JP3223599U - 容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】ポケットティッシュを使い易く収容できる容器を提供する。【解決手段】容器1は、ポケットティッシュ袋などの内容物を収容する内容物収容空間を有する本体箱部10と、本体箱部10に形成された開口部11を遮蔽可能な蓋箱部20と備え、蓋箱部20は、ひとつのポケットティッシュ袋を収容可能なポケットティッシュ収容空間を有し、当該蓋箱部20の上面部には前記ポケットティッシュ袋からティッシュを取り出すためのティッシュ取り出し口部22が形成され、本体箱部10の下端部には、内容物収容空間と連通する内容物取り出し口部12が形成されてなる。【選択図】図1
Description
本考案は、ポケットティッシュ袋を収容可能な容器に関する。
従来、例えば特許文献1に開示されているような、内部にポケットティッシュを複数個平積みできる収容部を有するティッシュペーパー容器が知られている。
しかしながら、特許文献1のティッシュペーパー容器にあっては単なるポケットティッシュの収容箱という機能しかなく、収容されたポケットティッシュ内のティッシュを使用する際にはポケットティッシュを袋ごと外に取り出さねばならなかった。
そこで、本考案は、ポケットティッシュを使い易く収容できる容器を提供することを目的とする。
本考案は、内容物を収容する内容物収容空間を有し、前記内容物収容空間内に前記内容物を投入可能な開口部が上端部に形成された本体箱部と、前記本体箱部の前記開口部を遮蔽可能な蓋箱部と備え、前記蓋箱部は、袋体内に複数枚のティッシュが封入されているポケットティッシュ袋を収容可能なポケットティッシュ収容空間を有し、当該蓋箱部の上面部には前記ポケットティッシュ袋からティッシュを取り出すためのティッシュ取り出し口部が形成されてなり、前記本体箱部における前記開口部より下側の側壁部には、前記内容物収容空間と外部とを連通する内容物取り出し口部が形成されてなることを特徴とする容器である。
かかる構成にあっては、前記ポケットティッシュ収容空間にポケットティッシュを収容しながら前記ティッシュ取り出し口部からティッシュを取り出して使用でき、ポケットティッシュ袋ごと外に出す必要がなくなる。更に、前記内容物収容空間に様々な内容物を収容することができる。
ここで、ポケットティッシュ袋は、例えば街頭等で配布される携帯用のティッシュのことであって、例えば透明な袋体と、この袋体内に封入されたティッシュとで構成されている。
また、前記内容物収容空間には、前記ポケットティッシュ収容空間に収容可能なポケットティッシュ袋が積層状に複数収容可能である構成が提案される。
かかる構成とすることにより、例えば前記容器をノベルティとして事前に配布し、営業活動の一環として前記ポケットティッシュ収容空間に収容可能なポケットティッシュ袋を配ることで、顧客の訪問機会を増やすことができる。
本考案にかかる紙製容器は、ポケットティッシュ袋を使い易く収容することができる効果がある。
以下に本考案を具体化した実施例を詳細に説明する。なお、本考案は、下記に示す実施例に限定されることはなく、適宜、設計変更が可能である。
容器1は、図1〜図3に示すように、直方体箱形状で内部に内容物収容空間S1を有した紙製の本体箱部10を備えている。また、本体箱部10の上端部には、内容物収容空間S1と連通可能で当該内容物収容空間S1内に内容物を投入可能な開口部11が形成されている。
また、本体箱部10における開口部11より下側の側壁部には、内容物収容空間S1と外部とを連通する内容物取り出し口部12が形成されている。なお、本実施例では、本体箱部19の下端部に内容物取り出し口部12が形成されている。
また、本体箱部10の上端部には、開口部11を遮蔽可能な紙製の蓋箱部20が、本体箱部10に対して軸21を中心として回動自在に軸支されている。
ここで、蓋箱部20は、直方体箱形状で内部にポケットティッシュ収容空間S2を有している。蓋箱部20の上面部には、ポケットティッシュ収容空間S2内に収容されたポケットティッシュ袋PからティッシュTを取り出すためのティッシュ取り出し口部22が形成されている。
また、図2に示すように、蓋箱部20に形成された軸21から最も遠い側面には、ポケットティッシュ収容空間S2にポケットティッシュ袋Pを挿入するためのポケットティッシュ袋挿入口部23が形成されている。
さらに、蓋箱部20のポケットティッシュ袋挿入口部23の上端部からは、平板形状の突出片部25が突き出され、突出片部25の一部が切り込まれて板片状の係止爪部26が形成されている。そして、係止爪部26が本体箱部10に形成された係止孔部16に差し込まれることで、蓋箱部20が本体箱部10の開口部11を遮蔽した状態で係止される。
次に、上述の容器1の使用態様を説明する。
図3に示すように、蓋箱部20のポケットティッシュ収容空間S2にポケットティッシュ袋Pを収容してティッシュ取り出し口部22からポケットティッシュ袋P内のティッシュTの一部を露出させる。そうすると、通常のボックスティッシュと同様の感覚で使用することができる。この場合、本体箱部10の横断面面積が通常のボックスティッシュよりも小さくなるので、省スペース化を実現できる。
図3に示すように、蓋箱部20のポケットティッシュ収容空間S2にポケットティッシュ袋Pを収容してティッシュ取り出し口部22からポケットティッシュ袋P内のティッシュTの一部を露出させる。そうすると、通常のボックスティッシュと同様の感覚で使用することができる。この場合、本体箱部10の横断面面積が通常のボックスティッシュよりも小さくなるので、省スペース化を実現できる。
また、図3に示すように、開口部11からポケットティッシュ袋Pを投入し、内容物収容空間S1内にポケットティッシュ袋Pを積層状に複数収容することができる。
また、ポケットティッシュ袋Pの補充が必要となった際には、内容物収容空間S1内に積層状に収容されたポケットティッシュ袋Pのうち、一番下にあるものを内容物取り出し口部12から取り出せばよい。
上記実施例において、各部の寸法形状は適宜自由に選択可能である。
例えば、本体箱部10や蓋箱部20は、所定形状に成形した紙製シートを適宜折り曲げ、接着することで構成することができる。
また、例えば本体箱部10の横断面形状を四角形以外の多角形状として、内容物収容空間S1にポケットティッシュ袋P以外の物品を収容してもよい。また、横断面形状は、多角形以外でもよい。なお、他の物品としては例えば菓子袋、おもちゃ、それらが入ったカプセル等が提案されうる。
また例えば、内容物収容空間S1に収容される物品に応じて開口部11や内容物取り出し口部12の形状を変えてもよい。
さらに、例えば本体箱部10の一部を透明なプラスチック製にして、内容物が外部から視認できるように構成としても構わない。
また、容器1を壁等に引っ掛けて使用できるよう、フックや係止孔、マグネット等が別途備えられている構成も考えられる。
また、容器1は、例えば内容物収容空間S1におもちゃを入れた容器として販売し、おもちゃを取り出した後はポケットティッシュ袋Pを収容する容器として二次使用も可能である。
例えば、本体箱部10や蓋箱部20は、所定形状に成形した紙製シートを適宜折り曲げ、接着することで構成することができる。
また、例えば本体箱部10の横断面形状を四角形以外の多角形状として、内容物収容空間S1にポケットティッシュ袋P以外の物品を収容してもよい。また、横断面形状は、多角形以外でもよい。なお、他の物品としては例えば菓子袋、おもちゃ、それらが入ったカプセル等が提案されうる。
また例えば、内容物収容空間S1に収容される物品に応じて開口部11や内容物取り出し口部12の形状を変えてもよい。
さらに、例えば本体箱部10の一部を透明なプラスチック製にして、内容物が外部から視認できるように構成としても構わない。
また、容器1を壁等に引っ掛けて使用できるよう、フックや係止孔、マグネット等が別途備えられている構成も考えられる。
また、容器1は、例えば内容物収容空間S1におもちゃを入れた容器として販売し、おもちゃを取り出した後はポケットティッシュ袋Pを収容する容器として二次使用も可能である。
1 容器
10 本体箱部
11 開口部
12 内容物取り出し口部
20 蓋箱部
22 ティッシュ取り出し口部
P ポケットティッシュ袋
S1 内容物収容空間
S2 ポケットティッシュ収容空間
T ティッシュ
10 本体箱部
11 開口部
12 内容物取り出し口部
20 蓋箱部
22 ティッシュ取り出し口部
P ポケットティッシュ袋
S1 内容物収容空間
S2 ポケットティッシュ収容空間
T ティッシュ
Claims (2)
- 内容物を収容する内容物収容空間を有し、前記内容物収容空間内に前記内容物を投入可能な開口部が上端部に形成された本体箱部と、
前記本体箱部の前記開口部を遮蔽可能な蓋箱部と
備え、
前記蓋箱部は、袋体内に複数枚のティッシュが封入されているポケットティッシュ袋を収容可能なポケットティッシュ収容空間を有し、当該蓋箱部の上面部には前記ポケットティッシュ袋からティッシュを取り出すためのティッシュ取り出し口部が形成されてなり、
前記本体箱部における前記開口部より下側の側壁部には、前記内容物収容空間と外部とを連通する内容物取り出し口部が形成されてなる
ことを特徴とする容器。 - 前記内容物収容空間には、前記ポケットティッシュ収容空間に収容可能なポケットティッシュ袋が積層状に複数収容可能である
請求項1に記載の容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002980U JP3223599U (ja) | 2019-08-08 | 2019-08-08 | 容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002980U JP3223599U (ja) | 2019-08-08 | 2019-08-08 | 容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3223599U true JP3223599U (ja) | 2019-10-17 |
Family
ID=68234781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019002980U Active JP3223599U (ja) | 2019-08-08 | 2019-08-08 | 容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3223599U (ja) |
-
2019
- 2019-08-08 JP JP2019002980U patent/JP3223599U/ja active Active
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