JP7278816B2 - 梱包箱 - Google Patents
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Description
上下、左右、前後に面を有し、
複数の前記商品パッケージを前記吊着部を整列させた状態で前後方向に並べて収納でき、
前後両面に端部を有して上面に連続する破断部が形成され、
前記破断部は、相対向する二つの破断線によって形成されるジップラインであり、
前記破断部の前記端部は、複数の前記商品パッケージが収納された状態で、前後方向から見て前記吊着部の形成領域と重複する領域に位置し、
複数の前記商品パッケージが収納された状態で前記破断部を破断すると、前記端部が形成されていた領域と前記吊着部とを通して前後方向を見通せる開口部が形成される、
ことを特徴とする梱包箱としている。
本発明の実施例は、吊り下げて陳列するための吊着部が形成されている商品パッケージを収納するための梱包箱である。そして、複数の商品パッケージが吊着部を整列させた状態で並べて収納された状態では、その整列方向から見て吊着部の形成領域と重複するように開口部が構成されている。さらに、実施例に係る梱包箱には、開口部を両端部とした破断部が構成されている。
以下では、本発明の実施例として図1に示したブリスターパック20を複数収納するための梱包箱を挙げる。図2は、実施例に係る梱包箱1の外観を示す図である。ここで、図示したように、右手系のxyz三次元直交座標系を規定するとともに、便宜的に、x軸方向を幅方向(あるいは左右方向)、y軸方向を奥行き方向(あるいは前後方向)、z軸方向を高さ方向(あるいは上下方向)とする。また、上記座標系において、原点oに対してx軸、y軸、およびz軸のそれぞれの正方向を右方向、後方、および上方とする。なお、上記座標系や各方向は、空間に対しては相対的であり、梱包箱1に対しては絶対的であるものとする。すなわち、上記座標系や各方向は、梱包箱1の天地を逆にするなど、梱包箱1の姿勢を変化させても、その姿勢に追従するものとする。そして、図2(A)は、梱包箱1を右上前方から見たときの斜視図であり、図2(B)は、梱包箱1を右下後方から見たときの斜視図である。
実施例に係る梱包箱1は、上述した構成や構造により、吊着部23を備えた商品パッケージ20を容易にフック陳列することができるようになっている。図4に、梱包箱1の開梱手順と商品パッケージ20の陳列手順とを示した。まず、図4(A)に示したように、前面4と後面5とに形成されている孔11に指を掛けてジップライン10を破断する。それによって、梱包箱1の前面4と後面5とに矩形状の開口部10bが形成され、その開口部10bと複数の商品パッケージ20のそれぞれの吊着部23とを通して前後方向を見通せるようになる。
吊着部23がある商品パッケージ20は、一般的に、店頭においてフック陳列される。しかし、店舗によってはフック陳列用の什器が設置されてない場合もある。あるいは、他の商品の陳列形態との統一性を考慮して敢えてフック陳列をしない場合もある。そして、実施例の梱包箱1は、このような場合にも対応することができる。具体的には、実施例に係る梱包箱1は、前面4、天面2、後面5、および底面3を周回するように破断線(10、12)が形成されており、商品パッケージ20の吊着部23をフック30に挿通させずに、梱包箱1を開梱すると、梱包箱1が、破断線(10、12)を境界にして左右に分割される。実施例に係る梱包箱1では、その分割された一方の部分を商品棚に商品パッケージを陳列する際の箱として使用することができる。図4に、実施例に係る梱包箱1を用いた商品パッケージ20のその他の陳列形態を示した。図示した例では、二分割された梱包箱1の右側を陳列用の箱として用いている。
上記実施例に係る梱包箱1に収納されていた商品パッケージ20は、孔からなる吊着部23を備えていたが、当然のことながら、吊着部23は、フック30に吊り下げ可能であれば、どのような形状であってもよい。例えば、非特許文献3に記載されているポリフックのような鈎型であってもよい。もちろん、商品パッケージ20は、ブリスターパックに限定されない。吊着部23を有しているものであれば、ラミネートパックや奥行き方向に扁平な箱など、様々な形態や形状の商品パッケージに適用することができる。
6 左面、7 右面、10 ジップライン(破断部)、11 指掛け用の孔、
10a 前面と後面とにおけるジップラインの形成領域、10b 開口部、
12 破断線(他の破断部)、20 商品パッケージ、21 台紙、22 容器部、
23 吊着部
Claims (3)
- 吊り下げて陳列するための吊着部が形成されている商品パッケージを収納するための梱包箱であって、
上下、左右、前後に面を有し、
複数の前記商品パッケージを前記吊着部を整列させた状態で前後方向に並べて収納でき、
前後両面に端部を有して上面に連続する破断部が形成され、
前記破断部は、相対向する二つの破断線によって形成されるジップラインであり、
前記破断部の前記端部は、複数の前記商品パッケージが収納された状態で、前後方向から見て前記吊着部の形成領域と重複する領域に位置し、
複数の前記商品パッケージが収納された状態で前記破断部を破断すると、前記端部が形成されていた領域と前記吊着部とを通して前後方向を見通せる開口部が形成される、
ことを特徴とする梱包箱。 - 請求項1に記載の梱包箱であって、前後両面に、前記端部に連続する孔が形成されていることを特徴とする梱包箱。
- 請求項1または2に記載の梱包箱であって、下面に前後方向に延長しつつ、前後両面に連続して前記破断部の前記端部に至る他の破断部が形成されていることを特徴とする梱包箱。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2019049968A JP7278816B2 (ja) | 2019-03-18 | 2019-03-18 | 梱包箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019049968A JP7278816B2 (ja) | 2019-03-18 | 2019-03-18 | 梱包箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020152386A JP2020152386A (ja) | 2020-09-24 |
JP7278816B2 true JP7278816B2 (ja) | 2023-05-22 |
Family
ID=72557555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019049968A Active JP7278816B2 (ja) | 2019-03-18 | 2019-03-18 | 梱包箱 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP7278816B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001341732A (ja) | 2000-05-30 | 2001-12-11 | Sony Corp | 吊下型パッケージの集合包装体、吊下型パッケージの集合包装梱包体、および吊下型パッケージの吊下陳列方法 |
JP2004182345A (ja) | 2002-11-21 | 2004-07-02 | Rengo Co Ltd | 包装箱 |
JP2012046202A (ja) | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Dainippon Printing Co Ltd | ディスプレイカートン |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5612216Y2 (ja) * | 1976-06-04 | 1981-03-19 | ||
US6135289A (en) * | 1999-12-10 | 2000-10-24 | Master Fasteners Inc. | Shipping containing and display case for fastening packages |
-
2019
- 2019-03-18 JP JP2019049968A patent/JP7278816B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012046202A (ja) | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Dainippon Printing Co Ltd | ディスプレイカートン |
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Publication number | Publication date |
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JP2020152386A (ja) | 2020-09-24 |
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