JP3138331U - 包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造でありながら、製品の輸送時や店頭での陳列時に箱体の内部で被包装物やインナーケースが所定の位置からずれてしまう事を防止し、更に被包装物の正確な形状や色彩、質感等を十分に確認する事が出来、落下やスレにも強い包装体を得る。
【解決手段】少なくとも被包装物1の一部を保持するための収納凹部を有するインナーケース2と、被包装物とインナーケースを内部に収納可能な箱体3よりなり、箱体は被包装物の上面と側面の少なくとも一部を目視可能な透明部を有し、箱体が被包装物とインナーケースを収納した状態において、被包装物及びインナーケースの夫々の上端位置よりも上方の位置に被包装物の上面の一部と側面の一部の目視動作を阻害しない内部空間部を有すると共に、インナーケースは被包装物との固定手段を有し、箱体とインナーケースが着脱可能に固定する固定手段を設ける。
【選択図】図1

Description

本考案は、被包装物1の少なくとも一部が確認可能な透明部を有する箱体3と、上記箱体3の内部に、被包装物1を保持するインナーケース2が配置される構造の包装体に関する。
従来、図5に示す様に、実用新案登録第3056118号公報ではブリスターベース5にブリスターカバー6を重ねた状態で箱体3を形成し、その内部に形成された収納空間内に、インナーケース2を介して被包装物1を収納する包装体が公知である。
しかしながら、上記従来の包装体は、図6に示す様に、上記インナーケース2の上端位置が上記箱体3の上端位置とほぼ等しく、上記箱体3の天面に、上記インナーケース2の天面が当接する事によってインナーケース2が固定されるため、製品の輸送時や店頭での陳列時に箱体3内部で上記被包装物1やインナーケース2が所定の位置からずれてしまう事は無いが、製品購入者が包装体の外から被包装物1の形状等を確認する際には、被包装物1の側面形状は上記インナーケース2を介して見る事に成るため、上記インナーケース2を透明素材で形成したとしても、インナーケース素材による光の吸収や乱反射により被包装物の正確な形状や色彩、質感等を十分に確認する事が出来ない欠点が有った。
又、実用新案登録第3001540号公報(図6)では、ブリスターベース5にブリスターカバー6を重ねた状態で箱体を形成し、図7に示す様に、上記箱体3内のインナーケース2の上端位置よりも上方の位置に上記被包装物1の上面の一部と側面の一部の目視動作を阻害しない内部空間部4を設け、被包装物1の形状や色彩、質感当の確認する事が出来る包装体が公知である。本公知文献においては上記被包装物1と箱体3が直接当接する構造であるため、製品の輸送時や店頭での陳列時に箱体3の内部で上記被包装物1やインナーケース2が所定の位置からずれてしまう事は無いが、上記箱体3内の被包装物1の上端位置よりも上方の位置に内部空間部を有さない構造であるため、商品を誤って落下させた場合などに、被包装物1の種類によって3の擦れによって被包装物1や箱体3の天面に擦れキズが発生する問題があった。
実用新案登録第3056118号公報 実用新案登録第3001540号公報
本考案の解決しようとする課題は、上記従来技術の欠点を解消し、簡単な構造でありながら、製品の輸送時や店頭での陳列時に箱体の内部で上記被包装物や上記インナーケースが所定の位置からずれてしまう事を防止し、更に被包装物の正確な形状や色彩、質感等を十分に確認する事が出来、落下やスレにも強い包装体を得る事にある。
本考案は、少なくとも被包装物の一部を保持するための収納凹部を有するインナーケースと、上記被包装物とインナーケースを内部に収納可能な箱体よりなり、上記箱体は上記被包装物の上面と側面の少なくとも一部を目視可能な透明部を有し、上記箱体が被包装物とインナーケースを収納した状態において、被包装物及びインナーケースの夫々の上端位置よりも上方の位置に上記被包装物の上面の一部と側面の一部の目視動作を阻害しない内部空間部を有すると共に、上記インナーケースは上記被包装物との固定手段を有し、上記箱体とインナーケースが着脱可能に固定する固定手段を有する事を特徴とする。
更に上記箱体は下端に内フラップと底蓋を有し、上記インナーケースは下端に係止フラップを有し、上記箱体とインナーケースの固定手段が、上記箱体の内フラップと底蓋の間に、上記インナーケースの係止フラップが配置される構成よりなる事を特徴とする。
又、上記内フラップは、箱体の左右の面、若しくは前後の面から下方に延在した一対のフラップからなり、上記係止フラップは、インナーケースの前後の面、若しくは左右の面の何れか上記内フラップの配置位置と異なる面から下方に延在した一対のフラップからなる事を特徴とする。
又、上記インナーケースの収納凹部は、底面に開口部を形成し、上記インナーケースと被包装物の固定手段は、インナーケースの収納凹部に被包装物を保持した状態で、上記インナーケースの収納凹部の裏面から上記開口部の位置を含んで貼り付けた粘着テープによって被包装物が貼り付けられる事により構成される事を特徴とする。
更に、上記包装体の背面に吊り下げ部を形成し、商品の陳列時に上記包装体の上面を、前方に向けて、吊り下げ可能に構成しても良い。
本考案の包装体は、簡単な構造でありながら、製品の輸送時や店頭での陳列時に箱体の内部で上記被包装物や上記インナーケースが所定の位置からずれてしまう事を防止し、更に被包装物及びインナーケースの夫々の上端位置よりも上方の位置に上記被包装物の上面の一部と側面の一部の目視動作を阻害しない内部空間部を有する事により、被包装物の正確な形状や色彩、質感等を十分に確認する事が出来、被包装物の見栄えが良くなる効果があり、また、被包装物の上部と箱体の天面の間に空間部が形成されるため輸送中の振動によるスレを防止でき、更に誤って製品を落下させた場合にも箱体が潰れる事によって衝撃が吸収されるため、被包装物の破損を防止でき、特に被包装物がガラス瓶容器を含む場合には落下等によるガラス瓶の破損を防止する事ができる。
以下図面によって本考案の実施例を説明する。
図1は本考案の実施例に係わる包装体の分解状態を示す正面図、図2は本考案の実施例に係わる包装体の分解状態を示す右側面図、図3は本考案の実施例に係わる包装体の組み立て状態を示す正面図、図4は本考案の実施例に係わる包装体の組み立て状態を示す右側面である。
本考案に係わる包装体は、少なくとも被包装物1の一部を保持するための収納凹部21を有するインナーケース2と、上記被包装物と上記インナーケース2を内部に収納可能な箱体3よりなり、上記箱体3は上記被包装物1の上面1aと側面1bの少なくとも一部を目視可能な透明部を有し、上記箱体3に上記被包装物1とインナーケース2を収納した状態において、被包装物1及びインナーケース2の夫々の上端位置よりも上方の位置に上記被包装物1の上面の一部と側面の一部の目視動作を阻害しない内部空間部4を有すると共に、上記インナーケース2は上記被包装物1との固定手段を有し、上記箱体3とインナーケース2が着脱可能に固定する固定手段を有するものである。
上記箱体3は下端に内フラップ31と底蓋32を有し、上記インナーケース2は下端に係止フラップ22を有し、上記箱体3とインナーケース2の固定手段が、包装体の組み立て状態において上記箱体3の内フラップ31と底蓋32の間に、上記インナーケース2の係止フラップ22が配置される構成よりなる。
尚、上記内フラップ31は、箱体3の左右の面から下方に延在した一対のフラップからなり、上記係止フラップ22は、インナーケース2の前後の面から下方に延在した一対のフラップから構成され、底蓋32は、箱体3の前面もしくは後面から下方に延在したフラップから構成される。
上記インナーケース2の収納凹部21は、底面に開口部23を形成し、上記インナーケース2と被包装物1の固定手段は、インナーケース2の収納凹部21に被包装物1を保持した状態で、上記インナーケース2の収納凹部21の裏面から上記開口部23の位置を含んで貼り付けた粘着テープ7によって被包装物1が貼り付けられる事により構成される。尚、上記インナーケース2と被包装物1の固定手段は、本実施例に限定されず、ベルト(帯片)・スペーサ・両面テープ・面ファスナーの利用など、インナーケース2に対する既存の被包装物1の固定方法を用いる事が出来る。
また、上記内フラップ31が、箱体3の前後の面から下方に延在した一対のフラップからなり、上記係止フラップ22は、インナーケースの左右の面から下方に延在した一対のフラップから構成し、底蓋32は、箱体3の左面もしくは右面から下方に延在したフラップから構成しても良い。
更に、上記包装体の背面に吊り下げ部を形成し(図示せず)、商品の陳列時に上記包装体の上面を、前方に向けて、吊り下げ可能に構成しても良い。
本考案の包装体は、被包装物を目視確認可能な状態で展示販売する形態の梱包構造に適し、産業上の利用が出来る物である。
本考案の実施例に係わる包装体の分解状態を示す正面方向から見た断面図である。 本考案の実施例に係わる包装体の分解状態を示す右側面方向から見た断面図である。 本考案の実施例に係わる包装体の組み立て状態を示す正面方向から見た断面図である。 本考案の実施例に係わる包装体の組み立て状態を示す右側面方向から見た断面図である。 従来技術に係わる包装体の分解状態を示す斜視図である。 従来技術に係わる包装体の組み立て状態を示す断面図である。 従来技術に係わる包装体の組み立て状態を示す断面図である。
符号の説明
1 被包装物、1a 上面、1b 側面、2 インナーケース、3 箱体、4 内部空間部、5 ブリスターベース、6 ブリスターカバー、7 粘着テープ、21 収納凹部、22 係止フラップ、23 開口部、31 内フラップ、32 底蓋

Claims (5)

  1. 少なくとも被包装物の一部を保持するための収納凹部を有するインナーケースと、上記被包装物とインナーケースを内部に収納可能な箱体よりなり、上記箱体は上記被包装物の上面と側面の少なくとも一部を目視可能な透明部を有し、上記箱体が被包装物とインナーケースを収納した状態において、被包装物及びインナーケースの夫々の上端位置よりも上方の位置に上記被包装物の上面の一部と側面の一部の目視動作を阻害しない内部空間部を有すると共に、上記インナーケースは上記被包装物との固定手段を有し、上記箱体とインナーケースが着脱可能に固定する固定手段を有する事を特徴とする包装体。
  2. 上記箱体は下端に内フラップと底蓋を有し、上記インナーケースは下端に係止フラップを有し、上記箱体とインナーケースの固定手段が、上記箱体の内フラップと底蓋の間に、上記インナーケースの係止フラップが配置される構成よりなる事を特徴とする請求項1記載の包装体。
  3. 上記内フラップは、箱体の左右の面、若しくは前後の面から下方に延在した一対のフラップからなり、上記係止フラップは、インナーケースの前後の面、若しくは左右の面の何れか上記内フラップの配置位置と異なる面から下方に延在した一対のフラップからなる事を特徴とする請求項2記載の包装体。
  4. 上記インナーケースの収納凹部は、底面に開口部を形成し、上記インナーケースと被包装物の固定手段が、インナーケースの収納凹部に被包装物を保持した状態で、上記インナーケースの収納凹部の裏面から上記開口部の位置を含んで貼り付けた粘着テープによって被包装物が貼り付けられる事により、構成される事を特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載の包装体。
  5. 上記包装体の背面に吊り下げ部を形成し、商品の陳列時に上記包装体の上面を、前方に向けて、吊り下げ可能に構成される事を特徴とする請求項1〜4の何れか1項記載の包装体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101390390B1 (ko) 2013-12-02 2014-04-30 김경민 포장박스

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