JP7339177B2 - ウェビング巻取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ウェビング巻取装置に関する。
下記特許文献1及び特許文献2には、車両の急減速時等の車両の緊急時に、ウェビングのスプールからの引出しを制限するロック機構を備えたウェビング巻取装置が開示されている。
下記特許文献1に記載されたウェビング巻取装置(シートベルトリトラクタ)のロック機構では、車両の急減速時に慣性ボールが移動することで、レバーが変位してロックギヤに係合する。これにより、スプールの回転がロックされて、ウェビングのスプールからの引出しが制限される。
また、下記特許文献2に記載のウェビング巻取装置(シートベルト巻き取り装置)のロック機構では、パウルが、モータの電気的作動により移動されて、ラチェット歯車の歯に噛合する。これにより、ラチェット歯車の回転がロックされて、ウェビング(シートベルト)のスプールからの引出しが制限される。
特開2012-192854号公報 特開2002-234417号公報
本発明は上記事実を考慮し、車両の緊急時にウェビングのスプールからの引出しを制限することができるウェビング巻取装置を得ることが目的である。
第1の態様に係るウェビング巻取装置は、乗員に装着されるウェビングが巻取られ、前記ウェビングが引出されることで引出方向へ回転されるスプールと、第1位置と第2位置との間で変位可能とされ、前記第1位置に配置されている状態では前記スプールの引出方向への回転が許容され、前記第2位置に配置されている状態では前記スプールの引出方向への回転がロックされる変位部材と、作動されることで前記変位部材の一部が引付けられて前記変位部材が前記第1位置から前記第2位置へ変位される作動部と、を備え、前記変位部材の一部が前記作動部へ引付けられる方向に対して負の加速度が前記変位部材に発生した際に前記変位部材が前記第2位置側へ変位されるように、前記変位部材の重心位置が設定されている。
第2の態様に係るウェビング巻取装置は、第1の態様において、前記スプールと一体回転可能に設けられ、回転が規制されることで前記スプールの引出方向への回転がロックされる被係合部材をさらに備え、前記変位部材は、回転変位可能に支持されており、前記作動部と対向して配置されると共に作動された状態の前記作動部に引付けられる引付部と、前記引付部が前記作動部に引付けられた際に前記被係合部材に直接又は間接的に係合されて前記被係合部材の回転が規制される係合部と、を含んで構成されている。
第3の態様に係るウェビング巻取装置は、第1の態様又は第2の態様において、前記変位部材の一部が前記作動部へ引付けられる方向と交差方向とのなす角度を交差角度とし、前記交差方向への加速度であると共に前記変位部材の一部が前記作動部へ引付けられる方向への成分を有する加速度が前記変位部材に発生した際に、前記変位部材が前記第1位置側へ変位されるような慣性力が前記変位部材に作用すると共に前記交差角度が増えるにつれて前記慣性力が小さくなるように前記変位部材の重心位置が設定されている。
第1の態様に係るウェビング巻取装置では、車両の緊急時に作動部が作動されると、変位部材の一部が作動部に引付けられる。これにより。変位部材が第1位置から第2位置へ変位されて、スプールの引出方向への回転がロックされる。その結果、ウェビングのスプールからの引出しが制限される。
ここで、第1の態様に係るウェビング巻取装置では、変位部材の一部が作動部へ引付けられる方向に対して負の加速度が変位部材に発生した際に変位部材が第2位置側へ変位されるように、変位部材の重心位置が設定されている。そのため、例えば、車両の急減速時に上記の負の加速度が変位部材に発生するような姿勢で、第1の態様に係るウェビング巻取装置を車両用シート等に固定する。この場合、車両の急減速時に、変位部材に作用する慣性力によって当該変位部材を第2位置側へ変位させる又は付勢することができる。これにより、車両の急減速時に、ウェビングのスプールからの引出しを制限することができる。
第2の態様に係るウェビング巻取装置では、車両の緊急時に作動部が作動されると、変位部材の引付部が作動部に引付けられる。これにより。変位部材が第1位置から第2位置へ回転変位されて、当該変位部材の係合部が被係合部材に直接又は間接的に係合される。また、変位部材の係合部が被係合部材に直接又は間接的に係合されると、被係合部材の回転が規制され、スプールの引出方向への回転がロックされる。その結果、ウェビングのスプールからの引出しが制限される。
第3の態様に係るウェビング巻取装置では、上記の交差方向への加速度であると共に変位部材の一部が作動部へ引付けられる方向への成分を有する加速度が変位部材に発生した際に、変位部材が第1位置側へ変位されるような慣性力が変位部材に作用する。また、この慣性力は、交差角度が増えるにつれ小さくなる。そのため、例えば、変位部材の一部が作動部へ引付けられる方向への成分を有する加速度が車両の後突時に当該変位部材に発生するような姿勢で、かつ、シートバックのシートクッションに対する後方側へのリクライニング角度が増加するにつれて上記の交差角度が増加するような姿勢で、第3の態様に係るウェビング巻取装置を車両用シートのシートバックに固定する。この構成では、シートバックのシートクッションに対するリクライニング角度が増加するにつれて、車両の後突時に変位部材に作用する第1位置側への慣性力を小さくすることができる。すなわち、シートバックのシートクッションに対するリクライニング角度が増加するにつれて、車両の後突時に変位部材の第2位置側への変位を妨げる慣性力を小さくすることができる。
ウェビング巻取装置の一部を構成するスプール及びメインロック等を示す分解斜視図である。 ロック機構の一部を構成するソレノイド、センサレバー及びパウル等を示す分解斜視図である。 ロック機構の一部を構成するソレノイド、センサレバー及びパウル等を示す側面図であり、ソレノイドが停止している状態を示している。 ロック機構の一部を構成するソレノイド、センサレバー及びパウル等を示す側面図であり、ソレノイドが作動している状態を示している。 ウェビング巻取装置がシートバックに設けられた車両用シートを示す側面図であり、シートバックのリクライニング角度が0°とされた状態を示している。 ウェビング巻取装置がシートバックに設けられた車両用シートを示す側面図であり、シートバックのリクライニング角度が90°とされた状態を示している。 ロック機構の一部を構成するソレノイド、センサレバー及びパウル等を示す側面図であり、シートバックのリクライニング角度が0°とされた状態を示している。 ロック機構の一部を構成するソレノイド、センサレバー及びパウル等を示す側面図であり、シートバックのリクライニング角度が90°とされた状態を示している。 シートバックのリクライニング角度とロック耐Gとの関係を示すグラフである。
図1~図4を用いて本発明の実施形態に係るウェビング巻取装置について説明する。
図1及び図2に示されるように、本実施形態のウェビング巻取装置10は、スプール12と、ウェビング14と、ロック機構16と、を備えている。なお、以下、単に軸方向、径方向、周方向を示す場合は、特に断りのない限り、スプール12の回転軸方向、回転径方向、回転周方向を示すものとする。
図1に示されるように、スプール12は、略円筒状に形成されている。このスプール12は、フレーム18(図2参照)の一対の脚片18Aの間において当該フレーム18に回転可能に支持されている。スプール12の内部には、フォースリミッタ機構を構成する公知の図示しないトーションシャフトが配置されている。スプール12の軸方向一方側(矢印Z方向側)には、ロックベース20が設けられている。このロックベース20は、トーションシャフトを介してスプール12に結合されている。なお、スプール12は、図示しない巻取付勢機構によって巻取方向へ回転付勢されている。
ウェビング14は、車両用シートに着座した乗員の身体に装着されるものであり、その長手方向一端部である基端部がスプール12に係止されている。スプール12は、巻取付勢機構の一部を構成するゼンマイばねの付勢力によって、一方の回転方向である巻取方向(図1等の矢印Cの方向)へ回転付勢されている。そして、スプール12が、巻取方向へ回転されることで、ウェビング14が基端側からスプール12に巻取られるようになっている。また、ウェビング14がスプール12から引出されることで、スプール12が他方の回転方向である引出方向(図1等の矢印Cとは反対の方向)へ回転されるようになっている。
次に、本実施形態の要部のロック機構16について説明する。
図1に示されるように、ロック機構16は、ロックベース20に支持されたメインロック22と、メインロック22が係合するメインロック係合部24と、を備えている。また、ロック機構16は、スプール12と一体回転可能に設けられたパウル係合部材26を備えている。さらに、図2及び図3に示されるように、ロック機構16は、パウル係合部材26の径方向外側に配置されたパウル28及びセンサレバー30と、センサレバー30と対向して配置されたソレノイド32と、を備えている。
図1に示されるように、メインロック22は、略矩形ブロック状に形成されている。このメインロック22の基端側は、ロックベース20に設けられたメインロック支持部に傾動可能に支持されている。また、メインロック22の先端側における径方向外側には、後述するメインロック係合部24のメインロック被係合歯24Aに係合するメインロック係合歯22Aが形成されている。そして、メインロック22がメインロック支持部を支軸部として径方向外側へ傾動(変位)されることで、メインロック係合歯22Aがメインロック係合部24のメインロック被係合歯24Aに係合するようになっている。また、メインロック22には、軸方向一方側へ向けて突出する円柱状の凸部22Bが設けられている。
メインロック係合部24は、一例として環状に形成されている、このメインロック係合部24の内周部には、複数のメインロック被係合歯24Aが周方向に沿って形成されている。なお、メインロック係合部24が、スプール12を支持するフレーム18(図2参照)と一体に形成されていてもよいし、フレーム18とは別体に設けられていてもよい。
被係合部材としてのパウル係合部材26は、円板状に形成されている。パウル係合部材26の径方向の中心部は、図示しないトーションシャフトやロックベース20に回転可能に支持されている。また、パウル係合部材26において図示しないトーションシャフトやロックベース20に支持されている部分の径方向外側には、メインロック22の凸部22Bが内部に配置される長孔状の作動溝26Aが形成されている。また、パウル係合部材26の外周部には、後述するパウル28のパウル係合歯28Dが係合する複数のパウル被係合歯26Bが周方向に沿って形成されている。また、以上説明したパウル係合部材26は、当該パウル係合部材26とロックベース20との間に設けられた図示しないコイルバネによってロックベース20に対して引出方向へ回転付勢されると共に、コイルバネによるロックベース20に対する引出方向への回転が係止されている。
図2に示されるように、パウル28は、ハウジング34に傾動可能(回転変位可能)に支持されている。なお、ハウジング34は、フレーム18に取付けられている。このハウジング34の内部には、メインロック係合部24及びメインロック22等(図1参照)が配置されている。
パウル28は、ハウジング34に設けられた円柱状の第1支軸部34Aが挿入されることで当該第1支軸部34Aを回転中心として回転可能とされた筒状部28Aを備えている。また、パウル28は、筒状部28Aの軸方向他方側(矢印Z方向とは反対側)から当該筒状部28Aの径方向外側へ向けて突出する第1腕部28Bを備えている。この第1腕部28Bの先端部における後述するセンサレバー30の第1腕部30B側には、当該第1腕部30Bの一部が当接するパウル第1当接部28Cが形成されている。また、第1腕部28Bの先端部におけるパウル第1当接部28Cとは反対側には、パウル係合部材26のパウル被係合歯26B(図3参照)に係合するパウル係合歯28Dが形成されている。さらに、パウル28は、筒状部28Aの軸方向一方側(矢印Z方向側)から当該筒状部28Aの径方向外側かつ第1腕部28Bが突出する方向とは反対側へ向けて突出する第2腕部28Eを備えている。第2腕部28Eの先端部には、ハウジング34のハウジング第1当接部34B(図3参照)に当接するパウル第2当接部28Fが形成されている。
変位部材としてのセンサレバー30は、ハウジング34に設けられた円柱状の第2支軸部34Cが挿入されることで当該第2支軸部34Cを回転中心として回転可能とされた筒状部30Aを備えている。また、センサレバー30は、筒状部30Aの軸方向一方側(矢印Z方向側)から当該筒状部30Aの径方向外側へ向けて突出する第1腕部30Bを備えている。この第1腕部30Bの先端部におけるパウル28の第1腕部28Bのパウル第1当接部28C側には、当該パウル第1当接部28Cに当接する係合部としてのセンサレバー第1当接部30Cが形成されている。図3に示されるように、第1腕部30Bの先端部におけるセンサレバー第1当接部30Cとは反対側には、リターンスプリング36の一方側の端部が係止されるセンサレバー側スプリング係止部30Dが形成されている。なお、リターンスプリング36の他方側の端部は、ハウジング34に設けられたハウジング側スプリング係止部34Dに係止されている。そして、センサレバー30の傾動(後述する第2位置P2側への傾動)に伴いリターンスプリング36が変形されることで、センサレバー30が後述する第1位置P1側へ付勢されるようになっている。
図2に示されるように、センサレバー30は、筒状部30Aから当該筒状部30Aの径方向外側かつ第1腕部30Bが突出する方向とは反対側へ向けて突出する引付部としての第2腕部30Eを備えている。この第2腕部30Eにおける後述するソレノイド32側には、矩形板状に形成された金属製(一例として鉄や鋼製)のプレート30Fが固定されている。なお、プレート30Fは、第2腕部30Eの内部に埋設されていてもよい。図3に示されるように、第2腕部30Eの先端部かつ軸方向一方側(矢印Z方向側)には、ハウジング34のハウジング第2当接部34Eに当接するセンサレバー第2当接部30Gが形成されている。
作動部としてのソレノイド32は、通電がなされることにより(作動されることにより)磁界を発生する。一例として、ソレノイド32は、鉄心のまわりに導線が巻回される(鉄心のまわりにコイルが形成される)ことによって構成されている。
そして、図3に示されるように、ソレノイド32への通電がなされていない(ソレノイド32が作動されていない)状態では、センサレバー30がハウジング34に対して所定の姿勢となる。この状態のセンサレバー30の位置を第1位置P1と呼ぶ。また、センサレバー30が第1位置P1に配置されている状態では、センサレバー30のセンサレバー第1当接部30Cとパウル28のパウル第1当接部28Cとが当接している状態かつパウル28のパウル第2当接部28Fとハウジング34のハウジング第1当接部34Bとが当接した状態となり、パウル28がハウジング34に対して所定の姿勢となる。この状態のパウル28の位置を係合解除位置P3と呼ぶ。パウル28が係合解除位置P3に位置している状態では、パウル28のパウル係合歯28Dがパウル係合部材26のパウル被係合歯26Bと係合不能な状態(離間した状態)となっている。
その一方で、図4に示されるように、ソレノイド32が作動されると、センサレバー30の第2腕部30E(プレート30F)がソレノイド32に引付けられて、センサレバー30が第1位置P1から第2支軸部34Cまわりの一方側(矢印C1方向側)へ傾動される。また、センサレバー30が第1位置P1から第2支軸部34Cまわりの一方側(矢印C1方向側)へ傾動されると、センサレバー30の第1腕部30Bのセンサレバー第1当接部30Cが、パウル28のパウル第1当接部28Cを押圧する。これにより、パウル28が係合解除位置P3から第1支軸部34Aまわりの一方側(矢印C2方向側)へ傾動されて、パウル28のパウル係合歯28Dがパウル係合部材26のパウル被係合歯26Bに係合する。その結果、パウル係合部材26の引出方向(スプール12の引出方向)への回転が制限(規制)される。なお、パウル28のパウル係合歯28Dがパウル係合部材26のパウル被係合歯26Bに係合可能な状態の当該パウル28の位置を係合位置P4と呼ぶ。また、パウル28が係合位置P4に位置している状態におけるセンサレバー30の位置を第2位置P2と呼ぶ。
なお、ソレノイド32がセンサレバー30の第2腕部30E(プレート30F)を引付ける方向を引付方向Fと呼び、矢印Fで示す。この引付方向Fは、ソレノイド32が発生する磁界の向きであるN極からS極への方向又はS極からN極への方向と一致しているものとする。
また、本実施形態では、上記の引付方向Fに対して負の加速度がセンサレバー30に発生した際に、センサレバー30が第2位置P2側へ変位されるように、センサレバー30の重心位置Gが設定されている。この重心位置Gは、センサレバー30の材質、第1腕部30Bや第2腕部30Eの筒状部30Aからの突出量、プレート30Fの重量等を考慮して設定されている。本実施形態では、この重心位置Gが、第2腕部30Eに固定されたプレート30Fと対応する位置に位置している。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図1に示されるように、本実施形態のウェビング巻取装置10によれば、ウェビング14がスプール12から引出されることで、ウェビング14が車両用シートに着座した乗員に装着される。
ここで、本実施形態のウェビング巻取装置10を備えた車両の減速加速度が所定の減速加速度を上回ったことが当該車両に設けられたセンサ等によって検出されると(車両の緊急時等には)、図4に示されるように、ソレノイド32が作動される。ソレノイド32が作動されると、センサレバー30の第2腕部30E(プレート30F)がソレノイド32に引付けられて、センサレバー30が第1位置P1から第2位置P2へ傾動される。また、センサレバー30が第1位置P1から第2位置P2へ傾動されると、センサレバー30の第1腕部30Bのセンサレバー第1当接部30Cが、パウル28のパウル第1当接部28Cを押圧する。これにより、パウル28が係合解除位置P3から係合位置P4へ傾動されて、パウル28のパウル係合歯28Dがパウル係合部材26のパウル被係合歯26Bに係合する。その結果、パウル係合部材26の引出方向(スプール12の引出方向)への回転が制限される。
そして、図1及び図4に示されるように、車両の減速により、車両用シートに着座した乗員の身体がシート前方側へ移動して、ウェビング14がスプール12から引出されると、スプール12がメインロック22と共に引出方向へ回転される。これにより、メインロック24の凸部22Bが、回転が制限されたパウル係合部材26の作動溝26Aに沿って移動され、メインロック22のメインロック係合歯22Aがメインロック係合部24のメインロック被係合歯24Aに係合する。その結果、スプール12の引出方向への回転が制限(ロック)され、ウェビング14のスプール12からの引出しが制限される。これにより、車両用シートに着座した乗員の身体がウェビング14によって拘束される。
ところで、本実施形態のウェビング巻取装置10では、引付方向Fに対して負の加速度がセンサレバー30に発生した際に、センサレバー30が第2位置P2側へ変位されるように、センサレバー30の重心位置Gが設定されている。そのため、例えば、車両の急減速時に上記の負の加速度がセンサレバー30に発生するような姿勢で、ウェビング巻取装置10を車両用シート等に固定する。この場合、車両の急減速時に、センサレバー30に作用する慣性力によって当該センサレバー30を第2位置P2側へ変位させる又は付勢することができる。これにより、車両の急減速時に、センサレバー30を第2位置P2へ配置させること、又は、センサレバー30を第2位置P2へ傾動させ易くすることが可能となる。その結果、車両の急減速時に、ウェビング14のスプール12からの引出しをより確実に制限することができる。また、車両の急減速時に、センサレバー30に作用する慣性力によって当該センサレバー30を第2位置P2側へ変位させる又は付勢することができることにより、ソレノイド32の吸引力(センサレバー30の第2腕部30E(プレート30F)を引き付ける力)を小さく設定することができる。これにより、ソレノイド32の駆動電力を小さくすることができる。
(ウェビング巻取装置10を車両用シート40のシートバック42に設けた構造)
次に、ウェビング巻取装置10を車両用シート40のシートバック42に設けた構造について説明する。
図5及び図6に示されるように、以上説明したウェビング巻取装置10を車両用シート40のシートバック42に設けた場合、シートバック42のリクライニング角度θ1に応じて、ウェビング巻取装置10の姿勢が変化する。なお、図中に示す矢印FRはシート前方側を示しており、矢印UPはシート上方側を示している。また、シート前方側及びシート上方側は、車両の前方側及び車両の上方側とそれぞれ一致している。
ここで、リクライニング角度θ1とは、シートバック42のシート上下方向に対するシート後方側への傾動角度のことである。そして、図5に示された車両用シート40のシートバック42のリクライニング角度θ1は0°となっている。また、図6に示された車両用シート40のシートバック42のリクライニング角度θ1は90°となっている。
図5~図8に示されるように、車両用シート40をシート側方側から見た状態でかつウェビング巻取装置10を軸方向から見た状態で、引付方向Fと交差する交差方向Aとのなす角度を交差角度θ2とする。そして、図5及び図7に示されるように、シートバック42のリクライニング角度θ1が0°となっている状態で、引付方向Fと交差方向Aとがと一致する姿勢で、ウェビング巻取装置10をシートバック42に固定する。このような固定状態を想定して、本実施形態のウェビング巻取装置10では、上記の交差方向Aへの加速度であると共に引付方向Fへの成分を有する加速度(後述する後突による加速度)がセンサレバー30に発生した際に、センサレバー30が第1位置P1側へ変位されるような慣性力が当該センサレバー30に作用すると共に交差角度θ2が増えるにつれてこの慣性力が小さくなるように、センサレバー30の重心位置Gを設定している。具体的には、図7に示されるように、リクライニング角度θ1が0°となっている状態では、センサレバー30の回転中心を通ると共にシート上下方向に沿う線L1よりも後方側かつセンサレバー30の回転中心を通ると共にシート前後方向に沿う線L2よりも下方側に重心位置Gが位置するように当該重心位置Gを設定している。また、図8に示されるように、リクライニング角度θ1が90°となっている状態では、センサレバー30の回転中心を通ると共にシート前後方向に沿う線L3よりも下方側かつセンサレバー30の回転中心を通ると共にシート上下方向に沿う線L4よりも前方側に重心位置Gが位置するように当該重心位置Gを設定している。なお、慣性モーメントの影響を小さくするために、重心位置Gをセンサレバー30の回転中心寄りに設定すると良い。
以上説明した構造では、シートバック42のリクライニング角度θ1が増加するにつれて上記の交差角度θ2が増加する。これにより、シートバック42のリクライニング角度θ1が増加するにつれて、車両の後突(後面衝突)時にセンサレバー30に作用する第1位置P1側への慣性力を小さくすることができる。すなわち、シートバック42のリクライニング角度θ1が増加するにつれて、車両の後突時にセンサレバー30の第2位置P2側への変位を妨げる慣性力を小さくすることができる。
ここで、図9には、シートバック42のリクライニング角度θ1とロック耐Gとの関係を示すグラフが示されている。なお、ロック耐Gとは、車両の後突時にウェビング巻取装置10(センサレバー30)に発生する加速度のことであり、この加速度が発生している状態でソレノイド32が作動したとしてもセンサレバー30を第2位置P2へさせることが不能となる際の加速度のことである。そして、図9に示されるように、本実施形態のウェビング巻取装置10を前述の状態で車両用シート40のシートバック42に固定した場合、シートバック42のリクライニング角度θ1が増加するにつれて、ロック耐Gを大きくできることがわかる。すなわち、車両の後突時にセンサレバー30の第2位置P2側への変位を妨げる慣性力を小さくすることができることがわかる。
なお、以上説明した本実施形態のウェビング巻取装置10では、センサレバー30の変位に伴いパウル28がパウル係合部材26に係合するように構成した例、すなわち、センサレバー30がパウル係合部材26にパウル28を介して間接的に係合するように構成した例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、センサレバー30がパウル係合部材26に直接係合するように構成してもよい。
また、ウェビング巻取装置10では、センサレバー30が回動(回転変位)するように構成した例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、センサレバー30がパウル係合部材26側及びこの方向とは反対側に直線状に変位するように構成してもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10…ウェビング巻取装置、12…スプール、14…ウェビング、26…パウル係合部材(被係合部材)、30…センサレバー(変位部材)、30E…第2腕部(引付部)、32…ソレノイド(作動部)、θ2…交差角度、A…交差方向、F…引付方向(作動部へ引付けられる方向)、G…重心位置、P1…第1位置、P2…第2位置

Claims (4)

  1. 乗員に装着されるウェビングが巻取られ、前記ウェビングが引出されることで引出方向へ回転されるスプールと、
    第1位置と第2位置との間で変位可能とされ、前記第1位置に配置されている状態では前記スプールの引出方向への回転が許容され、前記第2位置に配置されている状態では前記スプールの引出方向への回転がロックされる変位部材と、
    作動されることで前記変位部材の一部が引付けられて前記変位部材が前記第1位置から前記第2位置へ変位される作動部と、
    を備え、
    前記変位部材の一部が前記作動部へ引付けられる方向に対して負の加速度が前記変位部材に発生した際に、前記変位部材が前記第2位置側へ変位されるように、前記変位部材の重心位置が設定され
    前記変位部材の一部は磁性体を含んで構成され、
    前記作動部は、作動されることにより磁界を発生して前記変位部材の一部を引付けるウェビング巻取装置。
  2. 乗員に装着されるウェビングが巻取られ、前記ウェビングが引出されることで引出方向へ回転されるスプールと、
    第1位置と第2位置との間で変位可能とされ、前記第1位置に配置されている状態では前記スプールの引出方向への回転が許容され、前記第2位置に配置されている状態では前記スプールの引出方向への回転がロックされる変位部材と、
    作動されることで前記変位部材の一部が引付けられて前記変位部材が前記第1位置から前記第2位置へ変位される作動部と、
    を備え、
    前記変位部材の一部が前記作動部へ引付けられる方向に対して負の加速度が前記変位部材に発生した際に、前記変位部材が前記第2位置側へ変位されるように、前記変位部材の重心位置が設定され、
    前記変位部材の一部が前記作動部へ引付けられる方向と交差方向とのなす角度を交差角度とし、
    前記交差方向への加速度であると共に前記変位部材の一部が前記作動部へ引付けられる方向への成分を有する加速度が前記変位部材に発生した際に、前記変位部材が前記第1位置側へ変位されるような慣性力が前記変位部材に作用すると共に前記交差角度が増えるにつれて前記慣性力が小さくなるように前記変位部材の重心位置が設定されているウェビング巻取装置。
  3. 前記スプールと一体回転可能に設けられ、回転が規制されることで前記スプールの引出方向への回転がロックされる被係合部材をさらに備え、
    前記変位部材は、回転変位可能に支持されており、前記作動部と対向して配置されると共に作動された状態の前記作動部に引付けられる引付部と、前記引付部が前記作動部に引付けられた際に前記被係合部材に直接又は間接的に係合されて前記被係合部材の回転が規制される係合部と、を含んで構成されている請求項1又は請求項2に記載のウェビング巻取装置。
  4. 前記変位部材の一部が前記作動部へ引付けられる方向と交差方向とのなす角度を交差角度とし、
    前記交差方向への加速度であると共に前記変位部材の一部が前記作動部へ引付けられる方向への成分を有する加速度が前記変位部材に発生した際に、前記変位部材が前記第1位置側へ変位されるような慣性力が前記変位部材に作用すると共に前記交差角度が増えるにつれて前記慣性力が小さくなるように前記変位部材の重心位置が設定された請求項に記載のウェビング巻取装置。
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