JP7328002B2 - カーテンウォール - Google Patents
カーテンウォール Download PDFInfo
- Publication number
- JP7328002B2 JP7328002B2 JP2019095222A JP2019095222A JP7328002B2 JP 7328002 B2 JP7328002 B2 JP 7328002B2 JP 2019095222 A JP2019095222 A JP 2019095222A JP 2019095222 A JP2019095222 A JP 2019095222A JP 7328002 B2 JP7328002 B2 JP 7328002B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curtain wall
- panel unit
- mullion
- connecting groove
- projection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
本実施形態のカーテンウォールは、方立式カーテンウォールであり、建物の壁部に用いられて、建物の室内(屋内)と室外(屋外)の間に設置される。
図示のように、方立5は、中空状の基部5Aと、基部5Aから室外側に向かって突出する見込み部5Bと、見込み部5Bの室外側の端部に接続する見付け部5Cと、基部5Aの室外側に位置する2つの収容溝部5Dと、見込み部5Bに設けられてパネルユニット8と連結する溝部(連結溝部30)を有している。基部5Aは、方立5の室内外方向Sにおける室内側の部分(室内側部)であり、パネルユニット8よりも室内側に位置している。
図示のように、方立5の連結溝部30は、方立5の長手方向(上下方向)の両端部の間で、方立5の長手方向に延びる。連結溝部30の上下の端部は、それぞれ上下と下方に向かって開放されて、連結溝部30の内側(内側空間)に連通している。パネルユニット8の連結突起20は、連結溝部30の上下方向の端部(上端部、又は、下端部)から連結溝部30の内側に挿入されて、連結溝部30内に上下方向に移動可能に配置され、連結溝部30内に連結される。
図示のように、複数の方立5を建物2の壁部2Aに設置し、パネルユニット8の下側の無目6を左右の方立5の間に設置する。続いて、パネルユニット8を方立5の上方から下方に向かって移動させて、左右の方立5の間にパネルユニット8を設置する。その際、パネルユニット8の左右の両側で、連結突起20の係合部23のそれぞれを連結溝部30の上端部の挿入口39から連結溝部30内に順に挿入する。
図示のように、方立5は、上下方向に互いに間隔を開けて配置された複数の連結溝部30を有している。1つの連結部材31の上下方向の複数箇所で、一対の壁部36と保持部37を除去して、1つの連結部材31に複数の連結溝部30を形成する。或いは、複数の連結部材31を上下方向に間隔を開けて方立5の見込み部5Bに取り付けて、複数の連結溝部30を方立5に設ける。
図8に示す施工手順では、左右の方立5のうちの一方の方立5に対して、他方の方立5を左右方向にずらせて、左右の方立5の間で、パネルユニット8の連結突起20の位置と方立5の連結溝部30の間の部分の位置を合わせる。続いて、他方の方立5をパネルユニット8との連結位置に配置し、パネルユニット8を無目6に載置する。その際、パネルユニット8の左右の連結突起20のそれぞれを方立5の連結溝部30に挿入して連結溝部30に連結する。これにより、パネルユニット8を左右の方立5に連結して左右の方立5の間に設置する。
前記左右の方立は、前記パネルユニットの側面部と対向して配置された連結溝部を有し、
前記パネルユニットは、左右の前記側面部に設けられて前記連結溝部に連結する連結突起を有するカーテンウォールである。
このカーテンウォールによれば、カーテンウォールのパネルユニットを左右の方立に簡単に連結できるとともに、カーテンウォールの室内側における意匠性を向上することができる。
従って、連結突起の連結溝部への連結動作を簡単にして、連結突起を連結溝部に容易に連結することができる。
係合部が保持部に係合することで、連結突起を連結溝部内に安定して保持することができる。
従って、連結突起を連結溝部に容易に連結して、パネルユニットを左右の方立に確実に連結することができる。パネルユニットの温度による伸縮に対応することもできる。
前記方立は、前記複数の連結突起と連結する1つの前記連結溝部を有する。
従って、複数の連結突起と連結する連結溝部を方立に容易に設けることができる。
前記方立は、上下方向に間隔を開けて配置されて、それぞれ前記連結突起と連結する複数の前記連結溝部を有する。
上下方向に隣り合う連結溝部の間の部分から、連結突起のそれぞれを対応する連結溝部に簡単に連結することができる。
Claims (3)
- 左右の方立の間に配置されて前記左右の方立に連結されたパネルユニットを備えたカーテンウォールであって、
前記左右の方立は、前記パネルユニットの側面部と対向して配置された連結溝部を有し、
前記パネルユニットは、左右の前記側面部に設けられて前記連結溝部に連結される連結突起を有し、
前記連結溝部は、溝底に位置する底部と、前記底部の室内外方向の両端部から前記側面部に向かって突出する一対の壁部と、上下方向の端部に位置して前記連結突起が挿入される挿入口と、前記連結溝部の内側に向かって突出する前記連結突起が上下方向に移動可能に配置されるとともに、前記挿入口に挿入された前記連結突起を上下方向にガイドするスリットと、前記一対の壁部から互いに接近する方向に突出して、前記連結溝部内の前記連結突起を上下方向に移動可能に保持する保持部と、を有し、
前記連結突起は、前記挿入口から前記連結溝部内に挿入された状態で、前記底部と前記保持部の間に左右方向に変位可能に配置されて、前記連結突起が前記連結溝部の外側に向かって左右方向に変位したときに前記保持部に係合して停止する、前記保持部と係合可能な係合部を有するカーテンウォール。 - 請求項1に記載されたカーテンウォールにおいて、
前記パネルユニットは、前記側面部に上下方向に間隔を開けて設けられた複数の前記連結突起を有し、
前記方立は、前記複数の連結突起と連結される1つの前記連結溝部を有するカーテンウォール。 - 請求項1に記載されたカーテンウォールにおいて、
前記パネルユニットは、前記側面部に上下方向に間隔を開けて設けられた複数の前記連結突起を有し、
前記方立は、上下方向に間隔を開けて配置されて、それぞれ前記連結突起と連結される複数の前記連結溝部を有するカーテンウォール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019095222A JP7328002B2 (ja) | 2019-05-21 | 2019-05-21 | カーテンウォール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019095222A JP7328002B2 (ja) | 2019-05-21 | 2019-05-21 | カーテンウォール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020190101A JP2020190101A (ja) | 2020-11-26 |
JP7328002B2 true JP7328002B2 (ja) | 2023-08-16 |
Family
ID=73455126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019095222A Active JP7328002B2 (ja) | 2019-05-21 | 2019-05-21 | カーテンウォール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7328002B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000248671A (ja) | 1999-02-25 | 2000-09-12 | Ykk Architectural Products Inc | 断熱カーテンウォール |
JP2017214735A (ja) | 2016-05-31 | 2017-12-07 | 三協立山株式会社 | カーテンウォールの施工方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5427050Y2 (ja) * | 1975-02-04 | 1979-09-05 | ||
JPS59228551A (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-21 | 日比谷総合設備株式会社 | カ−テンウオ−ル取付工法及び多重カ−テンウオ−ル |
JPH08144407A (ja) * | 1994-11-22 | 1996-06-04 | Oyo Kagaku Kenkyukai:Kk | 壁構造およびその施工方法 |
JP3235718B2 (ja) * | 1996-11-15 | 2001-12-04 | 鹿島建設株式会社 | 外壁パネル取付工法 |
KR101193724B1 (ko) * | 2010-05-07 | 2012-10-22 | 김봉석 | 커튼월시스템 및 이의 시공방법 |
-
2019
- 2019-05-21 JP JP2019095222A patent/JP7328002B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000248671A (ja) | 1999-02-25 | 2000-09-12 | Ykk Architectural Products Inc | 断熱カーテンウォール |
JP2017214735A (ja) | 2016-05-31 | 2017-12-07 | 三協立山株式会社 | カーテンウォールの施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020190101A (ja) | 2020-11-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6858627B2 (ja) | 連窓 | |
JP7328002B2 (ja) | カーテンウォール | |
KR101891416B1 (ko) | 기밀성이 향상된 슬라이딩 창호 | |
JP7132170B2 (ja) | 窓部連結構造 | |
KR20210075682A (ko) | 미세먼지 방지창호 및 그 시공방법 | |
KR101080911B1 (ko) | 창호의 중앙프레임 구조 | |
JP7213715B2 (ja) | 壁面構成体 | |
JP2020109239A (ja) | 建物の壁構造、サッシ及び建物の壁の構築方法 | |
KR20190100822A (ko) | 3중 연동 슬라이딩 도어 | |
JP2021001470A (ja) | 障子および建具 | |
JP7267472B2 (ja) | 窓シャッターの縦枠の取付構造 | |
JP7530802B2 (ja) | 内窓 | |
JP2018053542A (ja) | カーテンウォールの施工方法及びカーテンウォール | |
JP7267182B2 (ja) | 建具 | |
JP2020045617A (ja) | カーテンウォール | |
JP7561577B2 (ja) | 内窓 | |
JP2023047863A (ja) | カーテンウォール | |
JP7199257B2 (ja) | カーテンウォール | |
JP6812211B2 (ja) | 押縁の取付構造及び取付方法 | |
JP2023048564A (ja) | 建具 | |
KR0126396Y1 (ko) | 건물용 셔터 | |
JP2023045535A (ja) | 連窓目板固定構造 | |
JP7408375B2 (ja) | 建具構造および建具の施工方法 | |
JP2920760B1 (ja) | サッシ窓の取替え方法 | |
KR101772599B1 (ko) | 중간 창살용 조립체 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211105 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220921 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220927 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230413 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230711 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230803 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7328002 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |