JP2020109239A - 建物の壁構造、サッシ及び建物の壁の構築方法 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の一実施形態に係る建物の壁構造について図面を参照して説明する。
各図において、左右方向とは、建物10の外壁12に沿った左右方向であり、上下方向とは建物10の高さ方向をいう。また、見込み方向とは、左右方向及び上下方向と直交する方向をいう。
図1は、本発明の一実施形態に係る建物の外壁を見込み方向の外側から見た正面図である。図1に示すように、建物10の外壁12は、縦材の一例である下地鉄骨50の長手方向が、上下方向に沿うように配置され、建物の10の基礎14、スラブや梁等の躯体に左右方向に間隔を空けて固定されている。下地鉄骨50の屋内側には、複数の横材20が配置されている(図7)。横材20の長手方向が左右方向に沿っており、上下方向に略等間隔に配置され、下地鉄骨50に取り付けられている。横材20は必ずしも配置する必要はなく、または、任意の位置に配置するものであってもよい。また、縦材が躯体の一部を兼ねていてもよい。
図2Aは、図1中のA−A矢視断面図であり、図2Bは、図1中のB−B矢視断面図である。図3Aは、図1中のC−C矢視断面図であり、図3Bは、図1中のD−D矢視断面図である。図2Aでは、サッシ200の上側に上側パネル101、サッシ200の下側に下側パネル102が配置され、図2Bでは、中央のパネル100より上側に上側パネル101、中央のパネル100より下側に下側パネル102が配置されている。また、図3Aでは、左側にパネル100、右側にサッシ200が配置され、図3Bでは、左側に左側パネル105、右側に右側パネル106が配置されている。
また、本体部材210とサイド部材250との境界を跨ぐシーリング材170が設けられていることがより好ましい。止水部材171のさらに外側からシーリング材170を本体部材210とサイド部材250との境界を跨ぐように設けることで、本体部材210とサイド部材250との境界から水が浸入する恐れを軽減させることができる。
パネル100とサッシ200とを上下方向及び左右方向に複数個配置して、建物10の外壁12を施工する壁の構築方法について説明する。図7Aは、外壁12の施工方法の一例を示す第1工程を説明する図である。図7Bは、第2工程を説明する図である。図7Cは、第3工程を説明する図である。なお、本施工方法(建物の壁の構築方法)は、一例であって、これに限定されない。
また、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
左右方向に間隔をあけて建物の躯体に固定された縦材と、前記縦材に取り付けられ、前記建物の外面又は内面を構成するサッシと、前記縦材に取り付けられ、前記サッシと前記左右方向に並んで配置され、前記サッシとともに前記建物の外面又は内面を構成するパネル又は他のサッシと、前記左右方向において、前記サッシと、前記パネル又は前記他のサッシとの間に配置された止水部材と、を有し、前記左右方向において、前記止水部材の一方側に前記サッシが配置され、他方側に前記パネル又は前記他のサッシが配置されており、前記サッシは、開口部を有する本体部材と、前記本体部材の前記他方側に設けられたサイド部材を備え、前記パネルの前記一方側のパネル端部、又は前記他のサッシの前記一方側の他のサッシ端部は、前記止水部材と当接するパネル側当接部又は他のサッシ側当接部を備え、前記サイド部材の前記他方側のサイド部材端部は、前記止水部材と当接するサッシ側当接部を備えることを特徴とする建物の壁構造である。
Claims (8)
- 左右方向に間隔をあけて建物の躯体に固定された縦材と、
前記縦材に取り付けられ、前記建物の外面又は内面を構成するサッシと、
前記縦材に取り付けられ、前記サッシと前記左右方向に並んで配置され、前記サッシとともに前記建物の外面又は内面を構成するパネル又は他のサッシと、
前記左右方向において、前記サッシと、前記パネル又は前記他のサッシとの間に配置された止水部材と、
を有し、
前記左右方向において、前記止水部材の一方側に前記サッシが配置され、他方側に前記パネル又は前記他のサッシが配置されており、
前記サッシは、開口部を有する本体部材と、前記本体部材の前記他方側に設けられたサイド部材を備え、
前記パネルの前記一方側のパネル端部、又は前記他のサッシの前記一方側の他のサッシ端部は、前記止水部材と当接するパネル側当接部又は他のサッシ側当接部を備え、
前記サイド部材の前記他方側のサイド部材端部は、前記止水部材と当接するサッシ側当接部を備える
ことを特徴とする建物の壁構造。 - 請求項1に記載の建物の壁構造であって、
前記止水部材は、弾性部材と、前記弾性部材を支持する支持部材を備え、
前記支持部材は、前記左右方向の両側に、屋外側に折れ曲がった一対の折れ曲がり部を備え、
前記一対の折れ曲がり部の間に前記弾性部材が設けられ、
前記パネル側当接部又は他のサッシ側当接部、及び前記サッシ側当接部は、前記弾性部材と当接している
ことを特徴とする建物の壁構造。 - 請求項1又は請求項2に記載の建物の壁構造であって、
前記パネル端部又は他のサッシ端部は、前記左右方向の前記一方側に突出し、先端部が屋内側に屈曲したパネル側屈曲部又は他のサッシ側屈曲部を備え、
前記サイド部材端部は、前記左右方向の前記他方側に突出し、先端部が屋内側に屈曲したサッシ側屈曲部を備え、
前記パネル側当接部又は前記他のサッシ側屈曲部は、前記パネル側屈曲部の先端部又は前記他のサッシ側屈曲部の先端部であり、
前記サッシ側当接部は、前記サッシ側屈曲部の先端部である
ことを特徴とする建物の壁構造。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の建物の壁構造であって、
前記サッシの上端部は、前記サッシの上側に配設される他のパネルの下端部によって覆われ、
前記サッシ側当接部は、前記他のパネルの下端より下側に設けられている
ことを特徴とする建物の壁構造。 - 請求項4に記載の建物の壁構造であって、
前記サイド部材の上端部に切欠き部が設けられ、
前記切欠き部が前記他のパネルの下端部によって覆われる
ことを特徴とする建物の壁構造。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の建物の壁構造であって、
前記サッシの上端部にシーリング材が設けられ、
前記サッシの上端部において、前記シーリング材は、前記本体部材の前記他方側の端部の屋外側の面から、前記サイド部材の上端部の屋外側の面及び前記他方側の面までを覆い、且つ、前記サッシの上端部と前記他のパネルの下端部との間で挟まれる
ことを特徴とする建物の壁構造。 - 建物の躯体に固定された縦材に取り付けられ、前記建物の外面又は内面を構成するサッシであって、
開口部を有する本体部材と、前記本体部材より左右方向の一方側に設けられたサイド部材を備え、
前記サイド部材の前記一方側のサイド部材端部は、前記左右方向において前記サッシよりも前記一方側に設けられた止水部材と当接するサッシ側当接部を備える
ことを特徴とするサッシ。 - 左右方向に間隔をあけて建物の躯体に縦材を固定し、
前記建物の外面又は内面を構成するサッシを前記縦材に取り付け、
前記サッシとともに前記建物の外面又は内面を構成するパネル又は他のサッシを前記サッシと前記左右方向に並んで配置し、前記縦材に取り付ける建物の壁の構築方法であって、
前記左右方向において、前記サッシと前記パネル又は前記他のサッシとの間に止水部材を配置し、
前記サッシを前記止水部材の前記左右方向の一方側に、前記パネル又は前記他のサッシを前記止水部材の前記左右方向の他方側に配置し、
前記サッシは、開口部を有する本体部材と、前記本体部材より前記左右方向の他方側に設けられたサイド部材を取り付け、
前記パネルの前記左右方向の一方側のパネル端部のパネル側当接部、又は前記他のサッシの前記左右方向の一方側の他のサッシ端部の他のサッシ側当接部を前記止水部材と当接させ、
前記サイド部材の前記左右方向の他方側のサイド部材端部のサッシ側当接部を前記止水部材に当接させる
ことを特徴とする建物の壁の構築方法。
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JP2019000717A JP7098541B2 (ja) | 2019-01-07 | 2019-01-07 | 建物の壁構造、サッシ及び建物の壁の構築方法 |
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