JP6812211B2 - 押縁の取付構造及び取付方法 - Google Patents
押縁の取付構造及び取付方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6812211B2 JP6812211B2 JP2016220976A JP2016220976A JP6812211B2 JP 6812211 B2 JP6812211 B2 JP 6812211B2 JP 2016220976 A JP2016220976 A JP 2016220976A JP 2016220976 A JP2016220976 A JP 2016220976A JP 6812211 B2 JP6812211 B2 JP 6812211B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ridge
- frame
- guide
- engaged
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 18
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 7
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
また、本発明は、本発明の押縁の取付構造における押縁の取付方法である。押縁の取付方法は、前記取付部を前記被取付部に向かって移動させて、前記取付部のガイド部を前記被取付部のガイド部に接触させる工程と、前記取付部を前記被取付部に押し付けて、互いに接触する前記一対のガイド部により、前記係合片を前記被係合片に引っ掛かる位置にガイドする工程と、前記係合片を前記被係合片に引っ掛かる状態で係合する工程と、を有する。前記ガイドする工程では、前記被取付部に対する前記取付部の押し付けに伴い、前記取付部のガイド部を前記被取付部のガイド部に対して前記開口部の外方側に変位させつつ前記枠の見込み方向の他方側に変位させて、2つの前記係合片をそれぞれ前記被係合片に向かって変位させる。
本実施形態の押縁は、パネル体を保持する保持部材であり、本実施形態の押縁の取付構造により、枠の枠本体に脱着可能に取り付けられる。また、押縁は、本実施形態の押縁の取付構造における押縁の取付方法により、枠本体に取り付けられて、枠本体と共にパネル体を保持する。以下では、カーテンウォールを例にとり、押縁の取付構造と押縁の取付方法について説明する。
図示のように、カーテンウォール1は、建物の壁部に設置されて、建物の室内と室外の間に配置される。また、カーテンウォール1は、枠体2と、枠体2の開口部3に配置されるパネル体4を備えている。パネル体4は、方形状の面材であり、枠体2の開口部3を閉鎖する。また、パネル体4は、例えば、ガラス板、複層ガラス、又は、腰パネルであり、枠体2に嵌め込まれて、枠体2に固定される。
図示のように、方立6は、2つの開口部3の間に位置する枠5であり、例えば、押出成形により成形される。また、方立6は、室内側に位置する中空状の基部10と、室外側に位置する2つの収容部11、12と、各開口部3に配置されたパネル体4を保持する二対の保持部13〜16を有する。2つの収容部11、12は、それぞれ開口部3に向かって開放された凹部であり、2つの開口部3に対応して、方立6の見付け方向の両側に形成されている。
図示のように、無目7は、2つの開口部3の間に位置する枠5であり、2つの方立6の間に配置される。無目7の両端部が方立6に連結されて、無目7が2つの方立6により支持される。また、無目7は、板状のカバー20と、2つの収容部21、22と、各開口部3に配置されたパネル体4を保持する二対の保持部23〜26と、開口部3を形成する枠本体30と、枠本体30に取り付けられる押縁40を有する。カバー20は、枠本体30の室外側の部分に取り付けられて、無目7の室外側の部分を覆う。
図示のように、枠本体30の保持部25は、パネル体4に対して枠5(ここでは、無目7)の見込み方向の一方側に配置され、押縁40の保持部26は、パネル体4に対して枠5の見込み方向の他方側に配置される。また、枠本体30の被取付部50と押縁40の取付部60は、パネル体4に対して開口部3の外方側に配置される。
図示のように、取付部60の取り付け前に、ガスケット17を枠本体30の保持部25に取り付けて、パネル体4を枠本体30の開口部3に配置する。なお、パネル体4は、見込み方向の他方側(室外側)から枠本体30の開口部3に向かって移動して、左右けんどん式に開口部3に配置される。また、パネル体4は、ガスケット17、バックアップ材18、シール材19により、保持部25、26以外の保持部13〜16、23、24に保持される(図2、図3参照)。
なお、図12〜図14に示す押縁40の取付構造8B〜8Dは、基本的には、図3に示す押縁40の取付構造8Aと同様に構成されている。従って、以下では、既に説明した事項と相違する事項を説明し、既に説明した事項と同じ事項の説明は省略する。また、押縁40の取付構造8B〜8Dに関して、押縁40の取付構造8Aが備える構成に相当する構成には、押縁40の取付構造8Aの構成と同じ名称と符号を用いる。
Claims (4)
- 開口部を形成する枠本体と押縁により、前記開口部に配置されたパネル体を保持する枠における押縁の取付構造であって、
前記枠本体は、前記パネル体に対して前記枠の見込み方向の一方側に配置されて前記パネル体を保持する保持部と、前記パネル体に対して前記開口部の外方側に配置される被取付部と、前記被取付部に設けられて前記枠の見込み方向の一方側に突出する被係合片と、を有し、
前記押縁は、前記パネル体に対して前記枠の見込み方向の他方側に配置されて前記パネル体を保持する保持部と、前記被取付部に係合して取り付けられる取付部と、前記取付部に設けられて前記枠の見込み方向の他方側に突出する係合片と、を有し、
前記係合片は、前記被係合片に引っ掛かる状態で係合し、
前記被取付部と前記取付部は、前記被取付部に対する前記取付部の押し付けに伴い、互いに接触して、前記係合片を前記被係合片に引っ掛かる位置にガイドする一対のガイド部を有し、
前記被取付部は、前記枠の見込み方向に離して並置された2つの前記被係合片を有し、
前記取付部は、前記枠の見込み方向に離して並置されて、それぞれ前記被係合片に係合する2つの前記係合片を有し、
前記被取付部のガイド部は、2つの前記被係合片のうちの前記枠の見込み方向の一方側の前記被係合片の角部に形成され、
前記取付部のガイド部は、2つの前記係合片の間に設けられて、前記開口部の内方側から外方側に向かってみたときに、前記枠の見付け方向に対して前記枠の見込み方向の他方側に傾斜し、前記被取付部に対する前記取付部の押し付けに伴い、前記被取付部のガイド部に対して前記開口部の外方側に変位しつつ前記枠の見込み方向の他方側に変位して、2つの前記係合片をそれぞれ前記被係合片に向かって変位させる押縁の取付構造。 - 請求項1に記載された押縁の取付構造において、
前記一対のガイド部の一方は、前記取付部に設けられ、前記係合片を前記被係合片に向かって変位させる変位ガイドであり、
前記一対のガイド部の他方は、前記被取付部に設けられ、前記変位ガイドをスライドして、前記変位ガイドのガイドにより前記係合片を前記被係合片まで変位させるスライド部である押縁の取付構造。 - 請求項1又は2に記載された押縁の取付構造において、
前記枠本体は、前記押縁と接触して、前記取付部を前記被取付部に向かってガイドするガイド面を有する押縁の取付構造。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載された押縁の取付構造における押縁の取付方法であって、
前記取付部を前記被取付部に向かって移動させて、前記取付部のガイド部を前記被取付部のガイド部に接触させる工程と、
前記取付部を前記被取付部に押し付けて、互いに接触する前記一対のガイド部により、前記係合片を前記被係合片に引っ掛かる位置にガイドする工程と、
前記係合片を前記被係合片に引っ掛かる状態で係合する工程と、を有し、
前記ガイドする工程では、前記被取付部に対する前記取付部の押し付けに伴い、前記取付部のガイド部を前記被取付部のガイド部に対して前記開口部の外方側に変位させつつ前記枠の見込み方向の他方側に変位させて、2つの前記係合片をそれぞれ前記被係合片に向かって変位させる押縁の取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016220976A JP6812211B2 (ja) | 2016-11-11 | 2016-11-11 | 押縁の取付構造及び取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016220976A JP6812211B2 (ja) | 2016-11-11 | 2016-11-11 | 押縁の取付構造及び取付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018076753A JP2018076753A (ja) | 2018-05-17 |
JP6812211B2 true JP6812211B2 (ja) | 2021-01-13 |
Family
ID=62150121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016220976A Active JP6812211B2 (ja) | 2016-11-11 | 2016-11-11 | 押縁の取付構造及び取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6812211B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3451582B2 (ja) * | 1999-02-22 | 2003-09-29 | 株式会社イトーキクレビオ | 窓 枠 |
JP4001829B2 (ja) * | 2003-03-19 | 2007-10-31 | 新日軽株式会社 | 断熱嵌殺し窓 |
JP5189962B2 (ja) * | 2008-11-14 | 2013-04-24 | 株式会社Lixil | カーテンウォール構造 |
JP5190895B2 (ja) * | 2009-03-17 | 2013-04-24 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
JP5769201B2 (ja) * | 2012-03-26 | 2015-08-26 | Ykk Ap株式会社 | カーテンウォール及び無目スペーサ |
JP6004963B2 (ja) * | 2013-02-14 | 2016-10-12 | Ykk Ap株式会社 | 可動窓及び嵌め殺し窓を備えた建具 |
-
2016
- 2016-11-11 JP JP2016220976A patent/JP6812211B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018076753A (ja) | 2018-05-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101462001B1 (ko) | 착탈식 단열패널을 구비한 복합창호 | |
KR20170055654A (ko) | 절곡조립식 창틀 및 창호 조립구조 | |
JP2018184730A (ja) | 連窓 | |
JP6812211B2 (ja) | 押縁の取付構造及び取付方法 | |
JP6071584B2 (ja) | サッシ枠 | |
JP2014145152A (ja) | サッシ枠 | |
JP4981583B2 (ja) | 間仕切パネル | |
JP2021095726A (ja) | 引手 | |
JP6867641B2 (ja) | 透光壁パネル装置 | |
JP6831076B2 (ja) | 建具 | |
JP2020190101A (ja) | カーテンウォール | |
JP2019173432A (ja) | 連窓構造の目地巾調整機構、及び目地巾調整方法 | |
JP2020176440A (ja) | 窓部連結構造 | |
KR200485837Y1 (ko) | 연동 도어용 문틀프레임 | |
JP6081313B2 (ja) | 建具 | |
JP7097555B2 (ja) | 窓装置 | |
JP7267472B2 (ja) | 窓シャッターの縦枠の取付構造 | |
JP7094853B2 (ja) | 建具、及び、建具の施工方法 | |
JP7509593B2 (ja) | 建具 | |
KR101772599B1 (ko) | 중간 창살용 조립체 | |
JP2011074635A (ja) | 門扉 | |
JP7162437B2 (ja) | 建具 | |
JP6982541B2 (ja) | 枠材のシール構造及びカーテンウォール | |
JP4741985B2 (ja) | 見切縁 | |
JP6837918B2 (ja) | 建具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190408 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200324 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200430 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201013 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201104 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201124 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6812211 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |