JP7323168B2 - 酸化染毛剤第一剤 - Google Patents

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Description

本発明は、酸化染毛剤第一剤に関する。
ヘアカラー剤の1つとして、酸化染毛剤が広く利用されている。酸化染毛剤は、毛髪内に酸化染料を浸透させ、酸化重合により発色することで、毛髪に所望の色を染着させることができる。酸化染毛剤は、一剤式、二剤式、三剤式等が市販されているが、その中でも、酸化染料を含む第一剤と、過酸化水素を含む第二剤で構成されている二剤式が主流である。
近年、多様な顧客ニーズに対応するために、二剤式の酸化染毛剤第一剤に、酸化染料や塩類をより多く配合したいという要望が高まっている。これまで、酸化染毛剤第一剤に酸化染料や塩類を多く配合するための方法として、高級アルコールや固形パラフィンといった、常温で固形の油脂の配合割合を増やすことが行われてきた。しかしながら、常温で固形の油脂の配合割合を増やすことによって、粘度が上がり、経時安定性が高まる一方、酸化染毛剤第一剤が硬くなり、塗布しにくくなる問題が生じていた。さらに、酸化染毛剤第一剤が塗布しにくくなることで、仕上がりの染まり方にムラが生じていた。また、従来から、酸化染毛剤第一剤は、刺激臭が強いことも問題となっていた。
例えば、特許文献1では、脱色剤である第一剤と、酸化剤である第二剤とを備え、使用時に前記第1剤及び前記第2剤が混合される脱色用品であって、HLBがそれぞれ所定の範囲内にある非イオン界面活性剤、高級アルコール、及びアルカリ剤が配合された脱色用品が開示されている。
特開2003-34620号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、刺激臭が軽減されているものの、第一剤が毛髪に馴染みにくく、仕上がりの染まり方にムラが生じてしまい、満足できる品質ではなかった。
このようなことから、本発明は、毛髪によく馴染んで伸びがよく、均一に塗布しやすい性質を有しながら、経時安定性が高く、刺激臭の少ない酸化染毛剤第一剤を提供することを課題とする。
本発明者は上記課題を解決すべく鋭意検討した。その結果、以下の構成を有する酸化染毛剤第一剤は上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明は、例えば以下の[1]~[6]である。
[1]炭素数14~22の高級アルコール(A)4.8~18質量%と、HLBが3以上9以下であり、かつ炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(B)0.08~2.4質量%と、HLBが9より大きく20以下であり、かつ炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)1.6~6.4質量%と、カチオン性界面活性剤(D)0.07~2.1質量%とを含み、前記HLBが3以上9以下であり、かつ炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(B)と、前記炭素数14~22の高級アルコール(A)との質量比(B/A)が、0.01~0.3であり、前記HLBが9より大きく20以下であり、かつ炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)と、前記炭素数14~22の高級アルコール(A)との質量比(C/A)が、0.2~0.8である、酸化染毛剤第一剤。
[2]前記カチオン性界面活性剤(D)が、4級アンモニウム塩である、[1]に記載の酸化染毛剤第一剤。
[3]前記炭素数14~22の高級アルコール(A)が、セトステアリルアルコール、セタノール、およびベヘニルアルコールから選択される少なくとも1種である、[1]または[2]に記載の酸化染毛剤第一剤。
[4]HLBが3以上9以下であり、かつ炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(B)が、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、およびポリオキシエチレンベヘニルエーテルから選択される少なくとも1種である、[1]~[3]のいずれかに記載の酸化染毛剤第一剤。
[5]HLBが9より大きく20以下であり、かつ炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)が、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、およびポリオキシエチレンベヘニルエーテルから選択される少なくとも1種である、[1]~[4]のいずれかに記載の酸化染毛剤第一剤。
[6]前記カチオン性界面活性剤(D)が、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、および塩化ベヘニルトリメチルアンモニウムから選択される少なくとも1種である、[1]~[5]のいずれかに記載の酸化染毛剤第一剤。
本発明は、毛髪によく馴染んで伸びがよく、均一に塗布しやすい性質を有しながら、経時安定性が高く、刺激臭の少ない酸化染毛剤第一剤を提供することができる。
次に本発明の酸化染毛剤第一剤について具体的に説明する。
<酸化染毛剤第一剤>
本発明において、酸化染毛剤第一剤とは、二剤式の酸化染毛剤における、第一剤のことを指す。
本発明の酸化染毛剤第一剤は、通常、過酸化水素を含む酸化染毛剤第二剤と共に用いられる。
本発明の酸化染毛剤第一剤は、炭素数14~22の高級アルコール(A)4.8~18質量%と、HLBが3以上9以下であり、かつ炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(B)0.08~2.4質量%と、HLBが9より大きく20以下であり、かつ炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)1.6~6.4質量%と、カチオン性界面活性剤(D)0.07~2.1質量%とを含み、前記HLBが3以上9以下であり、かつ炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(B)と、前記炭素数14~22の高級アルコール(A)との質量比(B/A)が、0.01~0.3であり、前記HLBが9より大きく20以下であり、かつ炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)と、前記炭素数14~22の高級アルコール(A)との質量比(C/A)が、0.2~0.8である。
本発明において、HLB(Hydrophile-Lipophile Balance)は、Griffinの式から算出される値を意味する。
本発明における各成分の含有量は、酸化染毛剤第一剤を100質量%とした場合の含有量を示している。
<炭素数14~22の高級アルコール(A)>
本発明の酸化染毛剤第一剤は、炭素数14~22の高級アルコール(A)を4.8~18質量%、好ましくは8~10質量%含む。
炭素数14~22の高級アルコール(A)が、前記範囲内にあると、経時安定性に優れ、毛髪によく馴染んで伸びがよく、均一に塗布しやすい。
炭素数14~22の高級アルコール(A)が、前記下限量より少ないと、剤がほとんど乳化できず、経時安定性が悪い。また、剤が緩すぎて伸ばしにくく、毛髪に均一に塗布できない。
炭素数14~22の高級アルコール(A)が、前記上限量より多いと、剤が硬すぎて伸びにくく、ムラに染まってしまう。
本発明の酸化染毛剤第一剤は、炭素数14~22の高級アルコール(A)が、炭素数14~20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を有する1価の高級アルコールであることが好ましい。
炭素数14~22の高級アルコール(A)において、炭素鎖は直鎖であることが好ましい。また、炭素数14~22の高級アルコール(A)は、飽和アルコールであっても、不飽和アルコールであってもよいが、経時安定性に優れることから、飽和アルコールが好ましい。
炭素数14~22の高級アルコール(A)としては、例えば、ミリスチルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、オレイルアルコール、エイコサノール、ベヘニルアルコール、イソステアリルアルコール、2-ヘキシルデカノール、および2-オクチルドデカノールが挙げられる。これらの中でも、炭素数14~22の高級アルコール(A)がセトステアリルアルコール、セタノール、およびベヘニルアルコールから選択される少なくとも1種が好ましく、経時安定性および塗付時の伸ばしやすさに優れることから、セトステアリルアルコールが好ましい。
なお、セトステアリルアルコールは、炭素数14~20からなる脂肪族アルコールの混合物である。セトステアリルアルコールとしては、例えば、カルコール 6850(花王株式会社製)を用いることができる。
炭素数14~22の高級アルコール(A)は、1種単独で用いても、2種以上組み合わせて用いてもよい。
<HLBが3以上9以下であり、かつ炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(B)>
本発明において、HLBが3以上9以下であり、かつ炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(B)を、成分(B)とも記す。
本発明において、ポリオキシエチレンアルキルエーテルを、POEアルキルエーテルとも記す。
本発明の酸化染毛剤第一剤は、成分(B)を0.08~2.4質量%、好ましくは0.35~0.8質量%含み、成分(B)と、炭素数14~22の高級アルコール(A)との質量比(B/A)が、0.01~0.3、好ましくは0.04~0.1である。
成分(B)が、前記範囲内にあると、上述した炭素数14~22の高級アルコール(A)が析出しない。
成分(B)が、前記下限量より少ない、または前記上限量より多いと、炭素数14~22の高級アルコール(A)が析出してしまい、ボソボソとした剤になってしまう。また、毛髪に均一に塗布できなくなり、ムラに染まってしまう。
成分(B)と、炭素数14~22の高級アルコール(A)との質量比(B/A)が、前記範囲内にあると均一に塗布しやすく、ムラなくしっかり染まる。
成分(B)が、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、およびPOEベヘニルエーテルから選択される少なくとも1種であることが好ましい。具体的には、成分(B)が、POE(2)セチルエーテル(HLB5.7)、POE(2)ステアリルエーテル(HLB4.0)、およびPOE(5)ベヘニルエーテル(HLB7.0)から選択される少なくとも1種であることがより好ましく、POE(2)セチルエーテル、およびPOE(5)ベヘニルエーテルがさらに好ましく、POE(2)セチルエーテルが最も好ましい。
なお、本発明において、POE(2)セチルエーテルと表記した場合は、オキシエチレン構造(‐O‐CH2‐CH2‐)の平均付加モル数が2であることを意味し、その他のPOEアルキルエーテルにおけるカッコ内の数値も、同様に、平均付加モル数を意味する。
成分(B)は、1種単独で用いても、2種以上組み合わせて用いてもよい。
<HLBが9より大きく20以下であり、かつ炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)>
本発明において、HLBが9より大きく20以下であり、かつ炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)を、成分(C)とも記す。
本発明の酸化染毛剤第一剤は、成分(C)を1.6~6.4質量%、好ましくは2.8~5.2質量%含み、成分(C)と、炭素数14~22の高級アルコール(A)との質量比(C/A)が、0.2~0.8、好ましくは0.35~0.65である。
成分(C)が、前記範囲内にあると細かく均一な乳化状態が形成でき、毛髪によく馴染んで伸びがよく、均一に塗布しやすい。
成分(C)が、前記下限量より少ない、または前記上限量より多いと、炭素数14~22の高級アルコール(A)が析出してしまい、ボソボソとした剤になってしまう。また、毛髪に均一に塗布できなくなり、ムラに染まってしまう。
成分(C)と、炭素数14~22の高級アルコール(A)との質量比(C/A)が、前記範囲内にあると、毛髪に均一に塗布しやすく、均一でムラなくしっかり染めることができる。
成分(C)が、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、およびPOEベヘニルエーテルから選択される少なくとも1種であることが好ましい。具体的には、POE(20)セチルエーテル(HLB15.5)、POE(40)セチルエーテル(HLB5.7)、POE(150)セチルエーテル(HLB20.0)、POE(30)ステアリルエーテル(HLB16.6)、POE(20)ベヘニルエーテル(HLB5.7)、およびPOE(30)ベヘニルエーテル(HLB14.0)が挙げられる。
成分(C)が、POE(40)セチルエーテル、POE(30)ステアリルエーテル、およびPOE(20)ベヘニルエーテルから選択される少なくとも1種であることがより好ましく、塗布時の伸びに優れることから、POE(40)セチルエーテル、およびPOE(20)ベヘニルエーテルがさらに好ましく、POE(40)セチルエーテルとPOE(20)ベヘニルエーテルとを併用することが最も好ましい。
成分(C)は、1種単独で用いても、2種以上組み合わせて用いてもよく、POE(40)セチルエーテルと、POE(20)ベヘニルエーテルと、他の成分(C)とを組み合わせて用いてもよい。
本発明において、成分(C)として、POE(40)セチルエーテルと、POE(20)ベヘニルエーテルとを合計で1.6~6.4質量%含むことが好ましく、2.8~5.2質量%含むことがより好ましい。
本発明において、成分(C)として、POE(40)セチルエーテルと、POE(20)ベヘニルエーテルとを併用する場合には、POE(40)セチルエーテルを0.7~1.5質量%含むことが好ましい。
本発明において、成分(C)として、POE(40)セチルエーテルと、POE(20)ベヘニルエーテルとを併用する場合には、POE(20)ベヘニルエーテルを1.7~4.1質量%含むことが好ましい。
<カチオン性界面活性剤(D)>
本発明の酸化染毛剤第一剤は、カチオン性界面活性剤(D)を0.07~2.1質量%、好ましくは0.7~1.4質量%含む。
カチオン性界面活性剤(D)が、前記範囲内にあると、細かく均一な乳化状態が形成されるため経時安定性に優れる。
カチオン性界面活性剤(D)が、前記下限量より少ないと、ほとんど乳化できず、経時安定性が悪くなる。
カチオン性界面活性剤(D)が、前記上限量より多いと、炭素数14~22の高級アルコール(A)が析出してしまい、ボソボソとした剤になってしまう。また、毛髪に均一に塗布できなくなり、ムラに染まってしまう。
本発明の酸化染毛剤第一剤は、カチオン性界面活性剤(D)が4級アンモニウム塩であることが好ましい。
カチオン性界面活性剤(D)が、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、および塩化ベヘニルトリメチルアンモニウムから選択される少なくとも1種であることが好ましく、経時安定性に優れることから、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムがより好ましい。
カチオン性界面活性剤(D)は、1種単独で用いても、2種以上組み合わせて用いてもよい。
<その他成分>
本発明の酸化染毛剤第一剤は、通常は水を含む。水の含有量は特に限定されず、使用する目的に応じて、適宜調整して用いることができる。水として、具体的には、水道水、イオン交換水、蒸留水、精製水および天然水が挙げられ、殺菌済みのものが好ましい。
本発明の酸化染毛剤第一剤は、通常は酸化染料を含む。また、本発明の酸化染毛剤第一剤は、本発明の効果を損なわない範囲で、前記成分以外に任意の成分を含有することができる。任意の成分としては、例えば、可溶化剤、水溶性ポリマー、pH調整剤、多価アルコール、糖、植物抽出物、安定化剤、保湿剤、生薬類、金属封鎖剤(キレート剤)、防腐剤、酸化防止剤、清涼剤、帯電防止剤、ビタミン類、タンパク質、香料、抗菌剤、色素、溶剤、アルカリ剤および増粘剤が挙げられる。さらに、本発明の酸化染毛剤第一剤は、本発明の効果を損なわない範囲であれば、上述したもの以外の油性成分、界面活性剤を含んでいてもよい。
前記酸化染料としては、例えば、従来から酸化染毛剤第一剤に用いられていた酸化染料等を用いることができる。酸化染料として具体的には、フェニレンジアミン及びその誘導体、フェノール誘導体、アミノフェノール及びその誘導体、ジフェニルアミン及びその誘導体、ピリジン誘導体、ピリミジン誘導体、ピラゾール誘導体、ピロリジン誘導体、トルエン誘導体、インドール誘導体、ピロール誘導体、並びにイミダゾール誘導体を用いることができる。
前記酸化染料としては、例えば、医薬部外品原料規格(「医薬部外品原料規格 2006 について」(平成18年3月31日付薬食発第0331030号厚生労働省医薬食品局長通知)の別添「医薬部外品原料規格2006」)に収載された酸化染料を用いてもよい。
本発明の酸化染毛剤第一剤は、酸化染料を好ましくは0.005~5質量%含む。
なお、アルカリ剤としては、例えば、アンモニア、炭酸水素アンモニア、アンモニウム塩、アルカノールアミン、炭酸塩を用いることができる。増粘剤としては、例えば、疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース(サンジェロース:大同化成工業株式会社)を用いることが好ましい。本発明の酸化染毛剤第一剤は、アルカリ剤を好ましくは0.5~15質量%含む。
本発明の酸化染毛剤第一剤は、pHが通常は7~13、好ましくは9~12である。pHが前記範囲内にあると、皮膚への刺激が少なく、施術中の不快感を和らげることができるため好ましい。
<製法>
本発明の酸化染毛剤第一剤は、上述した各成分を上述の量で使用する以外は、例えば公知の方法で、撹拌、混合、加熱、溶解、分散等することによって製造することができ、製造方法は特に限定されない。製造方法としては各成分を均一に混合するために、加熱条件下で行ってもよい。加熱条件下で製造する場合の温度としては、例えば75~85℃が挙げられる。
<剤型>
本発明の酸化染毛剤第一剤の状態としては、例えば、クリーム状、ミルク状などが挙げられ、毛髪に均一に塗布しやすい観点から、クリーム状が好ましい。
本発明の酸化染毛剤第一剤の外観は、例えば、透明または不透明な外観が挙げられる。
本発明の酸化染毛剤第一剤の各種配合成分を均一に混合する観点から、乳化状態であり、不透明な外観であり、油層と水層が分離していないことが好ましく、細かく均一な乳化状態であることがより好ましい。
<使用方法等>
本発明の酸化染毛剤第一剤は、二剤式の酸化染毛剤の第一剤である。
本発明の酸化染毛剤第一剤を使用するときは、通常、本発明の酸化染毛剤第一剤と、過酸化水素を含む酸化染毛剤第二剤とを使用する直前に混合してから、毛髪に塗布することが好ましい。
本発明の酸化染毛剤第一剤と、過酸化水素を含む酸化染毛剤第二剤とを混合する場合、その混合割合は、毛髪に所望の色を染着させるために適宜調整されるが、通常は、酸化染毛剤第一剤と、酸化染毛剤第二剤との重量比が、1:1~1:5であることが好ましい。
本発明の酸化染毛剤第一剤は、細かく均一な乳化状態を保つことができるため、毛髪によく馴染んで伸びがよく、均一に塗布しやすい。
本発明の酸化染毛剤第一剤は、均一に塗布しやすいため、従来品よりも配合成分が毛髪に均一に浸透しやすく、効率よく均一に脱色および発色が行われていると推察される。
本発明の酸化染毛剤第一剤を使用して、毛髪に所望の色を染着するには、例えば、以下の手順で行うことができる。
まず、本発明の酸化染毛剤第一剤と、過酸化水素を含む酸化染毛剤第二剤とを混合する。次に、混合した剤を、毛髪全体を覆うように刷毛で塗布した後、20℃~28℃で15~45分放置する。その後、35~42℃のお湯で水洗し、適宜シャンプー剤およびトリートメント剤を用いて洗浄することで、本発明の酸化染毛剤第一剤を使用して、毛髪に所望の色を染着することができる。
次に本発明について実施例を示してさらに詳細に説明するが、本発明はこれらによって限定されるものではない。
<実施例1~21、比較例1~9>
実施例、比較例、および表2では、表1に記載の市販品を使用した。
表2の処方の数値は、酸化染毛剤第二剤を100質量%とした場合の、各成分の質量%を表しており、純分換算した値を示す。
表3~表6の処方の数値は、酸化染毛剤第一剤を100質量%とした場合の、各成分の質量%を表しており、純分換算した値を示す。
Figure 0007323168000001
<物性評価>
《評価方法》
製造した各実施例および比較例の酸化染毛剤第一剤について、(1)および(2)に記載した評価項目と評価基準に従って、物性評価を行った。
<官能評価>
《評価方法A》
製造した各実施例および比較例の酸化染毛剤第一剤と、表2に記載の通りに調製した酸化染毛剤第二剤とを、重量比1:1で混合したものを試料とした。
専門パネラー(美容師)10人が1人ずつ、人毛黒髪毛束(30cm、10g)(BS-B3A、ビューラックス株式会社製)に試料を30g塗布した。この施術について、(3)~(8)に記載した評価項目と評価基準に従って官能評価を行った。
10人の官能評価の評価点の平均を算出し、以下のとおり評価した。
◎:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が3.5点以上である。
○:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が2.5点以上3.5点未満である。
△:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が1.5点以上2.5点未満である。
×:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が1.5点未満である。
Figure 0007323168000002
《評価方法B》
評価方法Aを行った後、25℃で30分放置し、40℃のお湯で水洗した。シャンプー剤(シェルパデザインサプリD-2シャンプー:株式会社アリミノ製)3gを用いて洗浄した後、40℃のお湯で水洗した。そして、トリートメント剤(シェルパデザインサプリD-2トリートメント:株式会社アリミノ製)3gを塗布した後、毛束を40℃のお湯で水洗し、ドライヤーで乾燥させた。この一連の施術について、(5)~(7)に記載した評価項目と評価基準に従って官能評価を行った。
《評価方法C》
試料1gを、前腕の内側部分に1cm2に広げて塗布した。そして、25℃で15分放置した後、40℃のお湯で水洗しタオルドライした。この一連の施術について、(8)に記載した評価項目と評価基準に従って官能評価を行った。
《評価項目および評価基準》
(1)乳化状態
製造した各実施例および比較例の酸化染毛剤第一剤について、偏光顕微鏡(BX51-P:オリンパス社製)を用いて200倍で観察した。
◎:細かく均一な乳化状態である
〇:均一な乳化状態である
△:不均一でまばらな乳化状態である
×:ほとんど乳化されていない、もしくは全く乳化されていない
(2)経時安定性
製造した各実施例および比較例の酸化染毛剤第一剤を、100mLのガラス容器に80g充填し、50℃で30日間放置した。放置後に剤の外観および分離状態を観察した。
◎:製造直後から外観が変わらず、全く分離していない
〇:製造直後から少し外観が変化しているが、分離していない
△:製造直後から外観が変化し、わずかに分離している
×:製造直後から外観が変化し、完全に分離している
(3)塗布時の伸ばしやすさ
試料を毛束に塗布するときの、伸ばしやすさを評価した。
4点:非常に滑らかな伸びがあり、塗布しやすい
3点:滑らかな伸びがあり、塗布しやすい
2点:硬くて伸びにくい、もしくは緩くて塗布しづらい
1点:硬すぎて非常に伸びにくい、もしくは緩すぎて充分に塗布できない
(4)塗布時の均一性
試料を毛束に塗布するとき、均一に塗布しやすいかを評価した。
4点:試料が毛髪に非常に馴染みやすく、均一に塗布しやすい
3点:均一に塗布できる
2点:塗布ムラが生じる
1点:試料が硬すぎて毛髪に馴染まない、もしくは緩すぎて均一に塗布できない
(5)刺激臭
試料を毛束に塗布するとき、および放置時間中のにおいを評価した。
4点:塗布作業および放置時間中における刺激臭がほとんどない
3点:塗布作業および放置時間中における刺激臭が弱い
2点:塗布作業および放置時間中における刺激臭がややある
1点:塗布作業および放置時間中における刺激臭がかなりある
(6)染まりの均一性
試料を毛束に塗布して染色した後の、染まり具合を評価した。
4点:非常に均一で、ムラなくしっかり染まっている
3点:均一で、ムラなく染まっている
2点:均一ではなく、ややムラに染まっている
1点:均一ではなく、かなりムラに染まっている
(7)染まりの明るさ
試料を毛束に塗布して染色した後の、明るさを評価した。
4点:非常に明るく染まっている
3点:明るく染まっている
2点:やや明るく染まっている
1点:あまり明るく染まっていない
(8)皮膚への刺激
試料を前腕の内側部分に塗布したときの、刺激を評価した。
4点:放置時間中または水洗後に、全く違和感がない
3点:放置時間中または水洗後に、わずかに違和感がある
2点:放置時間中または水洗後に、やや刺激を感じる
1点:放置時間中または水洗後に、かなり刺激を感じる
Figure 0007323168000003
Figure 0007323168000004
Figure 0007323168000005
Figure 0007323168000006
実施例1~21で製造した酸化染毛剤第一剤は、(1)~(8)の評価基準において良好な結果となった。実施例2は、特に良好な結果となった。
本発明の酸化染毛剤第一剤は、毛髪によく馴染んで伸びがよく、均一に塗布しやすい性質を有しながら、経時安定性が高く、刺激臭の少ない酸化染毛剤第一剤であることがわかる。
比較例1で製造した酸化染毛剤第一剤は、炭素数14~22の高級アルコール(A)が規定量より少なく、かつ、炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)と炭素数14~22の高級アルコール(A)との質量比(C/A)が規定値より大きいため、剤がほとんど乳化されていなかった。また、剤が緩すぎて伸ばしにくく、毛髪に均一に塗布できなかった。刺激臭および皮膚への刺激も強かった。
比較例2で製造した酸化染毛剤第一剤は、炭素数14~22の高級アルコール(A)が規定量より多く、かつ、炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)と炭素数14~22の高級アルコール(A)との質量比(C/A)が規定値より小さいため、剤が硬すぎて伸びにくく、ムラに染まっていた。また、あまり明るく染まっていなかった。
比較例3で製造した酸化染毛剤第一剤は、炭素数14~22の高級アルコール(A)の代わりにラウリルアルコールを使用したため、剤が形成できなかった。
比較例4で製造した酸化染毛剤第一剤は、炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(B)が規定値より小さいため、高級アルコールが析出してボソボソとした剤となり、ムラに染まっていた。
比較例5で製造した酸化染毛剤第一剤は、炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(B)が規定量より多く、かつ、炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(B)と、前記炭素数14~22の高級アルコール(A)との質量比(B/A)が規定値より大きいため、高級アルコールが析出してボソボソとした剤となり、硬すぎて伸びにくく、毛髪に馴染まなかった。また、ムラに染まっていた。
比較例6で製造した酸化染毛剤第一剤は、炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)が規定量より少なく、かつ、炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)と炭素数14~22の高級アルコール(A)との質量比(C/A)が規定値より小さいため、高級アルコールが析出してボソボソとした剤となり、ムラに染まっていた。また、刺激臭も強かった。
比較例7で製造した酸化染毛剤第一剤は、炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)が規定量より多く、かつ、炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)と炭素数14~22の高級アルコール(A)との質量比(C/A)が規定値より大きいため、高級アルコールが析出してボソボソとした剤となり、硬すぎて伸びにくく、ムラに染まっていた。
比較例8で製造した酸化染毛剤第一剤は、カチオン性界面活性剤(D)が規定量より少なかったため、剤がほとんど乳化されておらず、緩すぎて伸ばしにくかった。また、毛髪に均一に塗布できず、あまり明るく染まらず、ムラに染まっていた。刺激臭および皮膚への刺激も強かった。
比較例9で製造した酸化染毛剤第一剤は、カチオン性界面活性剤(D)が規定量より多かったため、高級アルコールが析出してボソボソとした剤となり、剤がほとんど乳化されていなかった。また、緩すぎて毛髪に塗布できず、均一に塗布できなかった。あまり明るく染まらず、ムラに染まっていた。刺激臭および皮膚への刺激も強かった。

Claims (3)

  1. 二剤式の酸化染毛剤の酸化染毛剤第一剤であって、
    酸化染料と、
    炭素数14~22の高級アルコール(A)として、セトステアリルアルコール、セタノール、およびベヘニルアルコールから選択される少なくとも1種を4.8~18質量%と、
    HLBが3以上9以下であり、かつ炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(B)として、ポリオキシエチレン(2)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(2)ステアリルエーテル、およびポリオキシエチレン(5)ベヘニルエーテルから選択される少なくとも1種を0.08~2.4質量%と、
    HLBが9より大きく20以下であり、かつ炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)として、ポリオキシエチレン(40)セチルエーテル0.7~1.5質量%、およびポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル1.7~4.1質量%と、
    カチオン性界面活性剤(D)として、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを0.07~2.1質量%とを含み、
    前記HLBが3以上9以下であり、かつ炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(B)と、前記炭素数14~22の高級アルコール(A)との質量比(B/A)が、0.01~0.3であり、
    前記HLBが9より大きく20以下であり、かつ炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)と、前記炭素数14~22の高級アルコール(A)との質量比(C/A)が、0.2~0.8である、酸化染毛剤第一剤。
  2. 前記炭素数14~22の高級アルコール(A)が、セトステアリルアルコールである、請求項に記載の酸化染毛剤第一剤。
  3. HLBが3以上9以下であり、かつ炭素数12~22のアルキル鎖を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(B)が、ポリオキシエチレン(2)セチルエーテルである、請求項1または2に記載の酸化染毛剤第一剤。
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