JP2005194202A - 二剤式毛髪化粧料 - Google Patents
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Abstract
【課題】1本の外缶内に複数の樹脂製可撓性内容器を格納したエアゾール容器を用い、一つの樹脂製可撓性内容器に揮散性のアルカリ剤を含有する第1剤を収容し、他の一つに過酸化水素を含有する第2剤を収容した場合に、第2剤に含まれる過酸化水素の分解が抑制され、染色性や脱色性が良好な二剤式毛髪化粧料を提供する。
【解決手段】二剤式毛髪化粧料が、水性媒体中に揮散性のアルカリ剤を含有する第1剤と、水性媒体中に過酸化水素を含有する第2剤とからなる。第2剤は、25℃における酸解離指数pKaが2〜5の酸類とその塩を総量として0.001〜1mol/kg含有し、pHが2〜5である。第1剤及び第2剤は、同時に吐出されるように、1本のエアゾール容器の外缶内に格納された樹脂製可撓性内容器に分離して収容される。
【選択図】図1
【解決手段】二剤式毛髪化粧料が、水性媒体中に揮散性のアルカリ剤を含有する第1剤と、水性媒体中に過酸化水素を含有する第2剤とからなる。第2剤は、25℃における酸解離指数pKaが2〜5の酸類とその塩を総量として0.001〜1mol/kg含有し、pHが2〜5である。第1剤及び第2剤は、同時に吐出されるように、1本のエアゾール容器の外缶内に格納された樹脂製可撓性内容器に分離して収容される。
【選択図】図1
Description
本発明は、エアゾール容器に収容した二剤式毛髪化粧料に関する。
従来、酸化染料及びアルカリ剤を含有する第1剤と、過酸化水素等の酸化剤を含有する第2剤とからなる二剤式染毛剤が使用されている。また、アルカリ剤を含有する第1剤と、過酸化水素等の酸化剤を含有する第2剤とからなる二剤式脱色剤が使用されている。
このような二剤式染毛剤あるいは二剤式脱色剤といった二剤式毛髪化粧料の第1剤と第2剤は保存安定性の点からそれぞれ別個の容器に収容することが必要とされるところ、これらをそれぞれエアゾール缶に収容し、2本のエアゾール缶を連結して1つの吐出口から二剤を同時に吐出させるようにしたエアゾール製品が知られている(特許文献1)。このエアゾール製品では、2本のエアゾール缶を一体化するために、これらを単一のケースに収容したり、フィルムで包むことがなされている。
しかしながら、このエアゾール製品は、2本のエアゾール缶を連結したものであるため、把持しにくく、操作性や外観も向上させることが望まれる。
これに対しては、二剤式毛髪化粧料の吐出容器として、1本の外缶内に樹脂製の2つの可撓性内容器を格納し、これらの内容器から内容物を同時に吐出できるようにした二剤用のエアゾール容器を使用することが考えられる。
しかしながら、このようなエアゾール容器の2つの樹脂製可撓性内容器に二剤式毛髪化粧料の第1剤と第2剤をそれぞれ収容すると、第1剤に含有されるアンモニア等の揮散性のアルカリ剤が内容器から揮散し、第2剤の内容器内に侵入し、その結果、第2剤のpHが上昇して過酸化水素が分解し、染色性あるいは脱色性が低下するおそれがある。
そこで、本発明は、1本の外缶内に複数の樹脂製可撓性内容器を格納したエアゾール容器を用い、一つの樹脂製可撓性内容器に揮散性のアルカリ剤を含有する第1剤を収容し、他の一つに過酸化水素を含有する第2剤を収容した場合に、第2剤に含まれる過酸化水素の分解が抑制され、染色性や脱色性が良好な二剤式毛髪化粧料を提供することを目的とする。
本発明者らは、上述の目的を達成するためには、二剤式毛髪化粧料の第2剤に緩衝能をもたせ、第1剤から揮散したアンモニア等のアルカリ剤が第2剤に混入しても第2剤のpHが特定の範囲に維持されるようにすればよいこと、そのためには、第2剤に特定の範囲の酸解離指数pKaを有する酸類又はその塩を含有させて第2剤のpHを制御すればよいことを見出した。
即ち、本発明は、水性媒体中に揮散性のアルカリ剤を含有する第1剤と、水性媒体中に過酸化水素を含有するとともに25℃における酸解離指数pKaが2〜5の酸類又はその塩を総量として0.001〜1mol/kg含有し、pHが2〜5である第2剤とからなり、第1剤及び第2剤が、同時に吐出されるように、1本のエアゾール容器の外缶内に格納された樹脂製可撓性内容器に分離して収容された二剤式毛髪化粧料を提供する。
本発明の二剤式毛髪化粧料は、アンモニア等の揮散性のアルカリ剤を含有する第1剤と過酸化水素を含有する第2剤からなり、この第2剤は、25℃における酸解離指数pKaが2〜5の酸類又はその塩を総量として0.001〜1mol/kg含有し、pHが2〜5に調整されているので、第1剤と第2剤をそれぞれ樹脂製可撓性内容器に収容して密閉缶内に共存させるという過酷な保存条件下においても、第1剤から揮散するアンモニア等のアルカリ剤の侵入による第2剤のpHの上昇を抑えることができ、第2剤に含まれる過酸化水素の分解を抑制することができる。
よって、本発明によれば、二つの剤を分離して収容し、かつ同時に吐出させられるように、1本の外缶内に樹脂製可撓性内容器を格納したエアゾール容器を二剤式毛髪化粧料の容器として使用することが可能となる。このエアゾール容器の外缶の形状は、一般的に使用されているヘアスタイリングフォームやヘアスプレーの外缶と同様の形状にすることが可能である。したがって、本発明の二剤式毛髪化粧料により、把持し易く、操作性がよく、外観も向上し、さらに保存安定性がよく、良好な染色性や脱色性が維持された毛髪化粧品を提供することが可能となる。
以下、図面を参照しつつ本発明を詳細に説明する。なお、各図中、同一符号は同一又は同等の構成要素を表している。
図1は、本発明の二剤式毛髪化粧料を収容するのに好適なエアゾール容器1Aの模式的透視図である。このエアゾール容器1Aは、金属製の外缶2の内部に樹脂製可撓性内袋3を有する。この内袋3は中栓9によって上下二つの樹脂製可撓性内容器3a、3bに分離されている。樹脂製可撓性内容器3a、3bと外缶2との間には圧縮ガスを充填する。
このエアゾール容器1Aは、外缶2の頂部に取り付けられたキャップ4を押圧してステム5を外缶2の内部側に押し下げることによりバルブ6が開き、樹脂製可撓性内容器3aに収容されていた内容物はバルブのスリットを通して、また、樹脂製可撓性内容器3bに収容されていた内容物はディップチューブ8を通して、吐出口7から同時に吐出するようにしたものである。
一方、本発明の二剤式毛髪化粧料には、二剤式染毛剤と二剤式脱色剤が含まれる。二剤式毛髪化粧料が二剤式染毛剤である場合、その第1剤は水性媒体中にアルカリ剤と酸化染料又は直接染料を含有し、第2剤は水性媒体中に過酸化水素を含有する。これに対し、二剤式毛髪化粧料が二剤式脱色剤である場合、第1剤は水性媒体中にアルカリ剤を含有し、酸化染料や直接染料は含有しない。また、第2剤は水性媒体中に過酸化水素を含有する。
二剤式毛髪化粧料が二剤式染毛剤、二剤式脱色剤のいずれの場合でも、第1剤と第2剤を混合するとその混合物はアルカリ性となり、これを毛髪に適用すると、過酸化水素の酸化作用により毛髪はメラニンが分解され、脱色する。また、二剤式毛髪化粧料が酸化染料を含有する二剤式染毛剤である場合、第1剤と第2剤を混合することにより過酸化水素は酸化染料の重合による着色反応を促進する。
本発明の二剤式毛髪化粧料を図1のエアゾール容器1Aに収容した態様としては、一方の樹脂製可撓性内容器3aに第1剤を収容し、他方の樹脂製可撓性内容器3bに第2剤を収容したものを例示できる。
樹脂製可撓性内容器3a、3bは、第1剤の酸化劣化防止のため、酸素不透過性の材料から形成したものが好ましい。より具体的には、酸素透過係数(ASTM D3985(23℃、0%RH)準拠)が10cm3・mm/(m2・d・MPa)以下の材料から形成することが好ましく、2cm3・mm/(m2・d・MPa)以下の材料がより好ましい。このような酸素不透過性の材料としては、エチレン−ビニルアルコール共重合体又はポリアクリロニトリル等をあげることができる。
樹脂製可撓性内容器3a、3bの材料としては、更に水分不透過性も有するものが好ましく、より具体的には、透湿係数(ASTM F1249(40℃、90%RH)準拠)が0.4g・mm/(m2・d)以下の材料から形成することが好ましく、0.15g・mm/(m2・d)以下の材料がより好ましい。このような水分不透過性の材料としては、環状オレフィン系重合体、二軸延伸ポリプロピレン、無延伸ポリプロピレン又は高密度ポリエチレン等をあげることができる。
そこで内容器3a、3bの形成材料としては、酸素不透過性及び水分不透過性を併せ持つ、エチレン−ビニルアルコール共重合体又はポリアクリロニトリル等の樹脂層に、環状オレフィン系重合体、二軸延伸ポリプロピレン、無延伸ポリプロピレン又は高密度ポリエチレン等の樹脂層を積層したものが好ましい。
なお、図1のようなエアゾール容器1Aを用いる場合、2つの樹脂製可撓性内容器3a、3bは、同一材料を用いて一体成形することがコストを低減する上で好ましい。
2つの樹脂製可撓性内容器3a、3bと外缶2との間に充填される圧縮ガスとしては、圧縮窒素ガス、LPG等を使用することができ、中でも化学的に不活性な圧縮窒素ガスが好ましい。
本発明の二剤式毛髪化粧料は、第2剤が、水性媒体中に過酸化水素を含有し、さらに25℃における酸解離指数pKaが2〜5の酸類又はその塩を総量として0.001〜1mol/kg含有し、25℃におけるpHが、過酸化水素が安定な2〜5に調整されていることを特徴としている。
過酸化水素の含有量は、十分な脱色効果、染毛効果、及び毛髪損傷や頭皮刺激の低減の点から、第2剤中の0.1〜9重量%が好ましく、より好ましくは0.5〜6重量%である。
25℃における酸解離指数pKaが2〜5の酸類は、無機化合物、有機化合物のいずれであってもよく、また、1段階で解離するものの他、2段階で解離するものも含まれる。これら化合物及びその25℃における酸解離指数pKa(カッコ内)を挙げると、無機化合物としては、リン酸(2.15)、トリポリリン酸(2.30)等のリン酸類を、有機化合物としては、グルコール酸(3.83)、酢酸(4.76)、乳酸(3.86)、クエン酸(3.13、4.76)、コハク酸(4.21)、酒石酸(3.04、4.37)、フマル酸(3.02)、アスコルビン酸(4.21)、安息香酸(4.21)等のカルボン酸類をあげることができる。
酸解離指数pKaが2〜5の酸類の第2剤における濃度は、製造後、使用前迄の保管時にはアルカリ剤の侵入によるpHの上昇を抑制し、また使用に際して第1剤と混合する時には混合した剤がアルカリ性となる量、すなわち酸として0.001〜1mol/kgが好ましく、より好ましくは0.01〜0.5mol/kg、さらに好ましくは0.1〜0.4mol/kgである。
第2剤をpH2〜5に調整するため、第2剤には、上述の酸類と組み合わせてpH2〜5の範囲で緩衝系を組むことのできる塩を含有させる。このためには、例えば、酸類に水酸化アルカリ類等のアルカリ化剤を添加してもよいし、酸類にその塩類を添加してもよい。この場合、添加剤としてはアンモニアやアンモニウム塩が好ましい。
なお、第2剤の25℃におけるpHを2〜5に調整しても、第1剤と第2剤の混合後のpHは脱色効果あるいは染毛効果と皮膚刺激性の点で7.5〜12、より好ましくは、8〜11となるよう、第1剤のアルカリ剤の量及び第2剤の酸類の量を調整する。
第2剤の水性媒体としては、水に加えて有機溶剤を使用することができる。
第2剤は更に、非イオン性界面活性剤を含有することができ、更に高級アルコールやシリコーン類のいずれか又は双方を含有することが好ましい。これらを含有することにより、毛髪の染色、脱色効果及びコンディショニング効果を高め、液だれを防止する等の染毛時の操作性をよくすることができる。また、更にカチオン性界面活性剤を含有させることにより、上記効果をより増大させることができる。
ただし、エアゾール容器として、第2剤がその出路で、バルブを構成する金属性スプリングと接触する構造のものを用いる場合、金属性スプリングの腐食防止の点から、第2剤にはハロゲンイオンをカウンターイオンとするカチオン性界面活性剤を含有させないことが好ましい。
第2剤の粘度は、25℃で1000mPa・s以上が好ましく、より好ましくは5000mPa・s以上、さらに好ましくは10000mPa・s以上である。また、吐出できる限り高粘度とし、ジェル状、クリーム状等にすることが好ましい。なお本発明において、粘度は、10000mPa・s以下の場合、東機産業社製のB型粘度計で25℃でローターNo.4を使用し、30rpmの回転数で1分間後に測定される数値である。また、10000mPa・s以上の場合、東機産業社製のB8R型粘度計で25℃でローターT−Cを使用し、10rpmの回転数で1分間後に測定される数値である。また、このような粘度調整は、非イオン性界面活性剤や高級アルコール等の種類、量、両者の比率等を変えて行うことができる。
一方、本発明の二剤式毛髪化粧料の第1剤は、水性媒体中に揮散性のアルカリ剤を含有するものであり、二剤式毛髪化粧料を二剤式染毛剤とする場合には、さらに酸化染料又は直接染料を含有する。
第1剤の水性媒体としては、第2剤と同様に、水と共に有機溶剤を使用することができ、双方を併用することが好ましい。
ここで、アルカリ剤としては、アンモニア等の揮散性のアルカリ剤を使用する。アルカリ剤としては、この他、モノエタノールアミン、イソプロパノールアミン、2-アミノ-2-メチルプロパノール、2-アミノブタノール等のアルカノールアミン;1,3-ジアミノプロパン等のアルカンジアミン;炭酸グアニジン、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の炭酸塩等を用いることができる。なかでもアンモニアと併用するアルカリ剤としては、モノエタノールアミン等のアルカノールアミンや炭酸塩類が好ましい。
第1剤中のアルカリ剤の含有量は、十分な脱色・染毛効果の点、及び毛髪損傷低減や頭皮刺激低減の点から0.05〜10重量%であることが好ましい。アンモニアを用いる場合は、アンモニア(アンモニウム塩由来の分も含む)を0.01〜3重量%含有するのが好ましく、他のアルカリ剤も用いる場合は、そのアルカリ剤を0.01〜10重量%含有するのが好ましい。アンモニアを0.1〜1重量%とモノエタノールアミンを1〜6重量%併用することがより好ましく、さらにアンモニアを0.1〜0.3重量%、モノエタノールアミンを3〜5重量%併用することが好ましい。また、第1剤のpHは25℃で8〜12とすることが好ましい。
二剤式毛髪化粧料を二剤式染毛剤とする場合に含有させる酸化染料は、酸化染料中間体とも称せられるもので、通常染毛剤に使用されている公知の顕色物質及びカップリング物質を用いることができる。顕色物質としては、例えばパラフェニレンジアミン、トルエン-2,5-ジアミン、2-クロロ-パラフェニレンジアミン、N-メトキシエチル-パラフェニレンジアミン、N,N-ビス(2-ヒドロキシエチル)-パラフェニレンジアミン、2-(2-ヒドロキシエチル)-パラフェニレンジアミン、2,6-ジメチル-パラフェニレンジアミン、4,4'-ジアミノジフェニルアミン、1,3-ビス(N-(2-ヒドロキシエチル)-N-(4-アミノフェニル)アミノ)-2-プロパノール、PEG-3,3,2'-パラフェニレンジアミン、パラアミノフェノール、パラメチルアミノフェノール、3-メチル-4-アミノフェノール、2-アミノメチル-4-アミノフェノール、2-(2-ヒドロキシエチルアミノメチル)-4-アミノフェノール、オルトアミノフェノール、2-アミノ-5-メチルフェノール、2-アミノ-6-メチルフェノール、2-アミノ-5-アセタミドフェノール、3,4-ジアミノ安息香酸、5-アミノサリチル酸、2,4,5,6-テトラアミノピリミジン、2,5,6-トリアミノ-4-ヒドロキシピリミジン、4,5-ジアミノ-1-(4'-クロロベンジル)ピラゾール、4,5-ジアミノ-1-ヒドロキシエチルピラゾールとこれらの塩等が挙げられる。
また、カップリング物質としては、例えばメタフェニレンジアミン、2,4-ジアミノフェノキシエタノール、2-アミノ-4-(2-ヒドロキシエチルアミノ)アニソール、2,4-ジアミノ-5-メチルフェネトール、2,4-ジアミノ-5-(2-ヒドロキシエトキシ)トルエン、2,4-ジメトキシ-1,3-ジアミノベンゼン、2,6-ビス(2-ヒドロキシエチルアミノ)トルエン、2,4-ジアミノ-5-フルオロトルエン、1,3-ビス(2,4-ジアミノフェノキシ)プロパン、メタアミノフェノール、2-メチル-5-アミノフェノール、2-メチル-5-(2-ヒドロキシエチルアミノ)フェノール、2,4-ジクロロ-3-アミノフェノール、2-クロロ-3-アミノ-6-メチルフェノール、2-メチル-4-クロロ-5-アミノフェノール、N-シクロペンチル-メタアミノフェノール、2-メチル-4-メトキシ-5-(2-ヒドロキシエチルアミノ)フェノール、2-メチル-4-フルオロ-5-アミノフェノール、レゾルシン、2-メチルレゾルシン、4-クロロレゾルシン、1-ナフトール、1,5-ジヒドロキシナフタレン、1,7-ジヒドロキシナフタレン、2,7-ジヒドロキシナフタレン、2-イソプロピル-5-メチルフェノール、4-ヒドロキシインドール、5-ヒドロキシインドール、6-ヒドロキシインドール、7-ヒドロキシインドール、6-ヒドロキシベンゾモルホリン、3,4-メチレンジオキシフェノール、2-ブロモ-4,5-メチレンジオキシフェノール、3,4-メチレンジオキシアニリン、1-(2-ヒドロキシエチル)アミノ-3,4-メチレンジオキシベンゼン、2,6-ジヒドロキシ-3,4-ジメチルピリジン、2,6-ジメトキシ-3,5-ジアミノピリジン、2,3-ジアミノ-6-メトキシピリジン、2-メチルアミノ-3-アミノ-6-メトキシピリジン、2-アミノ-3-ヒドロキシピリジン、2,6-ジアミノピリジンとこれらの塩等が挙げられる。
顕色物質とカップリング物質は、それぞれ1種以上を使用でき、その含有量はそれぞれ第1剤中の0.01〜5重量%が好ましく、0.1〜4重量%がより好ましい。
また、直接染料としては、染毛剤に利用可能な公知の酸性染料、塩基性染料、ニトロ染料、分散染料、反応性染料等を用いることができる。酸性染料としては、例えば赤色2号(C.I.16185)、赤色3号(C.I.45430)、赤色102号等、塩基性染料としては、例えばベーシックブルー7(C.I.42595)、ベーシックブルー16(C.I.12210)、ベーシックブルー22(C.I.61512)等、ニトロ染料としては、例えば2-アミノ-3-ニトロフェノール、2-アミノ-4-ニトロフェノール、2-アミノ-5-ニトロフェノール、パラニトロオルトフェニレンジアミン等を挙げることができる。直接染料は、1種以上を使用でき、その含有量は、第1剤と第2剤からなる全組成中の0.001〜5重量%が好ましく、0.01〜4重量%よりが好ましい。また、酸化染料と直接染料を併用することもできる。
第1剤は更に、カチオン性界面活性剤や非イオン性界面活性剤の一方又は双方を含有することができ、更に高級アルコールを含有することが好ましく、シリコーン類を含有することも好ましい。これらを含有することにより、毛髪の染色、脱色効果及びコンディショニング効果を高め、液だれを防止する等の染毛時の操作性をよくすることができる。
第1剤の粘度は、25℃で1000mPa・s以上が好ましく、より好ましくは5000mPa・s以上、さらに好ましくは10000mPa・s以上である。また、吐出できる限り高粘度とし、ジェル状、クリーム状等にすることが好ましい。
第1剤又は第2剤で水とともに使用できる有機溶剤としては、エタノール、2-プロパノール等の低級アルカノール類、ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール等の芳香族アルコール類、プロピレングリコール、1,3-ブタンジオール、ジエチレングリコール、グリセリン等のポリオール類、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ等のセロソルブ類、エチルカルビトール、ブチルカルビトール等のカルビトール類などが挙げられる。有機溶剤は1種以上を使用でき、その含有量は第1剤中あるいは第2剤中に0.1〜15重量%が好ましく、1〜10重量%がより好ましい。なかでもプロピレングリコールを使用することが好ましい。
第1剤又は第2剤で使用される非イオン性界面活性剤としては、HLBの異なる2種以上のものを使用することが好ましく、例えば、HLB10〜20の親水性非イオン性界面活性剤とHLB1以上10未満の親油性非イオン性界面活性剤を使用する。
HLB10〜20の親水性非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオシキシエチレントリデシルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルエーテルやアルキルグリコシド等が挙げられる。
HLB1以上10未満の親油性非イオン性界面活性剤としては、前記ポリオキシエチレンアルキルエーテルで親油性のものや、ポリオキシエチレンポリプロピレンアルキルエーテル、アルキルグリセリルエーテル、アルキルグリセリルペンタエリスリトイルエーテル、アルキルジグリセリルエーテル、アルキルトリグリセリルエーテル等が挙げられる。特に、イソステアリルグリセリルエーテル、イソステアリルジグリセリルエーテル及びイソステアリルグリセリルペンタエリスリトイルエーテルが好ましい。
第1剤又は第2剤で使用される高級アルコールとしては、炭素数12〜24の飽和の直鎖又は分岐鎖の一価アルコールを使用することができる。例えば、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール等が挙げられる。炭素数16〜24の飽和直鎖高級アルアルコールを用い、乳化系とすれば、クリーム状とすることができる。高級アルコールの含有量は、第1剤中又は第2剤中に0.1〜20重量%が好ましく、0.2〜10重量%がより好ましい。
第1剤又は第2剤で使用されるカチオン性界面活性剤としては、リンスや柔軟剤に用いられているものを使用でき、例えば、次の一般式(1)で表わされるものを用いることができる。
〔式中、R1、R2、R3及びR4は、独立に置換基を有していてもよい炭化水素基を示し、R1とR2のうち少なくとも1つは炭素数8〜36であって、かつ残余が炭素数1〜7であるか、又はR3とR4とが共同して隣接する窒素原子と共に、炭素数1〜4のアルキル基が置換してもよく、当該窒素原子以外に異項原子として窒素原子、酸素原子、硫黄原子を含んでいてもよい5〜7員環を形成してもよく、A-はアニオンを示す。〕
ここで炭化水素基としては、直鎖又は分岐鎖のアルキル基、直鎖又は分岐鎖のアルケニル基、アリール基、又はアラルキル基等が挙げられ、置換基としては、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、エポキシ基、アミノ基、モノ又はジアルキルアミノ基、トリアルキルアンモニウム基、脂肪酸アミド基、又は脂肪酸エステル基等が挙げられる。また、環を形成するものとしては、モルホリン環、イミダゾリン環、ピペラジン環、ピペリジン環、又はピロリジン環等が挙げられる。アニオンとしては、塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオン、メチル硫酸イオン、エチル硫酸イオン、酢酸イオン、リン酸イオン、硫酸イオン、乳酸イオン、又はサッカリンイオン等が挙げられる。
カチオン性界面活性剤の具体例としては、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化イソステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化オクタデシルトリメチルアンモニウム、塩化ココイルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化イソステアリルラウリルジメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウム、塩化γ−グルコンアミドプロピルジメチルヒドロキシエチルアンモニウム、塩化ジ(ポリオキシエチレン(2))オレイルメチルアンモニウム、塩化ドデシルジメチルエチルアンモニウム、塩化オクチルジヒドロキシエチルメチルアンモニウム、塩化トリ(ポリオキシエチレン(5))ステアリルアンモニウム、塩化ポリオキシプロピレンメチルジエチルアンモニウム、塩化ラウリルジメチル(エチルベンジル)アンモニウム、塩化ベヘン酸アミドプロピル−N,N−ジメチル−N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)アンモニウム、タロウジメチルアンモニオプロピルトリメチルアンモニウムジクロライド、塩化ベンザルコニウム等が挙げられる。R1が直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜30のアルキル基、直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜30のアルケニル基、若しくは脂肪酸アミドアルキル基であり、R2、R3及びR4はメチル基であるもの、又はR1及びR2が直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜30のアルキル基、直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜30のアルケニル基、若しくは脂肪酸アミドアルキル基であり、R3及びR4はメチル基であるものが好ましい。カチオン性界面活性剤の含有量は、第1剤中あるいは第2剤中に0.01〜10重量%が好ましく、0.1〜5重量%がより好ましい。
第1剤又は第2剤で使用されるシリコーン類としては、ジメチルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、メチルフェニルポリシロキサン、脂肪酸変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、脂肪族アルコール変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン等が挙げられる。なかでも、ジメチルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーンが好ましい。ジメチルポリシロキサンは、毛髪に良好な潤滑性を付与することができ、ポリエーテル変性シリコーンは、毛髪に滑らかさを付与することができ、アミノ変性シリコーンは、毛髪にしっとり感を付与することができる。本発明においては、求める性能に応じて、各種のシリコーン類を単独で又は2種以上を使用することができる。
ジメチルポリシロキサンとしては、求める感触に応じて動粘度が5mm2/s程度のものから、エマルションとして供給される場合が多い1000万mm2/s程度のものまで使用できるが、5000〜1000万mm2/sのものが好ましく、5万〜1000万mm2/sのものがより好ましい。ポリエーテル変性シリコーンは、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)・メチルポリシロキサン共重合体の総称であり、種々のHLBを有するものが知られているが、市販品としては、信越化学工業社のシリコーンKF351A、同KF353A、同KF6008、同KF6016、同KF6011、同KF6012、東レ・ダウコーニング・シリコーン社のSH3771C、同3773C、同3775C等が挙げられる。アミノ変性シリコーンとしては、アモジメチコーンオイル又はそのエマルションが好ましく、市販品としては、東レ・ダウコーニング・シリコーン社のアモジメチコーンエマルションSM8704Cや、東芝シリコーン社のKT-1989、XF42-B1989等が挙げられる。
シリコーン類の含有量は、指通り性や、べたつき感のなさの点から、第1剤中あるいは第2剤中に0.05〜10重量%が好ましく、0.1〜5重量%がより好ましい。
第1剤又は第2剤は、炭化水素類、動植物油脂、高級脂肪酸類、天然又は合成の高分子、エーテル類、両性界面活性剤、蛋白誘導体、アミノ酸類、防腐剤、キレート剤、安定化剤、酸化防止剤、植物性抽出物、生薬抽出物、ビタミン類、香料、紫外線吸収剤等を更に含有することができる。
本発明の二剤式毛髪化粧料において、第1剤と第2剤の混合比は、第1剤:第2剤(重量比)を1:0.5〜1:3とすることが好ましく、ほぼ1:1とすることが実用性の点でより好ましい。なお、図1のエアゾール容器1Aにおいて、第1剤と第2剤の混合比は、バルブスリット寸法、ディップチューブ内径寸法、ステム径寸法又は樹脂製可撓性内容器に収容する第1剤や第2剤の粘度等を調整することにより適宜設定することができる。
本発明の二剤式毛髪化粧料の使用方法としては、第1剤と第2剤を同時に吐出させ、混合した後毛髪に適用するか、又は毛髪上で混合しながら適用し、15〜45℃の温度で、1〜60分間、好ましくは5〜45分間おいて毛髪化粧料を水ですすぎ落し、必要に応じてシャンプー、リンス等で毛髪を洗浄、処理し、乾燥する方法が挙げられる。
以上、本発明の二剤式毛髪化粧料を、図1のエアゾール容器1Aに収容する場合を例にして説明したが、本発明の二剤式毛髪化粧料は種々の樹脂製可撓性内容器に収容して用いることができる。
例えば、図2に示すように、樹脂製可撓性内容器3a、3bが横並びに外缶2内に配置されたエアゾール容器1Bを使用してもよく、図3に示すように、一つの樹脂製可撓性内容器3aが他の樹脂製可撓性内容器3bの外側に配置されるようにしたエアゾール容器1Cを使用してもよい。さらに、1本の外缶内に樹脂製可撓性内容器を3個以上格納したエアゾール容器も使用することができる。
以下、実施例に基づき、本発明を具体的に説明する。
実施例1
表1、表2に示す組成の二剤式染毛剤の第1剤と第2剤を、それぞれ常法にしたがって調製し、クリーム状の組成物を得、得られた第2剤を図1のエアゾール容器1Aの樹脂製可撓性内容器3bに充填し、中栓9をした後に第1剤を樹脂製可撓性内容器3aに充填し、内容器3a、3bと外缶2との間に圧縮ガスとして窒素ガスを充填する。内容器3a、3bとしては、ポリエチレンとエチレン−ビニルアルコール共重合体の積層材料を使用する。このようにして得られる二剤式染毛剤は、長期保存しても良好な染毛性を示し、吐出時の外観もほとんど変化しない。
表1、表2に示す組成の二剤式染毛剤の第1剤と第2剤を、それぞれ常法にしたがって調製し、クリーム状の組成物を得、得られた第2剤を図1のエアゾール容器1Aの樹脂製可撓性内容器3bに充填し、中栓9をした後に第1剤を樹脂製可撓性内容器3aに充填し、内容器3a、3bと外缶2との間に圧縮ガスとして窒素ガスを充填する。内容器3a、3bとしては、ポリエチレンとエチレン−ビニルアルコール共重合体の積層材料を使用する。このようにして得られる二剤式染毛剤は、長期保存しても良好な染毛性を示し、吐出時の外観もほとんど変化しない。
本発明は、毛髪の染毛あるいは脱色に適用することができる。
1A、1B、1C エアゾール容器
2 外缶
3 内袋
3a、3b 樹脂製可撓性内容器
4 キャップ
5 ステム
6 バルブ
7 吐出口
8 ディップチューブ
9 中栓
2 外缶
3 内袋
3a、3b 樹脂製可撓性内容器
4 キャップ
5 ステム
6 バルブ
7 吐出口
8 ディップチューブ
9 中栓
Claims (5)
- 水性媒体中に揮散性のアルカリ剤を含有する第1剤と、水性媒体中に過酸化水素を含有する第2剤とからなる二剤式毛髪化粧料であって、第1剤及び第2剤が、同時に吐出されるように、1本のエアゾール容器の外缶内に格納された樹脂製可撓性内容器に分離して収容され、第2剤が25℃における酸解離指数pKa2〜5の酸類又はその塩を0.001〜1mol/kg含有し、pH2〜5である二剤式毛髪化粧料。
- 第1剤が酸化染料又は直接染料を含有する請求項1記載の二剤式毛髪化粧料。
- 第1剤又は第2剤がカチオン性界面活性剤を含有する請求項1又は2記載の二剤式毛髪化粧料。
- 第1剤又は第2剤が非イオン性界面活性剤を含有する請求項1〜3のいずれかに記載の二剤式毛髪化粧料。
- 第1剤又は第2剤が高級アルコールを含有する請求項1〜4のいずれかに記載の二剤式毛髪化粧料。
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-
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- 2003-12-26 JP JP2003435728A patent/JP2005194202A/ja not_active Withdrawn
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