JP7320186B2 - 配線基板及び配線基板の製造方法 - Google Patents
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まず、本実施の形態に係る配線基板10について説明する。図1は、配線基板10を示す平面図である。図2は、図1の配線基板10のA-A線に沿った断面図である。
第1基材20は、少なくとも1つの方向において伸縮性を有するよう構成された部材である。第1基材20は、配線52側に位置する第1面21と、第1面21の反対側に位置する第2面22と、を含む。図1に示す例において、第1基材20は、第1面21の法線方向に沿って見た場合に、第1方向D1に延びる一対の辺と、第2方向D2に延びる一対の辺とを含む四角形状を有する。第1方向D1と第2方向D2とは、図1に示すように互いに直交していてもよく、図示はしないが直交していなくてもよい。以下の説明において、第1面21の法線方向に沿って配線基板10又は配線基板10の構成要素を見ることを、単に「平面視」とも称する。本実施の形態において、第1基材20は、少なくとも第1方向D1において伸縮性を有する。第1基材20は第1方向D1以外の方向においても伸縮性を有していてもよい。
第2基材30も、第1基材20と同様に、少なくとも1つの方向において伸縮性を有するよう構成された部材である。例えば、第2基材30は、第1基材20と同様に、少なくとも第1方向D1において伸縮性を有する。第2基材30は第1方向D1以外の方向においても伸縮性を有していてもよい。
配線52は、導電性を有し、平面視において細長い形状を有する部材である。図1に示す例において、配線52は、第1基材20の第1面21に位置し、第1面21の面内方向の1つである第1方向D1に延びている。
配線52に用いられ得る、それ自体は伸縮性を有さない材料としては、例えば、金、銀、銅、アルミニウム、白金、クロム等の金属や、これらの金属を含む合金が挙げられる。配線52の材料自体が伸縮性を有さない場合、配線52としては、金属膜を用いることができる。
配線52に用いられる材料自体が伸縮性を有する場合、材料の伸縮性は、例えば、第1基材20の伸縮性と同様である。配線52に用いられ得る、それ自体が伸縮性を有する材料としては、例えば、導電性粒子およびエラストマーを含有する導電性組成物が挙げられる。導電性粒子としては、配線に使用できるものであればよく、例えば、金、銀、銅、ニッケル、パラジウム、白金、カーボン等の粒子が挙げられる。中でも、銀粒子が好ましく用いられる。
例えば、配線52の材料が伸縮性を有さない場合、配線52の厚みは、25nm以上100μm以下の範囲内とすることができ、50nm以上50μm以下の範囲内であることが好ましく、100nm以上5μm以下の範囲内であることがより好ましい。
また、配線52の材料が伸縮性を有する場合、配線52の厚みは、5μm以上60μm以下の範囲内とすることができ、10μm以上50μm以下の範囲内であることが好ましく、20μm以上40μm以下の範囲内であることがより好ましい。
配線52の幅は、例えば50μm以上且つ10mm以下である。
次に、図8(a)~(d)を参照して、配線基板10の製造方法について説明する。
図9は、本変形例に係る配線基板10を示す平面図である。図9に示すように、配線基板10は、配線52に電気的に接続された電子部品51を備えていてもよい。若しくは、配線基板10は、電子部品51が搭載されてはいないが、配線52に電気的に接続される電子部品51が搭載され得るように構成されていてもよい。
図10は、本変形例に係る配線基板10を示す平面図である。配線基板10は、補強部材60を備えていてもよい。補強部材60は、配線基板10を伸縮させる際に電子部品51に応力が加わることを抑制するための部材である。補強部材60は、第1基材20の第1面21の法線方向に沿って見た場合に電子部品51に少なくとも部分的に重なるよう配置されている。また、補強部材60は、第1基材20及び第2基材30よりも大きい弾性係数を有する。図10に示す例において、補強部材60は、第1基材20の第2面22側に位置する第1補強部材61を有する。第1補強部材61は、第1基材20及び第2基材30よりも大きい弾性係数を有する。
図12に示すように、補強部材60は、第1基材20の第2面22に位置する第1補強部材61に加えて、第2基材30の第1面31に位置する第2補強部材62を更に有していてもよい。第2補強部材62は、第1補強部材61と同様に、第1基材20及び第2基材30よりも大きい弾性係数を有する。図示はしないが、補強部材60は、第2基材30の第1面31に位置する第2補強部材62を有し、第1基材20の第2面22に位置する第1補強部材61を有していなくてもよい。
図10乃至図12においては、補強部材60が第1基材20又は第2基材30の表面に位置する例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、補強部材60は、第1基材20又は第2基材30に埋め込まれていてもよい。図13に示す例において、補強部材60は、第1基材20に埋め込まれている第1補強部材61を有する。この場合、第1補強部材61は、図13Aに示すように第1基材20の第1面21側に露出していてもよく、若しくは、図13Bに示すように第1基材20の表面に露出していなくてもよい。また、図示はしないが、補強部材60は、第2基材30に埋め込まれている第2補強部材62を有していてもよい。
上述の実施の形態においては、配線52が第1基材20の第1面21に設けられる例を示したが、これに限られることはない。本変形例においては、配線52が支持基板によって支持される例を示す。
支持基板40は、第1基材20及び第2基材30よりも低い伸縮性を有するよう構成された部材である。支持基板40は、第1基材20側に位置する第2面42と、第2面42の反対側に位置する第1面41と、を含む。図14に示す例において、支持基板40は、その第1面41側において配線52を支持している。また、支持基板40は、その第2面42側において第1基材20の第1面21に接合されている。例えば、第1基材20と支持基板40との間に、接着剤を含む接着層27が設けられていてもよい。接着層27を構成する材料としては、例えばアクリル系接着剤、シリコーン系接着剤等を用いることができる。接着層27の厚みは、例えば5μm以上且つ200μm以下である。
次に、図16(a)~(d)を参照して、本変形例に係る配線基板10の製造方法について説明する。
上述の第5の変形例においては、支持基板40が接着層27を介して第1基材20に接合される例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、非接着表面を分子修飾させて、分子接着結合させる方法などによって支持基板40が第1基材20に接合されていてもよい。この場合、図17に示すように、第1基材20と支持基板40との間に接着層が設けられていなくてもよい。
図18は、支持基板40を備える配線基板10の一例を示す断面図である。図18に示すように、支持基板40の第1面41と第2基材30の第2面32との間には接着層37が設けられていてもよい。
図19は、支持基板40を備える配線基板10の一例を示す断面図である。図19に示すように、配線基板10は、支持基板40によって支持されている配線52に電気的に接続された電子部品51を備えていてもよい。この場合、配線基板10は、図19に示すように、第1基材20の第1面21の法線方向に沿って見た場合に電子部品51に少なくとも部分的に重なるよう配置されている補強部材60を備えていてもよい。
上述の実施の形態においては、第2基材30が、伸長された状態で、伸長された状態の第1基材20に積層される部材である例を示した。しかしながら、配線52に曲げ応力が生じることを抑制することができる限りにおいて、第2基材30の構成は特には限られない。例えば、第2基材30は、伸長されていない状態で、伸長されていない、収縮後の状態の第1基材20に積層される部材であってもよい。
配線基板10として、図2に示すような、第1基材20及び第2基材30と、第1基材20の第1面21と第2基材30の第2面32との間に位置する配線52と、を含むものを作製した。以下、配線基板10の作製方法について説明する。
支持台の上に、2液付加縮合のPDMSを塗布し、PDMSを硬化させた。これにより、支持台の上に第1基材20を形成した。硬化後の第1基材20の厚さは約1mmであった。続いて、第1基材20の一部分をサンプルとして取り出し、第1基材20の弾性係数を、JIS K6251に準拠した引張試験により測定した。結果、第1基材20の弾性係数は0.05MPaであった。
続いて、第1方向D1において基材20を1.5倍に伸長させた。また、伸長されている状態の第1基材20の第1面21の上に導電性ペーストを所定のパターンで印刷することにより、配線52を形成した。印刷法としては、スクリーン印刷を用いた。導電性ペーストは、溶媒、バインダー樹脂及び銀の導電性粒子を含んでいた。溶媒としては、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテートを用いた。バインダー樹脂としては、ウレタンを用いた。印刷の後、オーブンにて80℃30分間にわたってアニール処理を実施し、溶媒を揮発させて、配線52を形成した。配線52は、20μmの厚み、200μmの線幅を有する。
続いて、配線52が形成されている第1基材20の第1面21に、配線を覆うように第2基材30を形成した。具体的には、第1基材20と同様のPDMSを含む溶液を第1基材20の第1面21に塗布し、硬化させた。硬化後の第2基材30の厚さは約1mmであった。このようにして、配線基板10を作製した。
配線基板10として、図18に示すような、第1基材20及び第2基材30と、第1基材20の第1面21と第2基材30の第2面32との間に位置し、配線52を支持する支持基板40と、支持基板40の第2面42と第1基材20の第1面21との間に位置する接着層27と、支持基板40の第1面41と第2基材30の第2面32との間に位置する接着層37と、を含むものを作製した。以下、配線基板10の作製方法について説明する。
支持台の上に、接着層27として機能する粘着シートを載置した。粘着シートとしては、3M社製の粘着シート8146-2を用いた。続いて、粘着シート上に2液付加縮合のPDMSを塗布し、PDMSを硬化させた。これにより、粘着シートの上に第1基材20を形成した。硬化後の第1基材20の厚さは約1mmであった。続いて、第1基材20の一部分をサンプルとして取り出し、第1基材20の弾性係数を、JIS K6251に準拠した引張試験により測定した。結果、第1基材20の弾性係数は0.05MPaであった。
支持台の上に、接着層37として機能する粘着シートを載置した。粘着シートとしては、3M社製の粘着シート8146-2を用いた。続いて、粘着シート上に、第1基材20の場合と同様に、2液付加縮合のPDMSを塗布し、PDMSを硬化させた。これにより、粘着シートの上に第2基材30を形成した。硬化後の第2基材30の厚さは約1mmであった。
支持基板40として厚さ1μmのポリエチレンナフタレート(PEN)フィルムを準備した。続いて、支持基板40の第1面41に、1μmの厚みを有する銅層を蒸着法により形成した。続いて、フォトリソグラフィ法およびエッチング法を用いて銅層を加工した。これにより、200μmの線幅を有する配線52を得た。
配線基板10として、電子部品51と重なる位置に設けられた第1補強部材61を備えるものを作製した。以下、配線基板10の作製方法について説明する。
支持台の上に、接着層27として機能する粘着シートを載置した。粘着シートとしては、3M社製の粘着シート8146-2を用いた。続いて、粘着シート上に、第1補強部材61として機能する、5mm×5mmサイズのポリイミドフィルム(宇興産社製:ユーピレックス 厚み125μm)を設けた。続いて、粘着シート上に2液付加縮合のPDMSを塗布し、PDMSを硬化させた。これにより、実施例2の場合と同様に、粘着シートの上に第1基材20を形成した。硬化後の第1基材20の厚さは約1mmであった。このようにして、ポリイミドからなる第1補強部材61が埋め込まれ、且つ粘着シートからなる接着層27が設けられている第1基材20を得た。
実施例2の場合と同様に、支持基板40として厚さ1μmのポリエチレンナフタレート(PEN)フィルムを準備した。続いて、支持基板40の第1面41に、1μmの厚みを有する銅層を蒸着法により形成した。続いて、フォトリソグラフィ法およびエッチング法を用いて銅層を加工し、配線52を形成した。配線52は、200μmの線幅を有し、500μmの間隔が空けられた電極対となるよう、構成された。続いて、電極対の間に、1.0×0.5mmの寸法を有するLEDチップを、導電性接着剤を用いて搭載した。支持基板40の弾性係数は、実施例2の場合等同様に2.2GPaであった。
続いて、配線52が形成されLEDチップが配置されている支持基板40の第1面41に、配線52を覆うように第2基材30を形成した。具体的には、第1基材20と同様のPDMSを含む溶液を支持基板40の第1面41に塗布し、硬化させた。硬化後の第2基材30の厚さは約1mmであった。このようにして、配線基板10を作製した。
20 第1基材
21 第1面
22 第2面
23 山部
24 谷部
27 接着層
30 第2基材
31 第1面
32 第2面
33 山部
34 谷部
37 接着層
40 支持基板
41 第1面
42 第2面
51 電子部品
52 配線
53 山部
54 谷部
55 蛇腹形状部
60 補強部材
61 第1補強部材
62 第2補強部材
Claims (17)
- 配線基板であって、
第1面及び前記第1面の反対側に位置する第2面を含み、伸縮性を有する第1基材と、
前記第1基材の前記第1面と対向する第2面及び前記第2面の反対側に位置する第1面を含み、前記第1基材と同一の厚み及び弾性係数を有する第2基材と、
前記第1基材の前記第1面と前記第2基材の前記第2面との間に位置する配線と、
前記第1基材の前記第1面と前記第2基材の前記第2面との間に位置し、前記配線を支持する支持基板と、を備え、
前記配線は、前記第1基材の面内方向に沿って並ぶ複数の山部及び谷部を含む蛇腹形状部を有する、配線基板。 - 配線基板であって、
第1面及び前記第1面の反対側に位置する第2面を含み、伸縮性を有する第1基材と、
伸縮性を有し、前記第1基材の前記第1面側に位置する第2基材と、
前記第1基材と前記第2基材との間に位置し、前記配線基板の中立面と重なる配線と、
前記第1基材の前記第1面と前記第2基材の前記第2面との間に位置し、前記配線を支持する支持基板と、を備え、
前記配線は、前記第1基材の面内方向に沿って並ぶ複数の山部及び谷部を含む蛇腹形状部を有する、配線基板。 - 前記第1基材の前記第2面側における前記配線基板の表面のうち前記配線の前記蛇腹形状部に重なる部分に現れる山部及び谷部の振幅が、前記配線の前記蛇腹形状部の振幅よりも小さい、請求項1又は2に記載の配線基板。
- 前記第2基材の前記第1面側における前記配線基板の表面のうち前記配線の前記蛇腹形状部に重なる部分に現れる山部及び谷部の振幅が、前記配線の前記蛇腹形状部の振幅よりも小さい、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の配線基板。
- 前記第1基材の前記第2面側における前記配線基板の表面のうち前記配線の前記蛇腹形状部に重なる部分に現れる山部及び谷部の周期が、前記配線の前記蛇腹形状部の周期よりも大きい、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の配線基板。
- 前記第2基材の前記第1面側における前記配線基板の表面のうち前記配線の前記蛇腹形状部に重なる部分に現れる山部及び谷部の周期が、前記配線の前記蛇腹形状部の周期よりも大きい、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の配線基板。
- 前記第1基材の前記第2面側における前記配線基板の表面のうち前記配線の前記蛇腹形状部に重なる部分に現れる山部及び谷部の位置が、前記配線の前記蛇腹形状部の山部及び谷部の位置からずれている、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の配線基板。
- 前記第2基材の前記第1面側における前記配線基板の表面のうち前記配線の前記蛇腹形状部に重なる部分に現れる山部及び谷部の位置が、前記配線の前記蛇腹形状部の山部及び谷部の位置からずれている、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の配線基板。
- 前記支持基板は、前記第1基材及び前記第2基材よりも高い弾性係数を有する、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の配線基板。
- 前記支持基板は、ポリエチレンナフタレート、ポリイミド、ポリカーボネート、アクリル樹脂、又はポリエチレンテレフタラートを含む、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の配線基板。
- 前記配線に電気的に接続される電子部品を更に備える、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の配線基板。
- 前記第1基材の前記第1面の法線方向に沿って見た場合に前記電子部品に少なくとも部分的に重なり、前記第1基材及び前記第2基材よりも大きい弾性係数を有する補強部材を備える、請求項11に記載の配線基板。
- 前記補強部材は、前記第1基材の前記第2面側又は前記第2基材の前記第1面側の少なくともいずれか一方に位置する、請求項12に記載の配線基板。
- 前記補強部材は、前記第1基材の前記第2面側又は前記第2基材の前記第1面側の両方に位置する、請求項13に記載の配線基板。
- 前記補強部材は、前記第1基材又は前記第2基材の少なくともいずれか一方に埋め込まれている、請求項12に記載の配線基板。
- 配線基板の製造方法であって、
伸縮性を有する第1基材に張力を加えて、前記第1基材を伸長させる第1伸長工程と、
前記第1伸長工程によって伸長した状態の前記第1基材の第1面側に配線を設ける配線形成工程と、
前記第1基材と同一の厚み及び弾性係数を有する第2基材に張力を加えて、前記第2基材を伸長させた状態で、伸長された状態の前記第1基材に前記配線の側から前記第2基材を積層する工程と、
前記第1基材及び前記第2基材から前記張力を取り除く収縮工程と、を備え、
前記配線形成工程は、前記配線が設けられた支持基板を、前記第1基材の第1面に接合する工程を含み、
前記収縮工程の後、前記配線は、前記第1基材の面内方向に沿って並ぶ複数の山部及び谷部を含む蛇腹形状部を有する、配線基板の製造方法。 - 配線基板の製造方法であって、
伸縮性を有する第1基材に張力を加えて、前記第1基材を伸長させる第1伸長工程と、
前記第1伸長工程によって伸長した状態の前記第1基材の第1面側に配線を設ける配線形成工程と、
伸縮性を有する第2基材に張力を加えて、前記第2基材を伸長させた状態で、伸長された状態の前記第1基材に前記配線の側から前記第2基材を積層する工程と、
前記第1基材及び前記第2基材から前記張力を取り除く収縮工程と、を備え、
前記配線形成工程は、前記配線が設けられた支持基板を、前記第1基材の第1面に接合する工程を含み、
前記収縮工程の後、前記配線は、前記第1基材の面内方向に沿って並ぶ複数の山部及び谷部を含む蛇腹形状部を有し、
前記配線は、前記配線基板の中立面と重なる、配線基板の製造方法。
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