JP7317631B2 - 固体燃料粉砕装置、発電プラント、および固体燃料粉砕装置の制御方法 - Google Patents
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Description
以下、本開示の第1実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本開示の第1実施形態に係る発電プラント1を示した概略構成図である。図2は、図1に示すミル10の概略を示した縦断面図である。
本実施形態に係る発電プラント1は、固体燃料粉砕装置100とボイラ200とを備えている。
固体燃料粉砕装置100は、一例として石炭やバイオマス燃料等の固体燃料(炭素含有固体燃料)を粉砕し、微粒燃料を生成してボイラ200のバーナ部(燃焼装置)220へ供給する装置である。図1に示す固体燃料粉砕装置100とボイラ200とを含む発電プラント1は、1台の固体燃料粉砕装置100を備えるものであるが、1台のボイラ200の複数のバーナ部220のそれぞれに対応する複数台の固体燃料粉砕装置100を備えるシステムとしてもよい。
なお、本実施形態では、上方とは鉛直上側の方向を、上部や上面などの“上”とは鉛直上側の部分を示している。また同様に“下”とは鉛直下側の部分を示している。
ここで、バイオマス燃料とは、再生可能な生物由来の有機性資源であり、例えば、間伐材、廃材木、流木、草類、廃棄物、汚泥、タイヤ及びこれらを原料としたリサイクル燃料(ペレットやチップ)などであり、ここに提示したものに限定されることはない。バイオマス燃料は、バイオマスの成育過程において二酸化炭素を取り込むことから、地球温暖化ガスとなる二酸化炭素を排出しないカーボンニュートラルとされるため、その利用が種々検討されている。
ハウジング11は、鉛直方向に延びる筒状に形成されるとともに、回転テーブル12とローラ13と回転式分級機16と、燃料供給部17とを収容する筐体である。ハウジング11の天井部42の中央部には、燃料供給部17が取り付けられている。この燃料供給部17は、バンカ21から導かれた固体燃料をハウジング11内に供給するものであり、ハウジング11の中心位置に上下方向に配置され、下端部がハウジング11内部まで延設されている。
回転テーブル12は、平面視円形の部材であり、燃料供給部17の下端部が対向するように配置されている。回転テーブル12の上面は、例えば、中心部が低く、外側に向けて高くなるような傾斜形状をなし、外周部が上方に曲折した形状をなしていてもよい。燃料供給部17は、固体燃料(本実施形態では例えば石炭やバイオマス燃料)を上方から下方の回転テーブル12に向けて供給し、回転テーブル12は供給された固体燃料をローラ13との間で粉砕するもので、粉砕テーブルとも呼ばれる。
回転式分級機16によって分級された微粉燃料は、出口19から供給流路100bへ排出され、一次空気とともに後工程へと搬送される。供給流路100bへ流出した微粉燃料は、ボイラ200のバーナ部220へ供給される。
また、熱ガス送風機30aが送風する一次空気に、図示しないガス再循環通風機を介してボイラ200から排出された燃焼ガスの一部を導き、混合気とすることで、一次空気流路100aから流入する一次空気の酸素濃度を調整してもよい。
ボイラ200は、火炉210とバーナ部220とを備えている。
図2には、状態検出部40とは別に設けられた差圧検出部43が示されている。差圧検出部43は、状態検出部40で計測するミル10の上流側(ミル10内)と下流側(出口19)の差圧であるミル差圧とは異なる差圧を検出する。具体的には、差圧検出部43は、ブレード16aの内周側である回転式分級機16の内部SP1の圧力と、ブレード16aの外周側でかつハウジング11内部(回転式分級機16の外部SP2)の圧力との差圧(以下、この差圧を「分級機差圧」という。)を計測する。
図4は、図2に示す回転式分級機16の部分拡大図である。図4に示すように、回転式分級機16の内部SP1において、例えば固定部16bの上方側に堆積粗粒燃料B1が堆積が発生している状況を模式している。図4は、各ブレード16aの下方から上方に向けて堆積量が増し、ブレード16aの分級のための有効面積の一部を塞いだ状態(以下、ブリッジ状態ともいう。)を示している。図4に示す回転中心軸Xは、回転式分級機16が回転する中心となる軸線であり、鉛直方向に沿って延びている。
ステップS102で、制御部50は、第1運転動作を実行するよう制御する。第1運転動作は、固体燃料としてバイオマス燃料を使用する第1制御モードにおける通常運転の動作である。制御部50は、第1運転動作において、給炭機20が供給するバイオマス燃料の燃料供給量がボイラ200で要求される負荷等に応じた図9に示すWf1となるように給炭機20を制御する。
本実施形態の固体燃料粉砕装置100によれば、固体燃料の種類を判断して、給炭機20による固体燃料の供給を停止させてから回転テーブル12の回転を停止させるまでの燃料排出期間Pdにおいて、回転式分級機16の回転数Rcを増加することができる。固体燃料が例えばバイオマス燃料の場合など、回転式分級機16の内部SP1に堆積粗粒燃料B1(粉砕後燃料)の堆積がある場合には、回転式分級機16の回転数Rcの増加に伴って回転式分級機16の内部SP1の堆積粗粒燃料B1(粉砕後燃料)に作用する遠心力が増加するため、堆積粗粒燃料B1の回転式分級機16からの排出が促進される。そのため、ミル10の製造コストや回転式分級機16の重量を増加させることなく、回転式分級機16の内部SP1に堆積した堆積粗粒燃料B1を適切に除去することができる。
また、本開示に係る固体燃料粉砕装置100によれば、所定の増速期間Psの後に所定の第2搬送期間Pt2が設けられるため、この第2搬送期間Pt2を利用して回転式分級機16の内部から排出された粉砕後燃料を出口19から供給流路100bへ排出して装置外への排出を促進することができる。
次に、本開示の第2実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態は、第1実施形態の変形例であり、以下で特に説明する場合を除き、第1実施形態と同様であるものとし、以下での説明を省略する。
以上の説明において、制御部50は、所定の増速期間Psが経過したことに応じて回転式分級機16の回転数Rcを所定回転数Rcb未満に減少させるものとしたが、他の態様であってもよい。例えば、制御部50は、回転式分級機16の単位時間あたりの回転数RcをRcb以上に増加させた後、差圧検出部43が検出する差圧が所定差圧以下となったことに応じて回転式分級機16の回転数Rcを所定回転数Rcb未満に減少させてもよい。
本開示に係る固体燃料粉砕装置(100)は、燃料供給部(17)から固体燃料が供給されるとともに回転中心軸周りに回転する回転テーブル(12)と、燃料供給部(17)へ固体燃料を供給する燃料供給機(20)と、回転テーブル(12)との間で固体燃料を粉砕する粉砕ローラ(13)と、回転中心軸周りに回転するとともに回転中心軸周りに所定の間隔で設けられた複数の分級羽根(16a)を備え、固体燃料が粉砕された粉砕後燃料を分級する回転式分級機(16)と、回転テーブル(12)の回転、燃料供給機(20)による固体燃料の供給、および回転式分級機(16)の回転を制御する制御部(50)と、を備え、制御部(50)は、燃料供給機(20)による固体燃料の供給を停止させてから回転テーブル(12)の回転を停止させるまでの燃料排出期間(Pd)において、回転式分級機(16)の単位時間あたりの回転数(Rc)を一時的に増加させる増速動作を実行するよう制御する。
本開示に係る固体燃料粉砕装置(100)によれば、増速期間(Ps)が経過するまでは回転式分級機(16)の回転数(Rc)が所定回転数(Rb)以上に維持されるため、回転式分級機(16)の内部に堆積した粉砕後燃料を確実に除去することができる。また、増速期間(Ps)以外では回転式分級機(16)の単位時間あたりの回転数(Rc)を所定回転数(Rb)未満に減少させるので、回転式分級機(16)の回転動力の費用を削減することが出来る。
本開示に係る固体燃料粉砕装置(100)によれば、増速期間(Ps)の後に第2搬送期間(Pt2)が設けられるため、この第2搬送期間(Pt2)を利用して回転式分級機(16)の内部から排出された粉砕後燃料の装置外への排出を促進することができる。
本開示に係る固体燃料粉砕装置(100)によれば、燃料排出期間(Pd)において増速動作が複数回実行されるため、回転式分級機(16)の内部に堆積する粉砕後燃料にかかる遠心力を変化させる回数を増やし、堆積した粉砕後燃料のブリッジ状態をより崩しやすくして、粉砕後燃料が内部(SP1)から外部(SP2)へ排出されるのを促進することができる。
本開示に係る固体燃料粉砕装置(100)によれば、固体燃料の種類に応じて、増速動作を実行する第1制御モードと、回転数(Rc)を一定回転数に維持する第2制御モードとを選択的に実行することができる。
本開示に係る発電プラント(1)は、上記のいずれかに記載の固体燃料粉砕装置(100)と、固体燃料粉砕装置(100)にて粉砕された固体燃料を燃焼して蒸気を生成するボイラ(200)と、ボイラ(200)によって生成された蒸気を用いて発電する発電部と、を備える。
本開示に係る発電プラント(1)によれば、ミル(10)の製造コストや回転式分級機(16)の重量を増加させることなく、回転式分級機の内部に堆積した粉砕後燃料を適切に除去することができる。
本開示に係る固体燃料粉砕装置(100)の制御方法は、燃料供給部(17)から固体燃料が供給されるとともに回転中心軸周りに回転する回転テーブル(12)と、燃料供給部(17)へ固体燃料を供給する燃料供給機(20)と、回転テーブル(12)との間で固体燃料を粉砕する粉砕ローラ(13)と、回転中心軸周りに回転するとともに回転中心軸周りに所定の間隔で設けられた複数の分級羽根(16a)を備え、粉砕ローラ(13)によって粉砕された粉砕後燃料を分級する回転式分級機(16)と、を備えた固体燃料粉砕装置(100)において、燃料供給機(20)による固体燃料の供給を停止させる第1停止工程(S104)と、第1停止工程(S104)で固体燃料の供給を停止させてから燃料排出期間(Pd)が経過した後に回転テーブル(12)の回転を停止させる第2停止工程(S110)と、燃料排出期間(Pd)において、回転式分級機(16)の単位時間あたりの回転数(Rc)を増加させる増速工程(S106)と、を備える。
10 ミル
11 ハウジング
12 回転テーブル
13 ローラ(粉砕ローラ)
14 駆動部
16 分級機(回転式分級機)
16a ブレード(分級羽根)
16b 固定部
17 燃料供給部
18 モータ
19 出口
20 給炭機(燃料供給機)
22 搬送部(燃料供給機)
23 モータ(燃料供給機)
30 送風部(搬送用ガス供給部)
30a 熱ガス送風機
30b 冷ガス送風機
30c 熱ガスダンパ(第1送風部)
30d 冷ガスダンパ(第2送風部)
40 状態検出部(温度検出手段、差圧検出手段)
41 底面部
42 天井部
43 差圧検出部
50 制御部
100 固体燃料粉砕装置
100a 一次空気流路(搬送用ガス流路)
100b 供給流路
200 ボイラ
210 火炉
220 バーナ部(燃焼装置)
B1 堆積粗粒燃料
F1 回転式分級機内部の流れ
SP1 (回転式分級機の)内部
SP2 (回転式分級機の)外部
SP3 (回転式分級機の下方の)空間
Rc (回転式分級機の)回転数
Rt (回転テーブルの)回転数
Claims (9)
- 燃料供給部から固体燃料が供給されるとともに回転中心軸周りに回転する回転テーブルと、
前記燃料供給部へ前記固体燃料を供給する燃料供給機と、
前記回転テーブルとの間で前記固体燃料を粉砕する粉砕ローラと、
前記回転中心軸周りに回転するとともに前記回転中心軸周りに所定の間隔で設けられた複数の分級羽根を備え、前記固体燃料が粉砕された粉砕後燃料を分級する回転式分級機と、
前記回転テーブルの回転、前記燃料供給機による前記固体燃料の供給、および前記回転式分級機の回転を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記燃料供給機による前記固体燃料の供給を停止させてから前記回転テーブルの回転を停止させるまでの燃料排出期間において、前記回転式分級機の単位時間あたりの回転数を一時的に増加させる増速動作を実行するよう制御する固体燃料粉砕装置。 - 前記制御部は、前記燃料供給機による前記固体燃料の供給を停止させてから第1搬送期間は前記回転式分級機の単位時間あたりの回転数を所定回転数未満とし、前記第1搬送期間が経過した後に前記回転式分級機の単位時間あたりの回転数を前記所定回転数以上に増加させ、前記所定回転数は、前記回転式分級機の内部の前記粉砕後燃料が回転による遠心力の作用で前記回転式分級機から排出し始める回転数である請求項1に記載の固体燃料粉砕装置。
- 前記制御部は、前記回転式分級機の単位時間あたりの回転数を前記所定回転数以上に増加させた後、増速期間が経過したことに応じて前記回転式分級機の単位時間あたりの回転数を前記所定回転数未満に減少させる請求項2に記載の固体燃料粉砕装置。
- 前記回転式分級機の内部の圧力と、該回転式分級機の外部の圧力との差圧を検出する差圧検出部を備え、
前記制御部は、前記回転式分級機の単位時間あたりの回転数を前記所定回転数以上に増加させた後、前記差圧検出部が検出する差圧が所定差圧以下となったことに応じて前記回転式分級機の単位時間あたりの回転数を前記所定回転数未満に減少させる請求項2に記載の固体燃料粉砕装置。 - 前記制御部は、前記回転式分級機の単位時間あたりの回転数を前記所定回転数未満に減少させた後、第2搬送期間が経過した後に前記回転式分級機の回転を停止させるよう制御する請求項3または請求項4に記載の固体燃料粉砕装置。
- 前記制御部は、前記燃料排出期間において、前記増速動作を複数回実行するよう制御する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の固体燃料粉砕装置。
- 前記制御部は、前記固体燃料の種類に応じて、前記燃料排出期間において、前記増速動作を実行する第1制御モードと、前記回転式分級機の単位時間あたりの回転数を一定回転数に維持する第2制御モードとを選択的に実行可能である請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の固体燃料粉砕装置。
- 請求項1から7のいずれかに記載の固体燃料粉砕装置と、
前記固体燃料粉砕装置にて粉砕された固体燃料を燃焼して蒸気を生成するボイラと、
前記ボイラによって生成された蒸気を用いて発電する発電部と、
を備える発電プラント。 - 燃料供給部から固体燃料が供給されるとともに回転中心軸周りに回転する回転テーブルと、
前記燃料供給部へ前記固体燃料を供給する燃料供給機と、
前記回転テーブルとの間で前記固体燃料を粉砕する粉砕ローラと、
前記回転中心軸周りに回転するとともに前記回転中心軸周りに所定の間隔で設けられた複数の分級羽根を備え、前記固体燃料が粉砕された粉砕後燃料を分級する回転式分級機と、を備えた固体燃料粉砕装置の制御方法であって、
前記燃料供給機による前記固体燃料の供給を停止させる第1停止工程と、
前記第1停止工程で前記固体燃料の供給を停止させてから燃料排出期間が経過した後に前記回転テーブルの回転を停止させる第2停止工程と、
前記燃料排出期間において、前記回転式分級機の単位時間あたりの回転数を一時的に増加させる増速工程と、を備える固体燃料粉砕装置の制御方法。
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