JP7298462B2 - 乗物用パネルに対する乗物用内装材の取付構造 - Google Patents

乗物用パネルに対する乗物用内装材の取付構造 Download PDF

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本発明は乗物用パネルに対する乗物用内装材の取付構造に関し、特に、乗物用パネルの上部において室内側を被覆するガーニッシュが設けられた場合に、ガーニッシュの下端から室内に水分が漏れ出難い乗物用パネルに対する乗物用内装材の取付構造に関する。
自動車等の乗物用ドアにおいて、閉じた状態のドアウィンドウと並んで設けられて車室内側を被覆するガーニッシュとして、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。このものは、当該ガーニッシュと一体に形成されたクリップ座に対してスライドにより着脱可能に取り付けられたクリップを、窓枠に設けられたドアインナパネルの取付孔に差し込むことによって、ドアインナパネルに対して複数箇所で取り付けられている。
特開2010-234952号公報
しかし、上述した構成では、ガーニッシュとは別体とされた複数のクリップをクリップ座に取り付ける作業が必要であり、部品点数が増えるとともに、作業が煩雑になる。また、ガーニッシュにクリップ座を設けなければならず、そのスペースが必要となる上、構成が複雑になって、設計の自由度が低下する。しかも、クリップには、ドアインナパネルをクリップの頭部とは反対側から押圧するための傘状の押圧部が設けられているため、ドアインナパネルの取付孔の周囲にも押圧部を受けるための平坦なスペースが必要である。
そこで、クリップの代わりにガーニッシュと一体に係合部を形成し、ドアインナパネルに設けた係合孔と係合させる構成が考えられる。このような構成であれば、クリップやクリップ座が不要となるため、上述したように部品点数が多く、比較的に広いスペースを必要とする従来の構成と比較して、作業工程や構造の簡素化が可能となる。また、製造コストにも優れる。
ところで、自動車等の車両は上方に向かって内側に傾斜している。このため、車両用のドアウィンドウと並んで設けられるドアインナパネルは、当該ドアインナパネルを車室内側から被覆するガーニッシュよりも上方側に配されることとなる。
一方、雨水等の水分が、ドアインナパネルの車室外側や、ドアインナパネルとガーニッシュとの間に浸入することが懸念される。ドアインナパネルの車室外側に浸入した水分は、ドアインナパネルの取付孔から下方に配されるガーニッシュに落ち、ガーニッシュの車室外側の面を伝って、ガーニッシュとドアトリムとの境界部から車室内に漏れ出る虞がある。従来のクリップによる固定構造では、上述したように、クリップに設けられた傘状の押圧部がドアインナパネルの取付孔の周囲に押圧されるため、押圧部によって取付孔が塞がれた状態となる。従って、ドアインナパネルの車室外側に水分が浸入した場合でも、車室内に漏れ出るほどの水分が取付孔からガーニッシュ側に落ちることが抑制されていた。
しかし、ガーニッシュとドアインナパネルとの固定構造を、ガーニッシュに形成された係合部とドアインナパネルに設けた係合孔との係合構造とした場合には、ドアインナパネルの車室外側に浸入した水分は、ドアインナパネルの係合孔の隙間から下方に配されるガーニッシュに落ち易い。すなわち、係合孔からガーニッシュに落ちた水分が、ガーニッシュの車室外側の面を伝って、ガーニッシュとドアトリムとの境界部から車室内に漏れ出すリスクが高まる。このため、係合孔を塞ぐためのゴムパッド等、新たな部材や固定構造が必要となり、簡素化の妨げになっていた。また、パッドの貼り方や組み付けのバラツキなどにより、水分の浸入が確実に防止できないという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、乗物用パネルの上部において、室内側を被覆するガーニッシュが設けられた場合でも、簡易な構成で、かつ、室内への浸水が防止ないし抑制された乗物用パネルに対する乗物用内装材の取付構造を提供することを目的とする。
本発明は、乗物用パネルに対する乗物用内装材の取付構造であって、前記乗物用パネルは、パネル本体部と、前記パネル本体部の上方に配される板状の取付パネル部と、を備え、前記乗物用内装材は、前記パネル本体部の室内側に配されるトリム本体部と、前記トリム本体部の上方であって前記取付パネル部の室内側に配されるガーニッシュと、を備え、前記取付パネル部は、前記ガーニッシュを取り付けるための係合孔を有し、前記ガーニッシュは、前記取付パネル部に対向する対向面が上方に指向するように傾斜して配されており、前記対向面には、前記取付パネル部に向けて突出し、前記係合孔と係合する係合部と、前記係合部の下方において、前記対向面から突出するとともに、その壁面が上方に指向するように配された壁部と、が設けられており、前記壁部は、前記係合孔から浸入した水を、前記対向面の面内において上方から下方へ誘導するように、その壁面が当該壁部の延び方向における上方端から下方端に向けて傾斜する構成とされており、前記下方端には、前記対向面から突出するリブであって、その先端が下方に指向してなるリブが形成されており、前記リブが、前記トリム本体部の上端を上方から覆っている。
上記の取付構造によれば、取付パネル部の係合孔からガーニッシュの対向面に水分が流れ落ちた場合でも、水分は、対向面の面内において壁部によって下方の所定位置に誘導され、その後、リブによってトリム本体部の上端よりも室外側に排出される。従って、ガーニッシュとトリム本体部との境界部から乗物の室内側に水分が漏れ出すことがなく、浸水防止性に優れている。しかも、従来のようにガーニッシュに着脱可能に取り付けたクリップにより当該ガーニッシュを取付パネルに対して固定する構成と比較して、別体の部品が要らず、部品点数を少なくすることができる。また、取付スペースが小さくて済むから、従来より狭い領域に取付構造を設けることができる。さらに、クリップを取り付ける際に必要な取付用の座面も省略することが可能であり、ガーニッシュの構造そのものを簡素化することができる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。壁部は、対向面において上方端から下方に向けて傾斜して延びる導水部と、導水部と連なるとともに導水部の傾斜角度よりも大きい傾斜角度で下方端まで延びる排水部とを含み、リブは排水部に形成されていてもよい。このような構成によれば、壁部によって集められた水分を、所定の箇所に、より確実に排水することができる。
対向面のうち壁部の下方に、ガーニッシュをトリム本体に取り付けるための取付部が設けられていてもよい。このような構成によれば、壁部によって、取付部に水分が流れ伝わることが回避されるから、ガーニッシュとトリム本体との境界部から乗物の室内側に水分が漏れ出すことをより確実に防止することができる。
対向面のうち係合部の下方に、ガーニッシュを取付パネル部に取り付けるための取付座が対向面から箱形に突出して設けられており、取付座のうち上方に配される面が壁部とされていてもよい。このような構成によれば、取付座を壁部と兼ねることができるから、ガーニッシュの構成をより簡素化させることができる。
対向面のうち係合部と壁部との間に、係合孔から浸入した水を、対向面の面内において壁部へ誘導するように、その壁面が上方に指向するように配されるとともに、その延び方向における上方端から下方端に向けて傾斜する補助壁部が、対向面から突出して設けられていてもよい。このような構成によれば、係合部と壁部とが離れて配されている場合でも、係合孔から対向面へ流れ落ちた水分を、より確実に壁部に誘導することができる。
係合部および壁部の対向面からの突出方向が同方向とされていてもよい。このような構成によれば、係合部および壁部を有するガーニッシュをひとつの型で一括に成形することができる。
ガーニッシュは上方に向けて先細りとされた略三角形状をなし、係合部はガーニッシュの上方の角部に隣接して設けられていてもよい。このような構成によれば、従来のクリップ座と比較してより角部に隣接した位置に係合部を設けることができ、取付構造の安定性が向上する。
本発明によれば、乗物用パネルの上部において、室内側を被覆するガーニッシュが設けられた場合でも、簡易な構成で、かつ、室内への浸水が防止ないし抑制された乗物用パネルに対する乗物用内装材の取付構造を提供することができる。
ガーニッシュが取り付けられた車両用ドアを示した正面図 トリム本体部に取り付けられたガーニッシュの正面図 取付パネル部の概形を示す正面図 トリム本体部に取り付けられたガーニッシュの背面図 トリム本体部に取り付けられたガーニッシュの背面を斜め上方から視た斜視図 トリム本体部に取り付けられたガーニッシュの背面を斜め下方から視た斜視図 図4のA-A断面図 図4のB-B断面図 図4のC-C断面図 図4のD-D断面図
一実施形態の乗物用パネルに対する乗物用内装材の取付構造を備える車両用ドア10を、図1から図10の図面を参照しながら説明する。図1は本実施形態の車両用ドア10を示しており、特に、後部座席の右側に位置する後部ドアを示している。なお、以下の説明においては図1を基準とし、図1の左側を車両前側(FF)とし、右側を車両後側(FR)とし、上方を上(UP)とし、下方を下(DW)とする。また、図9の左側を車室内側(IN)とし、右側を車室外側(OUT)とする。
車両用ドア10は、車体に対して、例えば車両前端部を回動中心として回動可能(開閉可能)に取り付けられている。車両用ドア10は、下部にパネル本体部110(図3参照、乗物用パネルの一例)とトリム本体部20(乗物用内装材の一例)とを備えて構成されている。パネル本体部110は、例えば金属製とされ、車室内側に配置されたインナパネル11と、車室外側に配置されたアウタパネルとを備えている。トリム本体部20は、ドアトリムを構成する板状の部材であって、パネル本体部110を車室内側から覆う形でインナパネル11に対して固定されている。
車両用ドア10は、パネル本体部110の上部にアーチ形の窓枠18を有しており、その内側に形成される開口部には、開閉可能なドアウィンドウWが設けられている。ドアウィンドウWは、手動または駆動装置(図示せず)によって上昇および下降される。車両前後方向における窓枠18の開口部の後端部には、閉じた状態のドアウィンドウWと並んで、パネル本体部110のインナパネル11から延びる取付パネル部12(図3参照、乗物用パネルの一例)が設けられており、この取付パネル部12の車室内側はガーニッシュ30(乗物用内装材の一例)により被覆されている。
図3に示すように、取付パネル部12は板状をなし、インナパネル11の上端に延設される形で窓枠18内に延びて、窓枠18内における車両後端部の角部付近を塞いでいる。すなわち、取付パネル部12は、窓枠18の後端部に合わせて略三角形状とされている。取付パネル部12の上方の角部付近には、後述するガーニッシュ30の係合部50を係合させるための矩形の係合孔13が穿設されている。また、下端部付近の後方寄りには、同じく後述するガーニッシュ30のクリップ47を差し込むための丸形のクリップ孔14が穿設されている。なお、自動車等の車両は上方に向かって内側に傾斜しているため、取付パネル部12は、上方から下方に向けて車室内側が下面となる斜めの状態で車両用ドア10に配されている。
一方、ガーニッシュ30は、ポリプロピレンなどの合成樹脂材料によって構成されており、図2に示すように、緩やかに湾曲して車室内側に膨出するとともに、上方に向けて先細りとなる略三角形の板状をなしている。ガーニッシュ30は、その湾曲部の内側が取付パネル部12と対向するように配置されており、取付パネル部12全体を車室内側から被覆している。より詳細には、ガーニッシュ30は、先細りとされた頂部から窓枠18の後端に沿った帯状の領域が第1被覆部31とされ、第1被覆部31よりも前方側の略三角形の領域が、第1被覆部31から段差部33を介して車室内側に緩やかに膨出した第2被覆部32とされている。
図4から図6に示すように、ガーニッシュ30の車室外側の面、すなわち、取付パネル部12と対向する面(以下対向面30Aとする)のうち、後方側(図4の左側)の第1被覆部31の下端部の角部付近には、対向面30Aから車室外側に十字型に突出する第1取付部34が設けられている。また、同じく対向面30Aのうち、中央よりやや前端寄りの第2被覆部32の下端部付近には、対向面30Aから車室外側に突出して略前後方向に延びる片状の第2取付部35が設けられている。第2取付部35には、先端側から基部側に向けてU字形状に切り取られた弾性変形可能な弾性片36が形成されており(図6参照)、その先端側には、板面から下方に向けて突出する係止爪37が設けられている。ガーニッシュ30は、これらの第1取付部34および第2取付部35が、後述するトリム本体部20に設けられた第1受け部21および第2受け部23と係合することにより、トリム本体部20に対して取り付けられている。
トリム本体部20はパネル本体部110のインナパネル11の車室内側を被覆しており、その後方側の上端には、ガーニッシュ30を取り付けるための第1受け部21および第2受け部23が並んで設けられている。第1受け部21は、トリム本体部20の上端から上方に延設された片状をなし、上述した第1取付部34を嵌め入れるための矩形の孔部22を備えている。また、第2受け部23は第1受け部21よりやや前方に位置しており、トリム本体部20の上端から上方に向けて延びると共に、車室外側に向けて突出した中空の箱型をなしている、第2受け部23のうち車室内側の面は開口している。また、車室外側の面には、上述した第2取付部35を差し込み可能な矩形の孔部24が設けられており、その孔縁部に第2取付部35の係止爪37が係止可能とされている。さらに、孔部24の上方には、孔部24を覆うように車室外側に向けて突出する立壁25が立設されている。
ガーニッシュ30について更に説明する。ガーニッシュ30の対向面30Aの下端のうち、第1取付部34と第2取付部35との間には、段差部33から第2被覆部32にかけて、クリップ座40(取付座の一例)が立設されている。クリップ座40は対向面30Aから車室外側に向けて五角柱の中空状の箱形に突出している。詳細には、クリップ座40は、段差部33の一部とされた面と、段差部33から前方側に向けて略垂直に立ち上がって延びる上面41と、段差部33と対向して略上下方向に延びる前面43と、上面41と前面43とを繋ぐように斜めに延びる傾斜面42と、第2被覆部32と平行に対向する座面44とを備えるとともに、下面(トリム本体部20側に配される面)側が開口した、五角柱の中空状の箱形とされている。
また、クリップ座40の傾斜面42のうち、車室外側の辺を構成する角部は斜めに切り欠かれた切欠部45とされており(図5参照)、切欠部45からクリップ47の基部49を挿入することにより、座面44に設けられた取付孔46にクリップ47を取り付け可能としている。取付孔46は、ガーニッシュ30を取付パネル部12に取り付けた状態で、取付パネル部12のクリップ孔14に対応するよう、ガーニッシュ30において位置決めされている。取付孔46に取り付けられたクリップ47の頭部48が取付パネル部12のクリップ孔14に差し込まれることによって、主にガーニッシュ30の下端部側が取付パネル部12に対して固定される(図8参照)。
なお、クリップ座40のうち、上面41、傾斜面42、および前面43の対向面30Aからの突出方向と、第1取付部34および第2取付部35の対向面30Aからの突出方向とは、同方向とされている。上面41および傾斜面42は、ガーニッシュ30が取付パネル部12に取り付けられた状態において、対向面30Aから上方に指向するように突出している。
ガーニッシュ30の対向面30Aのうち、上部の角部付近には、第1被覆部31から第2被覆部32にかけて係合部50がこれら被覆部31,32,33と一体に設けられている。係合部50は、対向面30Aから車室外側に向けて中空の箱形に突出した台座部51と、台座部51から車室外側に向けて突出した係合突部52とを備えている。台座部51の下面(トリム本体部20側に配される面)側は、開口している。また、係合突部52は、上下方向に開口する略U字形状に湾曲した板状をなしており、図7に示すように、立ち上がり方向の中央付近が外側に張り出した張出部53とされるとともに、全体が内側に向けて弾性変形可能とされている。係合突部52が取付パネル部12の係合孔13内に弾性変形しつつ挿入され、弾性復帰することによって、ガーニッシュ30の上部側が取付パネル部12に対して固定される。なお、係合突部52と係合孔13との間には、他部材は介在されていない。また、係合部50の対向面30Aからの突出方向は、上述したクリップ座40の上面41、傾斜面42、および前面43の対向面30Aからの突出方向と同方向とされている。
このように、ガーニッシュ30と一体に形成された係合部50によって、ガーニッシュ30を取付パネル部12に対して他部材を介さずに取り付ける構成とすることにより、従来のようにクリップで取り付ける構成と比較して、ガーニッシュ30や取付パネル部12において、取り付け構造のために要するスペースが小さくて済む。すなわち、先細りとされたガーニッシュ30の、略三角形の頂部により近い狭い領域で両者を固定することができる。このため、頂部から離れた比較的に広い位置でクリップによって固定する構成と比較して、固定状態がより安定し、例えば、走行時の振動などのがたつきによる異音が発生することを抑制することができる。一方、上述したように、ガーニッシュ30の下部の広い領域においては、クリップ47で両者を固定することにより、固定強度をより高めることができる。
ところで、上述したように、自動車等の車両において、特に車両用ドア10は上方に向かって内側に傾斜している。このため、車両の窓枠18内に設けられる取付パネル部12は、取付パネル部12を車室内側から被覆するガーニッシュ30よりもやや上方側に配されることとなる。つまり、ガーニッシュ30は、その対向面30Aが上方に指向するように上方から下方に向けて傾斜した状態で取付パネル部12に対して取り付けられている。
一方、雨水等の水分が、取付パネル部12の車室外側や、取付パネル部12とガーニッシュ30との間に浸入することが懸念される。取付パネル部12の車室外側に浸入した水分は、取付パネル部12の係合孔13から下方に配されるガーニッシュ30に落ち、ガーニッシュ30の車室外側の面(対向面30A)を伝って、ガーニッシュ30とトリム本体部20との境界部から車室内に漏れ出る虞がある。
特に、本実施形態のように、ガーニッシュ30に一体に設けた係合部50を取付パネル部12の係合孔13に対して、係合部50の弾性変形を利用して、他部材を介さずに係合させる構成では、取付パネル部12の車室外側に浸入した水分は、係合された係合部50と係合孔13の隙間から下方に配されるガーニッシュ30に落ち易いため、ガーニッシュ30の車室外側の面(対向面30A)を伝って、ガーニッシュ30とトリム本体部20との境界部から車室内に漏れ出るリスクが高まる。
そこで本実施形態では、ガーニッシュ30の対向面30Aのうち係合部50の下方に、対向面30Aから突出し、当該対向面30Aに沿って上方から下方に向けて傾斜して延びるリブ状の排水壁部60(壁部の一例)を設ける構成とした。この排水壁部60の対向面30Aからの突出方向は、上述したクリップ座40の上面41、傾斜面42、および前面43の対向面30Aからの突出方向と同方向とされている。つまり排水壁部60の壁面は、対向面30Aから斜め上向きに指向するように配されている。このような構成により、取付パネル部12の係合孔13からガーニッシュ30の対向面30Aに水分が流れ落ちた場合でも、水分は、対向面30Aの面内において排水壁部60の上側の面(以下受け面63とする)によって受け止められるとともに、下方の所定位置へ誘導されるようになっている。
排水壁部60は、図4から図6に示すように、ガーニッシュ30の前方側の縁部に位置する上方端60Aから後方側に向けて緩やかな傾斜角度で下方に延びる導水部61と、当該導水部61と連なり、導水部61の傾斜角度より大きい傾斜角度でガーニッシュ30の下端まで延びる排水部62と、を含む略L字形状とされている。排水壁部60の下方端60Bは、第2取付部35とクリップ座40との間に位置している。排水壁部60は、ガーニッシュ30がトリム本体部20に取り付けられた状態(第2取付部35が第2受け部23に係合した状態)において、トリム本体部20の第2受け部23の上方および後方側を取り囲むように配されている。これにより、対向面30Aの上方から水分が流れ伝った場合でも、水分が第2受け部23に到達するのを回避できるようになっている。
上述したように、本実施形態においてクリップ座40の上面41および傾斜面42は、対向面30Aから斜め上向きに突出するとともに、対向面30Aに沿って後方側の上方から前方側の下方に向けて傾斜して延びている。これにより、上面41および傾斜面42が連なって構成される面(壁部の一例)は、排水壁部60と同様の機能を有している。すなわち、対向面30Aにおいて上方から水分が流れ伝った場合でも、水分は、クリップ座40の上面41および傾斜面42によって受け止められ、下方の所定位置へ誘導されるようになっている。
排水壁部60のうち上述した導水部61の下端部は、クリップ座40の傾斜面42の下端部と概ね向き合うように配置されている。また、上述した排水部62は、クリップ座40の前面43と対向するように延びており、互いに対向する排水部62の受け面63と前面43との間は、上方から流れ伝った水分を集めて下方の所定位置に排水するための排水溝部64とされている。つまり排水溝部64は、排水壁部60の排水部62の受け面63と、対向面30Aと、クリップ座40の前面43とで囲まれた溝状とされている。
排水溝部64のうち下端寄りの領域には、対向面30Aから突出するとともにその先端が下方に指向してなる排水案内リブ65(リブの一例)が、溝幅方向の全体に亘って形成されている。詳細には、排水案内リブ65は、図10に示すように、対向面30Aから斜め下方に向けて突出する基部65Aと、基部65Aの先端から対向面30Aに沿って基部65Aよりも大きい傾斜角度で下方に指向した先端部65Bとからなる、断面略L字形状をなしている。この排水案内リブ65の先端部65Bの先端縁は、ガーニッシュ30がトリム本体部20に取り付けられた状態において、トリム本体部20の上端20Aよりも車室外側まで延びている。換言すると、排水案内リブ65は、トリム本体部20の上端20Aを上方から覆っている。この排水案内リブ65は、クリップ座40と並んで設けられているため、クリップ座40と共通のスライド型により形成することができる。
また、ガーニッシュ30の対向面30Aのうち、係合部50と排水壁部60との間、および係合部50とクリップ座40との間には、一対のリブ状の補助壁部66(66A,66B)が並んで設けられている。これら補助壁部66の対向面30Aからの突出方向は、排水壁部60の対向面30Aからの突出方向と同方向とされている。一対の補助壁部66のうち前方側に配される前方側補助壁部66Aは、ガーニッシュ30の前端縁から排水壁部60の導水部61と略平行に延びている。また後方側の後方側補助壁部66Bは、段差部33からクリップ座40の上面41と略平行に延びている。すなわち、一対の補助壁部66は、ガーニッシュ30の前後方向における端部側から中央にかけてそれぞれ下方に傾斜するように延びており、それらの間には隙間Gが形成されている。
さらに、ガーニッシュ30の対向面30Aのうち、係合部50の台座部51における下端には、台座部51から連なって略前後方向に延びる一対のリブ状の第1補強リブ67が設けられている。また、第2取付部35の前方には、略前後方向に延びるリブ状の第2補強リブ68が設けられている。第1補強リブ67および第2補強リブ68の対向面30Aからの突出方向は、排水壁部60の対向面30Aからの突出方向と同方向とされている。これら第1補強リブ67および第2補強リブ68により、ガーニッシュ30が変形し難くなっている。
上述したように、ガーニッシュ30の対向面30Aから突出する取付部34、35、クリップ座40、係合部50、排水壁部60、補助壁部66、および補強リブ67,68は、いずれも、突出方向が同方向とされている。また、中空状をなすクリップ座40および係合部50は、いずれも、下方側(トリム本体部20側)が開口している。このような構成とすることにより、ガーニッシュ30は、開口側に移動可能なひとつ又は複数のスライド型を含む一つの型で一括に製造することが可能となっている。
本実施形態の車両用ドア10は以上のような構成であって、続いてその作用効果を説明する。車両用ドア10のパネルは、パネル本体部110(インナパネル11)の上方に板状の取付パネル部12が配されており、パネル本体部110の室内側にはトリム本体部20が配されると共に、トリム本体部20の上方であって取付パネル部12の室内側にはガーニッシュ30が配されており、取付パネル部12は、ガーニッシュ30を取り付けるための係合孔13を有し、ガーニッシュ30は、取付パネル部12に対向する対向面30Aが上方に指向するように傾斜して配されており、対向面30Aには、取付パネル部12に向けて突出し、係合孔13と係合する係合部50と、係合部50の下方において、対向面30Aから突出するとともに、その壁面が上方側に指向するように配された排水壁部60と、が設けられており、排水壁部60は、係合孔13から浸入した水を、対向面30Aの面内において上方から下方へ誘導するように、その壁面が当該排水壁部60の延び方向における上方端60Aから下方端60Bに向けて傾斜する構成とされており、下方端60Bには、対向面30Aから突出する排水案内リブ65であって、その先端が下方に指向してなる排水案内リブ65が形成されており、排水案内リブ65は、トリム本体部20の上端20Aを上方から覆っている。
上記の取付パネル部12に対するガーニッシュ30の取付構造によれば、取付パネル部12の係合孔13からガーニッシュ30の対向面30Aに水分が流れ落ちた場合でも、水分は、対向面30Aの面内において排水壁部60によって下方の所定位置に誘導され、その後、排水案内リブ65によってトリム本体部20の上端20Aよりも室外側に排水される。排水された水分は、車両用ドア10の下端からスカッフプレート外のロッカー面に落ち、車両外部に排出される。従って、ガーニッシュ30とトリム本体部20との境界部から車室内側に水分が漏れ出すことがなく、浸水防止性に優れている。しかも、従来のようにガーニッシュに着脱可能に取り付けたクリップにより当該ガーニッシュを取付パネルに対して固定する構成と比較して、別体の部品が要らず、部品点数を少なくすることができる。また、取付スペースが小さくて済むから、従来より狭い領域でガーニッシュ30を取付パネル部12に固定することができる。さらに、クリップを取り付ける際に必要な取付用の座面も省略することが可能であり、ガーニッシュ30の構造そのものを簡素化することができる。
また、排水壁部60は、対向面30Aにおいて上方端60Aから下方に向けて傾斜して延びる導水部61と、導水部61と連なるとともに導水部61の傾斜角度よりも大きい傾斜角度で下方端60Bまで延びる排水部62とを含み、排水案内リブ65は排水部62に形成されている。このような構成によれば、排水壁部60によって集められた水分を、所定の箇所に、より確実に排水することができる。
また、対向面30Aのうち排水壁部60の下方に、ガーニッシュ30をトリム本体部20に取り付けるための第2取付部35が設けられている。このような構成によれば、第2取付部35に水分が流れ伝わることが、排水壁部60によって回避されるから、ガーニッシュ30とトリム本体部20との境界部から車室内側に水分が漏れ出すことをより確実に防止することができる。
また、対向面30Aのうち係合部50の下方に、ガーニッシュ30を取付パネル部12に取り付けるためのクリップ座40が対向面30Aから箱形に突出して設けられており、クリップ座40のうち上方に配される上面41および傾斜面42が排水壁部60と同等の機能を有している。このような構成によれば、排水壁部60をクリップ座40と兼ねることができるから、ガーニッシュ30の構成をより簡素化させることができる。
また、対向面30Aのうち係合部50と排水壁部60との間に、係合孔13から浸入した水を、対向面30Aの面内において排水壁部60へ誘導するように、その壁面が上方に指向するように配されるとともに、その延び方向における上方端から下方端に向けて傾斜する補助壁部66が、対向面30Aから突出して設けられている。このような構成によれば、係合部50と排水壁部60とが離れて配されていても、係合孔13から対向面30Aへ流れ落ちた水分を、より確実に排水壁部60に誘導することができる。
また、係合部50、排水壁部60、クリップ座40、取付部34、35、および補強リブ67,68の対向面30Aからの突出方向が同方向とされている。このような構成によれば、ガーニッシュ30をひとつの型で一括に成形することができる。
さらに、ガーニッシュ30は上方に向けて先細りとされた略三角形状をなし、係合部50はガーニッシュ30の上方の角部に隣接して設けられている。このようにガーニッシュ30が略三角形であっても、ガーニッシュ30の角部に近い狭い領域に係合部50を設けることができるから、ガーニッシュ30の上端部におけるがたつきや異音の発生を抑制することができる。
このように、本実施形態によれば、パネル本体部110(インナパネル11)の上方において取付パネル部12の車室内側を被覆するガーニッシュ30が設けられた場合でも、簡易な構成で、かつ、車室内への浸水が防止ないし抑制された取付パネル部12に対するガーニッシュ30の取付構造を提供することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では係合孔13を取付パネル部12の上部における角部に設けているが、係合孔は取付パネル部12の他の場所に設けてもよい。
(2)上記実施形態では、排水壁部60を導水部61と排水部62とを備える略L字形状とする例を示したが、排水壁部60の形状は上記実施形態に限るものでなく、例えば、直線状や全体が湾曲状とされたものでもよい。また、下方端(排水部62)は、斜めではなく、垂直方向に延びる形態としてもよい。
(3)上記実施形態では、クリップ座40の上面41および傾斜面42が排水壁部60と同様の機能を有する構成を示したが、クリップ座の位置や壁面の形状・角度等によって排水機能を付与できない場合には、クリップ座とは別の排水用の壁部を新たに設けてもよい。
(4)補助壁部66の数や配置は上記実施形態に限るものでない。また、補助壁部66は省略することもできる。
(5)上記実施形態では、係合部50、排水壁部60、クリップ座40、取付部34、35、および補強リブ67,68の対向面30Aからの突出方向をいずれも同方向とし、ガーニッシュ30をひとつの型で一括に成形可能な構成としたが、突出方向が異なるものも本発明に含まれる。
(6)排水案内リブ65の形状は上記実施形態に限るものでなく、要は、排水案内リブの下端がトリム本体部20の上端を上方から覆っている形態であれば、どのような形態でもよい。
(7)ドアウィンドウWとガーニッシュとの間にディビジョンバーが設けられている構成も本発明に含まれる。
10:車両用ドア、11:インナパネル(乗物用パネル、パネル本体部)、12:取付パネル部(乗物用パネル)、13:係合孔、20:トリム本体部(乗物用内装材)、20A:上端、30:ガーニッシュ(乗物用内装材)、30A:対向面、34:第1取付部、35:第2取付部、40:クリップ座(取付座)、41:上面(壁部)、42:傾斜面(壁部)、43:前面、50:係合部、60:排水壁部(壁部)、60A:上方端、60B:下方端、61:導水部、62:排水部、63:受け面、64:排水溝部、65:排水案内リブ(リブ)、66:補助壁部、110:パネル本体部(乗物用パネル)

Claims (6)

  1. 乗物用パネルに対する乗物用内装材の取付構造であって、
    前記乗物用パネルは、パネル本体部と、前記パネル本体部の上方に配される板状の取付パネル部と、を備え、
    前記乗物用内装材は、前記パネル本体部の室内側に配されるトリム本体部と、前記トリム本体部の上方であって前記取付パネル部の室内側に配されるガーニッシュと、を備え、
    前記取付パネル部は、前記ガーニッシュを取り付けるための係合孔を有し、
    前記ガーニッシュは、前記取付パネル部に対向する対向面が上方に指向するように傾斜して配されており、
    前記対向面には、前記取付パネル部に向けて突出し、前記係合孔と係合する係合部と、前記係合部の下方において、前記対向面から突出するとともに、その壁面が上方に指向するように配された壁部と、が設けられており、
    前記壁部は、前記係合孔から浸入した水を、前記対向面の面内において上方から下方へ誘導するように、その壁面が当該壁部の延び方向における上方端から下方端に向けて傾斜する構成とされており、
    前記下方端には、前記対向面から突出するリブであって、その先端が下方に指向してなるリブが形成されており、
    前記リブが、前記トリム本体部の上端を上方から覆っており、
    前記対向面のうち前記壁部の下方に前記ガーニッシュを前記トリム本体部に取り付けるための取付部が設けられている乗物用パネルに対する乗物用内装材の取付構造。
  2. 乗物用パネルに対する乗物用内装材の取付構造であって、
    前記乗物用パネルは、パネル本体部と、前記パネル本体部の上方に配される板状の取付パネル部と、を備え、
    前記乗物用内装材は、前記パネル本体部の室内側に配されるトリム本体部と、前記トリム本体部の上方であって前記取付パネル部の室内側に配されるガーニッシュと、を備え、
    前記取付パネル部は、前記ガーニッシュを取り付けるための係合孔を有し、
    前記ガーニッシュは、前記取付パネル部に対向する対向面が上方に指向するように傾斜して配されており、
    前記対向面には、前記取付パネル部に向けて突出し、前記係合孔と係合する係合部と、前記係合部の下方において、前記対向面から突出するとともに、その壁面が上方に指向するように配された壁部と、が設けられており、
    前記壁部は、前記係合孔から浸入した水を、前記対向面の面内において上方から下方へ誘導するように、その壁面が当該壁部の延び方向における上方端から下方端に向けて傾斜する構成とされており、
    前記下方端には、前記対向面から突出するリブであって、その先端が下方に指向してなるリブが形成されており、
    前記リブが、前記トリム本体部の上端を上方から覆っており、
    前記対向面のうち前記係合部の下方に前記ガーニッシュを前記取付パネル部に取り付けるための取付座が前記対向面から箱形に突出して設けられており、
    前記取付座のうち上方に配される面が前記壁部とされている乗物用パネルに対する乗物用内装材の取付構造。
  3. 前記壁部は、前記対向面において前記上方端から下方に向けて傾斜して延びる導水部と、前記導水部と連なるとともに前記導水部の傾斜角度よりも大きい傾斜角度で前記下方端まで延びる排水部とを含み、前記リブは前記排水部に形成されている請求項1または請求項2に記載の乗物用パネルに対する乗物用内装材の取付構造。
  4. 前記対向面のうち前記係合部と前記壁部との間に、前記係合孔から浸入した水を、前記対向面の面内において前記壁部へ誘導するように、その壁面が上方に指向するように配されるとともに、その延び方向における上方端から下方端に向けて傾斜する補助壁部が、前記対向面から突出して設けられている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の乗物用パネルに対する乗物用内装材の取付構造。
  5. 前記係合部および前記壁部の前記対向面からの突出方向が同方向とされている請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の乗物用パネルに対する乗物用内装材の取付構造。
  6. 前記ガーニッシュは上方に向けて先細りとされた略三角形状をなし、前記係合部は前記ガーニッシュの上方の角部に隣接して設けられている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の乗物用パネルに対する乗物用内装材の取付構造。
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