JP7289732B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複数の機能を有する複合機などの画像形成装置に関する。
画像形成装置では、画像形成を行うと現像剤を消費するため、現像剤を収容したカートリッジの印字可能枚数を表示する構成が提案されている(特許文献1)。一方、同じ画像を形成した場合に現像剤の消費量が異なる2つの画像形成動作を実行可能な構成も提案されている(特許文献2)。
特開2004-361752号公報 特開2017-181964号公報
特許文献2に記載の構成で、2つの画像形成動作(画像形成モード)を区別せずに特許文献1に記載のように、カートリッジ(現像カートリッジ)の印字可能枚数(使用可能枚数)を表示すると、ユーザが期待していた枚数の画像形成を行えない虞がある。例えば、現像剤の消費量が少ないモードを基準に使用可能枚数を表示した場合に、現像剤の消費量が多いモードの頻度が高くなると、表示された使用可能枚数に到達する前にカートリッジの交換時期に到達してしまう虞がある。なお、使用可能枚数の代わりに使用可能日数を表示することが考えられるが、この場合も同様である。
本発明は、現像剤の消費量が異なる画像形成モードが実行可能な構成であっても、現像カートリッジの交換時期を適切に把握できる構成を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、記録材にトナー画像を形成する画像形成装置であって、像担持体に形成された静電像を現像する位置に現像剤を担持し搬送する回転可能な現像剤担持体と、前記現像剤を収容する収容部と、を含むカートリッジを有する画像形成部と、トナー画像の最大載り量が第1の載り量のトナー画像を形成可能な第1の画像形成モードと、トナー画像の最大載り量が前記第1の載り量とは異なる第2の載り量のトナー画像を形成可能な第2の画像形成モードと、を含む複数のモードの中から選択された1つのモードで前記画像形成部にトナー画像を形成させる制御部と、前記現像剤担持体の回転回数をカウントするカウンタと、前記カウンタによってカウントされた前記現像剤担持体の回転回数に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な記録材の枚数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ表示可能な表示部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、記録材にトナー画像を形成する画像形成装置であって、像担持体に形成された静電像を現像する位置に現像剤を担持し搬送する回転可能な現像剤担持体と、前記現像剤を収容する収容部と、を含むカートリッジを有する画像形成部と、トナー画像の最大載り量が第1の載り量のトナー画像を形成可能な第1の画像形成モードと、トナー画像の最大載り量が前記第1の載り量とは異なる第2の載り量のトナー画像を形成可能な第2の画像形成モードと、を含む複数のモードの中から選択された1つのモードで前記画像形成部にトナー画像を形成させる制御部と、前記現像剤担持体の回転回数をカウントするカウンタと、前記カウンタによってカウントされた前記現像剤担持体の回転回数に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な日数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ表示可能な表示部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、外部装置と通信可能であり、記録材にトナー画像を形成する画像形成装置であって、像担持体に形成された静電像を現像する位置に現像剤を担持し搬送する回転可能な現像剤担持体と、前記現像剤を収容する収容部と、を含むカートリッジを有する画像形成部と、トナー画像の最大載り量が第1の載り量のトナー画像を形成可能な第1の画像形成モードと、トナー画像の最大載り量が前記第1の載り量とは異なる第2の載り量のトナー画像を形成可能な第2の画像形成モードと、を含む複数のモードの中から選択された1つのモードで前記画像形成部にトナー画像を形成させる制御部と、前記現像剤担持体の回転回数をカウントするカウンタと、前記カウンタによってカウントされた前記現像剤担持体の回転回数に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な記録材の枚数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ前記外部装置に送信可能な送信部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、外部装置と通信可能であり、記録材にトナー画像を形成する画像形成装置であって、像担持体に形成された静電像を現像する位置に現像剤を担持し搬送する回転可能な現像剤担持体と、前記現像剤を収容する収容部と、を含むカートリッジを有する画像形成部と、トナー画像の最大載り量が第1の載り量のトナー画像を形成可能な第1の画像形成モードと、トナー画像の最大載り量が前記第1の載り量とは異なる第2の載り量のトナー画像を形成可能な第2の画像形成モードと、を含む複数のモードの中から選択された1つのモードで前記画像形成部にトナー画像を形成させる制御部と、前記現像剤担持体の回転回数をカウントするカウンタと、前記カウンタによってカウントされた前記現像剤担持体の回転回数に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な日数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ前記外部装置に送信可能な送信部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、現像剤の消費量が異なる画像形成モードが実行可能な構成であっても、カートリッジの交換時期を適切に把握できる。
第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成図。 第1の実施形態に係る画像形成ステーションの一部の概略構成図。 トナー残量センサのトナー量と出力の関係を説明する図。 第1の実施形態に係る画像形成装置の制御ブロック図。 第1の実施形態に係る画像形成時のプリンタドライバの表示画面を示す図。 第1の実施形態に係る画像形成装置の表示部に表示される画面で、(a)通常モードの状態を、(b)濃度アップモードの状態をそれぞれ示す図。 第1の実施形態に係るカートリッジのステータス画面で、(a)通常モードの状態を、(b)濃度アップモードの状態をそれぞれ示す図。 第1の実施形態に係る通常モードと濃度アップモードのトナー平均使用量を算出するフローチャート。 第1の実施形態に係る通常モードと濃度アップモードの予測カウンタの算出及び表示を行うフローチャート。 第1の実施形態に係るカートリッジの通常モード及び濃度アップモードのステータス値を示す表。 第2の実施形態に係るカートリッジのステータス画面で、(a)通常モードの状態を、(b)濃度アップモードの状態をそれぞれ示す図。 第2の実施形態に係る通常モードと濃度アップモードの現像ローラの平均回転量を算出するフローチャート。 第3の実施形態に係る通常モードとトナーセーブモードのトナー平均使用量を算出するフローチャート。 第3の実施形態に係るカートリッジのステータス画面を示す図。 他の実施形態の第1例に係る画像形成ステーションの一部の概略構成図。 他の実施形態の第2例に係る画像形成ステーションの一部の概略構成図。
<第1の実施形態>
第1の実施形態について、図1ないし図10を用いて説明する。まず、本実施形態の画像形成装置の概略構成について、図1及び図2を用いて説明する。
[画像形成装置]
画像形成装置100は、それぞれ像担持体としての感光ドラム1Y、1M、1C、1Kを有する4つの画像形成ステーション10Y、10M、10C、10Kを備えた電子写真方式のフルカラープリンタである。画像形成装置100は、装置本体100Aに接続された原稿読取装置(図示せず)又は装置本体100Aに対し通信可能に接続されたパーソナルコンピュータ等の外部装置からの画像信号に応じてトナー像(画像)を記録材Pに形成する。記録材としては、用紙、プラスチックフィルム、布などのシート材が挙げられる。また、画像形成ステーション10Y、10M、10C、10Kは、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像を形成する。
なお、画像形成装置100が備える4つの画像形成ステーション10Y、10M、10C、10Kは、現像色が異なることを除いて実質的に同一の構成を有する。したがって、以下、代表して画像形成ステーション10Yについて説明し、他の画像形成ステーションの説明を省略する。
画像形成ステーション10Yには、像担持体として円筒型の感光体である感光ドラム1Yが配設されている。感光ドラム1Yは、図中矢印方向に回転駆動され、静電潜像を担持可能である。感光ドラム1Yの周囲には帯電ローラ2Y(帯電装置)、現像器4Y、一次転写ローラ7Y、クリーニング装置8Yが配置されている。感光ドラム1Yの図中上方には露光装置(レーザースキャナ)3Yが配置されている。
また、感光ドラム1Y、1M、1C、1Kと対向して中間転写ベルト6が配置されている。中間転写ベルト6は、複数の張架ローラにより張架され、複数の張架ローラのうちの駆動ローラの駆動により図中矢印方向に周回移動する。複数の張架ローラのうちの二次転写内ローラ9aと中間転写ベルト6を挟んで対向する位置には、二次転写外ローラ9bが配置され、中間転写ベルト6上のトナー像を記録材Pに転写する二次転写部T2を構成している。二次転写部T2の記録材搬送方向下流には定着装置12が配置される。
上述のように構成される画像形成装置100により画像を形成するプロセスについて説明する。まず、画像形成動作が開始すると、回転する感光ドラム1Yの表面が、所定の帯電バイアスが印加された帯電ローラ2Yによって一様に帯電される。次いで、感光ドラム1Yは、露光装置3Yから発せられる画像信号に対応したレーザ光により露光される。これにより、感光ドラム1Y上に画像信号に応じた静電潜像が形成される。感光ドラム1Y上の静電潜像は、現像器4Y内に収容されたトナー41(図2)によって顕像化され、可視像(トナー像)となる。
感光ドラム1Y上に形成されたトナー像は、中間転写ベルト6を挟んで配置される一次転写ローラ7Yとの間で構成される一次転写部T1Yにて、中間転写ベルト6に一次転写される。一次転写後に感光ドラム1Y表面に残ったトナー(転写残トナー)は、クリーニング装置8Yによって除去される。
このような動作をマゼンタ、シアン、ブラックの各画像形成部でも順次行い、中間転写ベルト6上で4色のトナー像を重ね合わせる。その後、トナー像の形成タイミングに合わせて記録材収納カセット(図示せず)に収容された記録材Pが二次転写部T2に搬送され、中間転写ベルト6上の4色のトナー像が、記録材P上に一括で二次転写される。二次転写部T2で転写しきれずに中間転写ベルト6に残留したトナーは、中間転写ベルトクリーナ11により除去される。
次いで、記録材Pは定着装置12に搬送される。そして、この定着装置12によって、加熱、加圧されることで、記録材P上のトナーは溶融、混合されて、フルカラーの画像として記録材Pに定着される。その後、記録材Pは機外に排出される。なお、記録材Pの裏面にも画像形成を行う両面モードが選択されている場合には、片面にトナー像を定着した記録材Pを不図示の反転搬送経路に搬送し、表裏反転させて、再度、記録材Pを二次転写部T2に搬送し、上述と同様に裏面に画像形成を行う。これにより、一連の画像形成プロセスが終了する。なお、所望の画像形成部のみを用いて、所望の色の単色又は複数色の画像を形成することも可能である。
また、中間転写ベルト6の回転方向に関し、一次転写部T1Kの下流で二次転写部T2の上流の中間転写ベルト6と対向する位置には、濃度検知センサ5が配置されている。濃度検知センサ5は、中間転写ベルト6上のトナー像の濃度を検知可能である。例えば、制御用トナー像(パッチ画像)を中間転写ベルト6上に形成し、パッチ画像の濃度を濃度検知センサ5により検知することで、トナー像の濃度調整を行う制御、例えば、露光装置3Y~3Kの露光強度や各種電圧の制御を行ったりする。
[現像器]
次に、現像器4Yについて図2を用いてより詳しく説明する。図2は、画像形成ステーション10Yのうちの現像器4Yと感光ドラム1Yを示す図である。本実施形態の現像器4Y~4Kは、それぞれ現像剤が収容される現像カートリッジとして装置本体100A(図1)に対して着脱可能である。現像器4Y~4Kは同じ構成であるため、図2では現像器4Yについてのみ説明し、他の現像器については説明を省略する。
現像器4Yは、収容容器40と、現像剤担持体としての現像ローラ42と、供給部材43と、トナー残量センサ44とを有する。収容容器40は、現像剤としての非磁性のトナー41(図2の斜線部)を収容する。本実施形態で使用する現像剤は、非磁性トナーを含む一成分現像剤である。現像ローラ42は、収容容器40の感光ドラム1Yと対向する位置に形成された開口部に回転自在に配置されている。現像ローラ42は、図2の矢印方向に回転することでトナー41を担持して搬送し、感光ドラム1Yに担持された静電潜像をトナー41により現像する。この際、現像ローラ42に所定の現像バイアスが印加される。供給部材43は、収容容器40のトナー41を現像ローラ42に供給する。供給部材43は、図2の矢印方向に回転することで収容容器40内のトナー41を撹拌しつつ、現像ローラ42に供給する。トナー残量センサ44は、収容容器40の壁面に設けられ、収容容器40内のトナー残量を検知する。
[トナー残量検知]
図3を用いて、トナー残量センサ44による検知方法を説明する。本実施形態では、トナー残量センサ44は、圧電素子を用いたものであり、トナー41がセンサ対向面にある場合には出力が高くなる。収容容器40内のトナー41は、供給部材43で攪拌されることで、トナー残量センサ44の前を通過する。トナー量が多い場合には、図3の上のグラフに示すように、出力が高いままとなる。一方、トナー量が空の場合には、図3の下のグラフに示すように、出力は低いままとなる。
そして、トナー量が少ない場合には、供給部材43の攪拌による回転に対してトナー41がトナー残量センサ44の対向面にある場合と無い場合を繰り返す。その結果、図3の中央のグラフに示すように、供給部材43の攪拌周期に対してトナー41を検知するOn Duty時間と、トナー41を検知しないOff Duty時間が繰り返される。本実施形態では、供給部材43は、攪拌羽が2枚あるため、供給部材43の1/2回転が図3の1周期となる。トナー量とOn Duty(Off Duty)時間には強い相関があるので、On Duty(Off Duty)時間からトナー量を検知することができる。
なお、収容容器40内のトナーの残量が満杯の位置からトナー残量センサ44でOn Duty及びOff Dutyが検知できる位置まで、及び、この位置から収容容器40内のトナー残量が空と検知されるまでのトナー残量は、次のように求める。例えば、一般的に用いられる、ドットを形成する個々の画像信号をカウント(ビデオカウント値)してトナー消費量を求めるドットカウント方式で求める。本実施形態では、このドットカウント方式とトナー残量センサ44を含めたシステムにより、トナー残量検知を行っている。
[制御部]
次に、図4を用いて、画像形成装置100の制御構成について説明する。画像形成装置100は、ネットワークやUSB回線などを介して外部装置としてのPC(パーソナルコンピュータ)52などと接続されている。プリントジョブは、PC52からプリンタドライバ56などのアプリケーションを介して画像形成装置100のCPU51に入力される。また、画像形成装置が原稿読取装置を備えるマルチファンクションプリンタの場合には、不図示のリーダスキャナから読み取った画像をコピージョブとして入力する場合もある。
画像形成装置100の制御をつかさどるCPU51は、UI(User Interface)53、画像形成部54、メモリ55に接続される。UI53は、画像形成装置100の操作が可能な操作部531や、各種情報を表示する表示部532を備える。画像形成部54は、トナー残量検知部541や現像器4Y(4M、4C、4K)を駆動するモータである現像駆動モータ542、感光ドラム1Y(1M、1C、1K)や中間転写ベルト6を駆動するモータである像担持体駆動モータ543を備える。トナー残量検知部541は、各現像器4Y~4Kに設けられ、トナー残量センサ44による信号とドットカウント方式で求めたトナー消費量の両方から各現像器4Y~4Kのトナー残量の検知を行う。トナー残量検知部541は、現像カートリッジ内の現像剤量を検知する検知部に相当する。メモリ55は、後述する履歴カウンタ551、使用カウンタ552を備える。
[通常モード及び濃度アップモード]
本実施形態の画像形成装置100においては、制御部(実行手段としてのCPU51(図4)は、第1モードとしての通常モードと、第2モードとしての濃度アップモードの2つのモードを実行可能である。通常モードと濃度アップモードは、同じ画像を形成した場合に現像剤の消費量が互いに異なる。以下、具体的に説明する。
第1の画像形成モードとしての通常モードは、文章や表やプレゼン資料などのプリントやコピーに用いる一般的なオフィスユースに適したモードである。通常モードでは、トナー画像の最大載り量が第1の載り量のトナー画像を形成可能である。第2の画像形成モードである濃度アップモードは、より鮮やかなグラフィックデザインや黒の品位(濃さ)を求めるような用途に適したモードである。濃度アップモードでは、トナー画像の最大載り量が第1の載り量とは異なる第2の載り量のトナー画像を形成可能である。
濃度アップモードは、通常モードに対し、各現像器4Y~4Kの現像ローラ42の回転速度を2倍にする。これにより、感光ドラム1Y~1Kに供給されるトナー41の現像量が通常モードの2倍となり、同じ画像データでもトナー41の消費量が通常モードの2倍となる。
なお、濃度アップモードにおける濃度アップの方法はこの方法に限るものではない。例えば、現像ローラ42の回転速度はそのままで感光ドラム1Y~1K以降の画像形成部の構成(中間転写ベルト6や定着装置12など)の回転速度を落とすことで、相対的に現像ローラ42の回転速度を感光ドラム1Y~1Kよりも早くしても良い。また、感光ドラム1Y~1K上の静電潜像の形成条件を変更しても良い。静電潜像の形成条件は、帯電ローラ2の帯電バイアス、現像器4Y~4Kの現像バイアスや露光装置3Y~3Kの出力条件などの変更である。また、静電潜像の形成条件、現像ローラ42や感光ドラム1Y~1K以降の画像形成部の速度変更の組合せなどでも可能である。
[PCの表示画面]
図5は、PC52のプリンタドライバ56の表示画面である。PC52上の任意のアプリケーションから印刷を選択した場合、このような画面が表示される。ここでは、印刷(画像形成)を行う枚数(部数)の設定、両面のOn/Off、通常モードと濃度アップモードの選択が可能となっている。両面のOn/Offとは、両面モードを選択するか否かである。また、図5では、「通常」が「通常モード」に、「濃度up」が「濃度アップモード」にそれぞれ対応する。そして、「印刷スタート」を選択することで、プリントジョブがPC52から画像形成装置100へ入力される。なお、このような画面は、PC52ではなく、画像形成装置100が備えるUI53に表示し、UI53から操作できるようにしても良い。
[UIの表示画面]
図6(a)、(b)は、画像形成装置100のUI53の表示部532(図4)の表示画面である。UI53は、タッチパネルになっており、表示部532と操作部531とを兼ねている。標準画面である「HOME画面」では、ユーザがコピーを行う「COPY」ボタン、リーダスキャナからスキャンしてPC52に送信する「SCAN」ボタン、FAXを行う「FAX」ボタンを有する。更に、「HOME画面」では、使い方などに困った時に参照する「ヘルプ」ボタン、消耗品であるカートリッジ(本実施形態では現像器4Y~4K)などの使用状況を確認する「カウンタ」ボタン71を有する。
各々のボタンをタッチすることで各々の機能が起動する。また、画面下部には画像形成装置100の状況を通知するステータス表示エリア72を有する。ここには、例えば、エラーや紙詰まりのJAM表示、また、現在、何を実行しているか(例えば、通常モードや濃度アップモード)などをユーザに伝えるものを表示する。なお、図6(a)は、「通常モード」の実行中の画面を、図6(b)は、「濃度アップモード」の実行中の画面をそれぞれ表示している。
[使用可能枚数及び使用可能日数の表示]
次に、現像器4Y~4K(以下、カートリッジという)の記録材の使用可能枚数と、カートリッジの使用可能日数の表示に関して説明を行う。まず、本実施形態では、表示としてのUI53の表示部532は、図7(a)、(b)に示すように、通常モードと濃度アップモードとのそれぞれに応じて、カートリッジの記録材の使用可能枚数、及び、カートリッジの使用可能日数を表示可能である。具体的には、UI53は、通常モードにおけるカートリッジの記録材の使用可能枚数及び使用可能日数を表示させる画面と、濃度アップモードにおけるカートリッジの記録材の使用可能枚数及び使用可能日数を表示させる画面とを切り換え可能である。
図7(a)は、通常モードを選択した場合のカートリッジのステータス画面で、図7(b)は、濃度アップモードを選択した場合のカートリッジのステータス画面である。そして、それぞれのステータス画面では、カートリッジ内の現像剤の残量、カートリッジの記録材の使用可能枚数、及び、カートリッジの使用可能日数を表示している。なお、それぞれのステータス画面において、カートリッジの記録材の使用可能枚数とカートリッジの使用可能日数との何れか一方を表示するようにしても良い。
また、このようなステータス画面は、PC52のプリンタドライバ56の表示画面に表示するようにしても良い。この場合、送信としてのCPU51が、通常モードと濃度アップモードとのそれぞれに応じて、カートリッジの記録材の使用可能枚数とカートリッジの使用可能日数の少なくとも何れか一方を外部装置としてのPC52に送信可能である。また、CPU51は、外部サーバなどのカートリッジの寿命を管理するシステムに、通常モードと濃度アップモードとのそれぞれに応じて、カートリッジの記録材の使用可能枚数とカートリッジの使用可能日数の少なくとも何れか一方を送信可能としても良い。
[使用可能枚数及び使用可能日数の算出]
次に、カートリッジの記録材の使用可能枚数と、カートリッジの使用可能日数の算出について、図8及び図9を用いて説明する。まず、通常モードを選択した場合に関して説明する。ユーザがプリンタドライバ56(図4、5)にて、通常のオフィスユースの3ページ画像を「2」部、両面「Off」、「通常」モードを選択して「印刷スタート」して出力を行ったとする。HOME画面のステータス表示エリア72には「通常モードでプリント中」と表示する(図6(a))。
以下、図8のフローチャートに沿って説明する。CPU51は、1ページ目出力時に(S1)、通常モードなので(S2)、履歴カウンタ551(図4)の通常モード用の「枚数カウンタ_1」を+1枚して更新する(S3)。1枚の出力により使用したトナー量X1を、トナー残量検知部541(図4)の出力に基づいて、使用カウンタ552(図4)の通常モード用の「トナー使用カウンタ_1」に加えて更新する(S4)。この際、CPU51は、通常モード用の平均トナー使用量である「平均トナー使用量_1」を、次の式1を使用して算出し、更新する(S5)。「平均トナー使用量_1」は、メモリ55に記憶される。
平均トナー使用量_1=トナー使用カウンタ_1÷枚数カウンタ_1 ・・・(式1)
次に、CPU51は、カートリッジ(現像器)の交換がされたか否かを確認し(S9)、カートリッジが交換された場合には(S9のno)、「トナー使用カウンタ_1」及び「平均トナー使用量_1」を0にリセットする(S10)。S9で、カートリッジの交換がない場合(S9のyes)或いはS10で「トナー使用カウンタ_1」及び「平均トナー使用量_1」をリセットした後は、ジョブが終了か否かを確認し(S11)、ジョブが終了でなければ(S11のno)、S1に戻る。そして、ジョブが終了するまで、S1~5及びS9~11を繰り返す。本例では、3ページを2部なので、6回繰り返してジョブを終了する。
次に、ユーザが、そのカートリッジが残り何枚使用できるか確認したい場合に関して説明する。まず、ユーザがUI53の図6(a)の表示画面で「カウンタ」ボタン71にタッチすることで、画面が図7(a)に遷移する。図7(a)、(b)はカートリッジのステータス画面であり、ここではカートリッジに関する情報を表示する。具体的には、新品のカートリッジのトナー残量を100%としたときの現在のトナー残量、ユーザの使用状況に応じて想定される使用可能枚数や使用可能日数を表示する。
ここで表示する値に関して図9のフローチャートに従って説明する。CPU51は、図6(a)の「カウンタ」ボタン71がタッチされた際に(S21)、モードの判断を行う(S22)。ここでは、実施されている、又は、実施された最後のジョブは通常モードだったので、CPU51は、通常モード用の使用可能枚数である「予測カウンタ_1」を、次のように算出する(S23)。即ち、CPU51は、「予測カウンタ_1」を、次の式2を用いて、トナー残量検知部541で検知されている最新のトナー残量と、図8のS5で算出された平均トナー使用量_1から算出する。
予測カウンタ_1=トナー残量÷平均トナー使用量_1 ・・・(式2)
次に、CPU51は、式2で算出された「予測カウンタ_1(使用可能枚数)」を、図7(a)に示すようにUI53に表示する(S24)。ここでは、トナー残量は現在20%、平均トナー使用量_1は1/300(%/枚)であったため、使用可能枚数は「6000枚」と算出される。このユーザの通常モードで出力される画像は、全面ベタ画像を100%とした時に、平均5%の面積率であった。このユーザの使用状態では、カートリッジが交換されてカートリッジ内のトナー41が満杯の場合には、「30000枚」出力が可能である(図10)。即ち、通常モードにおいて、新品のカートリッジの使用可能予測枚数は、30000枚となる。なお、図10に示す使用済み枚数は、前述の履歴カウンタ551(図4)に相当するものである。
また、履歴カウンタ551は、図8のS3において、枚数カウンタ_1に加えて、日にちをカウントしても良い。即ち、履歴カウンタ551は、日数カウンタを有していても良い。この場合も、使用可能枚数と同様に式1及び式2を用いることで、使用可能日数も算出可能である。具体的には、通常モード用の日数カウンタを「日数カウンタ_1」、1日あたりのトナー使用量を「平均トナー使用量_1´」とした場合、上述の式1を次のようにする。
平均トナー使用量_1´=トナー使用カウンタ_1÷日数カウンタ_1・・(式1´)
そして、上述の式2を次のようにし、通常モード用の使用可能日数である「予測カウンタ_1´」を算出する。
予測カウンタ_1´=トナー残量÷平均トナー使用量_1´ ・・・(式2´)
このユーザの通常モードの出力は平均200枚/日であったため、CPU51は、「予測カウンタ_1´(使用可能日数)」である「30日」を、図7(a)に示すようにUI53に表示する。なお、「使用可能日数」は、トナー残量と平均トナー使用量から求めた使用可能枚数を更に、1日の平均使用枚数で割った数として算出しても良い。この場合、毎日、その日の各モードにおける使用枚数を記憶しておけば、日にちをカウントしなくても良い。
また、履歴カウンタ551は、枚数カウンタ_1と日数カウンタ_1のうちの何れかのカウンタを有するようにしても良い。この場合、有しているカウンタに相当する表示をUI53に表示する。即ち、枚数カウンタ_1のみを有する場合、使用可能枚数のみを表示し、日数カウンタ_1のみを有する場合、使用可能日数のみを表示する。
次に、濃度アップモードを選択した場合に関して説明する。ユーザがプリンタドライバ56(図4、5)にて、店頭で売り出しを広告するトナー使用量の多い1ページ画像を「20」部、両面「Off」、「濃度アップ」モードを選択して「印刷スタート」して出力を行ったとする。HOME画面のステータス表示エリア72には「濃度アップモードでプリント中」と表示する(図6(b))。
図8のフローチャートでは、CPU51は、1ページ目出力時に(S1)、濃度アップモードなので(S2)、履歴カウンタ551の濃度アップモード用の「枚数カウンタ_2」を+1枚して更新する(S6)。1枚の出力により使用したトナー量X2を、トナー残量検知部541の出力に基づいて、使用カウンタ552の濃度アップモード用の「トナー使用カウンタ_2」に加えて更新する(S7)。この際、CPU51は、次の式3を使用して算出し、更新する(S8)。「平均トナー使用量_2」は、メモリ55に記憶される。
平均トナー使用量_2=トナー使用カウンタ_2÷枚数カウンタ_2 ・・・(式3)
CPU51は、ジョブが終了するまで(S11)、S1~2、S6~11を繰り返す。本例では、1ページを20部なので、20回繰り返してジョブを終了する。また、1つのジョブ中に通常モードと濃度アップモードを織り交ぜられた場合には、各ページ毎にS2での切替を判断して、S1~11を繰り返す。即ち、上述の式2、式2´のトナー残量が、実際にカートリッジ内に残っているトナー残量である。このため、このトナー残量をそれぞれのモードにおける平均トナー使用量で割ることで、2つのモードが織り交ぜられても、それぞれのモードにおける使用可能枚数及び使用可能日数が求められる。
次に、ユーザが、そのカートリッジが残り何枚使用できるか確認したい場合、通常モードと同様に、図6(b)の表示画面で「カウンタ」ボタン71にタッチする。ここでは、画面は図7(b)に遷移する。表示する値に関して図9のフローチャートに従って説明する。
CPU51は、図6(b)の「カウンタ」ボタン71がタッチされた際に(S21)、モードの判断を行う(S22)。ここでは、実施されている、又は、実施された最後のジョブは濃度アップモードだったので、CPU51は、濃度アップモード用の使用可能枚数である「予測カウンタ_2」を、次のように算出する(S25)。即ち、CPU51は、「予測カウンタ_2」を、次の式4を用いて、トナー残量検知部541で検知されている最新のトナー残量と、図8のS8で算出された平均トナー使用量_2から算出する。
予測カウンタ_2=トナー残量÷平均トナー使用量_2 ・・・(式4)
次に、CPU51は、式4で算出された「予測カウンタ_2(使用可能枚数)」を、図7(b)に示すようにUI53に表示する(S26)。ここでは、トナー残量は現在20%、平均トナー使用量_2は1/25(%/枚)であったため、使用可能枚数は「500枚」と算出される。
このユーザの濃度アップモードで出力される画像は、全面ベタ画像を100%とした時に、平均30%の面積率であった。濃度アップモードにおける画像の面積率は、通常モードに対して6倍高く、同じ画像でも通常モードと比較して濃度アップモードはトナー使用量が2倍になる。このため、平均トナー使用量_2は、通常モードに対して濃度アップモードは12倍になる。したがって、濃度アップモードにおいて、新品のカートリッジの使用可能予測枚数は、通常モードの1/12となっている。このユーザの使用状態では、カートリッジが交換されてトナー41が満杯の場合には、「2500枚」出力が可能である(図10)。即ち、濃度アップモードにおいて、新品のカートリッジの使用可能予測枚数は、2500枚となる。
なお、濃度アップモードにおける使用可能日数は、通常モードの場合と同様にCPU51が算出して、UI53に表示する。このユーザの濃度アップモードの出力は平均250枚/日であったため、CPU51は、使用可能日数は2日と算出した(図7(b))。また、履歴カウンタ551は、濃度アップモード用の枚数カウンタと日数カウンタの少なくともの何れかのカウンタを有するようにしても良い点についても、通常モードと同様である。
上述の説明では、図7(a)、(b)の画面遷移は、現在実行中のジョブまたは最後に実行されたジョブのモードに応じて、図7(a)又は図7(b)の表示画面を自動選択した。但し、図7(a)、(b)タブの部分(通常モード、濃度アップモードと記載されている部分)をユーザがタッチすることで任意のモードに表示を切り替えることも可能である。
また、上述の説明では、UI53に使用可能枚数を表示したが、図10に記載の使用可能予測枚数と使用済み枚数を表示することで、ユーザにあとどれだけ使用できるかを通知しても良い。即ち、使用可能枚数は、使用可能予測枚数と使用済み枚数であっても良い。
本実施形態の場合、現像剤の消費量が異なる通常モード及び濃度アップモードが実行可能な構成であっても、カートリッジの交換時期を適切に把握できる。即ち、通常モードと濃度アップモードの各々で、使用可能な枚数や使用可能な日数を表示することで、ユーザがこれから使うモードにおいて、あとどの程度でカートリッジを交換すべきかを適切に把握することが可能となる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態について、図1、2、4を参照しつつ、図11及び図12を用いて説明する。上述の第1の実施形態では、カートリッジとしての現像器のトナー使用量やトナー残量からカートリッジの使用可能枚数や使用可能日数を求めた。これに対して本実施形態では、現像ローラ42の寿命を考慮したカートリッジの使用可能枚数及び使用可能日数を求める。その他の構成及び作用は、第1の実施形態と同様であるため、同様の構成については同じ符号を付して図示及び説明を省略又は簡略にし、以下、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
また、現像器4Y~4K(図1)の寿命は、トナー残量によるものだけではなく、現像ローラ42の回転回数にも依存する。現像ローラ42はトナー41に電荷を付与する機能を有しており、回転が進むと現像ローラ42表面の劣化によりこの機能が低下してしまう。通常モードで一般的な画像形成を行う場合には、現像ローラ42の寿命よりもトナー41が無くなるのが早くなるように、トナー41の充填量と現像ローラ42の寿命の設計を行う。しかしながら、ユーザが想定以上にトナー41の使用率が低い画像(例えば、面積率の低い画像)を出力し続ける場合、トナー41が無くなる前に現像ローラ42の寿命を迎えることがある。また、濃度アップモードの場合、通常モードに対して2倍の回転速度で現像ローラ42が回転するため、現像ローラ42が使用できる記録材の枚数が通常モードの1/2倍になってしまう。
そこで、本実施形態では、表示手段としてのUI53の表示部532(図4)は、図11(a)、(b)に示すように、現像剤(トナー)と現像ローラとのそれぞれに応じた記録材の使用可能枚数、及び、使用可能日数を表示するようにしている。そして、短い方(最短)の使用可能枚数及び使用可能日数も表示するようにしている。本実施形態でも、第1の実施形態と同様に、UI53に、通常モードと濃度アップモードとのそれぞれに応じて、カートリッジの記録材の使用可能枚数、及び、カートリッジの使用可能日数を表示可能である。なお、図11(a)に示した例では、ユーザが通常モードを使用した時の画像の平均面積率は、第1の実施形態の図7(a)に示した例の1/2の2.5%であった。そのため、トナー残量は同じ20%であるが、現像剤に関しての使用可能枚数は12000枚、使用可能日数は60日と2倍になっている。
次に、現像ローラ42の寿命を考慮したカートリッジの記録材の使用可能枚数と、カートリッジの使用可能日数の算出について、図12を用いて説明する。本実施形態でも第1の実施形態のトナー残量に基づく算出と同様に、モード毎に予測値をユーザに通知する。具体的には、第1の実施形態の図8に対して、トナー使用カウンタ(S4、7)を、現像ローラ42の回転回数のカウンタである現像回転カウンタ(S34、37)に置き換える。また、図8の平均トナー使用量(S5、8)を、現像ローラ42の平均回転回数である平均現像回転量(S35、38)に置き換える。そして、通常モードにおける平均現像回転量_1と、濃度アップモードにおける平均現像回転量_2は、通常モードにおける現像回転カウンタ_1と、濃度アップモードにおける現像回転カウンタ_2を用いて次の式5、6で計算される。
平均現像回転量_1=現像回転カウンタ_1÷枚数カウンタ_1 ・・・(式5)
平均現像回転量_2=現像回転カウンタ_2÷枚数カウンタ_2 ・・・(式6)
現像回転カウンタ_1と現像回転カウンタ_2は、使用カウンタ552(図4)により、1枚の出力により現像ローラ42が回転した回転回数Y1、Y2を、1枚の出力ごとに加えられ、更新される。CPU51(図4)は、平均現像回転量_1及び平均現像回転量_2を、式5、6を用いてそれぞれ計算し、更新する。これは、メモリ55に記憶される。S31~33、36、39~41は、それぞれ図8のS1~3、6、9~11と同じである。
そして、上述のように算出された平均現像回転量_1及び平均現像回転量_2から、第1の実施形態の式2、4と同様に、通常モード及び濃度アップモードの使用可能枚数である予測カウンタ_1及び予測カウンタ_2を算出する。具体的には、次の式7、8で計算する。
予測カウンタ_1=トナー残量÷平均現像回転量_1 ・・・(式7)
予測カウンタ_2=トナー残量÷平均現像回転量_2 ・・・(式8)
このように算出された予測カウンタ_1及び予測カウンタ_2を、図9で説明した場合と同様に、使用可能枚数としてUI53に表示する。
また、使用可能日数についても、第1の実施形態と同様に求める。例えば、第1の実施形態の式1´、2´で説明した場合と同様に算出する。具体的には、通常モード用の日数カウンタを「日数カウンタ_1」、1日あたりの現像ローラ42の回転回数を「平均現像回転量_1´」とした場合、上述の式5を次のようにする。
平均現像回転量_1´=現像回転カウンタ_1÷日数カウンタ_1 ・・・(式5´)
そして、上述の式7を次のようにし、通常モード用の使用可能日数である「予測カウンタ_1´」を算出する。
予測カウンタ_1´=トナー残量÷平均現像回転量_1´ ・・・(式7´)
濃度アップモードについても、通常モードと同様に、濃度アップモード用の使用可能日数である「予測カウンタ_2´」を算出する。そして、このように算出された予測カウンタ_1´及び予測カウンタ_2´を、使用可能日数としてUI53に表示する。
図11(a)の例は、現像ローラ42の残寿命(残量)は10%、通常モードでは使用可能枚数は3000枚、使用可能日数は平均使用枚数が200枚/日のため15日と予測される。一方、図11(b)に示す濃度アップモードでは、1枚当たりの現像ローラ42の回転速度が2倍になるため、使用可能枚数は1500枚、使用可能日数は平均使用枚数が250枚/日のため6日と予測される。
また、図11(a)、(b)では、トナー41と現像ローラ42の使用できなくなるのが早い方を「最短」と表記して表示している。通常モードの場合には現像ローラ42の寿命が先に来ると予測されるため、使用可能枚数を3000枚、使用可能日数を15日と表示する(図11(a))。一方で、濃度アップモードの場合にはトナー41が先に無くなると予測されるため、使用可能枚数を500枚、使用可能日数を2日と表示する(図11(b))。
以上のように、現像器4Y~4K(カートリッジ)にトナー41以外に寿命の要因となる部材(ここでは現像ローラ42)がある場合に、トナー41と同様にモード毎に使用可能枚数及び使用可能日数をトナー41と現像ローラ42で算出して表示する。これにより、ユーザがこれから使うモードにおいて、あとどの程度でカートリッジを交換する必要があるか適切に把握することが可能となる。なお、図11(a)、(b)において、カートリッジの使用可能枚数及び使用可能日数として、「最短」の数字のみを表示するようにしても良い。
<第3の実施形態>
第3の実施形態について、図1、2、4を参照しつつ、図13及び図14を用いて説明する。上述の第1、第2の実施形態では、第2の画像形成モードが濃度アップモードである場合について説明した。これに対して本実施形態では、第2の画像形成モードがトナーセーブモードである場合について説明する。その他の構成及び作用は、第1、2の実施形態と同様であるため、同様の構成については同じ符号を付して図示及び説明を省略又は簡略にし、以下、第1、2の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
第2の画像形成モードとしてのトナーセーブモードは、第1の画像形成モードとしての通常モードに対してトナー消費の抑制を行うモードである。即ち、トナーセーブモードは、通常モードと同じ画像を形成した場合に現像剤(トナー)の消費量が通常モードよりも少ないモードである。言い換えれば、トナーセーブモードでは、トナー画像の最大載り量が通常モードにおける載り量とは異なる載り量のトナー画像を形成可能である。
このようなトナーセーブモードは、トナー41の消費を抑えることで現像器4Y~4Kで使用できる枚数を増やすモードである。代表的な実現方法としては、入力された画像に対して一様に(例えば50%に)濃度を薄くする方向にゲインをかける方法や、ある所定画素毎(例えば2画素毎に1画素)に間引く方法などがある。
本実施形態では、通常よく用いる社内使用文章(平均面積率5%)にはトナーセーブモードを使用し、ユーザのお客様へのプレゼン資料などにはトナー41を普通に使用する通常モードを使用するような使い分けを行っているユーザを想定する。通常モードとトナーセーブモードにおける平均トナー使用量_1及び平均トナー使用量_2の算出は、第1の実施形態の「濃度アップモード」を「トナーセーブモード」に置き換えるだけで、実質的に同じである。具体的には、図13のS51~58、62~64は、図8のS1~8、9~11と同じである。
ここで、本実施形態のトナーセーブモードは、通常モードに対してトナー使用量がほぼ50%に削減されるよう設計されている。図14のカートリッジのステータス画面に示すようにトナー残量は20%であるため、通常モードであれば6000枚使用可能である。一方、トナーセーブモードを用いるとそのままの画像(面積率)であれば12000枚使用可能であるが、プレゼン資料は写真など多用するため、平均面積率は8%となっている。したがって、これらのユーザの使用履歴を考慮すると、トナーセーブモードでは、7500枚(=12000×(5%÷8%))が使用可能枚数となる。
なお、「混在」と示しているのは通常モードとトナーセーブモードをマクロでみた場合の予測の使用可能枚数である。この「混在」における使用可能枚数の算出は、図13のS59~61で行う。まず、S59で、枚数カウンタ_allを次の式9で算出する。
枚数カウンタ_all=枚数カウンタ_1+枚数カウンタ_2 ・・・(式9)
次に、S60で、トナー使用カウンタ_allを次の式10で算出する。
トナー使用カウンタ_all=トナー使用カウンタ_1+トナー使用カウンタ_2 ・・・(式10)
即ち、枚数カウンタ_allは、全てのモードで出力した枚数の合計である。また、トナー使用カウンタ_allは、全てのモードで使用したトナー量の合計である。そして、S61で、平均トナー使用量_allを次の式11で算出する。
平均トナー使用量_all=トナー使用カウンタ_all÷枚数カウンタ_all ・・・(式11)
そして、第1の実施形態の式2と同様に、混在の使用可能枚数を算出し、UI53に表示する。本実施形態では、図14に示すように、通常モードにおけるカートリッジの記録材の使用可能枚数と、トナーセーブモードにおけるカートリッジの記録材の使用可能枚数とを同一画面上に表示させている。また、混在におけるカートリッジの記録材の使用可能枚数もこれらと同一の画面に表示させている。
このような本実施形態の場合、通常モードとトナーセーブモードにおける使用可能枚数を同一画面上に表示することで、いずれのモードを使うとあと何枚使えるかが一目でわかる。例えば、ジョブの途中でカートリッジを交換したくない場合などは、これから使うモードでトナー41が足りるかが一目瞭然となる。一方でトナー残量に余裕がある場合には、およそのカートリッジの交換時期を把握したい場合がある。そのような場合には、混在して使用した場合の表記をみることで把握が可能となる。
なお、本実施形態の場合も、上述の第1の実施形態と同様に、通常モードとトナーセーブモードのそれぞれのカートリッジの使用可能日数を表示するようにしても良い。この場合、使用可能枚数と使用可能日数を同一の画面に表示させても良いし、切り換えて表示させても良い。また、第1の実施形態と同様に、使用可能枚数と使用可能日数の何れかのみを表示するようにしても良い。また、第2の実施形態のように、現像ローラの寿命を考慮した表示を行うようにしても良い。
<他の実施形態>
上述の各実施形態では、現像剤として非磁性トナーを含む一成分現像剤を用いた構成について説明した。但し、現像剤は、磁性を有するトナーを含む一成分現像剤であっても良い。なお、一成分現像剤は、非磁性又は磁性を有するトナーや外添剤を含むもので、二成分現像剤におけるキャリアを含まないものである。
上述の第1、第2の実施形態では、モードによってカートリッジの使用可能枚数及び使用可能日数の表示する画面を切り替えたが、第3の実施形態のように、各モードを同一の画面に表示するようにしても良い。また、第1、第2の実施形態でも、第3の実施形態と同様に、通常モードと濃度アップモードの混在の使用可能枚数と使用可能日数の少なくとも何れかを表示するようにしても良い。また、第3の実施形態において、第1、第2の実施形態と同様に、通常モードとトナーセーブモードとで、表示画面を切り替えるようにして良い。
また、第1、第2の実施形態で説明した通常モードと濃度アップモードに加えて、第3の実施形態で説明したトナーセーブモードを実行可能としても良い。この場合、これら各モードにおける使用可能枚数と使用可能日数の少なくとも何れか表示する。表示は、各モードで切り換えるようにしても良いし、同一の画面に表示するようにしても良い。また、3つのモードを混在した場合の表示も、第3の実施形態と同様に行っても良い。
また、濃度アップモードやトナーセーブモードは、それぞれ同一画像におけるトナー消費量が異なる複数段階のモードで構成されていても良い。例えば、濃度アップモードは、第1の濃度アップモードと、第1の濃度アップモードよりも同一画像におけるトナー消費量が多い第2の濃度アップモードがあっても良い。或いは、例えば、トナーセーブモードは、第1のトナーセーブモードと、第1のトナーセーブモードよりも同一画像におけるトナー消費量が少ない第2のトナーセーブモードがあっても良い。このように複数のモードがある場合も、それぞれについて使用可能枚数と使用可能日数の少なくとも何れか表示する。この場合も、モードによって切り換えても良いし、同一画面に表示しても良い。また、画面を切り替える場合で、且つ、濃度アップモード又はトナーセーブモードがそれぞれ複数モードで構成されている場合、濃度アップモード又はトナーセーブモードは、それぞれの複数のモードを同一画面上で表示しても良い。
また、第2、第3の実施形態、更には、上述の3つのモードなど複数のモードを有する構成においても、第1の実施形態で説明した場合と同様に、使用可能枚数と使用可能日数の少なくとも何れかを外部装置に送信するようにしても良い。
また、上述の各実施形態では、現像カートリッジが現像器である構成について説明したが、使用可能枚数と使用可能日数の少なくとも何れかを表示或いは送信するカートリッジはこれに限らない。
例えば、図15に示すように、像担持体としての感光ドラム1と、現像器4とを含むプロセスカートリッジ200が装置本体に対して着脱可能な現像カートリッジであっても良い。現像器4は、上述の現像器4Y~4Kと同じである。また、感光ドラム1は、上述の感光ドラム1Y~1Kと同じであるが、プロセスカートリッジ200は、帯電ローラやクリーニング装置を備えていても良い。
また、この場合に、上述の第1~第3の実施形態や上述の3つのモードなど複数のモードを有する構成と同様に、各モードにおけるプロセスカートリッジの使用可能枚数や使用可能日数を表示又は送信する。更に、第2の実施形態と同様に、感光ドラム1の回転回数をカウントして、感光ドラムの寿命を考慮した表示又は送信を行うようにしても良い。或いは、クリーニング装置の使用期間(例えば、感光ドラム1の回転回数)をカウントして、クリーニング装置の寿命を考慮した表示又は送信を行うようにしても良い。
また、図16に示すように、現像器4Aとして、現像ローラ42と、現像剤供給装置4Bとが分離可能で、現像剤供給装置4Bのみを装置本体に対して着脱可能なカートリッジとした構成がある。現像剤供給装置4Bは、収容容器40、供給部材43を有する。このような構成の場合も、第1~第3の実施形態や上述の3つのモードなど複数のモードを有する構成と同様に、現像剤供給装置4Bの使用可能枚数と使用可能日数の少なくとも何れかを表示又は送信するようにしても良い。
更に、上述の各実施形態では、カートリッジの使用可能枚数や使用可能日数の演算を画像形成装置のCPU51(図4)により行った。但し、これらの計算をコンピュータとしてのPC52に行わせるようにしても良い。この構成について、図4を参照して説明する。まず、PC52は、画像形成装置100に通信可能に接続されている。そして、PC52は、プログラムとしてプリンタドライバ56がインストールされている。プリンタドライバ56は、画像形成装置100から、例えば、モード毎の出力枚数やトナー使用量などの情報を取得可能で、次のステップをPC52に実行させる。
まず、プリンタドライバ56は、第1ステップとして、この取得した情報から第1モードと第2モードとのそれぞれに応じて、カートリッジの記録材の使用可能枚数と使用可能日数の少なくとも何れかをPC52に演算させる。そして、第2ステップとして、第1ステップで演算した結果を、PC52に接続されたディスプレイなどの表示部に表示する。このようなプログラムをコンピュータにインストールすることで、画像形成装置に各モードの使用可能枚数や使用可能日数を演算する機能がなくても、コンピュータ側で行わせることができる。
1、1Y、1M、1C、1K・・・感光ドラム(像担持体)/4、4A、4Y、4M、4C、4K・・・現像器(カートリッジ)/10Y、10M、10C、10K・・・画像形成ステーション/40・・・収容容器/41・・・トナー(現像剤)/42・・・現像ローラ(現像剤担持体)/43・・・供給部材/44・・・トナー残量センサ/51・・・CPU(実行手段、送信手段)/52・・・PC(外部装置、コンピュータ)/53・・・UI(表示手段)/55・・・メモリ/56・・・プリンタドライバ(プログラム)

Claims (32)

  1. 記録材にトナー画像を形成する画像形成装置であって、
    担持体に形成された静電像を現像する位置に現像剤を担持搬送する回転可能な現像剤担持体と、前記現像剤を収容する収容部と、含むカートリッジを有する画像形成部と、
    トナー画像の最大載り量が第1の載り量のトナー画像を形成可能な第1の画像形成モードと、トナー画像の最大載り量が前記第1の載り量とは異なる第2の載り量のトナー画像を形成可能な第2の画像形成モードと、を含む複数のモードの中から選択された1つのモードで前記画像形成部にトナー画像を形成させる制御部と
    前記現像剤担持体の回転回数をカウントするカウンタと、
    前記カウンタによってカウントされた前記現像剤担持体の回転回数に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な記録材の枚数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ表示可能な表示部と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記表示部は、
    前記カウンタによってカウントされた前記現像剤担持体の回転回数に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な記録材の枚数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、同時に表示可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成装置は、前記カートリッジ内の現像剤量を検知する検知部を更に備え、
    前記表示部は、更に、
    前記検知部によって検知された前記カートリッジ内の現像剤量に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な記録材の枚数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ表示可能である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記表示部は、
    前記検知部によって検知された前記カートリッジ内の現像剤量に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な記録材の枚数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、同時に表示可能である
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記表示部は、更に、
    前記カウンタによってカウントされた前記現像剤担持体の回転回数に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な記録材の枚数と、前記検知部によって検知された前記カートリッジ内の現像剤量に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な記録材の枚数と、のうちの少ない方の枚数を、前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な最短の枚数として、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ表示可能である
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  6. 前記表示部は、更に、
    前記検知部によって検知された前記カートリッジ内の現像剤量に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な日数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ表示可能である
    ことを特徴とする請求項3ないし5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成装置は、前記カートリッジ内の現像剤量を検知する検知部を更に備え、
    前記表示部は、更に、
    前記検知部によって検知された前記カートリッジ内の現像剤量に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な日数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ表示可能である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  8. 前記表示部は、
    前記検知部によって検知された前記カートリッジ内の現像剤量に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な日数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、同時に表示可能である
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
  9. 前記表示部は、更に、
    前記カウンタによってカウントされた前記現像剤担持体の回転回数に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な日数と、前記検知部によって検知された前記カートリッジ内の現像剤量に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な日数と、のうちの少ない方の日数を、前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な最短の日数として、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ表示可能である
    ことを特徴とする請求項6ないし8の何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記表示部は、更に、
    前記カウンタによってカウントされた前記現像剤担持体の回転回数に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な日数前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ表示可能である
    ことを特徴とする請求項1ないし9の何れか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記表示部は、
    前記カウンタによってカウントされた前記現像剤担持体の回転回数に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な日数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、同時に表示可能である
    ことを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記画像形成部は、前記カートリッジと、前記像担持体と、を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし11の何れか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記カートリッジは、前記現像剤担持体と、前記収容部と、前記像担持体と、を含む
    ことを特徴とする請求項1ないし11の何れか1項に記載の画像形成装置。
  14. 前記像担持体は、回転可能であり
    記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成するときの、前記像担持体の回転速度に対する前記現像剤担持体の回転速度の割合は、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成するときの、前記像担持体の回転速度に対する前記現像剤担持体の回転速度の割合とは異なる
    ことを特徴とする請求項12又は13に記載の画像形成装置。
  15. 前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成するときの、前記現像剤担持体の回転速度は、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成するときの、前記現像剤担持体の回転速度と同じであり、
    前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成するときの、前記像担持体の回転速度は、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成するときの、前記像担持体の回転速度とは異なる
    ことを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成するときの、前記像担持体の回転速度は、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成するときの、前記像担持体の回転速度と同じであり、
    前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成するときの、前記現像剤担持体の回転速度は、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成するときの、前記現像剤担持体の回転速度とは異なる
    ことを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  17. 記録材にトナー画像を形成する画像形成装置であって、
    担持体に形成された静電像を現像する位置に現像剤を担持搬送する回転可能な現像剤担持体と、前記現像剤を収容する収容部と、含むカートリッジを有する画像形成部と、
    トナー画像の最大載り量が第1の載り量のトナー画像を形成可能な第1の画像形成モードと、トナー画像の最大載り量が前記第1の載り量とは異なる第2の載り量のトナー画像を形成可能な第2の画像形成モードと、を含む複数のモードの中から選択された1つのモードで前記画像形成部にトナー画像を形成させる制御部と
    前記現像剤担持体の回転回数をカウントするカウンタと、
    前記カウンタによってカウントされた前記現像剤担持体の回転回数に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な日数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ表示可能な表示部と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  18. 前記表示部は、
    前記カウンタによってカウントされた前記現像剤担持体の回転回数に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な日数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、同時に表示可能である
    ことを特徴とする請求項17に記載の画像形成装置。
  19. 前記画像形成装置は、前記カートリッジ内の現像剤量を検知する検知部を更に備え、
    前記表示部は、更に、
    前記検知部によって検知された前記カートリッジ内の現像剤量に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な日数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ表示可能である
    ことを特徴とする請求項17又は18に記載の画像形成装置。
  20. 前記表示部は、
    前記検知部によって検知された前記カートリッジ内の現像剤量に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な日数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、同時に表示可能である
    ことを特徴とする請求項19に記載の画像形成装置。
  21. 前記表示部は、更に、
    前記カウンタによってカウントされた前記現像剤担持体の回転回数に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な日数と、前記検知部によって検知された前記カートリッジ内の現像剤量に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な日数と、のうちの少ない方の日数を、前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な最短の日数として、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ表示可能である
    ことを特徴とする請求項19又は20に記載の画像形成装置。
  22. 前記画像形成部は、前記カートリッジと、前記像担持体と、を有する
    ことを特徴とする請求項17ないし21の何れか1項に記載の画像形成装置。
  23. 前記カートリッジは、前記現像剤担持体と、前記収容部と、前記像担持体と、を含む
    ことを特徴とする請求項17ないし21の何れか1項に記載の画像形成装置。
  24. 前記像担持体は、回転可能であり
    記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成するときの、前記像担持体の回転速度に対する前記現像剤担持体の回転速度の割合は、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成するときの、前記像担持体の回転速度に対する前記現像剤担持体の回転速度の割合とは異なる
    ことを特徴とする請求項22又は23に記載の画像形成装置。
  25. 前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成するときの、前記現像剤担持体の回転速度は、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成するときの、前記現像剤担持体の回転速度と同じであり、
    前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成するときの、前記像担持体の回転速度は、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成するときの、前記像担持体の回転速度とは異なる
    ことを特徴とする請求項24に記載の画像形成装置。
  26. 前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成するときの、前記像担持体の回転速度は、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成するときの、前記像担持体の回転速度と同じであり、
    前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成するときの、前記現像剤担持体の回転速度は、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成するときの、前記現像剤担持体の回転速度とは異なる
    ことを特徴とする請求項24に記載の画像形成装置。
  27. 外部装置と通信可能であり、記録材にトナー画像を形成する画像形成装置であって、
    担持体に形成された静電像を現像する位置に現像剤を担持搬送する回転可能な現像剤担持体と、前記現像剤を収容する収容部と、含むカートリッジを有する画像形成部と、
    トナー画像の最大載り量が第1の載り量のトナー画像を形成可能な第1の画像形成モードと、トナー画像の最大載り量が前記第1の載り量とは異なる第2の載り量のトナー画像を形成可能な第2の画像形成モードと、を含む複数のモードの中から選択された1つのモードで前記画像形成部にトナー画像を形成させる制御部と
    前記現像剤担持体の回転回数をカウントするカウンタと、
    前記カウンタによってカウントされた前記現像剤担持体の回転回数に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な記録材の枚数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ前記外部装置に送信可能な送信部と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  28. 前記送信部は、更に、
    前記カウンタによってカウントされた前記現像剤担持体の回転回数に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な日数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ前記外部装置に送信可能である
    ことを特徴とする請求項27に記載の画像形成装置。
  29. 前記画像形成装置は、前記カートリッジ内の現像剤量を検知する検知部を更に備え、
    前記送信部は、更に、
    前記検知部によって検知された前記カートリッジ内の現像剤量に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な記録材の枚数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ前記外部装置に送信可能である
    ことを特徴とする請求項27又は28に記載の画像形成装置。
  30. 前記送信部は、更に、
    前記検知部によって検知された前記カートリッジ内の現像剤量に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な日数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ前記外部装置に送信可能である
    ことを特徴とする請求項29に記載の画像形成装置。
  31. 外部装置と通信可能であり、記録材にトナー画像を形成する画像形成装置であって、
    担持体に形成された静電像を現像する位置に現像剤を担持搬送する回転可能な現像剤担持体と、前記現像剤を収容する収容部と、含むカートリッジを有する画像形成部と、
    トナー画像の最大載り量が第1の載り量のトナー画像を形成可能な第1の画像形成モードと、トナー画像の最大載り量が前記第1の載り量とは異なる第2の載り量のトナー画像を形成可能な第2の画像形成モードと、を含む複数のモードの中から選択された1つのモードで前記画像形成部にトナー画像を形成させる制御部と
    前記現像剤担持体の回転回数をカウントするカウンタと、
    前記カウンタによってカウントされた前記現像剤担持体の回転回数に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な日数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ前記外部装置に送信可能な送信部と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  32. 前記画像形成装置は、前記カートリッジ内の現像剤量を検知する検知部を更に備え、
    前記送信部は、更に、
    前記検知部によって検知された前記カートリッジ内の現像剤量に応じて前記カートリッジを用いてトナー画像を形成することが可能な日数を、前記第1の画像形成モードで前記第1の載り量のトナー画像を形成する場合と、前記第2の画像形成モードで前記第2の載り量のトナー画像を形成する場合とで、それぞれ前記外部装置に送信可能である
    ことを特徴とする請求項31に記載の画像形成装置。
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