JP2012088552A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】契約形態に応じて契約の切り替えを検討する期間を十分に確保することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】契約形態判断日であるかどうかを判断する(ステップS40)。ステップS40において、契約形態判断日であると判断した場合には、次に、枚数カウンタおよび濃度カウンタを確認する(ステップS42)。枚数カウンタが所定値以上であるかどうかを判断する(ステップS44)。枚数カウンタが所定値以上であると判断した場合(ステップS44においてYES)には、トナーニアエンプティを表示する際のしきい値を変更する(ステップS48)。そして、キット契約から変更してチャージ契約を勧める旨の表示をする(ステップS50)。そして、処理を終了する(エンド)。
【選択図】図9

Description

本発明は、画像形成装置に関して、契約形態の切り替えに関するものである。
トナー、インク等の消耗品(消耗剤、消費材)を必要とする複写機、プリンタ等の画像形成装置の使用において、画像形成装置の継続的使用のためには消耗品の補充等のメンテナンスが必要である。
従来、当該メンテナンスを容易に行なうためにトナー、インク等をトナーカートリッジ(消耗物品)に充填し、当該カートリッジの交換により消耗品の補充を実質的に行なうことがなされている。そして、トナーの消費量を判断し、カートリッジ等の交換について、交換の発注時期等を判断する方式等が種々開示されている(特許文献1〜3)。
一般的に画像形成装置の印刷に対する課金方式として、2種類の契約形態があり、キット契約とチャージ契約とがある。
キット契約は、ユーザがトナーカートリッジ等の消耗物品を購入することにより印刷枚数に限られず装置の使用が可能となる契約形態である。
一方、チャージ契約は、例えば毎月等の所定期間に印刷した印刷枚数に応じて課金する契約形態であり、当該契約においてはトナーカートリッジは購入する必要がなく必要に合わせて常にトナーが補給されることになる。いずれの契約が好ましいかは、装置の使用状況に左右されるものであり、ある判断時期に判断される。
特開2002−127572号公報 特開2002−297969号公報 特開2004−240134号公報
しかしながら、契約形態の切り替えには十分な検討期間が必要であり、検討期間が短い場合には適切な契約形態で無いにもかかわらず現在の契約形態を維持する場合も考えられる。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、契約形態に応じて契約の切り替えを検討する期間を十分に確保することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明のある局面に従う画像形成装置は、印刷枚数に応じた課金によりトナーの供給を受けて装置を使用することが可能な第1の契約と、印刷枚数とは無関係にトナーカートリッジを購入することにより装置を使用することが可能な第2の契約とのいずれかを設定する契約設定手段と、印刷枚数をカウントする印刷枚数計測手段と、装置内に残存しているトナー量が所定のしきい値以上であるか否かを判定する判定手段と、判定手段による判定結果に基づいて装置のトナー量が所定のしきい値未満であると判断した場合には、トナーカートリッジの交換を促す警告を表示する警告表示手段と、契約設定手段により設定された契約の適否を判断する契約適否判断手段とを備える。契約適否判断手段は、契約設定手段により第2の契約が設定されている場合に、印刷枚数計測手段によりカウントされた印刷枚数が所定枚数以上であると判断された場合には、第1の契約が適すると判断するとともに、判定手段で判定する所定のしきい値の値を変更する。
好ましくは、契約適否判断手段は、契約設定手段により第1の契約が設定されている場合に、印刷枚数計測手段によりカウンタされた印刷枚数が所定枚数未満であると判断された場合には、第2の契約が適すると判断する。
好ましくは、情報を表示する表示手段をさらに備え、契約適否判断手段は、判断結果に基づいて表示手段に第1の契約あるいは第2の契約の一方が適している旨を表示する。
好ましくは、契約適否判断手段は、所定期間経過毎に契約設定手段により設定された契約の適否を判断する。
本発明のある局面に従う画像形成装置において、装置のトナー量が所定のしきい値未満であると判断した場合には、トナーカートリッジの交換を促す警告を表示する警告表示手段を設け、契約適否判断手段は、契約設定手段により第2の契約が設定されている場合に、印刷枚数計測手段によりカウントされた印刷枚数が所定枚数以上であると判断された場合には、第1の契約が適すると判断するとともに、判定手段で判定する所定のしきい値の値を変更する。したがって、所定のしきい値を変更することにより、警告表示手段において警告を表示するタイミングが早くなる。したがって、第2の契約から第1の契約の切り替えを検討する期間を十分に確保することが可能である。
本発明の実施の形態に従う画像形成装置の構成を説明する図である。 本発明の実施の形態に従う現像部の構成を説明する図である。 本発明の実施の形態に従う画像形成装置1の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に従う画像形成装置1の操作部316に含まれる操作パネル101について説明する図である。 本発明の実施の形態に従う契約形態等の入力を設定するフロー図である。 本発明の実施の形態に従うトナー消費量の警告表示を実行するフロー図である。 本発明の実施の形態に従う表示部102に表示される警告表示等の表示内容を説明する図である。 本発明の実施の形態に従うチャージ契約の判断フローについて説明する図である。 本発明の実施の形態に従うキット契約の判断フローについて説明する図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。以下の説明において同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一であるものとする。
図1は、本発明の実施の形態に従う画像形成装置の構成を説明する図である。
図1を参照して、画像形成装置1は、例えばMFP(Multi Function Peripheral)を例に挙げることが可能であり、複数の稼動部で構成される。本例においては、画像形成に係る部品が示されており、カラー画像を形成することが可能である。給紙カセット200,202には、それぞれサイズの異なる記録用紙が収納される。例えば、A4サイズ、A5サイズ等があげられる。なお、同じサイズであっても良い。
例えば、給紙カセット200から給紙する場合について説明する。給紙カセット200には、ピックアップローラ群212が設けられ、給紙カセット200に収納された記録用紙を画像形成のために搬送する。ここで、給紙センサ210が設けられ、当該給紙センサ210で記録用紙を検知して搬送のタイミング等が制御される。
そして、給紙カセット200から搬送された記録用紙は、搬送ローラ60を介して転写部に搬送される。その際、転写前センサ61により記録用紙が検知されて、搬送のタイミング等が制御される。また、本例においては、外部から手差しで手差し記録用紙を挿入することが可能であり、手差しローラ62により手差し記録用紙が装置内に搬入される。そして、搬送ローラ60を介して転写部に搬送される。
また、本例において、画像形成装置1には、記録用紙の両面に画像を形成するための搬送経路ユニット220が設けられている。搬送経路ユニット220には、複数の搬送ローラおよびセンサが設けられており、当該部品を介して、例えば、記録用紙の表面に画像を形成した後、記録用紙の裏面に画像を形成するために当該搬送経路ユニット220を介して再び、搬送ローラ60に記録用紙が搬送される。
次に、画像形成部について説明する。本例においては、タンデム型のカラー複写機が示されており、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのそれぞれの色を用いてカラープリントが可能である。具体的には、各色に対応して、現像部30,32,34,36が設けられている。現像部30で形成されたイエローの画像は、中間転写ベルト12に転写される。なお、中間転写ベルト12は、ローラ10,14に懸架されており当該ローラが回転することにより中間転写ベルト12が移動して、中間転写ベルト12とともに現像部で転写された画像が移動する。同様に、現像部32で形成されたマゼンタの画像は、中間転写ベルト12に転写される。現像部34で形成されたシアンの画像は、中間転写ベルト12に転写される。また、同様に、現像部36で形成されたブラックの画像は、中間転写ベルト12に転写される。これら各色の現像部で形成された画像をそれぞれ中間転写ベルト12を移動させて重ね合わせることにより中間転写ベルト12にカラー画像が形成される。そして、中間転写ベルト12上に形成されたカラー画像は、転写部に移動する。そして、転写位置において、記録用紙を間に挟んで中間転写ベルト12に転写ローラ24を圧接して、記録用紙にカラー画像を転写する。
また、中間転写ベルト12上に形成された画像の濃度を検知するためのトナー濃度検出センサ38が設けられており、当該トナー濃度検出センサ38の検知結果に基づいて画像の濃度が調整される。
そして、記録用紙に転写されたカラー画像は定着部40に搬送される。定着部40に搬送される前には、定着前センサ63が設けられ、当該定着前センサ63で記録用紙を検知して定着部40に搬送されるタイミング等が制御される。そして、定着部40における定着後、定着後センサ64により排出のタイミング等が制御される。画像形成装置1の排出側には排出ローラ65が設けられ、定着部40における定着後の記録用紙が外部に排出される。また、排出ローラ65は、搬送経路ユニット220に搬送するローラとしても機能する。具体的には、両面に画像を形成する場合には、排出ローラ65に搬送された記録用紙は、今度は、搬送経路ユニット220に搬送される。
また、画像形成装置1には、一例として載置された原稿を読み取って画像データを取得するスキャナ部314も設けられている。当該画像データが画像形成部に出力されて記録用紙に画像が形成されることになる。
また、画像形成装置1には、操作部316も設けられており、当該操作部316で各種設定動作等の指示が可能である。
図2は、本発明の実施の形態に従う現像部の構成を説明する図である。
図2を参照して、ここでは、一例として現像部30の構成が示されている。なお、他の現像部についても同様の構成であるのでその詳細な説明は繰り返さない。
具体的には、現像部30は、感光体2と、クリーニング装置4と、露光装置6と、トナー供給部8と、トナーカートリッジ5と、サブホッパ部7とを含む。
トナーカートリッジ5は、消耗品として交換可能な部品であり、各色に対して設けられる。トナーカートリッジ5を所定位置に装着することにより当該トナーカートリッジ5に充填されたトナーがサブホッパ部7に移動する。
そして、サブホッパ部7からトナー供給部8にトナーが搬送される。
一方で、感光体2に対して露光装置6により静電潜像が作成され、トナー供給部8からトナーが供給されることにより感光体2に現像される。そして、感光体2に現像された画像は、中間転写ベルト12に転写される。以降の処理については上述したのと同様である。なお、転写後の残留トナーについてはクリーニング装置4で除去されることになる。
図3は、本発明の実施の形態に従う画像形成装置1の機能ブロック図である。
図3を参照して、ここでは、一例として、画像形成装置1の全体を制御する全体コントローラ300と、操作部316と、原稿を読み取って画像データを取得するスキャナ部314と、画像データに対する各種画像処理を実行する画像処理部312と、定着部40と、エンジンコントローラ302と、モータ駆動回路304と、カートリッジモータ306と、サブホッパ部7と、トナーエンプティセンサ308と、トナー濃度検出センサ38とが設けられている場合が示されている。
エンジンコントローラ302と、モータ駆動回路304と、カートリッジモータ306と、サブホッパ部7と、トナーエンプティセンサ308と、トナー濃度検出センサ38は、主に画像形成部に設けられるものである。
エンジンコントローラ302は、画像形成部の駆動等を制御するためのコントローラである。
モータ駆動回路304は、エンジンコントローラ302からの指示に従ってカートリッジモータ306を駆動する。当該カートリッジモータ306の駆動によりトナーカートリッジ5に充填されたトナーが攪拌されて、サブホッパ部7に移動する。
サブホッパ部7には、トナーエンプティセンサ308が設けられており、サブホッパ部7に供給されているトナー量を検知して、トナー量が減少してきた場合には検知信号をエンジンコントローラ302に出力する。
トナー濃度検出センサ38は、記録用紙に転写されるトナー画像のトナー濃度を検出する装置であり、一例としてTCR磁気センサを挙げることができる。当該トナー濃度検出センサ38の検出結果がエンジンコントローラ302に出力される。エンジンコントローラ302は、トナー濃度検出センサ38からの検出結果に基づいて現像部30等に対してトナー濃度の調整を指示する。
また、濃度カウンタ320および枚数カウンタ322が設けられており、印刷処理に従ってカウンタの値が更新されるものとする。
濃度カウンタ320は、原稿1枚当たりの濃度を0(薄い)〜100(濃い)の数値で取得し、印字処理毎にその数値をカウントアップする。これによりトナー使用量を擬似的にカウントすることになる。
枚数カウンタ322は、給紙毎に1を加算する。すなわち、印刷枚数をカウントアップする。これらのカウンタの値は全体コントローラ300からの指示によりリセットされるものとする。
図4は、本発明の実施の形態に従う画像形成装置1の操作部316に含まれる操作パネル101について説明する図である。
図4を参照して、操作パネル101は、表示部102と、各種モード設定ボタン104と、10キー106と、スタートボタン108とを含む。
表示部102上にはタッチパネルが設けられており、表示部102上において所定の操作が可能である。
10キー106は、コピー等の枚数を入力するためのボタンである。スタートボタン108は、コピー等の処理の実行を指示するボタンである。
また、表示部102には、各種モードの表示やその他の表示が行われる。
各種モード設定ボタン104は、FAX機能等に切り替えるためのボタンである。また、当該ボタンを押下して操作することにより契約形態の入力画面が表示部102に表示されるものとする。
図5は、本発明の実施の形態に従う契約形態等の入力を設定するフロー図である。
図5を参照して、まず、管理者あるいはサービスマン等は、契約形態、契約形態判断期間を入力する(ステップS2)。具体的には、操作パネル101に設けられた各種モード設定ボタン104を操作することにより図示しない入力画面が表示部102に表示されるものとする。そして、当該入力画面において、キット契約あるいはチャージ契約のいずれかを入力するとともに、契約形態を判断する期間として適切な期間を設定する。例えば30日等を入力するものとする。契約形態判断期間を入力することにより当該期間経過後に契約形態の適否の判断がなされる。
次に、入力が完了したかどうかを判断する(ステップS4)。例えば、各種モード設定ボタン104を再度操作することにより入力が完了したものと判断されるものとする。
次に濃度カウンタ、枚数カウンタをリセットする(ステップS6)。具体的には、契約形態の設定時にそれぞれのカウンタ値を0に設定するものとする。そして、処理を終了する(エンド)。
そして、カウンタ値に基づいて、いずれの契約形態(キット契約あるいはチャージ契約)が適切か否かを契約形態の判断期間が経過した際に判断する。なお、本例においては、後述するが契約形態の適否の判断は、一例として全体コントローラ300が実行するものとする。
図6は、本発明の実施の形態に従うトナー消費量の警告表示を実行するフロー図である。当該処理は、主に全体コントローラ300が実行するものとする。
図6を参照して、まず、トナー量を推定する(ステップS10)。具体的には、全体コントローラ300は、エンジンコントローラ302からのカートリッジモータ306の回転量を積算したデータを取得して、トナーカートリッジ5からサブホッパ部7へ供給されたトナー量を推定する。
次に、全体コントローラ300は、上記推定に基づき算出されたトナー量に従って、トナー量は所定量以下かどうかを判断する(ステップS12)。
そして、ステップS12において、全体コントローラ300は、トナー量が所定量以下(しきい値以下)であると判断した場合(ステップS12においてYES)には、トナーニアエンプティを警告表示する(ステップS14)。トナーニアエンプティは、ユーザに間もなくトナーが無くなることを報知し、交換用のトナーカートリッジの準備を促すものである。交換用のトナーカートリッジを用意するために発注してから受け取るまでの間にトナーカートリッジが空にならないように当該期間を考慮して、しきい値が決定されている。
一方、ステップS12において、全体コントローラ300は、トナー量は所定量以下で無いと判断した場合(ステップS12においてNO)には、再びステップS10に戻り、同様の処理を繰り返す。
次に、全体コントローラ300は、トナーニアエンプティを警告表示した後、トナーエンプティセンサがエンプティ検出したかどうかを判断する(ステップS16)。具体的には、全体コントローラ300は、エンジンコントローラ302を介してトナーエンプティセンサ308からの当該検知信号を受信したかどうかを判断する。
一方、ステップS16において、全体コントローラ300は、トナーエンプティセンサがエンプティ検出していないと判断した場合(ステップS16においてNO)には、再び、ステップS14に戻る。
ステップS16において、全体コントローラ300は、トナーエンプティセンサがエンプティ検出したと判断した場合(ステップS16においてYES)には、次に、所定回数以上検出したかどうかを判断する(ステップS18)。一例として、例えば10回以上エンプティ検出したかどうかを判断する。なお、10回に限られず他の回数に設定することも可能である。
ステップS18において、全体コントローラ300は、エンプティ検出を所定回数以上検出したと判断した場合(ステップS18においてYES)には、トナーエンプティを警告表示する(ステップS20)。一例として、複数回検出した場合にトナーエンプティを警告表示することにより誤判断を防止することが可能である。
一方、ステップS18において、全体コントローラ300は、エンプティ検出を所定回数以上検出していないと判断した場合(ステップS18においてNO)には、再び、ステップS14に戻る。
次に、全体コントローラ300は、所定枚数印字したかどうかを判断する(ステップS22)。一例として、100枚印字したかどうかを判断する。なお、他の枚数とすることも可能である。
ステップS22において、全体コントローラ300は、所定枚数印字したと判断した場合(ステップS22においてYES)には、トナーエンプティの印字禁止を表示する(ステップS24)。
そして、処理を終了する(エンド)。
一方、ステップS22において、全体コントローラ300は、所定枚数印字していないと判断した場合(ステップS22においてNO)には、再び、ステップS20に戻る。
図7は、本発明の実施の形態に従う表示部102に表示される警告表示等の表示内容を説明する図である。
図7を参照して、ここでは、トナー状態、印字許可状態、表示部の内容、意味がそれぞれ示されている。トナー状態が通常すなわち、トナーが十分に存在する場合は、印字許可状態は、許可である。この場合、表示部102には何も表示されない。その理由としては、トナーカートリッジおよびサブホッパ部内にトナーが十分充填されている状態だからである。
次に、トナー状態がトナーニアエンプティである場合について説明する。この場合、印字許可状態は許可である。そして、表示部102には、1行メッセージにて「まもなくトナーカートリッジの交換時期です」の表示がされる。その理由としては、サブホッパ部内にはトナーが充填されているがトナーカートリッジ内のトナーが少なくなっている状態だからである。
次に、トナー状態がトナーエンプティである場合について説明する。この場合、印字許可状態は許可である。そして、表示部102には、1行メッセージにて「トナーがなくなりました。トナーカートリッジを交換してください」の表示がされる。その理由としては、サブホッパ部内にはトナーが充填されているがトナーカートリッジ内のトナーが空の状態だからである。なお、当該場合には、サブホッパ部7内に一例として100枚程度コピー可能なトナーが残留しているため所定枚数印字するまで印字を許可することとしている。
次に、トナー状態がトナーエンプティの印字禁止である場合について説明する。この場合、印字許可状態は禁止である。そして、表示部102には、全画面警告にて「トナーがなくなりました。トナーカートリッジを交換し、トナー補給扉を閉めてください」の表示がされる。その理由としては、サブホッパ部内およびトナーカートリッジ内のトナーが空になり、更にトナー濃度が下がってプリントを継続することができない状態だからである。
次に、契約形態の切り替えの判断フローについて説明する。
図8は、本発明の実施の形態に従うチャージ契約の判断フローについて説明する図である。当該判断は、主に全体コントローラ300で判断されるものとする。
図8を参照して、全体コントローラ300は、契約形態判断日であるかどうかを判断する(ステップS30)。具体的には、上記の契約形態の入力画面において、契約形態判断期間が経過したかどうかを判断する。例えば、入力画面で入力した日から30日が経過したかどうか判断する。
ステップS30において、全体コントローラ300は、契約形態判断日であると判断した場合(ステップS30においてYES)には、次に、枚数カウンタおよび濃度カウンタを確認する(ステップS32)。
そして、次に、全体コントローラ300は、枚数カウンタが所定値以上であるかどうかを判断する(ステップS34)。
ステップS34において、全体コントローラ300は、枚数カウンタが所定値以上であると判断した場合(ステップS34においてYES)には、そのまま処理を終了する(エンド)。
一方、ステップS34において、全体コントローラ300は、枚数カウンタが所定値以上でないと判断した場合(ステップS34においてNO)、すなわち、所定値未満であると判断した場合には、次に、1枚当たりの濃度が所定値以上であるかどうかを判断する(ステップS35)。
ステップS35において、全体コントローラ300は、1枚当たりの濃度が所定値以上であると判断した場合(ステップS35においてYES)には、そのまま処理を終了する(エンド)。
一方、ステップS35において、全体コントローラ300は、1枚当たりの濃度が所定値以上でないと判断した場合(ステップS35においてNO)には、表示部102にキット契約を勧める旨の表示をする(ステップS36)。そして、処理を終了する(エンド)。
一般的に、印刷枚数(消費枚数)が多い場合には、チャージ契約がコスト的に有利であり、逆に、印刷枚数(消費枚数)が少ない場合には、キット契約がコスト的に有利である。一方で、印刷枚数が少ないと判断される場合であっても1枚当たりの濃度値が高い場合には、トナー消費量が多いと判断されるためチャージ契約の方が有利である。
したがって、チャージ契約に設定されている場合においては、枚数カウンタを確認して、枚数カウンタが所定値以上であるか否か、すなわち、所定枚数以上印刷されていると判断した場合には、そのままの契約が有利であるため契約切り替えの案内は表示しない。また、枚数カウンタが所定値未満である場合であってもトナー消費量が多いと判断される場合には、契約切り替えの案内は表示しない。
一方、枚数カウンタが所定値未満であり、かつ、トナー消費量も少ないと判断される場合には、キット契約が有利であるため契約切り替えの案内を表示する。
図9は、本発明の実施の形態に従うキット契約の判断フローについて説明する図である。
図9を参照して、全体コントローラ300は、契約形態判断日であるかどうかを判断する(ステップS40)。具体的には、上記の契約形態の入力画面において、契約形態判断期間が経過したかどうかを判断する。
ステップS40において、全体コントローラ300は、契約形態判断日であると判断した場合(ステップS40においてYES)には、次に、枚数カウンタおよび濃度カウンタを確認する(ステップS42)。
そして、次に、全体コントローラ300は、枚数カウンタが所定値以上であるかどうかを判断する(ステップS44)。
ステップS44において、全体コントローラ300は、枚数カウンタが所定値以上であると判断した場合(ステップS44においてYES)には、トナーニアエンプティを表示する際のしきい値を変更する(ステップS48)。具体的には、図6で説明したステップS12におけるトナー量が所定量以下であるか否かの判断における所定量の値を変更する。例えば、一例として所定量の値を大きくする。
そして、全体コントローラ300は、ステップS48の後、表示部102にチャージ契約を勧める旨の表示をする(ステップS50)。そして、処理を終了する(エンド)。
一方、ステップS44において、全体コントローラ300は、枚数カウンタが所定値以上で無いと判断した場合(ステップS44においてNO)には、次に1枚当たりの濃度が所定値以上であるかどうかを判断する(ステップS46)。
ステップS46において、全体コントローラ300は、1枚当たりの濃度が所定値以上であると判断した場合(ステップS46においてYES)には、ステップS48に進む。そして、上述したのと同様の処理を繰り返す。
一方、ステップS46において、全体コントローラ300は、1枚当たりの濃度が所定値以上でないと判断した場合(ステップS46においてNO)には、そのまま処理を終了する(エンド)。
上述したように、印刷枚数(消費枚数)が多い場合には、チャージ契約がコスト的に有利であり、逆に、印刷枚数(消費枚数)が少ない場合には、キット契約がコスト的に有利である。
したがって、キット契約に設定されている場合においては、枚数カウンタを確認して、枚数カウンタが所定値以上であるか否か、すなわち、所定枚数以上印刷されていると判断した場合には、チャージ契約が有利であるため契約切り替えの案内を表示する。
また、枚数カウンタが所定値未満である場合であっても濃度カウンタを確認して、1枚当たりの濃度値を判断する。1枚当たりの濃度値が高い場合には、印刷枚数が少ない場合であってもトナー消費量が多いと判断されるためチャージ契約の方が有利である。したがって、この場合にもチャージ契約が有利であるため契約切り替えの案内を表示する。
一方、枚数カウンタが所定値未満であり、かつ、1枚当たりの濃度が所定値未満である場合には、印刷枚数が少なく、かつトナー消費量も少ないと判断される場合には、そのままの契約であるキット契約が有利であるため契約切り替えの案内は表示しない。
そして、本実施の形態においては、キット契約において、枚数カウンタが所定値以上である場合、あるいは、所定値未満である場合であっても1枚当たりの濃度が所定値以上である場合には、トナーニアエンプティを表示する際のしきい値を変更する。なお、トナーエンプティの警告表示の際に初期のしきい値にリセットするものとする。すなわち、トナーニアエンプティを表示する際のしきい値が変更されて所定量の値が大きくなるため、トナーニアエンプティが表示されるタイミングが早くなる。
これにより、キット契約の場合に、チャージ契約が望ましいと判断される場合には、契約切り替えの案内表示からトナー切れのための装置使用不可となるまでの期間を従来よりも長く確保することが可能となる。
したがって、この期間にキット契約からチャージ契約に変更するか否かの判断期間を十分に確保することが可能となる。キット契約の場合には、トナーカートリッジを発注してそして受け取るまでの間にある程度の期間が必要であり、その期間を考慮して発注しなければならず、従来では、トナーニアエンプティが表示された場合に、装置の使用状況によってはすぐに発注しなければならず、キット契約からチャージ契約への契約形態の切り替えの判断が難しい状況が生じていたが、本願の実施の形態ではその検討期間が確保されるため適切な判断を下すことが可能となる。
なお、本発明にかかる画像形成装置は、MFPに限定されない。なお、コンピュータ(CPU)を機能させて、上述のフローで説明したような制御を実行させるプログラムを提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびメモリカードなどの一時的でないコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、プログラムは、コンピュータのオペレーションシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本発明にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 画像形成装置、2 感光体、4 クリーニング装置、5 トナーカートリッジ、6 露光装置、7 サブホッパ部、8 トナー供給部、30,32,34,36 現像部、38 トナー濃度検出センサ、40 定着部、101 操作パネル、102 表示部、300 全体コントローラ、302 エンジンコントローラ、304 モータ駆動回路、306 カートリッジモータ、308 トナーエンプティセンサ、312 画像処理部、314 スキャナ部、316 操作部、320 濃度カウンタ、322 枚数カウンタ。

Claims (4)

  1. 印刷枚数に応じた課金によりトナーの供給を受けて装置を使用することが可能な第1の契約と、印刷枚数とは無関係にトナーカートリッジを購入することにより装置を使用することが可能な第2の契約とのいずれかを設定する契約設定手段と、
    印刷枚数をカウントする印刷枚数計測手段と、
    装置内に残存しているトナー量が所定の閾値以上であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果に基づいて前記装置のトナー量が所定の閾値未満であると判断した場合には、前記トナーカートリッジの交換を促す警告を表示する警告表示手段と、
    前記契約設定手段により設定された契約の適否を判断する契約適否判断手段とを備え、
    前記契約適否判断手段は、前記契約設定手段により前記第2の契約が設定されている場合に、前記印刷枚数計測手段によりカウントされた印刷枚数が所定枚数以上であると判断された場合には、前記第1の契約が適すると判断するとともに、前記判定手段で判定する前記所定の閾値の値を変更する、画像形成装置。
  2. 前記契約適否判断手段は、前記契約設定手段により前記第1の契約が設定されている場合に、前記印刷枚数計測手段によりカウンタされた印刷枚数が所定枚数未満であると判断された場合には、前記第2の契約が適すると判断する、請求項1記載の画像形成装置。
  3. 情報を表示する表示手段をさらに備え、
    前記契約適否判断手段は、判断結果に基づいて前記表示手段に前記第1の契約あるいは前記第2の契約の一方が適している旨を表示する、請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記契約適否判断手段は、所定期間経過毎に前記契約設定手段により設定された契約の適否を判断する、請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
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