JP7281563B2 - ペルオキシエステルを生成するためのプロセス - Google Patents
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Description
R2-C(=O)-O-C(=O)-R2+R1OOH→R2-C(=O)-O-O-R1+HOC(=O)R2
R2-C(=O)Cl+R1OOH+NaOH→R2-C(=O)-O-O-R1+NaCl
a)式R1-C(=O)-O-C(=O)-R2を有する無水物を、式R3(OOH)nの有機ヒドロペルオキシドと、塩基の存在下で反応させることによって、1つ以上のペルオキシエステルおよび1つ以上のカルボン酸塩または付加物を含む混合物を生成する工程であって、
式中、R1が、酸素および/またはハロゲン含有置換基で任意選択的に置換された、1~17個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖アルキル、シクロアルキル、アリール、ならびにアリールアルキル基から選択され、R2が、酸素および/またはハロゲン含有置換基で任意選択的に置換された、2~17個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖アルキル、シクロアルキル、アリール、ならびにアリールアルキル基から選択され、R3が、酸素および/もしくはハロゲン含有基ならびに/または不飽和基で任意選択的に置換された、3~18個の炭素原子を有する三級アルキル基であり、nが、1~3の範囲の整数である、生成する工程、
b)工程a)で生成された混合物から1つ以上のカルボン酸塩または付加物を分離する工程、
c)カルボン酸を塩または付加物から遊離する工程、
d)任意選択的に、式R2-C(=O)Hのアルデヒドを酸素と反応させることによって、追加量のカルボン酸を生成する工程、
e)工程c)で得られたカルボン酸、および任意選択的に追加量の式R2-C(=O)OHのカルボン酸[工程d)から得られた、および/または別の方法で得られた該追加量のカルボン酸]を、酸無水物または式C(R4)2=C=O(式中、各R4が、独立して、HおよびCH3から選択される)のケテン、好ましくは酢酸無水物と反応させて、式R1-C(=O)-O-C(=O)-R2を有する無水物を形成する工程、ならびに
f)工程e)で形成された無水物の少なくとも一部を、工程a)に再利用する工程、を含む、プロセスによって、達成することができる。
(i)カルボン酸塩を含有する水相を酸性化すること、
(ii)付加物を(例えば、加熱もしくは酸性化することによって)分割し、塩基性機能を有する固体材料からカルボン酸を物理的に分離(例えば、蒸留)すること、または
(iii)電気化学的膜分離、例えば双極膜電気透析(BPM)を介して塩を分割することによって、遊離される。
-工程a)におけるペルオキシエステルへのバッチ反応、続いてカルボン酸のバッチ分離および連続精製、ならびに工程e)における無水物への連続反応性蒸留、
-ペルオキシエステルへの連続反応、ならびにカルボン酸の分離および精製、続いて工程e)における無水物へのバッチモード蒸留、または
-ペルオキシエステルへのバッチ反応および生成物の分離、続いてカルボン酸の連続モード精製、ならびに工程e)における無水物への連続反応性蒸留。
温度計およびタービンインペラを備えた空の反応器に、42.3gのヘプタンおよび94.7gの82%のtert-アミルヒドロペルオキシドを10℃で充填した。反応器の内容物を混合したままにするのに十分な速さで攪拌しながら、122.5gのイソ酪酸無水物および125gのNaOH、25重量%を、45分間で10~15℃で投与した。混合を80分間延長し、その間、7.6gのNaOH、25重量%を添加して、pHを12超に維持した。
氷浴に囲まれた攪拌器および温度計を備えた300mlのビーカーに、40.4グラムの1,1,3,3-テトラメチルブチルヒドロペルオキシド(90.5重量%、0.25mol)および12.84gのn-ノナンを添加した。混合物を攪拌し、温度を20℃に維持しながら、30分間で39.9g(0.25mol)のイソ酪酸無水物、および100分間で45gの25重量%のNaOH(0.28mol)を投与した。
本願発明には以下の態様が含まれる。
項1.
ペルオキシエステルを生成するためのプロセスであって、以下の工程:
a)式R1-C(=O)-O-C(=O)-R2を有する無水物を、式R3(OOH)nの有機ヒドロペルオキシドと、塩基の存在下で反応させることによって、1つ以上のペルオキシエステルおよび1つ以上のカルボン酸塩または付加物を含む混合物を生成する工程であって、
式中、R1が、酸素および/またはハロゲン含有置換基で任意選択的に置換された、1~17個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖アルキル、シクロアルキル、アリール、ならびにアリールアルキル基から選択され、R2が、酸素および/またはハロゲン含有置換基で任意選択的に置換された、2~17個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖アルキル、シクロアルキル、アリール、ならびにアリールアルキル基から選択され、R3が、酸素および/もしくはハロゲン含有基ならびに/または不飽和基で任意選択的に置換された、3~18個の炭素原子を有する三級アルキル基であり、nが、1~3の範囲の整数であり、
b)工程a)で生成された前記混合物から前記1つ以上のカルボン酸塩または付加物を分離する工程、
c)前記カルボン酸を前記塩または付加物から遊離する工程、
d)式R2-C(=O)Hのアルデヒドを酸素と反応させることによって、追加量のカルボン酸を生成する、任意選択的な工程、
e)工程c)で得られた前記カルボン酸、および任意選択的に追加量の式R2-C(=O)OHのカルボン酸(当該追加量のカルボン酸は、工程d)で、および/または別の方法で得られる)を、酸無水物または式C(R4)2=C=Oのケテン(式中、各R4が、独立して、HおよびCH3から選択される)、好ましくは酢酸無水物と反応させて、式R1-C(=O)-O-C(=O)-R2を有する無水物を形成する工程、ならびに
f)工程e)で形成された前記無水物の少なくとも一部を、工程a)に再利用する工程、を含む、プロセス。
項2.
前記カルボン酸を工程e)において酢酸無水物と反応させる、項1に記載のプロセス。
項3.
追加量のカルボン酸を、工程d)において生成し、工程e)において反応させる、項1または2に記載のプロセス。
項4.
前記カルボン酸が、工程c)において、酸性化によってその塩から遊離される、先行項のいずれか一項に記載のプロセス。
項5.
前記カルボン酸が、工程c)において、電気化学的膜分離、好ましくは双極膜電気透析(BPM)によってその塩から遊離される、項1~3のいずれか一項に記載のプロセス。
項6.
工程e)中に、酢酸が前記反応混合物から除去される、先行項のいずれか一項に記載のプロセス。
項7.
工程e)が反応性蒸留カラムで実施される、先行項のいずれか一項に記載のプロセス。
項8.
R3が、ヒドロキシ基で任意選択的に置換された、三級アルキル基である、先行項のいずれか一項に記載のプロセス。
項9.
nが、1または2のいずれかであり、好ましくは1である、先行項のいずれか一項に記載のプロセス。
項10.
前記有機ヒドロペルオキシドが、tert-ブチルヒドロペルオキシド、tert-アミルヒドロペルオキシド、tert-ヘキシルヒドロペルオキシド、1,1,3,3-テトラメチルブチルヒドロペルオキシド、1,1-ジメチル-3-ヒドロキシブチルヒドロペルオキシド、およびクミルヒドロペルオキシドからなる群から選択される、項9に記載のプロセス。
項11.
R1およびR2が、個々に、アルコキシ基で任意選択的に置換された、2~17個、好ましくは2~11個、より好ましくは2~8個、および最も好ましくは3~6個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖アルキル基から選択される、先行項のいずれか一項に記載のプロセス。
項12.
前記式R1-C(=O)-O-C(=O)-R2の前記無水物が、n-酪酸無水物、イソ酪酸無水物、n-吉草酸無水物、イソ吉草酸無水物、イソ酪酸無水物、2-メチル酪酸無水物、2-メチルヘキサン酸無水物、2-プロピルヘプタン酸無水物、イソノナン酸無水物、シクロヘキサンカルボン酸無水物、2-エチルヘキサン酸無水物、カプロン酸無水物、カプリル酸無水物、およびラウリン酸無水物からなる群から選択される、項11に記載のプロセス。
項13.
前記ペルオキシエステルが、tert-ブチルペルオキシイソブチレート、tert-アミルペルオキシイソブチレート、1,1,3,3-テトラメチルブチル-1-ペルオキシイソブチレート、tert-ブチルペルオキシn-ブチレート、tert-アミルペルオキシn-ブチレート、1,1,3,3-テトラメチルブチル-1-ペルオキシn-ブチレート、tert-ブチルペルオキシイソバレレート、tert-アミルペルオキシイソバレレート、tert-ブチルペルオキシ-2-メチルブチレート、tert-アミルペルオキシ-2-メチルブチレート、1,1,3,3-テトラメチルブチル-1-ペルオキシイソバレレート、tert-ブチルペルオキシn-バレレート、tert-アミルペルオキシn-バレレート、および1,1,3,3-テトラメチルブチル-1-ペルオキシn-バレレートからなる群から選択される、先行項のいずれか一項に記載のプロセス。
Claims (13)
- ペルオキシエステルを生成するためのプロセスであって、以下の工程:
a)式R1-C(=O)-O-C(=O)-R2を有する無水物を、式R3(OOH)nの有機ヒドロペルオキシドと、塩基の存在下で反応させることによって、1つ以上のペルオキシエステルおよび1つ以上のカルボン酸塩または付加物を含む混合物を生成する工程であって、
式中、R1が、酸素および/またはハロゲン含有置換基で任意選択的に置換された、1~17個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖アルキル、シクロアルキル、アリール、ならびにアリールアルキル基から選択され、R2が、酸素および/またはハロゲン含有置換基で任意選択的に置換された、2~17個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖アルキル、シクロアルキル、アリール、ならびにアリールアルキル基から選択され、R3が、酸素および/もしくはハロゲン含有基ならびに/または不飽和基で任意選択的に置換された、3~18個の炭素原子を有する三級アルキル基であり、nが、1~3の範囲の整数であり、
b)工程a)で生成された前記混合物から前記1つ以上のカルボン酸塩または付加物を分離する工程、
c)前記カルボン酸を前記塩または付加物から遊離する工程、
d)式R2-C(=O)Hのアルデヒドを酸素と反応させることによって、追加量のカルボン酸を生成する、任意選択的な工程、
e)工程c)で得られた前記カルボン酸、および任意選択的に追加量の式R2-C(=O)OHのカルボン酸(当該追加量のカルボン酸は、工程d)で、および/または別の方法で得られる)を、酸無水物または式C(R 4 ) 2 =C=Oのケテン(式中、各R 4 が、独立して、HおよびCH 3 から選択される)と反応させて、式R1-C(=O)-O-C(=O)-R2を有する無水物を形成する工程、ならびに
f)工程e)で形成された前記無水物の少なくとも一部を、工程a)に再利用する工程、を含む、プロセス。 - 前記カルボン酸を工程e)において酢酸無水物と反応させる、請求項1に記載のプロセス。
- 追加量のカルボン酸を、工程d)において生成し、工程e)において反応させる、請求項1または2に記載のプロセス。
- 前記カルボン酸が、工程c)において、酸性化によってその塩から遊離される、請求項1~3のいずれか一項に記載のプロセス。
- 前記カルボン酸が、工程c)において、電気化学的膜分離によってその塩から遊離される、請求項1~3のいずれか一項に記載のプロセス。
- 工程e)中に、酢酸が前記反応混合物から除去される、請求項1~5のいずれか一項に記載のプロセス。
- 工程e)が反応性蒸留カラムで実施される、請求項1~6のいずれか一項に記載のプロセス。
- R3が、ヒドロキシ基で任意選択的に置換された、三級アルキル基である、請求項1~7のいずれか一項に記載のプロセス。
- nが、1または2のいずれかである、請求項1~8のいずれか一項に記載のプロセス。
- 前記有機ヒドロペルオキシドが、tert-ブチルヒドロペルオキシド、tert-アミルヒドロペルオキシド、tert-ヘキシルヒドロペルオキシド、1,1,3,3-テトラメチルブチルヒドロペルオキシド、1,1-ジメチル-3-ヒドロキシブチルヒドロペルオキシド、およびクミルヒドロペルオキシドからなる群から選択される、請求項9に記載のプロセス。
- R1およびR2が、個々に、アルコキシ基で任意選択的に置換された、2~17個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖アルキル基から選択される、請求項1~10のいずれか一項に記載のプロセス。
- 前記式R1-C(=O)-O-C(=O)-R2の前記無水物が、n-酪酸無水物、イソ酪酸無水物、n-吉草酸無水物、イソ吉草酸無水物、イソ酪酸無水物、2-メチル酪酸無水物、2-メチルヘキサン酸無水物、2-プロピルヘプタン酸無水物、イソノナン酸無水物、シクロヘキサンカルボン酸無水物、2-エチルヘキサン酸無水物、カプロン酸無水物、カプリル酸無水物、およびラウリン酸無水物からなる群から選択される、請求項11に記載のプロセス。
- 前記ペルオキシエステルが、tert-ブチルペルオキシイソブチレート、tert-アミルペルオキシイソブチレート、1,1,3,3-テトラメチルブチル-1-ペルオキシイソブチレート、tert-ブチルペルオキシn-ブチレート、tert-アミルペルオキシn-ブチレート、1,1,3,3-テトラメチルブチル-1-ペルオキシn-ブチレート、tert-ブチルペルオキシイソバレレート、tert-アミルペルオキシイソバレレート、tert-ブチルペルオキシ-2-メチルブチレート、tert-アミルペルオキシ-2-メチルブチレート、1,1,3,3-テトラメチルブチル-1-ペルオキシイソバレレート、tert-ブチルペルオキシn-バレレート、tert-アミルペルオキシn-バレレート、および1,1,3,3-テトラメチルブチル-1-ペルオキシn-バレレートからなる群から選択される、請求項1~12のいずれか一項に記載のプロセス。
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