JP7281564B2 - 過酸化ジアシルを生成するためのプロセス - Google Patents
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Description
R-C(=O)-O-O-C(=O)-R
式中、R基は、同じであり得るかまたは異なり得、ヘテロ原子含有置換基で任意に置換されたアリール、アリールアルキル、および直鎖、分岐鎖、または環状アルキル基から選択される。
2R-C(=O)-O-C(=O)-R+Na2O2→R-C(=O)-O-O-C(=O)-R+2NaOC(=O)R
2R-C(=O)Cl+Na2O2→R-C(=O)-O-O-C(=O)-R+2NaCl
a)式R1-C(=O)-O-C(=O)-R2を有する無水物を、式R3-C(=O)-OOHの過酸(peroxyacid)と反応させることによって、過酸化ジアシルおよびカルボン酸を含む混合物を生成する工程であって、
式中、R1およびR3が、独立して、酸素および/またはハロゲン含有置換基で任意選択的に置換された、1~17個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖アルキル、シクロアルキル、アリール、ならびにアリールアルキル基から選択され、R2が、酸素および/またはハロゲン含有置換基で任意選択的に置換された、2~17個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖アルキル、シクロアルキル、アリール、ならびにアリールアルキル基から選択される、生成する工程、
b)カルボン酸を、そのカルボン酸塩または付加物の形態で、混合物から抽出または分離する工程、
c)カルボン酸を塩または付加物から遊離する工程、
d)任意選択的に、式R2-C(=O)Hのアルデヒドを酸素と反応させることによって、追加量のカルボン酸を生成する工程、
e)工程c)で得られたカルボン酸、および任意選択的に追加量の式R2-C(=O)OHのカルボン酸[工程d)から得られた、および/または別の方法で得られた該追加量のカルボン酸]を、酸無水物または式C(R4)2=C=O(式中、各R4が、独立して、HおよびCH3から選択される)のケテン、好ましくは酢酸無水物と反応させて、式R1-C(=O)-O-C(=O)-R2を有する無水物を形成する工程、ならびに
f)工程e)で形成された無水物の少なくとも一部を、工程a)に再利用する工程、を含む、プロセスによって、達成することができる。
(i)カルボン酸塩を含有する水相を酸性化すること、
(ii)付加物を(例えば、加熱もしくは酸性化することによって)分割し、塩基性機能を有する固体材料からカルボン酸を物理的に分離(例えば、蒸留)すること、または
(iii)電気化学的膜分離、例えば双極膜電気透析(BPM)を介して塩を分割することによって、遊離される。
-工程a)における過酸化ジアシルへのバッチ反応、続いてカルボン酸のバッチ分離および連続精製、ならびに工程e)における無水物への連続反応性蒸留、
-過酸化ジアシルへの連続反応、ならびにカルボン酸の分離および精製、続いて工程e)における無水物へのバッチモード蒸留、
-過酸への連続反応、続いて過酸化ジアシルへの連続反応、ならびにカルボン酸の分離および精製、続いて工程e)における無水物へのバッチモード蒸留、または
-過酸化ジアシルへのバッチ反応および生成物の分離、続いてカルボン酸の連続モード精製、ならびに工程e)における無水物への連続反応性蒸留。
攪拌器および温度計を備え、氷/塩浴中に配置された50mlのビーカー中に、5.6gのイソドデカン、2.0gの25重量%のNaCl溶液、および5.1gのイソ酪酸無水物(0.032mol)を配置した。混合物を攪拌し、温度を外部冷却によって0℃に維持しながら、(i)20分間で7.57gの32.4重量%の過酢酸水溶液(0.032mol)、および(ii)45分間で6.2gの25重量%のNaOH溶液(0.039mol)を投与した。
本願発明には以下の態様が含まれる。
項1.
過酸化ジアシルを生成するためのプロセスであって、以下の工程:
a)式R1-C(=O)-O-C(=O)-R2を有する無水物を、式R3-C(=O)-OOHの過酸と反応させることによって、過酸化ジアシルおよびカルボン酸を含む混合物を生成する工程であって、
式中、R1およびR3が、独立して、酸素および/またはハロゲン含有置換基で任意選択的に置換された、1~17個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖アルキル、シクロアルキル、アリール、ならびにアリールアルキル基から選択され、R2が、酸素および/またはハロゲン含有置換基で任意選択的に置換された、2~17個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖アルキル、シクロアルキル、アリール、ならびにアリールアルキル基から選択され、
b)前記カルボン酸を、そのカルボン酸塩または付加物の形態で、前記混合物から抽出または分離する工程、
c)前記カルボン酸を前記塩または付加物から遊離する工程、
d)式R2-C(=O)Hのアルデヒドを酸素と反応させることによって、追加量のカルボン酸を生成する、任意選択的な工程、
e)工程c)で得られた前記カルボン酸、および任意選択的に追加量の式R2-C(=O)OHのカルボン酸(当該追加量のカルボン酸は、工程d)で、および/または別の方法で得られる)を、酸無水物または式C(R4)2=C=Oのケテン(式中、各R4が、独立して、HおよびCH3から選択される)、好ましくは酢酸無水物と反応させて、式R1-C(=O)-O-C(=O)-R2を有する無水物を形成する工程、ならびに
f)工程e)で形成された前記無水物の少なくとも一部を、工程a)に再利用する工程、を含む、プロセス。
項2.
前記カルボン酸を、工程e)において酢酸無水物と反応させる、項1に記載のプロセス。
項3.
R1およびR2が同一である、項1または2に記載のプロセス。
項4.
前記式R3-C(=O)-OOHの前記過酸が、過酢酸、プロパンペルオキシ酸、n-ブタンペルオキシ酸、イソブタンペルオキシ酸、およびn-ペンタンペルオキシ酸からなる群から選択され、好ましくは過酢酸およびプロパンペルオキシ酸から選択され、最も好ましくは過酢酸である、項1または2に記載のプロセス。
項5.
追加量のカルボン酸を、工程d)において生成し、工程e)において反応させる、先行項のいずれか一項に記載のプロセス。
項6.
前記カルボン酸が、工程b)において塩基の水溶液を用いて抽出されて、カルボン酸塩を形成し、前記カルボン酸が、工程c)において、前記抽出物の酸性化によってその塩から遊離される、先行項のいずれか一項に記載のプロセス。
項7.
前記カルボン酸が、工程b)において塩基の水溶液を用いて抽出されて、カルボン酸塩を形成し、前記カルボン酸が、工程c)において、電気化学的膜分離、好ましくは双極膜電気透析(BPM)によってその塩から遊離される、項1~5のいずれか一項に記載のプロセス。
項8.
工程e)中に、酢酸が前記反応混合物から除去される、先行項のいずれか一項に記載のプロセス。
項9.
工程e)が反応性蒸留カラムで実施される、先行項のいずれか一項に記載のプロセス。
項10.
前記式R1-C(=O)-O-C(=O)-R2を有する前記無水物が、対称無水物であり、式中、R1およびR2が、酸素および/またはハロゲン含有置換基で任意選択的に置換された、2~17個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖アルキル、シクロアルキル、アリール、ならびにアリールアルキル基から選択される、先行項のいずれか一項に記載のプロセス。
項11.
R1およびR2が、独立して、2~8個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖アルキル基から選択される、先行項のいずれか一項に記載のプロセス。
項12.
前記式R1-C(=O)-O-C(=O)-R2の前記無水物が、イソ酪酸無水物、2-メチル酪酸無水物、3-メチル酪酸無水物、2-メチルヘキサン酸無水物、2-プロピルヘプタン酸無水物、イソノナン酸無水物、シクロヘキサンカルボン酸無水物、2-エチルヘキサン酸無水物、カプリル酸無水物、およびラウリン酸無水物からなる群から選択される、項10または11に記載のプロセス。
項13.
前記過酸化ジアシルが、過酸化ジ-2-メチルブチリル、過酸化ジ-プロピオニル、過酸化ジ-イソ-バレリル、過酸化ジ-n-バレリル、過酸化ジ-n-カプロイル、および過酸化ジ-イソブチリルからなる群から選択される、項3および5~12のいずれか一項に記載のプロセス。
項14.
前記過酸化ジアシルが、過酸化アセチルイソブタノイル、過酸化アセチル3-メチルブタノイル、過酸化アセチルラウロイルアセチルイソノニル、過酸化アセチル2-メチルブタノイル、過酸化アセチルシクロヘキシルカルボニル、過酸化アセチル2-プロピルヘプタノイル、過酸化アセチルp-メチルベンゾイル、および過酸化アセチル2-エチルヘキサノイルからなる群から選択される、項4~12のいずれか一項に記載のプロセス。
項15.
前記過酸化ジアシルが、過酸化ロパノイルイソバレリル、過酸化プロパノイルバレリル、過酸化プロパノイルイソブチリル、過酸化プロパノイルイソノナノイル、過酸化プロパノイルオクタノイル、および過酸化バレリルイソノナノイルからなる群から選択される、項4~12のいずれか一項に記載のプロセス。
Claims (15)
- 過酸化ジアシルを生成するためのプロセスであって、以下の工程:
a)式R1-C(=O)-O-C(=O)-R2を有する無水物を、式R3-C(=O)-OOHの過酸と反応させることによって、過酸化ジアシルおよびカルボン酸を含む混合物を生成する工程であって、
式中、R1およびR3が、独立して、酸素および/またはハロゲン含有置換基で任意選択的に置換された、1~17個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖アルキル、シクロアルキル、アリール、ならびにアリールアルキル基から選択され、R2が、酸素および/またはハロゲン含有置換基で任意選択的に置換された、2~17個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖アルキル、シクロアルキル、アリール、ならびにアリールアルキル基から選択され、
b)前記カルボン酸を、そのカルボン酸塩または付加物の形態で、前記混合物から抽出または分離する工程、
c)前記カルボン酸を前記塩または付加物から遊離する工程、
d)式R2-C(=O)Hのアルデヒドを酸素と反応させることによって、追加量のカルボン酸を生成する、任意選択的な工程、
e)工程c)で得られた前記カルボン酸、および任意選択的に追加量の式R2-C(=O)OHのカルボン酸(当該追加量のカルボン酸は、工程d)で、および/または別の方法で得られる)を、酸無水物または式C(R 4 ) 2 =C=Oのケテン(式中、各R 4 が、独立して、HおよびCH 3 から選択される)と反応させて、式R1-C(=O)-O-C(=O)-R2を有する無水物を形成する工程、ならびに
f)工程e)で形成された前記無水物の少なくとも一部を、工程a)に再利用する工程、を含む、プロセス。 - 前記カルボン酸を、工程e)において酢酸無水物と反応させる、請求項1に記載のプロセス。
- R1およびR2が同一である、請求項1または2に記載のプロセス。
- 前記式R3-C(=O)-OOHの前記過酸が、過酢酸、プロパンペルオキシ酸、n-ブタンペルオキシ酸、イソブタンペルオキシ酸、およびn-ペンタンペルオキシ酸からなる群から選択される、請求項1または2に記載のプロセス。
- 追加量のカルボン酸を、工程d)において生成し、工程e)において反応させる、請求項1~4のいずれか一項に記載のプロセス。
- 前記カルボン酸が、工程b)において塩基の水溶液を用いて抽出されて、カルボン酸塩を形成し、前記カルボン酸が、工程c)において、前記抽出物の酸性化によってその塩から遊離される、請求項1~5のいずれか一項に記載のプロセス。
- 前記カルボン酸が、工程b)において塩基の水溶液を用いて抽出されて、カルボン酸塩を形成し、前記カルボン酸が、工程c)において、電気化学的膜分離によってその塩から遊離される、請求項1~5のいずれか一項に記載のプロセス。
- 工程e)中に、酢酸が前記反応混合物から除去される、請求項1~7のいずれか一項に記載のプロセス。
- 工程e)が反応性蒸留カラムで実施される、請求項1~8のいずれか一項に記載のプロセス。
- 前記式R1-C(=O)-O-C(=O)-R2を有する前記無水物が、対称無水物であり、式中、R1およびR2が、酸素および/またはハロゲン含有置換基で任意選択的に置換された、2~17個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖アルキル、シクロアルキル、アリール、ならびにアリールアルキル基から選択される、請求項1~9のいずれか一項に記載のプロセス。
- R1およびR2が、独立して、2~8個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖アルキル基から選択される、請求項1~10のいずれか一項に記載のプロセス。
- 前記式R1-C(=O)-O-C(=O)-R2の前記無水物が、イソ酪酸無水物、2-メチル酪酸無水物、3-メチル酪酸無水物、2-メチルヘキサン酸無水物、2-プロピルヘプタン酸無水物、イソノナン酸無水物、シクロヘキサンカルボン酸無水物、2-エチルヘキサン酸無水物、カプリル酸無水物、およびラウリン酸無水物からなる群から選択される、請求項10または11に記載のプロセス。
- 前記過酸化ジアシルが、過酸化ジ-2-メチルブチリル、過酸化ジ-プロピオニル、過酸化ジ-イソ-バレリル、過酸化ジ-n-バレリル、過酸化ジ-n-カプロイル、および過酸化ジ-イソブチリルからなる群から選択される、請求項3および5~12のいずれか一項に記載のプロセス。
- 前記過酸化ジアシルが、過酸化アセチルイソブタノイル、過酸化アセチル3-メチルブタノイル、過酸化アセチルラウロイル、過酸化アセチルイソノナノイル、過酸化アセチル2-メチルブタノイル、過酸化アセチルシクロヘキシルカルボニル、過酸化アセチル2-プロピルヘプタノイル、過酸化アセチルp-メチルベンゾイル、および過酸化アセチル2-エチルヘキサノイルからなる群から選択される、請求項4~12のいずれか一項に記載のプロセス。
- 前記過酸化ジアシルが、過酸化プロパノイルイソバレリル、過酸化プロパノイルバレリル、過酸化プロパノイルイソブチリル、過酸化プロパノイルイソノナノイル、過酸化プロパノイルオクタノイル、および過酸化バレリルイソノナノイルからなる群から選択される、請求項4~12のいずれか一項に記載のプロセス。
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