JP7278530B2 - 仮設物支持ウエイト - Google Patents
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Description
従来技術として、ブロック本体とバネ材を備える。ブロック本体は、平面長方形である本体部分の略下半部に設けた切込凹所を挟んで形成された左脚部と右脚部を有し、上端部に設けた開口部によって形成された把手部を備え、さらに、左脚部と右脚部の相互に対向する面に形成された左孔部と右孔部を有する。バネ材は、ブロック本体の左孔部に嵌入される左端部と、右孔部に嵌入される右端部を備える針金上で、中央部分にコイル状に巻回にしたコイル部を有するものがある。(特許文献1参照)
2)、支持台と支持蓋により上下方向のウエイトブロックを保持できる。
3)、支柱により、ウエイトブロックの水平方向の移動を保持できる。
4)、支持軸(連結軸)により、ウエイトブロックの数を必要に応じて決めることができる。
5)、固定具により各ウエイトブロックを固定すると共に、止メ部によりテント支柱の上部に設けたワイヤーやロープを取り付けることにより、テントの倒壊を防止する。
2は下部に設けた支持台で、方形箱状本体2aの4隅に、後述する支柱を支持する筒状の受部2bを設けると共に、下面中央に4角形状のアンカー溝2cを設け、後述する支持軸を支持する支持孔2d1を穿設した支持板2dを設けてある。
3は上部に設けた支持蓋で、前記支持台2と構成は同じで、方形箱状本体3a・受部3b・アンカー溝3c・支持板3d(支持孔3d1)を設けてある。
4は、支持台2と支持蓋3の間に設ける4本のパイプ状の支柱で、受部2b・3bに着脱自在に取り付けるものである。
5はパイプ状の支持軸で、下端に4角形状のアンカー部5aを設けた後述するウエイトブロックを取り付ける支持パイプ5bを設けてある。
なお、先端部に雌ネジによる連結部5b1を設けてあり、支持孔2d1に差し込み立設するものである。
また、必要に応じてウエイトブロックを増やす時に、連結軸(図示せず)を設けるのも一考である。
6は、支持蓋3を介して支持軸5を固定する固定具で、アンカー溝3cにアンカー板6aの上部にワイヤーやロープを止めるリング状の止メ部6bと下部に連結部5a1に対応する雄ネジによる連結部6a1を設けてある。(図1・図2参照)
7はウエイトブロックで、鋳物等(例えば1つの重さを20kgとする)による円盤状で1側面より中心まで挿入孔7aを設けてある。(図3・図4参照)
1、支持台2の支持孔2d1に、支持軸5の支持パイプ5aを挿入し、アンカー溝2cにアンカー部5aを係止固定する。(図5参照)
2、支持パイプ5bに必要個数(この実施例の場合3個)のウエイトブロック7を挿入孔7aにより差し込み、取り付ける。(図6参照)
3、支持台2における受部2bに支柱4の下部を差し込み立設する。(図7参照)
4、支柱4の上部を支持蓋3の受部3bに差し込んだ後、支持蓋3の支持孔3d1より固定具6の連結部6a1を挿入し、連結部5b1にて連結固定させる。(図8参照)
5、最後に、設置したテントTのテント支柱TSの上部に設けたロープ(ワイヤー)Rの下部を固定することによりテントTを強風等から倒れるのを防止するものである。
なお、本実施例の場合、仮設物支持ウエイト1自体の重量を20kgとし、ウエイトブロック7を4つ使用すれば全体で100kgとなり、例えば、テントTの4隅に使用すれば通常問題ない。
また、大きさ等においても同じである。
さらに、用途としてテント以外に、イベント等の仮設看板等、色々考えられるものである。
2―――支持台
3―――支持蓋
4―――支柱
5―――支持軸
6―――固定具
7―――ウエイトブロック
T―――テント
TS――テント支柱
R―――ロープ(ワイヤー)
Claims (5)
- 仮設物を支持する支持ウエイトであって、下部に支持台と上部に支持蓋を設け、この支持台と支持蓋間に支柱を設けると共に、下端にアンカー部を設けたウエイトブロックを取り付ける支持軸を支持台の中心に立設し、支持蓋を介して支持軸を固定する固定具を支持蓋の上方に設けてなることを特徴とする仮設物支持ウエイト。
- 前記支持軸の先端部と前記固定具の後端部に連結部を設けたことを特徴とする請求項1記載の仮設物支持ウエイト。
- 前記固定具にワイヤーやロープを止める止メ部を設けてなることを特徴とする請求項1又は2記載の仮設物支持ウエイト。
- 前記ウエイトブロックが円盤状で、1側面より中心まで挿入孔を設けてなることを特徴とする請求項1、2又は3記載の仮設物支持ウエイト。
- 前記支持軸が必要に応じて長くすべく、連結軸を設けてなることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の仮設物支持ウエイト。
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JP2019227745A JP7278530B2 (ja) | 2019-11-29 | 2019-11-29 | 仮設物支持ウエイト |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019227745A JP7278530B2 (ja) | 2019-11-29 | 2019-11-29 | 仮設物支持ウエイト |
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ID=76088170
Family Applications (1)
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JP2019227745A Active JP7278530B2 (ja) | 2019-11-29 | 2019-11-29 | 仮設物支持ウエイト |
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