JP3205414U - 安全柵連結具およびこれを用いた組立安全柵 - Google Patents

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Abstract

【課題】安全柵同士を容易に連結又は分離可能であり、連結された安全柵を安定的に立設可能とし、製造コストを抑制可能な安全柵連結具およびこれを用いた組立安全柵を提供する。【解決手段】支柱と、支柱に挟まれる平面部と、を備える安全柵同士の間に設置され、安全柵同士を連結する安全柵連結具1であって、安全柵をそれぞれ支持する枠体と、枠体同士を接続する接続部材3a〜3cと、を備え、枠体は、支柱が嵌合する縦枠4と、平面部を支持する横枠5と、下部が挿脱される脚部6と、からなり、横枠5,5は、これを方向zに沿って視た場合に、横枠の長軸同士が互いに平行しないように接続部材3a〜3cに対して配設され、基端に下部が挿脱される貫通孔がそれぞれ設けられる。【選択図】図3

Description

本考案は、工事現場において、関係者以外の立ち入りを制限するために使用される安全柵同士を連結する安全柵連結具およびこれを用いた組立安全柵に係り、特に、安全柵同士の容易な組み立てや分離を可能とする安全柵連結具およびこれを用いた組立安全柵に関する。
従来、例えば道路上に設置されたマンホールの上蓋を開放して行われる工事の現場では、マンホールの周囲を取り囲むように複数の安全柵を仮設置し、組立安全柵を形成することで、通行人がマンホールに落下することを防止していた。この場合、複数の安全柵同士を連結する連結具としては、針金や、ボルト、ナット等が使用されてきた。
しかし、安全柵を構成する枠体同士を近接させながら針金等で締め付ける作業は、その最中に安全柵が倒れ易く、周囲に危険が及ぶとともに組立安全柵の組み立てに手間がかかるという課題があった。また、完成した組立安全柵は、枠体同士を連結した部分が比較的脆弱であることから、強風等で容易に安全柵同士が切り離されたり、倒れたりするため、通行人と作業者双方の安全を十分に確保することができないという課題があった。
そこで、近年、容易に設置されるとともに、通行人等の安全を十分確保可能な安全柵連結具や組立安全柵について様々な研究や開発が行われており、それに関して既にいくつかの考案や発明が開示されている。
例えば、特許文献1には、「工事現場用、建築現場用の防護柵等の固定装置」という名称で、防護柵等を安定して設置するための固定装置に関する考案が開示されている。
特許文献1に開示された考案は、金属製の上盤体と下盤体を複数の円管で連結した重石と、上盤体の側縁に挟着する鉄骨クランプと、所望位置に配列した複数の重石同士を固定するため鉄骨クランプ間にわたり連結する単管パイプと、からなることを特徴とする。
このような構造の防護柵等の固定装置においては、重石の円管に防護柵の支柱を差込んで防護柵を所望の形状に配列させた後、各重石同士を鉄骨クランプを用いて固定することにより、防護柵を安定して立設できる。したがって、工事現場等において作業員が安全に仕事可能であるとともに、部外者の立ち入りを防止することができる。
次に、特許文献2には、「工事用仮設フェンスの支持装置」という名称で、工事用仮設フェンスを容易に据え付けるための支持装置に関する発明が開示されている。
特許文献2に開示された発明は、フェンス結合手段と、支持杆と、取付け手段とから成り、フェンス結合手段は、隣り合う2つの工事用仮設フェンスを、互いに水平方向に離間移動するのを阻止する基板部と当て板、及び締結具を備え、支持杆は、その上端部がフェンス結合手段に揺動自在に連結され、取付け手段は、支持杆の下端部が連結された嵌合部材と、締結具とを有し、嵌合部材は、工事用仮設フェンスを支持するために地盤上に設置された型鋼に嵌合自在であることを特徴とする。
このような構造の工事用仮設フェンスの支持装置においては、各フェンス同士を互いに結合する作業と各フェンスに支持杆を取付ける作業を一度に行うため、作業工数も大幅に少なくなって、フェンス仮設作業の大幅なコストダウンを図ることができる。しかも、各フェンスは支持杆により垂直姿勢に保持されることになるので、強度の大きい仮設フェンス列を構成することができる。
実用新案登録第3132001号公報 特開平8−270225号公報
しかしながら、特許文献1に開示された考案においては、複数の重石毎に単管パイプを鉄骨クランプによって固定する必要がある。また、この固定はボルトとナットを用いて行われる。そのため、ナットの締め付けや取り外しが煩雑となり、防護柵の組み立てや分離に手間取る可能性がある。
さらに、特許文献1の図7に示されるように、防護柵は支柱の根元部分が重石の円管に差し込まれているだけであり、支柱と重石との固定が十分ではない。また、支柱の根元以外の部分では、防護柵同士が互いに連結されていないので、例えば防護柵に工具等が引っ掛かり、支柱が簡単に引き上げられてしまう事態も考えられる。したがって、特許文献1に開示された考案は、安定性に欠ける可能性がある。
また、特許文献2に開示された発明においては、フェンス結合手段と取付け手段は、それぞれ基板部等や嵌合部材等から構成されており、部品点数が比較的多いことから、製造コストが嵩むおそれがある。
また、締結具はボルトとナットからなるため、特許文献1に開示された考案と同様に、フェンスの据え付けに手間取る可能性がある。さらに、締結具は、地上から一定の高さに配置されることから、ボルトやナットの角部が作業員や通行人に引っ掛かるおそれがある。この結果、通行人等の安全性が損なわれたり、作業の進行が阻害されたりするおそれがある。
本考案は、このような従来の事情に対処してなされたものであり、ボルトやナットといった留め部材を不要とすることで安全柵同士を容易に連結又は分離可能であるとともに、連結された安全柵を安定的に立設可能とし、しかも簡易な構成ゆえに製造コストを抑制可能な安全柵連結具およびこれを用いた組立安全柵を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1の考案は、一対の支柱と、この支柱に挟まれる平面部と、を備える安全柵同士の間に設置され、この安全柵同士を連結する安全柵連結具であって、安全柵をそれぞれ支持する一対の枠体と、この枠体同士を接続する接続部材と、を備え、枠体は、支柱が嵌合する縦枠と、この縦枠に直交して配設され平面部の下縁を支持する横枠と、縦枠の下端から地面に向かって延設され支柱の下部が挿脱される筒状の脚部と、からなり、一対の横枠は、これを一対の縦枠の長手方向に沿って視た場合に、一対の横枠の長軸同士が互いに平行しないように接続部材に対して配設されるとともに、縦枠寄りの基端に下部が挿脱される貫通孔がそれぞれ設けられることを特徴とする。
このような構造の考案においては、支柱の下部が平面部の下縁を超えて延設されている形状の安全柵が、連結の対象である。ただし、平面部の下縁は、棒状体で形成されていても、いなくても良い。
上記構造の考案においては、一対の枠体のそれぞれにおいて、縦枠に安全柵の支柱を嵌合し、次いで横枠に設けられる貫通孔を介して支柱の下部を筒状の脚部の内部へ挿入すると、支柱及び平面部の下縁がそれぞれ縦枠及び横枠によって支持される。
また、一対の枠体同士は、接続部材によって接続されているので、一対の枠体の両側に配置される安全柵は、安全柵連結具によって、互いに連結されることになる。さらに、一対の横枠は、これを縦枠の長手方向に沿って視た場合に、横枠の長軸同士が互いに平行しないように接続部材に対して配設されるため、安全柵連結具によって互いに連結された安全柵は、自立可能である。このとき、安全柵連結具によって連結された安全柵同士も、その平面部が互いに平行しないように配置される。
逆に、一対の枠体が安全柵をそれぞれ支持している場合に、支柱の下部を筒状の脚部の内部及び貫通孔から引き抜くとともに、縦枠から支柱を取り外すと、縦枠による支柱の支持と、横枠による平面部の下縁の支持がいずれも解除され、安全柵同士が分離される。
また、第2の考案は、第1の考案において、安全柵連結具を挟む支柱が一対の縦枠にそれぞれ嵌合する場合に、支柱の上部にその端部がそれぞれ着脱可能に被着される固定部材を備えることを特徴とする。
このような構造の考案において、固定部材の両側の端部として、支柱の上部が嵌入される環状部や、支柱の上部に係止されるフックが考えられる。また、固定部材の一方の端部が環状部であり、他方の端部がフックである場合も考えられる。
このような構造の考案においては、第1の考案の作用に加えて、支柱の上部に固定部材が被着されることで、支柱が縦枠から外れ難くなるという作用を有する。
第3の考案は、第1又は第2の考案において、縦枠及び横枠は、それぞれの横断面が凹部を有するコ字状に形成されることを特徴とする。
このような構造の考案においては、第1又は第2の考案の作用に加えて、支柱が縦枠に嵌合し、平面部の下縁が横枠に支持された場合に、支柱及び下縁がそれぞれ縦枠及び横枠の凹部に収容される。そのため、支柱及び下縁が縦枠及び横枠から外れ難くなるという作用を有する。なお、「コ字状」とは、厳密な「コ字状」をなすものに限定されず、例えば「U字状」のように、「略コ字状」をなすものも含む概念である。
第4の考案は、第1乃至第3のいずれかの考案において、接続部材は、縦枠の長手方向に対して直交する方向に沿って、長尺状又は短尺状に形成されることを特徴とする。
このような構造の考案において、安全柵が一対の枠体にそれぞれ支持された場合、縦枠の長手方向に対して直交する方向に沿って、接続部材が長尺状又は短尺状に形成されることで、支持された安全柵同士の間隔が調整されるとともに、特に前者では、安全柵同士がなす角部に「面取り部分」が出現する場合がある。
第5の考案は、第1乃至第4のいずれかの考案において、脚部が固定される平板状体を備え、この平板状体は、地面へ止め部材を打ち込むための止め部材用孔が穿設されることを特徴とする。
このような構造の考案においては、止め部材用孔を介して地面へ止め部材を打ち込むことで、平板状体が地面に固定される。その結果、一対の枠体の転倒が強く防止される。
第6の考案は、第1乃至第5のいずれかの考案である安全柵連結具と、この安全柵連結具に支持され所望の区画を囲むように組み立てられる複数の安全柵と、からなる組立安全柵であることを特徴とする。
このような構造の考案においては、所望の区画が組立安全柵によって囲まれるため、立ち入りが制限される区画が出現したことが明確となる。このような区画の出現は、縦枠の長手方向に沿って一対の横枠を視た場合に、横枠の各長軸同士のなす角度が、0度より大、かつ180度未満に形成されることによって可能となる。
以上説明したように、第1の考案によれば、縦枠に安全柵の支柱を嵌合し、支柱の下部を筒状の脚部の内部へ挿入することにより、ボルトやナットを締め付けるという煩雑な作業を行うことなく安全柵同士を容易に連結することができる。
さらに、第1の考案によれば、縦枠と、横枠と、脚部からなる一対の枠体と、接続部材によって簡易に構成され部品点数が少ないため、製造が容易である。
第2の考案によれば、第1の考案の効果に加えて、固定部材によって支柱が縦枠から外れ難くなるため、振動等で安全柵が一対の枠体からずれたり、周囲へ落下したりすることを防止することができる。
また、固定部材の端部は、支柱の上部に着脱可能に被着されるので、固定部材の装着や取り外しを自在に行うことができる。
第3の考案によれば、第1又は第2の考案の効果に加えて、支柱及び下縁が縦枠及び横枠の凹部からはみ出し難くなることから、安全柵の傾斜や脱落を未然に防ぐことができる。
第4の考案によれば、第3の考案の効果に加えて、支持された安全柵同士の間隔が調整されることから、設置する場所の面積に適宜対応した幅の安全柵連結具を構成することができる。また、安全柵同士がなす角部に「面取り部分」が出現する場合には、通行人等がこの角部に衝突する頻度を減少させることができる。
第5の考案によれば、第1乃至第4のいずれかの考案の効果に加えて、一対の枠体の転倒が強く防止されるので、安全柵が設置された際の安全性を一層向上させることができる。
第6の考案によれば、立ち入りが制限される区画が出現したことが明確となるため、通行人や車輌に対し、注意を喚起させることが可能であり、工事箇所等への落下事故の発生を抑止することができる。
(a)及び(b)は、それぞれ本考案の第1の実施の形態に係る安全柵連結具の正面図及び(a)におけるA方向矢視図である。 (a)乃至(c)は、それぞれ本考案の第1の実施の形態に係る安全柵連結具を構成する固定部材の正面図、(a)におけるC方向矢視図及び(a)におけるD方向矢視図であり、(d)は図1(a)におけるB−B線矢視断面図である。 本考案の第1の実施の形態に係る安全柵連結具の使用方法を説明するための斜視図である。 (a)乃至(c)は、それぞれ本考案の第1の実施の形態における第1の変形例を構成する固定部材の正面図、(a)におけるE方向矢視図及び(a)におけるF方向矢視図である。 第2の実施の形態に係る組立安全柵の斜視図である。 (a)乃至(c)は、それぞれ本考案の第3の実施の形態を構成する平板状体の平面図、側面図及び(b)におけるG方向矢視図であり、(d)は(b)におけるH−H線矢視断面図である。 第4の実施の形態における組立安全柵の斜視図である。 (a)及び(b)は、それぞれ本考案の第5の実施の形態に係る安全柵連結具の正面図及び(a)におけるI方向矢視図である。 (a)乃至(c)は、それぞれ本考案の第5の実施の形態を構成する固定部材の正面図、(a)におけるK方向矢視図及び(a)におけるL方向矢視図であり、(d)は図8(a)におけるJ−J線矢視断面図である。 (a)は本考案の第5の実施の形態に係る安全柵連結具の使用方法を説明するための斜視図であり、(b)は第6の実施の形態に係る組立安全柵の斜視図である。
本考案の第1の実施の形態に係る安全柵連結具について、図1乃至図4を用いて詳細に説明する。
図1(a)及び図1(b)は、それぞれ本考案の第1の実施の形態に係る安全柵連結具の正面図及び図1(a)におけるA方向矢視図である。
図1(a)及び図1(b)に示すように、本考案の第1の実施の形態に係る安全柵連結具1は、一対の支柱51,51と、この支柱51,51に挟まれる平面部52と、を備える安全柵50,50(図3参照)同士の間に設置され、この安全柵50,50同士を連結する安全柵連結具であって、安全柵50,50をそれぞれ支持する一対の枠体2,2と、この枠体2,2同士を接続する複数の接続部材3a〜3cと、を備える。
このうち、枠体2は、支柱51が嵌合する縦枠4と、この縦枠4に直交して配設され平面部52の下縁52b(図3参照)を支持する横枠5と、縦枠4の下端4aから地面60(図3参照)に向かって延設され支柱51の下部51b(図3参照)が挿脱される筒状の脚部6と、からなる。そして、複数の接続部材3a〜3cは、それぞれ縦枠4,4の長手方向zに対して直交する方向yに沿って、縦枠4,4同士及び横枠5,5同士がそれぞれ間隔を空けるように長尺状に形成される。具体的には、接続部材3a〜3cは、亜鉛メッキが施された鉄製であり、いずれも同一の形状である。
また、安全柵連結具1は、接続部材3aの上方に、固定部材8が備えられる。なお、接合板9については、図2(d)を用いて説明する。
次に、固定部材及び横枠について、図2を用いながら詳細に説明する。図2(a)乃至図2(c)は、それぞれ本考案の第1の実施の形態に係る安全柵連結具を構成する固定部材の正面図、図2(a)におけるC方向矢視図及び図2(a)におけるD方向矢視図であり、図2(d)は図1(a)におけるB−B線矢視断面図である。なお、図1で示した構成要素については、図2においても同一の符号を付してその説明を省略する。
まず、安全柵連結具1は、安全柵連結具1を挟む支柱51,51が縦枠4,4にそれぞれ嵌合する場合(図3参照)に、支柱51,51の上部51a,51aにその端部がそれぞれ着脱可能に被着される固定部材8を備える。
図2(a)乃至図2(c)に示すように、固定部材8は、亜鉛メッキが施された鉄製であって、固定部材8の両端部をなす環状部材8a,8aと、環状部材8aと環状部材8aの間に設けられる軸体8bからなる。環状部材8a,8aは、いずれも上部51aの直径と同等の内径を有する円形の環状をなす。また、軸体8bは、例えばL型アングル材であって、その長さは接続部材3a(図1参照)の長さとほぼ同等である。
図2(d)に示すように、一対の横枠5,5は、これを一対の縦枠4,4の長手方向z(図1参照)に沿って視た場合に、一対の横枠5,5の長軸X,X同士が互いに平行しないように接続部材3cの長軸Yに対して配設される。具体的には、横枠5,5の長軸X同士がなす角度θは、略直角である。
さらに、一対の横枠5,5は、縦枠4寄りの基端5aに下部51aが挿脱される貫通孔7がそれぞれ設けられる。
また、縦枠4,4及び横枠5,5は、それぞれの横断面が凹部4b,4b及び凹部5b,5bを有するコ字状に形成される。したがって、支柱51,51が縦枠4,4にそれぞれ嵌合し、平面部52,52の下縁52b,52bが横枠5,5にそれぞれ支持された場合に、支柱51,51及び下縁52b,52bの円管53,53がそれぞれ凹部4b,4bと凹部5b,5bに収容される。
さらに、縦枠4,4の下端4a,4aと横枠5,5の基端5a,5aは、それぞれ溶接によって接合され、基端5a,5aと接続部材3cは、互いに密着し合う側縁部分が溶接によって接合されるとともに、それぞれの底部が接合板9,9によって保持されるように溶接によって接合される。また、接合板9,9には貫通孔7,7の直下に脚部6,6の内部と連通し、下部51b,51bが挿脱される連通孔9a,9aがそれぞれ穿設されている。
なお、一対の横枠5,5を一対の縦枠4,4の長手方向zに沿って視た場合であって、長軸X,X同士が互いに平行し、かつ長手方向zに対して直交する方向yに対していずれも直交する場合の角度θを、0度として定義する。また、同様の場合であって、長軸X,X同士が互いに平行し、かつ方向yに平行する場合の角度θを、180度として定義する。ただし、このような長軸X,X同士が互いに平行する構成は、角度θを定義するために概念されるだけであって、本願考案の技術的範囲には含まれない。
次に、本実施例に係る安全柵連結具の使用方法について、図3を用いながら詳細に説明する。図3は、本考案の第1の実施の形態に係る安全柵連結具の使用方法を説明するための斜視図である。なお、図1及び図2で示した構成要素については、図3においても同一の符号を付してその説明を省略する。
図3に示すように、安全柵50を構成する一対の支柱51,51は、いずれも亜鉛メッキが施された鉄製の円管であって、平面部52も亜鉛メッキが施された鉄製の板状体である。また、平面部52の上縁52a及び下縁52bは、それぞれ支柱51と同様の円管53が取り付けられ補強されている。
そして、実施例1に係る安全柵連結具1の使用方法は、まず安全柵50の一方の支柱51を、一方の縦枠4へ嵌合させた後に地面60の方へ下降させ、その下部51bを脚部6の内部へ挿入する。すると、下部51bの下端が貫通孔7及び連通孔9aを貫通して地面60に達する。他方の支柱51についても、同様とする。これにより、一対の安全柵50,50の下縁52b,52bの円管53,53がそれぞれ横枠5,5に支持される。よって、安全柵連結具1を挟む支柱51,51がそれぞれ凹部4b,4b(図2(d)参照)に収容されるとともに、円管53,53がそれぞれ凹部5b,5b(図2(d)参照)に収容される。
さらに、固定部材8の環状部材8a,8aの内部へ、支柱51,51の上部51a,51aを嵌め込むようにして、固定部材8を接続部材3aの上方から上部51a,51aに被着する。以上により、安全柵50,50同士が連結される。
逆に、この状態の場合に、固定部材8を上部51a,51aから取り外した後、下部51b,51bを脚部6,6の内部、貫通孔7,7及び連通孔9a,9a(図2(d)参照)からそれぞれ引き抜いて、さらに縦枠4,4から支柱51,51を取り外すと、縦枠4,4による支柱51,51の支持と、横枠5,5による下縁52b,52bの円管53,53の支持がいずれも解除され、安全柵50,50同士が分離される。
本実施例に係る安全柵連結具1においては、前述した使用方法から分かるように、安全柵50,50同士が簡単に連結され、支持される。このとき、横枠5,5の長軸X,X同士がなす角度θは略直角であるため、安全柵連結具1によって互いに連結された安全柵50,50は、自立可能である。そして、安全柵連結具1によって連結された安全柵50,50同士も、その平面部52,52が互いに略直角をなして向かい合うように配置される。
また、安全柵連結具1においては、支柱51,51の上部51a,51aに固定部材8が被着されることで、支柱51,51が縦枠4,4からそれぞれ外れ難くなるという作用を有する。
さらに、支柱51,51及び下縁52b,52bの円管53,53がそれぞれ凹部4b,4b及び凹部5b,5b(図2(d)参照)に収容されるため、安全柵連結具1においては、支柱51,51及び円管53,53が縦枠4及び横枠5からそれぞれ外れ難くなるという作用を有する。
以上、説明したように、本実施例に係る安全柵連結具1によれば、横枠5,5に安全柵50,50の支柱51,51をそれぞれ嵌合し、支柱51,51の下部51b,51bを脚部6,6の内部へ挿入し、さらに支柱51,51の上部51a,51aへ固定部材8を被着することにより、ボルトやナット等の留め部材を締め付けるという煩雑な作業を行うことなく安全柵50,50同士を容易に連結することができる。
逆に、下部51b,51bを脚部6,6の内部や貫通孔7,7等からそれぞれ引き抜くとともに、脚部6,6から支柱51,51をそれぞれ取り外すことにより、留め部材を緩める作業を行うことなく安全柵50,50同士を容易に分離することができる。
また、安全柵50,50同士を連結した場合では、安全柵50,50は接続部材3a〜3cによって互いに接続された一対の枠体2,2によって支持されることから、従来のように安全柵50,50が針金によって支持体に固定される場合に比較して、格段に強度を向上させることができる。加えて、横枠5,5の長軸X,X同士がなす角度θが略直角であり自立可能であることから、安全柵連結具1は、他の支持部材を必要とすることなく安全柵50,50を安定的に起立させて保持することが可能である。
さらに、安全柵連結具1によれば、枠体2,2と、接続部材3a〜3cと、固定部材8によって簡易に構成され部品点数が少ないため、製造が容易であり、製造コストを抑制することができる。これに加え、簡易な構成であることによって、嵩張らず運搬も容易である。
そして、安全柵連結具1によれば、固定部材8によって支柱51,51が縦枠4,4から外れ難くなるため、振動等で安全柵50,50が枠体2,2からずれたり、周囲へ落下したりすることを防止することができる。
また、固定部材8の環状部材8a,8aは、支柱51,51の上部51a,51aに着脱可能に被着されるので、固定部材8の装着や取り外しを自在に行うことができる。
加えて、安全柵連結具1によれば、凹部4b,4b及び凹部5b,5bによって、支柱51,51及び円管53,53が縦枠4及び横枠5からそれぞれ外れ難くなることから、安全柵50,50の傾斜や脱落を未然に防ぐことができる。さらに、凹部4b,4b及び凹部5b,5bに沿って支柱51,51及び下縁52b,52bの円管53,53をそれぞれスライドさせることによって、安全柵50,50を正確かつ迅速に枠体2,2に取り付けることができる。
そして、安全柵連結具1によれば、ボルトやナットといった留め部材を使用せずに安全柵50,50を保持可能であることから、安全柵50,50を例えば道路上に設置した場合に、通行人や作業者がこの留め部材に引っ掛かるといった不利益が一切発生しない。
続いて、実施例1の第1の変形例を構成する固定部材について、図4を用いながら説明する。図4(a)乃至図4(c)は、それぞれ本考案の第1の実施の形態における第1の変形例を構成する固定部材の正面図、図4(a)におけるE方向矢視図及び図4(a)におけるF方向矢視図である。なお、図1乃至図3で示した構成要素については、図4においても同一の符号を付してその説明を省略する。
図4(a)乃至図4(c)に示すように、実施例1の第1の変形例である安全柵連結具1a(図5参照)を構成する固定部材10は、固定部材10の両端部をなす環状部材10a及びフック10bと、環状部材10aとフック10bの間に設けられる軸体10cからなり、実施例1の安全柵連結具1における固定部材8の代わりに使用される。
このうち、環状部材10a及び軸体10cは、それぞれ固定部材8の環状部材8a及び軸体8bと同様の構成である。しかし、フック10bは、支柱55(図5参照)が縦枠4に嵌合する場合に、この支柱55に掛止可能となっている。なお、支柱55は、その全長が支柱51の全長よりも長くなっている。
これ以外の安全柵連結具1a及び固定部材10の構成は、それぞれ安全柵連結具1及び固定部材8の構成と同様である。
固定部材10においては、環状部材10aの内部に支柱51の上部51aが挿入されるとともに、フック10bが支柱55(図5参照)の途中に掛止される。
よって、固定部材10によれば、例えば、支柱55の上部55aが作業員の身長を超えて設置される場合に、支柱55の途中にフック10bを容易に掛止することができる。したがって、安全柵連結具1aによれば、異なる高さの支柱51,55同士を連結することが可能となる。これ以外の安全柵連結具1a及び固定部材10の作用及び効果は、それぞれ安全柵連結具1及び固定部材8の作用及び効果と同様である。
次に、本考案の第2の実施の形態に係る組立安全柵について、図5を用いて詳細に説明する。図5は、第2の実施の形態に係る組立安全柵の斜視図である。なお、図1乃至図4で示した構成要素については、図5においても同一の符号を付してその説明を省略する。
図5に示すように、本考案の第2の実施の形態に係る組立安全柵20は、2個の安全柵連結具1と、2個の安全柵連結具1aと、この安全柵連結具1,1aに支持され地面60上の略正方形の区画61を囲むように組み立てられる3枚の安全柵50と、1枚の安全柵54と、からなる。なお、安全柵54は、一対の支柱55,55と、この支柱55,55に挟まれる平面部54aと、扉54bと、から構成される。この扉54bは、支柱55の一方にヒンジ54c,54cを介して開閉可能に取り付けられる。また、平面部54aは、平面部52,52と同様に金属製の板状体である。
区画61の4つの角部61a〜61dのうち、角部61a,61bには、それぞれ安全柵連結具1が使用され、図3を用いて説明した使用方法により、安全柵50,50同士を連結する。また、角部61c,61dにはそれぞれ安全柵連結具1aが使用され、安全柵50と安全柵54を連結する。
また、角部61a,61bにおいては、固定部材8が接続部材3aから外れることを防止するために、結束部材16が固定部材8と接続部材3aをまとめて結束している。結束部材16は、一端がリング状に形成されたゴムロープの他端に、金属製のフックが連結されてなる。結束時には、ゴムロープの一端にフックを掛止させる。角部61c,61dにおいても、同様に結束部材16が備えられる。
安全柵連結具1aの使用方法としては、固定部材10を支柱55,55に被着するよりも前の段階までは、安全柵連結具1の場合と同様である。その後は、フック10b(図4参照)を支柱55へ掛止させ、次に軸体10cを支柱55に対して直交した状態を保持して固定部材10を下降させると、環状部材10aの内部へ支柱51の上部51aが挿入される。これにより、安全柵50,54同士が安全柵連結具1aによって連結される。なお、角部61a〜61dのうち、上記の連結を開始する順序については、特に規制はなく、作業員数に応じ適宜調整される。
また、接続部材3a〜3c及び軸体10cは長尺状であるため、角部61a〜61dでは、面取り部分Mが出現している。
本実施例に係る組立安全柵20においては、区画61が複数の安全柵50,54によって囲まれるため、立ち入りが制限される区画61が出現したことが明確となる。
そのため、組立安全柵20によれば、通行人や車輌に対し、注意を喚起させることが可能であり、工事箇所等への落下事故の発生を抑止することができる。また、組立安全柵20によれば、角部61a〜61dでは、面取り部分Mが出現しているため、通行人等がこの角部61a〜61dに衝突する頻度を減少させることができる。
また、組立安全柵20は、角部61a〜61dにおいて、安全柵連結具1及び安全柵連結具1aによって安全柵50や安全柵54が支持されるため、角部61a〜61dの強度がいずれも高い。したがって、組立安全柵20を堅固に設置することが可能である。
さらに、本考案の第3の実施の形態に係る安全柵連結具について、図6を用いて詳細に説明する。図6(a)乃至図6(c)は、それぞれ本考案の第3の実施の形態を構成する平板状体の平面図、側面図及び図6(b)におけるG方向矢視図であり、図6(d)は図6(b)におけるH−H線矢視断面図である。なお、図1乃至図5で示した構成要素については、図6においても同一の符号を付してその説明を省略する。
図6(a)乃至図6(d)に示すように、本考案の第3の実施の形態に係る安全柵連結具1bは脚部6,6が固定される平板状体11を備え、この平板状体11は、地面60へ止め部材(図示せず)を打設するための止め部材用孔12a〜12cが穿設される。止め部材としては、例えば、クサビが使用される。
より詳細には、平板状体11は、亜鉛メッキが施された鉄製の薄板であって、それぞれ脚部6,6を嵌入するための脚部用孔13a,13bも穿設されている。したがって、脚部用孔13a,13bにそれぞれ嵌入された脚部6,6は、溶接によって平板状体11と固定される。これ以外の安全柵連結具1bの構成は、安全柵連結具1の構成と同様である。
安全柵連結具1bにおいては、止め部材用孔12a〜12cを介して地面60(図7参照)へ止め部材を打ち込むことで、平板状体11が地面60に固定される。その結果、傾斜面に安全柵連結具1bを設置する場合や、安全柵連結具1bに振動が加えられた場合においても、安全柵連結具1b自体の転倒が強く防止され、これによって支持される安全柵50の転倒も強く防止される。したがって、この場合の安全性を一層向上させることができる。
次に、本考案の第4の実施の形態に係る組立安全柵について、図7を用いて詳細に説明する。図7は、第4の実施の形態における組立安全柵の斜視図である。なお、図1乃至図6で示した構成要素については、図7においても同一の符号を付してその説明を省略する。また、結束部材16の図示も省略する。
図7に示すように、本考案の第4の実施の形態に係る組立安全柵20aは、2個の安全柵連結具1bと、2個の安全柵連結具1cと、この安全柵連結具1b,1cに支持され地面60上の略正方形の区画61を囲むように組み立てられる3枚の安全柵50と、1枚の安全柵54と、からなる。
安全柵連結具1cは、安全柵連結具1aの脚部6,6が、安全柵連結具1bを構成する平板状体11へ固定されたものである。
上記以外の安全柵連結具1c及び組立安全柵20aの構成は、それぞれ安全柵連結具1a及び組立安全柵20の構成と同様である。
組立安全柵20aにおいては、安全柵連結具1b,1c自体の転倒がそれぞれ強く防止される。
したがって、組立安全柵20aを、組立安全柵20よりもさらに堅固に設置することが可能である。
本考案の第5の実施の形態に係る安全柵連結具について、図8を用いて詳細に説明する。図8(a)及び図8(b)は、それぞれ本考案の第5の実施の形態に係る安全柵連結具の正面図及び図8(a)におけるI方向矢視図である。なお、図1乃至図7で示した構成要素については、図8においても同一の符号を付してその説明を省略する。
図8(a)及び図8(b)に示すように、本考案の第5の実施の形態に係る安全柵連結具1dは、実施例1の安全柵連結具1を構成する接続部材3a〜3cの代わりに、複数の接続部材3d〜3fが備えられるとともに、固定部材8の代わりに固定部材14が備えられる。複数の接続部材3d〜3fは、それぞれ縦枠4,4の長手方向zに対して直交する方向yに沿って、縦枠4,4同士及び横枠5,5同士がそれぞれ接近するように短尺状に形成される。具体的には、接続部材3d〜3fは、亜鉛メッキが施された鉄製であり、いずれも同一の形状である。
次に、固定部材及び横枠について、図9を用いながら詳細に説明する。図9(a)乃至図9(c)は、それぞれ本考案の第5の実施の形態を構成する固定部材の正面図、図9(a)におけるK方向矢視図及び図9(a)におけるL方向矢視図であり、図9(d)は図8(a)におけるJ−J線矢視断面図である。なお、図1乃至図8で示した構成要素については、図9においても同一の符号を付してその説明を省略する。
図9(a)乃至図9(c)に示すように、固定部材14は、固定部材14の両端部をなす環状部材14a,14aと、環状部材14aと環状部材14aの間に設けられる軸体14bからなる。環状部材14a,14aは、いずれも上部51a(図10(a)参照)の直径と同等の内径を有する円形の環状をなす。また、軸体14bは、例えばL型アングル材であって、その長さは接続部材3dの長さとほぼ同等である。これ以外の固定部材14の構成は、固定部材8と同様である。
図9(d)に示すように、一対の横枠5,5は、これを一対の縦枠4,4の長手方向z(図1参照)に沿って視た場合に、一対の横枠5,5の長軸X,X同士が互いに平行しないように接続部材3fに対して配設される。このうち、接続部材3fは、中空の四角柱をその短手方向に沿って切断することによって構成されるため、その対角線上の幅Wが接続部材3cの長さよりも短くなり、方向yに沿って短尺状に形成されるものである。したがって、接続部材3d〜3fがそれぞれ短尺状に形成されることによって、横枠5,5同士が互いに接近して配設され、直角部Rが形成される。
なお、実施例1の安全柵連結具1において、基端5aと接続部材3cを接合するための接合板9は、安全柵連結具1dでは設けられておらず、基端5aと接続部材3f同士が密着し合う側部分が溶接によって接合される。
上記以外の安全柵連結具1dの構成は、安全柵連結具1と同様である。
次に、本実施例に係る安全柵連結具の使用方法について、図10(a)を用いながら詳細に説明する。図10(a)は本考案の第5の実施の形態に係る安全柵連結具の使用方法を説明するための斜視図である。なお、図1乃至図9で示した構成要素については、図10(a)においても同一の符号を付してその説明を省略する。
実施例5に係る安全柵連結具1dの使用方法は、図10(a)に示すように、まず安全柵50,50の支柱51,51を、図3で説明した方法と同様の方法で、それぞれ縦枠4,4及び横枠5,5の凹部4b,4b及び凹部5b,5b(図9(d)参照)へ収容する。
さらに、固定部材14の環状部材14a,14a(図9(a)参照)の内部へ、一対の支柱51,51の上部51a,51aを嵌め込むようにして、固定部材14を上部51a,51aに被着する。これにより、安全柵50,50同士が連結される。
逆に、固定部材14を上部51a,51aから取り外した後、図3で説明した方法と同様の方法で、支柱51,51の支持を解除すると、安全柵50,50同士が分離される。
安全柵連結具1dにおいては、横枠5,5同士が互いに接近して配設されるため、例えば、安全柵50,50を支持した場合に、安全柵50,50同士も接近して配設される。
したがって、組立安全柵を組み立てた場合に、より小さい面積の区画を形成することができる。また、安全柵50,50同士の連結及び分離を容易に行うことができる。
次に、本考案の第6の実施の形態に係る組立安全柵について、図10(b)を用いて詳細に説明する。図10(b)は第6の実施の形態に係る組立安全柵の斜視図である。なお、図1乃至図10(a)で示した構成要素については、図10(b)においても同一の符号を付してその説明を省略する。また、結束部材16の図示も省略する。
図10(b)に示すように、本考案の第6の実施の形態に係る組立安全柵20bは、2個の安全柵連結具1dと、2個の安全柵連結具1eと、この安全柵連結具1d,1eに支持され地面60上の略正方形の区画61を囲むように組み立てられる3枚の安全柵50と、1枚の安全柵54と、からなる。
このうち、安全柵連結具1eは、安全柵連結具1dを構成する固定部材14の代わりに、固定部材15が備えられる。
固定部材15は、固定部材15の両端部が、それぞれ固定部材10の環状部材10a及びフック10bと同様の形状をなし、支柱55が縦枠4に嵌合する場合に、この支柱55に掛止可能となっている。これ以外の固定部材15及び安全柵連結具1eの構成は、それぞれ固定部材14及び安全柵連結具1dの構成と同様である。
上記以外の組立安全柵20bの構成は、組立安全柵20の構成と同様である。
組立安全柵20bにおいては、安全柵連結具1d,1e自体の転倒がそれぞれ強く防止されるとともに、面取り部分Mが出現しない。
したがって、組立安全柵20bによれば、組立安全柵20と同様の効果に加えて、安全柵50,54の幅(円管53の長さ)を変化させることと相まって、様々な面積を有する区画61を形成することができる。
なお、本考案の安全柵連結具1,1a〜1eは本実施例に示す構造に限定されない。例えば、固定部材8,10,14,15は省略されても良い。また、縦枠4及び横枠5は、それぞれの横断面が略U字状に形成されても良い。さらに、貫通孔7、連通孔9aの形状や、脚部6の内部の横断形状は、支柱51,54の横断形状に合わせて適宜変更されても良い。そして、縦枠4,4同士及び横枠5,5同士を接近可能な限り、接続部材3d〜3fは、角材以外によって短尺状に形成されても良い。すなわち、接続部材3d〜3fにそれぞれ直角部Rは形成されなくても良い。
加えて、本考案の組立安全柵20,20a,20bの角部61a〜61dにそれぞれ設置される結束部材16は、省略されても良い。さらに、安全柵連結具1,1a〜1eの総数を4個以外とし、かつ横枠5,5の長軸X,X同士の角度θを90度以外とすることによって、区画61が略正方形以外の多角形状になるよう、複数の安全柵50,54が組み立てられても良い。
さらに、平面部52及び平面部54aは、それぞれフェンスで形成されても良い。
本考案は、工事現場において、関係者以外の立ち入りを制限するために使用される安全柵同士を連結する安全柵連結具およびこれを用いた組立安全柵として適用可能であるほか、建設現場や危険箇所等において立ち入り制限や注意を喚起するための安全柵連結具およびこれを用いた組立安全柵として適用可能である。
1,1a〜1e…安全柵連結具 2…枠体 3a〜3f…接続部材 4…縦枠 4a…下端 4b…凹部 5…横枠 5a…基端 5b…凹部 6…脚部 7…貫通孔 8…固定部材 8a…環状部材 8b…軸体 9…接合板 9a…連通孔 10…固定部材 10a…環状部材 10b…フック 10c…軸体 11…平板状体 12a〜12c…止め部材用孔 13a,13b…脚部用孔 14…固定部材 14a…環状部材 14b…軸体 15…固定部材 16…結束部材 20,20a,20b…組立安全柵 50…安全柵 51…支柱 51a…上部 51b…下部 52…平面部 52a…上縁 52b…下縁 53…円管 54…安全柵 54a…平面部 54b…扉 54c…ヒンジ 55…支柱 55a…上部 60…地面 61…区画 61a〜61d…角部

Claims (6)

  1. 一対の支柱と、この支柱に挟まれる平面部と、を備える安全柵同士の間に設置され、この安全柵同士を連結する安全柵連結具であって、
    前記安全柵をそれぞれ支持する一対の枠体と、
    この枠体同士を接続する接続部材と、を備え、
    前記枠体は、前記支柱が嵌合する縦枠と、この縦枠に直交して配設され前記平面部の下縁を支持する横枠と、前記縦枠の下端から地面に向かって延設され前記支柱の下部が挿脱される筒状の脚部と、からなり、
    一対の前記横枠は、これを一対の前記縦枠の長手方向に沿って視た場合に、一対の前記横枠の長軸同士が互いに平行しないように前記接続部材に対して配設されるとともに、前記縦枠寄りの基端に前記下部が挿脱される貫通孔がそれぞれ設けられることを特徴とする安全柵連結具。
  2. 前記安全柵連結具を挟む前記支柱が一対の前記縦枠にそれぞれ嵌合する場合に、前記支柱の上部にその端部がそれぞれ着脱可能に被着される固定部材を備えることを特徴とする請求項1記載の安全柵連結具。
  3. 前記縦枠及び前記横枠は、それぞれの横断面が凹部を有するコ字状に形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の安全柵連結具。
  4. 前記接続部材は、前記縦枠の前記長手方向に対して直交する方向に沿って、長尺状又は短尺状に形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の安全柵連結具。
  5. 前記脚部が固定される平板状体を備え、
    この平板状体は、前記地面へ止め部材を打ち込むための止め部材用孔が穿設されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の安全柵連結具。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の安全柵連結具と、この安全柵連結具に支持され所望の区画を囲むように組み立てられる複数の前記安全柵と、からなることを特徴とする組立安全柵。
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