JP7181374B1 - 安全通路 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な作業で組み立てることが可能であると共に、間口の広さも自由に設定できる安全通路を提供すること。【解決手段】本発明に係る安全通路は、下部にキャスターを取り付けた台座部に一対の縦板を対向させて立設することで支柱を形成し、複数の支柱間にパンタグラフ機構を介在させて構成される壁体を一対並行存置させると共に、並行する支柱間に横棒を架渡し、横棒に天井体を着脱自在に取り付けて構成した。【選択図】 図1

Description

本発明は、安全通路すなわち建築等の工事現場内で、作業員が安全に通行するために設置される仮設安全通路に関する。
建築工事現場においては、作業員のための安全通路確保が必要であり、そのために工事の進捗に応じて床などの必要な箇所に、ペンキなどでラインを引いて作業用の安全通路を確保するようにしている。
しかし、ラインを引いただけの安全通路では、落下物等の危険から作業員を守れない。
そこで、屋根付きの仮設安全通路を現場で組み立て、設置することが行われることがある。
かかる屋根付きの仮設安全通路を開示した特許文献1に記載の発明は、門型の建て枠1、1間の天井面に、頭部継ぎ枠2を取り付け、側面に側部継ぎ枠3を取り付けるというものである。
特開平11-182053号公報
従来の安全通路1は、図8に示すように門系の枠体2と屋根材3を現場で組み立てて作成するものである。具体的には、対向する二個の枠体2それぞれを複数の作業員が支えた状態で、天井体分に屋根材3を嵌め込んで、組み立てていくものである。
ところが、重量物である枠体2を搬送支持することは重労働であり、また、屋根材3を嵌め込むためには、正確な位置に枠体2を位置せしめることが必要となり、難易度も高い作業となる。また間口の広さを自由に変更することもできない。
そこで、本発明は簡易な作業で組み立てることが可能であると共に、間口の広さも自由に設定できる安全通路を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本発明の構成は以下の通りである。
(1) 請求項1に記載の安全通路は、下部にキャスターを取り付けた台座部に一対の縦板を対向させて立設することで支柱を形成し、複数の支柱間にパンタグラフ機構を介在させて構成される壁体を一対並行存置させると共に、並行する支柱間に横棒を架渡し、横棒に天井体を着脱自在に取り付けて成る安全通路。
(2)請求項2に記載の安全通路は、請求項1記載の発明において、支柱上端にクランプを取り付け、該クランプで横棒を支持して構成した。
(3)請求項3に記載の安全通路は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、横棒として単管パイプを用いて構成した。
(4)請求項4に記載の安全通路は、請求項1乃至請求項3いずれかに記載の発明において、天井体として床付き布枠を用いて構成した
上記のように構成される本発明が、如何に作用して課題を解決するかを図面を参照しながら概説する。なお、各図におけるUとは上方を、Dは下方を、Rは右方向を、Lは左方向を意味するものである。
図1乃至図6に示すように、本発明に係る安全通路は10は、正面側及び背面側に壁体100が一対並行存置され、該壁体100間にわたり、天井体200が着脱自在に取り付けられた構造となっている。
そして、壁体100は複数の支柱101を、パンタグラフ機構102で連結してあることから、自立可能となる。したがって安全通路10を組み立てる段階で、壁体100を作業者が支持する必要なく、並行存置させた壁体100間に横棒を105を架渡し、該横棒105に天井体106を取り付ければ組み立て可能であり、作業者が一人でも容易に組み立て可能なものとなる。
また、壁体100を並行存置させる際に、壁体100間の距離を、横棒105の長さの範囲内で自由に設定できることから、安全通路10の間口を自由に設定できるものである。
更には、安全通路10を、図1や図2における左右方向に連結すれば、左右方向長さも自由に設定可能となる。
また、壁体100の下端にはキャスター104が取り付けられていることから、安全通通路10設置後の移動も簡単に行うことが出来る。
更には、横棒105として単管パイプを用いることが可能であり、また、天井体106として床付き布枠を用いることが可能である。これら建築現場で汎用の部材を使用可能であることから、設置の容易性が増すものである。
また、壁体100はパンタグラフ機構102で支柱を101を連結して成るものであることから、天井体106を取り外せば、図1や図2における左右方向に小さく縮めることが可能であり、現場への搬送も容易と成る。
本発明の正面図 同、背面図 同、右側面図 同、左側面図 同、平面図 同、底面図 縦板とパンタグラフ機構との関係を示す説明図 従来例の斜視図
以下、好ましい発明の実施形態につき、図面を参照しながら概説する。 なお、本発明構成要素の実施形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り、種々の形態を採りうる。
図1乃至図6に示すように、本発明に係る安全通路は10は、正面側及び背面側に壁体100が一対並行存置され、壁体100を構成する並行する支柱101間に横棒105を架渡し、この横棒105に天井体200が着脱自在に取り付けられた構造となっている。以下、これら構成部材につき詳述する。
壁体100は、支柱101及びパンタグラフ機構102により構成されるものである。支柱101は、下部にキャスター104を取り付けた台座部103に一対の縦板107を対向させて立設することで形成されるものである。
パンタグラフ機構102は、複数の支柱101間に亘り介在されている。このパンタグラフ機構102を構成する各組のブレース材102a、102bの上下端部は連結ボルト102cにより回転自在に連結されている。また、各組のブレース材102a、102bの交叉位置も、連結ボルト102cにより回転自在に連結されている。
図7は縦板107とパンタグラフ機構102との関係を示す説明図である。断面が略コ字状の縦板107連結ボルト102cが嵌入固定され、該連結ボルト102cが貫通される形態でのブレース材102a、102bが回転自在に支持されている。なお、図7においては、パンタグラフ機構102を可視的にするため、対向する一対の縦板107のうち一方のみを作図してある。
横棒105は並行する支柱101間に架渡されている。具体的には図3に示すように、対向する縦板107間に両端が屈曲した板材108を架渡し、該板材108にクランプ109を固定する。そして、このクランプ109により横棒105を固定してある。むろんこれは一例であり、縦板107の上端縁に凹部を設け、該凹部に横棒105を嵌め込むようにしてもよいし、あるいは縦板107の上端近傍に孔部を設け、この孔部に横棒105を挿入固定しても良い。
横棒105としては丸管や円筒形のパイプ、汎用の単管パイプ等を使用できる。
天井体106としては床付き布枠等を使用できる。この床付き布枠は、横棒105に対して着脱自在に配設され、天井面を構成する格子状の天井部106aと、天井部106aの長手方向の両端に取り付けられる掴み金具部106bとを備えるものである。この掴み金具部106bを横棒105に係止することで、天井体106を壁体100の天井面に配設固定するものである。
なお、天井体106は床付き布枠に限定されるものでは無く、布板や足場板等を横棒105間に架渡して使用することもできる。
10・・安全通路
100・・壁体
101・・支柱
102・・パンタグラフ機構
102a・・ブレース材
102b・・ブレース材
102c・・連結ボルト
103・・台座部
104・・キャスター
105・・横棒
106・・天井体
106a・・天井部
106b・・掴み金具部
107・・縦板
108・・板材
109・・クランプ

Claims (3)

  1. 下部にキャスターを取り付けた台座部に一対の縦板を対向させて立設することで支柱を形成し、複数の支柱間にパンタグラフ機構を介在させて構成される壁体を一対並行存置させると共に、並行する支柱間に該支柱の上端に取り付けられたクランプにより支持される形態で横棒を架渡し、横棒に天井体を着脱自在に取り付けて成る安全通路。
  2. 横棒が単管パイプである請求項1に記載の安全通路。
  3. 天井体が床付き布枠である請求項1又は請求項2に記載の安全通路。
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