JP2522043Y2 - 移動式無帽通路 - Google Patents
移動式無帽通路Info
- Publication number
- JP2522043Y2 JP2522043Y2 JP10296091U JP10296091U JP2522043Y2 JP 2522043 Y2 JP2522043 Y2 JP 2522043Y2 JP 10296091 U JP10296091 U JP 10296091U JP 10296091 U JP10296091 U JP 10296091U JP 2522043 Y2 JP2522043 Y2 JP 2522043Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hatless
- passage
- mobile
- portal frames
- appropriate number
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Emergency Lowering Means (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、工事現場における無帽
の安全歩行を確保する移動式無帽通路に係るものであ
る。
の安全歩行を確保する移動式無帽通路に係るものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】工事現場の現場サイト、作業床等では、
作業員のみならず、作業に直接に従事しない人、つま
り、部外者たる非作業員等の出入り、歩行等も甚だ多
い。この場合、落下物等の危険から身を守るべく歩行の
安全性を最小限に確保するため、ヘルメットの着用が必
要である。
作業員のみならず、作業に直接に従事しない人、つま
り、部外者たる非作業員等の出入り、歩行等も甚だ多
い。この場合、落下物等の危険から身を守るべく歩行の
安全性を最小限に確保するため、ヘルメットの着用が必
要である。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかし、部外者たる非
作業員等は、わずかな時間にもその都度ヘルメットを着
用しなければならず、甚だ不便である。また、ときには
知らずに又は故意に着帽せず、或いは、着帽を忘れるこ
ともあり、これでは最小限の安全性すら保障できない。
そこで、本考案は、ヘルメットを着帽せずとも、より安
全に出入り、歩行できるようにしようとするものであ
り、更に、移動並びに組立・解体を容易にしようとする
ものである。
作業員等は、わずかな時間にもその都度ヘルメットを着
用しなければならず、甚だ不便である。また、ときには
知らずに又は故意に着帽せず、或いは、着帽を忘れるこ
ともあり、これでは最小限の安全性すら保障できない。
そこで、本考案は、ヘルメットを着帽せずとも、より安
全に出入り、歩行できるようにしようとするものであ
り、更に、移動並びに組立・解体を容易にしようとする
ものである。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】上記目的達成のため、
本考案は、キャスタ２を装着した複数の門形枠体１を所
定間隔に配列して、これらの門形枠体の側柱部11相互間
を適数の単管３で結合するとともに、頂部12相互間に適
数の足場用布板４を架設し、かつ、上面及び両側面にネ
ット５を張ったことを特徴とする。
本考案は、キャスタ２を装着した複数の門形枠体１を所
定間隔に配列して、これらの門形枠体の側柱部11相互間
を適数の単管３で結合するとともに、頂部12相互間に適
数の足場用布板４を架設し、かつ、上面及び両側面にネ
ット５を張ったことを特徴とする。
【０００５】
【作用】如上の構成であり、その使用に当たっては、工
事現場の現場サイト、作業床等において、所要数を連結
することにより一連のトンネル状通路を構成すればよい
が、このトンネル状通路は、落下物等を防ぎ、内部の安
全性を確保する。なお、作業上、中間部を横切る必要が
生じた場合には、連結部分を一時的に切り離せばよい。
事現場の現場サイト、作業床等において、所要数を連結
することにより一連のトンネル状通路を構成すればよい
が、このトンネル状通路は、落下物等を防ぎ、内部の安
全性を確保する。なお、作業上、中間部を横切る必要が
生じた場合には、連結部分を一時的に切り離せばよい。
【０００６】
【実施例】図面は、本考案の実施例を示している。図示
のものは、各下端にストッパ付きキャスタ２を着脱自在
に装着した３個の鋼管製門形枠体１を所定間隔に配列し
て、これらの門形枠体の側柱部11相互間を、上、中、下
の三段にて単管３とクランプ６とで結合し、かつ、前記
各側柱部11の内面の上部と下部にそれぞれブレース取付
け用のピン13を突設して、これらのピンにより隣合う側
柱部11相互間にそれぞれブレース７を着脱自在に架設す
るとともに、各門形枠体の頂部12相互間に適数の足場用
鋼製布板４を着脱自在に架設し、更に、上面及び両側面
に一連のネット５を張っている。また、適宜布板４の下
面に証明器具８を付設している。
のものは、各下端にストッパ付きキャスタ２を着脱自在
に装着した３個の鋼管製門形枠体１を所定間隔に配列し
て、これらの門形枠体の側柱部11相互間を、上、中、下
の三段にて単管３とクランプ６とで結合し、かつ、前記
各側柱部11の内面の上部と下部にそれぞれブレース取付
け用のピン13を突設して、これらのピンにより隣合う側
柱部11相互間にそれぞれブレース７を着脱自在に架設す
るとともに、各門形枠体の頂部12相互間に適数の足場用
鋼製布板４を着脱自在に架設し、更に、上面及び両側面
に一連のネット５を張っている。また、適宜布板４の下
面に証明器具８を付設している。
【０００７】
【考案の効果】本考案によれば、工事現場の現場サイ
ト、作業床等において、所要数を連結することにより一
連のトンネル状通路を構成することができるので、この
トンネル状通路の内部を歩行する限り落下物等による危
険を回避でき、安全性を確保することができる。したが
って、部外者たる非作業員等がわずかな時間にもその都
度ヘルメットを着用しなければならない不便を解消で
き、知らずに又は故意に着帽せず、或いは、着帽を忘れ
ること等に対する安全管理上の不都合も解消できる。ま
た、各門形枠体１の下端にキャスタ２を備えているの
で、任意の箇所へ移動でき、盛替が容易である。更に、
組立・解体が容易であり、しかも、組合せにより任意の
通路を自由に形成でき、実用上頗る有益である。
ト、作業床等において、所要数を連結することにより一
連のトンネル状通路を構成することができるので、この
トンネル状通路の内部を歩行する限り落下物等による危
険を回避でき、安全性を確保することができる。したが
って、部外者たる非作業員等がわずかな時間にもその都
度ヘルメットを着用しなければならない不便を解消で
き、知らずに又は故意に着帽せず、或いは、着帽を忘れ
ること等に対する安全管理上の不都合も解消できる。ま
た、各門形枠体１の下端にキャスタ２を備えているの
で、任意の箇所へ移動でき、盛替が容易である。更に、
組立・解体が容易であり、しかも、組合せにより任意の
通路を自由に形成でき、実用上頗る有益である。
【図１】本考案の実施例を示す正面図である。
【図２】同例の縮小した一部截断側面図である。
１ 門形枠体 ２ キャスタ ３ 単管 ４ 布板 ５ ネット ６ クランプ ７ ブレース ８ 証明器具 11 側柱部 12 頂部 13 ピン
フロントページの続き (72)考案者 小田 寿秋 東京都中央区銀座八丁目21番１号 株式 会社 竹中工務店 東京本店内 (72)考案者 掛川 伸一 東京都中央区銀座八丁目21番１号 株式 会社 竹中工務店 東京本店内 (56)参考文献 実公 昭52−1733（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (1)
- 【請求項１】 キャスタ２を装着した複数の門形枠体１
を所定間隔に配列して、これらの門形枠体の側柱部11相
互間を適数の単管３で結合するとともに、頂部12相互間
に適数の足場用布板４を架設し、かつ、上面及び両側面
にネット５を張ったことを特徴とする移動式無帽通路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10296091U JP2522043Y2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 移動式無帽通路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10296091U JP2522043Y2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 移動式無帽通路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0542519U JPH0542519U (ja) | 1993-06-08 |
| JP2522043Y2 true JP2522043Y2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=14341363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10296091U Expired - Lifetime JP2522043Y2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 移動式無帽通路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2522043Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106436750A (zh) * | 2016-07-11 | 2017-02-22 | 国网江苏省电力公司泰州市姜堰区供电公司 | 一种电力施工用的移动式电力安全隧道 |
| JP7181374B1 (ja) * | 2021-12-27 | 2022-11-30 | ゲート工業株式会社 | 安全通路 |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP10296091U patent/JP2522043Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0542519U (ja) | 1993-06-08 |
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