JP7257211B2 - セラミックヒータ - Google Patents

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Description

本発明は、セラミックヒータに関する。
セラミックヒータとしては、ウエハ載置面を有する円盤状のセラミックプレートと、そのセラミックプレートのうちウエハ載置面とは反対側の裏面に接合された筒状シャフトと、セラミックプレートに埋設された抵抗発熱体とを備えたものが知られている。例えば、特許文献1には、大径部と小径部とを有する筒状シャフトのうち大径部の端面がセラミックプレートの裏面に接合されたセラミックヒータが開示されている。このセラミックヒータは、抵抗発熱体の両端のそれぞれに接続される端子を有している。端子は、セラミックプレートの裏面に筒状シャフトを投影したときの小径部に囲まれた円形の中央領域に露出するように設けられている。
特開2011-86620号公報
しかしながら、中央領域のみに端子を配置すると、中央領域が特異的に低温になることがあり、ウエハの均熱性を悪化することがあった。特に、セラミックプレートを複数のゾーンに分けてゾーンごとに抵抗発熱体を埋設する場合には、中央領域に多くの端子が配置されるため、それらの端子によってウエハの均熱性が大きく悪化することがあった。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、端子による均熱性の悪化を低減することを主目的とする。
本発明のセラミックヒータは、
ウエハ載置面を有する円盤状のセラミックプレートと、
小径部と大径部とを有し、前記セラミックプレートのうち前記ウエハ載置面とは反対側の裏面に前記大径部の端面が接合された筒状シャフトと、
前記セラミックプレートに埋設された第1抵抗発熱体と、
前記第1抵抗発熱体の両端のそれぞれに接続され、前記セラミックプレートの前記裏面に前記筒状シャフトを投影したときの前記小径部と前記大径部とによって囲まれた環状領域に露出するように設けられた一対の第1端子と、
を備えたものである。
このセラミックヒータでは、一対の第1端子は、セラミックプレートの裏面に筒状シャフトを投影したときの小径部と大径部とによって囲まれた環状領域に露出するように設けられている。このように第1抵抗発熱体の一対の第1端子を環状領域に設けることにより、中央領域のみに端子を設ける場合と比較して、端子による均熱性の悪化を低減することができる。
本発明のセラミックヒータにおいて、前記セラミックプレートは、複数のゾーンを有し、前記第1抵抗発熱体は、前記ゾーンごとに設けられていてもよい。こうすれば、第1抵抗発熱体の数に応じた多くの第1端子が環状領域に設けられることになるが、多くの第1端子を中央領域のみに設ける場合と比較して、分散して配置することができるため、端子による均熱性の悪化を抑制することができる。
本発明のセラミックヒータにおいて、前記第1端子は、引き出し線を用いることなく前記第1抵抗発熱体の端部に接続されていてもよい。引き出し線は、通常、第1抵抗発熱体よりも発熱量が小さいものの、発熱が生じる。そのため、第1抵抗発熱体の端部から第1端子までをセラミックプレートに埋設された引き出し線で接続する場合、第1抵抗発熱体による加熱と引き出し線による加熱とのバランスを取るのが難しい。また、引き出し線のスペースを確保するとセラミックプレートが厚くなるなどの問題が生じる。しかし、ここでは、第1端子は、引き出し線を用いることなく第1抵抗発熱体の端部に接続されているため、第1抵抗発熱体による加熱と引き出し線による加熱とのバランスを考慮する必要がない。
本発明のセラミックヒータにおいて、前記大径部の内径は、前記ウエハ載置面に載置されるウエハの直径より大きく、前記第1端子は、前記環状領域のうち前記ウエハの外側に設けられていてもよい。こうすれば、ウエハから筒状シャフトへの抜熱による均熱性の悪化やウエハから第1端子への抜熱による均熱性の悪化を低減することができる。
本発明のセラミックヒータにおいて、前記大径部は、放熱フィンを備えていてもよい。こうすれば、ウエハの熱を筒状シャフトの大径部の放熱フィンから放出することができるため、ウエハから筒状シャフトへの抜熱を大きくしたいときに有用である。
本発明のセラミックヒータは、前記第1端子に接続され、前記筒状シャフトの内部空間を経由して外部に引き出されるフレキシブルな第1端子用給電線を備えていてもよい。こうすれば、第1端子にリジッドな給電棒を接続する場合に比べて、容易に配線することができる。
本発明のセラミックヒータは、前記セラミックプレートに埋設された第2抵抗発熱体と、前記第2抵抗発熱体の両端のそれぞれに接続され、前記セラミックプレートの前記裏面に前記筒状シャフトを投影したときの前記小径部に囲まれた円形領域に露出するように設けられた第2端子と、を備えていてもよい。こうすれば、第1抵抗発熱体の第1端子は環状領域に設けられ、第2抵抗発熱体の第2端子は中央領域に設けられる。すなわち、第1及び第2端子を分散して配置することができる。
こうした本発明のセラミックヒータにおいて、前記第1抵抗発熱体は、前記セラミックプレートの外周側に設けられ、前記第2抵抗発熱体は、前記セラミックプレートの中央部に設けられていてもよい。こうすれば、セラミックプレートの中央部に設けられた第2抵抗発熱体は、中央領域に設けられた第2端子と接続しやすいし、セラミックプレートの外周側に設けられた第1抵抗発熱体は、中央領域の外側の環状領域に設けられた第1端子と接続しやすい。
本発明のセラミックヒータは、前記セラミックプレートの前記環状領域に取り付けられた温度センサと、前記温度センサに接続され、前記筒状シャフトの内部空間を経由して外部に引き出されるフレキシブルな信号線と、を備えていてもよい。従来、セラミックプレートの外周側の温度を測定するには、半径方向に沿って溝又は穴からなる通路を設け、その通路に温度センサを差し込んでいたが、ここでは、環状領域に温度センサを取り付けるため、均熱性を損ねるおそれのある通路が不要になる。そのため、均熱性が向上する。
本発明のセラミックヒータは、直線部と該直線部の先端に設けられたS字部とを有する筒状の熱電対ガイドと、前記熱電対ガイドに挿通された熱電対と、を備え、前記熱電対ガイドは、前記小径部の内部に前記直線部が配置され、前記小径部の内部から前記環状領域に向かって前記S字部が配置され、前記熱電対は、前記セラミックプレートの前記環状領域の温度を測定してもよい。この場合も、セラミックプレートの環状領域の温度を測定するために半径方向に沿って溝又は穴からなる通路を設ける必要がない。そのため、均熱性が向上する。また、熱電対故障時には、故障した熱電対を熱電対ガイドから抜き去り、正常な熱電対を熱電対ガイドに挿通し直せばよいため、容易に対処することができる。
セラミックヒータ10の斜視図。 図1のA-A断面図。 セラミックプレート20の裏面図。 セラミックヒータ10の製造工程の一部を示す説明図。 温度センサ36,38を取り付けたセラミックヒータ10の縦断面図。 熱電対46及び熱電対ガイド48を取り付けたセラミックヒータ10の縦断面図。 放熱フィン40cを備えた筒状シャフト40の縦断面図。 セラミックプレート120の裏面図。 セラミックヒータ210の縦断面図。 セラミックプレート220の裏面図。 セラミックヒータ310の縦断面図。 セラミックヒータ10の製造工程の一部を示す説明図。
本発明の好適な実施形態を、図面を参照しながら以下に説明する。図1はセラミックヒータ10の斜視図、図2は図1のA-A断面図、図3はセラミックプレート20の裏面図、図4はセラミックヒータ10の製造工程の一部を示す説明図である。
セラミックヒータ10は、エッチングやCVDなどの処理が施されるウエハWを加熱するために用いられるものであり、真空チャンバ2(図2参照)内に設置される。このセラミックヒータ10は、ウエハ載置面20aを有する円盤状のセラミックプレート20と、セラミックプレート20のウエハ載置面20aとは反対側の面(裏面)20bに接合された筒状シャフト40とを備えている。
セラミックプレート20は、窒化アルミニウムやアルミナなどに代表されるセラミック材料からなる円盤状のプレートである。セラミックプレート20の直径は特に限定されるものではないが、例えば300mm程度である。セラミックプレート20は、セラミックプレート20と同心円状の仮想境界B1(図3参照)によって円環状の外周側ゾーンZoと円形の内周側ゾーンZiとに分けられている。外周側ゾーンZoは、セラミックプレート20の直径方向の仮想線B2によって2つの半円環状の小ゾーンZsに分けられている。セラミックプレート20は、外周側ゾーンZoの小ゾーンZsのそれぞれに対応して埋設された2つの外周側抵抗発熱体(第1抵抗発熱体)22と、内周側ゾーンZiに対応して埋設された内周側抵抗発熱体(第2抵抗発熱体)24とを備えている。各抵抗発熱体22,24は、例えばモリブデン、タングステン又は炭化タングステンを主成分とするコイルで構成されている。また、セラミックプレート20は、複数のリフトピン穴26(図3参照)を備えている。リフトピン穴26は、セラミックプレート20の裏面20bからウエハ載置面20aまで貫通しており、図示しないリフトピンが挿通される。リフトピンは、真空チャンバ2内に設置されたアクチュエータによって上下に駆動され、ウエハ載置面20aに載置されたウエハWを持ち上げる役割を果たす。本実施形態では、リフトピン穴26は、大径部40bよりも大きな径の円周上に沿って等間隔に3つ設けられている。
筒状シャフト40は、セラミックプレート20と同じく窒化アルミニウム、アルミナなどのセラミック材料で形成されている。筒状シャフト40は、小径部40aと大径部40bとを備えている。小径部40aは、筒状シャフト40の下端から所定の高さまでの部分であり、内径d1の筒状部である。大径部40bは、筒状シャフト40の所定の高さから拡径されたあと筒状シャフト40の上端までの部分であり、内径d2(>d1)の筒状部である。内径d1に対する内径d2の比(d2/d1)は、既存のチャンバへのレトロフィットの観点から8.0以下にすることが好ましい。小径部40aの高さh1は大径部40bの高さh2よりも高い(h1>h2)。高さh2についても既存のチャンバへのレトロフィットを考慮すると50mm以下にすることが好ましい。筒状シャフト40は、上端(大径部40bの端面)がセラミックプレート20に固相接合されている。
外周側抵抗発熱体22は、図3に示すように、一対の端子(第1端子)22a,22bの一方から端を発し、一筆書きの要領で複数の折り返し部で折り返されつつ小ゾーンZsのほぼ全域に配線されたあと一対の端子22a,22bの他方に至るように形成されている。端子22a,22bは、金属(例えばモリブデンやモリブデン合金)製でリベット状の部材である。端子22a,22bは、セラミックプレート20の裏面20bに筒状シャフト40を投影したときの小径部40aと大径部40bとによって囲まれた環状領域20c(図3のハッチング領域)に露出するように設けられている。端子22a,22bは、コイル状の外周側抵抗発熱体22の両端のそれぞれにワイヤ線などの引き出し線を用いることなくろう材などを介して接続されている。端子22a,22bには、それぞれフレキシブルな給電線42a,42bが接続されている。給電線42a,42bは、筒状シャフト40の内部空間を経由して外部に引き出され、ヒータ電源32に接続されている。給電線42a,42bとしては、例えば金属線の周りを絶縁膜で被覆したものが挙げられる。2つの外周側抵抗発熱体22は、それぞれ個別に温度調整できるように別々のヒータ電源32に接続されている。
内周側抵抗発熱体24は、図3に示すように、一対の端子(第2端子)24a,24bの一方から端を発し、一筆書きの要領で複数の折り返し部で折り返されつつ内周側ゾーンZiのほぼ全域に配線されたあと、一対の端子24a,24bの他方に至るように形成されている。端子24a,24bは、金属(例えばモリブデンやモリブデン合金)製でリベット状の部材である。端子24a,24bは、セラミックプレート20の裏面20bに筒状シャフト40を投影したときの小径部40aに囲まれた円形の中央領域20dに露出するように設けられている。端子24a,24bは、コイル状の内周側抵抗発熱体24の両端のそれぞれにワイヤ線などの引き出し線を用いることなくろう材などを介して接続されている。端子24a,24bには、それぞれフレキシブルな給電線44a,44bが接続されている。給電線44a,44bは、筒状シャフト40の内部空間を経由して外部に引き出され、ヒータ電源34に接続されている。給電線44a,44bとしては、例えば金属線の周りを絶縁膜で被覆したものが挙げられる。
セラミックプレート20には、図示しないが、セラミックプレート20の中央付近の温度を測定するための内周側温度センサやセラミックプレート20の外周付近の温度を測定するための外周側温度センサも設けられている。
次に、セラミックヒータ10の製造例について説明する。まず、セラミックプレート20と筒状シャフト40をモールドキャスト法により成形したあと焼成することにより作製する。モールドキャスト法は、ゲルキャスト法とも呼ばれる周知の手法(例えば特開2013-229310号公報参照)である。セラミックプレート20の裏面20bのうち端子22a,22b,24a,24bを配置する位置には、座繰り穴28を設けておく(図4(a)参照)。座繰り穴28の底面には、抵抗発熱体22,24が露出している。
続いて、セラミックプレート20と筒状シャフト40の大径部40bの端面とを固相接合する。固相接合の詳細は、特許第2783980号、特許第4070752号、特許第3316167号等に詳述されている。
続いて、大径部40bのうち環状領域20cに設けられた座繰り穴28に対向する位置に貫通穴41を設ける(図4(a)参照)。そして、大径部40bの貫通穴41から環状領域20cに設けられた座繰り穴28に薄板状のろう材27と端子22a,22bをこの順に配置する。端子22a,22bには、予め給電線42a,42bを接続しておく。給電線42a,42bは、大径部40bの中に押し込む。このとき、後から給電線42a,42bを筒状シャフト40の内部空間に引っ張り出しやすくするために、給電線42a,42bの自由端を中央領域20dへ出しておくのが好ましい。これと共に、中央領域20dの座繰り穴28に薄板状のろう材27と端子24aをこの順に配置する。なお、図示を省略したが、端子24bも端子24aと同様に配置する。
続いて、端子22a,22b,24a,24bをセラミックプレート20に向かって押圧しつつろう材27を加熱する。これにより、端子22a,22bは外周側抵抗発熱体22に接続され、端子24a,24bは内周側抵抗発熱体24に接続される(図4(b)参照)。その後、セラミックを含有するボンド(セラミックボンド)で大径部40bの貫通穴41を埋め、そのセラミックボンドを加熱する。これにより、穴埋め部分は有機成分等が気体になって消失するためポーラスになる。その穴埋め部分の表面に緻密なセラミックコーティングを施す。セラミックコーティングには、例えばイットリアなどをコート剤として用いる。これにより、穴埋め部分の孔が目止めされるため穴埋め部分の耐食性が確保される。
最後に、端子22a,22b,24a,24bに接続された給電線42a,42b,44a,44bを筒状シャフト40の内部空間を介して外へ引き出し、ヒータ電源32,34に接続する。
次に、セラミックヒータ10の使用例について説明する。まず、真空チャンバ2内にセラミックヒータ10を設置し、そのセラミックヒータ10のウエハ載置面20aにウエハWを載置する。そして、内周側ゾーンZi内の図示しない内周側温度センサによって検出された温度が予め定められた目標温度となるように内周側抵抗発熱体24に供給する電力を調整する。それと共に、外周側ゾーンZoの各小ゾーンZs内の図示しない外周側温度センサによって検出された温度が予め定められた目標温度となるように各外周側抵抗発熱体22に供給する電力を調整する。これにより、ウエハWの温度が所望の温度になるように制御される。そして、真空チャンバ2内を真空雰囲気もしくは減圧雰囲気になるように設定し、真空チャンバ2内にプラズマを発生させ、そのプラズマを利用してウエハWにCVD成膜を施したりエッチングを施したりする。
以上説明した本実施形態のセラミックヒータ10では、外周側抵抗発熱体22の一対の端子22a,22bはセラミックプレート20の裏面20bに筒状シャフト40を投影したときの小径部40aと大径部40bとによって囲まれた環状領域20cに露出するように設けられている。このように外周側抵抗発熱体22の一対の端子22a,22bを環状領域20cに設けることにより、中央領域20dのみに端子を設ける場合と比較して、端子による均熱性の悪化を低減することができる。
また、外周側抵抗発熱体22は、セラミックプレート20のゾーンに対応して複数(ここでは2つ)設けられている。そのため、外周側抵抗発熱体22の数に応じた多くの端子22a,22bが環状領域20cに設けられることになるが、これらの端子22a,22bを中央領域20dのみに設ける場合と比較して、分散して配置することができる。そのため、端子による均熱性の悪化を抑制することができる。
更に、端子22a,22bは、ワイヤ線などの引き出し線を用いることなく外周側抵抗発熱体22に接続されている。引き出し線は、通常、コイル状の外周側抵抗発熱体22よりも発熱量が小さいものの発熱が生じる。そのため、外周側抵抗発熱体22の端部から端子22a,22bまでをセラミックプレート20に埋設された引き出し線で接続する場合、外周側抵抗発熱体22による加熱と引き出し線による加熱とのバランスを取るのが難しい。また、引き出し線のスペースを確保するとセラミックプレート20が厚くなるなどの問題が生じる。しかし、ここでは、端子22a,22bは、引き出し線を用いることなく外周側抵抗発熱体22の端部に接続されているため、外周側抵抗発熱体22による加熱と引き出し線による加熱とのバランスを考慮する必要がない。なお、端子24a,24bもこれと同様である。
更にまた、端子22a,22bに接続された給電線42a,42bは、筒状シャフト40の内部空間を経由して外部に引き出されるフレキシブルな電線であるため、端子22a,22bにリジッドな給電棒を接続する場合に比べて、容易に配線することができる。
そしてまた、外周側抵抗発熱体22の端子22a,22bは環状領域20cに設けられ、内周側抵抗発熱体24の端子24a,24bは中央領域20dに設けられている。すなわち、端子22a,22b,24a,24bを分散して配置することができる。また、セラミックプレート20の中央部に設けられた内周側抵抗発熱体24は、中央領域20dに設けられた端子24a,24bと接続しやすいし、セラミックプレート20の外周側に設けられた外周側抵抗発熱体22は、中央領域20dの外側の環状領域20cに設けられた端子22a,22bと接続しやすい。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、内周側温度センサや外周側温度センサの図示を省略したが、例えば図5に示すように、上述した実施形態のセラミックヒータ10において、外周側温度センサ36を環状領域20cに配置し、内周側温度センサ38を中央領域20dに配置し、各温度センサ36,38にフレキシブルな信号線56,58を接続し、それらの信号線56,58を筒状シャフト40の内部空間を経由して外部に引き出してもよい。図5では、上述した実施形態と同じ構成要素については同じ符号を付したが、端子22a,22b,24a,24bに接続された給電線やヒータ電源は省略した。従来、セラミックプレートの外周側の温度を測定するには、特開2012-80103号公報のように、セラミックプレートの半径方向に沿って溝あるいは穴からなる通路を設け、その通路に温度センサを差し込んでいた。これに対して、図5では、環状領域20cに温度センサ36を取り付けるため、均熱性を損ねるおそれのある通路が不要になる。そのため、均熱性が向上する。
あるいは、図6に示すように、上述した実施形態のセラミックヒータ10において、筒状で金属製(例えばステンレス製)の熱電対ガイド48に熱電対46を挿通し、熱電対46の先端をセラミックプレート20の環状領域20cに接触させ、熱電対46により環状領域20cの温度(外周側ゾーンZoの各小ゾーンZsの温度)を測定してもよい。図6では、上述した実施形態と同じ構成要素については同じ符号を付したが、端子22a,22b,24a,24bに接続された給電線やヒータ電源は省略した。熱電対ガイド48は、直線部48aと、この直線部48aの先端に設けられたS字部48bとを有する。直線部48aは、筒状シャフト40の小径部40aの内部に配置されている。S字部48bは、小径部40aの内部から環状領域20cに向かうように配置され、S字部48bの先端は、セラミックプレート20の裏面20bに接合されている。この接合は、例えば上述したセラミックヒータ10の製造例において図4(b)の貫通穴41を埋めたあとに行えばよい。図6の場合も、セラミックプレート20の環状領域20cの温度を測定するために半径方向に沿って溝又は穴からなる通路を設ける必要がない。そのため、均熱性が向上する。また、熱電対46の故障時には、故障した熱電対46を熱電対ガイド48から抜き去り、正常な熱電対46を熱電対ガイド48に挿通し直せばよいため、容易に対処することができる。
上述した実施形態の筒状シャフト40は、大径部40bに図7に示すような放熱フィン40cを設けてもよい。こうすれば、ウエハWの熱を筒状シャフト40の大径部40bの放熱フィン40cから放出することができるため、ウエハWから筒状シャフト40への抜熱を大きくしたいときに有用である。
上述した実施形態では、外周側ゾーンZoを2つの小ゾーンZsに分割したが、図8に示すセラミックプレート120のように、円環状の外周側ゾーンZoを分割せず、1つの外周側抵抗発熱体122を外周側ゾーンZoの全体にわたって配線してもよい。図8は、セラミックプレート120の裏面図である。図8では、上述した実施形態と同じ構成要素については同じ符号を付した。セラミックプレート120に埋設された外周側抵抗発熱体122は、一対の端子122a,122bの一方から端を発し、一筆書きの要領で複数の折り返し部で折り返されつつ外周側ゾーンZoのほぼ全域に配線されたあと一対の端子122a,122bの他方に至るように形成されている。一対の端子122a,122bは環状領域20cに露出するように設けられている。
上述した実施形態では、セラミックプレート20を外周側ゾーンZoと内周側ゾーンZiに分割したが、図9及び図10に示すように、1つの抵抗発熱体222をセラミックプレート220の全体にわたって配線してもよい。図9はセラミックヒータ210の縦断面図、図10はセラミックプレート220の裏面図である。図9及び図10では、上述した実施形態と同じ構成要素については同じ符号を付した。セラミックプレート220に埋設された抵抗発熱体222は、一対の端子222a,222bの一方から端を発し、一筆書きの要領で複数の折り返し部で折り返されつつセラミックプレート220のほぼ全域に配線されたあと一対の端子222a,222bの他方に至るように形成されている。一対の端子222a,222bは環状領域20cに露出するように設けられている。抵抗発熱体222は、端子222a,222bに接続されたフレキシブルな給電線を介してヒータ電源232に接続されている。
図9及び図10では、大径部40bの外径をウエハWの直径よりも小さくしたが、図11に示すセラミックヒータ310のように、筒状シャフト340の大径部340bの内径をウエハWの直径より大きくし、抵抗発熱体322の一対の端子322a,322bを環状領域320cのうちウエハWの外側に設けてもよい。抵抗発熱体322は、一対の端子322a,322bの一方から端を発し、一筆書きの要領で複数の折り返し部で折り返されつつセラミックプレート320のほぼ全域に配線されたあと一対の端子322a,322bの他方に至るように形成されている。抵抗発熱体322は、端子322a,322bに接続されたフレキシブルな給電線を介してヒータ電源332に接続されている。この場合、筒状シャフト340や端子322a,322bはセラミックプレート20のうちウエハWよりも外側の部分から熱を引くため、ウエハWから筒状シャフト340への抜熱による均熱性の悪化やウエハWから端子322a,322bへの抜熱による均熱性の悪化を低減することができる。
上述した実施形態では、端子22a等をセラミックプレート20に取り付ける方法の一例を図4を用いて説明したが、特にこれに限定されるものではなく、例えば、図12に示す手順を採用してもよい。図12では、セラミックプレート20と筒状シャフト40の大径部40bの端面とを固相接合した接合体に、貫通穴41を設けることなく、端子22aをセラミックプレート20に取り付ける。図12において、上述した実施形態と同じ構成要素については同じ符号を付した。図12(a)では、大径部40bの内部空間の高さは、端子22a等を立てた状態で余裕をもって挿入できるように設計されている。ここでは、L字状治具60を用いて、端子22aをセラミックプレート20に取り付ける。端子22aは、実際には給電線42aを有している(図4参照)が、図12では給電線42aの図示を省略した。L字状治具60は、上下方向に延びる垂直部62と、水平方向に延びる水平部64とを備える。まず、L字状治具60の水平部64の先端下面に、両面テープで端子22aの頭部を貼り付ける。続いて、端子22aが貼り付けられた水平部64の先端を筒状シャフト40内に挿入し、L字状治具60を降下させて端子22aをセラミックプレート20に近づける。続いて、端子22aを座繰り穴28の直上に配置する(図12(a)の1点鎖線参照)。その後、L字状治具60を更に降下させて、座探り穴28に端子22aを挿入する(図12(b)参照)。なお、端子22aを座繰り穴28に挿入する操作を行う前に、予めL字状治具60を用いて薄板状のろう材27を座繰り穴28に配置しておく(図12(a)参照)。そして、L字状治具60で端子22bをセラミックプレート20に向かって押圧しつつろう材27を加熱する。これにより、端子22bは外周側抵抗発熱体22に接続される。最後に、L字状治具60を筒状シャフト40から抜き出す。端子22bについても、L字状治具60を用いて図12と同じ手順で外周側抵抗発熱体22に接続する。端子24a,24bについては、図示しない直線状治具(垂直部62のみの治具)を用いて図12と同様の手順で、内周側抵抗発熱体24に接続する。こうすれば、図4の手順に比べて貫通穴41を設ける必要がないため、貫通穴41を設ける作業や貫通穴41を埋める作業を行う必要がない。そのため、セラミックヒータ10を効率よく作製することができるし、セラミックヒータ10の耐食性も向上する。
上述した実施形態では、両抵抗発熱体22,24をコイル形状としたが、特にコイル形状に限定されるものではなく、例えば印刷パターンであってもよいし、リボン形状やメッシュ形状などであってもよい。
上述した実施形態において、セラミックプレート20に抵抗発熱体22,24に加えて静電電極やRF電極を内蔵してもよい。静電電極が内蔵される場合には、セラミックプレート20の中央領域20dに静電電極の端子を設けてもよい。RF電極が内蔵される場合には、セラミックプレート20の中央領域20dにRF電極の端子を設けてもよい。
上述した実施形態において、外周側ゾーンZoを2つの小ゾーンZsに分けて小ゾーンZsごとに抵抗発熱体を一筆書きの要領で引き回したが、外周側ゾーンZoを3つ以上の小ゾーンZsに分けて小ゾーンZsごとに抵抗発熱体を一筆書きの要領で引き回してもよい。また、内周側ゾーンZiを複数の内周側小ゾーンに分けて内周側小ゾーンごとに抵抗発熱体を一筆書きの要領で引き回してもよい。
2 真空チャンバ、10 セラミックヒータ、20 セラミックプレート、20a ウエハ載置面、20b 裏面、20c 環状領域、20d 中央領域、22 外周側抵抗発熱体、22a,22b 端子、24 内周側抵抗発熱体、24a,24b 端子、26 リフトピン穴、27 ろう材、28 座繰り穴、32,34 ヒータ電源、36 外周側温度センサ、38 内周側温度センサ、40 筒状シャフト、40a 小径部、40b 大径部、40c 放熱フィン、41 貫通穴、42a,42b,44a,44b 給電線、46 熱電対、48 熱電対ガイド、48a 直線部、48b S字部、56,58 信号線、60 L字状治具、62 垂直部、64 水平部、120 セラミックプレート、122 外周側抵抗発熱体、122a,122b 端子、210 セラミックヒータ、220 セラミックプレート、222 抵抗発熱体、222a,222b 端子、232 ヒータ電源、310 セラミックヒータ、320 セラミックプレート、320c 環状領域、322 抵抗発熱体、322a,322b 端子、332 ヒータ電源、340 筒状シャフト、340b 大径部、B1 仮想境界、B2 仮想線、W ウエハ、Zi 内周側ゾーン、Zo 外周側ゾーン、Zs 小ゾーン。

Claims (6)

  1. ウエハ載置面を有する円盤状のセラミックプレートと、
    小径部と大径部とを有し、前記セラミックプレートのうち前記ウエハ載置面とは反対側の裏面に前記大径部の端面が接合された筒状シャフトと、
    前記セラミックプレートに埋設された第1抵抗発熱体と、
    前記第1抵抗発熱体の両端のそれぞれに接続され、前記セラミックプレートの前記裏面に前記筒状シャフトを投影したときの前記小径部と前記大径部とによって囲まれた環状領域に露出するように設けられた一対の第1端子と、
    を備え、
    前記第1抵抗発熱体は、一対の前記第1端子の一方から端を発し、一筆書きの要領で複数の折り返し部で折り返されつつ前記セラミックプレートのほぼ全域に配線されたあと一対の前記第1端子の他方に至るように形成され、前記第1抵抗発熱体の両端の間には端子を有しておらず、
    前記大径部の内径は、前記ウエハ載置面に載置されるウエハの直径より大きく、
    一対の前記第1端子は、前記環状領域のうち前記ウエハの外側に設けられ、
    前記筒状シャフトは、前記大径部のうち前記第1端子に対向する位置に、貫通穴をセラミックで埋めた穴埋め部を有する、
    セラミックヒータ。
  2. 前記第1端子は、引き出し線を用いることなく前記第1抵抗発熱体の端部に接続されている、
    請求項1に記載のセラミックヒータ。
  3. 前記大径部は、放熱フィンを備えている、
    請求項1又は2に記載のセラミックヒータ。
  4. 請求項1~のいずれか1項に記載のセラミックヒータであって、
    前記第1端子に接続され、前記筒状シャフトの内部空間を経由して外部に引き出されるフレキシブルな第1端子用給電線
    を備えたセラミックヒータ。
  5. 請求項1~のいずれか1項に記載のセラミックヒータであって、
    前記セラミックプレートの前記環状領域に取り付けられた温度センサと、
    前記温度センサに接続され、前記筒状シャフトの内部空間を経由して外部に引き出されるフレキシブルな信号線と、
    を備えたセラミックヒータ。
  6. 請求項1~のいずれか1項に記載のセラミックヒータであって、
    直線部と該直線部の先端に設けられたS字部とを有する筒状の熱電対ガイドと、
    前記熱電対ガイドに挿通された熱電対と、
    を備え、
    前記熱電対ガイドは、前記小径部の内部に前記直線部が配置され、前記小径部の内部から前記環状領域に向かって前記S字部が配置され、
    前記熱電対は、前記セラミックプレートの前記環状領域の温度を測定する、
    セラミックヒータ。
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