JP7234667B2 - 紙の製造方法 - Google Patents
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(1)ロジン系物質(A)を疎水性基およびイオン性基を有する(メタ)アクリルアミド系ポリマー(B)により水中に分散させ安定化させたサイズ剤組成物(C)と、多価金属塩(D)とを連続的に混合しながらパルプスラリーに添加することを特徴とする紙の製造方法であって、
前記(A)成分が、ジヒドロアガト酸を1~15質量%含有し、
前記(B)成分が、
(b-1)アニオン性モノマー 3~18モル%
(b-2)疎水性モノマー 5~10モル%
(b-3)(メタ)アクリルアミド 72~92モル%
である組成のモノマーを用いて得られた重合物であり、
前記(b-1)アニオン性モノマーがスルホン酸系モノマーを含まずカルボン酸系モノマーを含むことまたはスルホン酸系モノマーとカルボン酸系モノマーのモル比が、スルホン酸系モノマー:カルボン酸系モノマー=0~0.5:1であることを特徴とする紙の製造方法、
(2)多価金属塩(D)が、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、ポリ塩化アルミニウムの群から選ばれた少なくとも1種であることを特徴とする、前記(1)に記載の紙の製造方法、
(3)ロジン系物質(A)のうち、ロジンエステルを10~50質量%含有することを特徴とする、前記(1)に記載の紙の製造方法、
である。
ベトナム産ガムロジン(VGR)2000部をトルエン4000部に溶解し、室温で炭酸水素ナトリウム飽和水溶液1000部を用いて4回抽出した。ついで水層(抽出液)を希塩酸で中和し遊離した樹脂酸をヘキサン1000部で抽出したのちヘキサンを留去、対流式電機乾燥器にて150℃30分間乾燥して酸価307のジヒドロアガト酸(DHAA)128部を得た。
窒素雰囲気下の攪拌機付き容器内にて、ジヒドロアガト酸を含有しない中国産ガムロジン(CGR)80部と、ジヒドロアガト酸を15質量%含有するインドネシア酸ガムロジン(IGR)10部を180℃に昇温して溶融混合した後、撹拌下で無水マレイン酸10部を徐々に加えて200℃に昇温し、同温度で3時間加熱して強化反応を行い、ジヒドロアガト酸を1.5質量%含む、強化ロジン(A-1)を得た。
ロジン類の種類、製造例1のジヒドロアガト酸、および強化反応に使用する不飽和カルボン酸の量を表1のように変えた以外は、同様にして強化ロジン(A-2)~(A-6)を得た。
ロジン類の種類、製造例1のジヒドロアガト酸、および強化反応に使用する不飽和カルボン酸の量を表1のように変えた以外は、同様にして強化ロジン(RA-1)~(RA-6)を得た。
CGR:中国産ガムロジン(ジヒドロアガト酸不含有)
IGR:インドネシア産ガムロジン(ジヒドロアガト酸を15質量%含有)
TOR:トール油ロジン(ジヒドロアガト酸不含有)
DHAA:製造例1で単離したジヒドロアガト酸
FA:フマル酸
MAn:無水マレイン酸
攪拌機、温度計、窒素導入管、分水器及び冷却器を備えたフラスコに、ロジン類として中国産ガムロジン600部と、アルコールとしてグリセリン56部を仕込み、窒素気流下270℃まで加熱し、攪拌下、同温度で15時間反応させ、酸価13のロジンエステル(E-1)を得た。
ロジン類として、製造例8で使用したグリセリン及び中国産ガムロジンの他に、インドネシア産ガムロジンあるいはトール油ロジンを表2記載の量で併用した以外は、製造例8と同様にして酸価13のロジンエステル(E-2)、(E-3)を得た。
CGR:中国産ガムロジン(ジヒドロアガト酸不含有)
IGR:インドネシア産ガムロジン(ジヒドロアガト酸を15質量%含有)
TOR:トール油ロジン(ジヒドロアガト酸不含有)
攪拌機、温度計および窒素ガス導入管を備えたフラスコに25℃撹拌下で窒素雰囲気下、開始剤を含めた全仕込み量が1000質量部、重合濃度(モノマー濃度)が28.4質量%となるように、表3に示すモノマーと連鎖移動剤、300質量部のイソプロピルアルコール、2-(メタ)アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(AMPS)の酸基を全量中和するのに要する量の25%水酸化ナトリウム水溶液、およびイオン交換水を仕込んで60℃に昇温した。その後、開始剤として対モノマー0.7モル%のアゾイソブチロニトリル(AIBN)を添加して重合反応を開始し、80℃で5時間反応させた。次いでイソプロピルアルコールを留去し、冷却後、水を390部加え、室温まで冷却することにより、(メタ)アクリルアミド系ポリマー(B-1)を得た。
モノマー、連鎖移動剤の種類や量を表3記載のように変更した以外は合成例1と同様にして、(メタ)アクリルアミド系ポリマー(B-2)~(B-11)を得た。
モノマー、連鎖移動剤の種類や量を表3記載のように変更した以外は合成例1と同様にして、比較用(メタ)アクリルアミド系ポリマー(RB-1)~(RB-4)を得た。
合成例1と同様の反応容器に、25℃撹拌下で窒素雰囲気下、スチレン(St)3.39部、メタクリル酸n-ブチル(BMA)3.39部、50%アクリルアミド水溶液(50%AAm)13.56部、メタクリル酸(MAA)3.39部、4-メチル-2,4-ジフェニル-1-ペンテン(MSD)0.46部、ノルマルドデシルメルカプタン(NDM)0.39部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(SDS)0.04部、過硫酸アンモニウム(APS)1.09部仕込み、固形分濃度が20.5%となるよう水64.41部を加えて攪拌混合し、90℃で3時間加熱した。ついで70℃まで冷却し、メタクリル酸のアニオン当量に対して1.0当量となり、固形分濃度が20%となるよう25%水酸化ナトリウム水溶液(25%NaOH)7.83部および水2.06部を徐々に滴下し、30分間攪拌した後室温まで冷却することにより比較用(メタ)アクリルアミド系ポリマー(RB-5)を得た。この比較用(メタ)アクリルアミド系ポリマー(RB-5)の組成を表3に示す。
合成例1と同様の反応容器に、25℃撹拌下で窒素雰囲気下、イタコン酸(IA)7.24部、スチレンスルホン酸ソーダ(NaSS)6.88部、アクリル酸2-エチルヘキシル(EHA)2.05部、メタクリル酸シクロヘキシル(CHMA)13.10部、メタリルスルホン酸ソーダ(SMAS)5.28部、50%アクリルアミド水溶液(50%AAm)127.4部、ヘキサエチレングリコールジアクリレート(HEGDA)1.74部、並びにイオン交換水156.3部、及びイソプロピルアルコール250部を仕込み、50℃まで昇温した。次いで、過硫酸アンモニウム(APS)を2.20部加え、80℃まで昇温し、3時間保持した。次いでイソプロピルアルコール(IPA)を留去し、イオン交換水を加えることにより、比較用(メタ)アクリルアミド系ポリマー(RB-6)を得た。この比較用(メタ)アクリルアミド系ポリマー(RB-6)の組成を表3に示す。
IA:イタコン酸
AA:アクリル酸
MAA:メタクリル酸
NaSS:スチレンスルホン酸ナトリウム
AMPS:アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸
SMAS:メタリルスルホン酸ソーダ
CHMA:メタクリル酸シクロヘキシル
EHA:アクリル酸2-エチルヘキシル
IBMA:メタクリル酸イソブチル
LMA:メタクリル酸ラウリル
St:スチレン
BMA:メタクリル酸n-ブチル
AAm:アクリルアミド
MPAO:メルカプトプロピオン酸2-エチルヘキシル
NDM:n-ドデシルメルカプタン
MET:2-メルカプトエタノール
MSD:2, 4-ジフェニル-4-メチル-1-ペンテン
HEGDA:ヘキサエチレングリコールジアクリレート
(製造例11)
ロジン系物質(A)として、前記製造例1で得られた強化ロジン(A-1)75部と製造例8で得られたロジンエステル化物(E-1)25部を約170℃に加熱熔融した。そこへ攪拌しながら、(メタ)アクリルアミド系ポリマー(B-1)を固形分6部となるよう添加して混合し、さらに熱水を加えながら転相させ、油中水型のエマルションとし、これにさらに熱水を素早く添加して安定な水中油型エマルションとした後、室温まで冷却した。得られたサイズ剤組成物(C-1)の固形分は50.7%、平均粒子径は0.34μmであった。平均粒子径はメジアン径であり、レーザー回折/散乱式粒度分布装置マイクロトラックMT3300EXII(マイクロトラックベル製)で測定した。以下、粒子径の測定条件は同様にして行った。このサイズ剤組成物(C-1)の性状を表4に示す。
ロジン系物質(A)、(メタ)アクリルアミド系ポリマー(B)を表4記載のように変更した以外は実施例1と同様にして、サイズ剤組成物(C-2)~(C-14)を得た。これらサイズ剤組成物の性状を表4に示す。
ロジン系物質(A)、(メタ)アクリルアミド系ポリマー(B)を表4記載のように変更した以外は実施例1と同様にして、比較用サイズ剤組成物(RC-1)~(RC-8)を得た。これら比較用サイズ剤組成物の性状を表4に示す。
380カナディアン・スタンダード・フリーネスまで叩解した段ボール古紙を2.5%のスラリーとし、これに対パルプ1.5%(絶乾重量基準)の硫酸バンド、対パルプ0.1%(絶乾重量基準)のPAM紙力剤(星光PMC株式会社製;DS4409)を添加した。次いで、対パルプ0.3%(絶乾重量基準)の製造例11~24及び比較製造例7~14で得られたサイズ剤組成物(C)および、多価金属塩(D)として硫酸バンドまたはポリ塩化アルミニウム(PAC)を表5のように調製し、(C),(D)各々の所定量を連続的に混合しながら添加した後、pH6.2の希釈水でパルプ濃度0.25%まで希釈した。その後、希釈したパルプスラリーをノーブルアンドウッド抄紙機で、坪量65g/m2となるように抄紙した。なお、この時の抄紙pHは6.2であった。湿紙の乾燥は、ドラムドライヤーを用いて100℃で80秒間の条件で行った。得られたサイジング紙を恒温恒湿(23℃、55%相対湿度)環境下で24時間調湿した後の試験紙の120秒コブ(Cobb)サイズ度を測定した。結果を表6及び表7に示す。
120秒コブ(Cobb):JISP-8140に準拠する。数値が小さいほど、サイズ効果に優れることを示す。
(製造例25~27)
ロジン系物質(A)、(メタ)アクリルアミド系ポリマー(B)を表8記載のように変更した以外は実施例11と同様にして、サイズ剤組成物(C-15)~(C-17)を得た。これらサイズ剤組成物の性状を表8に示す。
380カナディアン・スタンダード・フリーネスまで叩解したパルプ(広葉樹対針葉樹のパルプ比が9対1である混合パルプ)を2.5%のスラリーとし、これに対パルプ2%(絶乾重量基準)の炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;TP121S)を添加した。これに、対パルプ1%(絶乾重量基準)の硫酸バンド、対パルプ0.5%(絶乾重量基準)のカチオン化デンプン(日本エヌエスシー社製;Cato304)及を添加した。次いで対パルプ0.4%(絶乾重量基準)の製造例25~27で得られたサイズ剤組成物(C)および、多価金属塩(D)として硫酸バンドまたはポリ塩化アルミニウム(PAC)を表5のように調製し、(C),(D)各々の所定量を連続的に混合しながら添加した後、pH7.5の希釈水でパルプ濃度0.25%まで希釈した。その後、希釈したパルプスラリーに対パルプ8%(絶乾重量基準)の炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;TP121S)、対パルプ0.01%の歩留り向上剤(ハイモ社製;NR12MLS)を添加し、ノーブルアンドウッド抄紙機で、坪量65g/m2となるように抄紙した。なお、この時の抄紙pHは7.5であった。湿紙の乾燥は、ドラムドライヤーを用いて100℃で80秒間の条件で行った。得られたサイジング紙を恒温恒湿(23℃、55%相対湿度)環境下で24時間調湿した後の試験紙のステキヒトサイズ度を測定した。結果を表9及び表10に示す。
約4cm角の試験片を2%チオシアン酸アンモニウム溶液上に浮かべると同時に、1%塩化第二鉄溶液をピペットで試験片上に1滴落とす。その後、両方の液が試験片の上下より浸透し、両液が接触した時に赤色の呈色反応による斑点が生じる。試験片が液体と接触してから斑点が3個現れるまでの時間(秒)を測定する。
(製造例28~29、比較製造例15~18)
ロジン系物質(A)、(メタ)アクリルアミド系ポリマー(B)を表11記載のように変更した以外は実施例11と同様にして、サイズ剤組成物(C-18)、(C-19)および(RC-9)~(RC-12)を得た。これら(比較用)サイズ剤組成物の性状を表11に示す。
380カナディアン・スタンダード・フリーネスまで叩解した段ボール古紙を2.5%のスラリーとし、これに対パルプ1.5%(絶乾重量基準)の硫酸バンド、対パルプ0.1%(絶乾重量基準)のPAM紙力剤(星光PMC株式会社製;DS4409)を添加した。次いで、対パルプ0.2%(絶乾重量基準)の製造例28、29及び比較製造例15~18で得られたサイズ剤組成物(C)および、多価金属塩(D)として硫酸バンドまたはポリ塩化アルミニウム(PAC)を表5記載のように調製し、(C),(D)各々の所定量を連続的に混合しながら添加した後、pH4.5の希釈水でパルプ濃度0.25%まで希釈した。その後、希釈したパルプスラリーをノーブルアンドウッド抄紙機で、坪量65g/m2となるように抄紙した。なお、この時の抄紙pHは4.5であった。湿紙の乾燥は、ドラムドライヤーを用いて100℃で80秒間の条件で行った。得られたサイジング紙を恒温恒湿(23℃、55%相対湿度)環境下で24時間調湿した後の試験紙の120秒コブ(Cobb)サイズ度を測定した。結果を表12及び表13に示す。120秒コブ(Cobb):JISP-8140に準拠する。数値が小さいほど、サイズ効果に優れることを示す。
Claims (3)
- ロジン系物質(A)を疎水性基およびイオン性基を有する(メタ)アクリルアミド系ポリマー(B)により水中に分散させ安定化させたサイズ剤組成物(C)と、多価金属塩(D)とを連続的に混合しながらパルプスラリーに添加することを特徴とする紙の製造方法であって、
前記(A)成分が、ジヒドロアガト酸を1~15質量%含有し、
前記(B)成分が、
(b-1)アニオン性モノマー 3~18モル%
(b-2)疎水性モノマー 5~10モル%
(b-3)(メタ)アクリルアミド 72~92モル%
である組成のモノマーを用いて得られた重合物であり、
前記(b-1)アニオン性モノマーがスルホン酸系モノマーを含まずカルボン酸系モノマーを含むことまたはスルホン酸系モノマーとカルボン酸系モノマーのモル比が、スルホン酸系モノマー:カルボン酸系モノマー=0~0.5:1であることを特徴とする紙の製造方法。 - 多価金属塩(D)が、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、ポリ塩化アルミニウムの群から選ばれた少なくとも1種であることを特徴とする、請求項1に記載の紙の製造方法。
- ロジン系物質(A)のうち、ロジンエステルを10~50質量%含有することを特徴とする、請求項1に記載の紙の製造方法。
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