JP7233152B2 - 吸気構造 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンの冷却機器が取り付けられる枠状部材と、枠状部材に備わる上片の近傍に配置される吸気口を有するエンジン用吸気ダクトとを備える吸気構造に関する。
自動車などの車両には、冷却液を用いてエンジンなどを冷却する冷却機器が備えられている。冷却機器としては、ラジエータとラジエータファンとを備えるものや、さらにエアコンディショナーのコンデンサを備えるものが挙げられる。
例えば特許文献1に示されるように、上記冷却装置は、車両の前端に設けられる枠状部材(ラジエータサポートと呼ぶ場合もある)に取り付けられている。枠状部材は、上片、下片、右片、及び左片を備え、上片と下片とに架け渡されるように冷却装置が取り付けられる。
特許文献1では、枠状部材の上片の近傍に配置される吸気口を有するエンジン用吸気ダクトが配置されている。更に特許文献1では、吸気口への塵や水の浸入を防止するために、フロントグリルにおける吸気口の前方に位置する部分に閉塞部が設けられている。また、特許文献1では、閉塞部を迂回してフロントグリル内に導入された空気を吸気口に導くために、吸気口の周りを下部カバー、上部カバー、及び後部カバーで覆った構成が開示されている。
特開2003-72396号公報
特許文献1の構成では、そもそも吸気口が車両の上方側にあるため、吸気口に水が浸入し難い。しかし、激しい風雨に曝されたり、洗車時の水流が極めて強い場合など、閉塞部を迂回した水が吸気口に浸入してしまう恐れがある。
また、ラジエータサポートの上片の近傍に吸気口が開口していると、ラジエータを通過した熱風が吸気口に取り込まれる熱風の再循環が生じる恐れがある。特許文献1の構成では、後部カバーがエンジンの熱気を遮断する役割を担っているが、この後部カバーで熱風の再循環を効果的に抑制できるかは定かではない。熱風が後部カバーを回り込む可能性があるためである。
本発明の目的の一つは、吸気口への水の浸入と熱気の侵入とを効果的に抑制できる吸気構造を提供することにある。
本発明の一態様に係る吸気構造は、
車両の前端に設けられ、エンジンの冷却機器が取り付けられる枠状部材と、
前記エンジンに外気を吸い込む吸気ダクトとを備え、
前記吸気ダクトの先端に形成される吸気口が、前記枠状部材に備わる上片の近傍に配置される吸気構造であって、
前記上片の前方に近接して配置され、前記吸気ダクトの先端が挿入される箱状の吸気ボックスを備え、
前記吸気ボックスは、前記車両の下方に開口する開口孔を備え、
前記開口孔は、前記吸気ボックスの内部空間における前記吸気口から車幅方向にずれた位置に形成される。
上記吸気構造の一形態として、
前記吸気ボックスは、前記開口孔の近傍に設けられる遮水壁を備え、
前記遮水壁は、
前記開口孔の後方に設けられ、上方に延びる背壁と、
前記背壁における前記吸気口側の側部に繋がり、上方に延びる側壁と、
前記背壁の上端と前記側壁の上端とに繋がり、前記開口孔の上部を覆う庇部とを備える形態が挙げられる。
上記吸気構造は、吸気口への水の浸入と熱気の侵入とを抑制できる。当該吸気構造では、吸気ダクトの吸気口が、直接外気を吸い込むのでは無く、吸気ボックスを介して外気を吸い込む構成となっているからである。また、吸気ボックスが枠状部材(ラジエータサポート)の上片の前方に近接して配置されている点、吸気ボックスの開口孔が下方を向いている点、開口孔が吸気ダクトの吸気口に対して車幅方向にずれている点も、吸気口への水の浸入と熱気の侵入を抑制することに寄与する。その詳しいメカニズムは、後述する実施形態で説明する。
吸気ボックスの開口孔の近傍に遮水壁を設けることで、吸気ボックス内に浸入した水が吸気口の近傍に到達し難くなる。
図1は、実施形態1に係る吸気構造の概略構成図である。 図2は、図1のII-II断面図である。 図3は、吸気ボックスの分解斜視図である。 図4は、吸気ボックスの下部部材の上面図である。 図5は、吸気ボックスに備わる遮水壁の概略構成図である。
本発明の実施形態に係る吸気構造1を図1~5に基づいて説明する。図中の同一符号は同一名称物を示す。図中の矢印で示す『FR』は車両前方、『RR』は車両後方、『UP』は車両上方、『LWR』は車両下方、『LH』は車両左方、『RH』は車両右方を示す。なお、本発明は、これらの例示に限定されず、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<実施形態1>
≪全体構成≫
図1は、本例の吸気構造1を車両前方から見た図である。図1に示す本例の吸気構造1は、車両の前端に設けられ、エンジンの冷却機器5が取り付けられる枠状部材4を備える。この枠状部材4の上片40の近傍には、エンジンに外気を吸い込む吸気ダクト2が備わっている。この本例の吸気構造1の特徴の一つとして、吸気ダクト2の吸気口20から直接外気を取り込むのではなく、吸気ボックス3を介して吸気口20から外気を取り込む構造を備えることが挙げることができる。以下、吸気構造1の各構成を詳細に説明する。
≪冷却機器≫
本例の冷却機器5は、図2に示すように、ラジエータ50とラジエータファン51とコンデンサ52とを備えるユニットである。ラジエータファン51はラジエータ50の車両後方側に設けられ、コンデンサ52はラジエータ50の車両前方側に設けられる。ラジエータ50はエンジンを冷却した冷却液を冷却する熱交換器であり、コンデンサ52はエアコンディショナーの高圧の冷媒を冷却する熱交換器である。
≪枠状部材≫
枠状部材4は、ラジエータサポートとも呼ばれる部材であって、図1に示すように上片40、下片41、左片42、及び右片43を備える矩形枠である。本例の枠状部材4の上片40は、左片42の上端と右片43の上端とを繋ぐ第一上片4Dと、第一上片4Dの上方に配置される第二上片4Uと、第一上片4Dと第二上片4Uとを繋ぐ連結片4Jとを備える。この枠状部材4は、第二上片4Uを取り外せば、フロントグリルが小さい車両に適用できる。
本例の枠状部材4はさらに、その枠形状の変形を抑制する横桟44と縦桟45とを備える。横桟44は、左片42の中間部と右片43の中間部とを繋ぐODB(Offset Deformable Barrier)メンバである。縦桟45は、上片40と下片41とを繋いでいる。本例では、左片42及び右片43が図示しないシャシーに連結されることで、枠状部材4がシャシーの前端に固定されている。
≪吸気ダクト≫
吸気ダクト2は、エンジンに外気を吸い込むための部材である。吸気ダクト2の先端に形成される吸気口20は、枠状部材4の上片40の近傍に配置され、吸気ダクト2の後段には図示しないエアクリーナーが接続されている。本例の吸気ダクト2は、第一上片4Dと第二上片4Uとの間に挿通されている。吸気ダクト2の先端は、図2に示されるように、後述する吸気ボックス3の内部に挿入されている。従って、吸気ダクト2の吸気口20は、吸気ボックス3の内部空間に開口している。
≪吸気ボックス≫
吸気ボックス3は、枠状部材4の上片40の前方に近接して配置される箱状の部材である。図2に示されるように、この吸気ボックス3には、上述した吸気ダクト2の先端が挿入される。図2の吸気ダクト2は、吸気ボックス3に挿入された状態を分かり易く示すために簡略化している。吸気ボックス3の下面は、コンデンサ52を枠状に取り囲むコンデンサシールの上部を兼ねている。コンデンサシールは、コンデンサ52に走行風を導く導風路の役割を有する。
吸気ボックス3は、エンジンルーム内の適宜な部材に取り付けられている。例えば、吸気ボックス3の前部が、シール部材3S(図3も参照)を介してフロントグリル9に連結されている構成が挙げられる。また、吸気ボックス3の後部が、図示しないシール部材を介して枠状部材4の第一上片4Dなどに連結される構成が挙げられる。吸気ボックス3の後部は、単に第一上片4Dに当接されていても良い。
次に、吸気ボックス3の詳細を図3に基づいて説明する。図3に示されるように、本例の吸気ボックス3は、上方に開口する箱状の下部部材31と、下方に開口する箱状の上部部材32とを組み合わせて構成される。下部部材31と上部部材32とは、例えば係合部などで係合される。本例では、下部部材31の側壁に設けられる突起状の係合部3Aと、上部部材32の側壁に設けられる凹状の係合部3Bとを係合させて、下部部材31と上部部材32とを係合させている。
下部部材31の車両後方側の中間部31Cは、車両後方側に膨らんでいる。一方、上部部材32の車両後方側の中間部32Cは、車両前方側に凹んでいる。そのため、下部部材31と上部部材32とを組み合わせることで、吸気ボックス3の車両後方側の中間部において、車両上方に開口する吸気ダクト2の挿入孔が形成される。その挿入孔に吸気ダクト2の先端を挿入すれば、図2に示すように、吸気ダクト2の先端が吸気ボックス3の内部に挿入される。吸気ダクト2の吸気口20は車両下方を向いている。下部部材31の底面にある二点鎖線は、吸気口20の輪郭線を鉛直下方に投影したものである。もちろん、吸気口20は下部部材31の底面に接触しているわけではなく、当該底面から上方に離隔している。この離隔距離は、例えば2cm以上である。
下部部材31は、その底面に開口孔30を有する。開口孔30は、車両下方に向って開口しており、吸気ボックス3の内部に外気を取り込むための孔である。図2に示されるように、吸気ボックス3は、コンデンサ52の前方でコンデンサシールの一部を構成しているため、吸気ボックス3の内部にはコンデンサ52の前方から外気が取り込まれる。
開口孔30は、吸気ボックス3の内部空間における吸気口20(二点鎖線の位置を参照)から車幅方向にずれた位置に開口している。上記ずれた位置とは、開口孔30の車幅方向の中心と、吸気口20の車幅方向の中心とがずれていることを意味する。開口孔30は、車幅方向に吸気口20と全く重複しないことが好ましい。本例とは異なり、開口孔30の車幅方向の一部が、車幅方向に吸気口20と重複していても構わない。その場合、開口孔30の近傍に、後述する遮水壁33を設けることが好ましい。また、開口孔30は、吸気ボックス3の内部空間における吸気口20から車両前方にずれた位置に開口している。
≪効果≫
以上説明した吸気構造1は、吸気口20への水の浸入、及び熱気の侵入をより効果的に抑制できる。本例の吸気構造1では、吸気ダクト2の吸気口20が直接外気を吸い込むのでは無く、吸気ボックス3を介して外気を吸い込む構成となっているからである。
吸気口20への水の浸入に関し、吸気ボックス3は吸気口20の周囲に水がかかることを抑制する。また、吸気ボックス3の開口孔30は、車両下方に開口しているため、風雨や洗車時の水流が吸気ボックス3の内部空間に浸入し難いし、吸気ボックス3に浸入した水が吸気ボックス3から排出され易い。更に、吸気ボックス3の開口孔30と、吸気ダクト2の吸気口20とが車幅方向にずれているため、吸気ボックス3に水が浸入しても、吸気口20への水の浸入が防止される。
一方、吸気口20への熱気の侵入に関し、吸気ボックス3が、吸気口20の後方、側方、上方、下方、及び前方を取り囲んでいるので、図2のラジエータ50を通過した熱気が、吸気口20に直接吸い込まれることが無い。特に本例の吸気ボックス3は、枠状部材4(ラジエータサポート)の上片の前方に近接して配置され、コンデンサシールの上部を兼ねており、しかも吸気ボックス3への空気の取り込み口である開口孔30が下方に向いて開口している。つまり、開口孔30は、コンデンサシールの外周から内周に向かって開口している。そのため、そもそもラジエータ50を通過した熱気が、吸気ボックス3の前方から開口孔30の近傍に到達することは殆ど無い。専らコンデンサ52とラジエータ50を通過する前の外気が吸気ボックス3に取り込まれる。従って、ラジエータ50を通過した熱気によってエンジンに取り込まれる空気の温度が上昇することが抑制される。吸気温度の上昇が抑制されれば、車両の燃費が向上する。
本例の吸気ボックス3は、コンパクトで、既存車両に容易に取付可能である。本例の吸気ボックス3は、コンデンサシールの上部を構成できる程度の大きさであれば十分にその機能を発揮するからである。本例とは異なり、上片40が第一上片4Dと第二上片4Uとで構成される枠状部材4において、特許文献1の構成によって吸気口20をラジエータ50の熱気からガードするには、第一上片4Dと第二上片4Uとの隙間を埋めるようにカバーを設けなければならない。このようなカバーは、大型で取付も煩雑であるため、既存車両に容易に取り付けられない。
≪その他≫
本例の吸気ボックス3は、図3~5に示されるように、遮水壁33を備える。遮水壁33は、図5に記載されるように、背壁33Bと側壁33Sと庇部33Aとを備える。図5では、吸気口20の方向を太線矢印で示している。背壁33Bは、開口孔30の後方に設けられ、上方に延びる。側壁33Sは、背壁33Bにおける吸気口20側(車両左方側)の側部に繋がり、上方に延びる。庇部33Aは、背壁33Bの上端と側壁33Sの上端とに繋がり、開口孔30の上部を覆う。本例の背壁33Bの車両右方(紙面左方向)は、車両左方(紙面右方向)よりも高くなっている。従って、背壁33Bの上端に繋がる庇部33Aも車両右方に向うに従って坂道状に高くなる傾斜面を有している。また、本例の側壁33Sの一部は、車両前方側に回り込むように構成されている。
上記遮水壁33によって、開口孔30から浸入した水が吸気口20に近づくことが抑制される。その理由の一つは、開口孔30の上方、及び吸気口20側の部分が遮水壁33で塞がれているからである。もう一つの理由は、洗車時の水流などが開口孔30を介して吸気ボックス3の内部に激しく浸入しても、その水流を上記傾斜面で吸気口20とは反対側にはじくことで、水流が吸気口20に到達し難いからである。
本例の吸気ボックス3の下部部材31の底部には、図4に示されるように、当該底部から車両上方に突出するリブ35,36が設けられている。リブ35は、開口孔30の前方における車両右方(紙面左方向)の部分から車両右方に延びる。リブ36は、開口孔30の前方における車両左方(紙面右方向)の部分から車両左方に延びる。リブ35,36よりも車両前方側の部分は、排水溝34として機能する。排水溝34の車幅方向の端部に対応する下部部材31の側壁には排水孔37が設けられている(図3も合わせて参照)。そのため、開口孔30から浸入した水は、排水溝34を通って、排水孔37から吸気ボックス3の外部に排出される。
図3に示されるように、吸気ボックス3の下部部材31の車両後方側の壁部には、他の部分よりも低くなった低部38が形成されている。低部38は、吸気ダクトを挟む位置に設けられている。低部38は、洗車時などの水流が大量に吸気ボックス3に浸入したときに、その水を吸気ボックス3の車両後方側にオーバーフローさせる。
図4に示されるように、吸気ボックス3の下部部材31の車両後方側の端部には、遮熱板部39が設けられている。遮熱板部39は、下部部材31の車両後方側の壁部のうち、車両下方寄りの部分から車両後方側に延びている。この遮熱板部39によって、吸気ボックス3の車両後方側からの熱気が吸気ボックス3の車両前方側に回り込むことを抑制できる。
1 吸気構造
2 吸気ダクト
20 吸気口
3 吸気ボックス
3A,3B 係合部、3S シール部材
30 開口孔、31 下部部材、32 上部部材、33 遮水壁
34 排水溝、35,36 リブ、37 排水孔、38 低部、39 遮熱板部
31C,32C 中間部 33A 庇部、33B 背壁、33S 側壁
4 枠状部材
40 上片、41 下片、42 左片、43 右片 44 横桟、45 縦桟
4D 第一上片、4J 連結片、4U 第二上片
5 冷却機器
50 ラジエータ、51 ラジエータファン、52 コンデンサ
9 フロントグリル

Claims (2)

  1. 車両の前端に設けられ、エンジンの冷却機器が取り付けられる枠状部材と、
    前記エンジンに外気を吸い込む吸気ダクトとを備え、
    前記吸気ダクトの先端に形成される吸気口が、前記枠状部材に備わる上片の近傍に配置される吸気構造であって、
    前記上片の前方に近接して配置され、前記吸気ダクトの先端が挿入される箱状の吸気ボックスを備え、
    前記吸気ボックスは、
    前記吸気ボックスの底面から前記車両の下方に開口する開口孔と、
    前記底面における前記開口孔の近傍に設けられる遮水壁と、
    前記底面に設けられる排水溝と、
    前記吸気ボックスの側壁部分に設けられる排水孔とを備え、
    前記開口孔は、前記吸気ボックスの内部空間における前記吸気口から車幅方向にずれた位置に形成され
    前記遮水壁は、前記開口孔の後方に設けられ、上方に延びる背壁と、前記背壁における前記吸気口側の側部に繋がり、前記上方に延びる側壁と、前記背壁の上端と前記側壁の上端とに繋がり、前記開口孔の上部を覆う庇部とを備え、
    前記排水溝は、前記車幅方向に延びており、
    前記排水孔は、前記排水溝における前記車幅方向の端部に対応する位置に設けられている、吸気構造。
  2. 前記吸気ボックスはさらに、前記底面から前記上方に突出する第一リブと第二リブとを備え、
    前記第一リブは、前記開口孔の前方における前記車幅方向の右方の部分から前記車幅方向の右方に延びており、
    前記第二リブは、前記開口孔の前方における前記車幅方向の左方の部分から前記車幅方向の左方に延びており、
    前記底面における前記第一リブと前記第二リブよりも前記車両の前方側の部分が前記排水溝を構成している、請求項1に記載の吸気構造。
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