JP2008082204A - エンジン発電装置 - Google Patents
エンジン発電装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008082204A JP2008082204A JP2006261264A JP2006261264A JP2008082204A JP 2008082204 A JP2008082204 A JP 2008082204A JP 2006261264 A JP2006261264 A JP 2006261264A JP 2006261264 A JP2006261264 A JP 2006261264A JP 2008082204 A JP2008082204 A JP 2008082204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- package
- engine
- intake port
- engine power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】従来のエンジン発電装置の雨水浸入の防止対策において、排水性を向上し、さらに雨水浸入の防止を図る。
【解決手段】吸気口12及び排気口17をパッケージ10の両側面に開口して内部に通風経路を構成し、前記吸気口12をパッケージ10外側から被装し、下方に開口部を有し、その内部に吸音材9を貼着した吸気フード11を有するエンジン発電装置1であって、前記吸気口12の外側の略上端に、一側を傾斜して雨樋13を備え、該雨樋13の傾斜した下側端を前記吸音材9と密着させて設けるエンジン発電装置1。
【選択図】図2
【解決手段】吸気口12及び排気口17をパッケージ10の両側面に開口して内部に通風経路を構成し、前記吸気口12をパッケージ10外側から被装し、下方に開口部を有し、その内部に吸音材9を貼着した吸気フード11を有するエンジン発電装置1であって、前記吸気口12の外側の略上端に、一側を傾斜して雨樋13を備え、該雨樋13の傾斜した下側端を前記吸音材9と密着させて設けるエンジン発電装置1。
【選択図】図2
Description
本発明は、エンジン発電装置のパッケージ吸気口周囲の構成技術に関する。
従来、エンジン駆動を動力として、発電機により電力を供給できるエンジン発電装置は公知である。エンジン発電装置は、災害時の電力供給装置として、或いは冷暖房・給湯も含めたコージェネレーションシステムとして、多様に使用されている。
エンジン発電装置は、内部にエンジン及び発電機を収容したパッケージから構成される。エンジン発電装置は、パッケージ内部のエンジン及び発電機の廃熱を逃してやる必要がある。そのため、エンジン発電装置は、パッケージ内部に外部空気を通風するための通風構成を有している。
エンジン発電装置は、内部にエンジン及び発電機を収容したパッケージから構成される。エンジン発電装置は、パッケージ内部のエンジン及び発電機の廃熱を逃してやる必要がある。そのため、エンジン発電装置は、パッケージ内部に外部空気を通風するための通風構成を有している。
エンジン発電装置は、屋外設置される場合もある。このとき、雨水がエンジン発電装置内部に浸入する場合もある。雨水は、パッケージ内部の機器・部材を侵食する。
一方、パッケージ内部は、万が一の燃料漏れが発生した場合に、パッケージ外部に影響を及ぼさないように、排水機構が構成されていない。つまり、一旦パッケージ内部に浸入した雨水は、外部に排水されないことになる。そのため、エンジン発電装置は、多様な雨水浸入の防止対策がとられている。
一方、パッケージ内部は、万が一の燃料漏れが発生した場合に、パッケージ外部に影響を及ぼさないように、排水機構が構成されていない。つまり、一旦パッケージ内部に浸入した雨水は、外部に排水されないことになる。そのため、エンジン発電装置は、多様な雨水浸入の防止対策がとられている。
例えば、雨水浸入の防止対策として、エンジン発電装置の吸気口に吸気フードを備えた構成は公知である。また、特許文献1は、エンジンの吸気系統において、吸気口の周囲に溝を設けた吸気ダクトを開示している。さらに、特許文献2は、同じくエンジンの吸気系統において、吸気口の上部に傾斜した溝を設けた吸気ダクトを開示している。
実開平5−89864号公報
特開2002−310022号公報
エンジン発電装置は、開口部を下方に有する吸気フードを備えた場合であっても、通風に導かれ吸気フード内部に雨水が浸入する可能性がある。
また、エンジン発電装置は、ファン送風による通風構成を有している。そのため、吸気フード内部は、一方向の通風が形成される。例えば、吸気口の周囲の溝に集った雨水は、確実に外部に排水されなければ、通風によって吸気口に浸入する可能性もある。つまり、特許文献1及び2のように、吸気口の周囲に溝を設けて吸気口への雨水浸入を防ぐだけでは、排水が確実に行なえず、雨水浸入の防止対策としては不十分である。
そこで、解決しようとする課題は、従来のエンジン発電装置の雨水浸入の防止対策において、排水性を向上し、さらに雨水浸入の防止を図ることである。
また、エンジン発電装置は、ファン送風による通風構成を有している。そのため、吸気フード内部は、一方向の通風が形成される。例えば、吸気口の周囲の溝に集った雨水は、確実に外部に排水されなければ、通風によって吸気口に浸入する可能性もある。つまり、特許文献1及び2のように、吸気口の周囲に溝を設けて吸気口への雨水浸入を防ぐだけでは、排水が確実に行なえず、雨水浸入の防止対策としては不十分である。
そこで、解決しようとする課題は、従来のエンジン発電装置の雨水浸入の防止対策において、排水性を向上し、さらに雨水浸入の防止を図ることである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
すなわち、請求項1においては、吸気口及び排気口をパッケージの両側面に開口して内部に通風経路を構成し、前記吸気口をパッケージ外側から被装し、下方に開口部を有し、その内部に吸音材を貼着した吸気フードを有するエンジン発電装置であって、前記吸気口の外側の略上端に、一側を傾斜して雨樋を備え、該雨樋の傾斜した下側端を前記吸音材と密着させて設けるものである。
請求項2においては、前記吸気口の外側の下端に庇を備えるものである。
請求項3においては、前記パッケージ内部の吸気口側に設けられた発電機と、前記パッケージ内部の排気側に設けられたエンジンと、前記発電機上方に設けられた制御盤とを有し、前記吸気フード内部において、前記吸気口の同側面であって、その上方に別吸気口を備えるものである。
請求項1においては、吸気口より上方のパッケージ壁面を下方へ伝う雨水は、雨樋によって受け止められ、雨樋の傾斜によって吸気フード内部壁に向かって流れる。そして、雨水は、吸音材に吸収される。さらに、雨水は、吸音材をつたって滴下し、吸気フードの開口部より、外部に確実に排水される。このようにして、エンジン発電装置のパッケージ内部への雨水浸入を確実に防止できる。
請求項2においては、下方より吸気口に向かって浸入する雨水は、庇に阻まれる。このようにして、請求項1の効果に加えて、さらに、エンジン発電装置のパッケージ内部への雨水浸入を防止できる。
請求項3においては、パッケージ上方の別吸気口から導入された新鮮空気は、発電機及び制御盤を乗り越えて、エンジン周囲に送られる。このようにして、請求項1の効果に加えて、エンジン周囲に新鮮空気を導入することができる。つまり、エンジンを効率良く冷却できる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施例に係るエンジン発電措置の全体的な構成を示した側面図、図2は同じく斜視図、図3はエンジン発電装置の吸気口の周囲構成を示した構成図である。図4は同じく正面図である。
図1は本発明の実施例に係るエンジン発電措置の全体的な構成を示した側面図、図2は同じく斜視図、図3はエンジン発電装置の吸気口の周囲構成を示した構成図である。図4は同じく正面図である。
まず、図1及び図2を用いて、本発明の実施例に係るエンジン発電装置1の全体構造について、簡単に説明する。なお、図1は、エンジン発電装置1の内部が分かり易いように、開閉扉及び外板を外して表している。また、図2は、エンジン発電装置1の内部が分かり易いように、図1同様に開閉扉及び外板を外しかつ一部を透過して表している。
図1及び図2に示すように、エンジン発電装置1は、上室2及び下室3を形成するパッケージ10からなる装置である。下室3には、吸気側10aに発電機31、排気側10bにエンジン20が設置されている。ここで、詳しくは後述するが、図1及び図2に向かってエンジン発電装置1の左側を吸気側10a、右側を排気側10bと定義する。
エンジン20は、吸気管21、排気管22、燃料タンク26及びラジエータ27を周囲に備えている。ラジエータ27は、排気口17とラジエータファン28との間に設けられている。
ラジエータファン28は、プーリー(図示なし)を介して、エンジン20により駆動される。ラジエータ27は、ラジエータファン28が形成する通風によって、エンジン冷却水を冷却する装置である。また、ラジエータファン28が形成する通風は、ラジエータ27を冷却するのみならず、パッケージ10内部を通過して、エンジン20、発電機31等の発熱する機器を冷却する。パッケージ10内部の通風について、詳しくは後述する。
また、吸気管21は、下室3の略中央部に吸気管入口21aを設けて、空気を吸気する。一方、排気管22は、上室2に向けて延設されている。
ラジエータファン28は、プーリー(図示なし)を介して、エンジン20により駆動される。ラジエータ27は、ラジエータファン28が形成する通風によって、エンジン冷却水を冷却する装置である。また、ラジエータファン28が形成する通風は、ラジエータ27を冷却するのみならず、パッケージ10内部を通過して、エンジン20、発電機31等の発熱する機器を冷却する。パッケージ10内部の通風について、詳しくは後述する。
また、吸気管21は、下室3の略中央部に吸気管入口21aを設けて、空気を吸気する。一方、排気管22は、上室2に向けて延設されている。
発電機31は、エンジン20の駆動を動力として電力を発生させて、発生させた電力を他の機器に供給する装置である。発電機31の上方には、制御盤32が設置されている。制御盤32は、エンジン発電装置1を操作するコントローラ等が収納されている。
他方、上室2には、排気消音器23が収納された排気消音器室4が形成されている。このような構成とすることで、排気消音器23の騒音が低減される。排気消音器23は、下室3より延設された排気管22と、パッケージ10の上部に突出した排気尾管24とが接続されている。
エンジン発電装置1は、吸気側10aの側面に吸気口12が開口されている。他方、対向する排気側10bの側面には排気口17が開口されている。これら吸気口12及び排気口17、並びに前記ラジエータファン28によって、パッケージ10内部を流れる通風が形成される。この通風によって、運転中に発熱するエンジン20、発電機31等を冷却するようにしている。とりわけ、エンジン20は、機器の中で発熱量が多く、最も冷却を必要とする。
ここで、本発明の特色である2つの吸気口12・15を設けた構成について、詳細に説明する。
エンジン発電装置1は、吸気側10aの側面において、吸気口12の上方に別吸気口15が開口されている。さらに、導風板33が、パッケージ10内部において、別吸気口15下端より略斜め上方に突設されている。
このような構成とすることで、別吸気口15から導入された空気は、パッケージ10の上室2に導かれ、導風板33によってさらに上室2の上方へ導かれる。そして、排気消音器室4を形成する壁面4aに衝突して下方へ導かれ、下室3の略中央部に導かれる(図1中の破線矢印)。
このようにして、発電機31又は制御盤32を通過していない新鮮空気を、下室3の略中央部すなわちエンジン20の周囲に導くことができる。そのため、発熱の多いエンジン20を効率良く冷却することができる。また、エンジン20の吸気管入口21aは、新鮮空気を吸気することができる。なお、発電機31及び制御盤32は、吸気口12より導風する空気により冷却することができる(図1中の実線矢印)。
エンジン発電装置1は、吸気側10aの側面において、吸気口12の上方に別吸気口15が開口されている。さらに、導風板33が、パッケージ10内部において、別吸気口15下端より略斜め上方に突設されている。
このような構成とすることで、別吸気口15から導入された空気は、パッケージ10の上室2に導かれ、導風板33によってさらに上室2の上方へ導かれる。そして、排気消音器室4を形成する壁面4aに衝突して下方へ導かれ、下室3の略中央部に導かれる(図1中の破線矢印)。
このようにして、発電機31又は制御盤32を通過していない新鮮空気を、下室3の略中央部すなわちエンジン20の周囲に導くことができる。そのため、発熱の多いエンジン20を効率良く冷却することができる。また、エンジン20の吸気管入口21aは、新鮮空気を吸気することができる。なお、発電機31及び制御盤32は、吸気口12より導風する空気により冷却することができる(図1中の実線矢印)。
ところで、エンジン発電装置1において、パッケージ10内部は排水構成が構成されていない。これは、例えば燃料タンク26からの燃料漏れがあっても、燃料がパッケージ10外部に流出しないようにすることが理由である。
エンジン発電装置1は、屋外設置される場合もある。そのため、例えば吸気口12又は排気口17から雨水の浸入があった際には、パッケージ10内部から浸入した雨水が排水されないことになる。パッケージ10内部に浸入した雨水は、機器を腐食する。そのため、エンジン発電装置1は、多様な雨水浸入の防止対策がとられている。
エンジン発電装置1は、屋外設置される場合もある。そのため、例えば吸気口12又は排気口17から雨水の浸入があった際には、パッケージ10内部から浸入した雨水が排水されないことになる。パッケージ10内部に浸入した雨水は、機器を腐食する。そのため、エンジン発電装置1は、多様な雨水浸入の防止対策がとられている。
例えば、吸気フード11は、吸気口12への雨水浸入を防止するため、パッケージ10外側より設けられている。吸気フード11は、下方を開口したすなわち平面断面視コの字形成され、吸気口12を被装している。
このような構成とすることで、吸気フード11の下方より取り込まれた空気は、吸気フード11内部を上向きに流れ、吸気口12に導かれる。
このような構成とすることで、吸気フード11の下方より取り込まれた空気は、吸気フード11内部を上向きに流れ、吸気口12に導かれる。
一方、排気フード16は、排気口17への雨水浸入を防止するため、パッケージ10外側より設けられている。排気フード16は、箱状として排気口17側を開口した箱状に形成され、排気口17を被装している。また、排気フード16は、排気口17と対向する面の上方において、シャッター18を設けて開口している。
ここで、図3及び図4を用いて、本発明の特色である吸気口12の周囲に構成される雨水浸入の防止対策について、詳細に説明する。なお、図3及び図4は、吸気フード11内部が分かり易いように、吸気フード11を透過して表している。
図3及び図4に示すように、吸気口12において、上端には雨樋13が、下端には庇14が設けられている。
雨樋13は、吸気口12の上端より水平方向外側(図1左方)に突出され、該雨樋13はプレートを断面視略L字状に曲げられ、更に先端を鉛直上向きに突出した形状とされている。ここで、雨樋13は、例えば断面視J字状に構成する、或いは略U字状の部材を固設する構成とすることも可能である。また、雨樋13は、少なくとも吸気口12の幅よりも大きい幅とされている。つまり、雨樋13は、吸気口12の上側辺よりも長くして、吸気口12の上側の側面を伝って落ちる水滴等が吸気口12から内部に入ることを防ぐ役割を担っている。
雨樋13は、吸気口12の上端より水平方向外側(図1左方)に突出され、該雨樋13はプレートを断面視略L字状に曲げられ、更に先端を鉛直上向きに突出した形状とされている。ここで、雨樋13は、例えば断面視J字状に構成する、或いは略U字状の部材を固設する構成とすることも可能である。また、雨樋13は、少なくとも吸気口12の幅よりも大きい幅とされている。つまり、雨樋13は、吸気口12の上側辺よりも長くして、吸気口12の上側の側面を伝って落ちる水滴等が吸気口12から内部に入ることを防ぐ役割を担っている。
さらに、雨樋13は、全体を左右一側へ下がるように傾斜して設けられている(図4において示す破線は、右側に下がる雨樋13の傾斜を示している)。傾斜について、どちらの端を下方にするかは、特に限定しない。ここで、特記すべきこととしては、雨樋13の傾斜した下方の一端は、吸音材9に密着するように配設されていることである。
前記吸音材9は、吸気フード11の内部に貼着され、通風騒音を吸収するためのものである。吸音材9は、例えばウレタン等が用いられる。吸音材9は、雨樋13の傾斜下側一端に密着していることから、雨樋13を流れ落ちた水を吸収する役割を担っている。
庇14は、吸気口12の下端より水平方向外側(図1左方)に突出している。この庇14は断面視略L字状に曲げられ、かつその先端を鉛直下向きに突出した構造とされている。また、庇14は、少なくとも吸気口12の幅よりも大きい幅とされ、側方への突出長さは雨樋13よりも長く突出されている。
前記吸音材9は、吸気フード11の内部に貼着され、通風騒音を吸収するためのものである。吸音材9は、例えばウレタン等が用いられる。吸音材9は、雨樋13の傾斜下側一端に密着していることから、雨樋13を流れ落ちた水を吸収する役割を担っている。
庇14は、吸気口12の下端より水平方向外側(図1左方)に突出している。この庇14は断面視略L字状に曲げられ、かつその先端を鉛直下向きに突出した構造とされている。また、庇14は、少なくとも吸気口12の幅よりも大きい幅とされ、側方への突出長さは雨樋13よりも長く突出されている。
このような構成とすることで、雨水を含んだ外部空気が吸気フード11に浸入した場合であっても、雨水を確実に外部に排水できる。
すなわち、吸気される外気とともに雨水が、吸気フード11の下側から内部に浸入したときに、吸気口12より上方の吸気側10a側面に付着する場合がある。このとき、雨水は、その重力によって吸気側10a側面をつたって雨樋13に落下する。さらに、雨水は、雨樋13の傾斜によって雨樋13の一側に導かれる。そして、吸音材9は、導かれた雨水を吸収する。吸音材9に吸収された雨水は、吸気フード11内に飛散することなく、その重力によって吸気フード11の開口部より外部へ滴下する。
他方、吸気される外気とともに雨水が、吸気フード11の下側から浸入し、そのまま吸気口12の下側の側面に沿って浸入しようとする場合がある。このとき、雨水は、庇14によって、浸入を阻止され下方へ撥ね返される。
このようにして、吸気フード11内に雨水が浸入した場合であっても、雨水の吸気口12への浸入を防止するのみならず、吸気フード11の外部へ確実に排水できる。
すなわち、吸気される外気とともに雨水が、吸気フード11の下側から内部に浸入したときに、吸気口12より上方の吸気側10a側面に付着する場合がある。このとき、雨水は、その重力によって吸気側10a側面をつたって雨樋13に落下する。さらに、雨水は、雨樋13の傾斜によって雨樋13の一側に導かれる。そして、吸音材9は、導かれた雨水を吸収する。吸音材9に吸収された雨水は、吸気フード11内に飛散することなく、その重力によって吸気フード11の開口部より外部へ滴下する。
他方、吸気される外気とともに雨水が、吸気フード11の下側から浸入し、そのまま吸気口12の下側の側面に沿って浸入しようとする場合がある。このとき、雨水は、庇14によって、浸入を阻止され下方へ撥ね返される。
このようにして、吸気フード11内に雨水が浸入した場合であっても、雨水の吸気口12への浸入を防止するのみならず、吸気フード11の外部へ確実に排水できる。
1 エンジン発電装置
9 吸音材
10 パッケージ
11 吸気フード
12 吸気口
13 雨樋
14 庇
15 別吸気口
17 排気口
20 エンジン
31 発電機
32 制御盤
9 吸音材
10 パッケージ
11 吸気フード
12 吸気口
13 雨樋
14 庇
15 別吸気口
17 排気口
20 エンジン
31 発電機
32 制御盤
Claims (3)
- 吸気口及び排気口をパッケージの両側面に開口して内部に通風経路を構成し、
前記吸気口をパッケージ外側から被装し、下方に開口部を有し、その内部に吸音材を貼着した吸気フードを有するエンジン発電装置であって、
前記吸気口の外側の略上端に、一側を傾斜して雨樋を備え、該雨樋の傾斜した下側端を前記吸音材と密着させて設ける
ことを特徴とするエンジン発電装置。 - 前記吸気口の外側の下端に庇を備える
ことを特徴とする請求項1記載のエンジン発電装置。 - 前記パッケージ内部の吸気口側に設けられた発電機と、
前記パッケージ内部の排気側に設けられたエンジンと、
前記発電機上方に設けられた制御盤とを有し、
前記吸気フード内部において、前記吸気口の同側面であって、その上方に別吸気口を備える
ことを特徴とする請求項1記載のエンジン発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006261264A JP2008082204A (ja) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | エンジン発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006261264A JP2008082204A (ja) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | エンジン発電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008082204A true JP2008082204A (ja) | 2008-04-10 |
Family
ID=39353328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006261264A Pending JP2008082204A (ja) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | エンジン発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008082204A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011024543A1 (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-03 | ヤンマー株式会社 | 独立換気経路に変圧器を配置するエンジンシステム |
JP2011214538A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | エンジン作業機 |
WO2012100376A1 (zh) * | 2011-01-28 | 2012-08-02 | 洋马株式会社 | 引擎发电机 |
WO2012111555A1 (ja) * | 2011-02-15 | 2012-08-23 | ヤンマー株式会社 | パッケージ収納型エンジン作業機 |
DE102011084893B4 (de) * | 2010-10-20 | 2013-03-28 | Honda Motor Co., Ltd. | Lüftungsauslassstruktur eines Co-Generationssystems |
JP2013060935A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-04 | Yanmar Co Ltd | エンジン発電装置 |
JP2016061197A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | ヤンマー株式会社 | エンジン収納用パッケージ |
-
2006
- 2006-09-26 JP JP2006261264A patent/JP2008082204A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011047333A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Yanmar Co Ltd | 独立換気経路に変圧器を配置するエンジンシステム |
CN102482993A (zh) * | 2009-08-27 | 2012-05-30 | 洋马株式会社 | 在独立换气路径中配置变压器的发动机系统 |
US8643984B2 (en) | 2009-08-27 | 2014-02-04 | Yanmar Co., Ltd. | Engine system in which transformer is arranged in independent ventilation path |
WO2011024543A1 (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-03 | ヤンマー株式会社 | 独立換気経路に変圧器を配置するエンジンシステム |
JP2011214538A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | エンジン作業機 |
DE102011084893B4 (de) * | 2010-10-20 | 2013-03-28 | Honda Motor Co., Ltd. | Lüftungsauslassstruktur eines Co-Generationssystems |
US9243586B2 (en) | 2010-10-20 | 2016-01-26 | Honda Motor Co., Ltd. | Ventilation outlet structure of cogeneration system |
CN103180575A (zh) * | 2011-01-28 | 2013-06-26 | 洋马株式会社 | 引擎发电机 |
WO2012100376A1 (zh) * | 2011-01-28 | 2012-08-02 | 洋马株式会社 | 引擎发电机 |
US9429068B2 (en) | 2011-01-28 | 2016-08-30 | Yanmar Co., Ltd. | Engine generator assembly |
JP2012167611A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Yanmar Co Ltd | パッケージ収納型エンジン作業機 |
EA026070B1 (ru) * | 2011-02-15 | 2017-02-28 | Янмар Ко., Лтд. | Устройство когенерации тепла и электричества |
WO2012111555A1 (ja) * | 2011-02-15 | 2012-08-23 | ヤンマー株式会社 | パッケージ収納型エンジン作業機 |
US9644853B2 (en) | 2011-02-15 | 2017-05-09 | Yanmar Co., Ltd. | Packaged engine working machine |
JP2013060935A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-04 | Yanmar Co Ltd | エンジン発電装置 |
JP2016061197A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | ヤンマー株式会社 | エンジン収納用パッケージ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008082204A (ja) | エンジン発電装置 | |
JP5196166B2 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP5260426B2 (ja) | パッケージ形圧縮機 | |
JP5182486B2 (ja) | 室外機及び空気調和装置 | |
JP2006206034A (ja) | 建設機械の冷却構造 | |
JP2011094926A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP2013253546A (ja) | エンジン駆動作業機の吸気・排気構造 | |
JP2006292253A (ja) | 換気装置 | |
JP4681524B2 (ja) | エンジン発電装置 | |
JP2014120536A (ja) | 電気機器収納装置 | |
JP2000275372A (ja) | 空気調和機の室外ユニット | |
JP2007177780A (ja) | エンジン駆動作業機 | |
KR101804196B1 (ko) | 패키지 수납형 엔진 발전기 | |
KR200267953Y1 (ko) | 발전기용방음케이스 | |
JP2008082207A (ja) | エンジン発電装置の排気消音器 | |
JP2017007664A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2002118925A (ja) | 防水コントローラ | |
JP4681525B2 (ja) | エンジン発電装置の吸気フード | |
JP6318060B2 (ja) | エンジンシステム | |
JPH08189672A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP3223089B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4035049B2 (ja) | エンジン作業機 | |
JP4999809B2 (ja) | 空気調和機 | |
KR200396345Y1 (ko) | 발전기 외부케이스의 구조 | |
JP2011149655A (ja) | 空気調和機の室外機及びこれを備えた空気調和機 |