JP2002118925A - 防水コントローラ - Google Patents

防水コントローラ

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JP2002118925A JP2000310334A JP2000310334A JP2002118925A JP 2002118925 A JP2002118925 A JP 2002118925A JP 2000310334 A JP2000310334 A JP 2000310334A JP 2000310334 A JP2000310334 A JP 2000310334A JP 2002118925 A JP2002118925 A JP 2002118925A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防水コントローラにおいて、内部の表面張力
で溜まった水滴を、排出口から容易に排出させて、水の
排出を促進することにある。 【構成】 カバー体は、ケース本体に当接されるととも
に換気部の周囲を覆う周壁部と、この周壁部に接続され
るとともに換気部との間に空間部を形成するように対向
する蓋部とを備え、この蓋部は換気口に対向する対向部
と周辺部とを有し、蓋部の周辺部とカバー体の周壁部と
ケース本体の一面とで形成される開口部の一部を塞ぐよ
うにカバー体には導水板を設け、この導水板は一側に第
1排出口を有するとともに他側に第2排出口を有し、第
1排出口は前記ケース本体の一面に対して略平行方向に
向かって開口し、第2排出口は前記ケース本体の一面に
対して略直角方向に向かって開口し、第1排出口と第2
排出口との少なくとも一方は搭載状態で換気口の下方に
位置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、防水コントロー
ラに係り、特に車室外のエンジンルーム内に搭載するコ
ントローラの換気部への被水の防止や換気部のフィルタ
への水膜を防止する防水コントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】車両のエンジンや自動変速機等を制御す
るコントローラは、構造上、一般的に、車室内に搭載さ
れている。
【0003】ところで、近時、コントローラに防水機能
を付加し、車室外、例えばエンジンルーム内にコントロ
ーラを搭載する方式が採用されつつある。
【0004】図19、20に示す如く、防水機能を有す
るコントローラ102においては、通常、車両に横置き
に搭載されるものであり、ケース本体104の底部10
4Aの換気部106には、ケース本体104の内部やコ
ネクタ部108の内部の圧力を逃がす目的で、換気口1
10(例えば3つ)を設け、且つ、直接の被水を防止す
るために、通気性のあるフィルタ112を設けているも
のがある。この場合に、ケース本体104内の基板11
2には、通過口114が形成されている。
【0005】また、図21〜24に示す如く、防水機能
を有するコントローラ202においては、横置きに搭載
されるものであり、ケース本体204の一面の側部20
4Aの換気部206には、ケース本体204の内部やコ
ネクタ部208の内部の圧力を逃がす目的で、換気口2
10を設け、且つ、通気性のあるフィルタ212を設
け、また、素子をワイヤボンディングするものであり、
ケース本体204内にゲル214を充填するために、換
気口210の位置がケース本体204の上面及び側面に
限定されるが、直接的に被水が受けやすいので、被水防
止用のカバー体216を取り付けている。この場合に、
図24に示す如く、フィルタ212への直接的な被水時
にフィルタ212の破損を防止する一次カバー体216
−1を設けるとともに、この一次カバー体216−1を
覆うように、雪や泥等から全体を保護する二次カバー体
216−2を設け、また、ケース本体204にはリブ2
18を設けている。ゲル214は、ロアケース220や
基板222上に設置される。
【0006】また、このような防水機能を有するコント
ローラとしては、例えば、特開2000−114733
号公報、特開平9−74641号公報に開示されてい
る。特開2000−114733号公報に記載のもの
は、車室外のエンジンルーム内に配設されるコントロー
ラにおいて、換気口の背面部位に空間部を現出させ、換
気口から浸入したゴミ等を貯留させて、フィルタの目詰
まりを防止するものである。特開平9−74641号公
報に記載のものは、車室外のエンジンルーム内に配設さ
れるコントローラにおいて、内箱と外箱との間に空気層
を形成し、熱の伝導を防止するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来、図2
1〜24の防水機能を有するコントローラ202におい
ては、コントローラ202を搭載する方向が、図25に
示すように、90度回転して、コントローラ202が縦
置きに搭載された場合には、カバー本体216内に被水
があると、水の表面張力で水が抜けることができず、つ
まり、一旦、カバー体216内に入った水が、表面張力
でカバー体216内から抜けず、振動や蒸発の作用があ
るまで、フィルタ212を覆い、このため、フィルタ2
10が水膜で覆われてしまい、ケース本体204等の内
部の圧力を抜いて換気をする機能が損なわれてしまうと
いう不都合があった。また、二つの一次、二次カバー体
216−1、216−2を必要とし、部品点数が増加
し、高価になるという不都合があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、コントローラのケース本
体の一面に換気部を設け、この換気部には防水用のフィ
ルタが備えられた換気口を形成し、前記換気部の外方に
は前記換気口を覆うカバー体が配設される防水コントロ
ーラにおいて、前記カバー体は、前記ケース本体に当接
されるとともに前記換気部の周囲を覆う周壁部と、この
周壁部に接続されるとともに前記換気部との間に空間部
を形成するように対向する蓋部とを備え、この蓋部は前
記換気口に対向する対向部と周辺部とを有し、前記蓋部
の前記周辺部と前記カバー体の前記周壁部と前記ケース
本体の一面とで形成される開口部の一部を塞ぐように前
記カバー体には導水板を設け、この導水板は一側に第1
排出口を有するとともに他側に第2排出口を有し、前記
第1排出口は前記ケース本体の一面に対して略平行方向
に向かって開口し、前記第2排出口は前記ケース本体の
一面に対して略直角方向に向かって開口し、前記第1排
出口と前記第2排出口との少なくとも一方は搭載状態で
前記換気口の下方に位置することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明は、換気口に対向する蓋
部の対向部を避けた周辺部の端部とカバー体の周壁部の
端部とで形成される開口部の一部を塞ぐようにカバー体
には導水板を設け、この導水板の一端にはケース本体の
一面、つまり、フィルタの取付面に対して略平行方向に
向かって開口する第1排出口を設け、導水板の他端には
ケース本体の一面、つまり、フィルタの取付面に対して
略直角方向に向かって開口する第2排出口を設け、この
第1排出口と第2排出口との少なくとも一方を搭載状態
で換気口の下方に位置させている。これにより、コント
ローラを縦置きに搭載した場合には、第2排出口を換気
口の下方で下方向に向かって開口させてこの第2排出口
から内部の水を排出させるとともに、第1排出口を左右
方向に向かって開口させてこの第1排出口から空気を流
入させ、よって、内部の表面張力で溜まった水滴を第2
排出口から容易に排出させて水の排出を促進することが
でき、また、導水板の端部を蓋部の外側に突出している
ので、内部の水を導水板に伝達させて排出することがで
き、水滴が第2排出口から落下するのを促進させ、排水
性を向上することができる。また、コントローラを横置
きに搭載した場合には、第1排出口を換気口の下方で下
方向に向かって開口させてこの第1排出口から内部の水
を排出させ、このとき、縦置きの場合に比べて、水滴の
自重が集中することから、導水板の作用がなくとも、水
滴が容易に第1排出口から抜けることができ、排水性を
向上することができる。
【0010】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的にに説明する。図1〜16は、この発明の第
1実施例を示すものである。図11、12において、2
は車両、4はエンジンルームである。このエンジンルー
ム4内には、エンジン6が配設されるとともに、バッテ
リ8等の各種部品が配設されている。
【0011】また、エンジンルーム4内に配設されたバ
ッテリ8よりも後部で且つダッシュパネル10の前部位
には、防水機能を有するコントローラ12が配設されて
搭載される。このコントローラ12は、エンジン6や自
動変速機(図示せず)等を制御するものであり、ケース
本体14とコネクタ部16とを備えている。ケース本体
14には、一側、他側取付部18−1、18−2が設け
られている。この一側、他側取付部18−1、18−2
は、ボルト等の取付具18A−1、18A−2によって
車体側に取り付けられる。
【0012】ケース本体14の一面14A、つまり、縦
置きに搭載された場合の底面には、換気部20が設けら
れる。この換気部20には、通気性のあるフィルタ22
が備えられた換気口24が形成される。換気部20の外
方には、換気口24を覆うカバー体26が配設される。
【0013】このカバー体26は、ケース本体14のケ
ース側取付環部14Bに当接されるとともに換気部20
の周囲を覆う周壁部28と、この周壁部28に接続され
るとともに換気部20との間に空間部30を形成するよ
うに対向する蓋部32とを備えている。
【0014】この蓋部32は、換気口24に対向する対
向部34と周辺部36とを有している。蓋部32の周辺
部36とカバー体26の周壁部28とケース本体14の
一面14Aとで形成される開口部38の一部を塞ぐよう
に、カバー体26には、導水板40が設けられている。
この導水板40は、周壁部28と周辺部36とに連続し
て一体的に形成され、一側に第1排出口42を有すると
ともに、他側に第2排出口44を有している。この第1
排出口42と第2排出口44との少なくとも一方は、図
13、14に示す如く、搭載状態で換気口24の下方に
位置するものである。
【0015】第1排出口は42は、ケース本体14の一
面14Aに対して略平行方向に向かって開口し、導水板
40の他端側とフィルタ22の取付面との間に形成さ
れ、縦置きに搭載された場合に、左右方向に向かって開
口して、水の排出を促進するために、空気を流入させる
ものであり、また、横置きに搭載された場合には、下方
向に向かって開口して内部の水を排出するものである。
【0016】第2排出口44は、ケース本体14の一面
14Aに対して略直角方向に向かって開口し、導水板4
0の一端側と周辺部36の端部との間で且つこの周辺部
36の導水板40側の端部の中央部分を切り欠いて形成
され、縦置きに搭載された場合に、下方向に向かって開
口して、内部の水を排出し、横置きに搭載された場合に
は、左右方向に向かって開口するものである。
【0017】この導水板42の他端側の終端は、ケース
本体14の一面14Aに設けられた環状リブ46のカバ
ー側終端と重なるように設けられ、一端側の端部は延出
されて蓋部32の外側に突出する突出部48が導水板4
0と一体的に設けられている。また、この導水板40に
は、水滴の排出口として利用する流水口40Aが形成さ
れる。また、蓋部32の内面には、水滴が流れ落ち易く
するためのテーパ面32Aが形成される。更に、換気部
20には、フィルタ22の周囲に該フィルタ22の被水
を防止する突部40Aが設けられる。
【0018】次に、この第1実施例の作用を説明する。
【0019】図14〜16に示す如く、コントローラ1
2を縦置きに搭載し、カバー体26内に水が存在する場
合には、水滴は、導水板40に当たり、第2排出口44
側に寄る。この時、図14に示す如く、導水板40が第
2排出口44よりも下方に延長されていることから、水
滴が、導水板40を伝わって第2排出口44から排出さ
れ、フィルタ22の高さを下回る。また、第1排水口4
2は、空気を送り込む作用もあり、よって、第2排出口
44からの水の抜けを加速させる。
【0020】一方、図13に示す如く、コントローラ1
2を横置きに搭載した場合には、第1排出口42が下方
向に向かって開口するとともに、第2排出口44が左右
方向に向かって開口し、縦置きの場合に比べて、水滴の
自重が集中するために、導水板40の作用がなくとも、
内部の水を第1排出口42から抜けさせることができ
る。
【0021】この結果、換気口24に対向する蓋部32
の対向部34を避けた周辺部36の端部とカバー体26
の周壁部28の端部とで形成される開口部38の一部を
塞ぐようにカバー体26には導水板40を設け、この導
水板40の一端にはケース本体14の一面14A、つま
り、フィルタ22の取付面に対して略平行方向に向かっ
て開口する第1排出口42を設け、導水板40の他端に
はケース本体14の一面14A、つまり、フィルタ22
の取付面に対して略直角方向に向かって開口する第2排
出口44を設け、この第1排出口42と第2排出口44
との少なくとも一方を搭載状態で換気口24の下方に位
置させているので、コントローラ12を縦置きに搭載し
た場合には、第2排出口44を換気口24の下方で下方
向に向かって開口させてこの第2排出口44から内部の
水を排出させるとともに、第1排出口42を左右方向に
向かって開口させてこの第1排出口42から空気を流入
させ、よって、内部の表面張力で溜まった水滴を第2排
出口44から容易に排出させて水滴の排出を促進するこ
とができ、また、導水板40の端部を蓋部32の外側に
突出しているので、内部の水を導水板40に伝達させて
排出することができ、水滴が第2排出口44から落下す
るのを促進することができ、排水性を向上することがで
きる。
【0022】また、この第2排出口44を換気口24に
対向する蓋部32に設けているので、周壁部28とケー
ス本体14の一面14Aとを対向させてカバー体26を
取り付けることができるので、カバー体26の共通化を
図り、一のカバー体26のみとし、部品点数を低減し、
廉価とすることができる。
【0023】更に、換気口24に対向する蓋部32の換
気口24に対向する対向部34を避けた位置である周辺
部36に第1排出口42を形成し、この第1排出口42
に連接して導水板40を設けているので、導水板40の
突出部48が水滴の流出を導き、水滴が落下するのを促
進することができる。
【0024】更にまた、導水板40に流水口40Aが形
成されているので、ケース本体14の側面に換気口24
を設けた場合にも、この流水口40Aを排出口として利
用することができ、ケース本体14の共通化を図ること
ができる。
【0025】また、蓋部32の内面にテーパ面32Aを
形成したことにより、コントローラ12を縦置きに搭載
した場合に、水滴がこのテーパ面32Aに沿って下方に
流れるので、水滴が蓋部32を流れ落ちるのを促進する
ことができる。
【0026】更に、換気部20にフィルタ22の被水を
防止する突部20Aを設けたので、フィルタ22に水膜
が張るのを防止し、ケース本体14及びコネクタ部16
内に負圧が発生するのを防止し、耐久性を向上すること
ができる。
【0027】図17、18は、この発明の特別構成であ
り、第2実施例を示すものである。
【0028】以下の実施例においては、上述の第1実施
例と同一機能を果す箇所には同一符号を付して説明す
る。
【0029】この第2実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、蓋部32には、対向部34の中間
部位に第1枢支部52を設ける。また、この第1枢支部
52には、先端側に延長して該第1枢支部52で揺動す
る第1可撓部54を連設する。また、ケース本体14に
は、環状リブ46の部位に第2枢支部56を設ける。ま
た、この第2枢支部56には、先端側に延長して該第2
枢支部56で揺動する第2可撓部58を連設する。
【0030】この第2実施例の構成によれば、コントロ
ーラ12を横置きに搭載した場合には、図17に示す如
く、第1、第2可撓部54、58が揺動してケース本体
14の側面と平行に配置し、水滴が第1排出口42から
落下する。また、コントローラ12を縦置きに搭載した
場合には、図18に示す如く、第1、第2可撓部54、
58が揺動してケース本体14の一面14Aと略直角方
向に配置し、水滴が第2排出口44から落下する。これ
により、コントローラ12の外部から被水があるのを防
止するとともに、コントローラ12の内部からの水滴を
円滑に排出させることができる。
【0031】なお、この発明は上述の実施例に限定され
るものではなく、種々応用改変が可能である。
【0032】例えば、この発明の実施例において、フィ
ルタを基本面よりも下げなくても、排出口と導水板との
位置関係で、同様な効果を得ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、換気口に対向する蓋部の対向部を避けた
周辺部の端部とカバー体の周壁部の端部とで形成される
開口部の一部を塞ぐようにカバー体には導水板を設け、
この導水板の一端にはケース本体の一面、つまり、フィ
ルタの取付面に対して略平行方向に向かって開口する第
1排出口を設け、導水板の他端にはケース本体の一面、
つまり、フィルタの取付面に対して略直角方向に向かっ
て開口する第2排出口を設け、この第1排出口と第2排
出口との少なくとも一方を搭載状態で換気口の下方に位
置させていることにより、コントローラを縦置きに搭載
した場合には、第2排出口を換気口の下方で下方向に向
かって開口させてこの第2排出口から内部の水を排出さ
せるとともに、第1排出口を左右方向に向かって開口さ
せてこの第1排出口から空気を流入させ、よって、内部
の表面張力で溜まった水滴を第2排出口から容易に排出
させて水の排出を促進することができ、また、導水板の
端部を蓋部の外側に突出しているので、内部の水を導水
板に伝達させて排出させることができ、水滴が第2排出
口から落下するのを促進することができ、排水性を向上
し、また、コントローラを横置きに搭載した場合には、
第1排出口を換気口の下方で下方向に向かって開口させ
てこの第1排出口から内部の水を排出し、このとき、縦
置きの場合に比べて、水滴の自重が集中するため、導水
板の作用がなくとも、水が容易に第1排出口から抜ける
ことができ、排水性を向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】カバー体をケース本体に取り付けた状態の図2
のI−I線による断面図である。
【図2】カバー体をケース本体に取り付けた状態の正面
図である。
【図3】カバー体をケース本体に取り付けた状態の側面
図である。
【図4】カバー体をケース本体に取り付けた状態の底面
図である。
【図5】カバー体の斜視図である。
【図6】カバー体の正面図である。
【図7】図6のVII−VII線によるカバー体の断面
図である。
【図8】図6のVIII−VIII線によるカバー体の
断面図である。
【図9】カバー体の側面図である。
【図10】カバー体の底面図である。
【図11】車両の一部平面図である。
【図12】図11のコントローラ部位の斜視図である。
【図13】コントローラを横置きに搭載した状態の換気
部の断面図である。
【図14】コントローラを縦置きに搭載した状態の換気
部の断面図である。
【図15】エンジンルーム内でコントローラを縦置きに
搭載した状態の斜視図である。
【図16】図15におけるコントローラの取付部位の斜
視図である。
【図17】第2実施例におけるコントローラの横置きの
場合の換気部の断面図である。
【図18】第2実施例におけるコントローラの縦置きの
場合の換気部の断面図である。
【図19】従来におけるコントローラの断面図である。
【図20】従来におけるコントローラの底面図である。
【図21】従来におけるコントローラの側面図である。
【図22】従来におけるコントローラの平面図である。
【図23】図21のXXIII−XXIII線によるコ
ントローラの断面図である。
【図24】図22のXXIV−XXIV線によるコント
ローラの換気部の断面図である。
【図25】従来のコントローラにおいて縦置きに搭載し
た状態の断面図である。
【符号の説明】
2 車両 4 エンジンルーム 12 コントローラ 14 ケース本体 20 換気部 22 フィルタ 24 換気口 26 カバー体 32 蓋部 40 導水板 42 第1排出部 44 第2排出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コントローラのケース本体の一面に換気
    部を設け、この換気部には防水用のフィルタが備えられ
    た換気口を形成し、前記換気部の外方には前記換気口を
    覆うカバー体が配設される防水コントローラにおいて、
    前記カバー体は、前記ケース本体に当接されるとともに
    前記換気部の周囲を覆う周壁部と、この周壁部に接続さ
    れるとともに前記換気部との間に空間部を形成するよう
    に対向する蓋部とを備え、この蓋部は前記換気口に対向
    する対向部と周辺部とを有し、前記蓋部の前記周辺部と
    前記カバー体の前記周壁部と前記ケース本体の一面とで
    形成される開口部の一部を塞ぐように前記カバー体には
    導水板を設け、この導水板は一側に第1排出口を有する
    とともに他側に第2排出口を有し、前記第1排出口は前
    記ケース本体の一面に対して略平行方向に向かって開口
    し、前記第2排出口は前記ケース本体の一面に対して略
    直角方向に向かって開口し、前記第1排出口と前記第2
    排出口との少なくとも一方は搭載状態で前記換気口の下
    方に位置することを特徴とする防水コントローラ。
  2. 【請求項2】 前記導水板の端部には、前記蓋部の外側
    に突出する突出部を設けたことを特徴とする請求項1に
    記載の防水コントローラ。
  3. 【請求項3】 前記第2排出口は、前記蓋部の前記周辺
    部を切り欠いて形成されたことを特徴とする請求項1に
    記載の防水コントローラ。
  4. 【請求項4】 前記蓋部には、水滴が流れ落ちるテーパ
    面を形成したことを特徴とする請求項1に記載の防水コ
    ントローラ。
  5. 【請求項5】 前記換気部には、前記フィルタの周囲に
    該フィルタの被水を防止する突部を設けたことを特徴と
    する請求項1に記載の防水コントローラ。
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Cited By (7)

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