JP4032207B2 - 防水コントローラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、防水コントローラに係り、特に車室外のエンジンルーム内に搭載するコントローラの換気部への被水の防止や換気部のフィルタへの水膜を防止する防水コントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両のエンジンや自動変速機等を制御するコントローラは、構造上、一般的に、車室内に搭載されている。
【0003】
ところで、近時、コントローラに防水機能を付加し、車室外、例えばエンジンルーム内にコントローラを搭載する方式が採用されつつある。
【0004】
図19、20に示す如く、防水機能を有するコントローラ102においては、通常、車両に横置きに搭載されるものであり、ケース本体104の底部104Aの換気部106には、ケース本体104の内部やコネクタ部108の内部の圧力を逃がす目的で、換気口110(例えば3つ)を設け、且つ、直接の被水を防止するために、通気性のあるフィルタ112を設けているものがある。この場合に、ケース本体104内の基板112には、通過口114が形成されている。
【0005】
また、図21〜24に示す如く、防水機能を有するコントローラ202においては、横置きに搭載されるものであり、ケース本体204の一面の側部204Aの換気部206には、ケース本体204の内部やコネクタ部208の内部の圧力を逃がす目的で、換気口210を設け、且つ、通気性のあるフィルタ212を設け、また、素子をワイヤボンディングするものであり、ケース本体204内にゲル214を充填するために、換気口210の位置がケース本体204の上面及び側面に限定されるが、直接的に被水が受けやすいので、被水防止用のカバー体216を取り付けている。この場合に、図24に示す如く、フィルタ212への直接的な被水時にフィルタ212の破損を防止する一次カバー体216−1を設けるとともに、この一次カバー体216−1を覆うように、雪や泥等から全体を保護する二次カバー体216−2を設け、また、ケース本体204にはリブ218を設けている。ゲル214は、ロアケース220や基板222上に設置される。
【0006】
また、このような防水機能を有するコントローラとしては、例えば、特開2000−114733号公報、特開平9−74641号公報に開示されている。特開2000−114733号公報に記載のものは、車室外のエンジンルーム内に配設されるコントローラにおいて、換気口の背面部位に空間部を現出させ、換気口から浸入したゴミ等を貯留させて、フィルタの目詰まりを防止するものである。特開平9−74641号公報に記載のものは、車室外のエンジンルーム内に配設されるコントローラにおいて、内箱と外箱との間に空気層を形成し、熱の伝導を防止するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来、図21〜24の防水機能を有するコントローラ202においては、コントローラ202を搭載する方向が、図25に示すように、90度回転して、コントローラ202が縦置きに搭載された場合には、カバー本体216内に被水があると、水の表面張力で水が抜けることができず、つまり、一旦、カバー体216内に入った水が、表面張力でカバー体216内から抜けず、振動や蒸発の作用があるまで、フィルタ212を覆い、このため、フィルタ210が水膜で覆われてしまい、ケース本体204等の内部の圧力を抜いて換気をする機能が損なわれてしまうという不都合があった。また、二つの一次、二次カバー体216−1、216−2を必要とし、部品点数が増加し、高価になるという不都合があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述の不都合を除去するために、コントローラのケース本体の一面に換気部を設け、この換気部に防水用のフィルタを備えた換気口を形成し、前記換気部の外方に前記換気口を覆うカバー体を配設する防水コントローラにおいて、前記カバー体が、前記ケース本体に当接し且つ前記換気部の周囲に配置して開放部分を形成した周壁部と、この周壁部に接続し且つ前記換気部との間に空間部を形成するように対向する蓋部とを備える一方、この蓋部は、前記換気口に対向する対向部と、周辺部とを有し、前記蓋部の前記対向部と前記蓋部の前記周辺部と前記カバー体の前記周壁部と前記ケース本体の前記一面とで形成される開口部の一部を塞ぐように前記蓋部の前記周辺部に導水板を設け、この導水板と前記ケース本体の前記一面との間に前記ケース本体の前記一面に対して略平行方向に向かって第1排出口を開口するとともに、前記蓋部の前記対向部と前記導水板との間に前記ケース本体の前記一面に対して略直角方向に向かって第2排出口を開口させ、前記導水板の端部に、前記蓋部の前記対向部よりも外側へ前記ケース本体の前記一面に対して略直角方向に延出する突出部を設け、前記コントローラが車両搭載状態で、前記第1排出口又は前記第2排出口の少なくとも一方が前記換気口の下方に位置することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
この発明はコントローラを縦置きに搭載した場合には、第2排出口を換気口の下方で下方向に向かって開口させてこの第2排出口から内部の水を排出させるとともに、第1排出口を左右方向に向かって開口させてこの第1排出口から空気を流入させ、よって、内部の表面張力で溜まった水滴を第2排出口から容易に排出させて水の排出を促進することができ、また、導水板の端部を蓋部の外側に突出しているので、内部の水を導水板に伝達させて排出することができ、水滴が第2排出口から落下するのを促進させ、排水性を向上することができる。
また、コントローラを横置きに搭載した場合には、第1排出口を換気口の下方で下方向に向かって開口させてこの第1排出口から内部の水を排出させ、このとき、縦置きの場合に比べて、水滴の自重が集中することから、導水板の作用がなくとも、水滴が容易に第1排出口から抜けることができ、排水性を向上することができる。
【0010】
【実施例】
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的にに説明する。図1〜16は、この発明の第1実施例を示すものである。図11、12において、2は車両、4はエンジンルームである。このエンジンルーム4内には、エンジン6が配設されるとともに、バッテリ8等の各種部品が配設されている。
【0011】
また、エンジンルーム4内に配設されたバッテリ8よりも後部で且つダッシュパネル10の前部位には、防水機能を有するコントローラ12が配設されて搭載される。このコントローラ12は、エンジン6や自動変速機(図示せず)等を制御するものであり、ケース本体14とコネクタ部16とを備えている。ケース本体14には、一側、他側取付部18−1、18−2が設けられている。この一側、他側取付部18−1、18−2は、ボルト等の取付具18A−1、18A−2によって車体側に取り付けられる。
【0012】
ケース本体14の一面14A、つまり、縦置きに搭載された場合の底面には、換気部20が設けられる。この換気部20には、通気性のあるフィルタ22が備えられた換気口24が形成される。換気部20の外方には、換気口24を覆うカバー体26が配設される。
【0013】
このカバー体26は、ケース本体14のケース側取付環部14Bに当接されるとともに換気部20の周囲を覆う周壁部28と、この周壁部28に接続されるとともに換気部20との間に空間部30を形成するように対向する蓋部32とを備えている。
【0014】
この蓋部32は、換気口24に対向する対向部34と周辺部36とを有している。蓋部32の周辺部36とカバー体26の周壁部28とケース本体14の一面14Aとで形成される開口部38の一部を塞ぐように、カバー体26には、導水板40が設けられている。この導水板40は、周壁部28と周辺部36とに連続して一体的に形成され、一側に第1排出口42を有するとともに、他側に第2排出口44を有している。この第1排出口42と第2排出口44との少なくとも一方は、図13、14に示す如く、搭載状態で換気口24の下方に位置するものである。
【0015】
第1排出口は42は、ケース本体14の一面14Aに対して略平行方向に向かって開口し、導水板40の他端側とフィルタ22の取付面との間に形成され、縦置きに搭載された場合に、左右方向に向かって開口して、水の排出を促進するために、空気を流入させるものであり、また、横置きに搭載された場合には、下方向に向かって開口して内部の水を排出するものである。
【0016】
第2排出口44は、ケース本体14の一面14Aに対して略直角方向に向かって開口し、導水板40の一端側と周辺部36の端部との間で且つこの周辺部36の導水板40側の端部の中央部分を切り欠いて形成され、縦置きに搭載された場合に、下方向に向かって開口して、内部の水を排出し、横置きに搭載された場合には、左右方向に向かって開口するものである。
【0017】
この導水板40の他端側の終端は、ケース本体14の一面14Aに設けられた環状リブ46のカバー側終端と重なるように設けられ、一端側の端部は延出されて蓋部32の外側に突出する突出部48が導水板40と一体的に設けられている。また、この導水板40には、水滴の排出口として利用する流水口40Aが形成される。また、蓋部32の内面には、水滴が流れ落ち易くするためのテーパ面32Aが形成される。更に、換気部20には、フィルタ22の周囲に該フィルタ22の被水を防止する突部20Aが設けられる。
【0018】
次に、この第1実施例の作用を説明する。
【0019】
図14〜16に示す如く、コントローラ12を縦置きに搭載し、カバー体26内に水が存在する場合には、水滴は、導水板40に当たり、第2排出口44側に寄る。この時、図14に示す如く、導水板40が第2排出口44よりも下方に延長されていることから、水滴が、導水板40を伝わって第2排出口44から排出され、フィルタ22の高さを下回る。また、第1排水口42は、空気を送り込む作用もあり、よって、第2排出口44からの水の抜けを加速させる。
【0020】
一方、図13に示す如く、コントローラ12を横置きに搭載した場合には、第1排出口42が下方向に向かって開口するとともに、第2排出口44が左右方向に向かって開口し、縦置きの場合に比べて、水滴の自重が集中するために、導水板40の作用がなくとも、内部の水を第1排出口42から抜けさせることができる。
【0021】
この結果、換気口24に対向する蓋部32の対向部34を避けた周辺部36の端部とカバー体26の周壁部28の端部とで形成される開口部38の一部を塞ぐようにカバー体26には導水板40を設け、この導水板40の一端にはケース本体14の一面14A、つまり、フィルタ22の取付面に対して略平行方向に向かって開口する第1排出口42を設け、導水板40の他端にはケース本体14の一面14A、つまり、フィルタ22の取付面に対して略直角方向に向かって開口する第2排出口44を設け、この第1排出口42と第2排出口44との少なくとも一方を搭載状態で換気口24の下方に位置させているので、コントローラ12を縦置きに搭載した場合には、第2排出口44を換気口24の下方で下方向に向かって開口させてこの第2排出口44から内部の水を排出させるとともに、第1排出口42を左右方向に向かって開口させてこの第1排出口42から空気を流入させ、よって、内部の表面張力で溜まった水滴を第2排出口44から容易に排出させて水滴の排出を促進することができ、また、導水板40の端部を蓋部32の外側に突出しているので、内部の水を導水板40に伝達させて排出することができ、水滴が第2排出口44から落下するのを促進することができ、排水性を向上することができる。
【0022】
また、この第2排出口44を換気口24に対向する蓋部32に設けているので、周壁部28とケース本体14の一面14Aとを対向させてカバー体26を取り付けることができるので、カバー体26の共通化を図り、一のカバー体26のみとし、部品点数を低減し、廉価とすることができる。
【0023】
更に、換気口24に対向する蓋部32の換気口24に対向する対向部34を避けた位置である周辺部36に第1排出口42を形成し、この第1排出口42に連接して導水板40を設けているので、導水板40の突出部48が水滴の流出を導き、水滴が落下するのを促進することができる。
【0024】
更にまた、導水板40に流水口40Aが形成されているので、ケース本体14の側面に換気口24を設けた場合にも、この流水口40Aを排出口として利用することができ、ケース本体14の共通化を図ることができる。
【0025】
また、蓋部32の内面にテーパ面32Aを形成したことにより、コントローラ12を縦置きに搭載した場合に、水滴がこのテーパ面32Aに沿って下方に流れるので、水滴が蓋部32を流れ落ちるのを促進することができる。
【0026】
更に、換気部20にフィルタ22の被水を防止する突部20Aを設けたので、フィルタ22に水膜が張るのを防止し、ケース本体14及びコネクタ部16内に負圧が発生するのを防止し、耐久性を向上することができる。
【0027】
図17、18は、この発明の特別構成であり、第2実施例を示すものである。
【0028】
以下の実施例においては、上述の第1実施例と同一機能を果す箇所には同一符号を付して説明する。
【0029】
この第2実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、蓋部32には、対向部34の中間部位に第1枢支部52を設ける。また、この第1枢支部52には、先端側に延長して該第1枢支部52で揺動する第1可撓部54を連設する。また、ケース本体14には、環状リブ46の部位に第2枢支部56を設ける。また、この第2枢支部56には、先端側に延長して該第2枢支部56で揺動する第2可撓部58を連設する。
【0030】
この第2実施例の構成によれば、コントローラ12を横置きに搭載した場合には、図17に示す如く、第1、第2可撓部54、58が揺動してケース本体14の側面と平行に配置し、水滴が第1排出口42から落下する。また、コントローラ12を縦置きに搭載した場合には、図18に示す如く、第1、第2可撓部54、58が揺動してケース本体14の一面14Aと略直角方向に配置し、水滴が第2排出口44から落下する。これにより、コントローラ12の外部から被水があるのを防止するとともに、コントローラ12の内部からの水滴を円滑に排出させることができる。
【0031】
なお、この発明は上述の実施例に限定されるものではなく、種々応用改変が可能である。
【0032】
例えば、この発明の実施例において、フィルタを基本面よりも下げなくても、排出口と導水板との位置関係で、同様な効果を得ることができる。
【0033】
【発明の効果】
以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によればコントローラを縦置きに搭載した場合には、第2排出口を換気口の下方で下方向に向かって開口させてこの第2排出口から内部の水を排出させるとともに、第1排出口を左右方向に向かって開口させてこの第1排出口から空気を流入させ、よって、内部の表面張力で溜まった水滴を第2排出口から容易に排出させて水の排出を促進することができ、また、導水板の端部を蓋部の外側に突出しているので、内部の水を導水板に伝達させて排出させることができ、水滴が第2排出口から落下するのを促進することができ、排水性を向上し、また、コントローラを横置きに搭載した場合には、第1排出口を換気口の下方で下方向に向かって開口させてこの第1排出口から内部の水を排出し、このとき、縦置きの場合に比べて、水滴の自重が集中するため、導水板の作用がなくとも、水が容易に第1排出口から抜けることができ、排水性を向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】カバー体をケース本体に取り付けた状態の図2のI−I線による断面図である。
【図2】カバー体をケース本体に取り付けた状態の正面図である。
【図3】カバー体をケース本体に取り付けた状態の側面図である。
【図4】カバー体をケース本体に取り付けた状態の底面図である。
【図5】カバー体の斜視図である。
【図6】カバー体の正面図である。
【図7】図6のVII−VII線によるカバー体の断面図である。
【図8】図6のVIII−VIII線によるカバー体の断面図である。
【図9】カバー体の側面図である。
【図10】カバー体の底面図である。
【図11】車両の一部平面図である。
【図12】図11のコントローラ部位の斜視図である。
【図13】コントローラを横置きに搭載した状態の換気部の断面図である。
【図14】コントローラを縦置きに搭載した状態の換気部の断面図である。
【図15】エンジンルーム内でコントローラを縦置きに搭載した状態の斜視図である。
【図16】図15におけるコントローラの取付部位の斜視図である。
【図17】第2実施例におけるコントローラの横置きの場合の換気部の断面図である。
【図18】第2実施例におけるコントローラの縦置きの場合の換気部の断面図である。
【図19】従来におけるコントローラの断面図である。
【図20】従来におけるコントローラの底面図である。
【図21】従来におけるコントローラの側面図である。
【図22】従来におけるコントローラの平面図である。
【図23】図21のXXIII−XXIII線によるコントローラの断面図である。
【図24】図22のXXIV−XXIV線によるコントローラの換気部の断面図である。
【図25】従来のコントローラにおいて縦置きに搭載した状態の断面図である。
【符号の説明】
2 車両
4 エンジンルーム
12 コントローラ
14 ケース本体
20 換気部
22 フィルタ
24 換気口
26 カバー体
32 蓋部
40 導水板
42 第1排出部
44 第2排出部

Claims (2)

  1. コントローラのケース本体の一面に換気部を設け、この換気部に防水用のフィルタを備えた換気口を形成し、前記換気部の外方に前記換気口を覆うカバー体を配設する防水コントローラにおいて、前記カバー体が、前記ケース本体に当接し且つ前記換気部の周囲に配置して開放部分を形成した周壁部と、この周壁部に接続し且つ前記換気部との間に空間部を形成するように対向する蓋部とを備える一方、この蓋部は、前記換気口に対向する対向部と、周辺部とを有し、前記蓋部の前記対向部と前記蓋部の前記周辺部と前記カバー体の前記周壁部と前記ケース本体の前記一面とで形成される開口部の一部を塞ぐように前記蓋部の前記周辺部に導水板を設け、この導水板と前記ケース本体の前記一面との間に前記ケース本体の前記一面に対して略平行方向に向かって第1排出口を開口するとともに、前記蓋部の前記対向部と前記導水板との間に前記ケース本体の前記一面に対して略直角方向に向かって第2排出口を開口させ、前記導水板の端部に、前記蓋部の前記対向部よりも外側へ前記ケース本体の前記一面に対して略直角方向に延出する突出部を設け、前記コントローラが車両搭載状態で、前記第1排出口又は前記第2排出口の少なくとも一方が前記換気口の下方に位置することを特徴とする防水コントローラ。
  2. 前記蓋部の前記対向部の前記換気口側に、水滴が流れ落ちるテーパ面を形成したことを特徴とする請求項1に記載の防水コントローラ。
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