JP2017128157A - ラジエータサポート - Google Patents

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Abstract

【課題】少なくとも一部が樹脂で形成されたラジエータサポートにおいて、NV性能を向上させることができるラジエータサポートを得る。【解決手段】ラジエータサポート32は、ラジエータの外周に沿って車両幅方向に延在され、樹脂で形成された中空の本体部38と、本体部38における車両幅方向一端側に形成され、走行風を本体部38の内部に取り込む吸気口70Aと、本体部38における車両幅方向他端側に形成され、本体部38の内部とパワーユニットに接続されたダクトの内部とを相互に連通する連通口46Cと、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、ラジエータサポートに関する。
特許文献1には、ラジエータを支持するラジエータサポート本体の上部にカバーが設けられた構造が開示されている。また、カバーには吸気口が形成されており、このカバーの車両後方側にはダクトが取り付けられている。そして、吸気口から取り込んだ走行風をカバーの内部を通じてダクトへ流すことで、ラジエータサポートの一部を通気流路としている。一方、特許文献2及び特許文献3には、車両の重量の増加を抑制するためにラジエータサポートを樹脂で形成した構造が開示されている。
特開2005−186812号公報 特開2002−160667号公報 特開平10−244888号公報
ところで、ダクトの流路が長いほど車両の走行中のノイズを低減できることが知られているが、特許文献1で開示された技術では、吸気口からエアダクトまでの車両前後方向の長さ(流路)が短い。このため、NV性能(ノイズ・アンド・バイブレーション性能)を向上させる観点から改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮し、少なくとも一部が樹脂で形成されたラジエータサポートにおいて、NV性能を向上させることができるラジエータサポートを得ることを目的とする。
請求項1に記載の本発明に係るラジエータサポートは、ラジエータの外周に沿って車両幅方向に延在され、樹脂で形成された中空の本体部と、前記本体部における車両幅方向一端側に形成され、走行風を前記本体部の内部に取り込む吸気口と、前記本体部における車両幅方向他端側に形成され、前記本体部の内部とパワーユニットに接続されたダクトの内部とを相互に連通する連通口と、を有する。
請求項1に記載の本発明に係るラジエータサポートでは、ラジエータの外周に沿って樹脂で形成された中空の本体部が配置されており、本体部は、車両幅方向に延在されている。また、本体部の車両幅方向一端側には吸気口が形成されており、本体部の車両幅方向他端側には、本体部の内部とパワーユニットに接続されたダクトの内部とを相互に連通する連通口が形成されている。これにより、本体部内に取り込んだ走行風を本体部に沿って車両幅方向に流すことができ、走行風を車両前後方向に流す場合と比較して、通気流路を長く確保することができる。
請求項2に記載の本発明に係るラジエータサポートは、請求項1に記載の発明において、前記本体部は、ラジエータを支持するラジエータ支持部と、前記ラジエータ支持部に取り付けられたカバー部とを含んで構成されており、前記ラジエータ支持部の車両幅方向一端側には貫通口が形成され、前記ラジエータ支持部の車両幅方向他端側には前記連通口が形成され、前記カバー部の車両幅方向一端側には前記吸気口が形成されている。
請求項2に記載の本発明に係るラジエータサポートでは、カバー部に形成された吸気口から走行風が取り込まれる構成となっている。これにより、吸気口の位置が異なる車種に本発明のラジエータサポートを適用する場合であっても、カバー部のみを変更するだけでよく、ラジエータ支持部を共用することができる。ここで、ラジエータ支持部の車両幅方向一端側に貫通口が形成されており、車両幅方向他端側に連通口が形成されている。すなわち、ラジエータ支持部の車両幅方向両側が開口している。このため、吸気口の位置に応じて、ダクトを接続する開口の位置を適宜選択すれば、吸気口の位置を変更した場合であっても吸気口から連通口までの通気流路を長く確保することができる。
請求項3に記載の本発明に係るラジエータサポートは、請求項1又は2に記載の発明において、前記本体部は、ラジエータの上方に配置されてラジエータサポートアッパを構成している。
請求項3に記載の本発明に係るラジエータサポートでは、吸気口がラジエータの上方に配置されることとなる。これにより、ラジエータの下方や側方に本体部が配置された構成と比較して、吸気口の位置が高くなり、路面上の異物や水などが吸気口から本体部内に入り込むのを抑制することができる。
請求項4に記載の本発明に係るラジエータサポートは、請求項1〜3の何れか1項に記載の発明において、前記本体部の内部における前記吸気口と前記連通口との間には、前記吸気口側の底壁よりも前記連通口側の底壁の方が車両上方に位置するように段差部が形成されている。
請求項4に記載の本発明に係るラジエータサポートでは、吸気口から本体部内に水が入り込んだ場合であっても、段差部によって水を遮ることができ、連通口からダクトへ水が流れ込むのを抑制することができる。
請求項5に記載の本発明に係るラジエータサポートは、請求項4に記載の発明において、前記段差部よりも前記吸気口側における前記本体部の上部には、車両下方側へ突起部が突設されている。
請求項5に記載の本発明に係るラジエータサポートでは、段差部よりも車両上方側に水しぶきが入り込んだ場合であっても、水しぶきを突起部に当てて、段差部よりも吸気口側に水を落下させることができる。
請求項6に記載の本発明に係るラジエータサポートは、請求項1〜5の何れか1項に記載の発明において、前記本体部における車両前方側に位置する部位には、前記本体部へ車両後方側への荷重が入力された場合に変形の起点となる脆弱部が形成されている。
請求項6に記載の本発明に係るラジエータサポートでは、ラジエータサポートの車両前方にセンサ類などの周辺部品が配置された構造において、例えば、車両の前面衝突などによって周辺部品が後退した場合、脆弱部を起点として本体部を変形させることができる。これにより周辺部品からラジエータサポートへ入力された荷重を吸収することができる。
請求項7に記載の本発明に係るラジエータサポートは、ラジエータの外周に沿って車両上下方向に延在され、樹脂で形成された中空の本体部と、前記本体部における車両上下方向一端側に形成され、走行風を前記本体部の内部に取り込む吸気口と、前記本体部における車両上下方向他端側に形成され、前記本体部の内部とパワーユニットに接続されたダクトの内部とを相互に連通する連通口と、を有する。
請求項7に記載の本発明に係るラジエータサポートでは、ラジエータの外周に沿って樹脂で形成された中空の本体部が配置されており、本体部は、車両上下方向に延在されている。また、本体部の車両上下方向一端側には吸気口が形成されており、本体部の車両上下方向他端側には、本体部の内部とパワーユニットに接続されたダクトの内部とを相互に連通する連通口が形成されている。これにより、本体部内に取り込んだ走行風を本体部に沿って車両上下方向に流すことができ、走行風を車両前後方向に流す場合と比較して、通気流路を長く確保することができる。
以上説明したように、請求項1及び請求項7に記載の本発明に係るラジエータサポートによれば、少なくとも一部が樹脂で形成されたラジエータサポートにおいて、NV性能を向上させることができる。
請求項2に記載の本発明に係るラジエータサポートによれば、他車種でも一部の部品を共用することができるという優れた効果を奏する。
請求項3に記載の本発明に係るラジエータサポートによれば、吸気性能の低下を抑制することができるという優れた効果を奏する。
請求項4及び請求項5に記載の本発明に係るラジエータサポートによれば、ダクトへの水の浸入を効果的に抑制することができるという優れた効果を奏する。
請求項6に記載の本発明に係るラジエータサポートによれば、前面衝突時の衝突安全性能を向上させることができるという優れた効果を奏する。
実施形態に係るラジエータサポートが搭載された車両の車両前部を示す側面図である。 実施形態に係るラジエータサポートアッパを拡大して示す分解斜視図である。 図2の3−3線で切断した状態を拡大して示す拡大断面図である。 図2の4−4線で切断した状態を拡大して示す拡大断面図である。 図2の5−5線で切断した状態を拡大して示す拡大断面図である。 図5の6−6線で切断した状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態に係る車両下部構造について、図面を基に詳細に説明する。なお、各図において適宜示される矢印FRは、車両前方側を示しており、矢印UPは、車両上方側を示しており、矢印LHは、進行方向を向いた場合の車両左側を示している。また、以下の説明で特記なく前後、上下、左右の方向を用いる場合は、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、進行方向を向いた場合の左右を示すものとする。
(車両前部の構成)
図1に示されるように、車両10の前部12には、エンジンなどのパワーユニット(図示省略)が収容されるパワーユニットルーム16が設けられている。このパワーユニットルーム16の車両幅方向両側には、車両前後方向に延在された左右一対のフロントサイドメンバ14が配置されており、左右一対のフロントサイドメンバ14の前端部同士が車幅方向に延在されたバンパリインフォースメント18によって連結されている。
フロントサイドメンバ14よりも車両下方には、左右一対のロアメンバ20が配置されている。ロアメンバ20は、フロントサイドメンバ14と略平行に設けられて車両前後方向に延在されている。また、ロアメンバ20の前端部同士が車両幅方向に延在されたロアバンパリインフォースメント22によって連結されている。
ロアメンバ20の後端部には、車両側面視で略L字状のL字ブラケット24が接合されており、このL字ブラケット24には、サスペンションメンバ26の前端部が支持されている。そして、サスペンションメンバ26の前端部は、ブラケット28を介してフロントサイドメンバ14の下面と車両上下方向に連結されている。
バンパリインフォースメント18及びロアバンパリインフォースメント22の後方には、熱交換器であるラジエータ30が配置されている。ラジエータ30は、正面から見て略矩形状に形成されており、冷却水が通る複数のチューブ及び放熱フィンを備えたコア部30Aを備えている。
ここで、ラジエータ30の外周に沿ってラジエータサポート32が配置されている。本実施形態のラジエータサポート32は一例として、略枠状に形成されており、左右一対のラジエータサポートサイド34と、ラジエータサポートアッパ36と、ラジエータサポートロア35とを含んで構成されている。
ラジエータサポートサイド34は、金属で形成されており、車両幅方向に間隔をあけて略平行に配置されている。そして、このラジエータサポートサイド34によってラジエータ30の車両幅方向両端部が支持されている。ラジエータサポートロア35は、金属で形成されており、ラジエータ30の下方に配置されて車両幅方向に延在されている。また、ラジエータサポートロア35によって左右一対のラジエータサポートサイド34の下端部同士が車両幅方向に連結されている。さらに、ラジエータサポートロア35によってラジエータ30の下端部が支持されている。
ラジエータサポートアッパ36は、ラジエータ30の上方に配置されて車両幅方向に延在されており、左右一対のラジエータサポートサイド34の上端部同士を車両幅方向に連結している。以下、ラジエータサポートアッパ36の詳細について説明する。
(ラジエータサポートアッパ36の構成)
図2に示されるように、本実施形態のラジエータサポートアッパ36は、樹脂で形成された本体部38を備えている。本体部38は、ラジエータ30を支持するラジエータ支持部42と、ラジエータ支持部42の車両前方側に取り付けられたカバー部40とを含んで中空に構成されている。そして、この本体部38の内部空間が走行風の通気流路とされている。
ラジエータ支持部42は、車両上下方向を肉厚方向として車両幅方向に延在された底壁44と、底壁44の後端部から車両上方へ延出されて車両前後方向を肉厚方向とする後壁46とを含んで構成されている。このため、ラジエータ支持部42は、車両幅方向から見た断面が略L字状とされている(図4及び図5参照)。また、ラジエータ支持部42の車両幅方向両端部には、連結部48が設けられている。連結部48は、車両幅方向を肉厚方向として底壁44及び後壁46に連結されており、底壁44よりも車両下方側まで延在されている。そして、この連結部48の下端部がラジエータサポートサイド34とボルト及びナットなどの締結具によって締結される。
底壁44には、車両幅方向に間隔をあけて複数の差込口45が形成されている。また、連結部48の上部にも同様の差込口45が形成されており、この差込口45にカバー部40の係止爪40Aが差し込まれることで、カバー部40がラジエータ支持部42に取り付けられるように構成されている。また、図4及び図5に示されるように、底壁44の前端部から下方へ前フランジ44Aが延出されており、底壁44の後端部から下方へ後フランジ44Cが延出されている。さらに、底壁44における車両前後方向中間部分から下方へ中間リブ44Bが延出されている。
ここで、図2に示されるように、底壁44には、二つの段差部50、52が形成されており、この段差部50、52によって底壁44における車両幅方向中間部分が両端側よりも下方に位置している。段差部50は、底壁44の車両幅方向中間部分よりも車両左側にオフセットされた位置に形成されており、この段差部50よりも車両右側の方が底壁44の位置が下方に位置している。一方、段差部52は、底壁44の車両幅方向中間部分よりも車両右側にオフセットされた位置に形成されており、この段差部52よりも車両左側の方が底壁44の位置が下方に位置している。
ここで、段差部52には、排水口52Aが形成されており、本体部38内に浸入した雨水などを排水できるように構成されている。なお、段差部50にも同様の排水口が形成されている。また、段差部50と段差部52との間に位置する底壁44の後端部には、二つのリブ54が立設されている。二つのリブ54はそれぞれ、車両幅方向に間隔をあけて立設されており、後壁46に連結されている。また、二つのリブ54の上端部同士が車両幅方向に延在された渡し部56によって連結されており、この渡し部56は、段差部50と段差部52との間を繋いでいる。
段差部52よりも車両右側の底壁44には、止水リブ58が立設されている。止水リブ58は、後壁46に形成された後述する貫通口46Bの近傍に立設されており、車両幅方向を肉厚方向として車両前後方向に延在されている。
後壁46は、底壁44と同様に一方の連結部48から他方の連結部48まで車両幅方向に延在されており、図4及び図5に示されるように、後壁46の上端部から車両前方へ天井部46Aが延出されている。そして、天井部46Aには、車両幅方向に間隔をあけて複数の差込口47が形成されており、この差込口47にカバー部40の係止爪40Aが差し込まれるように構成されている。
ここで、図2に示されるように、後壁46の車両幅方向両側には、貫通口46B及び連通口としての連通口46Cが形成されている。貫通口46Bは、後壁46の車両右側の端部における下部に形成されており、正面から見て車両幅方向を長手方向とする略矩形状に開口されている。また、貫通口46Bは、底壁44に立設された止水リブ58よりも車両右側に形成されており、本体部38内に入り込んだ水や異物などを排出できるように構成されている。
一方、連通口46Cは、後壁46の車両左側の端部に形成されている。連通口46Cは、正面から見て略矩形状に開口されており、貫通口46Bよりも大きく形成されている。そして、図4に示されるように、この連通口46Cには、パワーユニットに接続されたダクト100が取り付けられており、このダクト100によって本体部38内の空気が連通口46Cへ吸引される。このため、後述する吸気口70Aから連通口46Cへ空気が流れるようになっている。このようにして、連通口46Cによって本体部38の内部とダクト100の内部とが相互に連通されることとなり、この連通口46Cからダクト100を介してパワーユニットへ本体部38内の空気を送給できるように構成されている。
また、連通口46Cの下縁から車両前方側へ止水部60が延出されている。止水部60は、底壁44と略平行に設けられている。そして、この止水部60によって底壁44を流れる水などが連通口46Cへ浸入するのを抑制する構成とされている。
図2に示されるように、段差部50よりも車両左側の後壁46には、二つの膨出部62が形成されており、段差部52よりも車両右側の後壁46には二つの膨出部62が形成されている。膨出部62はそれぞれ、底壁44から天井部46Aまで車両上下方向に延在されており、この底壁44と天井部46Aとを連結している。
ここで、図3に示されるように、膨出部62はそれぞれ、後壁46と一体に形成されており、後壁46の一部を車両前方側へ膨出させることによって形成されている。本実施形態では一例として、平面視で車両後方側が開放された略V字状に膨出部62が形成されている。また、膨出部62の後面には、車両上下方向を板厚方向とする補強リブ64が形成されており、この補強リブ64が膨出部62の左右の辺の間に掛け渡されている。そして、この補強リブ64によってそれぞれの膨出部62の強度を向上させている。
次に、ラジエータサポートアッパ36の本体部38を構成するカバー部40について説明する。図2に示されるように、カバー部40は、ラジエータ支持部42の形状に対応するように車両幅方向に延在されており、カバー部40の車両幅方向中間部分は、両端側よりも下方に突出されている。また、カバー部40の周端部には間隔をあけて複数の係止爪40Aが形成されている。係止爪40Aはそれぞれ、カバー部40から下方へ突設されており、上述したように、ラジエータ支持部42の差込口45及び差込口47へ差し込まれて係止される。
また、カバー部40は、上壁66と、傾斜壁68と、前壁70とを含んで構成されている。上壁66は、車両上下方向を肉厚方向として車両幅方向に延在されている。また、図4及び図5に示されるように、上壁66の下面から下方へ係止爪40Aが延出されている。
傾斜壁68は、車両前方へ向かうにつれて車両下方側へ傾斜されており、この傾斜壁68の上端部が上壁66の前端部に連結されている。ここで、傾斜壁68の車両後方側の面には、脆弱部としてのノッチ68Aが形成されている。ノッチ68Aは、本体部38における車両前方側に位置する部位を略V字状に切り欠いて形成されており、車両幅方向に延在されている。このため、傾斜壁68においてノッチ68Aが形成された部位は、他の部位よりも薄肉とされており、カバー部40に荷重が入力された場合に変形の起点となる。なお、図5において、傾斜壁68の車両前方に二点鎖線で図示した部品は、センサの一種であるミリ波レーダ102である。ミリ波レーダ102は、図示しないブラケットを介してバンパリインフォースメント18の後面側に取り付けられており、傾斜壁68と車両前後方向に対向する位置に配置されている。
また、図5に示されるように、傾斜壁68において、ノッチ68Aよりも上方には、突起部69が突設されている。具体的には、突起部69は、底壁44の段差部52よりも後述する吸気口70A側に位置する傾斜壁68に設けられている。また、図6に示されるように、突起部69は、傾斜壁68から車両下方側へ突出されており、正面から見て車両右側の辺が長くなる略三角形状に形成されている。そして、車両右側から流れてきた水しぶきが突起部69に当たることで、段差部50と段差部52との間の凹んだ部分へ水を落下させる構成となっている。
図4及び図5に示されるように、傾斜壁68の下端部は、前壁70に連結されている。前壁70は、車両前後方向を肉厚方向として車両幅方向に延在されている。また、前壁70の下端部からラジエータ支持部42の底壁44に沿って車両前方へフランジ70Bが延出されている。図2に示されるように、フランジ70Bから下方へ係止爪40Aが延出されている。
ここで、前壁70の車両右側の端部には、吸気口70Aが形成されている。吸気口70Aは、正面から見て車両幅方向を長手方向とする略矩形状に形成されており、この吸気口70Aから本体部38の内部へ走行風が取り込まれるように構成されている。
以上のように、ラジエータサポートアッパ36が構成されているため、車両の走行時には、車両右側(車両幅方向一端側)に形成された吸気口70Aから走行風が本体部38の内部に取り込まれる。また、走行風は、本体部38の内部を車両左側へ流れて、車両左側(車両幅方向他端側)に形成された連通口46Cからダクト100を介してパワーユニットへ流れるように構成されている。
(作用並びに効果)
次に、本実施形態の車両下部構造の作用並びに効果について説明する。
本実施形態に係るラジエータサポート32を構成するラジエータサポートアッパ36は、樹脂で形成された中空の本体部38を備えており、この本体部38は、車両幅方向に延在されている。そして、本体部38を構成するカバー部40の車両右側には吸気口70Aが形成されており、本体部38を構成するラジエータ支持部42の車両左側には連通口46Cが形成されている。これにより、本体部38内に取り込んだ走行風を本体部38に沿って車両幅方向に流すことができ、走行風を車両前後方向に流す場合と比較して、通気流路を長く確保することができる。すなわち、少なくとも一部が樹脂で形成されたラジエータサポート32において、車両の走行中のノイズを低減させることができ、NV性能を向上させることができる。
また、本実施形態では、カバー部40に吸気口70Aを形成しているため、吸気口の位置が異なる車種に対してラジエータサポート32を適用する場合には、カバー部40のみを変更すればよい。すなわち、周辺部品との位置関係などによってカバー部40の車両左側に吸気口70Aを備えた方がよい車種の場合、車両左側に吸気口を備えたカバー部を用意すれば、ラジエータ支持部42は変更せずに共用することができる。このとき、ダクト100を接続する位置を連通口46Cから貫通口46Bへ変更すれば、貫通口46Bが連通口として機能するため、本実施形態と同様に通気流路を長く確保することができる。このようにして、他車種でも一部の部品を共用することができる。
さらに、本実施形態では、本体部38がラジエータサポートアッパ36を構成しており、この本体部38の内部に通気流路が形成されている。このため、ラジエータサポートロア35の内部又はラジエータサポートサイド34の内部に通気流路を形成した場合と比較して、路面上の異物や水などが吸気口70Aから本体部38内に入り込むのを抑制することができる。この結果、吸気性能の低下を抑制することができる。
さらにまた、本実施形態では、吸気口70Aの近傍の底壁44に止水リブ58が立設されている。これにより、吸気口70Aから異物や水などが入り込んだ場合であっても、この異物や水などを止水リブ58で遮ることで、止水リブ58よりも連通口46C側へ異物や水などが移動するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、吸気口70A側よりも連通口46C側の方が車両上方に位置するように段差部50が形成されている。これにより、吸気口70Aから本体部38内に入り込んだ水が、止水リブ58を乗り越えた場合であっても、段差部50で水を遮ることで、連通口46Cからダクトへ水が流れ込むのを抑制することができる。
特に、本実施形態では、段差部50よりも吸気口70A側に別の段差部52が形成されており、段差部50と段差部52との間が下方へ凹んだ形状とされている。これにより、本体部38内に入り込んで止水リブ58を乗り越えた水は、この段差部50と段差部52との間に溜められ、段差部52に形成された排水口52Aから排水させることができる。
さらに、本体部38内に入り込んだ水が段差部50を乗り越えた場合であっても、図4に示されるように、連通口46Cの下縁から車両前方側へ止水部60が延出されているため、この止水部60によって連通口46Cへ水が浸入するのを抑制することができる。
さらにまた、本実施形態では、図5及び図6に示されるように、傾斜壁68における車両幅方向中間部分に突起部69が突設されている。これにより、段差部50よりも車両上方に水しぶきが入り込んだ場合であっても、段差部50に到達する前に水しぶきを突起部69に当てて落下させることができる。このようにして、突起部69が設けられていない構成と比較してダクト100への水の浸入を効果的に抑制することができる。
また、本実施形態では、傾斜壁68にノッチ68Aが形成されている。これにより、車両の前面衝突などによって本体部38の車両前方に配置された周辺部品(本実施形態ではミリ波レーダ102)が後退した場合、周辺部品から傾斜壁68へ車両後方側への荷重が入力されることで、ノッチ68Aを起点として、傾斜壁68が変形され、荷重を吸収することができる。この結果、車両の前面衝突時の衝突安全性能を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、図3に示されるように、後壁46に複数(四つ)の膨出部62が形成されており、それぞれの膨出部62が車両上下方向に延在されて底壁44と天井部46Aとを連結している。また、膨出部62の後面に補強リブ64が形成されており、この膨出部62及び補強リブ64によって本体部38の強度を確保している。また、後壁46に対して車両前方へ垂直に平板状のリブを形成して本体部38を補強する比較例の構成では、図3の矢印Aで示す方向に空気が流れると、リブの近傍に渦が発生し、吸気性能が低下する虞がある。これに対して、本実施形態では、平面視で略V字状の膨出部62及び補強リブ64によって本体部38を補強しているため、後壁46の近傍の空気をスムーズに車両左側へ流すことができ、渦の発生を抑制することができる。また、補強リブ64は、本体部38の外側に形成されているため、空気の流れに影響を与えることがなく、上記比較例の構成よりも吸気性能を高めることができる。
以上、本発明の実施形態に係る車両下部構造について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、本実施形態では、ラジエータサポートアッパ36を構成する本体部38に本発明の構成を適用したが、これに限定されない。ラジエータサポートロア35に本発明の構成を適用して、通気流路を形成してもよい。また、ラジエータサポートアッパ36及びラジエータサポートロア35の両方に通気流路を形成してもよい。この場合、ラジエータサポートアッパ36及びラジエータサポートロア35を樹脂で形成してもよい。
また、車両上下方向に延在されたラジエータサポートサイド34の一方又は両方に本発明の構造を適用してもよい。この場合、車両上下方向に延在された中空で樹脂製の本体部によってラジエータサポートサイド34を構成し、この本体部の内部を通気流路とすればよい。また、本体部における車両法下方向の一端部(例えば上端部)に走行風を取り込む吸気口を形成し、本体部における車両法下方向の一端部(例えば下端部)に連通口を形成してダクト100に接続してもよい。これにより、本実施形態と同様に、ラジエータサポートサイド34の内部の下端部から上端部までの空間を通気流路とすることができ、車両の走行中のノイズを低減させることができる。
さらに、本実施形態では、ラジエータサポートアッパ36の全体を樹脂で形成したが、これに限定されない。例えば、樹脂で形成された本体部38に金属板などをインサート成形してラジエータサポートアッパ36を形成してもよい。この場合、樹脂だけでラジエータサポートアッパ36を形成した場合と比較して、強度を向上させることができる。
さらにまた、本実施形態では、図2に示されるように、本体部38を構成するカバー部40に吸気口70Aを形成し、ラジエータ支持部42の後壁46に連通口46Cを形成したが、これに限定されず、他の部位に吸気口70A及び連通口46Cを形成してもよい。例えば、ラジエータ支持部42を構成する右側の連結部48に吸気口を形成し、左側の連結部48に連通口を形成してもよい。この場合であっても、本体部38の内部の右端から左端までを通気流路とすることができ、車両の走行中のノイズを低減させることができる。
また、本実施形態では、図1に示されるように、ラジエータサポートアッパ36、ラジエータサポートロア35及び一対のラジエータサポートサイド34によってラジエータサポート32を構成したが、これに限定されない。例えば、ラジエータ30の下端部を別の部材で支持させてラジエータサポートロア35が無い構造としてもよい。
さらに、本実施形態では、図2に示されるように、底壁44に二つの段差部50及び段差部52を形成し、この段差部50と段差部52との間を下方へ凹んだ形状としたが、これに限定されない。例えば、段差部52を設けずに、底壁44の右端から段差部50までを平坦に形成してもよい。この場合であっても、段差部50によって底壁44の連通口46C側が車両上方に位置するように構成すれば、吸気口70Aから入り込んだ水を段差部50で遮ることができる。
さらにまた、本実施形態では、図6に示されるように、傾斜壁68に突設された突起部69について、正面から見て車両右側の辺が長くなる略三角形状に形成したが、これに限定されない。例えば、正面から見て二辺が同じ長さとなる略三角形状に形成された突起部が傾斜壁68に突設された構成としてもよい。また、突起部69の先端を丸めて、正面から見て略半円状の突起部が傾斜壁68に突設された構成としてもよい。さらに、本実施形態ではカバー部40の傾斜壁68に突起部69を突設したが、これに限定されず、ラジエータ支持部42の天井部46Aに突起部を突設した構成としてもよい。
また、本実施形態では、図4及び図5に示されるように、傾斜壁68の車両後方側の面に脆弱部としてのノッチ68Aを形成したが、ノッチ68Aの形状はこれに限定されない。例えば、傾斜壁68を略円弧上に切り欠いた形状でノッチを形成してもよい。さらに、ノッチに限定されず、他の脆弱部を設けてもよい。例えば、一部の領域を除いて傾斜壁68を補強板などによって補強し、補強されていない領域を変形の起点となる脆弱部としてもよい。
30 ラジエータ
32 ラジエータサポート
36 ラジエータサポートアッパ
38 本体部
40 カバー部
42 ラジエータ支持部
46B 貫通口
46C 連通口
50 段差部
68A ノッチ(脆弱部)
69 突起部
70A 吸気口
100 ダクト

Claims (7)

  1. ラジエータの外周に沿って車両幅方向に延在され、樹脂で形成された中空の本体部と、
    前記本体部における車両幅方向一端側に形成され、走行風を前記本体部の内部に取り込む吸気口と、
    前記本体部における車両幅方向他端側に形成され、前記本体部の内部とパワーユニットに接続されたダクトの内部とを相互に連通する連通口と、
    を有するラジエータサポート。
  2. 前記本体部は、ラジエータを支持するラジエータ支持部と、前記ラジエータ支持部に取り付けられたカバー部とを含んで構成されており、
    前記ラジエータ支持部の車両幅方向一端側には貫通口が形成され、前記ラジエータ支持部の車両幅方向他端側には前記連通口が形成され、
    前記カバー部の車両幅方向一端側には前記吸気口が形成されている請求項1に記載のラジエータサポート。
  3. 前記本体部は、ラジエータの上方に配置されてラジエータサポートアッパを構成して
    いる請求項1又は2に記載のラジエータサポート。
  4. 前記本体部の内部における前記吸気口と前記連通口との間には、前記吸気口側の底壁よりも前記連通口側の底壁の方が車両上方に位置するように段差部が形成されている請求項1〜3の何れか1項に記載のラジエータサポート。
  5. 前記段差部よりも前記吸気口側における前記本体部の上部には、車両下方側へ突起部が突設されている請求項4に記載のラジエータサポート。
  6. 前記本体部における車両前方側に位置する部位には、前記本体部へ車両後方側への荷重が入力された場合に変形の起点となる脆弱部が形成されている請求項1〜5の何れか1項に記載のラジエータサポート。
  7. ラジエータの外周に沿って車両上下方向に延在され、樹脂で形成された中空の本体部と、
    前記本体部における車両上下方向一端側に形成され、走行風を前記本体部の内部に取り込む吸気口と、
    前記本体部における車両上下方向他端側に形成され、前記本体部の内部とパワーユニットに接続されたダクトの内部とを相互に連通する連通口と、
    を有するラジエータサポート。
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