JP7225855B2 - 音信号処理装置、音信号処理方法およびプログラム - Google Patents

音信号処理装置、音信号処理方法およびプログラム Download PDF

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Description

この発明は、音信号処理装置、音信号処理方法、およびプログラムに関する。
例えば、特許文献1に示す様に、オーディオミキサは、音信号の処理内容を示すパラメータの値を記憶するシーンメモリを備えている。ユーザは、シーンメモリの呼び出しを指示するだけで、過去に設定した値を即座に呼び出すことができる。これにより、ユーザは、例えばコンサートのリハーサル中に設定したシーン毎に最適な値を即座に呼び出すことができる。この様な再現操作は、「シーンリコール」と呼ばれる。
また、特許文献2には、パラメータをプリセットから選択するエフェクタが開示されている。
また、特許文献3には、ヘッドホンの種別に応じて、音圧を変更する構成が開示されている。
また、特許文献4には、受信したオーディオ信号に基づいて自動的に適正な音量に設定するオーディオシステムが開示されている。
特開2004-247898号公報 特表2010-521080号公報 特開2012-004734号公報 特開2016-015711号公報
ユーザは、あるシーンにおいて、パラメータの値を調整する場合がある。しかし、シーンが切り替わり、シーンリコールを行なうと、調整したパラメータの値は保持されず、シーンメモリに記憶されているパラメータの値に切り替わる。したがって、ユーザが再び調整したパラメータの値に戻そうとしても、容易に戻すことはできない。
そこで、この発明は、調整したパラメータの値を保持しながらシーンの変更を行なうことができる、音信号処理装置、音信号処理方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の音信号処理装置は、複数のパラメータセットのうち利用するパラメータセットを指定する指定操作と、指定されたパラメータセットに含まれるパラメータ値の変更操作と、を受け付ける受付部と、前記指定操作で指定されたパラメータセットに基づいて音信号の処理を行なう信号処理部と、前記変更操作を受け付けた場合に、前記記憶部に記憶されている複数のパラメータセットのうち現在利用しているパラメータセットを更新する更新処理部と、を備える。
本発明によれば、調整したパラメータの値を保持しながらシーンの変更を行なうことができる。
オーディオミキサの構成を示すブロック図である。 信号処理部14、オーディオI/O13、およびCPU18で行われる信号処理の等価ブロック図である。 ある入力チャンネルiの処理構成を示す図である。 ミキサ1の操作パネルの構成を示す図である。 GUIの一例を示す図である。 チャンネル名編集画面の一例である。 ライブラリ画面の一例である。 シーンの変更、パラメータの変更、バンクの切り替え、および信号処理の関係を示す概念図である。 信号処理の内容を調整するための画面の例を示す図である。 バンク名を入力した場合の表示例を示す図である。 ミキサ1の動作を示すフローチャートである。 ミキサ1の動作を示すフローチャートである。 ミキサ1の動作を示すフローチャートである。 信号処理の内容を調整するための画面の例を示す図である。
図1は、ミキサ1の構成を示すブロック図である。ミキサ1は、本発明の音信号処理装置の一例である。ミキサ1は、表示器11、操作部12、オーディオI/O(Input/Output)13、信号処理部14、PC_I/O15、MIDI_I/O16、その他(Other)_I/O17、CPU18、フラッシュメモリ19、およびRAM20を備えている。
表示器11、操作部12、オーディオI/O13、信号処理部14、PC_I/O15、MIDI_I/O16、その他_I/O17、CPU18、フラッシュメモリ19、およびRAM20は、互いにバス25を介して接続されている。また、オーディオI/O13および信号処理部14は、デジタルオーディオ信号を伝送するための波形バス27にも接続されている。
オーディオI/O13は、信号処理部14で処理すべき音信号の入力を受け付けるためのインタフェースである。オーディオI/O13には、音信号の入力を受け付けるアナログ入力ポートまたはデジタル入力ポート等が設けられている。また、オーディオI/O13は、信号処理部14で処理された後の音信号を出力するためのインタフェースである。オーディオI/O13には、音信号を出力するアナログ出力ポートまたはデジタル出力ポート等が設けられている。
PC_I/O15、MIDI_I/O16、およびその他_I/O17は、それぞれ、種々の外部機器を接続し、入出力を行うためのインタフェースである。PC_I/O15には、例えば外部のPCが接続される。MIDI_I/O16には、例えばフィジカルコントローラまたは電子楽器のようなMIDI対応機器が接続される。その他_I/O17には、例えばディスプレイが接続される。あるいは、その他_I/O17には、マウスまたはキーボード等のUI(User Interface)デバイスが接続される。外部機器との通信に用いる規格は、イーサネット(登録商標)、またはUSB(Universal Serial Bus)等、任意のものを採用することができる。接続態様は、有線でも無線でも構わない。
CPU18は、ミキサ1の動作を制御する制御部である。CPU18は、記憶部であるフラッシュメモリ19に記憶された所定のプログラムをRAM20に読み出すことにより各種の動作を行なう。なお、プログラムは、自装置のフラッシュメモリ19に記憶している必要はない。例えば、サーバ等の他装置から都度ダウンロードして、RAM20に読み出してもよい。
表示器11は、CPU18の制御に従って種々の情報を表示する。表示器11は、例えばLCDまたは発光ダイオード(LED)等によって構成される。
操作部12は、ユーザからミキサ1に対する操作を受け付ける。操作部12は、種々のキー、ボタン、ロータリーエンコーダ、またはスライダ等によって構成される。また、操作部12は、表示器11であるLCDに積層したタッチパネルによって構成される場合もある。
信号処理部14は、ミキシング処理またはエフェクト処理等の各種信号処理を行なうための複数のDSPから構成される。信号処理部14は、オーディオI/O13から波形バス27を介して供給される音信号に、ミキシングまたはイコライジング等のエフェクト処理を施す。信号処理部14は、信号処理後のデジタルオーディオ信号を、波形バス27を介して再びオーディオI/O13に出力する。
図2は、信号処理部14、オーディオI/O13、およびCPU18で行われる信号処理の等価ブロック図である。図2に示すように、信号処理は、機能的に、入力パッチ301、入力チャンネル302、バス303、出力チャンネル304、および出力パッチ305によって行なわれる。
入力パッチ301は、オーディオI/O13における複数の入力ポート(例えばアナログ入力ポートまたはデジタル入力ポート)からオーディオ信号を入力して、複数のポートのうちいずれか1つのポートを、複数チャンネル(例えば32ch)の少なくとも1つのチャンネルに割り当てる。これにより、オーディオ信号が入力チャンネル302の各チャンネルに供給される。
図3は、ある入力チャンネルiの処理構成を示す図である。入力チャンネル302の各チャンネルは、信号処理ブロック351において、入力パッチ301から供給されたオーディオ信号に対して、イコライザ(EQ)、ゲート(GATE)、またはコンプレッサ(COMP)等の信号処理を施す。
信号処理後のオーディオ信号は、フェーダ部(FADER)352でレベル調整された後に、パン部(PAN)353を介して、後段のバス303に送出される。パン部353は、バス303のステレオバス(マスタ出力となる2チャンネルのバス)に供給する信号のバランスを調整する。
なお、セレクタは、ユーザの選択操作により、信号処理ブロック351から出力される信号と、フェーダ部352でレベル調整された後の信号と、のいずれかの信号を後段の送り部355に入力させることができる。
また、信号処理後のオーディオ信号は、セレクタ(SEL)354を介して送り部(SEND)355でレベル調整された後に、後段のバス303に送出される。送り部355は、バス303の各SENDバスに信号を供給するか否かをユーザにより切り換えられる。また、送り部355は、各SENDバスに供給する信号のレベルをユーザが設定した各センドレベルに応じて調整する。
出力チャンネル304は、例えば16チャンネルを有する。出力チャンネル304における各チャンネルでは、入力チャンネルと同様に、入力されるオーディオ信号に対して、各種信号処理を施す。出力チャンネル304の各チャンネルは、信号処理後のオーディオ信号を出力パッチ305へ送出する。出力パッチ305は、各チャンネルを、アナログ出力ポートまたはデジタル出力ポートにおける複数のポートのうちいずれか1つのポートに割り当てる。これにより、信号処理を施された後のオーディオ信号が、オーディオI/O13に供給される。
以上の信号処理は、各パラメータの値に基づいて制御される。CPU18は、各パラメータの現在の値(カレントデータ)をRAM20に記憶する。CPU18は、ユーザが操作部12を操作したときにカレントデータを更新する。
図4は、ミキサ1の操作パネルの構成を示す図である。ミキサ1の操作パネル上には、図4に示すように、タッチスクリーン51、チャンネルストリップ61、ストアボタン72、リコールボタン73、および増減ボタン74等が設けられている。これら構成は、図1に示した表示器11および操作部12に相当する。なお、図4では、タッチスクリーン51、チャンネルストリップ61、ストアボタン72、リコールボタン73、および増減ボタン74だけが示されているが、実際には多数のノブまたはスイッチ等が設けられている。
タッチスクリーン51は、操作部12の一態様であるタッチパネルを積層した表示器11であり、ユーザの操作を受け付けるためのGUI(グラフィカルユーザインタフェース)画面を表示する。
チャンネルストリップ61は、1つのチャンネルに対する操作を受け付ける複数の操作子を縦に並べて配置した領域である。この図では、操作子として、チャンネル毎に1つフェーダと1つのノブだけが表示されているが、実際には多数のノブまたはスイッチ等が設けられている。チャンネルストリップ61のうち、左側に配置された複数(例えば16)のフェーダおよびノブは、入力チャンネルに相当する。右側に配置された2つのフェーダおよびノブは、マスタ出力(2チャンネルのバス)に対応する操作子である。なお、この実施形態では、操作子は、画像として表示されているが、例えば、操作部12に含まれるスライダ等の物理的な操作機構であってもよい。
ストアボタン72は、シーンのストアを指示するボタンである。ユーザは、ストアボタン72を操作して、カレントデータを1つのシーンデータとしてフラッシュメモリ19に記憶させる(ストアさせる)ことができる。ただし、シーンデータには、利用するバンクの情報が含まれているだけで、パラメータの値は含まれていない。パラメータの値は、別途、ライブラリデータとして記憶される。バンクおよびライブラリデータについては後述する。
ユーザは、増減ボタン74を操作することより、保存および呼び出しの対象とするシーンを、複数のシーンの中から選択することができる。ユーザは、リコールボタン73を操作することで、必要なシーンデータを呼び出す(リコールする)ことにより、シーンの切換を行なう。
図5は、GUIの一例を示す図である。図5の例は、各入力チャンネルの処理内容をユーザに表示し、調整を行なうためのGUI(チャンネルビューア)である。図5では、一例として入力チャンネル4のチャンネルビューアを示す。
チャンネルビューアでは、チャンネル名501、シーン名502、特性表示部503、オンボタン504、ライブラリボタン505、チャンネル演者名506、EQ簡易特性表示部507、バンク名表示部508、リンクボタン509、ダイナミクス簡易特性表示部510、バンク名表示部511、ダイナミクス簡易特性表示部512、およびバンク名表示部513が表示されている。図5のチャンネルビューアでは、本発明に関係する主たる構成のみ表示するが、実際にはさらに多数のボタン等が表示される。
チャンネル名501には、入力チャンネルの名称が表示される。この例では、入力チャンネル4が表示され、かつユーザが入力した任意の名称(この例では、Jullieの配役名)が表示される。また、チャンネル演者名506には、チャンネルの名称および演者名(Player)が表示されている。例えば、演劇またはミュージカル等では、多数の配役が生じ、それぞれの配役に対して演者が存在する。ユーザは、チャンネル名に配役名(役柄)を入力することができる。これにより、ユーザは、チャンネルビューアにおいて、現在、どの配役に関する信号処理の内容が表示されているか、容易に把握することができる。
入力チャンネルの名称は、図6に示すチャンネル名編集画面で行なう。例えば、ユーザがチャンネル演者名506を長押しすると、図6に示すチャンネル名編集画面が表示される。チャンネル名編集画面では、チャンネル毎に、「NAME」、「PLAYER」、「UPDATE/REVERT」欄が表示される。ユーザは、図6に示す「NAME」欄を編集することで配役名を変更することができる。
チャンネル名編集画面では、「PLAYER」欄において、所定の演者を割り当てることができる。ユーザが「PLAYER」欄の各演者名を長押しすると、図7に示すライブラリ画面に移行する。あるいは、図5に示すライブラリボタン505を長押しした場合も、図7に示すライブラリ画面に移行する。
ライブラリ画面は、演者名の一覧が表示される。また、各演者名の右側の欄には、過去にその演奏者名に対応付けられ、使用されていたチャンネル名が表示される。ユーザは、ライブラリ画面における演者名の一覧から、いずれか1つを選択する。図7の例では、No.1の「Andy」が選択されている。
ユーザが「STORE」ボタンを押すと、CPU18は、現在の信号処理の内容(カレントデータ)をライブラリデータとしてフラッシュメモリ19に保存する。ライブラリデータには、選択チャンネルを示す情報および各信号処理におけるパラメータの値が含まれる。ユーザは、例えばリハーサルにおいて設定した信号処理の内容を演者毎に保存し、管理することができる。なお、シーンデータ、カレントデータ、およびライブラリデータは、自装置のフラッシュメモリ19に記憶している必要はない。例えば、サーバ等の他装置から都度ダウンロードして、RAM20に読み出してもよい。
過去にライブラリデータを保存していた場合には、ユーザは、演者名を選択して「RECALL」ボタンを押すことができる。ユーザが「RECALL」ボタンを押すと、CPU18は、選択された演者のライブラリデータを読み出し、カレントデータに上書きする。この様に、本実施形態では、シーンデータではなく、ライブラリデータにパラメータの値が含まれている。ユーザがライブラリデータのリコールを行なうと、カレントデータが上書きされる。
演劇またはミュージカル等では、1人の演者が1つの配役として演技を行なう。そのため、ミキサ1を演劇またはミュージカル等に利用する場合には、各チャンネルの信号処理の内容を、シーン毎ではなく、演者毎に保存、管理することが好ましい。ただし、本実施形態では、シーンデータに、利用するバンクの情報が含まれている。そのため、シーンデータのリコールを行なうと、利用するバンクが切り替わり、信号処理の内容が切り替わる。
また、演劇またはミュージカル等では、同じ配役であっても、異なる演者(代役)が演じる場合がある。演者が異なると、信号処理の内容を変更することが多い。また、同じ演者でも日によって声の調子が異なる、異なるチャンネルのマイクを使用する等、様々な状況の違いが生じるため、信号処理の内容を変更する場合がある。
そこで、本実施形態のミキサ1では、ライブラリ画面において、演者毎、日付毎、または代役毎に、信号処理の内容を保存して、管理することができる。
図6に戻り、チャンネル名編集画面では、チャンネル毎に選択した演者が表示される。演者が選択されたチャンネルには、「UPDATE」ボタンおよび「REVERT」ボタンが表示される。演者が選択されていないチャンネルには、「UPDATE」ボタンおよび「REVERT」ボタンは、表示されない。
ユーザが「UPDATE」ボタンを押すと、そのチャンネルの名称(配役名)が保存され、かつ対応付けられる演者の名称が保存される。これらの情報は、フラッシュメモリ19に保存される。なお、ユーザが「REVERT」ボタンを押すと、直前の状態に戻る。例えば、直前に別の演者が選択されていた場合には、該別の演者の選択状態に戻る。
図5に戻り、チャンネルビューアの中央には、特性表示部503、オンボタン504、EQ簡易特性表示部507、バンク名表示部508、リンクボタン509、ダイナミクス簡易特性表示部510、バンク名表示部511、ダイナミクス簡易特性表示部512、およびバンク名表示部513が表示されている。つまり、チャンネルビューアの中央部分は、EQおよびダイナミクスの処理に関する表示欄になっている。
特性表示部503には、現チャンネル(この例ではCH.4)の音信号に対して処理するイコライザの周波数特性が表示されている。ユーザは、オンボタン504を押す毎に、EQおよびダイナミクスのオン/オフを切り替えることができる。オンボタン504がオンになると、当該チャンネルの音信号に対して、イコライザ、ダイナミクス1(ここではGATE)、およびダイナミクス2(ここではCOMP)の処理が施される。オンボタン504がオフになると、当該チャンネルの音信号に対して、イコライザ、ダイナミクス1(ここではGATE)、およびダイナミクス2(ここではCOMP)の処理が解除される(音信号がスルーされる)。ただし、オンボタン504は、イコライザのみ、または各処理に対して個別に設けてもよい。また、イコライザとアッテネータ(ATT)は、オンボタン504のオン/オフに連動してもよい。
特性表示部503の下には、EQ欄として、EQ簡易特性表示部507、バンク名表示部508、およびリンクボタン509が表示されている。
ユーザは、バンク名表示部508の各バンクボタンを押すことにより、いずれか1つのバンクを指定する。各バンクには、それぞれイコライザの特性が対応付けられている。ユーザがいずれか1つのバンクを指定する指定操作を行なうと、指定されたバンクに対応するイコライザの特性に切り替えられる。
上述した様に、CPU18およびDSP14は、カレントデータにおけるパラメータ値に基づいて信号処理を行なう。本実施形態のRAM20には、複数のパラメータセットとして、バンク毎のカレントデータがそれぞれ記憶されている。CPU18およびDSP14は、利用するパラメータセットの指定操作があった場合に、指定されたパラメータセット(指定されたバンクのカレントデータ)に基づいて、信号処理を行なう。
なお、バンク毎のカレントデータは、フラッシュメモリ19に記憶されていてもよい。この場合、CPU18は、バンクの指定操作がなされると、指定されたバンクのカレントデータをフラッシュメモリ19から読み出して、RAM20のカレントデータを上書きする。ただし、予めバンク毎のカレントデータがRAM20に展開されていれば、CPU18は、展開されているカレントデータのうち利用するカレントデータを変更するだけでよい。この場合、CPU18は、フラッシュメモリ19からカレントデータを都度読み出すよりも極めて高速に信号処理の内容を変更することができ、信号処理の変更に係る負荷が低減される。
同様に、ダイナミクス1欄においても、ダイナミクス簡易特性表示部510、およびバンク名表示部511が表示され、ダイナミクス2欄においても、ダイナミクス簡易特性表示部512、およびバンク名表示部513が表示されている。
ユーザは、バンク名表示部511のバンクボタンを押していずれか1つのバンクを指定することで、ダイナミクス1の内容を変更することができる。また、ユーザは、バンク名表示部513のバンクボタンを押していずれか1つのバンクを指定することで、ダイナミクス2の内容を変更することができる。
なお、EQ欄とダイナミクス欄との間には、リンクボタン509が表示されている。ユーザがリンクボタン509をオンすると、EQ欄のバンクとダイナミクス欄のバンクがリンクする。すなわち、リンクボタン509をオンすると、EQ、ダイナミクス1、およびダイナミクス2のバンクは、全て同じバンクに切り替わる。例えば、バンク名表示部508において、バンクAを指定すると、ダイナミクス1およびダイナミクス2のバンクも、バンクAが指定される。
EQ簡易特性表示部507、ダイナミクス簡易特性表示部510、およびダイナミクス簡易特性表示部512には、それぞれのバンクに対応して、簡易的な特性を示す画像が表示されている。例えば、EQ簡易特性表示部507には、周波数特性が表示されている。ダイナミクス簡易特性表示部510、およびダイナミクス簡易特性表示部512には、インプットとアウトプットのレベル関係が表示されている。したがって、ユーザは、バンクを変更する際に、どの様な特性の信号処理に切り替わるか、容易に判断することができる。
この様に、ユーザは、バンクの指定操作を行なうことで、信号処理の内容を変更することができる。バンクの指定操作は、ユーザが都度行なってもよいが、シーンデータの読み出し指示としても、バンクを指定することができる。上述の様に、シーンデータには、利用するバンクを示す情報(シーン毎に対応するパラメータセットを示す情報)が含まれている。そのため、CPU18およびDSP14は、シーンデータの読み出し指示を受け付けると、該シーンデータに基づいて、利用するバンクのカレントデータを切り替えて、信号処理の内容を変更する。
図8は、シーンの変更、パラメータの変更、バンクの切り替え、および信号処理の関係を示す概念図である。図8の例では、シーン1、シーン2およびシーン6のシーンデータには、バンクAが対応付けられている。シーン3およびシーン4のシーンデータには、バンクBが対応付けられている。シーン5のシーンデータには、バンクCが対応付けられている。
演劇またはミュージカル等では、同じ配役かつ同じ演者であっても、信号処理の内容を変更する場合がある。例えばリハーサルと本番とで、音場環境が変わり、イコライザの特性を調整する場合がある。また、シーンが変わった場合にも、信号処理の内容を変更する場合がある。例えば、シーンによって衣装が変わって、マイクの配置が変わる場合、信号処理の内容を変更する必要がある。また、シーンが変わった場合に、再び同じ衣装に戻る場合もある。本実施形態のミキサ1では、衣装毎に利用するバンクを切り替えることで、同じ配役かつ同じ演者であっても、信号処理の内容を変更することができる。
図8の例では、まずユーザがシーン1のシーンデータをリコールすると、バンクAのカレントデータで信号処理がなされる。ここでは、バンクAのカレントデータとして、EQパラメータAの値で信号処理がなされる。
次に、ユーザは、シーン2において、イコライザの特性を調整する。ユーザがEQパラメータを調整すると、カレントデータが変更される。この例では、シーン2において、ユーザがEQパラメータAをEQパラメータA’に調整している。したがって、この時点で、バンクAのカレントデータが更新される。
次に、ユーザがシーン3のシーンデータをリコールすると、バンクBのカレントデータで信号処理がなされる。つまり、シーン3では、EQパラメータBで信号処理がなされる。また、シーン4において、ユーザは、EQパラメータBをEQパラメータB’に調整している。したがって、シーン5において、バンクBのカレントデータが更新される。
次に、ユーザがシーン5のシーンデータをリコールすると、バンクCのカレントデータで信号処理がなされる。ここでは、EQパラメータCで信号処理がなされる。
そして、ユーザは、シーン6のシーンデータをリコールすると、バンクAのカレントデータで信号処理がなされる。バンクAのカレントデータは、シーン2においてEQパラメータA’に更新されている。したがって、シーン6のシーンデータをリコールすると、EQパラメータA’のパラメータの値で信号処理がなされる。
本実施形態では、パラメータの値は、ライブラリデータとして記憶され、シーンデータには、利用するバンクの情報が含まれているだけで、パラメータの値は含まれていない。したがって、シーンが変更された場合でも、カレントデータは維持される。そのため、シーンが変わって、演者の衣装が元の衣装に戻った場合等でも、調整した後の信号処理の内容を引き続き利用することができる。
ユーザは、調整後のパラメータの値を保存しておきたい場合には、図7に示したライブラリ画面において、STOREボタンを押してカレントデータでライブラリデータを上書きするか、カレントデータを新たなライブラリデータとして演者名を入力してSTOREボタンを押す。調整前の状態を再現したい(元に戻したい)場合には、図7に示したライブラリ画面において、RECALLボタンを押す。
図9は、信号処理の内容を調整するための画面の例を示す図である。図9では、一例として、EQ編集ビューアを示す。例えば、ユーザが図5の特性表示部503を長押しすると、図9に示すEQ編集ビューアが表示される。
EQ編集ビューアには、EQ特性画面701、バンク名表示部702、切替ボタン703、および操作子群704が表示される。ユーザが切替ボタン703を押すと、対応するEQ編集ビューア、ダイナミクス編集ビューアまたはその他の信号処理の編集画面に移行する。
ユーザは、EQ特性画面701でEQ特性を確認しながら、操作子群704を操作することで、信号処理の内容を調整することができる。EQ特性画面701には、バンク名表示部702が表示されている。したがって、ユーザは、現在どのバンクの信号処理を調整しているか、容易に把握することができる。
なお、バンク名は、ユーザが自由に編集することができる。例えば、ユーザが図5のバンク名表示部508、511、および513を長押しすると、不図示のバンク名編集画面に移行する。また、EQ特性画面701におけるバンク名表示部702を長押しした場合も、バンク名編集画面に移行してもよい。バンク名編集画面においてユーザがバンク名を入力すると、バンク名表示部508、511、513、702の表示が変更される。
例えば、図10に示すように、バンク名表示部508、511、および513におけるバンクA,B、C,Dの記載は、それぞれ「Main」、「Hatt1」、「Hatt2」、「Special」の表示に変更される。これにより、ユーザは、各バンクの用途(例えば衣装名)を容易に把握することができる。
EQ編集ビューアは、図14に示す様に、ATTの値を表示し、ATTの値を調整する画面を表示してもよい。ATTおよびイコライザが連動している場合、ユーザがバンクを変更すると、EQ特性の変更に伴ってATTの値も変更する。
また、図14の例では、EQ特性画面701の上下方向の中心位置がATTの値に連動して変化する。図14の例では、ATTの値が-15dBである。したがって、EQ特性画面701の上下方向の中心位置は、-15dBになる。あるいは、図9に示した様に、上下方向の中心位置が0dBであってもよい。この場合、ATTの値に連動して、EQ特性画面701に表示されているEQ特性が上下に移動してもよい。
なお、図9および図14のいずれの例においても、ユーザがEQ特性画面701のEQ特性をタッチすることで、信号処理の内容を調整してもよい。例えば、ユーザがEQ特性画面701のEQ特性を上方向に-5dBだけスワイプした場合、ATTの値が-10dBに変化する。
図11は、ミキサ1の動作を示すフローチャートである。図11に示す様に、CPU18は、まず各バンクのカレントデータをRAM20に展開する(S11)。この処理は、本発明における、記憶部(RAM)に複数のパラメータセットを記憶することに対応する。
カレントデータは、電源オフ時にはフラッシュメモリ19に転記される。電源オン時には、電源オフの直前にRAM20に展開されていたカレントデータが復元される。また、図7のライブラリ画面において、リコールボタンが押された場合には、ライブラリデータがカレントデータに上書きされる。
CPU18は、パラメータ値の変更操作を受け付けた場合(S12がYES)、現在のバンクのカレントデータを更新する(S13)。パラメータ値の変更操作がなければ、S13の処理は行なわれない。この処理は、本発明における、パラメータセットに含まれるパラメータ値の変更操作を受け付けることと、変更操作を受け付けた場合に、記憶部(RAM)に記憶されている複数のパラメータセットのうち現在利用しているパラメータセットを更新することと、に対応する。
CPU18は、バンクの指定操作を受け付けた場合(S14がYES)、指定されたバンクのカレントデータに切り替えて、信号処理の内容を変更する(S15)。この処理は、本発明における複数のパラメータセットのうち利用するパラメータセットを指定する指定操作を受け付けることと、指定操作で指定されたパラメータセットに基づいて音信号の処理を行なうことと、に対応する。
図12は、シーンデータ読み出し時のミキサ1の動作を示すフローチャートである。CPU18は、シーンデータの読み出し指示を受け付けた場合(S21がYESの場合)、読み出したシーンデータに対応するバンクのカレントデータに切り替えて、信号処理の内容を変更する(S22)。
図13は、リンク機能が有効な場合のミキサ1の動作を示すフローチャートである。図11と共通する処理については同一の符号を付し、説明を省略する。CPU18は、バンクの指定操作を受け付けた場合に(S14がYES)、リンクボタン509がオンになっているか否かを判断する(S101)。リンクボタン509がオフになっていれば(S101がNO)、指定されたバンクのカレントデータに切り替えて、信号処理の内容を変更する(S15)。
一方、CPU18は、リンクボタン509がオンになっていれば(S101がYES)、リンクする全てのエフェクトについて、指定されたバンクに切り替えて、信号処理の内容を変更する(S102)。例えば、図5のEQ、ダイナミクス1またはダイナミクス2のいずれかにおいてバンクAを指定すると、EQ、ダイナミクス1およびダイナミクス2の全てにおいて、バンクAが指定される。
本実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
例えば、本実施形態においては、タッチスクリーン51においてバンク指定を受け付けるためのボタンを表示した。しかし、例えば、コンソール上のいずれかのハードウェアボタンにより、バンク指定を受け付けてもよい。また、タッチスクリーン51において、現在指定されているバンクは、反転表示する例を示したが、他のバンクとは異なる表示態様で表示されていればよい。例えば、コンソール上の各ハードウェアボタンにLEDを設置し、現在指定しているバンクのLEDを点灯させ、他のバンクのLEDを消灯する態様でもよい。
1…ミキサ
11…表示器
12…操作部
13…オーディオI/O
14…DSP
15…PC_I/O
16…MIDI_I/O
17…Other_I/O
18…CPU
19…フラッシュメモリ
20…RAM
25…バス
27…波形バス
51…タッチスクリーン
61…チャンネルストリップ
72…ストアボタン
73…リコールボタン
74…増減ボタン
301…入力パッチ
302…入力チャンネル
303…バス
304…出力チャンネル
305…出力パッチ
351…信号処理ブロック
352…フェーダ部
353…パン部
501…チャンネル名
502…シーン名
503…特性表示部
504…オンボタン
505…ライブラリボタン
506…チャンネル演者名
507…EQ簡易特性表示部
508…バンク名表示部
509…リンクボタン
510…ダイナミクス簡易特性表示部
511…バンク名表示部
512…ダイナミクス簡易特性表示部
513…バンク名表示部
701…EQ特性画面
702…バンク名表示部
703…切替ボタン
704…操作子群

Claims (16)

  1. 複数のバンク毎のカレントデータを複数のパラメータセットとして記憶し、
    前記複数のバンクのうち利用するバンクを指定する情報を含むシーンデータと、
    を記憶する記憶部と、
    前記シーンデータを読み出す読み出し指示と、前記読み出し指示で読み出した前記シーンデータによって指定された前記バンクのカレントデータに含まれるパラメータ値の変更操作と、を受け付ける受付部と、
    定された前記バンクのカレントデータに基づいて音信号の処理を行なう信号処理部と、
    前記変更操作を受け付けた場合に、指定された前記バンクのカレントデータを更新する更新処理部と、
    を備えた音信号処理装置。
  2. 前記複数のバンクのそれぞれのカレントデータは、それぞれ複数種類の信号処理のパラメータの値を含み、
    前記信号処理部は、前記受付部で前記読み出し指示を受け付けた場合に、指定された前記バンクのカレントデータに含まれる複数種類の信号処理のパラメータの値を読み出して、前記音信号の処理を行なう、
    請求項1に記載の音信号処理装置。
  3. 前記複数のバンクのそれぞれのカレントデータに対応する複数の操作子を備える、
    請求項1または請求項2に記載の音信号処理装置。
  4. 前記複数の操作子のうち、現在利用しているバンクのカレントデータに対応する操作子は、他の操作子とは異なる表示態様で表示される、
    請求項に記載の音信号処理装置。
  5. 前記受付部は、前記複数の操作子のうちいずれか1つの操作子に対する操作を受け付けることにより、利用する前記バンクを指定する指定操作を受け付ける、
    請求項または請求項に記載の音信号処理装置。
  6. 前記音信号の処理内容を示す情報を表示する表示部を備えた、
    請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の音信号処理装置。
  7. 前記音信号の処理内容を示す情報を表示する表示部を備え、
    前記表示部は、前記指定操作を受け付けるための画像を表示する、
    請求項に記載の音信号処理装置。
  8. 前記受付部は、入力チャンネルの選択を受け付け、
    前記表示部は、選択された入力チャンネルのパラメータ設定画面を表示し、
    前記パラメータ設定画面において、前記複数のバンクのそれぞれのカレントデータに係る信号処理の内容を示す情報を表示する、
    請求項または請求項に記載の音信号処理装置。
  9. 複数のパラメータセットとする複数のバンク毎のカレントデータと、前記複数のバンクのうち、利用するバンクを指定する情報を含むシーンデータを記憶部に記憶し、
    前記シーンデータを読み出す読み出し指示と、前記読み出し指示で読み出した前記シーンデータによって指定された前記バンクのカレントデータに含まれるパラメータ値の変更操作と、を受け付けることと、
    定された前記バンクのカレントデータに基づいて音信号の処理を行なうことと、
    前記変更操作を受け付けた場合に、指定された前記バンクのカレントデータを更新することと、
    を備えた音信号処理方法。
  10. 前記複数のバンクのそれぞれのカレントデータは、それぞれ複数種類の信号処理のパラメータの値を含み、
    前記読み出し指示を受け付けた場合指定された前記バンクのカレントデータに含まれる複数種類の信号処理のパラメータの値を読み出して、前記音信号の処理を行なう、
    請求項に記載の音信号処理方法。
  11. 前記複数のバンクのそれぞれのカレントデータに対応する複数の操作子のうちいずれか1つの操作子に対する操作を受け付けることにより、利用する前記バンクを指定する指定操作を受け付ける、
    請求項9または請求項10に記載の音信号処理方法。
  12. 前記複数の操作子のうち、現在利用しているバンクのカレントデータに対応する操作子を、他の操作子とは異なる表示態様で表示する、
    請求項11に記載の音信号処理方法。
  13. 前記音信号の処理内容を示す情報を表示する、
    請求項乃至請求項12のいずれか1項に記載の音信号処理方法。
  14. 前記音信号の処理内容を示す情報を表示する画面において、前記指定操作を受け付けるための画像を表示する、
    請求項11に記載の音信号処理方法。
  15. 入力チャンネルの選択を受け付け、
    選択された入力チャンネルのパラメータ設定画面を表示し、
    前記パラメータ設定画面において、前記複数のバンクのそれぞれのカレントデータに係る信号処理の内容を示す情報を表示する、
    請求項13または請求項14に記載の音信号処理方法。
  16. 複数のパラメータセットとする複数のバンク毎のカレントデータと、前記複数のバンクのうち、利用するバンクを指定する情報を含むシーンデータを記憶部に記憶し、
    前記シーンデータを読み出す読み出し指示と、前記読み出し指示で読み出した前記シーンデータによって指定された前記バンクのカレントデータに含まれるパラメータ値の変更操作と、を受け付けることと、
    定された前記バンクのカレントデータに基づいて音信号の処理を行なうことと、
    前記変更操作を受け付けた場合に、指定された前記バンクのカレントデータを更新することと、
    を音信号処理装置に実行させるプログラム。
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