JP6417879B2 - パラメータ設定装置 - Google Patents

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Description

この発明は、信号処理の動作を規定するパラメータの値を設定するパラメータ設定装置に関し、詳しくは、該パラメータの現在値を補助値により一時的に調整する機能を備えたパラメータ設定装置に関する。
従来、複数チャンネルのオーディオ信号に対する信号処理を専らデジタル処理により行うデジタルミキシングコンソール(以下単に「ミキサ」ともいう)において、信号処理の動作を規定する複数のパラメータの値を1セットとする「シーンデータ」を複数記憶しておき、複数の前記シーンデータのうち1つを読み出して、該読み出されたシーンデータを、パラメータの現在値として一括設定するシーン機能があった。実際にシーン機能を使う場面においては、例えば会場の環境、演奏家のコンディション、マイク位置の変化など、様々な状況に応じて、シーンデータに含まれるパラメータの値を一時的に調整して、調整後の値を現在値とする必要が生じることがある。この点について、従来、現在値にオフセット値を加算して、加算後の値を新たな現在値とする機能があった(例えば、下記特許文献1を参照)。
特許文献1は、読み出されたシーンデータに含まれるパラメータの値を操作する入力/表示装置(特許文献1の符号7)、オフセット値を操作する入力/表示装置(特許文献1の符号8)、及び、オフセット値加算後の現在値を操作する入力/表示装置(特許文献1の符号11)をそれぞれ備えることを記載している。オフセット値加算後の現在値を操作する入力/表示装置(特許文献1の符号11)により現在値が変更された場合、変更後の新たな現在値と読み出されたシーンデータに含まれるパラメータの値との差分が新たなオフセット値として記録される。しかし、この構成では、複数の入力/表示装置を使い分ける必要があり、値変更操作に手間がかかる。オフセット値を使った現在値の調整機能を利用する場合、例えば、オフセット値、該オフセット値加算後の現在値、又は、該オフセット値加算前の現在値の何れが値変更指示に応じた変更対象となるのかなど、オペレータにとって考慮すべき要素が多い。そのため、操作の方法が煩雑であると、オペレータに混乱を招く恐れがある。
また、非特許文献1には、オフセット値の設定方法として、ディスプレイに設定画面を表示し、表示された画面でオフセット値を設定することが記載されている。この場合、目的の設定画面が表示されるまでに、画面を切り替える操作を複数回行う必要があり面倒である。また、その設定画面はオフセット値の数値を直接入力するように構成されているので、オペレータは画面で設定されたオフセット値を現在値に加算した結果がどうなるのか直感的にわかりにくい。
特開平09−83273号公報
「YAMAHA DIGITAL MIXING CONSOLE PM5D/PM5DRH取扱説明書」、[online]、ヤマハ株式会社、2004年、[平成26年10月29日検索]、インターネット〈URL: http://www2.yamaha.co.jp/manual/pdf/pa/japan/mixers/PM5DJ1.pdf〉
この発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、動作部の動作を規定するパラメータの現在値を一時的に調整するための補助値を、手間をかけず簡単に変更できるようにしたパラメータ設定値を提供することを目的とする。
この発明は、動作部の動作を規定するパラメータの現在値と、該現在値を一時的に調整するための補助値とを記憶した記憶部と、エディットモードのオンオフを切り替える切り替え部と、前記現在値の変更指示に応じて、前記現在値を変更するとともに、前記エディットモード中の場合は、当該変更指示を前記補助値にも反映させる変更制御部を備えるパラメータ設定装置である。
この発明に係るパラメータ設定装置は、現在値の変更指示に応じて、前記現在値を変更するとともに、前記エディットモード中の場合は、当該変更指示を前記補助値にも反映させる変更制御部を備えているので、エディットモード中は、現在値を変更する指示に応じて現在値とともに補助値も変更できる。一方、エディットモードでない場合は、現在値を変更する指示に応じて現在値のみが変更され、補助値は変更されない。このため、エディットモードオンオフ切り替えという簡単な操作を行うだけで、現在値を変更するための操作子を使って補助値を変更できるようになる。したがって、オペレータは、あたかもパラメータの現在値を変更しているかのような操作感覚で、現在の状況に合わせた補助値を決定することができる。また、現在値の変更と補助値の変更とで操作子を使い分ける必要が無い。
この発明に係るパラメータ設定装置によれば、動作部の動作を規定するパラメータの現在値を一時的に調整するための補助値を、手間をかけず簡単に変更できるという優れた効果を奏する。
本発明に係るパネル設定装置における値変更指示に応じた動作の一例を説明するフローチャート。 本発明に係るパネル設定装置の記憶部に記憶される現在値と補助値とを説明するための概念図。 本発明のパラメータ設定装置を適用したミキシングコンソールの電気的ハードウェア構成例を示すブロック図。 図1に示すミキシングコンソールにおける信号処理機能の構成例を示すブロック図。 図1に示すミキシングコンソールにおける操作パネルの構成例を示す図。 値変更操作に応じたパラメータ値の推移例。 オーバレイモード開始操作に応じた処理例を示すフローチャート。 エディットモード開始操作に応じた処理例を示すフローチャート。 エディットモード終了操作に応じた処理例を示すフローチャート。 オーバレイモード終了操作に応じた処理例を示すフローチャート。 エディットモード中にディスプレイに表示される設定画面例を示す図。 別の実施形態に係る、現在値と補助値のデータ保持形式を説明する図。
以下、添付図面を参照して、この発明の一実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係るパラメータ設定装置における値変更処理の一例を説明するフローチャートを示す。パラメータ設定装置は、動作部の動作を規定するパラメータの現在値と、該現在値を一時的に調整するための補助値とを記憶した記憶部と、エディットモードのオンオフを切り替える切り替え部と、前記現在値の変更指示に応じて、前記現在値を変更するとともに、前記エディットモード中の場合は、当該変更指示を前記補助値にも反映させる変更制御部とを具備している。オペレータによりパラメータの現在値を変更する指示が行われたとき、パラメータ設定装置は、後述する「オーバレイモード」中かどうか(ステップS1)を判定し、オーバレイモード中の場合(ステップS1のYES)、前記エディットモード中かどうかを判定し(ステップS2)、エディットモード中の場合(ステップS2のYES)、現在値の変更指示に応じて、現在値を変更するとともに、該現在値の変更指示を補助値にも反映させる(ステップS3)。該ステップS3において現在値と補助値とを変更する方法は、例えば、記憶部に記憶された現在値と補助値とを別々に変更する方法でもよいし、或いは、記憶部に記憶された補助値を変更し、補助値の変更を現在値に反映させる形で該記憶部に記憶された現在値を変更する方法でもよいし、或いは、記憶部に記憶された現在値を変更し、現在値の変更を補助値に反映させる形で記憶部に記憶された補助値を変更する方法でもよい。一方、前記エディットモード中でない場合(ステップS2のNO)、パラメータ設定装置は、当該変更指示に応じて現在値のみを変更し、補助値を変更しない(ステップS4)。ステップS3、S4の動作が変更制御部に相当する。
図2は、記憶部に記憶された現在値と、補助値とを説明するための概念図を示す。図2に示す通り、記憶部には、現在値100と補助値110とがそれぞれ独立に記憶される。「オーバレイモード」中、現在値100には、補助値110が加味されている。図2において、現在値100に加味されている補助値110を一点鎖線で示す。「オーバレイモード」を開始した際、補助値110が正の値の場合、現在値100に補助値110が加算されることで、現在値100は補助値110の分だけ増加する。補助値110が負の値の場合、現在値100から補助値110が減算(すなわち現在値100に負の値が加算)されることで、現在値100は補助値110の分だけ減少する。「オーバレイモード」を終了すると、現在値100は、補助値110を加味しない値、すなわち補助値110による補助のない値に戻る。さらに「エディットモード」中であれば、例えば、現在値を「Δx」だけ変更する指示があった場合、記憶部に記憶された現在値100が「Δx」だけ変更されるとともに、記憶部に記憶された補助値110も「Δx」だけ変更される。
次に、この発明に係るパラメータ設定装置をミキシングコンソール(以下、ミキサという)に適用した実施形態について説明する。図3は、この発明に係るパラメータ設定装置を適用したミキサの電気的ハードウェア構成例を示す。ミキサ10は、中央処理装置(CPU)11、メモリ12、表示部13、操作部14、信号処理部15(MIX部)、オーディオインターフェース(オーディオI/O)16を備える。各部11〜16は、通信バス17を介して接続され、CPU11と各部12〜16との間で各種制御信号を通信できる。また、MIX部15はオーディオI/O16を介してマイクロフォンや再生装置等の入力機器、あるいはアンプやスピーカ等の出力機器との間でアナログオーディオ信号あるいはデジタルオーディオ信号を入力または出力できる。更に、ミキサ10は、例えばUSBインターフェース等、その他インターフェース(その他I/O)18を備えてよい。
CPU11は、メモリ12に記憶された各種のプログラムを実行して、ミキサ10の全体動作を制御する。メモリ12は、CPU11が実行する各種のプログラムや各種のデータなどを不揮発に格納するほか、CPU11が実行するプログラムのロード領域やワーク領域に使用される。メモリ12のワーク領域には、ミキサ10に備わる複数のチャンネルのそれぞれに対応して、チャンネル毎の信号処理の動作を規定する複数のパラメータの現在値(図2の符号100)と、該現在値それぞれに対応する複数の補助値(図2の符号110)とをそれぞれ独立に記憶する。パラメータの現在値は、MIX部15が実行する信号処理で現在使われている値である。補助値は、それぞれ対応するパラメータの現在値に一時的に加算され、該対応する現在値を一時的に調整又は補助するための値である。メモリ12は、リードオンリーメモリ、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリあるいはハードディスク等の各種メモリ装置を適宜組み合わせ構成してよい。
表示部13は、ディスプレイ(図5の符号34)および関連するインターフェース回路等であり、CPU11から与えられた表示制御信号に基づく各種情報を、各種画像や文字列等により表示する。操作部14は、複数のチャンネルストリップ(チャンネル単位の操作部)毎に設けられたフェーダ操作子を含む操作子群(図5の符号30〜35)および関連するインターフェース回路等である。オペレータは、操作部14の各種操作子を用いて各種パラメータの設定や変更のための操作を行う。CPU11は、オペレータによる操作部14の操作に応じた検出信号を取得して、検出信号に基づいてミキサ10の動作を制御する。操作部14に含まれるフェーダ操作子は、例えば、つまみ部の位置がCPU11により自動制御される電動フェーダにより構成される。
MIX部15は、例えばDSP(Digital Signal Processor)や、CPU31およびメモリ32に記憶されたソフトウェアにより仮想的に実現された信号処理装置で構成する。MIX部15は、信号処理用のプログラムを実行することにより、オーディオI/O16を介して図示しない入力機器から供給された1又は複数系統のオーディオ信号を信号処理して、該処理したオーディオ信号を、オーディオI/O16を介して図示しない出力機器へ出力する。MIX部15が実行する信号処理は、複数系統のオーディオ信号を混合するミキシング処理を含む。この信号処理は、メモリ12に記憶された複数のパラメータの現在値に基づいて制御される。なお、MIX部15は、ミキサ10に内蔵されたものに限らず、例えばその他I/O18を介して外部接続されたものであってもよい。
図4は、ミキサ10の信号処理機能の構成を説明するブロック図を示す。図4に示す各要素の動作は、専らMIX部15によるデジタル信号処理により実行される。ミキサ10は、複数の入力チャンネル(図4の例ではチャンネル番号「1」〜「128」の128チャンネル)からなる入力チャンネル部20を具備している。各入力チャンネルは、それぞれ対応付けられた入力ポート(図示略)からのオーディオ信号を受け取って、入力チャンネルの各種パラメータの値に基づく信号処理を行い、該処理済みのオーディオ信号をMIXバス22(図4の例ではバス番号「1」〜「96」の96本のバスライン)に出力する(すべてのバスラインに出力してもよいし、選択的に出力してもよい)。また、ミキサ10は、複数の出力チャンネル(図4の例ではチャンネル番号「1」〜「96」の96チャンネル)からなる出力チャンネル部24を具備しており、各出力チャンネルはMIXバス22の何れか1つのバスラインに対応付けられている。各出力チャンネルは、対応付けられたバスラインから出力されたオーディオ信号に対して、チャンネル毎の各種パラメータの値に基づく信号処理を行う。各入力チャンネル及び出力チャンネルの行う各種信号処理は、例えば、メモリ12に記憶された各種パラメータの現在値に従った音量レベルの調整、イコライジング、パン、各種エフェクト等である。
図5は、ミキサの操作パネルの構成例を示す。ミキサ10の操作パネルには、複数のチャンネルストリップ30毎に設けられたフェーダ操作子31や、ボタンスイッチ32、ノブ型操作子33など、パラメータの値変更操作を行うための操作子群が備わる。なお、図5では、1つのチャンネルストリップ30及びそこに設けられた操作子群に対してのみ符号を付与する。
各チャンネルストリップ30には、複数のチャンネルのうち1つのチャンネルが割り当てられる。CPU11は、メモリ12に記憶されたチャンネル毎の各パラメータの現在値に基づき、各チャンネルストリップ30のフェーダ操作子31等の操作子群のそれぞれに、対応するパラメータの現在値を、操作対象として割り当てる。例えば、フェーダ操作子31には、音量レベルの現在値が割り当てられる。各フェーダ操作子31のつまみ位置は、それぞれに対応するパラメータ(例えば音量レベル)の現在値を表す。
複数のチャンネルストリップ30の配置された区画の右隣には、オーバレイモードのオンオフを指示するオーバレイモードスイッチ35が具備される。オーバレイモードスイッチ35は、例えば、1回の押し下げ操作毎にオーバレイモードのオンオフ状態を切り替える。オーバレイモードは、メモリ12に記憶された各パラメータの現在値に対して、それぞれ対応する補助値を加算することにより、各パラメータの現在値を状況に応じて一時的に調整又は補助する動作モードである。
この実施例では、オーバレイモード中に、オーバレイモードスイッチ35を長押し操作(スイッチ35を押し下げ操作した状態を少しの間維持する操作)することにより、前記エディットモードのオンが指示される。また、エディットモード中に、オーバレイモードスイッチ35が押し下げ操作されると、当該エディットモードのオフが指示される。エディットモードは、パラメータの現在値を変更する操作に応じて、その現在値を変更するとともに、その現在値に対応する補助値も変更する動作モードである。この実施形態では、オーバレイモードスイッチ35と、CPU11が実行する後述の図8のステップS7及び図9のステップS8の処理とが、エディットモードのオンオフを切り替える切り替え部に相当する。
また、ミキサ10の操作パネルには、LCD又はLEDからなるディスプレイ34(表示部13)が備わる。ディスプレイ34は、CPU11の制御に基づき、各種画面を表示することができる。
図6は、オペレータによる操作パネルの操作に応じたパラメータ現在値と補助値の遷移例を示す。図6では、複数のチャンネル(図において「ch1」、「ch2」、「ch3」、「ch4」・・・)について、フェーダ操作子31に割り当てられた音量レベルの値を調整する場合が想定されている。オーバレイモードの開始前の各チャンネルの音量レベルの現在値は「a」、各チャンネルの該音量レベルに対する補助値は「b」で表す。図6において縦方向tは時間経過を示す。オーバレイモードの開始前の段階では、操作パネル上の各チャンネルストリップ30のフェーダ操作子31のつまみ部の位置は、現在値「a」を表す。
まず、オーバレイモードスイッチ35の押し下げ操作によりオーバレイモードオンが指示された場合、CPU11は、図7に示す処理を起動する。CPU11は、ステップS5において、例えばオーバレイモードフラグをオンにセットすることより、オーバレイモード中であることをセットして、オーバレイモードを開始する。ステップS6において、CPU11は、メモリ12に記憶され各チャンネルの音量レベルの現在値「a」に、それぞれ対応する補助値「b」を加算する。これにより、図6の「オーバレイモード開始時の現在値」の欄に示す通り、メモリ12に記憶された各チャンネル「ch1」、「ch2」、「ch3」、「ch4」・・・の音量レベルの現在値は、それぞれ対応する補助値が加算された後の値「a+b」に変更され、補助値により補助された状態となる。このとき、CPU11は、操作パネル上の各チャンネルストリップ30のフェーダ操作子31のつまみ部の位置を、値「a」の位置から値「a+b」の位置に移動する。
次に、「ch1」と「ch3」のフェーダ操作子31がそれぞれ「+c」、「+d」分だけ操作されたとする(図6の「第1のフェーダ操作」)。フェーダ操作子31の操作に応じて、CPU11は、前記図1に示す処理を起動する。この場合、オーバレイモード中(前記ステップS1のYES)だが、エディットモード中ではない(前記ステップS2のNO)ので、CPU11は、ステップS4において、「ch1」の音量レベルの現在値「a+b」を操作量「+c」分、また、「ch3」の音量レベルの現在値「a+b」を操作量「+d」分だけ変更する。結果、チャンネル「ch1」と「ch3」の音量レベルの現在値は、それぞれ「a+b+c」、「a+b+d」に変更される。このように、エディットモード中でない場合は、フェーダ操作子31の操作に応じて、メモリ12に記憶された音量レベルの現在値のみが変更され、メモリ12に記憶された補助値は変更されない。
続いて、オーバレイモードスイッチ35の長押し操作によりエディットモードのオンが指示されると(図6の「エディットモードオン」)、CPU11は、図8に示す処理を起動する。CPU11は、例えばエディットモードフラグをオンにセットすることよりエディットモード中であることをセットして、エディットモードを開始する(ステップS7)。
次に、エディットモード中に「ch2」と「ch4」のフェーダ操作子31がそれぞれ「+c」、「+d」分だけ操作されたものとする(図6の「第2のフェーダ操作」)。「ch2」と「ch4」のフェーダ操作子31の操作に応じて、CPU11は、前記図1に示す処理を起動する。この場合、オーバレイモード中(ステップS1のYES)且つエディットモード中(ステップS2のYES)であるため、CPU11は、図1のステップS3において、「ch2」の補助値「b」を操作量「+c」分、また、「ch4」の補助値「b」を操作量「+d」分だけ変更して、「ch2」、「ch4」の補助値をそれぞれ「b+c」、「b+d」に変更するとともに、これら補助値の変更に伴い、メモリ12に記憶された「ch2」の音量レベルの現在値を「a+b+c」に、また、「ch4」の音量レベルの現在値を「a+b+d」にそれぞれ変更する(ステップS3)。このように、エディットモード中は、フェーダ操作子31の操作に応じてメモリ12に記憶された音量レベルの現在値が変更されるとともに、その現在値に対応する補助値も変更される。この場合、オペレータは、フェーダ操作子31を使って「ch2」、「ch4」の音量レベルの現在値を現在の状況に合わせて適切な値に調整する操作を行うだけで、簡単に、「ch2」、「ch4」の補助値を現在の状況に合わせた値に変更できる。「ch2」、「ch4」のフェーダ操作子31のつまみ位置は、それぞれ、オペレータによる操作によって、音量レベルの現在値「a+b+c」、「a+b+d」を示す位置に移動される。
エディットモード中にオーバレイモードスイッチ35を押し下げ操作するとエディットモードのオフが指示される。エディットモードオフ指示に応じて、CPU11は、図9に示す処理を起動する。CPU11は、例えばエディットモードフラグをオフにセットすることより、エディットモード中でないことをセットして、エディットモードを終了する(ステップS8)。
オーバレイモード中、且つ、エディットモードでないときに、オーバレイモードスイッチ35を押し下げ操作するとオーバレイモードのオフが指示される。オーバレイモードオフ指示に応じて、CPU11は、図10に示す処理を起動する。CPU11は、ステップS9において、例えばオーバレイモードフラグをオフにセットすることにより、オーバレイモード中でないことをセットして、オーバレイモードを終了する。ステップS10において、CPU11は、メモリ12に記憶された各チャンネルの「ch1」、「ch2」、「ch3」、「ch4」・・・の現在値を、補助値を加味する以前の値に戻し、補助の無い値を新たな現在値とする。具体的には、CPU11は、「ch1」の現在値「a+b+c」から補助値「b」を減算して、その現在値を「a+c」に変更し、また、「ch2」の現在値「a+b+c」から補助値「b」を減算して、その現在値を「a」に変更し、「ch3」の現在値「a+b+d」から補助値「b」を減算して、その現在値を「a+d」に変更し、また、「ch4」の現在値「a+b+d」から補助値「b+d」を減算して、その現在値を「a」に変更する。このとき、CPU11は、上記の各チャンネルの現在値の変化に応じて、それぞれ対応するフェーダ操作子31のつまみ部の位置を、変化後の現在値を表す位置へ移動する。
なお、オーバレイモードオフ中に、フェーダ操作子31が操作された場合は、CPU11は、図1のステップS1をNOに分岐して、ステップS4において、該操作されたフェーダ操作子31に該当するチャンネルの音量レベルの現在値のみを、変更する。この場合、補助値に変更はない。フェーダ操作子31のつまみ位置は、それぞれ、オペレータによる操作によって、音量レベルの現在値を示す位置に移動される。
また、別の例において、前記ステップS7でエディトモードが開始されたとき、CPU11は、ディスプレイ34(表示部13)に、図11に例示する設定画面を表示してもよい。図11に例示する設定画面は、縦方向に複数のチャンネル名を配列し、横方向にチャンネル毎の複数のパラメータに対応する補助値を配列する。例えばチャンネル名「CH2」の音量レベル「FADER」の補助値が変更された場合、符号41のマスに示す値「72.00」が変更される。
以上説明したミキサ10の構成によれば、エディットモード中にチャンネルストリップ30毎のフェーダ操作子31を操作するだけで、メモリ12に記憶された音量レベルの現在値を変更するとともに、その現在値に対応する補助値を変更することができる。一方、エディットモードでない場合は、フェーダ操作子31の操作に応じて現在値のみが変更され、補助値は変更されない。また、エディットモードのオンオフにより、フェーダ操作子31の制御対象は補助値又は音量レベルの現在値のいずれかに切り替わるが、フェーダ操作子31のつまみ部の位置は、オーバレイモードのオン中でもオフ中でも、また、エディットモードのオン中でもオフ中でも常に、音量レベルの現在値を表す。したがって、オペレータは、あたかも音量レベルの現在値を変更しているかのような操作感覚で、現在の状況に合わせた補助値を決定することができる。また、現在値の変更と補助値の変更とで操作子を使い分ける必要が無い。加えて、前記の実施形態では、操作パネル上に設けられたオーバレイモードスイッチ35を長押しするだけで簡単にエディットモードを開始できる。したがって、エディットモードオンオフ切り替えという簡単な操作を行うだけで、手間をかけず簡単に、パラメータの現在値を変更するための操作子(例えばフェーダ操作子31)を使って、メモリ12に記憶された補助値を変更することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。例えば、オーバレイモード及びエディットモードの開始及び終了操作の方法は、上記実施形態に記載のオーバレイモードスイッチ35の押し下げ操作及び長押し操作による方法に限らない。また、本発明のパラメータ設定装置において、オペレータにより操作されるパラメータは、前記のようなチャンネル毎の音量レベルに限らず、例えばバスセンドレベル、入力ゲイン、各種エフェクトのパラメータなど、補助値による一時的補助を適用可能なパラメータであれば、他のどのような種類のパラメータでもよい。また、パラメータの現在値を変更指示は、フェーダ操作子31を用いて行うことに限らず、例えばノブ型操作子33などのようにミキサ10の操作パネルに備わるフェーダ操作子31以外の他の操作子を用いて行うこと、あるいは、リモートコントロールなどでミキサ10の外部からパラメータの現在値の変更指示の命令を受信する方法など、パラメータに対してその現在値の変更を指示できること、若しくは、該変更を指示できる方法であればどのようなものでもよい。
また、別の実施形態において、チャンネルストリップ30のスイッチ32は自照式スイッチで構成されており、前記ステップS3で或るチャンネルの或るパラメータに対応する補助値が変更されたとき、CPU11は、該当するチャンネルストリップ30のスイッチ32を点灯させるように構成してもよい。これにより補助値が変更されたことを視覚的に通知できる。
また、別の実施形態において、前記ステップS3において或るチャンネルの或るパラメータに対応する補助値が変更された後、当該エディットモード中に該当するチャンネルストリップ30のスイッチ32が押された場合、CPU11は、該補正値の変更内容をキャンセルして、メモリ12に記憶された補正値を該変更前の補正値に戻すように構成してもよい。補助値の変更に応じて対応するスイッチ32を点灯した場合、CPU11は、前記変更内容のキャンセルに応じて、スイッチ32を消灯すように構成してもよい。
また、前述の実施形態では、図2に示したように、記憶部(メモリ12のワーク領域)に、パラメータの現在値100と、補助値110とを記憶するデータ保持形式を説明したが、データ保持形式は、どのような形式でもよい。図12は、データ保持形式の別の例であって、現在値100と、補助値110と、該現在値100に補助値110を加算する以前の値を示す主値120とがそれぞれ独立に記憶される例を示す。この場合、オーバレイモードオフ中は主値120がそのまま現在値100としてセットされ、オーバレイモードオン中は、図12に示すように、主値120に補助値110を加算した値が新たな現在値110としてセットされる。フェーダ操作子31の操作等により、Δx分だけパラメータの現在値の変更指示があった場合、エディットモード中は、該値変更指示に応じて、現在値100がΔx分だけ変更されるとともに、補助値110もΔx分だけ変更される。この場合、主値120は変更されない。また、オーバレイモードオフの場合、及び、オーバレイモードオン中且つエディットモードでない場合は、Δx分の値変更指示に応じて、主値120と現在値100とがそれぞれΔx分だけ変更され、補助値120は変更されない。
また、ミキサ10は、例えばパーソナルコンピュータやスレートデバイス等のコンピュータ装置において複数チャンネルのオーディオ信号に対するミキシング処理を実現するソフトウェアで構成されてもよく、その場合、図5に例示する操作パネル(チャンネルストリップ30、オーバレイモードスイッチ35)は、コンピュータ装置のディスプレイに表示される操作パネル画面により構成される。
また、この発明に係るパラメータ設定装置は、実施形態のようなミキサに適用されることに限らず、例えば、シンセサイザー等の電子楽器の音色を規定するパラメータの現在値に対して補助値を加算する場合などにも適用することができる。
また、この発明は、パラメータ設定装置の発明として実施及び構成することに限らず、記憶部に記憶された動作部の動作を規定するパラメータの現在値と補助値とを変更指示に応じて変更するための方法であって、エディットモードのオンオフを切り替えるステップと、現在値の変更指示に応じて、前記現在値を変更するとともに、前記エディットモード中の場合は、当該変更指示を補助値にも反映させる変更制御ステップとからなる方法の発明として実施及び構成できる。また、この発明は、記憶部に記憶された動作部の動作を規定するパラメータの現在値と補助値とを変更指示に応じて変更するための処理を、コンピュータに実行させるプログラムであって、エディットモードのオンオフを切り替えるステップと、現在値の変更指示に応じて、前記現在値を変更するとともに、前記エディットモード中の場合は、当該変更指示を補助値にも反映させる変更制御ステップとを、前記コンピュータに実行させるプログラムの発明として実施及び構成できる。
10 ミキサ、11 CPU、12 メモリ、13 表示部、14 操作部、15 信号処理部、16 オーディオI/O、17 通信バス、18 その他I/O、20 入力チャンネル部、22 MIXバス、24 出力チャンネル部、30 チャンネルストリップ、31 フェーダ操作子、32 ボタンスイッチ、33 ノブ型操作子、34 ディスプレイ、35 オーバレイモードスイッチ

Claims (1)

  1. 動作部の動作を規定するパラメータの現在値と、該現在値を一時的に調整するための補助値とを記憶した記憶部と、
    エディットモードのオンオフを切り替える切り替え部と、
    前記現在値の変更指示に応じて、前記現在値を変更するとともに、前記エディットモード中の場合は、当該変更指示を前記補助値にも反映させる変更制御部
    を備えるパラメータ設定装置。
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