JP5565045B2 - ミキシング装置 - Google Patents
ミキシング装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5565045B2 JP5565045B2 JP2010082137A JP2010082137A JP5565045B2 JP 5565045 B2 JP5565045 B2 JP 5565045B2 JP 2010082137 A JP2010082137 A JP 2010082137A JP 2010082137 A JP2010082137 A JP 2010082137A JP 5565045 B2 JP5565045 B2 JP 5565045B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel
- cue
- signal processing
- type
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 77
- 230000006870 function Effects 0.000 description 11
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 239000012636 effector Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000004807 localization Effects 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
- 230000001755 vocal effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H60/00—Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
- H04H60/02—Arrangements for generating broadcast information; Arrangements for generating broadcast-related information with a direct linking to broadcast information or to broadcast space-time; Arrangements for simultaneous generation of broadcast information and broadcast-related information
- H04H60/04—Studio equipment; Interconnection of studios
Description
そこで、本発明はキュー信号にかけられる信号処理が多彩になっていても、キュー信号に施す信号処理を容易に設定できるミキシング装置を提供することを目的としている。
図1に示す本発明の実施例に係るミキシング装置1において、ミキシング装置1の全体の動作を制御すると共に、ミキシング用の操作子の操作に応じて制御信号を生成しているCPU(Central Processing Unit)10と、CPU10が実行するミキシング制御プログラム等の動作ソフトウェアが格納されている書き換え可能な不揮発性のフラッシュメモリ11と、CPU10のワークエリアや各種データ等が記憶されるRAM(Random Access Memory)12を備えている。このように、フラッシュメモリ11に動作ソフトウェアを格納することにより、フラッシュメモリ11内の動作ソフトウェアを書き換えることで、動作ソフトウェアをバージョンアップすることができる。また、ディジタルレコーダ等のその他の機器は、入出力インタフェースであるその他I/O 13を介してミキシング装置1に接続される。
図2において、複数のアナログ入力ポート部(A入力)30に入力された複数のアナログ信号は、波形I/O14に内蔵されているAD変換器によりディジタル信号に変換されて入力パッチ32に入力される。また、複数のディジタル入力ポート部(D入力)31に入力された複数のディジタル信号は、そのまま入力パッチ32に入力される。入力パッチ32では、信号の入力元である複数の入力ポートの何れか1つの入力ポートを、例えば48チャンネルとされる入力ch部33の各入力チャンネル毎に選択的にパッチ(結線)することができ、各入力チャンネルには、入力パッチ32でパッチされた入力ポートからの信号が供給される。
さらに、ステレオとされたキューバス(CUE(ST))36には、キューが指示された入力ch部33における入力チャンネルの信号、キューが指示されたステレオ出力ch部37のL,Rチャンネルのステレオ信号、キューが指示された出力ch部38における出力チャンネルの信号が出力される。この場合、入力チャンネル、ステレオ出力チャンネル、MIX出力チャンネルのいずれか一つにしかキューは指示されない。キューバス36から出力されるキュー信号は、キュー信号処理部(CUE(ST))39に出力される。キュー信号処理部39には、ディレイ、インサート、イコライザ(EQ)が備えられており、キューが指示されたチャンネルの属性に応じた信号処理がキュー信号に実行されてキュー信号処理部39から出力される。キュー信号処理部39から出力されるキュー出力は、出力パッチ40およびCUE用A出力(ST)ポート43に供給される。
また、複数のアナログ出力ポートを備えるアナログ出力ポート部(A出力)41へ供給されたディジタル出力信号は、波形I/O14に内蔵されているDA変換器によりアナログ出力信号に変換されてアナログ出力ポートから出力される。そして、アナログ出力ポート部(A出力)41から出力されるアナログ出力信号は、増幅されてメインのスピーカから放音される。さらに、このアナログ出力信号は出演者が耳に装着するインイヤーモニタに供給されたり、その出演者の近傍に置かれたステージモニタスピーカで再生される。また、複数のディジタル出力ポートを備えるディジタル出力ポート部(D出力)42から出力されるディジタルオーディオ信号は、レコーダや外部接続されたDAT等に供給されてディジタル録音することができるようにされている。また、CUE用A出力(ST)ポート43へ供給されたキュー出力は、アナログ出力信号に変換されてモニタルームのモニタ用スピーカやオペレータが装着するヘッドホンから出力される。
図3に示すように1チャンネル分の入力チャンネル33aに、入力パッチ32から入力された信号は、リミッタ、コンプレッサ、イコライザ(EQ)、ディレイ等の処理部50でレベルや周波数特性および遅延時間が調整される。ディレイで信号を遅延するのは他の入力チャンネルにおける信号とのタイミングを合わせるためであり、ステレオ信号の場合にはL,Rチャンネルのタイミングを合わせられるようになる。処理部50から出力される信号はCHフェーダ51でレベルが制御され、入力チャンネル33aをオンするCHオンスイッチ52に供給される。CHオンスイッチ52から出力される入力チャンネル信号は、入力チャンネル33aにキューが指示された際にオンされるINPUT CUEキー53を介してキューバス36に供給される。
図4に示すように1チャンネル分のステレオ出力チャンネル37aにおいて、L,Rチャンネルのステレオバス35のいずれかから出力された信号は、コンプレッサ、イコライザ(EQ),ディレイ等の処理部60でレベルや周波数特性および遅延時間が調整される。ディレイで信号を遅延するのは、L,Rチャンネルのタイミングを合わせるためである。処理部60から出力される信号はCHフェーダ61に供給されてレベルが制御され、ステレオ出力チャンネル37aをオンするCHオンスイッチ62に供給される。CHオンスイッチ62から出力されるステレオ出力チャンネル信号は、出力パッチ40へ供給される。また、処理部60に入力されたキーイン信号は、キーインチャンネルのキューが指示された際にオンされるKEYIN CUEキー63を介してキューバス36に供給される。さらに、CHフェーダ61からのステレオ出力チャンネル信号は、ステレオ出力チャンネル37aにキューが指示された際にオンされるST CUEキー64を介してキューバス36に供給される。
図5に示すように1チャンネル分のMIX出力チャンネル38aにおいて、12本の混合バス34のいずれかから出力された信号は、コンプレッサ、イコライザ(EQ)、ディレイ等の処理部70でレベルや周波数特性および遅延時間が調整される。ディレイで信号を遅延するのは、出力ポートからの出力信号が供給されるスピーカから出力される音響において聴衆の聴いている位置における定位状態を整えるためである。処理部70から出力される信号はCHフェーダ71に供給されてレベルが制御され、MIX出力チャンネル38aをオンするCHオンスイッチ72に供給される。CHオンスイッチ72から出力されるMIX出力チャンネル信号は、出力パッチ40へ供給される。また、処理部70に入力されたキーイン信号は、キーインチャンネルにキューが指示された際にオンされるKEYIN CUEキー73を介してキューバス36に供給される。さらに、CHフェーダ71からのMIX出力チャンネル信号は、MIX出力チャンネル38aにキューが指示された際にオンされるMIX CUEキー74を介してキューバス36に供給される。
図6に示すように、キュー信号処理部39aにはキューバス36からの信号が供給される。キューバス36には前述したようにキューが指示されたチャンネル(CUEキーがオンされたチャンネル)の信号が入力されている。キュー信号処理部39aは、信号を遅延するディレイ80、OUT端子とIN端子を有するインサート82、信号の周波数軸上のレベルを調整するイコライザ(EQ)83、レベルを調整するフェーダ85およびキューする場合にオンされるスイッチ86を有している。スイッチ86からの出力は出力パッチ40に供給されると共に、CUE用A出力(ST)ポート43から出力されてオペレータ用のフォン出力となる。
前記したように、メインのスピーカから聴こえてくる音響はオペレータまで伝搬する間に伝搬遅延を伴うようになることからディレイ80を設けて、この伝搬遅延に合わせてディレイ80によりキュー信号に遅延を与えている。また、インサート82のOUT端子からの信号は音響信号処理手段に入力され、音響信号処理手段からの出力はIN端子に入力されている。音響信号処理手段は、例えばエフェクタとされる。さらに、前記したように会場に比べてオペレータがいるモニタルームは部屋が狭く低域がこもってぼやけた音になることから、EQ83を設けて良好な音になるよう補正している。
図7に示す第1のCUE編集UI90は、CUE信号処理ファイルの編集を行うことができる。第1のCUE編集UI90において、CUE信号処理ファイルの編集を行う際には、「ch種類」の欄に表示されているチャンネル種類のリストから編集するチャンネル種類をユーザが選択する。リストには、INPUT(入力チャンネル)、MIX(MIX出力チャンネル)、STEREO(ステレオ出力チャンネル)、DCAタイプ1(DCAタイプ1チャンネル)、DCAタイプ2(DCAタイプ2チャンネル)、KEYIN(キーインチャンネル)のキューすることができる全種類(6種類)のチャンネル種類が上げられている。図示する例では矩形の枠で囲まれた「STEREO」のチャンネル種類が選択されており、選択されたステレオ出力チャンネルのチャンネル種類に対応するCUE信号処理ファイルが編集対象のファイルとして設定される。次に、「ディレイ」のオン/オフ指示を設定する欄において、ユーザがオンかオフかを選ぶ。図示する例では矩形の枠で囲まれた「オン」が選択されている。また、「インサート」のオン/オフ指示を設定する欄および「EQ」のオン/オフ指示を設定する欄において、ユーザがオンかオフかを選ぶ。図示する例では、「インサート」の欄では矩形の枠で囲まれた「オン」が選択され、「EQ」の欄では矩形の枠で囲まれた「オフ」が選択されている。ここで、「確定」ボタンをクリックすると選択されたオン/オフ状態が、編集対象のCUE信号処理ファイルに上書きされる。すなわち、編集対象のステレオ出力チャンネルのチャンネル種類に対応するCUE信号処理ファイルに記録されている「ディレイ」「インサート」「EQ」それぞれのオン/オフ指示が選択された状態に書き換えられる。
チャンネルごとに用意されているいずれかのチャンネルのCUEキーが操作されたときにキュー信号設定処理(1)が起動され、ステップS10にて操作されたCUEキーに対応するチャンネルが制御対象のチャンネルとされ、制御対象のチャンネルをキューバス36に接続する。この場合、制御対象のチャンネルのCUEキーはオンに設定され、それまでにキューバス36へ接続されていたチャンネルのCUEキーをオフに設定して、当該チャンネルをキューバス36から切り離す。また、いずれかのチャンネルをアサインすることができ、アサインされたチャンネルのレベル制御を行うフェーダ等が設けられているチャンネルストリップには、入力チャンネル、MIX出力チャンネル、ステレオ出力チャンネル、DCAチャンネルをアサインすることができる。このチャンネルストリップ毎にCUEキーが配置されており、操作されたCUEキーのチャンネルストリップにアサインされているチャンネルが制御対象のチャンネルに設定される。なお、それまでにキューバス36に接続されていたチャンネルが制御対象のチャンネルと同じチャンネル種類の場合は、それまでのチャンネルを切り離さず、制御対象のチャンネルを追加的にキューバス36へ接続してもよい。
図10に示す第2のCUE編集UI91は、基本種類におけるCUE信号処理ファイルの編集を行うことができる。第2のCUE編集UI91において、CUE信号処理ファイルの編集を行う際には、「ch種類」の欄に表示されている基本種類のリストから編集するチャンネル種類をユーザが選択する。リストには、INPUT(入力チャンネル)、MIX(MIX出力チャンネル)、STEREO(ステレオ出力チャンネル)の基本種類(3種類)が上げられている。図示する例では矩形の枠で囲まれた「STEREO」が選択されており、選択されたステレオ出力チャンネルのチャンネル種類に対応するCUE信号処理ファイルが編集対象のファイルとして設定される。次に、「ディレイ」のオン/オフ指示を設定する欄において、ユーザがオンかオフかを選ぶ。図示する例では矩形の枠で囲まれた「オン」が選択されている。また、「インサート」のオン/オフ指示を設定する欄および「EQ」のオン/オフ指示を設定する欄において、ユーザがオンかオフかを選ぶ。図示する例では、「インサート」の欄では矩形の枠で囲まれた「オン」が選択され、「EQ」の欄では矩形の枠で囲まれた「オフ」が選択されている。ここで、「確定」ボタンをクリックすると選択されたオン/オフ状態が、編集対象のCUE信号処理ファイルに上書きされる。すなわち、編集対象のステレオ出力チャンネルのチャンネル種類に対応するCUE信号処理ファイルに記録されている「ディレイ」「インサート」「EQ」それぞれのオン/オフ指示が選択された状態に書き換えられる。
チャンネルごとに用意されているいずれかのチャンネルのCUEキーが操作されたときにキュー信号設定処理(2)が起動され、ステップS20にて操作されたCUEキーに対応するチャンネルが制御対象のチャンネルとされ、制御対象のチャンネルをキューバス36に接続する。ステップS20の処理では、前記したキュー信号設定処理(1)のステップS10と同様の処理が行われることからその説明は省略する。次いで、ステップS21では制御対象におけるチャンネルのチャンネル種類が基本種類か応用種類かが判定され、ステップS22にて判定されたチャンネル種類が基本種類か否かが判断される。ここで、判定されたチャンネル種類が基本種類と判断された場合はステップS23に進む。ステップS23では、判定された基本種類に対応するCUE信号処理ファイルを読み出して、読み出したCUE信号処理ファイルに記録されているCUE信号処理ファイルに含まれているすべての信号処理(ディレイ80、インサート82、EQ83)についてのオン/オフ指示を新たなオン/オフ設定として決定する。
キュー信号設定処理(2)において、制御対象におけるチャンネルのチャンネル種類が応用種類であった場合は、実行する毎にステップS24ないしステップS27の処理により当該応用種類における新たなオン/オフ設定を決定する処理が行われる。これに替えて、予め応用種類毎にオン/オフ設定の応用ファイルを作成しておくことにより、キュー信号設定処理(2)を迅速に実行することができる。応用ファイルは、応用種類毎のCUE信号ファイル、および、キュー信号設定処理(2)のステップS27で決定される内容に相当するファイルである。そこで、オン/オフ設定の応用ファイルを作成する応用ファイル作成処理のフローチャートを図11に示す。
基本種類のCUE信号処理ファイルである基本ファイルのいずれかが編集された際に応用ファイル作成処理は起動され、ステップS30にて編集された基本ファイルに関連付けられている応用種類が検出される。ついで、ステップS31にて検出した応用種類それぞれについて編集後の基本ファイルと応用種類の決定規則に基づいてオン/オフ設定の応用ファイルを作成して記録する。ステップS31の処理が終了すると、応用ファイル作成処理は終了する。このような応用ファイル作成処理を実行している場合は、キュー信号設定処理(2)において制御対象におけるチャンネルのチャンネル種類が応用種類であった場合は、ステップS24ないしステップS27の処理に替えてステップS21で判定された応用種類に対応する応用ファイルを読み出して、読み出した応用ファイルに記録されているCUE信号処理ファイルに含まれているすべての信号処理(ディレイ80、インサート82、EQ83)についてのオン/オフ指示を新たなオン/オフ設定として決定すればよい。
チャンネルごとに用意されているいずれかのチャンネルのCUEキーが操作されたときにキュー信号設定処理(3)が起動され、ステップS40にて操作されたCUEキーに対応するチャンネルが制御対象のチャンネルとされ、制御対象のチャンネルをキューバス36に接続する。この場合、制御対象のチャンネルのCUEキーはオンに設定され、それまでにキューバス36へ接続されていたチャンネルのCUEキーをオフに設定して、当該チャンネルをキューバス36から切り離す。また、いずれかのチャンネルをアサインすることができ、アサインされたチャンネルのレベル制御を行うフェーダ等が設けられているチャンネルストリップには、入力チャンネル、MIX出力チャンネル、ステレオ出力チャンネル、DCAチャンネルをアサインすることができる。このチャンネルストリップ毎にCUEキーが配置されており、操作されたCUEキーのチャンネルストリップにアサインされているチャンネルが制御対象のチャンネルに設定される。なお、それまでにキューバス36に接続されていたチャンネルが制御対象のチャンネルと同じチャンネル種類の場合は、それまでのチャンネルを切り離さず、制御対象のチャンネルを追加的にキューバス36へ接続してもよい。
さらにまた、ステップS41にて制御対象のチャンネルのチャンネル種類がDCAタイプ1(DCAタイプ1チャンネル)あるいはDCAタイプ2(DCAタイプ2チャンネル)と確認された場合は、ステップS42からステップS49へ進み、後述するDCA用処理が行われて設定されたオン/オフ設定に基づく信号処理がキュー信号処理部39で行われるように、キュー信号処理部39においてキュー信号処理のオン/オフが切り替えられる。
キュー信号設定処理(3)のステップS49でDCA用処理が起動されると、ステップS60にて制御対象のチャンネル、つまり、制御対象のDCAchに含まれる全てのチャンネルのチャンネル種類が確認される。ここでは、制御対象のDCAchにINPUT(入力チャンネル)、MIX(MIX出力チャンネル)、STEREO(ステレオ出力チャンネル)のいずれのチャンネル種類が含まれているか確認される。次いで、ステップS60において確認されたch種類が複数であるか、つまり、制御対象のDCAchが複数のch種類を含んでいるか(制御対象のDCAchが異なるch種類のチャンネルにより構成されているか)否かがステップS61にて判断される。ここで、複数のチャンネル種類を含んでいると判断された場合はステップS62に進み、ステップS60において確認されたすべてのch種類のCUE信号処理ファイルが読み出される。なお、前記ステップS60において確認されるch種類は基本種類のいずれかである。
ステップS70,ステップS71あるいはステップS73のいずれかの処理が終了するとDCA用処理が終了し、キュー信号設定処理(3)のステップS50に戻り上記したステップS50の処理が行われる。
また、チャンネル種類のそれぞれを、基本種類と応用種類とにわけることができる。基本種類とは、キュー信号処理部39aにおける各種の処理(ディレイ80、インサート82、EQ83)のオン/オフ設定を、他のチャンネル種類に依存することなく単独で設定するチャンネル種類の総称であり、INPUT、MIX、STEREOの3つとされる。また、応用種類とは、キュー信号処理部39aにおける各種の処理(ディレイ80、インサート82、EQ83)のオン/オフ設定を、他のチャンネル種類に依存して設定するチャンネル種類の総称であり、DCAタイプ1、DCAタイプ2、KEYINの3つとされる。
本明細書における「信号」とは、「制御信号」と記載されている信号を除き、他のいずれの「信号」も音声信号をあらわしている。
Claims (2)
- 複数の入力チャンネルから出力される複数の信号をミキシングする混合バスを備え、該混合バスによりミキシングされた信号を出力チャンネルへ出力するミキシング装置であって、
キューすることを指示されたチャンネルの信号が供給されるキューバスと、
該キューバスから入力される信号に対して、複数の信号処理部により一連の信号処理を施すことができ、信号処理が施された信号を出力するキュー信号処理部と、
各チャンネルは属性に応じて複数のチャンネル種類のいずれかに分類されると共に、前記各チャンネル種類は他のチャンネル種類に依存することなく単独で前記キュー信号処理部における前記各信号処理部のオン/オフ状態を設定する基本種類と、他のチャンネル種類のオン/オフ状態の設定に依存して前記キュー信号処理部における前記各信号処理部のオン/オフ状態を設定する応用種類のいずれかに分類されて、前記基本種類に属する前記チャンネル種類毎に前記キュー信号処理部における前記各信号処理部のオン/オフ状態を表すオン/オフ設定データを記憶し、前記応用種類に属する前記チャンネル種類毎に他のチャンネル種類のオン/オフ状態の設定に依存して前記キュー信号処理部における前記各信号処理部のオン/オフ状態を決定するためのオン/オフ決定規則を記憶する記憶部とを備え、
キューするチャンネルが変更された時に、変更後のキューするチャンネルが前記基本種類に属するか前記応用種類に属するかが確認され、
前記基本種類に属すると確認された場合は、当該チャンネルが分類されているチャンネル種類用の前記オン/オフ設定データが読み出され、読み出された当該オン/オフ設定データに従って、前記キュー信号処理部における前記各信号処理部をオンあるいはオフし、
前記応用種類に属すると確認された場合は、当該チャンネルが分類されているチャンネル種類用の前記オン/オフ決定規則が読み出され、読み出された前記オン/オフ決定規則で規定されている参照すべき前記オン/オフ設定データが読み出されて、読み出された当該オン/オフ設定データおよび読み出された前記オン/オフ決定規則に従って、前記キュー信号処理部における前記各信号処理部をオンあるいはオフすることを特徴とするミキシング装置。 - さらに表示手段を備え、該表示手段に表示されたユーザインタフェース画面に、前記基本種類に分類される前記チャンネル種類のみが提示され、提示された前記チャンネル種類において選択された前記チャンネル種類用の前記オン/オフ設定データの内容を更新する指示がされた際に、指示された更新内容に基づいて該当するチャンネル種類用の前記オン/オフ設定データが更新されることを特徴とする請求項1記載のミキシング装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010082137A JP5565045B2 (ja) | 2009-08-03 | 2010-03-31 | ミキシング装置 |
US12/847,502 US8503698B2 (en) | 2009-08-03 | 2010-07-30 | Mixing apparatus |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009180376 | 2009-08-03 | ||
JP2009180376 | 2009-08-03 | ||
JP2010082137A JP5565045B2 (ja) | 2009-08-03 | 2010-03-31 | ミキシング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011055461A JP2011055461A (ja) | 2011-03-17 |
JP5565045B2 true JP5565045B2 (ja) | 2014-08-06 |
Family
ID=43527026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010082137A Expired - Fee Related JP5565045B2 (ja) | 2009-08-03 | 2010-03-31 | ミキシング装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8503698B2 (ja) |
JP (1) | JP5565045B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8526884B1 (en) * | 2011-08-19 | 2013-09-03 | Amazon Technologies, Inc. | Utilizing wakeup receivers for device communication |
JP6507749B2 (ja) * | 2015-03-19 | 2019-05-08 | ヤマハ株式会社 | 音響信号処理装置及びプログラム |
US9781535B2 (en) * | 2015-05-15 | 2017-10-03 | Harman International Industries, Incorporated | Multi-channel audio upmixer |
JP6904012B2 (ja) * | 2016-04-04 | 2021-07-14 | ヤマハ株式会社 | 音信号処理装置の制御方法、音信号処理装置及びプログラム |
JP7408955B2 (ja) * | 2019-09-03 | 2024-01-09 | ヤマハ株式会社 | 音信号処理方法、音信号処理装置およびプログラム |
CN114223990A (zh) * | 2021-12-22 | 2022-03-25 | 国网辽宁省电力有限公司辽阳供电公司 | 一种电力设备维修用的防触电保护设备 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2301003B (en) * | 1995-05-19 | 2000-03-01 | Sony Uk Ltd | Audio mixing console |
KR20040060718A (ko) * | 2002-12-28 | 2004-07-06 | 삼성전자주식회사 | 오디오 스트림 믹싱 방법, 그 장치 및 그 정보저장매체 |
JP4107250B2 (ja) * | 2004-03-01 | 2008-06-25 | ヤマハ株式会社 | ミキシング装置 |
JP4232703B2 (ja) * | 2004-07-13 | 2009-03-04 | ヤマハ株式会社 | ディジタルミキサ装置 |
JP4211746B2 (ja) * | 2005-03-24 | 2009-01-21 | ヤマハ株式会社 | ミキシング装置 |
WO2007125990A1 (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Pioneer Corporation | スライド操作子、情報処理装置及び方法、並びにコンピュータプログラム |
-
2010
- 2010-03-31 JP JP2010082137A patent/JP5565045B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2010-07-30 US US12/847,502 patent/US8503698B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011055461A (ja) | 2011-03-17 |
US20110026738A1 (en) | 2011-02-03 |
US8503698B2 (en) | 2013-08-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4448647B2 (ja) | 音響信号処理装置 | |
JP5565045B2 (ja) | ミキシング装置 | |
US9264158B2 (en) | Audio signal processing apparatus | |
JP5201016B2 (ja) | オーディオ信号処理装置 | |
JP2003134599A (ja) | ディジタル・ミキサ | |
JP5861467B2 (ja) | 音響信号処理システム | |
JP6507749B2 (ja) | 音響信号処理装置及びプログラム | |
JP2013110585A (ja) | 音響機器 | |
JP5310167B2 (ja) | 音響システム | |
JP6056195B2 (ja) | 音響信号処理装置 | |
JP4211746B2 (ja) | ミキシング装置 | |
JP4134856B2 (ja) | 複数チャンネルの信号制御量設定装置およびそのプログラム | |
JP3918676B2 (ja) | オーディオミキシング用信号経路設定装置およびオーディオミキシング用信号経路設定プログラム | |
JP5246085B2 (ja) | ミキシングコンソール | |
JP5999408B2 (ja) | 楽音信号制御システムおよびプログラム | |
JP4582109B2 (ja) | 音響機器 | |
US9549247B2 (en) | Audio mixing system | |
JP4367496B2 (ja) | ディジタル・ミキサ | |
JP4107250B2 (ja) | ミキシング装置 | |
JP5574019B2 (ja) | 音響装置 | |
JP2018117245A (ja) | 音処理装置及び方法 | |
JP7408955B2 (ja) | 音信号処理方法、音信号処理装置およびプログラム | |
JP5370210B2 (ja) | ミキサー | |
JP5861468B2 (ja) | 音響信号処理システム | |
JP5418357B2 (ja) | デジタルミキサおよびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131030 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131112 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140520 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140602 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5565045 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |