JP2019022148A - 音処理装置及びパラメータ割り当て方法 - Google Patents

音処理装置及びパラメータ割り当て方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エフェクタ等の追加的信号処理手段に関連するパラメータを調節する操作の操作性を向上する。
【解決手段】音処理装置1は、それぞれ、入力された音信号に対して信号処理を行う複数のチャンネル20、1以上のチャンネル20から音信号を入力し、入力された音信号に対して所定の処理を行う追加的信号処理手段50と、それぞれ、複数のチャンネル20の何れか1つに対応付けられ、該対応付けられたチャンネル20の信号処理パラメータを調節するための複数の操作子を備える複数のチャンネルストリップ60と、ユーザの第1指示に応じて、複数のチャンネルストリップ60のうち少なくとも何れか1つのチャンネルストリップ60の少なくとも1つの操作子に、追加的信号処理手段50に関連するパラメータを割り当てる制御手段100を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えばオーディオミキサなどに用いて好適な音処理装置及びパラメータ割り当て方法に関する。
デジタルオーディオミキサ(「ミキサ」と略す)は、基本的には、複数のチャンネル(「ch」と略す)のそれぞれにて、音源から入力された音信号の各種特性制御やレベル調節等の信号処理を施し、処理後の音信号をバスにて混合し、混合された混合音信号を出力先に出力するように構成される。ミキサの操作パネルは複数のchストリップを備えており、各chストリップは、それぞれ、複数のchのうち1つに対応付けられ、対応付けられたchの信号処理パラメータの値を調節するための複数の操作子を備える。操作者は、各chストリップの操作子を用いて、そのchストリップに対応付けられたchの信号処理パラメータの値を調節する。
また、ミキサは、内蔵の又は外部接続されたエフェクタによりchの音信号に対して効果処理を施すこともできる。エフェクタの使い方として、1以上のchの音信号をバスで混合し、そのバスに対応する出力ch(センドch)を介してエフェクタに送り、エフェクタで効果処理した後の音信号を、エフェクタ戻り用の出力ch(リターンch)に戻す使い方がある。このエフェクタの使い方を「センド/リターン」と呼ぶ。
エフェクタをセンド/リターンで使用する場合、エフェクタに関連するパラメータは、例えば、バス(センドch)からエフェクタへ送出する音信号の音量(センドレベル)、エフェクタからリターンchへ戻す音信号の音量(リターンレベル)、或いは、エフェクタの効果処理を制御する各種パラメータなどである。センドレベルは、センドchに対応付けられたchストリップのフェーダを用いて調節され、リターンレベルはリターンchに対応付けられたchストリップのフェーダを用いて調節され、また、エフェクタの各種パラメータは、ディスプレイにポップアップ表示したエフェクタのエディット画面から調節される。
このように、従来のミキサにおいては、エフェクタに関連する各種パラメータの調節に用いる操作子等のユーザインタフェースが、複数のchストリップやディスプレイなど操作パネル上の様々な場所に分散しており、そのため、エフェクタに関連するパラメータの操作性が不十分だった。
例えば、下記特許文献1は、デジタルミキサにおいて、複数の多機能操作子の1つに或るパラメータを割り当てる際に、そのパラメータに関連する複数のパラメータを他の複数の多機能操作子に割り当てることを開示している。この従来技術をエフェクタに関連するパラメータに適用すれば、複数の多機能操作子にエフェクタに関連するパラメータを割り当てることができるだろう。しかし、多機能操作子は汎用であり、その配置やデザインは、特定の音信号処理との関連性を考慮していないので、例えばchストリップに比べて、操作性が劣る場合がある。
特許第5929499号公報
この発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、例えばオーディオミキサ等の音処理装置において、例えばエフェクタなど、chの信号処理とは別の所定の処理を行う追加的信号処理手段に関連するパラメータを調節する操作の操作性を向上できるようにした音処理装置及びパラメータ割り当て方法を提供することを目的とする。
この発明は、それぞれ、入力された音信号に対して信号処理を行う複数のチャンネルと、前記複数のチャンネルのうちの1以上のチャンネルから音信号を入力し、入力された音信号に対して所定の処理を行う追加的信号処理手段と、それぞれ、前記複数のチャンネルの何れか1つに対応付けられ、該対応付けられたチャンネルの信号処理パラメータを調節するための複数の操作子を備える複数のチャンネルストリップと、ユーザの第1指示に応じて、前記複数のチャンネルストリップのうち少なくとも何れか1つのチャンネルストリップの少なくとも1つの操作子に、前記追加的信号処理手段に関連するパラメータを割り当てる制御手段を備える音処理装置である。
上記の構成によれば、複数のチャンネルストリップのうち少なくとも何れか1つのチャンネルストリップの少なくとも1つの操作子に、追加的信号処理手段に関連するパラメータを割り当てる構成により、チャンネルストリップの操作子を用いて、追加的信号処理手段に関連するパラメータを調節することができるようになる。
また、この発明は、装置の発明として構成及び実施し得るのみならず、前記装置を構成する各構成要素を備える方法の発明として実施及び構成されてよい。
この発明によれば、チャンネルストリップの操作子を、追加的信号処理手段に関連するパラメータを調節に使用できるので、追加的信号処理手段に関連するパラメータを調節する操作の操作性が向上する、という優れた効果を奏する。
この発明に係る音処理装置の構成例を示す概念的ブロック図。 この発明の音処理装置の実施形態であるデジタルミキサのハードウェア構成を示すブロック図。 図2のミキサの信号処理構成を説明するブロック図。 入力chの詳細構成例を説明するブロック図。 出力chの詳細構成例を説明するブロック図。 エフェクタをセンド/リターンで使用する場合の接続例を説明するブロック図。 ミキサの操作パネルの構成例を示す図。 パラメータ割り当て処理を示すフローチャート。 チャンネルストリップの操作子の操作に応じた処理を示すフローチャート。 エフェクタに関するセンズオンフェーダ機能の開始指示に応じた処理を示すフローチャート。 エフェクタのエディット画面の変更例を説明する図。 別の実施形態に係るエフェクタの構成例を説明するブロック図。
以下、添付図面を参照して、この発明の一実施形態について詳細に説明する。
図1は、この発明に係る音処理装置の構成例を説明する概念的ブロック図である。図1の音処理装置1は、それぞれ、入力された音信号に対して信号処理を行う複数のチャンネル20(以下、chと略記)、複数のch20のうち1以上のch20から音信号を入力し、入力された音信号に対して所定の処理を行う追加的信号処理手段50と、それぞれ、複数のch20の何れか1つに対応付けられ、該対応付けられたch20の信号処理パラメータを調節するための複数の操作子を備える複数のchストリップ60と、ユーザの第1指示に応じて、複数のchストリップ60のうち少なくとも何れか1つのchストリップ60の少なくとも何れか1つの操作子に、追加的信号処理手段50に関連するパラメータを割り当てる制御手段100を備える。制御手段100は、後述のCPU11がメモリ12に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。また、複数のch20と、追加的信号処理手段50とは、それぞれ、後述の信号処理装置15により実現される。
制御手段100が、ユーザの第1指示に応じて、chストリップ60の操作子に、追加的信号処理手段50に関連するパラメータを割り当てることで、chストリップ60の操作子を用いて追加的信号処理手段50に関連するパラメータを調節できるようになる。追加的信号処理手段50は、音処理装置1の主たる機能であるところのch20毎の信号処理とは別の、所定の処理を行う追加的な(補助的な、或いは、付属的な)信号処理手段である。以下に説明する実施形態では、一例として、追加的信号処理手段50は、入力された音信号に効果処理を行うエフェクタである。
図1の音処理装置1は、例えばオーディオミキサに適用され得る。以下の一実施形態は、音処理装置1を、専らデジタル信号処理により音信号を処理するデジタルオーディオミキサ10(以下単に「ミキサ」とも言う)に適用した例について説明する。
図2は、ミキサ10の電気的ハードウェア構成例を示すブロック図を示す。図2において、ミキサ10は、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置)11、メモリ12、ディスプレイ13、操作子14、及び、信号処理装置15を含み、各部11〜15が通信バス16を介して接続される。
CPU11は、メモリ12に記憶された各種のプログラムを実行して、ミキサ10を制御する。メモリ12は、CPU11が実行する各種のプログラムや各種のデータなどを不揮発に格納するほか、CPU11が実行するプログラムのロード領域やワーク領域に使用される。メモリ12は、ROM(リードオンリーメモリ、Read Only Memory)、RAM(ランダムアクセスメモリ、Random Access Memory)、フラッシュメモリあるいはハードディスク等の各種メモリ装置を適宜組み合わせて構成されてよい。また、メモリ12は、信号処理装置15による信号処理を制御するために用いる全てのパラメータの値を記憶する。
ディスプレイ13は、例えば、液晶パネルや、有機ELディスプレイなどであり、CPU21の制御に基づき、複数のchの情報を概観するchオーバービュー画面やエフェクタ設定用のエディット画面等を含む各種画面を表示する。ディスプレイ13は、例えば画面への接触(タッチ操作)による入力機能を有するタッチパネル式ディスプレイであってよいし、また、タッチ操作による入力機能を持たなくてもよい。操作子14は、ミキサ10の操作パネル上に配置された複数の操作子および関連するインターフェース回路等である。操作子14は、図1のチャンネルストリップ60を含む。
信号処理装置15は、例えばDSP(Digital Signal Processor)や、CPU11およびメモリ12に記憶されたソフトウェアにより仮想的に実現された信号処理装置で構成される。信号処理装置15は、信号処理用のプログラムを実行することにより、図示しない入力機器から供給される音信号に対し、信号処理のパラメータの値に従った信号処理を施して、処理後の音信号を図示しない出力機器へ出力する。信号処理装置15による信号処理は、メモリ12に記憶されたパラメータの値に基づいて制御される。
図3は、信号処理装置15による信号処理の構成例を示すブロック図を示す。入力パッチ17は、1番目からN番目までの入力ch20a、20b・・・20nのそれぞれに、複数の入力ジャック(不図示)のいずれか1つをパッチ(結線)し、該入力ジャックから受け取った音信号を、パッチした入力ch20に供給する。なお、明細書において、例えば入力ch20a、20b・・・20nのように複数備わる要素については、符号にアルファベットを添えて個々の要素を区別しているが、個々の要素を区別する必要の無い場合は、例えば「入力ch20」という具合に、符号に添えたアルファベットを省略する。
入力ch20は、図4に示す通り、入力された音信号に対して、アッテネータ(ATT)21、ハイパスフィルタ(HPF)22、イコライザ(EQ)23、ダイナミクス24、フェーダ25、オンオフスイッチ26、及び、パン(Pan)27による信号処理を順次施し、処理された音信号を1番からM番目までのバス30a、30b・・・30mに供給する。
バス30は、それぞれ、1又は複数入力ch20から供給された音信号を混合して、混合結果の混合音信号を、対応する出力ch40a、40b・・・40mに送出する。出力ch40は、図5に示す通り、入力された混合音信号に対して、ATT41、EQ43、ダイナミクス44、フェーダ45、バランス(BAL)47、及び、オンオフスイッチ46による信号処理を順次施し、信号処理した混合音信号を出力パッチ18に供給する。
出力パッチ18は、1番目からM番目の出力ch40a、40b・・・40mを、それぞれ、複数の出力ジャック(不図示)のいずれか1つにパッチし、各出力ch40の音信号をパッチされた出力ジャックに供給する。出力ジャックにはメイン出力用のスピーカ、モニタ用のヘッドフォン、レコーダ等の出力機器が接続される。
また、ミキサ10は、例えばイコライザ、コンプレッサ、リバーブ、ディレイその他様々な種類のエフェクタを、内蔵エフェクタ50として備えている。周知の通り、ユーザは、複数の内蔵エフェクタのうちの1以上を選択し、選択したエフェクタを使用して、音信号に効果を付与できる。内蔵エフェクタのうち選択されたエフェクタ50(「EF」)は、1以上の入力ch20又は1以上の出力ch40から音信号を入力し、入力された音信号に対して、効果処理を行う。エフェクタ入力パッチ51(「EF入力パッチ」)は、例えば各入力ch20や各出力ch40の挿入位置28、48(「ins.out」、インサートアウト)や各出力ch40の出力などのうちから指定された1つの入力元をエフェクタ50にパッチし、該パッチした入力元の音信号をエフェクタ50に供給する。また、エフェクタ出力パッチ52(「EF出力パッチ」)は、エフェクタ50の出力を、例えば各入力ch20や各出力ch40の挿入位置28、48(「ins.in」、インサートイン)等のうちから指定された1つの出力先にパッチし、エフェクタ50で効果付与した音信号を該パッチした出力先に供給する。
エフェクタ50の使い方の1つに、1以上の入力ch20又は出力ch40の音信号をエフェクタ50に送り、効果処理後の音信号を1つの出力ch40に戻す使い方(センド/リターン)がある。センド/リターンで使用するエフェクタ50は、図6の接続例に示すように、ミキサ10に実装される。すなわち、複数入力ch20a,20b・・・のうちの1以上の入力ch20(図6の例では入力ch1、入力ch2・・・入力chX)の音信号が1つのバス30aに供給される。EF入力パッチ51は、そのバス30aに対応する出力ch40aの出力をエフェクタ50の入力にパッチして、バス30aで混合された混合音信号を出力ch40aを介してエフェクタ50に供給する。EF出力パッチ52は、エフェクタ50の出力を1つの出力ch40bの挿入位置(インサートイン)48にパッチして、エフェクタ50の出力信号を出力ch40bに供給する。
この場合、出力ch40aはエフェクタ50への送出用のセンドch40aとして機能し、センドch40aのフェーダ45aが、エフェクタ50に入力される音信号の音量(センドレベル)を制御する。また、出力ch40bは、エフェクタ50から音信号を受け取るリターンch40bとして機能し、リターンch40bのフェーダ45bが、エフェクタ50から出力される音信号の音量(リターンレベル)を制御する。
ユーザ(ミキサ10のオペレータ)は、所望のエフェクタ50をセンド/リターンで使うために、先ず、例えばディスプレイ13に表示されたエフェクタ選択画面で複数種類の内蔵エフェクタのうち所望のエフェクタ50を選択する。それから、ユーザは、例えばディスプレイ13に表示されたパッチ設定画面で、複数の出力ch40のうちいずれか1つ(センドch40a)を該選択したエフェクタ50にパッチする設定(EF入力パッチ51の設定)と、該選択したエフェクタ50を複数の出力ch40のうちいずれか1つ(リターンch40b)にパッチする設定(EF出力パッチ52の設定)を行う。この実施例に係るミキサ10は、後述する通り、操作パネル上の複数のchストリップ60のうち少なくとも1つに、センドレベルやリターンレベルなどエフェクタ50に関連する複数のパラメータを調節する機能を割り当てる点に特徴がある。
図7は、ミキサ10の操作パネルの構成例を示す。操作パネルは、ディスプレイ13と、複数のchストリップ60a、60b・・・を備える。複数のchストリップ60a、60b・・・は、ディスプレイ13の直ぐ下に、左右方向に並設される。なお、図7に関する上下左右の表現は、操作パネルの手前側(操作者の位置)から見た奥行き方向(上下)及び左右方向を表す。
ディスプレイ13は、たとえば、複数のchストリップ60a、60b・・・に割り当てられたchの情報を概観するchオーバービュー画面、複数のchストリップ60a、60b・・・に割り当てられたchのなかから選択された1つのch(セレクテッドch)の情報を詳細に表示するセレクテッドch画面、エフェクタのパラメータを調節するエフェクタエディット画面、或いは、パッチを設定するパッチ設定画面など様々な画面を表示する。
各chストリップ60a、60b・・・は、それぞれ、エンコーダ61、SELキー62、オンオフキー63、フェーダ操作子64、及び、CUEキー65を備えている。1つのchストリップ60に属する操作子61〜65は、図7に示す通り、上下方向(縦方向)に一列に並べられている。chストリップ60の通常の使用方法では、各chストリップ600a、60b・・・に、それぞれ1つの入力ch20、出力ch40或いは複数の入力ch20又は複数の出力ch40をグループ化したchグループ(便宜上、入力ch20、出力ch40及びchグループこれらを「ch」と総称する)の信号処理パラメータを調節する機能が割り当てられる。この場合、各chストリップ60の各操作子61〜65には、それぞれ、対応付けられたchの信号処理パラメータが割り当てられる。すなわち、1つのchストリップ60は、基本的には、1つのchの信号処理パラメータを調節するための複数の操作子61〜65を縦一列に並べてまとめたものである。1つのchストリップ60は、そこに属する操作子61〜65を上下方向に一列に並べることで、1つのchの信号処理パラメータを、直感的に且つ効率的に操作し易いようにデザインされている。
一方、chストリップ60の特殊な使用方法では、複数のchストリップ60a、60b・・・のうち少なくとも何れか1つのchストリップ60の操作子61乃至65のうち少なくいとも1つに、chの信号処理パラメータではなく、エフェクタ50に関連するパラメータを調節する機能を割り当てる。一例として、エフェクタ50に関連するパラメータを調節する機能を割り当てたchストリップ60の複数の操作子61〜65に、それぞれ、エフェクタ50に関連するパラメータが割り当てられる。この場合、ユーザは、1つのchストリップ60に属する操作子61〜65を用いてエフェクタ50に関連するパラメータを調節できる。言い換えれば、chストリップ60は、エフェクタ50に関連する複数のパラメータを調節するための複数の操作子61〜65を縦一列に並べたchストリップ、すなわち、「仮想的エフェクタch」のchストリップとして機能する。エフェクタ50に関連する複数のパラメータとは、エフェクタ50に関連する様々な動作を制御するための様々なパラメータであり、例えば、エフェクタ50に入力される音信号の音量(センドレベル)を制御するパラメータ、エフェクタ50から出力される音信号の音量(リターンレベル)を制御するパラメータ、エフェクタ50のオンオフ切り替えパラメータ、エフェクタ50のエディット画面の表示/非表示切り替えパラメータ、エフェクタ50のモニタ出力オンオフ切り替えパラメータ等を含む。
バンクセレクトキー70a、70b、70c及び70dは、それぞれ、複数のch等をまとめたグループに対応付けられており、各chストリップ60a、60b・・・に対応付けるch等を一括して選択するために用いる。一例として、バンクセレクトキー70a、70b及び70cは、それぞれ、例えば1番〜8番の入力ch20、9番〜16番の入力ch20・・・など、複数chからなるグループに固定的に対応付けられている。一方、バンクセレクトキー70dは、ユーザが所望のch等を自由に組み合わせたグループ(カスタムフェーダバンク)に対応付けられる。一例として、ユーザは、このカスタムフェーダバンクにおいて、複数のchストリップ60のうち少なくとも1つのchストリップ60に、エフェクタ50を対応付けるように設定する。
カスタムフェーダバンクの設定は、例えばディスプレイ13に表示されたカスタムフェーダバンク設定画面から行う。カスタムフェーダバンクの設定手順は、概ね以下の通りである。CPU11は、ユーザのカスタムフェーダバンクの設定指示に応じて、ディスプレイ13にカスタムフェーダバンク設定画面を表示する。ユーザは、カスタムフェーダバンク設定画面にて、複数のchストリップ60a,60b・・・を1つずつ指定する。CPU11は、指定されたchストリップ60に対応付ける選択肢をカスタムフェーダバンク設定画面に提示する。前記選択肢には、ch(複数の入力ch20a,20b・・・、出力ch40a,40b・・・、ユーザにより設定されたchグループ)、及び、エフェクタ50が含まれる。一例として、前記選択肢は、ミキサに備わる複数の内蔵エフェクタのうち、信号処理に使用中のエフェクタ50(つまり、内蔵エフェクタのうち、ユーザにより選択されているエフェクタ)のみを含む。ユーザは、指定したchストリップ60に対応付けるch又はエフェクタを、提示された選択肢の中から指定する。こうして、複数のchストリップ60a,60b・・・それぞれにch又はエフェクタを自由に対応付けることで、ユーザ所望のカスタムフェーダバンクの設定を行う。
ユーザは、上記のカスタムフェーダバンクの設定手順により、複数のchストリップ60a、60b・・・の少なくとも何れか1つにエフェクタ50を対応付けるように設定した後、カスタムフェーダバンクに対応付けられたバンクセレクトキー70dを押すだけで簡単に、複数のchストリップ60a、60b・・・の少なくとも何れか1つのchストリップ60の操作子61〜65に、エフェクタ50に関連するパラメータを割り当てることができる。バンクセレクトキー70dを押すことが、ユーザによる第1指示に対応している。なお、第1指示は、バンクセレクトキー70dを押すことに限らず、例えば操作パネル上のその他の任意のキーを押すこと、或いは、タッチパネル式のディスプレイ13上でボタン画像を押すことであってよい。また、第1指示は、ボタン乃至キーを押す操作に限らず、例えばタッチパネル式のディスプレイ13上でのスライド操作や、或いは、音声での指示など、どのような入力形態による指示であってもよい。
図9は、バンクセレクトキー70dの操作に応じたパラメータ割り当て処理例のフローチャートを示す。CPU11は、カスタムフェーダバンクに基づいて、複数のchストリップ60a,60b・・・それぞれに以下の処理を行う。ステップS1において、CPU11は、カスタムフェーダバンクに基づき、そのchストリップ60にエフェクタ50が対応付けられているかどうか調べる。そのchストリップ60にchが対応付けられている場合(ステップS1のNo)、CPU11は、ステップS2において、そのchストリップ60の各操作子61〜65に、対応付けられたchの信号処理パラメータを割り当てる(ステップS2)。そのchストリップ60にエフェクタ50が対応付けられている場合(ステップS1のYes)、CPU11は、ステップS3において、そのchストリップの各操作子61〜65に、エフェクタ50に関連するパラメータを割り当てる。CPU11は、カスタムフェーダバンクに設定された全てのchストリップ60に対する割り当てが終わるまでステップS1〜S3を繰り返し(ステップS4のNo)、該全てのchストリップ60に対する割り当てを終えたら(ステップS4のYes)、処理を終了する。CPU11が前記ステップS2を行うことが、図1の制御手段100の動作に対応する。
具体的には、例えばchストリップ60に或る入力ch20が対応付けられている場合(前記ステップS1のNo)、そのchストリップ60の各操作子61〜65は、前記ステップS2により、例えば以下のように設定される。エンコーダ61は、その入力ch20の入力ゲイン(ATT22)又はパン(PAN27)の値の調節用の操作子、若しくは、任意の機能を割り当て可能な多機能操作子として機能する。SELキー62は、その入力ch20をセレクテッドchとして選択するキーとして機能する。オンオフキー63は、その入力ch20からバスへの信号オンオフキー(オンオフスイッチ26)として機能する。フェーダ操作子64は、その入力ch20のフェーダ25の値を調節する操作子として機能する。また、CUEキー65は、その入力ch20のモニタ出力(キュー)のオンオフキーとして機能する。
一方、chストリップ60にエフェクタ50が対応付けられている場合、前記ステップS3により、そのchストリップ60の各操作子61〜65は例えば以下のように設定される。なお、エフェクタ50はセンド/リターンで使用されるものとする。エンコーダ61は、そのエフェクタ50へのセンドレベル、具体的にはセンドch40aのフェーダ45aの値を調節する操作子として機能する。SELキー62は、エフェクタ50のエディット画面の表示オンオフキーとして機能する。オンオフキー63は、エフェクタ50のオンオフキーとして機能する。フェーダ操作子64は、エフェクタの50のリターンレベル、具体的にはリターンch40bのフェーダ45bの値を調節する操作子として機能する。CUEキー65は、エフェクタ50のモニタ出力(キュー)のオンオフキーとして機能する。
操作子61〜65に割り当てられたエフェクタ50に関連するパラメータは、センドch40a、リターンch40bなど、様々な信号処理要素に分散している。前記ステップS3により、エフェクタ50の音信号経路に応じたセンドレベル(センドch40aのフェーダ45a)やリターンレベル(リターンch40bのフェーダ45b)を、chストリップ60のエンコーダ61やフェーダ操作子64等のエフェクタ50に関連するパラメータを1つのchストリップ60の操作子61〜65に効果的に割り当てることで、chストリップは、「仮想的エフェクタch」のchストリップとして、便利に誓えるようになる。ユーザは、「仮想的エフェクタch」のchストリップ60を使って、エフェクタ50に関連する各パラメータを、1つの仮想的なエフェクタchのパラメータとして、あたかも1つのchのパラメータを調節するのと同じ様な感覚で、操作できるようになる。
ユーザは、各chストリップ60a,60b・・・の操作子61〜65を用いて、各操作子に割り当てられたパラメータの値を調節できる。図9は、chストリップ60の操作子61〜65の何れかが操作された場合に、CPU11が実行する処理のフローチャートを示す。CPU11は、ステップS10において、CPU11は、操作された操作子の属するchストリップ60にエフェクタ50が対応付けられているか否かを調べる。
操作された操作子の属するchストリップ60にch(例えば入力ch20など)が対応付けられている場合(前記ステップS10のNo)、CPU11は、ステップS11において、その操作に応じて、当該操作された操作子61〜65に割り当てられたchの信号処理パラメータの値を調節する。該ステップS11の値を調節する処理は、メモリ12に記憶されたパラメータの値を変更することと、そのパラメータ値の変更を信号処理装置15の信号処理に反映させることを含む。
一方、そのchストリップ60にエフェクタ50が対応付けられている場合(ステップS10のYes)、ステップS12において、CPU11は、EF入力パッチ51及びEF出力パッチ52の設定に基づいて、センドch40aとリターンch40b(図6参照)を特定する。一例として、ステップS12の処理は、操作された操作子がエンコーダ61、フェーダ操作子64或いはオンオフキー63である場合など、センドch40a又はリターンch40bを特定する必要がある場合にのみ行うようにしてもよい。一例として、ステップS12の処理は、操作された操作子の種類に応じて必要なセンドch40a又はリターンch40bのみを特定する処理であってよい。そして、前記ステップS11において、CPU11は、操作された操作子に割り当てられたパラメータの値を調節する。
例えば、操作された操作子がエンコーダ61の場合、CPU11は、前記ステップS12で特定したセンドch40aのフェーダ45aの値を、エンコーダ61の操作量に応じて調節することで、エフェクタ50へのセンドレベルを調節する。
また、操作された操作子がフェーダ操作子64の場合、CPU11は、前記ステップS12で特定したリターンch40bのフェーダ45bの値を、フェーダ操作子64の操作量に応じて調節することで、エフェクタ50のリターンレベルを調節する。
また、SELキー62が操作された場合、CPU11は、エフェクタ50のエディット画面80の表示/非表示を切り替える。例えば、SELキー62の操作によりエディット画面80の表示オンが指示された場合、CPU11は、ディスプレイ13上にエディット画面80をポップアップ表示し、また、SELキー62の操作によりエディット画面80の表示オフが指示された場合、ポップアップ表示されたエディット画面80を消す。一例として、エディット画面80は、図7に示すように、エフェクタ50の効果処理を制御する各種パラメータを操作子画像81、82、83により等を表示し、それら操作子画像81、82、83が効果処理を制御する各種パラメータを調節する操作を受け付ける。
また、オンオフキー63が操作された場合、CPU11は、エフェクタ50のオン/オフを切り替える。具体的には、オンオフキー63の操作によりエフェクタ50のオンが指示された場合、CPU11は、前記ステップS12で特定されたリターンch40bのオンオフスイッチ46をオンに設定し、また、オンオフキー63の操作によりエフェクタ50のオフが指示された場合、前記ステップS12で特定されたリターンch40bのオンオフスイッチ46をオフに設定する。別の例として、CPU11は、オンオフキー63の操作に応じて、EF入力パッチ51及びEF出力パッチ52を変更し、エフェクタ50のドライ/ウエット、すなわち、エフェクタ50を迂回するか否かを切り替えてもよい。また、別の例として、エフェクタ50にオンオフスイッチ(図示略)を備え、CPU11は、オンオフキー63の操作に応じて、エフェクタ50のオンオフスイッチを切り替えても良い。
また、CUEキー65が操作された場合、CPU11は、そのエフェクタ50のモニタ出力(キュー)のオン/オフを切り替える。具体的には、CUEキー65の操作によりモニタ出力のオンが指示された場合、CPU11は、前記特定されたリターンch40bのモニタオンオフスイッチ(図示外)をオンして、リターンch40bからモニタ用出力バス(図示外)に音信号を供給し、また、CUEキー65の操作によりモニタ出力のオフが指示された場合には該オンオフスイッチをオフする。別の例として、エフェクタ50にモニタオンオフスイッチを備え、CPU11は、CUEキー65の操作に応じて、エフェクタ50のモニタオンオフスイッチを切り替えてよい。
以上説明した通り、この実施例に係るミキサ10によれば、複数のchストリップ60a,60b・・・のうち少なくとも何れか1つのchストリップ60の各操作子61〜65に、エフェクタ50に関連するパラメータを割り当てることができる。従って、操作性に優れたchストリップを便利に使い、エフェクタ50に関連するパラメータの操作性を向上することができる。エフェクタ50に関連するパラメータの調節に用いる複数の操作子61〜65が1つのchストリップ60にまとまっているので、ユーザは、どの操作子をエフェクタ50に関連するパラメータの調節に用いるかを、直感的に把握できる。また、ミキサ10に既存のchストリップ60をエフェクタ50に関連するパラメータの操作に借用するので、部品点数やコストの増加を招くことなく、エフェクタ50に関連するパラメータの操作性を向上できる。
また、ユーザは、エフェクタ50で処理する音信号の流れを、chストリップ60の各操作子61〜65の縦方向の並び(特に、エンコーダ61とフェーダ操作子64の位置関係)に対応付けて把握できる。chストリップ60という縦の流れを意識できる個所(縦方向に並べられた複数の操作子61〜65、特にエンコーダ61とフェーダ操作子64)に、エフェクタ50の音信号の流れと対応したパラメータの割り当てを行うため、エフェクタ50に関連するパラメータ(特にセンドレベルとリターンレベル)直感的に操作できるようになる。加えて、エンコーダ61及びフェーダ操作子64とは何れも音量の制御に適した操作子であるため、センドレベルやリターンレベルの操作性に優れる。
また、前記の実施形態では、chストリップ60でエフェクタ50に関連するパラメータを制御する際に、各操作子61〜65に割り当てられるパラメータ種類は、通常時(ch制御時)に各操作子61〜65に割り当てられるパラメータ種類に対応若しくは類似している。すなわち、エフェクタ50の制御時に各操作子61〜65に割り当てられるパラメータ種類は、通常時に各操作子61〜65に割り当てられるパラメータ種類を踏襲している。このことは、chストリップ60を仮想的なエフェクタchとして用いるという特殊な用法においても、ユーザにとって、各操作子61〜65に割り当てられたパラメータ種類を把握し易いという点で、有利である。
また、chストリップ60のSELキー62でエフェクタ50のエディット画面80の表示/非表示を指示できるので、例えばチャンネルオーバービュー画面内の画像ボタンを用いて同指示を行う構成に比べて、より直感的且つ容易に、エフェクタ50のエディット画面80にアクセスできる。また、chストリップ60がディスプレイ13の真下に設けられているので、ユーザは、ディスプレイ13に表示されたエディット画面80を用いた操作と、chストリップ60の操作子61〜65を用いた操作とを略同時並行的に行い易い。
なお、chストリップ60にエフェクタ50が対応付けられている場合に、前記ステップS3によりchストリップ60の各操作子61〜65に割り当てるパラメータの種類は上記の例には限定されない。
例えば、CPU11は、前記ステップS3において、chストリップ60のSELキー62に、エフェクタ50に関するセンズオンフェーダ機能のオンオフを割り当ててよい。ここで、エフェクタ50に関するセンズオンフェーダ機能は、エフェクタ50に音信号を供給している各入力ch20(図6の入力ch1、入力ch2・・・入力chX)のエフェクタ50への送出レベル(すなわち各入力ch20のバス30aへの送出レベル)を、それぞれ1つのchストリップ60のフェーダ操作子64に割り当てる機能である。各入力ch20(図6の入力ch1、入力ch2・・・入力chX)の送出レベルは、具体的には、入力ch20毎のバス30aに対応するバスセンドレベル(不図示)又は入力ch20毎のフェーダ25の値である。センズオンフェーダ機能のオン(同機能の開始指示)がユーザの第2指示に対応する。
SELキー62の操作によりセンズオンフェーダ機能のオンが指示された場合、CPU11は、エフェクタ50に関するセンズオンフェーダ機能を開始する。図10は、SELキー62の操作によりセンズオンフェーダ機能のオンが指示されたとき、CPU11が実行する処理のフローチャートを示す。ステップS20において、CPU11は、エフェクタ50に音信号を供給している各入力ch20(図6の入力ch1、入力ch2・・・入力chX)を特定する。CPU11は、エフェクタ50に音信号を供給しているバス30aを、EF入力パッチ51に基づいて特定できるので、各入力ch20a、20b・・・のバス30aへの出力のオンオフに基づき、エフェクタ50に音信号を供給している各入力ch20を特定できる。ステップS21において、CPU11は、前記特定した各入力ch20(入力ch1、入力ch2・・・入力chX)のエフェクタ50への送出レベルを、1つずつchストリップ60a,60b・・・のフェーダ操作子64に割り当てる。1つのchストリップ60に1つの入力ch20のエフェクタ50への送出レベルが割り当てられる。一例として、CPU11は、操作パネル上の全てのchストリップ60a,60b・・・をセンズオンフェーダ機能に使用する。別の例として、CPU11は、エフェクタ50が対応付けられているchストリップ60以外のchストリップ60をセンズオンフェーダ機能に使用する。例えばchストリップ60aがエフェクタ50に対応付けられている場合、CPU11は、その右隣のchストリップ60bのフェーダ操作子64から順次、前記特定した各入力ch20(入力ch1、入力ch2・・・入力chX)のエフェクタ50への送出レベルを割り当てる。この場合、エフェクタ50に関連するパラメータをchストリップ(例えば60a)の操作子61〜65に割り当てたまま、その他のchストリップ(例えば60b、60c・・・)のフェーダ操作子64を用いて、入力ch20毎のエフェクタ50への送出レベルを調節できる。
別の例として、chストリップ60のSELキー62に、エディット画面80の表示/非表示とエフェクタ50に関するセンズオンフェーダ機能のオンオフとの両方を割り当ててもよい。この場合、CPU11は、例えば、1回目のSELキー62の押下で、ディスプレイ13にエディット画面80を表示し、2回目のSELキー62の押下でセンズオンフェーダ機能を開始し、3回目のSELキー62の押下でセンズオンフェーダ機能を終了し、4回目のSELキー62の押下でエディット画面80の表示を終了する。この実施形態によれば、ユーザは、chストリップ60のSELキー62を押すだけで、エフェクタに関連する様々な機能に素早くアクセスできる。
chストリップ60の各操作子61〜65にエフェクタ50に関連するパラメータを割り当てた後に、センズオンフェーダ機能を開始するだけで、そのエフェクタ50に音信号を供給している各入力ch20(入力ch1、入力ch2・・・入力chX)のエフェクタ50への送出レベルを、複数のchストリップ60のフェーダ操作子64に展開できる。従って、入力ch20毎のエフェクタ50への送出レベルに直感的且つ容易にアクセスできるようになる。このため、chストリップ60を使ったエフェクタ50に関連するパラメータの操作の操作性が、更に向上する。
更に、エフェクタ50に関するセンズオンフェーダ機能に関連して、ディスプレイ13に、エフェクタ50に音信号を供給している各入力ch20(入力ch1、入力ch2・・・入力chX)のエフェクタ50への送出レベルを表示してもよい。図11は、一例として、エフェクタ50のエディット画面80の一部に、各入力ch20のエフェクタ50への送出レベルの一覧84を表示する例を示す。一例として、CPU11は、エフェクタ50への送出レベルの一覧84の表示/非表示を、センズオンフェーダ機能のオンオフに連動させてよい。
なお、エフェクタ50に関するセンズオンフェーダ機能のオンオフは、ディスプレイ13に表示された画面上のボタン画像等を用いて入力できてもよい。
図12は、別の実施形態に係るエフェクタ50の構成例のブロック図を示す。図12において、エフェクタ50は、複数の音信号を混合する混合部500と、入力される音信号(該混合部500で混合した混合音信号)のレベルの調節する入力ゲイン510と、該レベル調節された音信号に対して効果処理を施す効果処理部520と、効果処理された音信号の音量を制御するマスターレベル530とを備える。この場合、エフェクタ50が、混合部500、入力ゲイン510及びマスターレベル530を備えるので、エフェクタ50へのセンド用のバス30a及びセンドch40aと、エフェクタ50のリターン用のリターンch40bは不要である。EF入力パッチ51は、バス30aを介さず直接、複数の入力ch20(例えば図6の入力ch1、入力ch2・・・入力chX)をエフェクタ50にパッチする。また、EF出力パッチ52は、エフェクタ50の出力を、リターンchを介さずに所望の出力先(例えばメイン出力用のステレオ出力バスなど)にパッチする。この場合、CPU11は、前記ステップS3において、chストリップ60のエンコーダ61に入力ゲイン510を割り当て、フェーダ操作子64にマスターレベル530を割り当てる。
なお、前記図6ではエフェクタ50の出力を、1つのリターンch40bにパッチする例を示すが、1つのエフェクタ50の出力は、複数のリターンch40b、40c・・・にパッチされ得る。その場合、ユーザは、例えば、カスタムフェーダ設定画面で、chストリップ60にエフェクタ50を対応付けることに加えて、そのエフェクタ50のリターン用の複数のリターンch40b、40c・・・のうちいずれか1を指定する。また、例えばエフェクタ50のエディット画面80において、複数のリターンch40b、40c・・・のうち何れか1を、chストリップ60に対応付けたエフェクタ50にパッチされるリターンch(フェーダ操作子64に割り当てるリターンch)として指定すること、言い換えれば、エディット画面80でリターンchを切り替えることができてよい。この場合、リターンchの切り替えに応じて、CPU11は、必要に応じて、操作子61〜65のパラメータ割り当てを変更する。例えば、フェーダ操作子64、オンオフキー63及びCUEキー65のパラメータ割り当てが変更され得る。
また、上記の実施例では、カスタムフェーダ設定画面は、内蔵エフェクタのうち信号処理に使用中のエフェクタ50のみ選択肢に含むものとしたが、別の例として、カスタムフェーダ設定画面において、内蔵エフェクタの全てが選択肢に含まれていてよい。更に別の例として、カスタムフェーダ設定画面において、chストリップ60に対応付けたエフェクタ50の入出力設定(EF入力パッチ51とEF出力パッチ52の設定)を行うことができてよい。
また、上記の実施例では、エフェクタ50をセンド/リターンで使う場合を説明したが、エフェクタ50の使用方法は、例えば1つのchの挿入位置28又は48にエフェクタ50を挿入する使用方法など、どのような使い方であってもよい。
また、上記の実施例では、追加的信号処理手段50がミキサ10に内蔵されたエフェクタである例を説明したが、追加的信号処理手段はエフェクタ50に限らない。追加的信号処理手段50の別の例は、ミキサ10に内蔵されたレコーダであり、内蔵レコーダ50の録音機能(レコーダ)や再生機能(プレイバック)に、この発明を適用できる。すなわち、制御手段100は、ユーザの第1指示に応じて、複数のchストリップ60のうち少なくとも1つのchストリップ60の少なくとも1つの操作子に、内蔵レコーダ50の録音機能(レコーダ)又は再生機能(プレイバック)に関連するパラメータを割り当てる。或るchストリップ60に録音機能(レコーダ)に関連するパラメータを割り当てる場合、CPU11は、例えば、前記ステップS3において、そのchストリップ60のSELキー62にレコーダ画面の表示/非表示の切り替え機能を割り当て、そのchストリップ60のフェーダ操作子64にレコーダ50の入力レベル調節機能を割り当て、また、そのchストリップ60のCUEキー65に内蔵レコーダ50に入力された音信号の検聴機能(モニタ)のオン/オフを割り当てる。これにより、レコーダ画面の立ち上げ、レコーダの入力レベル調節、及び、レコーダの音信号の検聴といった一連の作業を、1つのchストリップ60に割り当てることができる。また、chストリップ60に再生機能(プレイバック)に関連するパラメータを割り当てる場合、CPU11は、レコーダ画面の立ち上げ(SELキー62)、レコーダの再生レベル調節(フェーダ操作子64)、及び、再生音信号の検聴(CUEキー65)といった一連の作業を、1つのchストリップ60に割り当てることができる。
このように、この発明によれば、複数のchストリップ60のうち少なくとも1つに、chの信号処理パラメータ以外の、何らかの追加的信号処理手段50に関連するパラメータの調節機能を割り当てて、便利に使うことができるようになる。
また、別の実施形態として、前記ステップS3は、chストリップ60の複数の操作子61〜65のうち少なくとも何れか1つに、追加的信号処理手段50に関連するパラメータを割り当てる処理であってよい。
なお、別の実施形態として、複数のchストリップ60のうち、少なくとも1つを、エフェクタ50に関連するパラメータの制御専用のchストリップ60として、固定的に用意してもよい。
以上、この発明の一実施形態を説明したが、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び、明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
例えば、音処理装置1は、ミキサ10に限らず、レコーダ、アンプ、プロセッサ等に適用できる。また、音処理装置1は、図1に示す各部20、50、60及び100の動作を実行するように構成された専用ハードウェア装置(集積回路等)からなっていてもよい。また、音処理装置1は、図1に示す各部20、50、60及び100の動作を行なうためのプログラムを実行する機能を持つプロセッサ装置により構成されてよい。
また、本発明は、パーソナルコンピュータ上で実行される、Cubase(登録商標)、ProTools(登録商標)等のDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフトウェアアプリケーションや、或いは、ビデオ編集ソフトウェアアプリケーションに適用され得る。
また、この発明は、図1の音処理装置1の動作を行うためのパラメータ割り当て方法の発明として、構成及び実施されてもよい。また、前記方法を構成する各ステップを、コンピュータに実行させるプログラムの発明として、構成及び実施されてもよい。
1 音処理装置、20 チャンネル(入力チャンネル)、30 バス、40 出力チャンネル、50 追加的信号処理手段(エフェクタ)、100 制御手段、10 デジタルミキサ、11 CPU、12 メモリ、13 ディスプレイ、14 操作子群、15 信号処理装置、16 通信バス

Claims (10)

  1. それぞれ、入力された音信号に対して信号処理を行う複数のチャンネルと、
    前記複数のチャンネルのうちの1以上のチャンネルから音信号を入力し、入力された音信号に対して所定の処理を行う追加的信号処理手段と、
    それぞれ、前記複数のチャンネルの何れか1つに対応付けられ、該対応付けられたチャンネルの信号処理パラメータを調節するための複数の操作子を備える複数のチャンネルストリップと、
    ユーザの第1指示に応じて、前記複数のチャンネルストリップのうち少なくとも何れか1つのチャンネルストリップの少なくとも1つの操作子に、前記追加的信号処理手段に関連するパラメータを割り当てる制御手段
    を備える音処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1指示に応じて、前記少なくとも何れか1つのチャンネルストリップの少なくとも1つの操作子に前記追加的信号処理手段へ入力する音信号の音量を制御するパラメータを割り当て、前記少なくとも何れか1つのチャンネルストリップの別の少なくとも1つの操作子に前記追加的信号処理手段から出力する音信号の音量を制御するパラメータを割り当てることを特徴とする請求項1に記載の音処理装置。
  3. 前記1以上のチャンネルから音信号を受け取って、該受け取った音信号を混合し、該混合した混合音信号を前記追加的信号処理手段に供給するバスを更に備え、
    前記複数のチャンネルのうち少なくとも何れか1つは、前記バスから受け取った前記混合音信号の音量を制御して前記追加的信号処理手段に送出するセンドチャンネルであり、また、前記複数のチャンネルのうち少なくとも何れか1つは、前記追加的信号処理手段から出力された音信号の音量を制御するリターンチャンネルであり、
    前記制御手段は、前記第1指示に応じて、前記複数の操作子のうち何れか1つに前記センドチャンネルの音量を制御するパラメータを割り当て、また、前記複数の操作子のうち別の1つに前記リターンチャンネルの音量を制御するパラメータを割り当てることを特徴とする請求項2に記載の音処理装置。
  4. 前記追加的信号処理手段は、当該追加的信号処理手段に入力する音信号の音量を制御する入力ゲインと、当該追加的信号処理手段から出力する音信号の音量を制御するマスターレベルとを有し、
    前記制御手段は、前記第1指示に応じて、前記複数の操作子のうち何れか1つに前記入力ゲインを割り当て、また、前記前記複数の操作子のうち別の1つに前記マスターレベルを割り当てることを特徴とする請求項2に記載の音処理装置。
  5. 前記制御手段は、更に、ユーザの第2指示に応じて、前記追加的信号処理手段に音信号を供給している前記1以上のチャンネルそれぞれの音量を制御するパラメータを、それぞれ、前記複数のチャンネルストリップのうち少なくとも何れか1つのチャンネルストリップとは別のチャンネルストリップの操作子に割り当てることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の音処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記第1指示に応じて、前記複数のチャンネルストリップのうち少なくとも何れか1つのチャンネルストリップのいずれか1つの操作子に、前記第2指示を入力する機能を割り当てることを特徴とする請求項5に記載の音処理装置。
  7. 前記追加的信号処理手段は、入力された音信号に対して効果処理を行うエフェクタであることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の音処理装置。
  8. 前記制御手段は、前記第1指示に応じて、前記少なくとも何れか1つのチャンネルストリップのいずれか1つの操作子に、当該少なくとも何れか1つのチャンネルストリップに対応付けられたチャンネルの信号処理パラメータに替えて、前記追加的信号処理手段に関連するパラメータを割り当てる請求項1乃至7の何れかに記載の音処理装置。
  9. それぞれ、入力された音信号に対して信号処理を行う複数のチャンネルと、
    前記複数のチャンネルのうちの1以上のチャンネルから入力された音信号に対して所定の処理を行う追加的信号処理手段と、
    それぞれ、前記複数のチャンネルの何れか1つに対応付けられ、該対応付けられたチャンネルの音信号の定位又は入力ゲインを調節するためのエンコーダと該対応付けられたチャンネルの音量を調節するためのフェーダ操作子を含む複数の操作子を備える複数のチャンネルストリップと、
    ユーザの第1指示に応じて、前記複数のチャンネルストリップのうち少なくとも何れか1つのチャンネルストリップの前記エンコーダに、前記追加的信号処理手段に入力する音信号の音量を制御するパラメータを割り当て、また、該チャンネルストリップの前記フェーダ操作子に、該追加的信号処理手段の音量を制御するパラメータを割り当てる制御手段
    を備える音処理装置。
  10. 複数のチャンネルそれぞれにおいて、入力された音信号に対して信号処理を行うステップと、
    前記複数のチャンネルのうちの1以上のチャンネルの音信号を追加的信号処理手段に入力し、該追加的信号処理手段において該入力された音信号に対して所定の処理を行うステップと、
    それぞれ、前記複数のチャンネルの何れか1つに対応付けられ、該対応付けられたチャンネルの信号処理パラメータを調節するための複数の操作子を備える複数のチャンネルストリップのうちの少なくとも何れか1つのチャンネルストリップの少なくとも何れか1つの操作子に、前記追加的信号処理手段に関連するパラメータを割り当てるステップ
    を備えるパラメータ割り当て方法。
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