JP2016181122A - パラメータ制御装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示器上の画面に表示されたパラメータを表示器の外部に設けた操作子に割り当てて、その操作子の操作によりパラメータの値を変更する場合における、割り当て操作の操作性を向上させる。【解決手段】 ディスプレイ上の画面に表示されるパラメータを、ディスプレイの外部の操作子に割り当てる場合において、画面を別の画面に切り替える場合に、その切り替え後の画面において、上記操作子に割り当てられているパラメータが切り替え前の画面において表示されていた位置と対応する位置にパラメータが表示されない場合に(S34のNo)、上記切り替え後の画面に表示されるパラメータの中から予め定められた優先順位に従って選択したパラメータを、上記操作子に割り当てるようにした(S35,S36)。【選択図】 図11

Description

この発明は、パラメータの値を制御するパラメータ制御装置及び、そのパラメータ制御装置の機能を実現するためのプログラムに関する。
従来から、種々の装置において、表示器上の画面にパラメータの値を表示させつつ、その表示されたパラメータを、表示器の外部に設けた操作子に割り当てて、その操作子の操作によりその割り当てたパラメータの値を変更できるようにすることが行われている。
例えば、非特許文献1には、デジタルミキサにおいて、タッチアンドターンノブを用いて上記のような操作が可能であることが記載されている。
「DIGITAL MIXING CONSOLE QL5 QL1 取扱説明書」,ヤマハ株式会社,2014年
ところで、非特許文献1に記載のデジタルミキサにおいては、表示器上の画面に表示された任意のパラメータを選択してタッチアンドターンノブに割り当てることができる。しかし、その状態で画面を他の画面に切り替えた際に、切り替え先の画面に、切り替え前に割り当てられていたパラメータと対応するパラメータがない場合には、パラメータの割り当てが解除され、タッチアンドターンノブにはパラメータが割り当てられていない状態となる。
この状態でも、ユーザが再度タッチアンドターンノブに割り当てるパラメータを選択すれば、パラメータの割り当ては可能である。しかし、その操作が面倒であるという問題があった。このような問題は、デジタルミキサ以外の装置に同様な機能を設ける場合でも起こりえるものである。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、表示器上の画面に表示されたパラメータを表示器の外部に設けた操作子に割り当てて、その操作子の操作によりパラメータの値を変更する場合における、割り当て操作の操作性を向上させることを目的とする。
上記の目的を達成するため、この発明のパラメータ制御装置は、表示器と、上記表示器の外部に備える操作子と、上記表示器が表示する画面に表示されるパラメータを、ユーザの操作に応じて上記操作子に割り当てる割当手段と、上記操作子の操作に応じて、上記割当手段がその操作子に割り当てたパラメータの値を変更する変更手段と、上記表示器が表示する画面を別の画面に切り替える切替手段とを設け、上記割当手段が、上記切替手段による切り替え後の画面に、上記操作子に割り当てられているパラメータと対応するパラメータが表示されない場合に、上記切り替え後の画面に表示されるパラメータの中から予め定められた優先順位に従って選択したパラメータを、上記操作子に割り当てるようにしたものである。
このようなパラメータ制御装置において、上記優先順位を、パラメータの種類と対応付けて規定し、上記割当手段が、上記操作子に割り当てられているパラメータの種類と対応する優先順位に従って、上記切り替え後の画面に表示されるパラメータの中から、上記操作子に割り当てるパラメータを選択するようにするとよい。
さらに、上記割当手段が、上記切替手段による切り替え後の画面に、上記操作子に割り当てられているパラメータと対応するパラメータが表示される場合に、そのパラメータを上記操作子に割り当てるようにするとよい。
あるいは、上記割当手段が上記優先順位に従って選択したパラメータを上記操作子に割り当てた場合に、その割当て前に上記操作子に割り当てられていたパラメータを履歴情報として保存する履歴保存手段を設け、上記割当手段は、上記切替手段による切り替え後の画面に、最新の上記履歴情報として保存されているパラメータと対応するパラメータが表示される場合に、そのパラメータを上記操作子に割り当てるようにするとよい。
さらに、上記履歴保存手段が、切り替え前の画面の種類毎に上記履歴情報を保存し、上記割当手段が、上記切替手段による切り替え後の画面の種類に関する履歴情報に基づき、その切り替え後の画面に最新の履歴情報として保存されているパラメータと対応するパラメータが表示されるか否か判定するようにするとよい。
また、この発明は、上記のように装置として実施する他、システム、方法、プログラム、記録媒体等、任意の態様で実施することができる。
以上のようなこの発明の構成によれば、表示器上の画面に表示されたパラメータを表示器の外部に設けた操作子に割り当てて、その操作子の操作によりパラメータの値を変更する場合における、割り当て操作の操作性を向上させることができる。
図1に、この発明のパラメータ制御装置の実施形態であるデジタルミキサのハードウェア構成例を示す図である。 図1に示したDSPで実行される信号処理の構成をより詳細に示す図である。 図2に示した入力chの構成をより詳細に示す図である。 図2に示した出力chの構成をより詳細に示す図である。 図1に示したデジタルミキサが備える表示器に表示させる画面及び、パラメータの割り当て先となる操作子の例を模式的に示す図である。 図5に示したイコライザ画面の別の表示例を示す図である。 優先順位のデータ例を示す図である。 履歴情報のデータ例を示す図である。 図1に示したデジタルミキサのCPUパラメータの選択操作を検出した場合に実行する処理のフローチャートである。 同じくロータリーエンコーダの操作を検出した場合の処理のフローチャートである。 同じく画面の切り替え操作を検出した場合の処理のフローチャートである。 図11に処理に従ったパラメータの割当ての具体例を示す図である。 その別の例を示す図である。 優先順位のデータの変形例を示す図である。
以下、この発明を実施するための形態を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、図1に、この発明のパラメータ制御装置の実施形態であるデジタルミキサの構成を示す。
図1に示すデジタルミキサ10は、音響信号処理装置であり、CPU11,ROM12,RAM13,表示I/F14,検出I/F15,通信I/F16,DSP(Digital Signal Processor)20,エフェクタ21を備え、これらが通信バス25によって接続されている。また、表示I/F14には表示器17が、検出I/F15には操作子18が、通信I/F16には通信入出力部(I/O)19がそれぞれ接続されている。さらに、AD変換部22,DA変換部23,DD変換部24も備え、これらは音声バス26によりDSP20及びエフェクタ21と接続されている。
これらのうちCPU11は、デジタルミキサ10の動作を統括制御する制御手段であり、ROM12に記憶された所定のプログラムを実行することにより、各I/F14〜16を介した表示器17の表示、操作子18における操作の検出、通信I/O19による通信等を制御したり、DSP20における信号処理を制御したりといった処理を行う。
ROM12は、CPU11が実行する制御プログラム等を記憶する書き換え可能な不揮発性記憶手段である。フラッシュメモリ等を用いることできる。
RAM13は、DSP20における信号処理に反映させるパラメータの値を記憶させたり、CPU11のワークメモリとして使用したりするための記憶手段である。
表示I/F14は、表示器17を通信バス25に接続してCPU11からの指示に従ってその表示内容を制御するためのインタフェースである。表示器17は、液晶ディスプレイ(LCD)等によって構成される表示手段である。そして、デジタルミキサ10の現在の状態を示す画面、信号処理に用いるパラメータの参照,変更,保存等を行うための画面等を表示する。
検出I/F15は、操作子18を通信バス25に接続してCPU11からの指示に従ってその操作内容を検出するためのインタフェースである。操作子18は、キー、スイッチ、ロータリーエンコーダ等によって構成され、ユーザがデジタルミキサ10を直接操作してパラメータの編集等を行うための操作子である。
通信I/F16は、通信I/O19を通信バス25に接続してCPU11からの指示に従って通信I/O19を通したデータ送受信を制御するためのインタフェースである。通信I/O19は、ネットワークを介してあるいはピアツーピア通信により外部装置と通信を行うことができる。
DSP20は、信号処理回路を含み、入力する音響信号に対し、信号処理に反映させることが設定されている信号処理パラメータの値に従った信号処理を施す信号処理手段である。エフェクタ21は、入力する音響信号に対し、リバーブやコーラスを始めとする種々のエフェクト付与を行って出力する機能を有する。
AD変換部22は、複数の入力端子から入力するアナログ音響信号をそれぞれデジタル波形データに変換して音声バス26に供給する機能を備える。DA変換部23は、音声バス26から取得した複数chのデジタル波形データをそれぞれアナログ音響信号に変換して、該波形データと対応付けられた出力端子から出力する機能を備える。DD変換部24は、音声バス26と端子との間でデジタル波形データを入出力するために必要なフォーマット変換を行う機能を備える。
また、音声バス26は、時分割でデジタル波形データを複数ch伝送可能であり、各chは音声バス26に接続されているいずれかのプロセッサ(エフェクタを含む)又は変換部の出力から他のプロセッサ又は変換部の入力へと信号を伝える信号伝送路として機能する。
次に、図2に、図1に示したDSP20で実行される信号処理の構成をより詳細に示す。
この図に示すように、DSP20での信号処理は、入力パッチ110、入力ch(チャンネル)120、ミキシングバス130、出力ch150、キュー(モニタ)出力ch160、出力パッチ170を備える。
そして、DSP20においては、入力パッチ110により、1番目(120−1)からN番目(120−N)までNchある入力ch120にそれぞれ、AD変換部22及びDD変換部24の入力端子と対応するように用意された入力ポートのいずれかをパッチ(結線)することができる。
各入力ch120では、そのパッチされた入力ポートから入力する信号に対して、図3に示すように、アッテネータ121、ヘッドアンプ122、ハイパスフィルタ123、イコライザ124、ゲート125、コンプレッサ126、ディレイ127、レベル調整128、パン129の各信号処理モジュールにより信号処理を行った後、1番目からM番目までM系統あるミキシングバス130のうち任意のバス及び、LとRのキューバス140に対して、処理後の信号を送出する。なお、レベル調整128については、出力先バス毎にオンオフ及びレベル調整を行うことが可能である。パン129については、ステレオの出力先バスについて、LとRの組毎に音像定位位置の調整を行うことができる。
また、各系統のミキシングバス130では、各入力ch120から入力する信号をミキシングし、ミキシング後の信号を、各系統と対応して1番目(150−1)からM番目(150−M)までMch設けられた出力ch150にそれぞれ出力する。
そして、各出力ch150では、対応するミキシングバスから入力する信号に対して、図4に示すように、イコライザ151、コンプレッサ152、レベル調整153、バランス調整154、ディレイ155、アッテネータ156の各信号処理モジュールにより信号処理を行う。
そして、出力パッチ170により、各出力ch150を、DA変換部23及びDD変換部24に出力端子と対応するように用意された出力ポートにパッチし、出力ch150による処理後の信号をパッチ先の出力ポートに供給してそこから出力させる。
また、キューバス140においても、同様に各入力ch120から入力する信号をミキシングし、ミキシング後の信号を、キュー(モニタ)出力ch160に出力する。そして、出力パッチ170により、キュー出力ch160を試聴用の出力ポートにパッチし、キュー出力ch160に供給された信号をその出力ポートから出力させる。キュー出力ch160においては、特段の信号処理は行わない。
なお、DSP20に設けるこれらの各部による信号処理は、メモリに記憶される所定のパラメータの値を設定することにより制御可能である。また、各部の機能は、ソフトウェアによって実現してもハードウェアによって実現してもよい。
以上のデジタルミキサ10において特徴的な点の一つは、操作パネル上の表示器に表示させた画面内のパラメータを、表示器外の操作子に割り当てる手法であり、特に、画面を切り替える際の割り当て手法である。以下、この点について説明する。
まず、図5に、デジタルミキサ10が備える表示器に表示させる画面及び、パラメータの割り当て先となる操作子の例を模式的に示す。
図5に示すように、デジタルミキサ10の操作パネル200上には、表示器17の一部であるディスプレイ210を設けると共に、ディスプレイ210の外部に、操作子18の一部であるロータリーエンコーダ230を設けている。ディスプレイ210にはタッチパネルが積層されている。実際には、操作パネル200上にはこれら以外の多数の表示器や操作子が設けられているが、ここでは上記の特徴に関連する要素のみを示した。
また、デジタルミキサ10は、ディスプレイ210に、DSP20が実行する信号処理をはじめとするデジタルミキサ10の動作に反映させるためのパラメータの編集操作を受け付けるための画面を表示することができる。図5の例では、入力ch120のイコライザ124のパラメータの値の編集操作を受け付けるための、イコライザ画面220が表示されている。
このイコライザ画面220は、ch選択部221、操作子配列部222、カーソル223及び周波数特性表示部224を含む。
これらのうちch選択部221は、どのchのパラメータを編集するかの選択を受け付けるための領域である。図5の例では、1番目から8番目までの入力chと対応する操作部を設けており、各chと対応する操作部をタッチすることにより、そのchのパラメータを編集することを選択できる。図5の例では、ハッチングを付した1番目のchが選択された状態である。
操作子配列部222は、ch選択部221で選択されたchのイコライザが使用するパラメータの値の編集操作を受け付けるための、GUI(グラフィカルユーザインタフェース)による操作子であるつまみ222aを配列する領域である。1番目の入力chに設けたイコライザ124は5バンドであるので、これに対応して、A〜Eの5つのバンドについて、それぞれゲイン(Gain)、中心周波数(Freq)、およびQ値(Q)のパラメータの値を編集するためのつまみ222aを設けている。
ユーザは、これらのつまみ222aの位置をタッチし、そのまま左右にドラッグすることにより、つまみ222aを左右に回すように、そのつまみ222aと対応するパラメータの値を変更し、編集することができる。また、各つまみ222aの下側には、その操作子222aと対応するパラメータの値を表示する値表示欄222bを設けている。
なお、編集するパラメータの種類によっては、つまみ222aに代えて、スライダやオンオフボタン、プルダウンメニュー等の他の形態の操作子を設けることもできる。
また、ユーザは、つまみ222aの位置をタッチすることにより、ロータリーエンコーダ230に、つまみ222aと対応するパラメータを割り当てることができる。このことにより、ユーザは、ロータリーエンコーダ230を操作して、そのつまみ222aを操作した場合と同様に、割り当てられたパラメータの値を変更することができる。
カーソル223は、ロータリーエンコーダ230に割り当てられているパラメータを、そのパラメータと対応するつまみ222aの位置により示すものである。図5では、バンドDのゲインパラメータが割り当てられていることを表示している。
周波数特性表示部224は、操作子配列部222に設けた操作子により編集されたパラメータの現在値と対応する、イコライザ124の周波数特性をグラフにより表示する領域である。
次に、図6に、図5の状態からユーザが2番目の入力chのパラメータを編集することを選択した場合の、イコライザ画面の表示例を示す。
ユーザは、ch選択部221にて2番目の入力chと対応する操作部をタッチすることにより、この選択を行うことができる。デジタルミキサ10は、この選択に応じ、イコライザ画面220の表示を、2番目の入力chのパラメータの編集操作を受け付けるための、図6に示す表示に切り替える。図6では、図5と異なりイコライザ画面220の部分のみを示している。
デジタルミキサ10において、2番目の入力chのイコライザ124は3バンドであり、図6に示すイコライザ画面220においては、これと対応して、操作子配列部222には、A〜Cの3つのバンドのパラメータの値を編集するためのつまみ222aを設けている。なお、図6のバンドA,B,Cのパラメータの値(を操作するためのつまみ222a及び値を数値表示する値表示欄222b)は、それぞれ図5のバンドA,C,Eのパラメータの値が表示されていた位置と対応する位置に表示される。この対応関係は、つまみの配置位置に基づき決まるものである。
ここで、図5と図6の比較では、対応する位置は画面中での座標自体が同じである。しかし、例えば3行×5列のマトリクス中で左上の位置、というように、マトリクス上での位置が共通であれば、それらの位置は、画面切り替えの前後で座標が異なっていても対応関係にあると言える。マトリクス以外でも、直線状、円周状、その他パラメータの配置の順序が認識できる表示方式であれば、各画面における同じ順序の表示位置同士は、対応関係にあると言える。また、いずれかの画面において、いくつかの表示位置にパラメータが表示されていなくても、他の表示位置についての対応関係には影響を与えない。
従って、図5でカーソル223が指していたバンドDのゲインパラメータと対応する位置には、図6の画面ではパラメータが表示されていないことになる。しかし、デジタルミキサ10は、このように、切り替え後の画面において、ロータリーエンコーダ230に割り当てられているパラメータが切り替え前の画面において表示されていた位置と対応する位置にパラメータが表示されない場合に、切り替え後の画面に表示されているパラメータの中から予め定めた優先順位に従って選択したパラメータを、ロータリーエンコーダ230に割り当てるようにしている。
従って、ロータリーエンコーダ230に割り当てられているパラメータがない、というような事態を防止でき、ユーザは、画面の切り替え後、直ちにロータリーエンコーダ230を操作してパラメータの値を編集することができる。
なお、優先順位に従って選択されるパラメータが、ユーザが編集を希望するパラメータでない場合、割り当てを変更する操作が必要となる。しかし、この操作は割り当てがない状態から割り当てを行う場合と同じものでよい。従って、少なくとも、切り替え後の画面に対応するパラメータがない場合に単に割り当てを解除してしまう場合に比べて、操作性が悪化することはない。一方、ユーザが切り替え後の画面において最初に編集したいと思うパラメータに高い優先順位を与えることにより、しばしば、画面の切り替え後に割り当てを変更する操作が不要となり、この場合には操作性向上の効果を得ることができる。
従って、トータルで考えると、優先順位に従って選択したパラメータの割り当てを行うことにより、単に割り当てを解除してしまう場合よりも操作性を向上させることができると考えられる。
次に、以上の優先順位に従った割り当てを含む、デジタルミキサ10における画面切り替え時のロータリーエンコーダへのパラメータの割り当てに用いるデータ及び、その割り当ての処理について説明する。
まず図7に、優先順位のデータ例を示す。
デジタルミキサ10は、図7に示すように、入力ch120及び出力ch150の信号処理モジュール毎に、その信号処理モジュールのパラメータを編集する画面において使用する優先順位のデータを保持している。
図7の例では、例えば、入力ch120のイコライザ124のパラメータを編集する画面(図5及び図6に示したイコライザ画面220)においては、バンドAのゲイン値、バンドAの中心周波数、バンドAのQ値、バンドBのゲイン値、といった優先順位でロータリーエンコーダ230に割り当てるパラメータを探すべきことが規定されている。
この他にも、図7のデータには、コンプレッサ126やハイパスフィルタ123のパラメータを編集する画面において用いる優先順位のデータも含まれる。また、出力ch150が備える信号処理モジュールのパラメータを編集する画面において用いる優先順位のデータも含んでいてよい。
ただし、デジタルミキサ10は、表示可能な全ての画面について優先順位のデータを保持している必要はない。優先順位を用いたロータリーエンコーダ230へのパラメータの割り当てを行う信号処理モジュール(あるいは画面)についてのみ、対応する優先順位のデータがあればよい。また、1つの信号処理モジュールのパラメータを編集する画面が複数画面に亘る場合、モジュール毎ではなく画面毎に優先順位の情報を用意してもよい。信号処理モジュールとパラメータ編集画面が1対1対応であればこれらは同義である。
次に図8に、履歴情報のデータ例を示す。
デジタルミキサ10は、過去にロータリーエンコーダ230に割り当てられていたパラメータの画面中での表示位置を、図8に示すように、入力ch120及び出力ch150の信号処理モジュール毎に履歴情報として保持している。図8のデータでは、一番上の行は、過去、入力ch120のイコライザ124のパラメータを編集する画面の表示中に、上から3行目、左から4列目に表示されたパラメータ(具体的には例えば1番目の入力chのバンドDのゲイン値であるが位置のみ記憶すればよい)がロータリーエンコーダ230に割り当てられていたことを示す。
どのタイミングでこの履歴情報を更新するかについては後述する。また、図8の履歴情報には、コンプレッサ126やハイパスフィルタ123をはじめ、他の信号処理モジュールに関する画面の表示中にロータリーエンコーダ230に割り当てられていたパラメータの表示位置の情報も含まれる。優先順位と同程度の区分で履歴情報を用意するとよいが、これに限られることはない。
次に、図9に、ディスプレイに表示された画面中でのパラメータの選択操作を検出した場合にデジタルミキサ10のCPU11が実行する処理のフローチャートを示す。
CPU11は、ディスプレイ210において操作子配列部222に配列されたいずれかの操作子の位置がタッチされたことを検出すると、その操作子と対応するパラメータを選択する操作がなされたと判断し、図9のフローチャートに示す処理を開始する。
図9の処理において、CPU11は、選択されたパラメータをロータリーエンコーダ230に割り当てる(S11)と共に、そのパラメータの、画面中での表示位置を、表示中の画面と対応する信号処理モジュールに関する履歴情報として保存して(S12)、処理を終了する。履歴情報の保存は、新しい情報を古い情報に上書きする形で行い、常に最新の情報が保持されるようにする。
以上の処理により、CPU11は、ユーザのタッチ操作に応じたロータリーエンコーダ230へのパラメータの割り当てと履歴の保存を行うことができる。ステップS11においてCPU11は割当手段として機能し、ステップS12においてCPU11は履歴保存手段として機能する。
次に、図10に、ロータリーエンコーダ230の操作を検出した場合にCPU11が実行する処理のフローチャートを示す。
CPU11は、この場合にステップS21の処理を行うことにより、ロータリーエンコーダ230に割り当てられているパラメータの値を、操作量に応じて変更することができる。この処理においてCPU11は変更手段として機能する。
次に、図11に、ディスプレイ210に表示された画面の切り替え操作を検出した場合にデジタルミキサ10のCPU11が実行する処理のフローチャートを示す。
CPU11は、パラメータ編集対象のchを切り替えるためのch選択部221の操作や、パラメータ編集対象の信号処理モジュールを切り替えるための操作子の操作など、ディスプレイ210に表示された画面を切り替えが必要となる操作を検出すると、図11のフローチャートに示す処理を開始する。
そしてまず、CPU11は、画面の切り替えに伴うロータリーエンコーダ230へのパラメータの割り当て変更に、履歴情報を使用するか否か判断する(S31)。この判断は、ユーザがデジタルミキサ10に対して行った使用有無の設定に基づいて行う。
そして、ステップS31でYesであれば、CPU11は、操作に従った切り替え後の画面と対応する信号処理モジュールに関する履歴情報として保存されている表示位置につき、切り替え後の画面においてパラメータがその表示位置に表示されるか否か判断する(S32)。例えば、履歴情報が「上から3行目、左から4列目」であれば、切り替え後の画面において3行×5列のマトリクス中の上から3行目、左から4列目の位置にパラメータが表示されるか否かを判断する。
ステップS32でYesであれば、CPU11はその表示されるパラメータをロータリーエンコーダ230に割り当てる(S33)。その後、CPU11は、検出した操作に従って画面の表示を切り替えて(S39)、図11の処理を終了する。この場合、履歴情報の保存は行わない。
このステップS39においてCPU11は切替手段として機能する。
一方、ステップS31又はS32でNoの場合、CPU11は、切り替え前の画面でロータリーエンコーダ230に割り当てていたパラメータが切り替え前の画面において表示されていた位置と対応する位置に、切り替え後の画面でもパラメータが表示されるか否か判断する(S34)。これがYesであれば、CPU11は、その対応する位置のパラメータをロータリーエンコーダ230に割り当てる(S35)。その後、CPU11は、切り替え前の画面でロータリーエンコーダ230に割り当てていたパラメータの、切り替え前の画面中における表示位置を、切り替え前の画面と対応する信号処理モジュールに関する履歴情報として保存し(S38)、検出した操作に従って画面の表示を切り替えて(S39)、図11の処理を終了する。
ステップS38においてCPU11は履歴保存手段として機能する。また、履歴情報の保存は、新しい情報を古い情報に上書きする形で行い、常に最新の情報が保持されるようにする。
また、ステップS34でNoであった場合、CPU11は、切り替え後の画面と対応する信号処理モジュールに関する優先順位を参照し(S36)、その優先順位に従って、切り替え後の画面に表示される中で最も優先順位の高いパラメータを、ロータリーエンコーダ230に割り当てる(S37)。その後、ステップS38に進んで以降の処理を行う。
以上の図11の処理において、ステップS33、S35及びS37でCPU11が割当て手段として機能する。そして、このCPU11により実行されるロータリーエンコーダ230へのパラメータの割り当ては、大きく3つに分けられる。一つ目が、履歴情報に従った割り当て、二つ目が、切り替え前と対応する表示位置のパラメータの割り当て、三つ目が、優先順位に従った割り当てである。
これらのうち二つ目の割り当ては、パラメータ編集対象のchを切り替えられた場合でも、カーソル223を同じ位置に留めておくことに該当する。そして、このような割り当てが可能である(切り替え後の画面にも切り替え前に割り当てられていたパラメータと対応するパラメータが表示される)限りは、履歴情報に従った割り当てを行っても、同じ割り当て結果となる。
また、三つ目の割り当ては、切り替え先の画面において切り替え前の画面と同じ位置に操作子がなく、カーソル223を置けない場合の割り当てに該当する。図11の処理によれば、この場合でも、適当なパラメータをロータリーエンコーダ230に割り当てることができる。
また、履歴情報を用いた割り当ては、このように、ロータリーエンコーダ230に割り当てるパラメータの種類が強制的に変更された場合に意味を持つ。
以下、この点も含め、図11の処理による効果について、図12及び図13に示す割り当ての具体例を参照しつつ説明する。
図12及び図13は、ユーザの操作に従った、ディスプレイ210に表示される画面の遷移、ロータリーエンコーダ230に割り当てられるパラメータの遷移、及び入力ch120のイコライザ124に関して保存される履歴情報の遷移を示す。図で下に行くほど、後のタイミングの状態を示す。
また、各遷移の初期状態は、パラメータを編集するための画面が表示されておらず、従って、ロータリーエンコーダ230へのパラメータの割り当てもなく、履歴情報はカラの状態であるとする。
まず、図12の例では、時刻t1でユーザが第1入力chのイコライザ124のパラメータの編集を選択する。この場合、デジタルミキサ10は、選択された第1入力chのイコライザ124のパラメータを編集するための、図5に示したイコライザ画面220を表示する。また、この時点では履歴情報がなく、切り替え前に割り当てられていたパラメータもないため、図11の処理はステップS34でNoとなる。従って、デジタルミキサ10は、優先順位に従ってバンドAのゲインパラメータをロータリーエンコーダ230に割り当てる。このパラメータは、もちろん第1入力chのものである。なお、この時点では切り替え前に割り当てられていたパラメータがないため履歴情報は登録されない。
次に、時刻t2でユーザが表示中のイコライザ画面220においてバンドDのゲインを選択する。この場合、画面を切り替える指示ではないので、デジタルミキサ10は、図9の処理により、ロータリーエンコーダ230に選択されたバンドDのゲインパラメータを割り当て、そのパラメータの表示位置である「上から3行目、左から4列目」を、履歴情報として登録する。
次に、時刻t3でユーザが編集対象として第2入力chを選択する。ここで、第2入力chのイコライザ124は3バンドであるとする。このため、第2入力chのイコライザ画面220においては、図6に示したように、切り替え前の第1入力chの画面においてバンドDのゲインが表示されていた左から4列目の位置には、パラメータが表示されない。従って、図11の処理においてステップS32とS34でNoとなるため、デジタルミキサ10は、イコライザに関する優先順位に従って、第2入力chのイコライザのパラメータのうち、バンドAのゲインパラメータをロータリーエンコーダ230に割り当てる。なお、履歴情報は、割り当て変更前のパラメータを保存するので、「上から3行目、左から4列目」のまま変化しない。
次に、時刻t4でユーザが編集対象として第1入力chを選択する。この場合、図11の処理においてステップS32でYesとなるため、デジタルミキサ10は、履歴情報に従い、図5に示した第1入力chのイコライザ画面220において上から3行目、左から4列目に表示されるバンドDのゲインパラメータをロータリーエンコーダ230に割り当てる。
このため、第2入力chが編集対象となった際にロータリーエンコーダ230に割り当てるパラメータ(カーソル223の位置)が変化した場合でも、編集対象を元に戻した場合には、履歴情報に基づき、前に割り当てていたパラメータを再度割り当てることができる。従って、誤って対応するパラメータのないchを選択してしまい、パラメータの割り当てが意図せず変更されてしまったような場合でも、編集対象を元のchに戻せば、パラメータの割り当ても元に戻すことができ、この点で利便性の高い動作が可能である。
なお、図11の処理では、履歴情報に従って割り当てを行った場合には履歴情報は更新しない。上記の時刻t4のように、切り替え前よりも切り替え後の画面における割当ての方が、ユーザの意に沿ったものになっているケースを考慮したものである。
また、図13の例は、時刻t3までは図12の例と同じである。
そして、t3の後、時刻t5でユーザが編集対象として第3入力chを選択する。この第3入力chのイコライザ124が5バンドであるとすると、図12のt4の場合と同様、デジタルミキサ10は履歴情報に従い、図5に示したものと同様な第3入力chのイコライザ画面において上から3行目、左から4列目に表示されるバンドDのゲインパラメータをロータリーエンコーダ230に割り当てる。
また、この時点では履歴情報は変更されないので、その後時刻t6でユーザが編集対象として第1入力chを選択すると、デジタルミキサ10は履歴情報に従い、第1入力chのイコライザ画面220において上から3行目、左から4列目に表示されるバンドDのゲインパラメータをロータリーエンコーダ230に割り当てる。
このように、デジタルミキサ10においては、途中にパラメータ構成が異なるchを挟む場合でも、編集対象のchを連続的に切り替えつつ、所望のパラメータ(ここではバンドDのゲインパラメータ)を持つchを選択した時には、自動的にそのパラメータをロータリーエンコーダ230に割り当てることができる。
また、これらの他、デジタルミキサ10においては、履歴情報を、信号処理モジュール毎あるいはパラメータ編集画面毎に設けている。このため、ある信号処理モジュールのパラメータの編集中に他の信号処理モジュールのパラメータの編集に移った場合でも、元の信号処理モジュールのパラメータの編集に戻る際には、前回の編集の際にロータリーエンコーダ230に割り当てていたパラメータを、自動的に再度割り当てることができる。
以上で実施形態の説明を終了するが、装置の構成、画面の具体的な構成、具体的な処理の手順、使用するデータの構成や内容などが、上述の実施形態で説明したものに限られないことはもちろんである。
例えば、優先順位の情報を、図14に示すように、パラメータの種類と対応付けてデジタルミキサ10に保持させることも考えられる。そして、優先順位に従ったパラメータの割り当てを行う際には、切り替え前の画面でロータリーエンコーダ230に割り当てられていたパラメータの種類と対応する優先順位を用いて、新たに割り当てるパラメータを選択するとよい。
切り替え前に割り当てられていたパラメータが何であるかに応じて、切り替え後に割り当てたいパラメータが異なる場合も考えられる。優先順位をパラメータの種類と対応付けて用意することにより、このような要求にも容易に応えることができる。
なお、パラメータの種類1つ1つと対応させるのではなく、複数種類のパラメータのグループと対応させて優先順位の情報を用意してもよい。例えば、イコライザのバンドAの3種類のパラメータのグループに適用する優先順位の情報を用意する等である。
また、ある画面から、別の信号処理モジュールと対応する画面に切り替えた時点で、履歴情報を削除するようにしてもよい。この場合、別の信号処理モジュールと対応する画面に切り替えた時点では、その信号処理モジュールと対応する優先順位に従ってロータリーエンコーダ230に割り当てるパラメータを選択することになる。このことにより、別の信号処理モジュールと対応する画面に切り替えた場合にカーソルを優先順位の1位に設定されているパラメータに戻す、といった動作が可能になる。
また、上述した実施形態ではパラメータの割り当て先の操作子がロータリーエンコーダであるとしたが、これに限られることはない。操作子の形状は任意である。図5に示したディスプレイ210に相当する主表示器と別に副表示器を設け、その副表示器上に表示された画像による操作子を、パラメータの割り当て先の操作子とすることも妨げられない。
また、以上説明したデジタルミキサ10の機能は、汎用コンピュータに所要のプログラムを実行させることによっても実現可能である。この場合、音響信号を入出力するための入出力装置をそのコンピュータに接続するとよい。また、デジタルミキサ10の機能を、複数の装置に分散して設け、それらを協働させて、デジタルミキサ10と同等な機能を備えるシステムとして動作させることもできる。
また、上記のプログラムは、はじめからコンピュータに備えるROMや他の不揮発性記憶媒体(フラッシュメモリ,EEPROM等)などに格納しておいてもよい。しかし、メモリカード、CD、DVD、ブルーレイディスク等の任意の不揮発性記録媒体に記録して提供することもできる。それらの記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータにインストールして実行させることにより、必要な処理をコンピュータに実行させることができる。
さらに、ネットワークに接続され、プログラムを記録した記録媒体を備える外部装置あるいはプログラムを記憶手段に記憶した外部装置からダウンロードし、コンピュータにインストールして実行させることも可能である。
また、この発明は、デジタルミキサ以外にも、複数の信号処理チャンネルで信号処理を行う任意の音響信号処理装置におけるパラメータの制御に適用可能である。例えば、エフェクタ、レコーダ、アンプ、シンセサイザ等に適用することが考えられる。さらに、音響信号処理装置以外の任意の電子装置におけるパラメータの制御にも、同様に適用可能である。ユーザの操作を受け付ける装置と、制御対象のパラメータの値を記憶する装置とが異なっていても、もちろん構わない。
また、以上述べてきた構成及び変形例は、矛盾しない範囲で適宜組み合わせて適用することも可能である。
以上の説明から明らかなように、この発明によれば、表示器上の画面に表示されたパラメータを表示器の外部に設けた操作子に割り当てて、その操作子の操作によりパラメータの値を変更する場合における、割り当て操作の操作性を向上させることができる。
従って、この発明を適用することにより、任意の電子装置におけるパラメータの値を制御するパラメータ制御装置の利便性を向上させることができる。
10…デジタルミキサ、11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…表示I/F、15…検出I/F、16…通信I/F、17…表示器、18…操作子、19…通信I/O、20…DSP、21…エフェクタ、22…AD変換部、23…DA変換部、24…DD変換部、25…通信バス、26…音声バス、110…入力パッチ、120…入力ch、130…ミキシングバス、140…キューバス、150…出力ch、160…キュー出力ch、170…出力パッチ、200…操作パネル、210…ディスプレイ、220…イコライザ画面、221…ch選択部、222…操作子配列部、222a…つまみ、222b…値表示欄、223…カーソル、224…周波数特性表示部

Claims (6)

  1. 表示器と、
    前記表示器の外部に備える操作子と、
    前記表示器が表示する画面に表示されるパラメータを、ユーザの操作に応じて前記操作子に割り当てる割当手段と、
    前記操作子の操作に応じて、前記割当手段が該操作子に割り当てたパラメータの値を変更する変更手段と、
    前記表示器が表示する画面を別の画面に切り替える切替手段とを備え、
    前記割当手段は、前記切替手段による切り替え後の画面において、前記操作子に割り当てられているパラメータが切り替え前の画面において表示されていた位置と対応する位置にパラメータが表示されない場合に、前記切り替え後の画面に表示されるパラメータの中から予め定められた優先順位に従って選択したパラメータを、前記操作子に割り当てることを特徴とするパラメータ制御装置。
  2. 請求項1に記載のパラメータ制御装置であって、
    前記優先順位は、前記画面に表示されるパラメータの種類と対応付けて規定されており、
    前記割当手段は、前記操作子に割り当てられているパラメータの種類に対応する優先順位に従って、前記切り替え後の画面に表示されるパラメータの中から、前記操作子に割り当てるパラメータを選択することを特徴とするパラメータ制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載のパラメータ制御装置であって、
    前記割当手段は、前記切替手段による切り替え後の画面において、前記操作子に割り当てられているパラメータが切り替え前の画面において表示されていた位置と対応する位置にパラメータが表示される場合に、そのパラメータを前記操作子に割り当てることを特徴とするパラメータ制御装置。
  4. 請求項1又は2に記載のパラメータ制御装置であって、
    前記割当手段が前記優先順位に従って選択したパラメータを前記操作子に割り当てる場合に、前記操作子に割り当てられているパラメータが前記切り替え前の画面において表示されていた位置を履歴情報として保存する履歴保存手段を備え、
    前記割当手段は、前記切替手段による切り替え後の画面において、最新の前記履歴情報として保存されている位置と対応する位置にパラメータが表示される場合に、そのパラメータを前記操作子に割り当てることを特徴とするパラメータ制御装置。
  5. 請求項4に記載のパラメータ制御装置であって、
    前記履歴保存手段は、切り替え前の画面の種類毎に前記履歴情報を保存し、
    前記割当手段は、前記切替手段による切り替え後の画面の種類に関する履歴情報に基づき、該切り替え後の画面において最新の履歴情報として保存されている位置と対応する位置にパラメータが表示されるか否か判定することを特徴とするパラメータ制御装置。
  6. コンピュータに表示器及び操作子を制御させて、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載のパラメータ制御装置の機能を実現させるためのプログラム。
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