JP5338633B2 - ミキシングコンソールおよびプログラム - Google Patents
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Description
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、必要に応じて、詳細設定画面に係るチャンネルを選択チャンネルから独立させることにより、効率的なパラメータ調整を実現できるミキシングコンソールおよびプログラムを提供することを目的としている。
請求項1記載のミキシングコンソールにあっては、複数の入力チャンネルの音声信号に対して各々複数の信号処理機能による信号処理を行うとともに、信号処理された音声信号をミキシングする信号処理部(8)に対して、前記信号処理機能を行うためのパラメータを指示するミキシングコンソールにおいて、各々が前記複数の信号処理機能のうち一の機能に対応し当該信号処理機能に係るパラメータを設定および表示するための複数の詳細設定画面(200,300)のうち何れかを必要に応じて表示する画像表示手段(2)と、各々が前記入力チャンネルの何れかに割り当てられ、割り当てられた入力チャンネルの信号レベルを調整するフェーダ(92)と当該入力チャンネルを選択チャンネルとして選択するための選択チャンネル指定操作子(94)とを各々が有する複数のチャンネルストリップ(31−1〜31−8,32−1〜32−8,33−1〜33−8)と、該選択チャンネルにおける前記複数の信号処理機能の各々に対して、前記詳細設定画面(200,300)が表示されているか否かにかかわらず、一部のパラメータを表示するとともに、これら表示されたパラメータを設定可能に構成された選択チャンネル部(34,42)と、表示対象の入力チャンネルである画面設定チャンネルと、表示すべき何れかの信号処理機能である詳細設定機能とを特定して前記画面設定チャンネルにおける、前記詳細設定機能に係る詳細設定画面(200,300)を前記画像表示手段(2)に表示させる表示制御手段(SP6)と、ユーザ操作に基づいて、前記選択チャンネルと前記画面設定チャンネルとの連動オン状態または連動オフ状態を指定する連動状態指定手段(260,370,SP40)と、前記連動状態指定手段(260,370,SP40)によって前記連動オン状態が指定されると、前記画面設定チャンネルを前記選択チャンネル指定操作子(94)によって指定された選択チャンネルに一致させる一方、連動オフ状態が指定されると、前記選択チャンネル指定操作子(94)の操作に関わらず従前の画面設定チャンネルを維持する詳細設定画面制御手段(SP34,SP36)と、指定された前記選択チャンネルに合わせて前記選択チャンネル部(34,42)の状態を変更する選択チャンネル部制御手段(SP30)と、ユーザによる前記選択チャンネル部(34,42)の操作に応じて選択チャンネルに係るパラメータを変更するパラメータ変更手段とを有することを特徴とする。
また、請求項2記載のプログラムにあっては、複数の入力チャンネルの音声信号に対して各々複数の信号処理機能による信号処理を行うとともに、信号処理された音声信号をミキシングする信号処理部(8)に対して、前記信号処理機能を行うためのパラメータを指示するミキシングコンソールに適用されるプログラムであって、前記ミキシングコンソールは、各々が前記複数の信号処理機能のうち一の機能に対応し当該信号処理機能に係るパラメータを設定および表示するための複数の詳細設定画面(200,300)のうち何れかを必要に応じて表示する画像表示手段(2)と、各々が前記入力チャンネルの何れかに割り当てられ、割り当てられた入力チャンネルの信号レベルを調整するフェーダ(92)と当該入力チャンネルを選択チャンネルとして選択するための選択チャンネル指定操作子(94)とを各々が有する複数のチャンネルストリップ(31−1〜31−8,32−1〜32−8,33−1〜33−8)と、該選択チャンネルにおける前記複数の信号処理機能の各々に対して、前記詳細設定画面(200,300)が表示されているか否かにかかわらず、一部のパラメータを表示するとともに、これら表示されたパラメータを設定可能に構成された選択チャンネル部(34,42)と、処理装置(18)とを有するものであり、表示対象の入力チャンネルである画面設定チャンネルと、表示すべき何れかの信号処理機能である詳細設定機能とを特定して前記画面設定チャンネルにおける、前記詳細設定機能に係る詳細設定画面(200,300)を前記画像表示手段(2)に表示させる表示制御過程(SP6)と、ユーザ操作に基づいて、前記選択チャンネルと前記画面設定チャンネルとの連動オン状態または連動オフ状態を指定する連動状態指定過程(260,370,SP40)と、前記連動状態指定過程(260,370,SP40)によって前記連動オン状態が指定されると、前記画面設定チャンネルを前記選択チャンネル指定操作子(94)によって指定された選択チャンネルに一致させる一方、連動オフ状態が指定されると、前記選択チャンネル指定操作子(94)の操作に関わらず従前の画面設定チャンネルを維持する詳細設定画面制御過程(SP34,SP36)と、指定された前記選択チャンネルに合わせて前記選択チャンネル部(34,42)の状態を変更する選択チャンネル部制御過程(SP30)と、ユーザによる前記選択チャンネル部(34,42)の操作に応じて選択チャンネルに係るパラメータを変更するパラメータ変更過程とを前記処理装置(CPU18)に実行させることを特徴とする。
次に、本発明の一実施例のデジタルミキサの構成を図1を参照し説明する。
図1において2はタッチパネルであり、バスライン12を介して供給された表示情報に基づいてユーザに各種画面を表示するディスプレイと、このディスプレイの表面に貼付され、ユーザの指で押下されると、その旨および押下位置を検出するタッチスクリーンとから構成されている。タッチパネル2内のディスプレイは、例えば「1024×768」程度の解像度を有するフラットパネルディスプレイによって構成されている。4は表示器・操作子群であり、後述する操作パネル上の各部に配置される各種のノブ、スイッチおよびLEDキーから構成されている。LEDキーに内蔵されたLEDの点滅状態はバスライン12を介して設定される。また、ノブ、スイッチおよびLEDキー等の操作状態はバスライン12を介して出力される。
次に、信号処理部8等において実現されるアルゴリズムの内容を図2を参照し説明する。なお、当該アルゴリズムは信号処理部8に設定されるプログラムによって実現されるものであり、該プログラムは、CPU18の制御の下、フラッシュメモリ20等から信号処理部8にロードされる。図2において51はアナログ入力部であり、マイクレベルまたはラインレベルのアナログ音声信号を受信すると、これをデジタル音声信号に変換し、信号処理部8に供給する。52はデジタル入力部であり、デジタル音声信号を受信すると、これを信号処理部8内部のフォーマットに変換する。66はアナログ出力部であり、信号処理部8から供給されたデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し外部に出力する。68はデジタル出力部であり、信号処理部8から供給された内部フォーマットのデジタル音声信号を所定フォーマット(AES/EBU,ADAT,TASCAM等)のデジタル音声信号に変換し出力する。
次に、本実施例のデジタルミキサの操作パネル30の構成を図4を参照し説明する。31,32,33はチャンネルストリップ群であり、各「8」のチャンネルストリップ31−1〜31−8,32−1〜32−8,33−1〜33−8から構成されている。これらのチャンネルストリップには、各々一のチャンネル(入力チャンネルまたはMIX出力チャンネル)が割り当てられ、割り当てられたチャンネルの信号レベル(音量調整部75のゲイン)を調節する電動フェーダ92と、当該チャンネルを選択チャンネルとして選択するSELボタン94とが設けられている。ここで、選択チャンネルとして指定できるチャンネルは一のチャンネルのみである。従って、何れかのチャンネルストリップにおけるSELボタン94がユーザによって押下されると、当該チャンネルストリップに割り当てられたチャンネルが選択チャンネルとして指定され、押下されたSELボタン94は点灯状態になり、他のSELボタン94は消灯される。
4.1.背景画像100
次に、パラメータ領域44おける各種表示画面の例を説明する。
まず、図5は、上述した背景画像100の表示例を示すものであり、該背景画像100は、上述したように「8」のチャンネル対応部100−1〜100−8から構成されている。以下、チャンネル対応部100−1の内容について説明するが、他のチャンネル対応部100−2〜100−8も同様に構成されている。チャンネル対応部100−1の内部において110は表題部であり、該チャンネル対応部100−1に係る入出力チャンネルのチャンネル番号および短縮チャンネル名(ショートネーム)を表示する。
以下、上述した詳細設定ウィンドウのうちの数例を説明する。
図5のチャンネル対応部100−1において、何れかのチャンネル対応部100−1〜100−8の第1ダイナミックス表示部118が押下されると、図6に示す第1ダイナミックス詳細設定ウィンドウ200がタッチパネル2のパラメータ領域44に表示される。ここで、ウィンドウ200はある一のチャンネルにおける第1ダイナミックス調整部73の調整可能な全てのパラメータを表示するものであり、このパラメータ表示に係る一のチャンネルを「画面設定チャンネル」という。画面設定チャンネルは、押下された第1ダイナミックス表示部118に係るチャンネル、または選択チャンネルのうち何れかであり、何れが適用されるかは「連動モード」という動作モードに応じて決定される(詳細は後述する)。ウィンドウ200が表示される際には、背景画像100はダークアウト(図上では破線で示す)される。ウィンドウ200はタイトルバー210と、各種画像が表示されるフィールド部220とから成る。フィールド部220の内部においては、以下に列挙するパラメータを設定/表示する各種の画像が表示されている。
・ダイナミックスの種別(Gate, Ducking, Expander)の選択
・第1ダイナミックス調整部73の入出力レベル特性(グラフ表示)
・第1ダイナミックス特性のオン/オフ状態の設定(オフ状態になると、入出力特性がゲイン一定のリニアな状態になる)
・*「閾値」、「レート」、「アタック」、「ホールド」、「ディケイ」、「レンジ」などのパラメータ
なお、「*」を付したパラメータは、チャンネルストリップ群32内のノブ96に対応付けられており、これらのノブによって調整することができる。
図5の背景画像100において、何れかのチャンネル対応部100−1〜100−8のイコライザ表示部116が押下されると、図7に示すイコライザ詳細設定ウィンドウ300がタッチパネル2のパラメータ領域44に表示される。ウィンドウ300は、上述した「画面設定チャンネル」におけるアッテネータ部71およびイコライザ部72の調整可能な全てのパラメータを表示するものである。そして、上述したウィンドウ200と同様に、連動モードに応じて、この画面設定チャンネルとして、押下されたイコライザ表示部116に係るチャンネル、または選択チャンネルのうち何れかが適用される。ウィンドウ300はタイトルバー310と、各種画像が表示されるフィールド部320とから成る。フィールド部320の内部においては、以下に列挙するパラメータを設定/表示する各種の画像が表示されている。
・イコライザ部72の周波数特性(グラフ表示)
・イコライザ部72の周波数特性を強制的にフラットにする指示
・イコライザ部72のオン/オフ状態(オフ状態になると、入出力周波数特性はフラットな状態になる)
・イコライザ部72に入出力される信号レベルの表示
・アッテネータ部71に設定されている減衰率の表示
・ハイパスフィルタのオン/オフ状態の設定・表示
・*イコライザ部72に含まれるハイパスフィルタのカットオフ周波数の表示
・*パラメトリックイコライザ用パラメータ(低音部(LOW)、中低音部(LOW-MID)、中高音部(HIGH-MID)および高音部(HIGH)の「4」バンド各々について、中心周波数、ゲインおよびQ値(鋭さ))
上記詳細設定ウィンドウ200,300以外の詳細設定ウィンドウについては図示を省略するが、何れの詳細設定ウィンドウにおいても、画面設定チャンネルの各種パラメータを表示/設定する画像が含まれるとともに、上記SEL_LINKボタン260,370と同様のSEL_LINKボタンが含まれており、連動モードのオン/オフ状態をトグルで切り替えることができるようになっている。また、これらの詳細設定ウィンドウにおいては、チャンネル表示/選択部221,321と同様のチャンネル表示/選択部も含まれており、連動モードがオン状態であるとき、当該チャンネル表示/選択部はダークアウトされ、チャンネル番号等の表示は続行されるが、チャンネル番号の変更は禁止される。また、これらの詳細設定ウィンドウには、対応する信号処理機能(アッテネータ部71、第2ダイナミックス調整部74または各種汎用イコライザのうち何れか)において調整可能な全てのパラメータが表示されるとともに、調整可能な全てのパラメータに対応して、画面上のボタンあるいはノブ画像が表示されるため、ユーザは、対応する信号処理機能において調整可能な全てのパラメータを、対応する詳細設定ウィンドウにおいて調整することができる。
5.1.詳細設定ウィンドウ表示イベント(図8)
上述したように、背景画像100の何れかのチャンネル対応部100−1〜100−8において、何れかの表示部112〜122を操作すると、当該表示部に対応する詳細設定ウィンドウが指定される。その指定が為されると、図8に示す詳細設定ウィンドウ表示イベント処理ルーチンが起動される。図8において処理がステップSP2に進むと、既に他の詳細設定ウィンドウが表示されているか否かが判定される。ここで「YES」と判定されると処理はステップSP4に進み、現在表示されている詳細設定ウィンドウが消去される。これは、本実施例にあっては、表示される詳細設定ウィンドウの数は常に一つにしておくためである。一方、他の詳細設定ウィンドウが表示されていなければステップSP4はスキップされる。次に、処理がステップSP6に進むと、表示部112〜122のうち押下された表示部に対応する詳細設定ウィンドウがパラメータ領域44に表示され、背景画像100はダークアウトされる。
また、何れかのSELボタン94が押下される等、選択チャンネルを変更する操作が為されると、図9に示すSELボタン押下イベントルーチンが起動される。図において処理がステップSP30に進むと、指示されたチャンネル、すなわち押下されたSELボタン94の属するチャンネルストリップに割り当てられたチャンネルが新たな選択チャンネルに設定される。これにより、新たな選択チャンネルに係るSELボタン94を点灯させ、他のSELボタン94を消灯するように、各チャンネルストリップ内のSELボタン94の点灯/消灯状態が変更される。また、選択チャンネル部34,42においても、この新たな選択チャンネルに係るパラメータ値に基づいて、各種操作子の設定状態および表示内容が変更される。
また、何れかの詳細設定ウィンドウにおいてSEL_LINKボタン(260,370等)が押下されると、図10に示す連動オン/オフ・イベントルーチンが起動される。図において処理がステップSP40に進むと、連動モードが反転される。連動モードの反転とは具体的にはRAM22に保存されている連動モードを書き替えることであり、現在値がオンであれば、それがオフへ書き替えられる。すなわち、この場合は、今回のボタン操作が連動モードとしてオフ状態を指定する操作であると判断され連動モードがオフ状態に設定されることになる。一方、連動モードの現在値がオフであれば、それがオンへ書き替えられる。すなわち、この場合は、今回のボタン操作が連動モードとしてオン状態を指定する操作であると判断され連動モードがオン状態に設定されることになる。
さらに、ステップSP40においては、反転後の連動モードに応じて、詳細設定ウィンドウ内の表示状態が変更される。すなわち、反転後の連動モードがオン状態である場合には、当該SEL_LINKボタン内の表示が「SEL LINK:ON」になるとともに、チャンネル表示/選択部(221,321等)がダークアウトされ、当該チャンネル表示/選択部における画面設定チャンネルの変更は禁止される。一方、反転後の連動モードがオフ状態である場合には、当該SEL_LINKボタン内の表示が「SEL LINK:OFF」になるとともに、チャンネル表示/選択部のダークアウト状態が解除され、当該チャンネル表示/選択部における画面設定チャンネルの変更が許可される。
以上説明したように、本実施例によれば、任意のタイミングで詳細設定ウィンドウ内のSEL_LINKボタン(260,370等)を押下することにより、そのタイミングで連動モードを反転させることができるから、実行しようとする調整作業に最適な連動モードを適宜選択することができ、パラメータの調整作業を効率的に実現することができる。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、例えば以下のように種々の変形が可能である。
(1)上記実施例においては、CPU18上で動作するプログラムによって各種イベント処理等を行ったが、このプログラムのみをCD−ROM、メモリカード等の記録媒体に格納して頒布し、あるいは伝送路を通じて頒布することもできる。
Claims (2)
- 複数の入力チャンネルの音声信号に対して各々複数の信号処理機能による信号処理を行うとともに、信号処理された音声信号をミキシングする信号処理部に対して、前記信号処理機能を行うためのパラメータを指示するミキシングコンソールにおいて、
各々が前記複数の信号処理機能のうち一の機能に対応し当該信号処理機能に係るパラメータを設定および表示するための複数の詳細設定画面のうち何れかを必要に応じて表示する画像表示手段と、
各々が前記入力チャンネルの何れかに割り当てられ、割り当てられた入力チャンネルの信号レベルを調整するフェーダと当該入力チャンネルを選択チャンネルとして選択するための選択チャンネル指定操作子とを各々が有する複数のチャンネルストリップと、
該選択チャンネルにおける前記複数の信号処理機能の各々に対して、前記詳細設定画面が表示されているか否かにかかわらず、一部のパラメータを表示するとともに、これら表示されたパラメータを設定可能に構成された選択チャンネル部と、
表示対象の入力チャンネルである画面設定チャンネルと、表示すべき何れかの信号処理機能である詳細設定機能とを特定して前記画面設定チャンネルにおける、前記詳細設定機能に係る詳細設定画面を前記画像表示手段に表示させる表示制御手段と、
ユーザ操作に基づいて、前記選択チャンネルと前記画面設定チャンネルとの連動オン状態または連動オフ状態を指定する連動状態指定手段と、
前記連動状態指定手段によって前記連動オン状態が指定されると、前記画面設定チャンネルを前記選択チャンネル指定操作子によって指定された選択チャンネルに一致させる一方、連動オフ状態が指定されると、前記選択チャンネル指定操作子の操作に関わらず従前の画面設定チャンネルを維持する詳細設定画面制御手段と、
指定された前記選択チャンネルに合わせて前記選択チャンネル部の状態を変更する選択チャンネル部制御手段と、
ユーザによる前記選択チャンネル部の操作に応じて選択チャンネルに係るパラメータを変更するパラメータ変更手段と
を有することを特徴とするミキシングコンソール。 - 複数の入力チャンネルの音声信号に対して各々複数の信号処理機能による信号処理を行うとともに、信号処理された音声信号をミキシングする信号処理部に対して、前記信号処理機能を行うためのパラメータを指示するミキシングコンソールに適用されるプログラムであって、
前記ミキシングコンソールは、
各々が前記複数の信号処理機能のうち一の機能に対応し当該信号処理機能に係るパラメータを設定および表示するための複数の詳細設定画面のうち何れかを必要に応じて表示する画像表示手段と、
各々が前記入力チャンネルの何れかに割り当てられ、割り当てられた入力チャンネルの信号レベルを調整するフェーダと当該入力チャンネルを選択チャンネルとして選択するための選択チャンネル指定操作子とを各々が有する複数のチャンネルストリップと、
該選択チャンネルにおける前記複数の信号処理機能の各々に対して、前記詳細設定画面が表示されているか否かにかかわらず、一部のパラメータを表示するとともに、これら表示されたパラメータを設定可能に構成された選択チャンネル部と、
処理装置と
を有するものであり、
表示対象の入力チャンネルである画面設定チャンネルと、表示すべき何れかの信号処理機能である詳細設定機能とを特定して前記画面設定チャンネルにおける、前記詳細設定機能に係る詳細設定画面を前記画像表示手段に表示させる表示制御過程と、
ユーザ操作に基づいて、前記選択チャンネルと前記画面設定チャンネルとの連動オン状態または連動オフ状態を指定する連動状態指定過程と、
前記連動状態指定過程によって前記連動オン状態が指定されると、前記画面設定チャンネルを前記選択チャンネル指定操作子によって指定された選択チャンネルに一致させる一方、連動オフ状態が指定されると、前記選択チャンネル指定操作子の操作に関わらず従前の画面設定チャンネルを維持する詳細設定画面制御過程と、
指定された前記選択チャンネルに合わせて前記選択チャンネル部の状態を変更する選択チャンネル部制御過程と、
ユーザによる前記選択チャンネル部の操作に応じて選択チャンネルに係るパラメータを変更するパラメータ変更過程と
を前記処理装置に実行させることを特徴とするプログラム。
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