JP2010521080A - インテリジェント等化のためのシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

イコライザ/ミキサは、音源から入力信号を受信し、かつ、前記音源に関連付けられた等化パラメータを使用して、前記音源に基づく前記入力信号を等化する。ユーザが調整可能な制御は、前記制御を定義する前記等化パラメータが前記音源に関連付けられている場合に適用される。

Description

本発明は、電気/音響信号のフィルタリングに関する。
関連出願の相互参照
本発明は、米国特許出願第10/610,466号(2003年6月30日出願)の一部継続出願であり、かつ、米国特許出願第11/680,947号(2007年3月1日出願)の一部継続出願であり、かつ、米国特許出願第11/852,914号(2007年9月10日出願)に関連している。
米国特許第7,319,767号
イコライザ/ミキサは、音源から入力信号を受信し、かつ、音源に関連付けられた等化パラメータを使用して、音源に基づく入力信号を等化する。ユーザが調整可能な等化制御は、制御を定義する等化パラメータが音源に関連付けられている場合に適用される。
1態様は、1)少なくとも1つのチャネルに接続された機器によって発生された音響信号を表す電気信号を受信する少なくとも1つのチャネルと、2)ユーザに、等化制御パラメータセットの等化パラメータの設定を選択するのを可能にさせる少なくとも1つの制御部と、3)前記選択された設定に従って、前記電気信号を等化するように構成されたプロセッサとを具備し、前記等化制御パラメータセットは、前記機器に基づく少なくとも1つの等化パラメータを有することを特徴とする装置に関する。一部の態様では、前記等化制御パラメータセットは、ゲイン範囲と、中心周波数と、Qとをさらに含み、前記ゲイン範囲は、前記少なくとも1つの制御部によって選択可能なゲインの範囲を定義する。一部の態様では、前記少なくとも1つの制御部は、3帯域イコライザとして操作可能な第1制御部と、第2制御部と、第3制御部とを含み、前記等化制御パラメータセットは、前記第1、第2及び第3制御部のそれぞれに対してゲイン範囲を定義する。一部のさらなる態様では、前記プロセッサは、等化パラメータセットを前記電気信号に適用するように構成されて、前記等化パラメータセットは、前記機器に基づく少なくとも1つの等化パラメータを有する。一部のさらなる態様では、前記等化パラメータセットは、ピックアップ信号と基準信号の間の差異に基づき、前記ピックアップ信号及び基準信号は、前記機器からの音響信号を表している。
1態様は、1)複数のチャネルと、2)ユーザが調整可能な設定を備えた少なくとも1つの制御部と、3)少なくとも1つの機器パラメータセットのライブラリを格納するコンピュータ可読媒体と、4)前記接続された機器に対応する前記少なくとも1つの機器パラメータセットを検索するように、かつ、前記検索された等化制御パラメータセットと、前記少なくとも1つのユーザが調整可能な制御部の前記設定とに従って前記電気信号を等化するように構成されたプロセッサとを具備し、前記複数のチャネルのそれぞれは、前記チャネルに接続された機器によって発生された音響信号を表す電気信号を受信するように構成され、前記少なくとも1つの機器パラメータセットは、前記少なくとも1つの機器パラメータセットに関連付けられた機器に基づく等化制御パラメータセットを含むことを特徴とする装置に関する。一部の態様では、前記装置は、前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つからの等化された信号を組み合わせるように構成されたミキサをさらに具備し、前記組み合わせられた等化信号は、増幅システムを通じて会場(venue)において再生されることを特徴とする。一部のさらなる態様では、前記少なくとも1つの機器パラメータセットは前記機器のブランド及びモデルに基づく。一部のさらなる態様では、前記少なくとも1つの機器パラメータセットは、前記少なくとも1つの機器パラメータセットに関連付けられた前記機器に基づく少なくとも1つの等化パラメータを有する等化パラメータセットをさらに含み、前記プロセッサは、前記等化パラメータセットに基づき前記機器によって発生された前記音響信号を表す前記電気信号を等化するように構成されていることを特徴とする。一部のさらなる態様では、前記等化パラメータセットは、レコーディングスタジオ品質に前記機器の音を出させるように選択される。
1態様は、1)少なくとも1つのチャネルに接続された機器によって発生された音響信号を表す入力電気信号を受信するように構成された少なくとも1つのチャネルを備えたイコライザを設けるステップと、2)前記少なくとも1つのチャネルに接続された前記機器を識別するステップと、3)コンピュータ可読媒体から、前記識別された機器に関連付けられた機器パラメータセットを検索するステップと、4)前記機器パラメータセットの第1部分を制御部に割り当てるステップと、5)前記検索された機器パラメータセットと、前記制御部の制御設定とに基づき、前記入力電気信号を等化するステップとを具備し、プロセッサは前記コンピュータ可読媒体上に格納された命令を実行し、かつ、前記制御部はユーザによって調整可能であり、前記コンピュータ可読媒体は複数の機器に対して1又は複数のパラメータを格納することを特徴とする方法に関する。一部の態様では、前記識別するステップは、前記少なくとも1つのチャネルに接続された前記機器に対応する機器のモデルを選択するステップを含んでいる。一部の態様では、前記識別するステップは、前記機器を自動的に識別するように、前記接続された機器と前記イコライザの間にハンドシェークプロトコルを含んでいる。一部の態様では、前記等化するステップは、検索された機器パラメータセットの第2部分に基づき前記入力電気信号を等化するステップをさらに具備し、前記検索された機器パラメータセットの前記第2部分は、前記識別された機器に基づく少なくとも1つの等化パラメータを含んでいる。一部の態様では、前記制御部は、ゲイン値の範囲からゲイン値を選択し、ゲイン値の前記範囲は、前記機器パラメータセットの前記第1部分に含まれる。
1態様は、1)少なくとも1つのチャネルに接続された機器によって発生された音響信号を表す入力電気信号を受信するように構成された少なくとも1つのチャネルと、2)少なくとも1つの所定の等化パラメータに従って、前記入力電気信号を等化するように構成されたプロセッサとを具備し、前記少なくとも1つの所定の等化パラメータは、複数の機器から選択可能な前記機器に基づくことを特徴とする装置に関する。一部の態様では、前記装置は、前記プロセッサによって読取可能なメモリをさらに含み、前記メモリは、前記機器に対して前記少なくとも1つの所定の等化パラメータを格納する。一部の態様では、前記装置は、ユーザに、前記入力電気信号に適用された第2等化パラメータを調整するのを可能にさせる少なくとも1つの制御部をさらに具備し、前記第2等化パラメータは前記機器に基づく。一部の態様では、前記少なくとも1つの制御部は帯域フィルタのゲインを調整し、前記帯域フィルタは、中心周波数と、Qと、ゲイン範囲とによって特徴付けられ、前記中心周波数と、Qと、ゲイン範囲とは前記機器に基づく。1態様では、前記少なくとも1つの所定の等化パラメータは、ピックアップ信号と基準信号の間の差異に基づき、前記ピックアップ信号及び基準信号は、前記機器からの音響信号を表している。1態様では、前記少なくとも1つの所定の等化パラメータは、レコーディングスタジオ品質に前記機器の音を出させるように選択される。1態様では、前記装置は、1)前記プロセッサから等化された入力信号を受信し、かつ、増幅された出力信号を生成する増幅器と、2)前記増幅器から前記増幅された出力信号を受信し、かつ、増幅された音響信号を生成するスピーカとをさらに具備し、前記少なくとも1つの所定の等化パラメータは、前記増幅された音響信号と前記入力電気信号の間の差異に基づくことを特徴とする。さらなる態様では、前記少なくとも1つの所定の等化パラメータは、テスト入力電気信号とテスト基準信号の間の差異に基づき、前記テスト基準信号は、前記増幅された音響信号を表している。
他の態様は、1)少なくとも1つのチャネルに接続された機器によって発生された音響信号を表す入力電気信号を受信するように構成された少なくとも1つのチャネルと、コンピュータ可読媒体に格納された命令を実行するプロセッサとを有するイコライザを設けるステップと、2)前記少なくとも1つのチャネルに接続された前記機器を識別するステップと、3)前記コンピュータ可読媒体から、前記機器に関連付けられた機器パラメータセットを検索するステップと、4)前記検索された少なくとも1つの機器パラメータに基づき前記入力電気信号を等化するステップとを具備し、前記コンピュータ可読媒体は複数の機器に関連付けられた機器パラメータを格納することを特徴とする方法に関する。1態様では、前記識別するステップは、機器カテゴリを選択するステップを具備し、前記機器カテゴリは、前記少なくとも1つのチャネルに接続された前記機器に対応する。さらなる態様では、前記識別するステップは、前記少なくとも1つのチャネルに接続された前記機器に対応する機器のブランドを選択するステップを具備している。さらなる態様では、前記識別するステップは、前記少なくとも1つのチャネルに接続された前記機器に対応する機器のモデルを選択するステップを具備している。さらなる態様では、前記検索するステップは、前記識別された機器に基づき第1セットの機器パラメータを検索するステップを具備している。さらなる態様では、前記等化するステップは、前記検索された第1セットの機器パラメータに基づく前記入力電気信号を等化するステップを具備している。さらなる態様では、前記検索するステップは、前記識別された機器に基づき第2セットの機器パラメータを検索するステップを具備し、前記第2セットの機器パラメータは、前記イコライザの少なくとも1つの制御部に対する等化パラメータを定義する。さらなる態様では、前記等化するステップは、前記少なくとも1つの制御部を調整し、かつ、前記調整された少なくとも1つの制御部に従って、前記入力電気信号を等化するステップを具備している。さらなる態様では、前記少なくとも1つの制御部は、ゲイン値の範囲からゲイン値を選択し、ゲイン値の前記範囲は、前記第2セットの機器パラメータに含まれている。さらなる態様では、前記第1セットの機器パラメータは、ピックアップ信号と基準信号の間の差異に基づき、前記ピックアップ信号は、前記機器にごく接近して配置されたピックアップマイクロホンによって生成され、前記基準信号は、人が未増幅の機器を聞く場合に前記機器に対して位置付けられた基準マイクロホンによって生成される。
他の態様は、1)第1チャネルに接続された第1機器によって発生された音響信号を表す第1入力電気信号を受信するように構成された第1チャネルと、2)第2チャネルに接続された第2機器によって発生された音響信号を表す第2入力電気信号を受信するように構成された第2チャネルと、3)前記第1機器に基づく第1所定等化パラメータに従って前記第1入力電気信号を等化するように、かつ、前記第2機器に基づく第2所定等化パラメータに従って前記第2入力電気信号を等化するように構成されたプロセッサとを具備する装置に関する。1態様では、前記第1所定等化パラメータセットは、レコーディングスタジオ品質に前記第1機器の音を出させるように選択される。さらなる態様では、前記装置は、プロセッサによって読取可能なメモリをさらに具備し、前記メモリは、ライブラリ内に第1及び第2等化パラメータセットを格納し、前記第1等化パラメータセットは前記第1機器に関連付けられ、前記第2等化パラメータセットは前記第2機器に関連付けられ、前記第1及び第2等化パラメータセットは、レコーディングスタジオ品質に前記第1及び第2機器の音を出させるように選択される。
本発明の1実施例を示すブロック図である。 本発明の1実施例におけるユーザインターフェースの透視図である。 図2に示された実施例のユーザインターフェースの一部を示す図である。 図2に示された実施例のユーザインターフェースの一部を示す図である。 ユーザ動作後の図4aに示されたユーザインターフェースの一部を示す図である。 他のユーザ動作後の図4bに示されたユーザインターフェースの一部を示す図である。 他のユーザ動作後の図4cに示されたユーザインターフェースの一部を示す図である。 他のユーザ動作後の図4dに示されたユーザインターフェースの一部を示す図である。 本発明の1実施例において使用された2つの機器に対する代表的なトーン曲線を示すグラフである。 本発明の1実施例を示すブロック図である。 本発明の他の実施例を示すブロック図である。
一般的なライブ音楽演奏では、音楽機器及び音声は、会場の誰もが音楽を聞くことができるように通常は増幅される。そのようなライブ演奏を聞くとき、演奏の観客(audience member)の知覚は、音楽機器の音響効果、増幅システム、機器の増幅された音響信号を発生させるスピーカ、及び、会場の音響効果によって影響される。
音楽家の観点からは、音楽家は、特定の会場又は増幅システムに拘わらず、楽しめる音楽的体験を観客に与えることを所望する。そのためには、音楽家は、例えば、マイクロホン、ミキサ、増幅器、及び、スピーカを含む彼ら自身の増幅システム(PAシステムとしばしば呼ばれる)を提供する。彼ら自身のPAシステムを提供することによって、音楽家は、音楽的体験に関するPAシステムの効果を制御する。
音楽家は、スピーカにブロードキャストされるより先に、信号(彼/彼女の演奏を表す)をフィルタリングすることによって、音楽的体験に関する会場の効果を制御、又は、少なくとも軽減させることができる。信号をフィルタリングして、機器、PAシステム、又は、会場の音響特性を補償するプロセスは、一般に等化と呼ばれる。
一般に、音楽家のPAシステムは、イコライザ(音楽家に彼/彼女の演奏を表す信号を調整するのを可能にさせる)を備えている。例えば、1つの会場は、第1周波数範囲で共鳴(機器の音楽的トーンを変化する)を示し、一方では、第2会場は、第2周波数範囲で共鳴を示してもよい。音楽家が第1会場で演奏するとき、彼は演奏信号をフィルタリングして、第1周波数範囲における共鳴を補償することを所望してもよい。音楽家が第2会場で演奏するとき、彼はフィルタを調整して、第2周波数範囲における共鳴を補償してもよい。
一般的なタイプのイコライザは、1/3オクターブグラフィックイコライザ(人によって知覚可能な音響周波数範囲を、31個の1/3オクターブ周波数帯域(ユーザによって独立して調整される)に分割する)である。そのようなイコライザは、非常に正確な等化を可能にするが、コスト及び複雑さを増大させる。一部の実例では、熟練した音響技術者は、イコライザを操作し、かつ、観客の中に、かつ、音楽家からは離れて配置される。技術者は、観客が体験している演奏を聞き、かつ、イコライザを調整して、会場及びPAシステムの特徴を補償するために、観客の中に配置される。
イコライザは、正確な制御性は低いが、可聴周波数範囲をより少数の帯域に分割することによって単純化してもよい。単純化されたイコライザでは、可聴周波数スペクトル上の帯域数がより少ないので、各周波数帯域はより広い。さらに、各帯域の中心周波数は、通常は固定され、かつ、ユーザによって変更することができない。
ユーザは、イコライザに取り付けられた音源の特徴によって、これらの固定された帯域イコライザにおいて等化を調整する制御性をさらに低くしてもよい。例えば、3帯域イコライザは、音響スペクトルのロー、ミドル及びハイ帯域をカバーする固定された帯域を有してもよい。ユーザがフルートをイコライザに接続した場合、フルートによって発生されるエネルギの大部分がハイ帯域に属すので、ハイ帯域制御だけが音響信号において知覚可能な変化を生じさせることが分かる。固定されたロー及びミドル帯域は、フルートからのエネルギをほぼ含まず、かつ、これらの周波数帯域における調整は知覚可能な効果をほぼ生じない。逆に、ユーザがベースギターをイコライザに接続した場合、ロー帯域制御だけが知覚可能な効果を生じさせることが分かる。
図1では、1又は複数の音源110,112,114,116がイコライザ/ミキサ150に接続されている。等化/混合された信号は、イコライザ/ミキサ150から増幅器160(信号が増幅される)に転送される。増幅された信号は1又は複数のスピーカ180,185(増幅された信号を、増幅された音響信号に変換する)を駆動する。イコライザ/ミキサは、等化/混合された信号を、選択的な第2増幅器165(ロー周波数スピーカ185を駆動するのに使用してもよい)に転送してもよい。
イコライザ/ミキサ150は、多様な音源110,112,114,116から入力信号を受け入れることができる。図1に示した実施例では、これらの機器に限定されないが、ギター110、音声マイクロホン112、ドラム114、及び、テレミン116がイコライザ/ミキサ150に接続され、かつ、イコライザ/ミキサに接続してもよい多様な音源を示している。図1に示されたイコライザ/ミキサは4個の入力を示しているが、イコライザ/ミキサ150が4個の入力だけに限定されず、4個以上又は4個未満の入力を受け入れるように構成してもよいことが理解される。イコライザ/ミキサ150に接続された音源は、異なっている必要はない。例えば、図1では、音源は、全てマイクロホン、又は、3個のギター及び1個のマイクロホン、又は、ギター及びマイクロホンだけ、又は、音源の他の組み合わせであってもよい。また、音源は予め録音された音楽、又は、他の予め録音されたサウンドを含んでもよい。
好ましくは、スピーカ180は、リニアスピーカアレイ(例えば、2008年1月15日に発行された米国特許第7,319,767号、及び、2005年10月6日に出願された出願中の米国特許出願第11/246,468号に開示されたスピーカ)(引用することによりその全体が本明細書に組み込まれる)である。また、他のタイプのスピーカを使用して、増幅された音響信号を発生してもよい。
増幅器160は、別々のハウジング内に収容するか、又は、スピーカ180のためのベースサポート内に収容してもよい。別々の増幅器は各スピーカを駆動するために使用してもよく、又は、増幅器160は1以上のスピーカを駆動してもよい。増幅器160は、増幅された音響信号(増幅器160及びスピーカ180によって発生された)が音を出して、音楽的体験(スタジオ級の再生システムを通じて、イコライザ/ミキサ150からの信号を聞く熟練した音響技術者によって体験されるそれと類似した)を作り出すように、イコライザ/ミキサ150から受信した信号を等化するための回路を備えてもよい。
イコライザ/ミキサ150は、増幅器160を用いて収容してもよい。好ましい実施例では、イコライザ/ミキサ150は、増幅器160から分離したハウジング内に配置してもよく、それによって、イコライザ/ミキサ150が異なる増幅器を用いて使用され、かつ、演奏者により接近して配置されることを可能にする。
図2は、イコライザ/ミキサ150のためのユーザインターフェースを示した図である。イコライザ/ミキサに対するユーザインターフェース200は、各音源のための別々のチャネル制御部を備えている。チャネル制御部は、音量制御部212と、音量ミュート制御部210と、エフェクトミュート制御部214とを備えている。主音量制御部215は、全てのチャネルの音量を調整する。また、各チャネルは、トリム(trim)制御部216(ユーザに、各チャネルに対するアナログ前置増幅器ゲインを調整するのを可能にさせる)を備えてもよい。イコライザ/ミキサ150は、後方パネルに沿ってポート(図示せず)(音源を接続してもよい)を備えている。各チャネルは、音源から、モノラル信号又はステレオ信号を受け入れるように構成してもよい。音源は、単一の機器(例えば、ギター又はドラム)であってもよく、又は、他のイコライザ/ミキサからのいくつかの機器の混合/等化された信号であってもよい。このような方法で、1以上のイコライザ/ミキサがディジーチェーンされて、多数の音源及び音源の組み合わせを混合及び等化してもよい。
各チャネルに対する等化又は特殊効果を、ユーザインターフェース200上の1又は複数の制御部の操作を通じて、ユーザが調整してもよい。等化制御部は、機能選択スイッチ230と、各チャネルに対するチャネル編集ボタン220と、1又は複数のソフト制御部240とを備えている。ディスプレイ250はユーザに情報を提供する。ユーザは、所望のチャネル編集ボタン220を押し下げ、かつ、所望の機能に機能選択スイッチ203をターンさせることによって、各チャネルを独立して調整することができる。
機能選択スイッチ230は、多様な機能(ユーザ又は演奏者が使用又は調整することができる)を選択する。機能選択スイッチ230によって選択可能な機能のリスト(代表的であるが包括的ではない)は、チューナ、プリセット、zEQ、パラメトリックEQ、圧縮/雑音ゲート、変調、遅延、残響(reverb)、残響タイプ、選好、シーン、及び、補助(auxiliary)を含んでいる。チューナ機能は、演奏者に、所定のノートがフラット又はシャープであるか否かを示すことによって、彼/彼女の機器を調整するのを可能にする。プリセット機能は、演奏者に、チャネルに接続された機器(等化から利益を得る)によって発生された音質(sonic quality)に基づく等化パラメータをセットすることを可能にする。zEQ機能は、演奏者に、例えば、3帯域イコライザを使用して、彼/彼女の選好に従って等化を調整することを可能にする。演奏者がプリセット機能を使用して、等化パラメータをセットした場合、各ソフト制御部に対する制御パラメータも、チャネルに接続された機器に基づく。パラメトリックイコライザ機能は、ユーザに、中心周波数と、Qと、フィルタのゲインとを選択するのを可能にさせる。圧縮/雑音ゲート機能は、ユーザに、圧縮フィルタ又は雑音ゲートのためのパラメータを調整するのを可能にさせる。変調、遅延、残響、及び、残響タイプ機能は、特殊効果機能(ユーザが演奏信号を変更するために調整することができる)である。選好機能は、ユーザに、例えば、I/Oメータのディスプレイを制御するデフォルト値をセットするのを可能にさせ、かつ、イコライザ/ミキサに関するステータス情報を提供する。シーン機能は、イコライザ/ミキサの現在状態を不揮発性メモリに保存し、かつ、ユーザに、彼/彼女の設定を保存するのを可能にさせる。補助機能は、ユーザに、選択されたチャネルからの信号を補助出力ポートに向けることを可能にする。
ユーザは、以前に格納した機器パラメータを、シーン機能を使用して、選択されたチャネルに適用してもよい。ユーザは、チャネルパラメータをユーザの機器に対して以前に調整しておき、かつ、これらの機器パラメータを後で迅速に検索することを望んでもよい。ユーザは、そのチャネルに対してロードされた機器パラメータを保存し、かつ、後で、機器パラメータを呼び戻すことができる。本明細書に使用されるように、機器パラメータは、1セットの等化パラメータ(特定の機器に関連付けられた)であり、かつ、イコライザ/ミキサのメモリ領域内に格納してもよい。ユーザが彼/彼女の機器をイコライザ/ミキサのチャネルのうちの1つに差し込むとき、ユーザは、機器パラメータのライブラリから、1セットの機器パラメータを選択して、機器に接続されたチャネルにロードすることができる。機器に接続されたチャネルに対してロードされた機器パラメータは、チャネルパラメータと呼ばれる。代表的な実施例として、ユーザは、ギターをイコライザ/ミキサの第1チャネルに接続し、かつ、第1チャネルに対するギターに関連付けられた1セットの機器パラメータを選択してもよい。第1チャネルはギター機器パラメータを用いてロードされ、かつ、それらは第1チャネルに対するチャネルパラメータとなる。他の演奏では、ユーザは、ギターをイコライザ/ミキサの第2チャネルに接続し、かつ、ドラムをイコライザ/ミキサの第1チャネルに接続し、かつ、それに従って、機器パラメータをロードしてもよい。この第2演奏では、第1チャネルに対するチャネルパラメータは、ドラムに対する機器パラメータであり、かつ、第2チャネルに対するチャネルパラメータは、ギターに対する機器パラメータである。
ユーザは、対応する機器パラメータセットを選択することによって、特定の機器に対して、所定の等化パラメータを適用してもよい。本明細書に使用されるように、機器は、機器カテゴリの特定の形式(make)及びモデルの組み合わせ、及び、その機器に関連付けられたピックアップマイクロホンを指す。電気ギターなどの一部の機器では、ピックアップマイクロホンは、電気ギターの一部として製造される。他の機器(例えば、アコースティックギター又はホルン)は、多様なピックアップマイクロホンを使用して、機器信号を発生してもよく、かつ、互いに異なるセットの所定の等化パラメータは、機器/ピックアップマイクロホンの各組み合わせに対して提供してもよい。機器カテゴリは、音楽機器のタイプを指す(例えば、アコースティックギター、トランペット、クラリネット、ドラム、及び、音声マイクロホンなど)。カテゴリ内の各機器は、異なるデザイン及び構成(機器のその特定の形式及びモデルの全ての特徴を発揮するために、異なる等化を必要とする)から生じた異なる音響特徴を有してもよい。例えば、Martin D-28 Marquisギター、及び、Gibsonアコースティック(Acoustic)J-45ギターは、ともに、アコースティックギターカテゴリに属すが、異なる音響特徴(望ましい各機器に対して等化パラメータをカスタマイズする)を有してもよい。1セットの等化パラメータは、Martin D-28アコースティックギターのために選択され、かつ、第2セットの等化パラメータは、GibsonアコースティックJ-45ギターのために選択され、かつ、それらの各機器ファイル(イコライザ/ミキサにおいて不揮発性メモリに格納された)に保存してもよい。特定の機器に対する所定の等化パラメータは、以降では、機器パラメータと呼ぶ。ユーザがイコライザ/ミキサのチャネルに接続された機器に関連付けられた機器ファイルを選択するとき、選択された機器ファイル内のパラメータは、そのチャネルに対する等化パラメータとしてロードされる。所定の機器パラメータは、その機器の特定の音響効果に従って、各機器に対してセットされる。
機器パラメータセットは、「一般的な(generic)」機器形式又はカテゴリ(イコライザ/ミキサ内の機器パラメータのライブラリがユーザの特定の機器に対する機器パラメータを備えていない場合、ユーザが選択してもよい)に対して提供してもよい。例えば、「アコースティックギター」とラベルの付けられた機器パラメータセットは、アコースティックギター(特定のギターに対する機器パラメータセットを備えていない)に対するデフォルト設定として選択してもよい。同様に、「Gibsonアコースティックギター」とラベルの付けられた機器パラメータセットは、Gibsonアコースティックギター(Gibsonアコースティックギターの特定モデルに対する機器パラメータセットを備えていない)に対して使用してもよい。ユーザは、デフォルトの「アコースティックギター」、「Gibsonアコースティックギター」、又は、他のギターに関連付けられた機器パラメータセットのうちの1つを選択してもよい。追加的な機器パラメータセットは、個別の機器製品に対して提供してもよい。例えば、Gibson電気ギター又はFender電気ギターに対する機器パラメータのセットを提供してもよい。
図3は、図2に示したイコライザユーザインターフェースの一部を示している。図3では、ユーザは、機能選択スイッチ230を、残響(Reverb)特殊効果に対する位置にターンすることによって、残響特殊効果を選択している。選択された残響機能は、チャネル2に対するチャネル編集ボタンを押し下げることによって、チャネル2に適用される。選択されたとき、選択されたチャネル編集ボタン320は、点灯されて、ユーザに編集中のチャネルを示してもよい。選択された機能は表示されて(352)、ユーザに選択された機能を示す。表示された機能の下部で、3つの行がソフト制御部240のそれぞれの機能及び設定に関するユーザ情報を提供する。図3に示された例では、3つのソフト制御部240が示されているが、イコライザ/ミキサは3つのソフト制御部だけに限定はされない。3つ以上のソフト制御部が設けられて、追加的な制御を可能にしてもよく、又は、3つ未満のソフト制御部が設けられて、調整を単純化してもよい。各ソフト制御部に対して、制御名称354及び制御設定356が表示される。ディスプレイ250は、例えば、バー358を使用して制御設定を図で示して、ユーザに利用可能な制御範囲内の現在設定の相対的な位置を示してもよい。ユーザは、関連するソフト制御部240を回転することによって、制御設定を調整してもよい。
図4a〜eは、機器に対する等化パラメータの選択中のイコライザユーザインターフェースの一部を図示している。説明のため、Fender電気ベースギターがイコライザ/ミキサのチャネル1に接続されていると仮定する。図4aでは、ユーザは、機能選択スイッチ230を、プリセット機能に対応する位置に回転させる。また、図4aでは、ユーザは、チャネル1に対するチャネル編集ボタンを押し下げることによってチャネル1を選択している(点灯されたチャネル編集ボタン420によって示される)。ユーザには、1又は複数の階層的なメニュー(ユーザに、ソフト制御部240のうちの1つを使用して、項目のリストから、選択するのを可能にさせる)が示される。図4aでは、ディスプレイ250は、機器カテゴリ452のリストを備えている(例えば、アコースティックギター(acoustic guitar)、キーボード(keyboard)、ベース(bass)、パーカッション(percussion)、及び、特殊機器(special instrument)など)。特殊機器は、非伝統的な機器(例えば、ウォッシュタブ・ベース、プラスティックバケツ、チャップマン・スティック、テレミン、及び、音を発生することが可能な他の機器など)を含んでもよい。ユーザは、所望のカテゴリがハイライトされるまで(454)、ソフト制御部(図4aにおいて「選択(Select)」とラベルの付けられた)をターンすることによって、機器カテゴリを選択してもよい。図4aでは、カテゴリ「ベース(Basses)」がハイライトされ、かつ、ユーザは「選択」ソフト制御部を押して、「ベース」カテゴリを選択する。
図4bでは、ユーザが図4aの「ベース」カテゴリを選択したとき、ベース機器のリスト462が表示される。機器のリスト462は、選択されたカテゴリにおける全ての機器(ユーザに利用可能な等化プリセットを備えた)を含んでいる。ユーザは、機器リスト上に所望の機器がハイライトされるまで、「選択」とラベルの付けられたソフト制御部をターンすることによって、機器リスト462上の機器(編集中のチャネルに接続された機器にマッチングする)をハイライトさせることができる。接続された機器の特定ブランド/モデルがリストにない場合、ユーザは、ブランド(リストに載っていれば)を選択してもよく、又は、一般又はデフォルト機器を選択してもよい。ユーザは、「選択」ソフト制御部を押すことによって、ハイライトされた機器を選択する。
図4cに示すように、ユーザが「選択」ソフト制御部を押したとき、ハイライトされた機器は、ディスプレイ250内に表示される(472)。ユーザは、図4cに示された「プリセット(Preset)」ソフト制御部を押すことによって、その機器に対してカスタマイズされた機器パラメータの所定セットをロードすることができる。図4cに示された例では、ユーザが「プリセット」ソフト制御部を押したとき、Fender Active Jazzベースに対する等化パラメータが、チャネル1等化パラメータとしてロードされる。
ユーザは、異なるチャネル編集ボタン220を押し下げ、かつ、図4a〜cに示したステップを繰り返し、かつ、編集されたチャネルに接続された機器に基づく選択を行うことによって、他のチャネルに対して手順(図4a〜cに示された)を繰り返してもよい。
機器パラメータは、2セットのパラメータを含んでいる(等化パラメータセット、及び、等化制御パラメータセット)。等化パラメータセットは、その機器に対する音響スペクトル全体又はその一部にわたり機器の信号を等化するために使用されるパラメータを含んでいる。等化パラメータセットは、機器パラメータセットに関連付けられた機器に基づく、少なくとも1つの等化パラメータを含んでいる。例えば、特定ブランド/モデルのアコースティックギターは、第1周波数帯域で共鳴する。そのブランド/モデルのアコースティックギターに対する機器パラメータの等化パラメータセットは、第1周波数帯域において、ギターの共鳴を等化してもよい。ユーザが異なるブランド/モデルのアコースティックギター、又は、異なる機器(例えば、特定ブランド/モデルのフルートなど)を選択した場合、その選択された機器に対する等化パラメータセットが使用されて、その特定機器を等化する。
機器パラメータの等化制御パラメータセットは、イコライザ/ミキサにおいてソフト制御部(ユーザに、機器に対する等化を詳細に制御するのを可能にさせる)のそれぞれに対する等化パラメータを定義する。等化パラメータの例(等化制御パラメータセットに含まれる)は、フィルタタイプ、フィルタ順序、コーナー又は中心周波数、Q、ゲイン、又は、フィルタ伝達関数の複素平面上の極及びゼロのロケーションを含む。一部の実施例では、等化制御パラメータセットは、N帯域イコライザ(Nはイコライザ/ミキサ上のソフト制御部の数である)として、各ソフト制御部に対する中心周波数、Q、及び、ゲイン範囲を定義する。定義された帯域は、必ずしも相互に連続的ではなく、かつ、音響スペクトルの一部によって分離してもよい。各帯域に対する中心周波数及びQは、特定機器の音響特徴にマッチングするように選択されて、ユーザに、より有効な等化制御を可能にさせてもよい。例えば、機器に対する中心周波数及びQは、音響周波数スペクトル(機器がその音響エネルギの大部分又は多くの部分を発生する)の一部にマッチングするようにセットしてもよい。図示した実施例のように、ロー、ミドル、ハイ帯域を有する3帯域イコライザに対して、ロー帯域パラメータは、音源がアコースティックギターである場合、ロー帯域の中心周波数は95Hzであり、Qは0.38にセットされ、かつ、ゲイン範囲は±15dBにセットされるようにセットしてもよい。しかし、音源がデジタルピアノである場合、ロー帯域の中心周波数は120Hzにセットし、Qは0.5にセットし、かつ、ゲイン範囲は±12dBにセットしてもよい。1又は複数の周波数帯域を選択することによって(例えば、機器がその音響エネルギの多くの部分を発生する)、ユーザは、会場のリスニング音量に転送された音響信号の全体品質のより優れた制御を行うことができる。
好ましくは、機器パラメータの元の選択は、音響工学において知識のある高度に熟練した個人(音響信号におけるわずかな差異を知覚する能力を有する)によって行われる。これらのエキスパートは、音楽機器製造業者によって雇われて、各機器に対する機器パラメータをセットしてもよい。一般に、エキスパート及び機器メーカは、共に働いて、1又は複数セットの等化パラメータ(機器メーカによって意図された機器の音質を高める)を選択する。一部のタイプの音楽機器(例えば、音響機器など)に対して、エキスパートは、増幅されたサウンドが音響機器のサウンドにより忠実に類似するように、機器パラメータを選択して、増幅プロセス中に生じたアーティファクトを減少させてもよい。エキスパートは、レコーディングスタジオ級の再生システムを通じて再生されたとき、熟練した音響技術者が機器信号(スタジオ級の再生システムに入る)にほぼ又は全く調整を行わないように、等化パラメータを選択して、機器の音を出してもよい。換言すれば、選択された等化パラメータは、トーンの品質(レコーディングスタジオで再生されたとき、機器によって発生される)に、忠実にマッチングするように機器の音を出させる。レコーディングスタジオ品質に機器の音を出させるための判断は恣意的であるが、審美的な討論を回避するように行われる。明らかに、全てのレコーディングスタジオ又は音響技術者が正確に同じ方法で機器の音を出させるとは限らない。しかし、レコーディングスタジオ間の変化は、熟練した音響技術者によって作り出された等化と、一般人又は音楽家(音響技術経験の少ない)によって作り出された等化との間の差異よりも小さいことが仮定される。レコーディングスタジオ品質に機器の音を出させるための判断は、単に、音響技術経験の少ない音楽家が機器をイコライザ/ミキサに接続し、機器をイコライザ/ミキサに識別させ、かつ、レコーディングスタジオ品質に機器の音を出すことを可能にさせる。エキスパートは、各セットの機器パラメータが機器の異なる側面をハイライトするように、機器に対して1セット以上の機器パラメータを提供してもよい。
いったん機器パラメータがエキスパートによって選択されると、機器製造業社は、機器とともに機器パラメータを提供することができる(適した機器パラメータセットを選択するノウハウのない演奏者に、提供された機器パラメータをミキサ/イコライザにロードし、かつ、使用することを可能にする)。所定の機器パラメータを使用することによって、所定の機器パラメータによって提供された等化が、機器メーカがその機器に対して意図したものであることを、ユーザは保証される。好ましい実施例では、機器パラメータのライブラリはイコライザ/ミキサに格納される(イコライザ/ミキサに接続された機器に対応する機器パラメータをユーザが選択したとき、イコライザ/ミキサに適応することができる)。機器パラメータのライブラリは、新規機器パラメータが追加又は改良されるのに伴って更新してもよい。
ユーザがイコライザ/ミキサに接続された機器を、その対応する機器パラメータにマッチングさせた後、ユーザは、図4dに示すように、機能選択スイッチ230を等化機能に対応する位置に回転させることによって、機器の等化を調整することができる。図4dでは、ディスプレイ250の部分482は、選択されたチャネル及び機能を識別している。図4dの例では、トーン制御(tone control)機能がチャネル1に対して選択されている。ソフト制御部240は、ロー、ミドル、又は、ハイ周波数範囲における帯域フィルタに対するゲインをそれぞれ調整する。設定フィールド486は、各帯域に対するゲインを表示し、かつ、バー488は各帯域に対するゲイン範囲に関連してゲイン設定を図で表示する。はじめに、ゲインは各帯域に対して0dBにセットされる。ユーザは、彼/彼女の演奏に従って、各帯域を調整してもよい(会場及びユーザによって演奏される音楽のタイプに一部依存する)。図4eでは、ユーザは各帯域に対するゲインを調整し、かつ、調整は、設定フィールド496に示され、かつ、バー498として図で示される。
一部の実施例では、周波数帯域ラベルの「Low(ロー)」、「Mid(ミドル)」、及び、「ハイ(High)」は、各機器に対応するさらに説明的なラベルによって置き換えてもよい。例えば、選択された機器がドラムである場合、低周波数帯域は「Boom(ブーン)」とラベルを付け、中間周波数帯域は「Thud(ドシン)」とラベルを付け、かつ、高周波数帯域は「Snap(パチン)」とラベルを付けてもよい。
上記した実施例では、帯域フィルタが音源を等化するのに使用されるが、他のタイプのフィルタを音源によって使用してもよい。例えば、スペクトル傾斜タイプ制御を、予め録音された音源に対して使用してもよい。他のタイプのフィルタを、音源の特定の特徴によって使用してもよい。
プリセット機能は、ユーザに、イコライザ/ミキサに接続された機器を、その適した機器パラメータセットに手動でマッチングさせることを可能にする。自動機器マッチングは、イコライザ/ミキサに接続された機器の電気的な特性に基づき実行してもよい。例えば、接続された機器の入力インピーダンスを使用して、デジタルピアノ(低インピーダンスを有する)などの機器と、電気ギター又はマイクロホン(高インピーダンスを有する傾向にある)を区別してもよい。デジタル機器は、イコライザ/ミキサとともにハンドシェークプロトコルに従って、それ自体をイコライザ/ミキサに対して自動的に識別してもよく、かつ、イコライザ/ミキサに、そのライブラリから機器パラメータを検索させ、かつ、機器パラメータをイコライザ/ミキサにロードさせることを可能にする。デジタル機器は、それ自体の機器セットを格納するように構成してもよい(イコライザ/ミキサがそのデジタル機器に対する機器パラメータを備えていない場合、それが、デジタル機器から機器パラメータを検索し、かつ、そのライブラリに機器パラメータを保存することができるように)。代わりに、イコライザ/ミキサがデジタル機器に対する機器パラメータを既に備えている場合、それは最近の機器パラメータを自動的に使用してもよい。
機器パラメータは、機器の範囲及びスペクトルシグネチャに基づき、イコライザ/ミキサによって生成してもよい。一部の実施例では、イコライザ/ミキサは、ユーザを促して、機器の範囲において、少なくとも最高及び最低のノートを演奏させてもよい。イコライザ/ミキサは、機器の周波数内容を評価し、かつ、プリセット等化曲線を作成し、かつ、zEQトーン制御を割り当てる。例えば、機器の周波数内容に基づき、プリセット等化曲線は、周波数範囲の一部(機器が多量のエネルギを発生する)ではゲインを減少させ、かつ、周波数範囲の一部(機器が多量のエネルギを発生しない)ではゲインを増大させてもよい。zEQトーン制御を選択して、高エネルギ含量を有する周波数範囲において操作してもよい。
図5は、2つの機器に対する例示的なトーン曲線を示したグラフである。図5では、Fenderアクティブ・ジャズ・ベースギター・トーン曲線510、及び、Taylorアコースティックギター・トーン曲線560が、特定の機器に基づく異なる等化を図示している。図5に示されたトーン曲線のそれぞれを定義するパラメータは、それらの各機器に対する第1セットの機器パラメータに関連付けられる。Fenderアクティブ・ジャズ・ベースギターに対する代表的なトーン制御パラメータは、以下の表1に示されている。
Taylorアコースティックギターに対する代表的なトーン制御パラメータは、以下の表2に示されている。
図6は、イコライザ/ミキサの1実施例のブロック図である。図6では、音源はイコライザ/ミキサにおけるN個のチャネルのうちの1つに接続されている(Nはミキサにおけるチャネル数であり、かつ、1以上のいくつの値でもとることができる)。オプションの前置増幅器610は、接続された音源によって発生された信号を増幅するために使用してもよい。ユーザは、前置増幅器610(ユーザインターフェース630上のトリム制御を調整する)のゲインを調整してもよい。各チャネルは、A/Dモジュール620を備えて、アナログ入力信号をデジタル信号に変換する。デジタル信号プロセッサ(DSP)640は、デジタル信号を各チャネルから受信し、かつ、各チャネル信号をフィルタリングする。DSPフィルタは、特殊効果機能(例えば、変調、遅延、及び、残響など)を含む。DSPフィルタは、等化機能(例えば、パラメトリック等化、トーンマッチング、及び、zEQなど)を含む。トーンマッチング機能は、ユーザが機能選択スイッチ上のプリセット機能を選択するとき、ユーザによって選択された機器の特徴に基づく等化機能を参照する。図6に示されたzEQ機能は、上記したトーン制御機能を参照する。図6に示された3つの等化機能の順序は必ずしも必要ではなく、かつ、等化機能は他の順序で実行してもよい。
ユーザは、ユーザインターフェース630を通じて、各DSPフィルタに対するパラメータのセットをセットしてもよい。所定のパラメータ又は以前に保存されたパラメータは、メモリ660の不揮発性領域から呼び戻してもよい。メモリ660は、DSPにアクセス可能であり、かつ、揮発性及び不揮発性メモリ領域の両方を備えてもよい。また、不揮発性メモリは、コンピュータ実行命令を格納して、図6に示されたDSPフィルタリングを実行してもよい。
フィルタリングの後、各チャネルの音量は、ユーザインターフェース上のチャネル音量制御部を用いて、ユーザによって個別に調整してもよい。各チャネルは合計され(674)、かつ、ユーザインターフェース上の主音量制御部を用いて調整される。合計された信号は、デジタル信号681としてか、又は、アナログ信号683(D/Aコンバータ682によって変換された後)として増幅器に転送してもよい。
タップ685を使用して、フィルタリングプロセス中の選択されたポイントから、イコライザ/ミキサの外部のデバイスに、信号を提供してもよい。例えば、デジタル信号は、USBポート687を通じて提供してもよい。同様に、アナログ信号は、D/Aコンバータ688による変換の後、補助ポート689を通じて提供してもよい。
USBポート690又は他のタイプのポートを設けて、イコライザ/ミキサと外部デバイス(例えば、コンピュータなど)の間のデータ交換を可能にしてもよい。データ交換によって、イコライザ/ミキサは、例えば、ファームウェア更新、新規又は更新された機器パラメータ、以前に保存されたパラメータセットを用いて、更新することができる。データ交換は、ユーザに、以前に保存されたパラメータセットをバックアップさせることを可能にする。
図7は、第1セットの機器パラメータ(音響スペクトル全体又はその一部にわたり機器の信号を等化する)を自動的に生成するための実施例を図示したブロック図である。図7では、基準マイクロホン720は、機器710に対して人が未増幅の機器を聞くために自らを標準的に配置するように配置されている。機器に対する基準マイクロホンの位置は、機器によって変化してもよい。基準マイクロホン720は、基準マイクロホンによって発生された信号が演奏された機器からの音響信号を正確に表すように、よく特徴付けられたマイクロホンであってもよい。ピックアップマイクロホン715は、機器にごく接近して配置され、かつ、演奏された機器に応じてピックアップ信号を発生する。ピックアップマイクロホン715は、機器の上又は中、又は、機器の近くに配置してもよい。一部の構成では、1以上のピックアップマイクロホンを機器(例えば、パイプオルガン、又はバスーンなど)に対して使用してもよい。
機器710が演奏されるとき、音響信号701が発生され、かつ、基準マイクロホン720に伝わる。基準マイクロホン720は、基準マイクロホン720によって検知された音響信号701に応じて電気信号を発生する。好ましくは、電気信号(基準マイクロホン720によって発生され、かつ、基準信号727と呼ばれる)は、基準マイクロホンによって検知された音響信号の正確な代表値である。同様に、ピックアップマイクロホン715は、ピックアップマイクロホン715によって検知された音響信号に応じて電気信号を発生する。ピックアップマイクロホン715によって発生された電気信号(以降、ピックアップ信号717と呼ぶ)は、ピックアップマイクロホンによって検知された音響信号を表すが、一般に、基準信号727ほど正確な代表値ではない。
処理モジュール730は、基準信号727及びピックアップ信号717を受信し、かつ、機器/ピックアップマイクロホン組み合わせに対して、1又は複数の等化パラメータを生成する。等化パラメータを調整して、等化されたピックアップ信号がスタジオ級の再生システムを通じて再生されるとき、熟練した音響技術者が等化されたピックアップ信号に少しも又は全く調整を行わないように、レコーディングスタジオ級の品質に基準マイクロホンの音を出させてもよい。調整された等化パラメータは、機器/ピックアップマイクロホン組み合わせに対する機器パラメータの一部として保存される。処理モジュール730は、基準信号727及びピックアップ信号717をデジタル化するインターフェースエレクトロニクスと、アナログ基準又はピックアップ信号をコンディショニングするためのフィルタリング回路と、デジタル信号をフィルタリングし、信号を比較し、かつ、機器に対して1又は複数の等化パラメータを生成するためのデジタル信号プロセッサとを具備してもよい。
他の実施例では、基準マイクロホンはターゲット会場に配置してもよい。等化パラメータ(そのような構成で生成された)は、ピックアップマイクロホン、増幅システム、及び、スピーカの組み合わせによって生じたアーティファクトを計上することができる。特定の組み合わせに対する等化パラメータは、イコライザに機器プロフィールとして保存してもよい。一部の実施例では、等化パラメータは、ピックアップマイクロホン、増幅システム、及び、スピーカの同じ組み合わせに対して生成してもよい(しかし、会場内の異なる位置に配置された基準マイクロホンを用いて)。等化パラメータの重み付き平均を生成して、特定の会場に対して等化を提供してもよい。
本発明の実施例は、コンピュータコンポーネント及びコンピュータ実行ステップ(当業者には明らかである)を具備している。例えば、コンピュータ実行ステップはコンピュータ実行可能な命令としてコンピュータ可読媒体(例えば、フロッピディスク、ハードディスク、フラッシュドライブ、フラッシュメモリカード、光ディスク、フラッシュROM、不揮発性ROM、及び、RAMなど)に格納してもよいことを当業者は理解しなければならない。
さらに、コンピュータ実行可能な命令は多様なプロセッサ(例えば、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、ゲートアレイなど)上で実行してもよいことを当業者は理解しなければならない。説明を平易にするため、本発明の全てのステップ又は要素がコンピュータシステムの一部として本明細書に説明されていないが、各ステップ又は要素が対応するコンピュータシステム又はソフトウェアコンポーネントを有することを当業者は認識する。したがって、そのようなコンピュータシステム及び/又はソフトウェアコンポーネントは、それらの対応するステップ又は要素(即ち、それらの機能)を説明することによって可能にされ、かつ、本発明の範囲に包含される。
このように本発明の少なくとも実例となる実施例を説明したため、多様な変形例及び改善例が当業者に容易に想起されるが、それらは本発明の範囲に含まれることを意図している。したがって、上記した説明は説明のみを目的として限定することを意図していない。本発明は、添付の特許請求の範囲及びその均等物において定義されたようにのみ限定される。
110 ギター
112 マイクロホン
114 ドラム
116 テレミン
150 イコライザ/ミキサ
160 増幅器
165 第2増幅器
180,185 スピーカ

Claims (15)

  1. 装置であって、
    少なくとも1つのチャネルに接続された機器によって発生された音響信号を表す電気信号を受信する少なくとも1つのチャネルと、
    ユーザに、等化制御パラメータセットの等化パラメータの設定を選択するのを可能にさせる少なくとも1つの制御部と、
    前記選択された設定に従って、前記電気信号を等化するように構成されたプロセッサと
    を具備し、前記等化制御パラメータセットは、前記機器に基づく少なくとも1つの等化パラメータを有することを特徴とする装置。
  2. 前記等化制御パラメータセットは、ゲイン範囲と、中心周波数と、Qとをさらに含み、
    前記ゲイン範囲は、前記少なくとも1つの制御部によって選択可能なゲインの範囲を定義することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記少なくとも1つの制御部は、3帯域イコライザとして操作可能な第1制御部と、第2制御部と、第3制御部とを含み、
    前記等化制御パラメータセットは、前記第1、第2及び第3制御部のそれぞれに対してゲイン範囲を定義することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記プロセッサは、等化パラメータセットを前記電気信号に適用するように構成されて、
    前記等化パラメータセットは、前記機器に基づく少なくとも1つの等化パラメータを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記等化パラメータセットは、ピックアップ信号と基準信号の間の差異に基づき、
    前記ピックアップ信号及び基準信号は、前記機器からの音響信号を表すことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 装置であって、
    複数のチャネルと、
    ユーザが調整可能な設定を備えた少なくとも1つの制御部と、
    少なくとも1つの機器パラメータセットのライブラリを格納するコンピュータ可読媒体と、
    前記接続された機器に対応する前記少なくとも1つの機器パラメータセットを検索するように、かつ、前記検索された等化制御パラメータセットと、前記少なくとも1つのユーザが調整可能な制御部の前記設定とに従って前記電気信号を等化するように構成されたプロセッサと
    を具備し、
    前記複数のチャネルのそれぞれは、前記チャネルに接続された機器によって発生された音響信号を表す電気信号を受信するように構成され、
    前記少なくとも1つの機器パラメータセットは、前記少なくとも1つの機器パラメータセットに関連付けられた機器に基づく等化制御パラメータセットを含むことを特徴とする装置。
  7. 前記装置は、前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つからの等化された信号を組み合わせるように構成されたミキサをさらに具備し、
    前記組み合わせられた等化信号は、増幅システムを通じて会場内に再生されることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記少なくとも1つの機器パラメータセットは、前記機器のブランド及びモデルに基づくことを特徴とする請求項6又は7に記載の装置。
  9. 前記少なくとも1つの機器パラメータセットは、前記少なくとも1つの機器パラメータセットに関連付けられた前記機器に基づく少なくとも1つの等化パラメータを有する等化パラメータセットをさらに含み、
    前記プロセッサは、前記等化パラメータセットに基づき前記機器によって発生された前記音響信号を表す前記電気信号を等化するように構成されることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 前記等化パラメータセットは、レコーディングスタジオ品質に前記機器の音を出させるように選択されることを特徴とする請求項5又は9に記載の装置。
  11. 方法であって、
    少なくとも1つのチャネルに接続された機器によって発生された音響信号を表す入力電気信号を受信するように構成された少なくとも1つのチャネルを備えたイコライザを設けるステップと、
    前記少なくとも1つのチャネルに接続された前記機器を識別するステップと、
    コンピュータ可読媒体から、前記識別された機器に関連付けられた機器パラメータセットを検索するステップと、
    前記機器パラメータセットの第1部分を制御部に割り当てるステップと、
    前記検索された機器パラメータセットと、前記制御部の制御設定とに基づき、前記入力電気信号を等化するステップと
    を具備し、
    プロセッサは、前記コンピュータ可読媒体上に格納された命令を実行し、
    前記制御部はユーザによって調整可能であり、
    前記コンピュータ可読媒体は、複数の機器に対して1又は複数のパラメータを格納することを特徴とする方法。
  12. 前記識別するステップは、前記少なくとも1つのチャネルに接続された前記機器に対応する機器のモデルを選択するステップを具備することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記識別するステップは、前記機器を自動的に識別するように、前記接続された機器と前記イコライザの間にハンドシェークプロトコルを含むことを特徴とする請求項11又は12に記載の方法。
  14. 前記等化するステップは、検索された機器パラメータセットの第2部分に基づき、前記入力電気信号を等化するステップをさらに具備し、
    前記検索された機器パラメータセットの前記第2部分は、前記識別された機器に基づく少なくとも1つの等化パラメータを含むことを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記制御部は、ゲイン値の範囲からゲイン値を選択し、
    ゲイン値の前記範囲は前記機器パラメータセットの前記第1部分に含まれることを特徴とする請求項11乃至14のいずれか1項に記載の方法。
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