JP4748215B2 - サウンド設定装置及びサウンド設定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、サウンド設定装置及びサウンド設定方法に関し、例えばカーオーディオ装置に適用して好適なものである。
従来、カーオーディオ装置においては、車両(図示せず)のダッシュボード内等に取り付けられた状態で、ラジオ放送の受信やCD(Compact Disc)の再生処理等を行い、当該車両のスピーカを介してその出力音声をユーザに聴取させるようになされている。
図1に示すように、この種のカーオーディオ装置1では、フロントパネル2のディスプレイ3に対して、オーディオ再生中であることを示すソース画面G1(図1(A))を表示している通常状態から、次のような画面遷移を行う。
カーオーディオ装置1は、この通常状態(図1(A))において、上下、左右、回転及び押下が可能なロータリーコマンダRCに対して入力操作が行われたとき、ソース画面G1からサウンドメニュー画面G2(図1(B))へ切り換えるようになされている。
カーオーディオ装置1は、サウンドメニュー画面G2(図1(B))において、ロータリーコマンダRCが回転操作されたことに応じて「イコライザパラメトリック」、「ローパスフィルタ」、「フェーダー」及び「バランス」等の音響設定に関するメニュー項目を選択する。
そしてカーオーディオ装置1は、ロータリーコマンダRCに対する押下操作に応じて、そのとき選択しているメニュー項目を最終的に決定するようになされている。
例えばカーオーディオ装置1は、メニュー項目として「イコライザパラメトリック」が選択された状態でロータリーコマンダRCが押下操作されると、サウンドメニュー画面G2(図1(B))からイコライザカーブ選択画面G3(図1(C))へ切り換える。
そしてカーオーディオ装置1は、イコライザカーブ選択画面G3(図1(C))において、ロータリーコマンダRCが回転操作されたことに応じてユーザ所望のイコライザカーブを選択するようになされている。
その後カーオーディオ装置1は、ユーザ所望のイコライザカーブが選択された状態で、ロータリーコマンダRCが押下操作されると、図2(D)に示すように、イコライザカーブ選択画面G3(図1(C))からイコライザモード画面G4(図2(D))へ切り換える。
そしてカーオーディオ装置1は、イコライザモード画面G4(図2(D))において、ロータリーコマンダRCが回転操作されたことに応じて「Tune(調整)」又は「Initialize(初期化)」のメニュー項目を選択するようになされている。
その後カーオーディオ装置1では、ロータリーコマンダRCを介して「Tune(調整)」が選択された状態で、当該ロータリーコマンダRCが押下操作されると、イコライザモード画面G4(図2(D))からバンド選択画面G5(図2(E))へ切り換える。
そしてカーオーディオ装置1では、バンド選択画面G5(図2(E))において、ロータリーコマンダRCが回転操作されると、イコライザ調整する周波数帯として「LOW」、「MID」、「HIGH」の何れかを選択するようになされている。
カーオーディオ装置1は、ロータリーコマンダRCにより「LOW」、「MID」、「HIGH」の何れかが選択された状態で、当該ロータリーコマンダRCが押下操作されると、バンド選択画面G5から中心周波数選択画面G6(図2(F))へ切り換える。
そしてカーオーディオ装置1は、中心周波数選択画面G6(図2(F))において、ロータリーコマンダRCが回転操作されたことに応じて、バンド選択画面G5(図2(E))で選択されたバンドにおける中心周波数を選択するようになされている。
その後カーオーディオ装置1は、ロータリーコマンダRCを介して中心周波数が選択された状態で、当該ロータリーコマンダRCが押下操作されると、中心周波数選択画面G6(図2(F))からレベル調整画面G7(図2(G))へ切り換える。
そしてカーオーディオ装置1は、レベル調整画面G7(図1(G))において、ロータリーコマンダRCが回転操作されたことに応じて、バンド選択画面G5で選択されたバンドにおける出力レベルを選択するようになされている。
その後カーオーディオ装置1は、所定のバックボタンが押下操作される度に、レベル調整画面G7→中心周波数選択画面G6→バンド選択画面G5→イコライザモード画面G4→イコライザカーブ選択画面G3→サウンドメニュー画面G2→ソース画面G1へと順番通りに戻りながら画面遷移するようになされている。
すなわち図3に示すように、カーオーディオ装置1では、複数階層からなるソース画面G1(図1(A))〜レベル調整画面G7(図2(G))を有し、ロータリーコマンダRCに対する押下操作や、バックボタンに対する押下操作に応じて順番に画面遷移する。
また、ディスクジョグダイヤルに対する回転操作及び押圧操作が可能な携帯電話機においては、複数階層のメニューを表示するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005-78145公報
ところでかかる構成のカーオーディオ装置1においては、複数階層からなるソース画面G1〜レベル調整画面G7を介してイコライザ調整を行うようになされているため、階層間を跨いだ煩雑な設定操作をユーザに強いるという問題があった。
またカーオーディオ装置1においては、階層の異なる画面内容をユーザに対して同一画面上で同時に目視確認させることができないため、イコライザ調整時の全体像を認識させることが困難であり、使い勝手が悪いという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、煩雑な操作をユーザに強いることなく、イコライザ調整時の全体像を認識させながら容易にサウンド設定し得るサウンド設定装置及びサウンド設定方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明のサウンド設定装置においては、上下方向、左右方向及び回転方向へ入力操作可能な操作と、操作に対する左右方向への入力操作に応じて、イコライザ調整時における低域、中域、高域に対応した各周波数のバンドを設定するバンド設定部と、操作に対する上下方向への入力操作に応じて、バンド設定部によって設定されたバンドの出力レベルを設定するレベル設定部と、操作に対する回転方向への入力操作に応じて、バンド設定部によって設定されたバンドの中心周波数を設定する中心周波数設定部と、バンド、出力レベル及び中心周波数の設定画像を同一階層上の画面で表示部に表示させる表示制御部と、を具え、表示制御部は、操作子を模した表示子、及び該表示子の近傍に操作子の各入力方向に合わせて該入力方向をそれぞれ示す方向マークを設定画像と同一階層上で表示部に表示させ、操作子の入力操作が有効な方向に対応する方向マークを点灯させ、操作子の入力操作が無効な方向に対応する方向マークを消灯させる。
これにより、操作を介してバンドを設定したり、出力レベルを設定したり、中心周波数を設定する際の設定画像を同一階層上で一括表示すると共に、操作子の各入力方向に合わせて該入力方向をそれぞれ示す方向マークの点灯又は消灯によってバンド、出力レベル及び中心周波数を設定する際に入力することができる方向の有効、無効を通知することができるので、ユーザに対して階層間を跨いだ煩雑な設定操作をユーザに強いることがなく、かつイコライザ調整時におけるバンド設定、出力レベル設定及び中心周波数設定に対する全ての全体像を認識させながらサウンド設定させることができる。
また本発明のサウンド設定方法においては、上下方向、左右方向及び回転方向へ入力操作可能な操作に対する左右方向への入力操作に応じてバンド設定部によりイコライザ調整時における低域、中域、高域に対応した各周波数のバンドを設定したり、操作に対する上下方向への入力操作に応じてバンドの出力レベルを設定したり、操作に対する回転方向への入力操作に応じてバンドの中心周波数を設定することを順番に拘わらず行なう設定ステップと、バンド、出力レベル及び中心周波数の設定画像を表示部により同一階層上の画面で表示部に表示する表示ステップとを有し、表示ステップは、操作子を模した表示子、及び該表示子の近傍に操作子の各入力方向に合わせて該入力方向をそれぞれ示す方向マークを設定画像と同一階層上で表示部に表示させ、操作子の入力操作が有効な方向に対応する方向マークを点灯させ、操作子の入力操作が無効な方向に対応する方向マークを消灯させる。
これにより、操作を介してバンドを設定したり、出力レベルを設定したり、中心周波数を設定する際の設定画像を同一階層上で一括表示すると共に、操作子の各入力方向に合わせて該入力方向をそれぞれ示す方向マークの点灯又は消灯によってバンド、出力レベル及び中心周波数を設定する際に入力することができる方向の有効、無効を通知することができるので、ユーザに対して階層間を跨いだ煩雑な設定操作をユーザに強いることがなく、かつイコライザ調整時におけるバンド設定、出力レベル設定及び中心周波数設定に対する全ての全体像を認識させながらサウンド設定させることができる。
本発明によれば、操作を介してバンドを設定したり、出力レベルを設定したり、中心周波数を設定する際の設定画像を同一階層上で一括表示すると共に、操作子の各入力方向に合わせて該入力方向をそれぞれ示す方向マークの点灯又は消灯によってバンド、出力レベル及び中心周波数を設定する際に入力することができる方向の有効、無効を通知することができるので、ユーザに対して階層間を跨いだ煩雑な設定操作をユーザに強いることがなく、かつイコライザ調整時におけるバンド設定、出力レベル設定及び中心周波数設定に対する全ての全体像を認識させながらサウンド設定させることができる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
以下、発明を実施するための最良の形態(以下、実施の形態とする)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態
2.他の実施の形態
<1.実施の形態>
[1−1.カーオーディオ装置の外観構成]
図4において、10は全体として本発明の実施の形態におけるカーオーディオ装置を示し、本体部11の前側にフロントパネル12が取り付けられた構造を有している。
このカーオーディオ装置10は、図示しない車両に取り付けられた際、車室内の空間的な制約等から、本体部11の大部分がダッシュボード内に埋め込まれ、僅かにフロントパネル12だけが外部に露出するようになされている。
実際上、カーオーディオ装置10は、いわゆるDINサイズに準拠しており、横幅が約178mm、高さが約50mmとなるように構成されており、このフロントパネル12が盗難防止対策として本体部11から取り外すことができるようになされている。
[1−2.フロントパネルの構成]
図5に示すように、フロントパネル12は、その前面12Aに対して、左側から順番に、ユーザの入力操作を受け付けるための操作ボタン群13、ロータリーエンコーダ14、FL(Fluorescent Lamp)管でなるディスプレイ15が設けられている
なお、カーオーディオ装置10は、本体部11の正面上部にCD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等のディスク状記録媒体を装填するためのディスクスロット16(破線で示す)が設けられている。なお、このディスクスロット16は、フロントパネル12が本体部11の手前側へスライドダウンしたときや、本体部11から取り外されたときのみ露出するようになされている。
またフロントパネル12では、前面12Aの右側下端部に、本体部11のディスクスロット16に装填されたディスク状記録媒体を取り出すためのイジェクトボタン17が設けられている。
すなわちカーオーディオ装置10は、イジェクトボタン17が押下操作された場合、フロントパネル12をスライドダウンしてディスクスロット16を露出させ、当該ディスクスロット16からディスク状記録媒体を排出するようになされている。
ところで操作ボタン群13には、ソースボタン13A、バックボタン13B、ザッピングボタン13C、オフボタン13D、ブラウザボタン13E、フロントパネルリリースボタン13Fが配置されている。さらに操作ボタン群13には、モード選択ボタン13G、シャッフルボタン13H、ディスプレイ/スクロールボタン13Iが配置されている。
ソースボタン13Aは、ラジオ、CD、USB(Universal Serial Bus)デバイス、AUX(Auxiliary)等のソースをユーザの押下操作に応じて切り換えるためのボタンである。バックボタン13Bはディスプレイ15の画面表示内容を一つ前に戻すためのボタンである。
ザッピングボタン13Cは、例えば再生対象となる複数のコンテンツを先頭から数秒間だけ順番に再生していく所謂ザッピング再生を行うためのボタンである。オフボタン13Dはカーオーディオ装置10の電源をオフしたり、現在選択中のソースを終了させるためのボタンである。
ブラウザボタン13Eは、CD、USBデバイス、携帯型オーディオプレーヤが保有する複数のコンテンツを検索して表示するためのボタンである。フロントパネルリリースボタン13Fは、本体部11からフロントパネル12を取り外すときのボタンである。
モード選択ボタン13Gは、例えばソースがラジオのとき、FM/AMを切り換えたり、ソースが携帯型音楽プレーヤのとき、そのプレイモードを切り換えたり、サウンド設定のとき設定対象のメニュー項目を切り換えるためのボタンである。
シャッフルボタン13Hは、CD、USBデバイス、携帯型オーディオプレーヤが保有する複数のコンテンツを再生する際の順番をシャッフルするためのボタンである。ディスプレイ/スクロールボタン13Iは、ディスプレイ15に表示するアイテムを変更したり、そのアイテムを表示している画面をスクロールするためのボタンである。
一方、図6に示すようにロータリーエンコーダ14は、上方向UD、下方向DD、左方向LD、右方向RD、右回転方向RRD、左回転方向RLD及び押下方向PDへの4次元入力操作可能な略円柱状に突出した摘み部14Aを有している。
従ってロータリーエンコーダ14は、一つの摘み部14Aに対する種々の方向への4次元入力操作を可能としているため、運転中のユーザに対して瞬時かつ容易に入力操作を実行させ得るようになされている。
ところで図7に示すように、フロントパネル12のディスプレイ15では、コンテンツの通常再生時にソース画面G11が表示されるようになされている。このソース画面G11では、上方左端部にソースアイコン15Aが表示され、上方中央部にチューナ用アイコン15Bが表示されると共に、上方右端部に現在時刻を表示するための時刻表示領域15Cが設けられている。
ソースアイコン15Aとしては、USBデバイスに格納されているMP3(MPEG Audio Layer-3)のコンテンツが選択されている状態を表示する他、図8(A)〜(C)に示すようにFMラジオ、CD、AUXを選択している状態を表示し得るようになされている。
またソース画面G11では、ほぼ中央部にアーティスト名及び楽曲名を表示するためのテキスト表示領域15Dが設けられ、下方左端部に再生中のコンテンツのフォルダ番号及びトラック番号を表示するためのフォルダトラック表示領域15Eが設けられている。
さらにディスプレイ15では、下方右端部に再生中のコンテンツの再生経過時間を表示するための経過時間表示領域15Fが設けられている。
[1−3.カーオーディオ装置の回路構成]
このカーオーディオ装置10は、本体部11とフロントパネル12とによって構成されているので、本体部11及びフロントパネル12の回路構成を、図9に基づいてそれぞれ説明する。
フロントパネル12は、CPU(Central Processing Unit)構成でなるディスプレイマイコン20が全体を統括制御するようになされており、ディスプレイ15に対する表示内容を制御するようになされている。
またフロントパネル12は、操作ボタン群13に対するユーザの押下操作に応じた命令をディスプレイマイコン20により受け付け、その命令を本体部11の操作検出部31へ出力する。
一方、フロントパネル12は、ロータリーエンコーダ14に対するユーザの入力操作に応じた命令を、ディスプレイマイコン20を介することなく本体部11の操作検出部31へ直接出力するようになされている。
本体部11は、CPU構成でなるシステム制御マイコン30が全体を統括制御し、当該システム制御マイコン30が操作検出部31による検出結果に基づいてユーザからの命令を認識するようになされている。
そして本体部11のシステム制御マイコン30は、当該命令に従いフロントパネル12のディスプレイマイコン20を介してディスプレイ15に表示すべき内容を制御し得るようになされている。
また本体部11のシステム制御マイコン30は、当該命令に従い電子ボリューム制御部32を介して電子ボリューム33による出力音声の音量レベルを調整するようになされている。
因みに本体部11のシステム制御マイコン30は、当該命令に従って、FMラジオ、CD、USBデバイス等(図示せず)に対する再生処理制御を行い、その再生結果を車両に取り付けられているスピーカへ出力するようになされている。
[1−4.イコライザ調整]
次に、カーオーディオ装置10では本体部11のシステム制御マイコン30がフロントパネル12のディスプレイマイコン20を介してサウンド設定処理(イコライザ調整)を行うときの画面遷移について、図10(A)〜図10(C)を用いて具体的に説明する。
実際上、カーオーディオ装置10は、図10(A)に示すように、ソース画面G11(図7)をディスプレイ15に表示中、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが押下方向PD(図6)へ押下操作されたことを認識すると、次のような画面遷移を行う。
このとき本体部11のシステム制御マイコン30は、フロントパネル12のディスプレイマイコン20を介して、ディスプレイ15に表示中のソース画面G11(図10(A))からサウンドメニュー画面G12(図10(B))へ切り換えるようになされている。
このサウンドメニュー画面G12は、ユーザがサウンド設定を行う際、「イコライザ調整(EQ3 Parametric Tune>Gravity)」、「サブウーファー調整(図示せず)」、「ハイパスフィルタ調整(図示せず)」、「フェーダー/バランス調整(図示せず)」等のメニュー項目のうち何れかをユーザに選択させるために用いられるものである。
本体部11のシステム制御マイコン30は、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対するユーザの回転操作に応じて「イコライザ調整(EQ3 Parametric Tune>Gravity)」、「サブウーファー調整」、「ハイパスフィルタ調整」、「フェーダー/バランス調整」等のメニュー項目に対するフォーカスを順次切り換える。
因みに、このサウンドメニュー画面G12では、「イコライザ調整(EQ3 Parametric Tune>Gravity)」のメニュー項目にフォーカスされた状態であり、他の「サブウーファー調整」、「ハイパスフィルタ調整」、「フェーダー/バランス調整」のメニュー項目が表示されていない状態を示している。
本体部11のシステム制御マイコン30は、このうち例えば「イコライザ調整」のメニュー項目がロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対するユーザの回転操作に応じてフォーカスされた状態で、当該摘み部14Aが押下方向PD(図6)へ押下操作されたことを認識すると、次のような画面遷移を行う。
この場合、本体部11のシステム制御マイコン30は、フロントパネル12のディスプレイマイコン20を介して、ディスプレイ15に表示中のサウンドメニュー画面G12(図10(B))からイコライザ調整画面G13(図10(C))へ切り換える。
このイコライザ調整画面G13は、この一つの画面で「イコライザ調整」に関する「バンド選択」、「中心周波数及びQ選択」及び「レベル調整」を全て実行できるようになされている。
すなわち図11に示すように、カーオーディオ装置10では、ソース画面G11からサウンドメニュー画面G12を経てイコライザ調整画面G13へ遷移し、このイコライザ調整画面G13上で「バンド選択モード」、「中心周波数及びQ選択モード」及び「レベル調整モード」を全て実行し得るようになされている。
従来(図3)は、ソース画面G1からレベル調整画面G7まで各階層を順番に潜りつつ、各階層毎に「バンド選択」、「中心周波数選択」及び「レベル調整」を実行せざるを得なかった。
しかしながら、本発明のカーオーディオ装置10では、イコライザ調整画面G13(図11)という単一階層の画面上で、「バンド選択モード」、「中心周波数及びQ選択モード」及び「レベル調整モード」を全て実行し得るようになされている。
なお、カーオーディオ装置10では、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する押下方向PD(図6)への押下操作と、バックボタン13Bに対する押下操作に応じてソース画面G11〜イコライザ調整画面G13間を遷移するようになされている。
図12に示すようにイコライザ調整画面G13では、画面上でイコライザ調整を行うためのイコライザ調整エリアAR1(後述する)と、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対するユーザの操作方向を導くための操作提示エリアAR2とが設けられている。
この操作提示エリアAR2では、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対するユーザの操作方向を具体的に導くための操作アイコンACが表示され、その時点でロータリーエンコーダ14を入力操作したときに有効な操作方向を提示するようになされている。
具体的には、図13に示すように、操作アイコンACは、ロータリーエンコーダ14を模した絵柄であり、カーオーディオ装置10としては、この操作アイコンACをユーザに目視確認させることにより入力すべき操作方向をユーザに案内するようになされている。
この操作アイコンACは、上方向の入力操作が有効なことを示す上方向マークUM、下方向の入力操作が有効なことを示す下方向マークDM、右方向の入力操作が有効なことを示す右方向マークRM、左方向の入力操作が有効なことを示す左方向マークLMが設けられ、必要に応じて点灯するようになされている。
また操作アイコンACは、右回転方向の入力操作が有効なことを示す右回転方向マークRRM、左回転方向の入力操作が有効なことを示す左回転方向マークRLM、及び押下方向PD(図6)への入力操作が有効なことを示す押下方向マークPMが設けられており、必要に応じて点灯するようになされている。
例えば図14(A)に示すように、システム制御マイコン30はロータリーエンコーダ14における上方向UDの入力操作が無効な場合、操作アイコンACの上方向マークUMだけを消灯し、それ以外の方向に対する入力操作が有効であることを通知する。
図14(B)に示すように、システム制御マイコン30はロータリーエンコーダ14における下方向DDの入力操作が無効な場合、操作アイコンACの下方向マークDMだけを消灯し、それ以外の方向に対する入力操作が有効であることを通知する。
また図15(A)に示すように、システム制御マイコン30はロータリーエンコーダ14における左方向LDの入力操作が無効な場合、操作アイコンACの左方向マークLMだけを消灯し、それ以外の方向に対する入力操作が有効であることを通知する。
図15(B)に示すように、システム制御マイコン30はロータリーエンコーダ14における右方向RDの入力操作が無効な場合、操作アイコンACの右方向マークRMだけを消灯し、それ以外の方向に対する入力操作が有効であることを通知する。
図16(A)に示すように、システム制御マイコン30はロータリーエンコーダ14における右回転方向RRDの入力操作が無効な場合、操作アイコンACの右回転方向マークRRMだけを消灯し、それ以外の方向に対する入力操作が有効であることを通知する。
図16(B)に示すように、システム制御マイコン30はロータリーエンコーダ14における左回転方向RLDの入力操作が無効な場合、操作アイコンACの左回転方向マークRLMだけを消灯し、それ以外の方向に対する入力操作が有効であることを通知する。
一方、イコライザ調整エリアAR1(図12)は、イコライザ調整時の「バンド選択モード」、「中心周波数及びQ選択モード」、及び「レベル調整モード」を全て表示すると共に、それまでの選択結果や調整結果を全て表示してイコライザ調整結果に反映させる。
[1−4−1.イコライザ調整時のモード遷移及び画面遷移]
具体的には、図17に示すように、本体部11のシステム制御マイコン30は、イコライザ調整画面G13においてロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが押下方向PD(図6)へ押下操作されると、バンド選択モードBSMへ遷移する。
バンド選択モードBSMでは、イコライザ調整を行う周波数帯として「LOW」、「MID」、「HIGH」の何れかを選択させ得るようになされている。具体的にシステム制御マイコン30は、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが左方向LD又は右方向RDへ入力操作されたことに応じて、イコライザ調整画面G13A、G13B及びG13C間を相互に切り換えるようになされている。
このイコライザ調整画面G13Aでは、イコライザ調整を行う周波数帯として「LOW」が選択された状態を示し、イコライザ調整画面G13Bでは、イコライザ調整を行う周波数帯として「MID」が選択された状態を示している。またイコライザ調整画面G13Cでは、イコライザ調整を行う周波数帯として「HIGH」が選択された状態を示している。
従って本体部11のシステム制御マイコン30は、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する右方向RD又は左方向LDへの入力操作に応じてユーザ所望の周波数帯を選択し得、その結果をイコライザ調整画面G13A、G13B又はG13Cに提示する。
なおシステム制御マイコン30は、「LOW」が選択されたイコライザ調整画面G13Aの場合、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する左方向LDへの入力操作が無効となるので、操作アイコンACの左方向マークLM(図15)を消灯する。
またシステム制御マイコン30は、「MID」が選択されたイコライザ調整画面G13Bの場合、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する何れの方向への入力操作も有効となるので全て点灯するようになされている。
更にシステム制御マイコン30は、「HIGH」が選択されたイコライザ調整画面G13Cの場合、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する右方向RDへの入力操作が無効となるので、操作アイコンACの右方向マークRM(図15)を消灯する。
これらイコライザ調整画面G13A、G13B、G13Cにおいて、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが上方向UD又は下方向DDへ入力操作された場合、本体部11のシステム制御マイコン30はレベル調整モードLAMへ遷移するようになされている。
レベル調整モードLAMでは、「LOW」、「MID」、「HIGH」の周波数帯毎に出力レベルを最大変化幅として−10[dB]〜+10[dB]まで変化させ得るようになされている。
実際上システム制御マイコン30は、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが上方向UD又は下方向DDへ入力操作されたことに応じて、イコライザ調整画面G13D、G13E及びG13Fを介して出力レベルを調整し、その調整結果を表示する。
イコライザ調整画面G13Dでは、「LOW」の周波数帯において出力レベルが+10[dB]に設定された状態を示し、イコライザ調整画面G13Eでは、「MID」の周波数帯において出力レベルが−10[dB]に設定された状態を示している。またイコライザ調整画面G13Fでは、「HIGH」の周波数帯において出力レベルが+10[dB]に設定された状態を示している。
なお、レベル調整モードLAMにおいても、システム制御マイコン30は、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが左方向LD又は右方向RDへ入力操作されたことに応じて、イコライザ調整画面G13D、G13E及びG13F間を相互に切り換える。
なおイコライザ調整画面G13Dの場合、「LOW」の周波数帯において出力レベルが最大の+10[dB]に設定されているので、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する上方向UDへの入力操作が無効となる。従ってシステム制御マイコン30は、操作アイコンACの上方向マークUM(図14)を消灯するようになされている。
またイコライザ調整画面G13Eの場合、「MID」の周波数帯において出力レベルが最大の−10[dB]に設定されているので、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する下方向DDへの入力操作が無効となる。従ってシステム制御マイコン30は、操作アイコンACの下方向マークDMを消灯するようになされている。
更にイコライザ調整画面G13Fの場合、「HIGH」の周波数帯において出力レベルが最大の+10[dB]に設定されているので、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する上方向UDへの入力操作が無効となる。従ってシステム制御マイコン30は、操作アイコンACの上方向マークUM(図14)を消灯するようになされている。
これらイコライザ調整画面G13D、G13E、G13Fでロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが右回転方向RRD又は左回転方向RLDへ入力操作された場合、本体部11のシステム制御マイコン30は中心周波数及びQ選択モードFQMへ遷移する。
中心周波数及びQ選択モードFQMでは、「LOW」、「MID」、「HIGH」の周波数帯毎に中心周波数及びQをユーザに選択させ得るようになされている。ここで、Qは、出力波形の尖鋭度(共振の鋭さを)を意味している。
この中心周波数及びQ選択モードFQMにおけるイコライザ調整画面G13G、G13H、G13I及びG13Jは、「LOW」の周波数帯に対応したイコライザ調整画面G13Dから遷移したときの一例である。
「LOW」の周波数帯では、中心周波数として例えば60[Hz]又は100[Hz]の何れかを選択させると共に、Qとして例えば「0.5」、「1.0」、「1.5」又は「2.0」の何れかを選択させるようになされている。また同様に、「MID」の周波数帯及び「HIGH」の周波数帯においても、中心周波数及びQを複数の候補から選択させるようになされている。
実際上システム制御マイコン30は、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが右回転方向RRD又は左回転方向RLDへ入力操作されたことに応じて「LOW」の周波数帯における中心周波数及びQを選択するようになされている。
そしてシステム制御マイコン30は、「LOW」の周波数帯における中心周波数及びQの選択結果を例えばイコライザ調整画面G13G、G13H、G13I及びG13Jを介して表示する。
イコライザ調整画面G13Gでは、「LOW」の周波数帯において中心周波数が60[Hz]、Qが「0.5」に設定された状態を示している。またイコライザ調整画面G13Hでは、「LOW」の周波数帯において中心周波数が60[Hz]、Qが「1.0」に設定された状態を示している。
同様にイコライザ調整画面G13Iでは、「LOW」の周波数帯において中心周波数が100[Hz]、Qが「1.5」に設定された状態を示している。またイコライザ調整画面G13Jでは、「LOW」の周波数帯において中心周波数が100[Hz]、Qが「2.0」に設定された状態を示している。
このイコライザ調整画面G13G〜G13Jは、「LOW」の周波数帯における中心周波数及びQを設定するものであるが、同様に「MID」及び「HIGH」の周波数帯における中心周波数及びQを設定するためのイコライザ調整画面(図示せず)も存在する。
なお、中心周波数及びQ選択モードFQMにおいても、システム制御マイコン30は、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが左方向LD又は右方向RDへ入力操作されたことに応じて、中心周波数及びQを選択するときの周波数帯を「LOW」、「MID」、「HIGH」の中で相互に切り換えるようになされている。
このイコライザ調整画面G13Gの場合、「LOW」の周波数帯において中心周波数が60[Hz]及びQが「0.5」に設定されており、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する左回転方向RLDへの入力操作が無効となっている。従ってシステム制御マイコン30は、操作アイコンACの左回転方向マークRLM(図16)を消灯するようになされている。
またイコライザ調整画面G13Hの場合、「LOW」の周波数帯において中心周波数が60[Hz]及びQが「1.0」に設定されており、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する何れの方向への入力操作も有効となっている。従ってシステム制御マイコン30は、操作アイコンACを全て点灯するようになされている。
イコライザ調整画面G13Iの場合も、「LOW」の周波数帯において中心周波数が100[Hz]及びQが「1.5」に設定されており、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する何れの方向への入力操作も有効となっている。従ってシステム制御マイコン30は、操作アイコンACを全て点灯するようになされている。
更にイコライザ調整画面G13Jの場合、「LOW」の周波数帯において中心周波数が100[Hz]及びQが「2.0」に設定されており、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する右回転方向RRDへの入力操作が無効となっている。従ってシステム制御マイコン30は、操作アイコンACの右回転方向マークRRM(図16)を消灯するようになされている。
なお、システム制御マイコン30は、上述したようなレベル調整モードLAMから中心周波数及びQ選択モードFQMへ遷移するだけでなく、バンド選択モードBSMから中心周波数及びQ選択モードFQMへ直接遷移し得るようにもなされている。
実際上システム制御マイコン30は、バンド選択モードBSMのイコライザ調整画面13A、13B、13Cにおいて、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが右回転方向RRD又は左回転方向RLDへ入力操作されると、中心周波数及びQ選択モードFQMへ直接遷移する。
特にシステム制御マイコン30は、イコライザ調整画面13Aにおいて、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが右回転方向RRD又は左回転方向RLDへ入力操作された場合、「LOW」の周波数帯に対応した中心周波数及びQ選択モードFQMへ遷移する。
またシステム制御マイコン30は、イコライザ調整画面13Bにおいて、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが右回転方向RRD又は左回転方向RLDへ入力操作された場合、「MID」の周波数帯に対応した中心周波数及びQ選択モードFQMへ遷移する。
更にシステム制御マイコン30は、イコライザ調整画面13Cにおいて、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが右回転方向RRD又は左回転方向RLDへ入力操作された場合、「HIGH」の周波数帯に対応した中心周波数及びQ選択モードFQMへ遷移する。
このようにシステム制御マイコン30は、イコライザ調整画面G13上で、バンド選択モードBSM、レベル調整モードLAM、中心周波数及びQ選択モードFQM間を相互に遷移し、それぞれのモードにおいてイコライザ調整し得るようになされている。
このようにシステム制御マイコン30は、各モードにおける選択結果や調整結果をイコライザ調整画面G13上に終始反映させた状態で表示するため、ユーザに画面を戻させることなく過去の選択結果や調整結果を目視確認させながらイコライザ調整させ得る。なお、システム制御マイコン30は、バンド選択モードBSM、レベル調整モードLAM、中心周波数及びQ選択モードFQMの何れであっても、操作ボタン群13のバックボタン13Bが押下操作された場合、強制的にイコライザ調整画面G13へ戻すようにしても良い。
[1−5.サブウーファー調整]
続いてカーオーディオ装置10では、本体部11のシステム制御マイコン30がフロントパネル12のディスプレイマイコン20を介してサウンド設定処理(サブウーファー調整)を行うときの画面遷移を、図18(A)〜図18(C)により具体的に説明する。
実際上、カーオーディオ装置10は、図18(A)に示すように、ソース画面G11(図7)をディスプレイ15に表示中、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが押下方向PD(図6)へ押下操作されたことを認識すると、次のような画面遷移を行う。
このとき本体部11のシステム制御マイコン30は、フロントパネル12のディスプレイマイコン20を介して、ディスプレイ15に表示中のソース画面G11(図18(A))からサウンドメニュー画面G12(図18(B))へ切り換える。
このサウンドメニュー画面G12は、ユーザがサウンド設定を行う際、「イコライザ調整(図示せず)」、「サブウーファー調整(Subwoofer Tune & LPF)」、「ハイパスフィルタ調整(図示せず)」、「フェーダー/バランス調整(図示せず)」等のメニュー項目のうち何れかをユーザに選択させるために用いられるものである。
本体部11のシステム制御マイコン30は、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対するユーザの回転操作に応じて「イコライザ調整」、「サブウーファー調整(Subwoofer Tune & LPF)」、「ハイパスフィルタ調整」、「フェーダー/バランス調整」等のメニュー項目に対するフォーカスを順次切り換える。
因みに、このサウンドメニュー画面G12では、「サブウーファー調整(Subwoofer Tune & LPF) 」のメニュー項目にフォーカスされた状態であり、他の「イコライザ調整」、「ハイパスフィルタ調整」、「フェーダー/バランス調整」のメニュー項目が表示されていない状態を示している。
本体部11のシステム制御マイコン30は、このうち例えば「サブウーファー調整(Subwoofer Tune & LPF)」のメニュー項目がロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対するユーザの回転操作によりフォーカスされた状態で、当該摘み部14Aが押下方向PD(図6)へ押下操作されたことを認識すると、次のような画面遷移を行う。
この場合、本体部11のシステム制御マイコン30は、フロントパネル12のディスプレイマイコン20を介して、ディスプレイ15に表示中のサウンドメニュー画面G12(図18(B))からサブウーファー調整画面G14(図18(C))へ切り換える。
このサブウーファー調整画面G14(図18(C))においても、この一つの画面で「サブウーファー調整」に関する「ノーマル/リバース選択モード」、「カットオフ周波数選択モード」及び「レベル調整モード」を全て実行できるようになされている。
すなわち図19に示すように、カーオーディオ装置10では、ソース画面G11からサウンドメニュー画面G12を経てサブウーファー調整画面G14へ遷移し、このサブウーファー調整画面G14上で「ノーマル/リバース選択モード」、「カットオフ周波数選択モード」及び「レベル調整モード」を全て単一階層により実行し得るようになされている。
なおカーオーディオ装置10では、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する押下方向PD(図6)への押下操作と、バックボタン13Bに対する押下操作に応じて、ソース画面G11、サウンドメニュー画面G12及びサブウーファー調整画面G14間を遷移するようになされている。
図20に示すようにサブウーファー調整画面G14では、画面上でサブウーファー調整を行うためのサブウーファー調整エリアAR3(後述する)と、ロータリーエンコーダ14に対するユーザの操作方向を導くための操作提示エリアAR2とが設けられている。
この操作提示エリアAR2では、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対するユーザの操作方向を具体的に導くための操作アイコンACが表示され、その時点でロータリーコマンダ14に対する有効な操作方向を提示するようになされている。
ここで操作アイコンACについては、図13〜図16で上述したように、ロータリーエンコーダ14を模した絵柄であり、この操作アイコンACをユーザに目視確認させることにより、入力すべき操作方向を案内するようになされている。
[1−5−1.サブウーファー調整時のモード遷移及び画面遷移]
実際上、図21に示すように、本体部11のシステム制御マイコン30は、サブウーファー調整画面G14においてロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが押下方向PD(図6)へ押下操作されると、ノーマル/リバース選択モードNRSMへ遷移する。
ノーマル/リバース選択モードNRSMでは、サブウーファー調整を行う際のサブウーファーの位相を、ノーマル(通常位相)とリバース(反転位相)との間で切り換えるようになされている。
具体的にシステム制御マイコン30は、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが右回転方向RRD又は左回転方向RLDへ入力操作されたことに応じて、サブウーファー調整画面G14A及びG14B間を相互に切り換えるようになされている。
このサブウーファー調整画面G14Aでは、サブウーファーの向きとしてノーマル(通常位相)が選択された状態を示し、サブウーファー調整画面G14Bでは、サブウーファーの向きとしてリバース(反転位相)が選択された状態を示している。
従って本体部11のシステム制御マイコン30は、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する右回転方向RRD又は左回転方向RLDへの入力操作に応じてサブウーファーの位相を選択するようになされている。
そして本体部11のシステム制御マイコン30は、サブウーファーの位相を選択したときの結果をサブウーファー調整画面G14A又はG14Bの絵柄により提示する。
なおノーマル(通常位相)が選択されたサブウーファー調整画面G14Aの場合、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する左回転方向RLDへの入力操作が無効となる。従ってシステム制御マイコン30は、操作アイコンACの左回転方向マークRLM(図16)を消灯するようになされている。
また、リバース(反転位相)が選択されたサブウーファー調整画面G14Bの場合、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する右回転方向RRDへの入力操作が無効となる。従ってシステム制御マイコン30は、操作アイコンACの右回転方向マークRRM(図16)を消灯するようになされている。
これらサブウーファー調整画面G14A及びG14Bにおいて、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが左方向LD又は右方向RDへ入力操作された場合、システム制御マイコン30はカットオフ周波数選択モードCFSMへ遷移するようになされている。
カットオフ周波数選択モードCFSMでは、サブウーファー調整を行う際のサブウーファオのカットオフ周波数を例えば100[Hz]又は160[Hz]の何れかに切り換え得るようになされている。
具体的にシステム制御マイコン30は、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが左方向LD又は右方向RDへ入力操作されたことに応じて、カットオフ周波数を80[Hz]、100[Hz]、120[Hz]、140[Hz]、160[Hz]又はOFFの何れかに設定する。
その結果、システム制御マイコン30は、カットオフ周波数の選択結果を、サブウーファー調整画面G14C又はG14Dにより表示するようになされている。
このサブウーファー調整画面G14Cでは、カットオフ周波数として100[Hz]が選択された状態を示し、サブウーファー調整画面G14Dでは、カットオフ周波数として160[Hz]が選択された状態を示している。
従ってシステム制御マイコン30は、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する左方向LD又は右方向RDへの入力操作に応じてサブウーファーのカットオフ周波数を選択し、その結果をサブウーファー調整画面G14C又はG14Dにより提示する。
なお、カットオフ周波数として100[Hz]が選択されたサブウーファー調整画面G14Cの場合、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する左方向RDへの入力操作が無効となる。従ってシステム制御マイコン30は、操作アイコンACの左方向マークLM(図15)を消灯するようになされている。
また、カットオフ周波数として160[Hz]が選択されたサブウーファー調整画面G14Dの場合、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する右方向RDへの入力操作が無効となる。従ってシステム制御マイコン30は、操作アイコンACの右方向マークRM(図15)を消灯するようになされている。
続いて、これらサブウーファー調整画面G14C及びG14Dにおいて、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが上方向UD又は下方向DDへ入力操作された場合、システム制御マイコン30はレベル調整モードLAMへ遷移するようになされている。
レベル調整モードLAMでは、サブウーファーからの出力レベルを最大変化幅として−10[dB]〜+10[dB]まで変化させ得るようになされている。
実際上システム制御マイコン30は、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが上方向UD又は下方向DDへ入力操作されたことに応じて、サブウーファー調整画面G14E、G14Fを介して出力レベルを調整し、その調整結果を表示するようになされている。
このサブウーファー調整画面G14Eでは、サブウーファーの出力レベルが+10[dB]に設定された状態を示し、サブウーファー調整画面G14Fでは、サブウーファーの出力レベルが−10[dB]に設定された状態を示している。
なお、レベル調整モードLAMにおいても、システム制御マイコン30は、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが上方向UD又は下方向DDへ入力操作されたことに応じて、サブウーファー調整画面G14E又はG14F間を相互に切り換える。
なおサブウーファー調整画面G14Eの場合、サブウーファーの出力レベルが最大の+10[dB]に設定され、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する上方向UDへの入力操作が無効となっている。従ってシステム制御マイコン30は、操作アイコンACの上方向マークUM(図14)を消灯するようになされている。
またサブウーファー調整画面G14Fの場合、サブウーファーの出力レベルが最大の−10[dB]に設定され、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aに対する下方向DDへの入力操作が無効となっている。従ってシステム制御マイコン30は、操作アイコンACの下方向マークDMを消灯するようになされている。
なお、システム制御マイコン30は、上述したようなカットオフ周波数選択モードCFSMからレベル調整モードLAMへ遷移するだけでなく、ノーマル/リバース選択モードNRSMからレベル調整モードLAMへ直接遷移し得るようにもなされている。
システム制御マイコン30は、ノーマル/リバース選択モードNRSMのサブウーファー調整画面G14A、G14Bにおいて、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが上方向UD又は下方向DDへ入力操作されるとレベル調整モードLAMへ直接遷移する。
特にシステム制御マイコン30は、サブウーファー調整画面G14Aにおいて、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが上方向UD又は下方向DDへ入力操作された場合、ノーマル(通常位相)に対応したレベル調整モードLAMへ遷移する。
またシステム制御マイコン30は、サブウーファー調整画面G14Bにおいて、ロータリーエンコーダ14の摘み部14Aが上方向UD又は下方向DDへ入力操作された場合、リバース(反転位相)に対応したレベル調整モードLAMへ遷移する。
このようにシステム制御マイコン30は、サブウーファー調整画面G14上でノーマル/リバース選択モードNRSM、カットオフ周波数選択モードCFSM、レベル調整モードLAM間を相互に遷移し、各モードでサブウーファー調整し得るようになされている。
従ってシステム制御マイコン30は、各モードにおける選択結果や調整結果をサブウーファー調整画面G14上に終始反映させた状態で表示するため、ユーザに画面を戻させることなく過去の選択結果や調整結果を目視確認させながらサブウーファー調整させ得る。なお、システム制御マイコン30は、ノーマル/リバース選択モードNRSM、カットオフ周波数選択モードCFSM、レベル調整モードLAMの何れであっても、操作ボタン群13のバックボタン13Bが押下操作された場合、強制的にサブウーファー調整画面G14へ戻すようにしても良い。
[1−6.動作及び効果]
以上の構成において、カーオーディオ装置10の本体部11におけるシステム制御マイコン30は、フロントパネル12のディスプレイマイコン20を介してディスプレイ15にサウンド設定処理を行うためのイコライザ調整画面G13を表示する。
システム制御マイコン30は、4次元入力操作可能なロータリーエンコーダ14だけをユーザに操作させ、イコライザ調整画面G13上だけで「バンド選択モード」、「中心周波数及びQ選択モード」及び「レベル調整モード」を全て実行する。
このときシステム制御マイコン30は、それまでの各モードにおける選択結果や調整結果を反映しながら、ユーザに対して次の入力操作を促すことができるので、イコライザ画面G13を介してイコライザ調整結果を視覚的にイメージさせることができる。
なお、システム制御アイコン30は、操作アイコンACを介してロータリーエンコーダ14に対するユーザの操作方向を提示することができるので、有効な入力操作をユーザに対して実行させ、効率良くイコライザ調整結果を得ることができる。
また、カーオーディオ装置10の本体部11におけるシステム制御マイコン30は、フロントパネル12のディスプレイマイコン20を介してディスプレイ15にサウンド設定処理を行うためのサブウーファー調整画面G14を表示する。
システム制御マイコン30は、4次元入力操作可能なロータリーエンコーダ14だけをユーザに操作させ、サブウーファー調整画面G14上だけで「ノーマル/リバース選択モード」、「カットオフ周波数選択モード」及び「レベル調整モード」を全て実行する。
このときシステム制御マイコン30は、それまでの各モードにおける選択結果や調整結果を反映しながら、ユーザに対して次の入力操作を促すことができるので、サブウーファー調整画面G14を介してサブウーファー調整結果を視覚的にイメージさせることができる。
なお、システム制御アイコン30は、操作アイコンACを介してロータリーエンコーダ14に対するユーザの操作方向を提示することができるので、有効な入力操作をユーザに対して実行させ、効率良くサブウーファー調整結果を得ることができる。
以上の構成によれば、カーオーディオ装置10では、煩雑な操作をユーザに強いることなく、イコライザ調整画面G13だけを介してイコライザ調整時の全体像をユーザに認識させながら、効率良くイコライザ調整結果を提供することができる。
また、カーオーディオ装置10では、煩雑な操作をユーザに強いることなく、サブウーファー調整画面G14だけを介してサブウーファー調整時の全体像をユーザに認識させながら、効率良くサブウーファー調整結果を提供することができる。
<2.他の実施の形態>
なお上述の実施の形態においては、操作部としてロータリーエンコーダ14によりイコライザ調整結果やサブウーファー調整結果を提供するようにした場合について述べた。
しかしながら、本発明はこれに限らず、ロータリーエンコーダ14以外の操作ボタン、スライダー、スイッチ等のその他種々の操作部による入力操作に応じたイコライザ調整結果やサブウーファー調整結果を提供するようにしても良い。
また上述の実施の形態においては、本体部11とフロントパネル12とが着脱自在に取り付けられた分離構造のカーオーディオ装置10に本発明のサウンド設定装置を適用するようにした場合について述べた。
しかしながら、本発明はこれに限らず、本体部とフロントパネルとが一体化された構造のカーオーディオ装置に本発明のサウンド設定装置を適用するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、バンド設定部としてのシステム制御マイコン30が、予め定められた周波数帯の「LOW」、「MID」、「HIGH」の中から選択することによりバンドを設定するようにした場合について述べた。
しかしながら、本発明はこれに限らず、システム制御マイコン30は、ロータリーエンコーダ14に対する入力操作に応じて、更に詳細な周波数帯をバンドとして設定するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、レベル設定部としてのシステム制御マイコン30が、予め定められた−10[dB]〜+10[dB]の範囲で調整することにより出力レベルを設定するようにした場合について述べた。
しかしながら、本発明はこれに限らず、システム制御マイコン30は、ロータリーエンコーダ14に対する入力操作に応じて、更に幅広い範囲で調整することにより出力レベルを設定するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、中心周波数設定部としてのシステム制御マイコン30が、予め定められた2通りの中心周波数(60[Hz]又は100[Hz])の何れかを選択することにより中心周波数を設定するようにした場合について述べた。
しかしながら、本発明はこれに限らず、システム制御マイコン30は、ロータリーエンコーダ14に対する入力操作に応じて、任意の周波数に調整することにより中心周波数を設定するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、中心周波数設定部としてのシステム制御マイコン30が、予め定められた4通りのQ(「0.5」、「1.0」、「1.5」又は「2.0」)の何れかを選択することによりQを設定するようにした場合について述べた。
しかしながら、本発明はこれに限らず、システム制御マイコン30は、ロータリーエンコーダ14に対する入力操作に応じて、任意の値にQを設定するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、表示部としてFL管でなるディスプレイ15を用いるようにした場合について述べたが、しかしながら、本発明はこれに限らず、LCD(Liquid Crystal Display)やLED(Light Emitting Diode)構成のディスプレイを用いるようにしても良い。
本発明のサウンド設定装置及びサウンド設定方法は、例えばカーオーディオ装置だけに限らず、ホームオーディオ装置、オーディオ出力可能なパーソナルコンピュータ、カーナビゲーションシステム、携帯電話機及びゲーム機等に適用することができる。
従来のイコライザ設定方法(1)を示す略線図である。 従来のイコライザ設定方法(2)を示す略線図である。 従来の画面遷移を示す略線図である。 カーオーディオ装置の外観構成を示す略線図である。 フロントパネルの構成を示す略線図である。 ロータリーエンコーダの入力操作方向を示す略線図である。 USBデバイス再生時におけるディスプレイの表示例を示す略線図である。 ソースアイコンを示す略線図である。 カーオーディオ装置の回路構成を示す略線図である。 本発明のイコライザ設定方法を示す略線図である。 本発明の画面遷移(1)を示す略線図である。 イコライザ調整画面を示す略線図である。 操作アイコンを示す略線図である。 操作アイコンの上下方向が無効な場合を示す略線図である。 操作アイコンの左右方向が無効な場合を示す略線図である。 操作アイコンの回転方向が無効な場合を示す略線図である。 イコライザ調整時のモード遷移及び画面遷移の説明に供する略線図である。 本発明のサブウーファー設定方法を示す略線図である。 本発明の画面遷移(2)を示す略線図である。 サブウーファー調整画面を示す略線図である。 サブウーファー調整時のモード遷移及び画面遷移を示す略線図である。
符号の説明
1、10……カーオーディオ装置、2、12……フロントパネル、3、15……ディスプレイ、11……本体部、13……操作ボタン群、14……ロータリーエンコーダ、20……ディスプレイマイコン、30……システム制御マイコン、31……操作検出部、32……電子ボリューム制御部、33……電子ボリューム。

Claims (5)

  1. 上下方向、左右方向及び回転方向へ入力操作可能な操作と、
    上記操作に対する上記左右方向への入力操作に応じて、イコライザ調整時における低域、中域、高域に対応した各周波数のバンドを設定するバンド設定部と、
    上記操作に対する上記上下方向への入力操作に応じて、上記バンド設定部によって設定された上記バンドの出力レベルを設定するレベル設定部と、
    上記操作に対する上記回転方向への入力操作に応じて、上記バンド設定部によって設定された上記バンドの中心周波数を設定する中心周波数設定部と、
    上記バンド、上記出力レベル及び上記中心周波数の設定画像を同一階層上の画面で表示部に表示させる表示制御部と、
    を具え
    上記表示制御部は、
    上記操作子を模した表示子、及び該表示子の近傍に上記操作子の各入力方向に合わせて該入力方向をそれぞれ示す方向マークを上記設定画像と同一階層上で上記表示部に表示させ、上記操作子の入力操作が有効な方向に対応する方向マークを点灯させ、上記操作子の入力操作が無効な方向に対応する方向マークを消灯させる
    サウンド設定装置。
  2. 上記操作子は、上記表示部に表示される上記操作子を模した表示子と略水平に配される
    請求項1に記載のサウンド設定装置。
  3. 上記中心周波数設定部は、上記中心周波数を設定する際、当該中心周波数の値に連動して尖鋭度Qを設定する
    請求項1に記載のサウンド設定装置。
  4. 上記表示部は、上記バンド設定部、上記レベル設定部又は上記中心周波数設定部による設定動作を行なう際、それまでの上記設定画像を反映する
    請求項2に記載のサウンド設定装置。
  5. 上下方向、左右方向及び回転方向へ入力操作可能な操作に対する上記左右方向への入力操作に応じてバンド設定部によりイコライザ調整時における低域、中域、高域に対応した各周波数のバンドを設定したり、上記操作に対する上記上下方向への入力操作に応じて上記バンドの出力レベルを設定したり、上記操作に対する上記回転方向への入力操作に応じて上記バンドの中心周波数を設定することを順番に拘わらず行なう設定ステップと、
    上記バンド、上記出力レベル及び上記中心周波数の設定画像を表示部により同一階層上の画面で表示部に表示する表示ステップと
    を有し、
    上記表示ステップは、
    上記操作子を模した表示子、及び該表示子の近傍に上記操作子の各入力方向に合わせて該入力方向をそれぞれ示す方向マークを上記設定画像と同一階層上で上記表示部に表示させ、上記操作子の入力操作が有効な方向に対応する方向マークを点灯させ、上記操作子の入力操作が無効な方向に対応する方向マークを消灯させる
    サウンド設定方法。
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