JP2728577B2 - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
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- JP2728577B2 JP2728577B2 JP3204100A JP20410091A JP2728577B2 JP 2728577 B2 JP2728577 B2 JP 2728577B2 JP 3204100 A JP3204100 A JP 3204100A JP 20410091 A JP20410091 A JP 20410091A JP 2728577 B2 JP2728577 B2 JP 2728577B2
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
Description
に詳しくは駆動電圧を印加することによって光学的に動
作する表示装置に関する。
作する表示装置として、EL(エレクトロルミネッセン
ス)表示装置、プラズマ表示装置、LED(発光ダイオ
ード)表示装置、液晶表示装置などが存在する。これら
の表示装置においては、表示パネルに印加する電圧の値
は異なるものの、周辺の電圧印加手段や制御手段の構成
は互いに類似している。したがって、以下の説明ではE
L表示装置が例示されているが、これに限定されるもの
ではない。
に示すブロック図である。図7において、駆動論理回路
101は、表示データDa、クロック信号CKa、水平
同期信号Ha、垂直同期信号Vaなどの入力信号に基づ
いてELパネル106の駆動に必要なタイミング信号を
発生するが、複数のタイミング信号を発生するためのプ
ログラムを格納したROM(読出し専用メモリ)111
を含んでおり、論理回路用電圧VLa(たとえば5V)
で動作する。
らのタイミング信号に応じて、駆動回路用電圧VDa
(たとえば15V)からELパネル駆動用の高電圧を発
生し、書込駆動回路121と、変調駆動回路122とを
含んでいる。書込駆動回路121は、ELパネル106
の発光に必要な書込み電圧(たとえば190V)を出力
し、変調駆動回路122はEL素子の発光と非発光との
区別をするための変調電圧(たとえば60V)を出力す
る。
込み電圧をEL表示パネル106内の走査側電極に印加
する走査側ドライバ142と、全ての走査側電極を順次
走査するように前記走査側ドライバ142を走査側電極
のそれぞれに順次的に対応付けるシフトレジスタ・ラッ
チ回路141とを含む。同様に、データ側駆動IC10
5は、変調電圧をELパネル106のデータ側電極に印
加するデータ側ドライバ152と、前記データ側ドライ
バ152を表示データに基づいて選択されたデータ側電
極に対応付けるシフトレジスタ・ラッチ回路151とを
含む。前記シフトレジスタ・ラッチ回路141,151
も、前記ROM111内にプログラムされたタイミング
信号に従って動作する。
12からの切換信号Axaによって、定常動作時のタイ
ミングがプログラムされたページP1(ハイレベルの切
換信号Axaによって指定される)、または駆動回路1
02の駆動電圧出力を阻止するタイミングがプログラム
されたページP2(ローレベルの切換信号Axaによっ
て指定される)のいずれかを選択する。ROMページ切
換回路112は、たとえば複数のフリップフロップから
成り、入力信号のうちの垂直同期信号Vを用いて前記切
換信号Axaを生成して、ROM111に与える。
フトレジスタのデータは、シフトレジスタへのクロック
信号によってELパネル駆動の2フィールド終了後には
クリアされて定常動作が始まる。したがって、入力信号
のうち垂直同期信号Vaを分周することによって、2フ
ィールド期間ローレベルとなる切換信号Axaを生成し
て最初の2フィールドの期間だけROM111のページ
P2を選択し、これによって駆動電圧発生回路102の
高電圧出力を停止することができ、意味不明な表示を防
止するとともに、各構成回路への悪影響を防止してい
る。
EL表示装置においては、ELパネル106の駆動に必
要なタイミングを発生するROM111は、定常時の駆
動を行うぺージP1と、電源電圧の立上り時に駆動回路
102の高電圧出力を阻止する駆動を行うタイミングを
発生するページP2とを持っているため、ROM容量が
2倍となり、コスト面で不利である。
直後の意味不明な表示を除き、かつ、周辺回路の損傷を
防止することができる表示装置を提供することである。
素が配列され、順次的に表示画素に駆動電圧を印加する
ことによって表示動作を行う表示パネルと、前記駆動電
圧を発生しまたは停止する駆動電圧発生手段21と、前
記駆動電圧発生手段21からの駆動電圧を選択的に表示
画素に与える駆動手段42と、表示に必要な入力信号に
基づいて、駆動電圧発生手段21と駆動手段42とを制
御する制御信号を出力する駆動制御手段1と、少なくと
も駆動電圧発生手段21と駆動手段42とに電圧を供給
する電源7と、駆動制御手段1からの制御信号を、駆動
電圧発生手段21に出力する出力状態となり、または遮
断する遮断状態となる出力/遮断回路13と、出力/遮
断回路13を、電源7による電圧供給開始直後の予め定
める期間、遮断状態とし、その予め定める期間経過後に
出力状態とする切換回路12とを含み、駆動電圧発生手
段21は、出力/遮断回路13から出力される制御信号
が与えられることによって、前記駆動電圧を発生し、制
御信号が遮断されることによって、前記駆動電圧を停止
することを特徴とする表示装置である。
後の予め定める期間では、切換回路12は、出力/遮断
回路13を遮断状態とし、これによって駆動制御手段1
からの制御信号は、駆動電圧発生手段21に与えられる
ことなく、遮断され、したがって駆動電圧発生手段21
からは、表示画素に与えるべき駆動電圧が停止される。
したがって電源投入直後に表示パネルに無意味な表示が
行われることはなく、また周辺回路の損傷を防止するこ
とができる。その後、駆動手段42が定常状態となる前
記予め定める期間経過後に、切換回路12は出力/遮断
回路13を出力状態とし、これによって出力/遮断回路
13は、駆動制御手段1からの制御信号を駆動電圧発生
手段21に出力し、こうして駆動電圧発生手段21は、
制御信号が与えられることによって、前記駆動電圧を発
生し、駆動手段42は、その駆動電圧を表示パネルの表
示画素に選択的に与え、表示が行われる。
置の概略的構成を示すブロック図である。図1におい
て、駆動論理回路1は、表示信号生成回路3から与えら
れる表示データD、クロック信号CK、水平同期信号
H、垂直同期信号Vなどの入力信号に基づいて、ELパ
ネル6の駆動に必要なタイミング信号を発生するが、予
め定めるタイミング信号を発生させるためのプログラム
を格納したROM(リードオンリメモリ;読出し専用メ
モリ)11を含んでおり、電源回路7から与えられる論
理回路用電圧VL(たとえば5V)で動作する。
ミング信号に応じて、電源回路7から与えられる駆動回
路用電圧VD(たとえば15V)からELパネル駆動用
の高電圧を発生する回路であり、書込駆動回路21と変
調駆動回路22とを含む。書込駆動回路21は、ELパ
ネル6の発光に必要な書込み電圧(たとえば190V)
を出力し、変調駆動回路22はEL素子の発光と非発光
との区別をするための変調電圧(たとえば60V)を出
力する。
電圧をELパネル6内の走査側電極に印加する走査側ド
ライバ42と、全ての走査側電極を順次走査するように
前記走査側ドライバ42を各走査電極に順次的に対応付
けるシフトレジスタ・ラッチ回路41とを含む。同様
に、データ側駆動IC5は、変調電圧をELパネル6の
データ側電極に印加するデータ側ドライバ52と、前記
データ側ドライバ52を表示データに基づいて選択され
たデータ側電極に対応付けるシフトレジスタ・ラッチ回
路51とを含んで構成される。これらのシフトレジスタ
・ラッチ回路41,51も、ROM11内に格納された
前記プログラムによって発生されるタイミング信号に従
って動作する。
号を出力するためのプログラムを格納する。切換回路1
2は、図2に示すように、3つのフリップフロップ12
a,12b,12cで構成され、たとえば垂直同期信号
Vを用いて図3に示す切換信号Axを生成する。切換信
号Axは、電源回路7からの電力供給開始時から少なく
とも2フィールド期間経過後にハイレベルとされる信号
である。
には、書込制御用論理回路13が設けられる。書込制御
用論理回路13は、たとえば図4に示すように、論理積
(AND)回路13aで構成され、駆動論理回路1から
出力されるタイミング信号である書込みパルスWP1
と、切換回路12から出力される切換信号Axとの論理
積演算を行い、出力信号を書込みパルスWP2として、
書込駆動回路21に与える。
ャートであり、図6は本実施例の動作を示すタイミング
チャートである。ステップa1において、図6に示す時
刻t1において電源が投入されると、ステップa2では
切換回路12からはローレベルの切換信号Axが出力さ
れ、したがって書込制御用論理回路13からは書込みパ
ルスWP2としてローレベルの信号が書込駆動回路21
に与えられる。すなわち、駆動論理回路1から出力され
る書込みパルス(タイミング信号)WP1は遮断され
る。
くとも2フィールド期間経過したことが確認されると、
切換回路12から出力される切換信号Axはハイレベル
となり、したがってステップa4において書込制御用論
理回路13からは駆動論理回路1から与えられる書込み
パルスWP1が書込みパルスWP2として出力される。
スタ・ラッチ回路41のシフトレジスタに格納されてい
るランダムなデータのクリア期間であり、この期間では
切換信号Axがローレベルとなっているため、書込駆動
回路21を動作させるための書込みパルスWP2は常に
ローレベルであり、走査側ドライバ42には高電圧が出
力されない。したがって、電源電圧立上り直後の意味不
明な表示を防止し、かつ、走査側駆動IC4およびEL
パネル6への悪影響を防止することができる。
なった後は、切換信号Axはハイレベルとなり、書込制
御用論理回路13からは書込みパルスWP1がそのまま
書込みパルスWP2として出力され、表示動作が行われ
る。
1に格納されるタイミング信号発生用のプログラムは1
つだけでよく、ROM11の容量を従来に比べて1/2
とすることができる。これによって、低コストの表示装
置を提供することができる。なお、EL表示装置に限ら
ず、プラズマ表示装置、LED表示装置などに本発明を
実施してもよい。
開始直後の予め定める期間では、切換回路12は出力/
遮断回路13を遮断状態とし、したがって駆動制御手段
1からのたとえば前述の実施例におけるハイレベルの駆
動パルスWP2である制御信号が与えられず、これによ
って駆動電圧発生手段21は駆動電圧を停止する。した
がって電源投入直後に表示パネルに無意味な表示が行わ
れることはなく、また周辺回路の損傷を防止することが
できる。またこのような駆動電圧発生手段21は駆動電
圧を発生せず、停止するので、たとえば前述の実施例に
おける190Vの書込み電圧である駆動電圧が停止され
た状態とされ、安全である。また本発明によれば、前記
予め定める時間経過後には、切換回路12は出力/遮断
回路13を出力状態とし、これによって駆動制御手段1
からの制御信号が駆動電圧発生手段21に出力され、こ
れによって駆動電圧発生手段21は駆動電圧を発生して
駆動手段42に与え、その駆動電圧によって表示パネル
の表示画素が選択的に駆動される。したがって駆動制御
手段1は、前記電圧供給開始直後から予め定める期間
内、およびその予め定める期間経過後のいずれにおいて
も、前述の実施例ではたとえばタイミング信号である書
込みパルスWP1を発生する同一動作を継続すればよ
く、これによって駆動制御手段1の構成が簡素化され、
たとえば前述の実施例におけるROM11の容量を低減
することができる。
構成を示すブロック図である。
である。
である。
示す回路図である。
る。
である。
ク図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の表示画素が配列され、順次的に表
示画素に駆動電圧を印加することによって表示動作を行
う表示パネルと、 前記駆動電圧を発生しまたは停止する駆動電圧発生手段
21と、 前記駆動電圧発生手段21からの駆動電圧を選択的に表
示画素に与える駆動手段42と、 表示に必要な入力信号に基づいて、駆動電圧発生手段2
1と駆動手段42とを制御する制御信号を出力する駆動
制御手段1と、 少なくとも駆動電圧発生手段21と駆動手段42とに電
圧を供給する電源7と、 駆動制御手段1からの制御信号を、駆動電圧発生手段2
1に出力する出力状態となり、または遮断する遮断状態
となる出力/遮断回路13と、 出力/遮断回路13を、電源7による電圧供給開始直後
の予め定める期間、遮断状態とし、その予め定める期間
経過後に出力状態とする切換回路12とを含み、 駆動電圧発生手段21は、出力/遮断回路13から出力
される制御信号が与えられることによって、前記駆動電
圧を発生し、制御信号が遮断されることによって、前記
駆動電圧を停止することを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3204100A JP2728577B2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3204100A JP2728577B2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0546114A JPH0546114A (ja) | 1993-02-26 |
JP2728577B2 true JP2728577B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=16484800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3204100A Expired - Lifetime JP2728577B2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2728577B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100551124B1 (ko) * | 2003-12-31 | 2006-02-13 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 구동 방법 |
JP4774726B2 (ja) * | 2004-11-24 | 2011-09-14 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学装置、その駆動方法および電子機器 |
JP4748215B2 (ja) | 2008-12-09 | 2011-08-17 | ソニー株式会社 | サウンド設定装置及びサウンド設定方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6035713B2 (ja) * | 1974-08-14 | 1985-08-16 | 松下電器産業株式会社 | 2値信号表示マトリクス表示板駆動装置 |
JPH01200288A (ja) * | 1988-02-04 | 1989-08-11 | Sharp Corp | 表示駆動回路 |
-
1991
- 1991-08-14 JP JP3204100A patent/JP2728577B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0546114A (ja) | 1993-02-26 |
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