JP2015022604A - 情報表示制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】1つの画面を用いて複数のアプリケーションが同時に実行される場合でも、アプリケーションの選択および切り替えの操作を容易に行えるようにする。
【解決手段】ナビゲーション装置は、運転席用アプリを実行する第1実行部および助手席用アプリを実行する第2実行部と、タッチパネルを有する表示部5を備える。表示部5には、ユーザがアプリケーションを選択するための複数のアイコン、および、ユーザが複数のアイコンの機能を切り替えるためのタブが表示される。タブの操作によって、複数のアイコンが、運転席用アプリとして実行するアプリケーションの選択手段として機能するか、助手席用アプリとして実行するアプリケーションの選択手段として機能するかが切り替わる。
【選択図】図6
【解決手段】ナビゲーション装置は、運転席用アプリを実行する第1実行部および助手席用アプリを実行する第2実行部と、タッチパネルを有する表示部5を備える。表示部5には、ユーザがアプリケーションを選択するための複数のアイコン、および、ユーザが複数のアイコンの機能を切り替えるためのタブが表示される。タブの操作によって、複数のアイコンが、運転席用アプリとして実行するアプリケーションの選択手段として機能するか、助手席用アプリとして実行するアプリケーションの選択手段として機能するかが切り替わる。
【選択図】図6
Description
本発明は複数のアプリケーションを同時に実行可能な情報表示制御装置に関する。
複数のアプリケーション(「アプリ」と略すこともある)を同時に実行可能な情報表示制御装置は広く知られている。その一例として、運転者と同乗者が別々のアプリケーションを実行させることのできるカーナビゲーション装置がある。また、そのようなカーナビゲーション装置としては、運転席と助手席からそれぞれ異なる画像が見えるスプリットビューモニタを用い、運転席からは運転者が起動させたアプリケーションの実行画面の画像が見え、助手席からは同乗者が起動させたアプリケーションの実行画面の画像が見えるように構成されたものがある(例えば下記の特許文献1)。
カーナビゲーション装置などの情報表示制御装置の表示部としてスプリットビューモニタを用いるとコストの上昇を伴う。また、1つの画面に複数のアプリケーションの画面を表示させることも考えられるが、アプリケーションの選択および切り替えの操作をいかにして容易に行えるようにするかという課題がある。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、1つの画面を用いて複数のアプリケーションが同時に実行される場合でも、アプリケーションの選択および切り替えの操作を容易に行うことが可能な情報表示制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る情報表示制御装置は、互いに独立してアプリケーションを実行可能な第1実行部および第2実行部と、タッチパネルを有する表示部の画面に、ユーザがアプリケーションを選択するための複数のアイコン、および、ユーザが複数のアイコンの機能を切り替えるためのタブを表示させる制御部とを備え、タブの操作によって、複数のアイコンが、第1実行部に実行させるアプリケーションを選択するための第1選択手段として機能するか、第2実行部に実行させるアプリケーションを選択するための第2選択手段として機能するかが切り替わる。
本発明によれば、同じアイコンが第1選択手段としても第2選択手段としても機能し、その機能の切り替えはタブを用いた簡単な操作により行うことができるため、ユーザは、第1実行部および第2実行部によって同時に実行されるアプリケーションの選択および切り替えを容易に行うことができる。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る情報表示制御装置の構成を示すブロック図である。実施の形態1では、情報表示制御装置の例として車両に搭載されたナビゲーション装置を示す。ただし、本発明の適用はナビゲーション装置に限られず、複数のアプリケーションを同時に実行する情報表示制御装置に広く適用可能である。
図1は、本発明の実施の形態1に係る情報表示制御装置の構成を示すブロック図である。実施の形態1では、情報表示制御装置の例として車両に搭載されたナビゲーション装置を示す。ただし、本発明の適用はナビゲーション装置に限られず、複数のアプリケーションを同時に実行する情報表示制御装置に広く適用可能である。
図1のように、ナビゲーション装置100は、メインCPU(Central Processing Unit)1、ハードディスク2、内蔵メモリ3、タッチパネル4、表示部5、アンプ6、スピーカ7、GPS(Global Positioning System)受信機8、車速センサ9、DTV(デジタルテレビ)受信機10、ラジオ受信機11、光ディスクドライブ12および機器インターフェース(I/F)13を備えている。また、ナビゲーション装置100には、機器インターフェース13を介して、外部装置であるメモリオーディオ機器14、携帯電話15、ETC(Electronic Toll Collection System)機器16が接続されている。
メインCPU1は、制御プログラムを実行することによって、ナビゲーション装置100の各要素の制御を行うと共に、各種のアプリケーションのプログラムを実行する。ハードディスク2は、メインCPU1が実行するプログラムや、ナビゲーション用のアプリケーションが使用する地図データ等が記録された記録媒体である。内蔵メモリ3は、メインCPU1がプログラムを実行する際の実行エリアとして利用される。タッチパネル4は、ユーザの操作の受け付ける操作入力部であり、表示部5の画面に配設されている。表示部5は、アプリケーションの実行画面を表示する表示手段であり、例えば液晶表示パネルにより構成される。アンプ6およびスピーカ7は音声の出力手段である。
GPS受信機8は、ナビゲーション装置100を搭載した車両の位置情報を取得する。車速センサ9は、車両の速度に応じた車速パルスを生成する。DTV(デジタルテレビ)受信機10およびラジオ受信機11は、それぞれテレビ放送およびAM/FMラジオ放送の受信手段である。光ディスクドライブ12は、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray Disc(登録商標))などの再生手段である。
機器インターフェース13は、外部装置との接続手段である。図1では、機器インターフェース13に、メモリオーディオ機器14、携帯電話15およびETC機器16が接続された例を示している。メインCPU1は、機器インターフェース13を介して、メモリオーディオ機器14、携帯電話15、ETC機器16を制御すると共に、それらから画像データ、音声データ、課金情報などを取得することができる。
また、上記のタッチパネル4、表示部5、アンプ6、スピーカ7、GPS受信機8、車速センサ9、DTV受信機10、ラジオ受信機11も、ナビゲーション装置100に外付けされたものであってもよい。
メインCPU1は、ユーザがタッチパネル4に入力した操作に従って、アプリケーションを切り替えて実行する。その際、アプリケーションの実行画面を表示部5に表示させると共に、アプリケーションの出力音声をアンプ6を介してスピーカ7から出力させる。
例えば、ナビゲーション用アプリが実行される場合、メインCPU1はハードディスク2からナビゲーション用アプリのプログラムを読み出し、内蔵メモリ3を利用してそのプログラムを実行する。その際、ハードディスク2に記録された地図データ、GPS受信機8から取得した位置情報、および車速センサ9から取得した車速パルスに基づき、地図上での車両の現在位置を特定する。そして、地図に車両の現在位置を示すアイコンを重畳させたナビゲーション用アプリの実行画面を、表示部5に表示させる。また、ユーザがタッチパネル4を操作して目的地を設定すると、メインCPU1は、車両の現在位置から目的地までのルートを探索し、画像および音声によるルート案内を行う。
また、ユーザは、タッチパネル4の操作により、ナビゲーション装置100が実行するアプリケーションを選択したり切り替えたりすることができる。例えば、DTV受信機10またはラジオ受信機11が受信した放送を視聴するアプリケーションや、光ディスクドライブ12に挿入されたCD/DVD/BDを再生するアプリケーション、ハードディスク2に記録されている映像/音声データを再生するアプリケーションなどを選択して実行させることができる。以下では、DTV受信機10、ラジオ受信機11、光ディスクドライブ12から取得した情報に基づいて映像または音声を出力するこれらのアプリケーションを「AV(Audio Video)アプリ」という。
実施の形態1のナビゲーション装置100は、基本動作として、ナビゲーション用アプリを常時実行するものとする。また、ナビゲーション装置100は、ナビゲーション用アプリと並行して、ハードディスク2、DTV受信機10、ラジオ受信機11、光ディスクドライブ12を用いるAVアプリを実行することもできる。さらに、AVアプリの実行モードとして、AVアプリを1つずつ切り替えて実行する「通常実行モード」と、複数のAVアプリを同時に実行する「デュアル実行モード」の2つの動作モードを有している。
実施の形態1のナビゲーション装置100では、運転席向けのAVアプリ(運転席用アプリ)と助手席向けのAVアプリ(助手席用アプリ)が同時に実行可能となっている。ここで、運転席向けのAVアプリ(運転席用アプリ)とは、運転者が実行を選択したAVアプリであり、助手席向けのAVアプリ(助手席用アプリ)とは、助手席の同乗者(以下、単に「同乗者」という)が実行を選択したAVアプリである。なお、助手席用アプリにより出力される音声は、スピーカ7とは別に助手席に設けられたヘッドフォン(不図示)などに出力される。
メインCPU1は、運転席用アプリを実行する第1実行部1aと、助手席用アプリを実行する第2実行部1bとを備えている。第1実行部1aと第2実行部1bは、互いに独立してAVアプリを実行可能である。運転席用アプリとして実行されるAVアプリおよび助手席用アプリとして実行されるAVアプリは、運転者および助手席の同乗者のそれぞれによって選択される。そのため、運転席用アプリと助手席用アプリに、同一のAVアプリが選択される場合もある。なお、通常実行モードでは、運転席用アプリのみが、第1実行部1aによって実行されるものとする。
図1では、第1実行部1aと第2実行部1bとを個別に図示しているが、第1実行部1aおよび第2実行部1bは、単一のコンピュータが運転席用アプリと助手席用アプリを並列処理することで実現される観念的な要素である。
図2は、ナビゲーション装置100におけるAVアプリの実行モードの切り替え処理を示すフローチャートである。ナビゲーション装置100が起動すると、ナビゲーション装置100は通常実行モードの状態で、表示部5に初期画面を表示する(ステップS11)。初期画面は、例えば特定のアプリケーションの実行画面である。また、例えば前回の動作終了時に起動していたアプリケーションが、次の起動時に実行され、その実行画面が初期画面となるようにしてもよい(いわゆる「ラストメモリ機能」)。
本実施の形態では、ナビゲーション装置100の起動時にナビゲーション用アプリが実行され、表示部5には、図3のようにナビゲーション用アプリの実行画面が初期画面として表示されるものとする。また、アプリケーションの実行画面の一部には、AVアプリの選択画面(AVアプリ選択画面)を呼び出すためのアイコン31(AVアプリ呼び出しアイコン)が表示されている。
通常実行モードでは、ユーザがAVアプリ呼び出しアイコン31にタッチすると、メインCPU1は表示部5に図4のようなAVアプリ選択画面を表示させる。図4のAVアプリ選択画面には、ラジオ放送を視聴するAVアプリを実行させる「AM」および「FM」のアイコンと、CD/DVD/BDを再生するAVアプリを実行させる「CD」および「DVD/BD」のアイコンと、ハードディスク2に記録されている映像/音声データを再生するAVアプリを実行させる「HDD」のアイコンと、テレビ放送を視聴するAVアプリを実行させる「DTV」のアイコンとが含まれている。ユーザは、これらのアイコンを操作することで、ナビゲーション装置100(第1実行部1a)に実行させるAVアプリを選択できる。
また、ユーザは、ナビゲーション装置100に対して特定の操作を行うことによって、ナビゲーション装置100をデュアル実行モードに移行させたり、通常実行モードに戻したりすることができる(図2のステップS12,S13)。このAVアプリの実行モードの切り替えは、タッチパネル4を用いたアイコン(ソフトキー)の操作によって行われてもよいし、ナビゲーション装置100の本体に設けられたハードキー(不図示)の操作によって行われてもよい。
図5は、ナビゲーション装置100におけるデュアル実行モードでのAVアプリ選択処理を示すフローチャートである。デュアル実行モードでは、ユーザによりAVアプリ選択画面の呼び出し操作(図3のAVアプリ呼び出しアイコン31へのタッチ)が行われると(ステップS21)、メインCPU1は、表示部5に図6のようなAVアプリ選択画面を表示させる(ステップS22)。
デュアル実行モードでのAVアプリ選択画面には、通常実行モードの際と同様の「AM」、「FM」、「CD」、「DVD/BD」、「HDD」および「DTV」の各アイコンに加え、ユーザが各アイコンの機能を切り替えるための「運転席」および「助手席」という一組のタブが含まれている。図6では「運転席」タブが選択された状態を示しているが、ユーザはタッチパネル4を操作して、図7のように「助手席」タブが選択された状態に切り替えることもできる。
図5に戻り、ユーザが「AM」、「FM」、「CD」、「DVD/BD」、「HDD」および「DTV」のいずれかのアイコンにタッチして、実行するAVアプリを選択すると(ステップS23)、メインCPU1は「運転席」タブと「助手席」タブのどちらが選択されているかを確認する(ステップS24)。
図6のように「運転席」タブが選択されていれば(ステップS24でYES)、ステップS23で選択されたAVアプリを運転席用アプリとして実行する(ステップS25)。つまり、選択されたAVアプリを第1実行部1aに実行させる。この場合、表示部5には、運転席用アプリの実行画面が表示される。このとき、助手席用アプリも実行中であれば、図8のように助手席用アプリの実行画面も表示部5の一部に表示してもよい。
また図7のように「助手席」タブが選択されていれば(ステップS24でNO)、ステップS23で選択されたAVアプリを助手席用アプリとして実行する(ステップS26)つまり、選択されたAVアプリを第2実行部1bに実行させる。この場合、表示部5には、助手席用アプリの実行画面が表示される。このとき、運転席用アプリも実行中であれば、図9のように、運転席用アプリの実行画面も表示部5の一部に表示してもよい。
つまり、図6のように「運転席」タブが選択された状態のAVアプリ選択画面では、各アイコンは、運転席用アプリとして実行するAVアプリ(第1実行部1aに実行させるアプリケーション)を選択するための手段(第1選択手段)として機能する。一方、図7のように「助手席」のタブが選択された状態のAVアプリ選択画面では、各アイコンは、助手席用アプリとして実行するAVアプリ(第2実行部1bに実行させるアプリケーション)を選択するための手段(第2選択手段)として機能する。従って、運転者は、「運転席」タブを選択してからアイコンを操作することによって、運転席用アプリの選択を行うことができる。同乗者は、「助手席」タブを選択してからアイコンを操作することによって、助手席用アプリの選択を行うことができる。
このように、実施の形態1のナビゲーション装置100では、AVアプリ選択画面の同じアイコンが、運転席用アプリの選択手段としても助手席用アプリの選択手段としても機能し、その機能の切り替えはタブを用いた簡単な操作によって行うことが可能である。よって、ユーザ(運転者及び同乗者)は、運転席用アプリおよび助手席用アプリの選択を容易に行うことができる。
また、図6、図7に示すように、本実施の形態では、「運転席」タブ選択時と「助手席」タブ選択時とで、アイコンの背景の表示態様(色、模様、大きさなどのデザインの他、点滅などの動的な表示態様も含む)を変えている。これにより、ユーザがタブの選択状態を認識し易くなり、誤操作を防止できる。また、「運転席」タブ選択時と「助手席」タブ選択時とで、アイコンの操作音を変えてもよい。これによっても誤操作の防止に寄与できる。
なお、ユーザは、ナビゲーション装置100を操作することにより、表示部5の画面を、ナビゲーション用アプリの実行画面(図3)、AVアプリ選択画面(図6または図7)およびAVアプリ実行画面(図8または図9)に、適宜切り替えることができる。
AVアプリを実行している状態で、表示部5の画面をAVアプリ選択画面に移行させた場合は、実行中のAVアプリのアイコンを他のアイコンとは異なる表示態様にするとよい。例えば、運転席用アプリとして、CDを再生するAVアプリが実行中のときは、図10のように、「運転席」タブが選択されたときの「CD」アイコンの表示態様を変化させる。また、助手席用アプリとして、ハードディスク2に記録されている映像/音声データを再生するAVアプリが実行中のときは、図11のように、「助手席」タブが選択されたときの「HDD」アイコンの表示態様を変化させる。これにより、ユーザは、AVアプリ選択画面から実行中のAVアプリを認識できるようになる。
さらに、実行中のAVアプリの動作状態(例えば、再生中、一時停止中など)に応じて、そのアイコンの表示態様を変化させてもよい。例えば、実行中であるが一時停止状態となっているAVアプリのアイコンを点滅させることなどが考えられる。
また、図12のように、AVアプリ選択画面に、実行中のAVアプリの動作状況を表示する子画面を設けてもよい。図12は、図10および図11と同様に、運転席用アプリとして、CDを再生するAVアプリが実行中であり、助手席用アプリとして、ハードディスク2に記録されている映像/音声データを再生するAVアプリが実行中である状態を示している。図12のように、運転席用アプリと助手席用アプリの両方の子画面を同時に表示させれば、タブを切り替えることなく、運転席用アプリと助手席用アプリの動作状況を知ることができる。また、子画面には、再生中、一時停止中などの基本的な動作状態の他、再生中の曲のタイトルや再生時間などの詳細な動作状態を含ませることができる。
実施の形態1では、図6および図7のように「運転席」タブ選択時と「助手席」タブ選択時とで、AVアプリ選択画面におけるアイコンの背景の表示態様を変化させる例を示したが、図13および図14に示すように、アイコンの表示態様を変化させてもよい。
また、本実施の形態では、同時に実行されるAVアプリの数を2つとしたが、本発明は、3つ以上のアプリケーションが同時に実行される情報表示制御装置にも適用可能である。その場合は、タブの数を増やせばよい。
<実施の形態2>
実施の形態1では、各アイコンの機能を切り替える「運転席」タブおよび「助手席」タブが、AVアプリ選択画面に一組のみ設けられており、それらのタブの操作によってAVアプリを選択するための複数のアイコンの機能がまとめて切り替わる例を示した。実施の形態2では、図15のように、「運転席」タブ(「運」と表示)および「助手席」タブ(「助」と表示)タブを、AVアプリ選択画面上のアイコンのそれぞれに設け、それらのタブの操作によって個々のアイコンの機能が切り替わるようにする。
実施の形態1では、各アイコンの機能を切り替える「運転席」タブおよび「助手席」タブが、AVアプリ選択画面に一組のみ設けられており、それらのタブの操作によってAVアプリを選択するための複数のアイコンの機能がまとめて切り替わる例を示した。実施の形態2では、図15のように、「運転席」タブ(「運」と表示)および「助手席」タブ(「助」と表示)タブを、AVアプリ選択画面上のアイコンのそれぞれに設け、それらのタブの操作によって個々のアイコンの機能が切り替わるようにする。
この場合も、図16のように実行中のAVアプリに対応するアイコンを他のアイコンとは異なる表示態様とするとよい。図16は、図10および図11と同様に、運転席用アプリとして、CDを再生するAVアプリが実行中であり、助手席用アプリとして、ハードディスク2に記録されている映像/音声データを再生するAVアプリが実行中である状態を示している。
さらに、実行中のAVアプリの動作状態に応じて、そのアイコンの表示態様を変化させてもよい。また、図17のように、AVアプリ選択画面に、実行中のAVアプリの動作状況を表示する子画面を設けてもよい。図17も、運転席用アプリとして、CDを再生するAVアプリが実行中であり、助手席用アプリとして、ハードディスク2に記録されている映像/音声データを再生するAVアプリが実行中である状態を示している。子画面には、再生中、一時停止中などの基本的な動作状態の他、再生中の曲のタイトルや再生時間などの詳細な動作状態を含ませてもよい。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 メインCPU、1a 第1実行部、1b 第2実行部、2 ハードディスク、3 内蔵メモリ、4 タッチパネル、5 表示部、6 アンプ、7 スピーカ、8 GPS受信機、9 車速センサ、10 DTV受信機、11 ラジオ受信機、12 光ディスクドライブ、13 機器インターフェース、14 メモリオーディオ機器、15 携帯電話、16 ETC機器、100 ナビゲーション装置。
Claims (8)
- 互いに独立してアプリケーションを実行可能な第1実行部および第2実行部と、
タッチパネルを有する表示部の画面に、ユーザがアプリケーションを選択するための複数のアイコン、および、ユーザが前記複数のアイコンの機能を切り替えるためのタブを表示させる制御部とを備え、
前記タブの操作によって、前記複数のアイコンが、前記第1実行部に実行させるアプリケーションを選択するための第1選択手段として機能するか、前記第2実行部に実行させるアプリケーションを選択するための第2選択手段として機能するかが切り替わる
ことを特徴とする情報表示制御装置。 - 前記タブは前記画面上に一組設けられており、前記タブの操作によって前記複数のアイコンの機能が切り替わる
請求項1記載の情報表示制御装置。 - 前記タブは前記複数のアイコンのそれぞれに設けられており、前記タブの操作によって個々のアイコンの機能が切り替わる
請求項1記載の情報表示制御装置。 - アイコンの機能が切り替わると、当該アイコンまたはその背景の表示態様が変化する
請求項1から請求項3のいずれか一項記載の情報表示制御装置。 - アイコンの機能が切り替わると、当該アイコンを操作したときの操作音が変化する
請求項1から請求項4のいずれか一項記載の情報表示制御装置。 - 前記制御部は、実行中のアプリケーションに対応するアイコンを他のアイコンとは異なる表示態様にする
請求項1から請求項5のいずれか一項記載の情報表示制御装置。 - 前記制御部は、前記実行中のアプリケーションに対応するアイコンの表示態様を、当該アプリケーションの動作状態に応じて変化させる
請求項6記載の情報表示制御装置。 - 前記情報表示制御装置は車両に搭載可能であり、
前記第1実行部は、前記車両の運転席向けにアプリケーションを実行し、
前記第2実行部は、前記車両の助手席向けにアプリケーションを実行する
請求項1から請求項7のいずれか一項記載の情報表示制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013151249A JP2015022604A (ja) | 2013-07-22 | 2013-07-22 | 情報表示制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013151249A JP2015022604A (ja) | 2013-07-22 | 2013-07-22 | 情報表示制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015022604A true JP2015022604A (ja) | 2015-02-02 |
Family
ID=52486975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013151249A Pending JP2015022604A (ja) | 2013-07-22 | 2013-07-22 | 情報表示制御装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2015022604A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017182492A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 株式会社デンソー | 仮想操作装置 |
US10664152B2 (en) | 2017-03-30 | 2020-05-26 | Subaru Corporation | Input apparatus for vehicle |
-
2013
- 2013-07-22 JP JP2013151249A patent/JP2015022604A/ja active Pending
Cited By (2)
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JP2017182492A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 株式会社デンソー | 仮想操作装置 |
US10664152B2 (en) | 2017-03-30 | 2020-05-26 | Subaru Corporation | Input apparatus for vehicle |
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