JP2018085150A - 電子機器およびプログラム - Google Patents

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静二 ▲高▼野
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Abstract

【課題】画像に対する処理のための操作が簡単に行える装置を提供すること。
【解決手段】電子機器は、第1画像と前記第1画像への処理に係る第2画像とを表示部に表示させる制御部と、前記表示部に表示されている前記第1画像と、前記表示部に表示されている前記第2画像と、の間の距離が変化すると、前記第1画像に対して前記処理を行う処理部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器およびプログラムに関する。
ストリーミング配信されている動画像の表示エリアで行われたドラッグアンドドロップ操作に応じて、当該動画像を録画する動画像保存装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2006−345432号公報
上述した技術では、ストリーミング配信されている動画像を録画するための操作を簡単に行うことはできるが、動画像に対するその他の処理のための操作については考慮されておらず、使い勝手が十分とはいえなかった。
(1)請求項1に記載の電子機器は、第1画像と前記第1画像への処理に係る第2画像とを表示部に表示させる制御部と、前記表示部に表示されている前記第1画像と、前記表示部に表示されている前記第2画像と、の間の距離が変化すると、前記第1画像に対して前記処理を行う処理部と、を備える。
(2)請求項10に記載のプログラムは、第1画像と前記第1画像への処理に係る第2画像とを表示部に表示させる第1制御と、前記表示部に表示されている前記第1画像と、前記表示部に表示されている前記第2画像と、の間の距離が変化すると、前記第1画像に対して前記処理を行う第2制御と、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、画像に対する処理のための操作が簡単に行える装置を提供できる。
画像表示装置の要部構成を例示するブロック図である。 動画像の表示画面を例示する図である。 処理アイコンの表示例を説明する図である。 動画像の表示エリアの移動例を説明する図である。 処理アイコンの移動例を説明する図である。 処理アイコンの移動例を説明する図である。 動画像の録画操作を説明する図である。 動画像の録画操作を説明する図である。 動画像の録画後の表示画面を例示する図である。 複数の動画像の表示例を説明する図である。 複数の動画像を表示したときの処理アイコンの表示例を説明する図である。 複数の動画像を表示したときの動画像の表示エリアの移動例を説明する図である。 複数の動画像を表示したときの動画像の表示エリアの移動例を説明する図である。 動画像の表示エリアが複数の処理アイコンに重なった場合を例示する図である。 制御部が実行する処理の流れを説明するフローチャートである。 第2の実施の形態における画像表示装置と端末装置を説明する図である。 端末装置の要部構成を例示するブロック図である。 第2の実施の形態における動画像の録画操作を説明する図である。 第2の実施の形態における動画像の録画後の表示画面を例示する図である。 第4の実施の形態における表示画面を例示する図である。 第4の実施の形態における動画像の録画操作を説明する図である。 第4の実施の形態における動画像の録画および早送り操作を説明する図である。 第4の実施の形態における動画像の録画後の表示画面を例示する図である。 画像表示装置へのプログラム供給を説明する図である。
−第1の実施の形態−
図面を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態による画像表示装置10の要部構成を例示するブロック図である。画像表示装置10は、表示部20と、タッチパネル21と、制御部30と、通信部40と、記録媒体50と、を有する。
表示部20は、制御部30からの制御信号に基づいて、画像やアイコンなどを表示する。タッチパネル21は、表示部20の表示面に積層されており、ユーザの指などが接触した接触位置を検出し、位置検出信号を制御部30に出力する。
制御部30は、CPU、メモリ、およびその周辺回路から構成され、メモリに格納された制御プログラムを実行することにより、画像表示装置10の各種の制御を行う。また、制御部30は、再生部31と、表示制御部32と、通信制御部33と、操作検出部34と、記録制御部35と、を機能的に有する。これらの各機能部は、上記の制御プログラムによりソフトウェア的に実装される。なお、これらの各機能部を電子回路により構成することも可能である。
再生部31は、記録媒体50に記録されている画像や、通信部40を介して外部機器(たとえばスマートフォンやコンテンツサーバなど)から送信された画像を再生する。表示制御部32は、表示部20に画像やアイコンなどを表示させる。通信制御部33は、通信部40による外部機器との通信を制御する。
操作検出部34は、タッチパネル21からの位置検出信号に基づいて、タッチパネル21に対してどのようなユーザ操作が行われたか(たとえば、タップ操作、ドラッグ操作、ドロップ操作、フリック操作など)を検出する。なお、タップ操作とは、たとえば、指をタッチパネル21にタッチさせてすぐ離す操作である。ドラッグ操作とは、たとえば、タッチパネル21上でドラッグ対象を指でタッチしたまま指を移動させる操作である。ドロップ操作とは、ドラッグ操作後に指を離す操作である。フリック操作とは、指をタッチパネル21にタッチさせて弾く操作である。
記録制御部35は、ユーザからの録画指示に応じて、再生部31でストリーミング再生された動画像を、動画像ファイルとして記録媒体50に記録する。なお、ストリーミング再生される動画像は、ユーザから録画指示が行われなかった場合は、画像表示装置10に保存されないようになっている。
通信部40は、通信制御部33からの指示に応じて外部機器と無線通信を行う。通信部40は、例えば、無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイントを経由する通信や、携帯電話回線網を経由する通信などが可能に構成されている。記録媒体50は、たとえば、ハードディスクやフラッシュメモリであり、再生部31で再生する画像データなどが記録されている。
<動画像の再生時のユーザインターフェイス>
本実施形態の画像表示装置10は、動画像の再生時におけるユーザインターフェイスに特徴を有するので、以降の説明はこの点を中心に行う。再生部31は、ユーザにより動画像の再生が指示されると、たとえば、記録媒体50に記録されている動画像を読み出して再生する。表示制御部32は、再生部31により再生されている動画像を、図2に示すように表示部20の表示画面全体に表示する。
ユーザが動画像の表示エリアMv内の位置をダブルタップすると、表示制御部32は、図3に示すように、動画像の表示エリアMvを縮小して表示画面の中央に配置する。動画像の表示エリアMvが縮小されても、動画像の再生は継続される。また、表示制御部32は、表示画面の上部に、左から順に、「巻き戻し」アイコンa1、「再生」アイコンa2、「早送り」アイコンa3を表示する。さらに、表示制御部32は、表示画面の下部に、左から順に、「一時停止」アイコンa4、「停止」アイコンa5、「録画」アイコンa6を表示する。「巻き戻し」アイコンa1は、動画像の巻き戻し再生に対応するアイコンである。「再生」アイコンa2は、動画像の通常再生(1倍速の再生)に対応するアイコンである。「早送り」アイコンa3は、動画像の早送りに対応するアイコンである。「一時停止」アイコンa4は、動画像の再生の一時停止に対応するアイコンである。「停止」アイコンa5は、動画像の再生の停止(終了)に対応するアイコンである。「録画」アイコンa6は、動画像の録画(保存)に対応するアイコンである。なお、これらのアイコンa1〜a6をまとめて、処理アイコンとも表記する。
(動画像の早送り)
図3に示す表示画面において、ユーザは、再生中の動画像の表示エリアMvをドラッグ可能となっている。図4に示すように、ユーザが動画像の表示エリアMvをドラッグして「早送り」アイコンa3に重ねると、再生部31は、動画像の早送り再生を開始する。動画像の表示エリアMvがドラッグされて「早送り」アイコンa3に重ねられている間、再生部31は、動画像の早送り再生を継続して行う。このとき、表示制御部32は、表示画面において動画像の表示エリアMvが移動されたことにより空いた領域(すなわち表示画面の中央)に、動画像の再生位置を示す情報(たとえば、全再生時間に対する割合などの情報)を表示するようにしてもよい。
その後、ユーザが動画像の表示エリアMvをドロップすると、表示制御部32は、動画像の表示エリアMvを、元の位置、すなわち表示画面の中央位置に自動的に移動させる(図3)。このとき、動画像の表示エリアMvと「早送り」アイコンa3とが重ならなくなるので、再生部31は、動画像の早送り再生を終了し、通常再生に戻す。
このように、動画像の表示エリアMvは、ユーザによりドラッグが継続されている間はドラッグに応じて移動し、ドロップされると、元の位置である表示画面の中央位置に自動的に戻るようになっている。
また、図5に示すように、ユーザが「早送り」アイコンa3をドラッグして動画像の表示エリアMvに重ねた場合にも、再生部31は、動画像の早送り再生を開始する。なお、「早送り」アイコンa3が動画像の表示エリアMvに重ねられたときには、たとえば「早送り」アイコンa3を半透明にして動画像の表示エリアMvが見えるようにする。また、「早送り」アイコンa3は、動画像の表示エリアMvと異なり、ドラッグされた後ドロップされると、ドロップされた位置に留まる。したがって、ユーザが「早送り」アイコンa3をドラッグして動画像の表示エリアMvに重ねたあとドロップすると、「早送り」アイコンa3は動画像の表示エリアMvに重なったままとなる。再生部31は、「早送り」アイコンa3が動画像の表示エリアMvに重ねられている間、動画像の早送り再生を継続して行う。
そして、図6に示すように、ユーザが「早送り」アイコンa3を再度ドラッグして動画像の表示エリアMvに重ならない位置まで移動させると、再生部31は、動画像の早送り再生を終了し、通常再生に戻す。
このように、ユーザは、動画像を短時間早送りしたい場合には、動画像の表示エリアMvをドラッグして「早送り」アイコンa3に重ねることで、ドラッグしている間だけ動画像の早送りが行われるので、早送りの開始・終了を簡単に切り替えることができる。一方、動画像を長時間早送りしたい場合には、「早送り」アイコンa3をドラッグアンドドロップして動画像の表示エリアMvに重ねることで、ドラッグし続けなくても動画像の早送りを継続することができる。したがって、ユーザは適宜操作を使い分けることができ、ユーザの利便性が向上する。
(動画像の巻き戻し)
動画像を巻き戻ししたい場合も、動画像を早送りする場合と同様である。すなわち、動画像の表示エリアMvをドラッグして「巻き戻し」アイコンa1に重ねると、ドラッグしている間だけ動画像の巻き戻し再生が行われる。一方、「巻き戻し」アイコンa1をドラッグして動画像の表示エリアMvでドロップすると、「巻き戻し」アイコンa1が動画像の表示エリアMvとは重ならない位置にドラッグされるまで、動画像の巻き戻し再生が継続して行われる。
(動画像の巻き戻し・早送りの速度制御)
再生部31は、動画像の表示エリアMvと「巻き戻し」アイコンa1または「早送り」アイコンa3との重なり面積に応じて、動画像の巻き戻しまたは早送りの速度を変えるようにしてもよい。たとえば、再生部31は、動画像の表示エリアMvと「巻き戻し」アイコンa1または「早送り」アイコンa3との重なり面積が広いほど、動画像の巻き戻しまたは早送りの速度を速くし、重なり面積が狭いほど、動画像の巻き戻しまたは早送りの速度を遅くする。このようにすることで、ユーザは、動画像の表示エリアMvと「巻き戻し」アイコンa1または「早送り」アイコンa3との重なり面積を変えるだけで、動画像の巻き戻しまたは早送りの速度を自由に変更することができる。
また、再生部31は、動画像の表示エリアMvと「巻き戻し」アイコンa1または「早送り」アイコンa3とが重ねられている時間に応じて、動画像の巻き戻しまたは早送りの速度を変えるようにしてもよい。たとえば、再生部31は、動画像の表示エリアMvと「巻き戻し」アイコンa1または「早送り」アイコンa3とが重ねられた時点では、最も遅い速度で巻き戻しまたは早送りを開始し、これらが重ねられている時間が長くなるほど、巻き戻しまたは早送りの速度を速くする。
なお、動画像の巻き戻しまたは早送りの速度に応じて、「巻き戻し」アイコンa1または「早送り」アイコンa3の表示を変更するようにしてもよい(たとえば、色を変更するなど)。これにより、ユーザは、動画像の巻き戻しまたは早送りの速度が変更されていることを認識することができる。
(動画像の録画)
また、再生部31は、通信部40を介して外部機器から動画像のデータを所定のデータサイズに分けて受信しながら再生を行う、いわゆるストリーミング再生を行ってもよい。この場合も、上述と同様に、表示制御部32は、再生部31によりストリーミング再生された動画像を表示画面全体に表示させる。そして、ユーザにより動画像の表示エリアMv内の位置がダブルタップされると、表示制御部32は、動画像の表示エリアMvを縮小すると共に、処理アイコンa1〜a6を表示させる。
そして、図7に示すように、ユーザが動画像の表示エリアMvをドラッグアンドドロップして「録画」アイコンa6に重ねると、記録制御部35は、再生部31によりストリーミング再生されている動画像の録画を開始する。すなわち、記録制御部35は、動画像の表示エリアMvが「録画」アイコンa6に重ねられた時点の再生位置から、上記動画像の録画を開始する。動画像の表示エリアMvが「録画」アイコンa6に重ねられている間、記録制御部35は、動画像の録画を継続して行う。なお、動画像の表示エリアMvでは、動画像の通常再生が継続して行われる。
また、このとき、表示制御部32は、表示画面の中央、すなわち動画像の表示エリアMvが移動したことにより空いた領域に、「録画中」の文字と動画像の録画開始時のフレーム画像F1とを表示させる。表示制御部32は、動画像の録画開始時から、たとえば1分おきのフレーム画像を表示画面中央に表示させていく。図8は、録画開始時から2分経過後の表示画面の一例を示す図である。図8に示すように、表示画面中央には、左から順に、動画像の録画開始時のフレーム画像F1、録画開始から1分経過後のフレーム画像F2、録画開始から2分経過後のフレーム画像F3が表示されている。このように録画されている動画像のフレーム画像F1〜F3を表示させることで、ユーザはどのような動画が録画されているのかを認識することができる。
その後、ユーザが動画像の表示エリアMvをドラッグして、表示画面中央のエリアに移動させると、動画像の表示エリアMvと「録画」アイコンa6とが重ならなくなるので、記録制御部35は、この時点の再生位置で動画像の録画を終了する。なお、動画像の表示エリアMvでは、動画像の通常再生が継続して行われる。記録制御部35は、録画開始から録画終了までの動画像を、動画像ファイルとして記録媒体50に記録する。また、表示制御部32は、図9に示すように、表示画面の右部に、録画した動画像の表示エリアReを設け、録画した動画像を再生して表示する。
以上のように、ユーザは、ストリーミング再生されている動画像の表示エリアMvをドラッグして「録画」アイコンa6に重ねるという簡単な操作で、当該動画像を部分的に切り出して保存することができる。また、動画像の表示エリアMvを「録画」アイコンa6に重ねている間だけ動画像を記録するため、ユーザは、動画像の切り出し開始位置と終了位置とを直感的に指示することができる。さらに、表示制御部32は、動画像の表示エリアMvが移動前に表示されていたエリア(画面中央のエリア)に、録画状況を示すフレーム画像を表示するので、ユーザは、録画操作をしながら録画状況を把握することができる。
(動画像の再生・停止・一時停止)
ユーザが動画像を再生開始・停止・一時停止を行いたい場合は、上述と同様の操作を行えばよい。すなわち、ユーザの操作により動画像の表示エリアMvと「再生」アイコンa2、「一時停止」アイコンa4、または「停止」アイコンa5とが重ねられると、再生部31は、動画像に対して、動画像の表示エリアMvと重ねられた処理アイコンに対応する処理(再生、一時停止、または停止)を行う。
(複数の動画像を表示する場合)
画像表示装置10では、同時に複数の動画像を再生して表示部20に表示することも可能である。複数の動画像を同時に表示することで、たとえば動画の編集時や動画の検索時などに利便性が向上する。ここで、複数の動画像を再生して表示するとは、記録媒体50に記録された複数の動画像ファイルをそれぞれ再生して表示するようにしてもよいし、シーンの区切りを表すチャプターが設定された動画(たとえばBDやDVDに記憶された動画など)において、複数のチャプターの動画像をそれぞれ再生して表示するようにしてもよい。
図10は、たとえば、2つの動画像(ここでは第1の動画像、第2の動画像と表記する)を再生して表示部20に表示する例を示す図である。ユーザが第1の動画像の表示エリアMv1または第2の動画像の表示エリアMv2内の位置をダブルタップすると、表示制御部32は、図11に示すように、第1の動画像の表示エリアMv1および第2の動画像の表示エリアMv2をそれぞれ縮小して表示画面の中央に配置する。また、表示制御部32は、表示画面の上部および下部に、上述と同様の処理アイコンa1〜a6を表示する。
図12に示すように、ユーザが第1の動画像の表示エリアMv1をドラッグして「早送り」アイコンa3に重ねると、再生部31は、第1の動画像の早送り再生を開始する。第1の動画像の表示エリアMvが「早送り」アイコンa3に重ねられている間、再生部31は、第1の動画像の早送り再生を継続して行う。
その後、ユーザが第1の動画像の表示エリアMv1をドロップすると、表示制御部32は、第1の動画像の表示エリアMv1を、元の位置、すなわち表示画面の中央左位置に自動的に移動させる(図11)。このとき、第1の動画像の表示エリアMv1と「早送り」アイコンa3とが重ならなくなるので、再生部31は、第1の動画像の早送り再生を終了し、通常再生に戻す。
一方、図13に示すように、ユーザが第2の動画像の表示エリアMv2をドラッグして「早送り」アイコンa3に重ねると、再生部31は、第2の動画像の早送り再生を開始する。第2の動画像の表示エリアMv2が「早送り」アイコンa3に重ねられている間、再生部31は、第2の動画像の早送り再生を継続して行う。
その後、ユーザが第2の動画像の表示エリアMv2をドロップすると、表示制御部32は、第2の動画像の表示エリアMv2を、元の位置、すなわち表示画面の中央右位置に自動的に移動させる。このとき、第2の動画像の表示エリアMv2と「早送り」アイコンa3とが重ならなくなるので、再生部31は、第2の動画像の早送り再生を終了し、通常再生に戻す。
また、ユーザが「早送り」アイコンa3をドラッグアンドドロップして第1の動画像の表示エリアMv1に重ねた場合には、再生部31は、第1の動画像の早送り再生を開始する。ユーザが「早送り」アイコンa3を再度ドラッグして第1の動画像の表示エリアMv1に重ならない位置まで移動させると、再生部31は、動画像の早送り再生を終了し、通常再生に戻す。
一方、ユーザが「早送り」アイコンa3をドラッグアンドドロップして第2の動画像の表示エリアMv2に重ねた場合には、再生部31は、第2の動画像の早送り再生を開始する。ユーザが「早送り」アイコンa3を再度ドラッグして第2の動画像の表示エリアMv2に重ならない位置まで移動させると、再生部31は、動画像の早送り再生を終了し、通常再生に戻す。
上述では「早送り」アイコンa3を例にして説明したが、この他の処理アイコン(a1〜a6)についても同様である。このように、ユーザが動画像の表示エリアMv1,Mv2または処理アイコンをドラッグするだけで、複数の動画像に対してそれぞれ個別の処理を指示することができる。たとえば、第1の動画像を早送り再生している間、第2の動画像を巻き戻し再生することなどができる。また、ユーザは、操作対象とする動画像の指定と動画像に対して行う処理内容の指定をドラッグにより直感的に行うことができるため、ユーザの利便性が向上する。
(処理アイコンの非表示)
上述した処理アイコンa1〜a6が表示部20に表示されている状態で、ユーザが動画像の表示エリアMv内の位置をダブルタップすると、表示制御部32は、処理アイコンa1〜a6を非表示にして、動画像の表示エリアMvを拡大し、表示画面全体に動画像を表示させる(図2)。
(動画像の表示エリアが複数の処理アイコンに重ねられた場合)
本実施の形態では、たとえば、図14に示すように、動画像の表示エリアMvが複数の処理アイコン(図14では、「再生」アイコンa2と「早送り」アイコンa3)と重なってしまうことも考えられる。この場合には、制御部30は、動画像の表示エリアMvとの重なり面積が大きい方の処理アイコン(図14では、「早送り」アイコンa3)に対応する処理を動画像に対して行うようにすればよい。
<フローチャートの説明>
次に、上述した動画像の再生時に制御部30が実行する処理の流れについて図15に例示するフローチャートを参照して説明する。制御部30は、ユーザから動画像の再生が指示されると、図15による処理を開始させる。
図15のステップS11において、制御部30は、動画像を再生して表示部20の表示画面全体に表示させて、ステップS12へ進む。
ステップS12において、制御部30は、動画像の表示エリアMv内の位置がダブルタップされたか否かを判定する。ダブルタップされない場合は、制御部30は、ステップS12を否定判定してステップS12を繰り返す。ダブルタップされると、制御部30は、ステップS13へ進む。
ステップS13において、制御部30は、上述したように、動画像の表示エリアMvを縮小すると共に、処理アイコンa1〜a6を表示部20に表示して、ステップS14へ進む。
ステップS14において、制御部30は、ユーザの操作により、動画像の表示エリアMvと処理アイコン(a1〜a6)とが重ねられたか否かを判定する。重ねられていない場合は、制御部30はステップS14を否定判定してステップS18へ進む。重ねられた場合は、制御部30はステップS14を肯定判定してステップS15へ進む。
ステップS15において、制御部30は、動画像に対して、動画像の表示エリアMvと重ねられた処理アイコンに対応する処理を開始して、ステップS16へ進む。
ステップS16において、制御部30は、ユーザの操作により、動画像の表示エリアMvと処理アイコンとが重ならなくなったか否かを判定する。動画像の表示エリアMvと処理アイコンとが重なったままの場合は、制御部30は、ステップS16を否定判定してステップS16を繰り返す。この間、制御部30は、動画像に対して、上記処理アイコンに対応する処理を継続する。一方、動画像の表示エリアMvと処理アイコンとが重ならなくなった場合は、制御部30は、ステップS16を肯定判定してステップS17へ進む。
ステップS17において、制御部30は、上記処理アイコンに対応する処理を終了して、ステップS18へ進む。
ステップS18において、制御部30は、動画像の表示エリアMv内の位置がダブルタップされたか否かを判定する。ダブルタップされない場合は、制御部30は、ステップS18を否定判定してステップS14に戻る。ダブルタップされると、制御部30は、ステップS19へ進む。
ステップS19において、制御部30は、処理アイコン(a1〜a6)を非表示にすると共に、動画像の表示エリアMvを拡大して、動画像を表示画面全体に表示させ、ステップS12へ戻る。
<変形例>
本実施の形態では、動画像の表示エリアMvがドラッグされて処理アイコン(a1〜a6)に重ねられると、動画像に対して当該処理アイコンに対応する処理を行う例について説明した。しかしながら、必ずしも動画像の表示エリアMvと処理アイコンとが重ならなくてもよく、制御部30は、動画像の表示エリアMvと処理アイコンとの間の距離が所定距離より短くなった場合に動画像に対して当該処理アイコンに対応する処理を開始するようにしてもよい。そして、制御部30は、動画像の表示エリアMvと処理アイコンとの間の距離が所定距離より長くなった場合に上記処理を終了するようにしてもよい。なお、動画像の表示エリアMvと処理アイコンとの間の距離とは、たとえば、動画像の表示エリアMvの中心位置と処理アイコンの中心位置との間の距離とすればよい。
この場合、制御部30は、動画像の表示エリアMvと処理アイコンとの間の距離に応じて、動画像に対して行う処理の内容を変化させるようにしてもよい。たとえば、再生部31は、動画像の表示エリアMvと「巻き戻し」アイコンa1との間の距離が所定距離より短くなると、動画像に対する巻き戻し再生を開始する。ここで、再生部31は、動画像の表示エリアMvと「巻き戻し」アイコンa1との間の距離が短くなるほど、巻き戻し再生の速度を速くし、動画像の表示エリアMvと「巻き戻し」アイコンa1との間の距離が長くなるほど、巻き戻し再生の速度を遅くする。そして、再生部31は、動画像の表示エリアMvと「巻き戻し」アイコンa1との間の距離が所定距離よりも長くなると、動画像に対する巻き戻し再生を終了する。このようにすることで、ユーザは、動画像の表示エリアMvまたは「巻き戻し」アイコンa1の表示位置を移動させて、これらの間の距離を変えることで、巻き戻し再生の速度を自由に変更することができる。
また、この場合、ユーザが動画像の表示エリアMvをドラッグして所望の処理アイコンに近づける際、動画像の表示エリアMvの移動中に目標とする処理アイコンとは別の処理アイコンに近づいてしまうことがあると考えられる。このときに、動画像の表示エリアMvとこの別の処理アイコンとの間の距離が所定距離よりも短くなることで、別の処理アイコンに対応する処理が行われてしまうと、ユーザが意図しない処理が行われてしまうこととなり、不便である。そこで、制御部30は、動画像の表示エリアMvと処理アイコンとの間の距離が所定距離より短くなり、且つこの状態で所定時間以上経過した場合に、当該処理アイコンに対応する処理を動画像に対して行うようにする。こうすることで、ユーザが意図しない処理が行われてしまうことを防止することができる。
また、制御部30は、特定のタイミングで処理アイコンの表示態様を変化させるようにしてもよい。ここで、処理アイコンの表示態様を変化させるとは、たとえば、処理アイコンそのものの色を変化させたり、処理アイコンの周辺を特定の色で塗りつぶしたりすることなどである。
以下、処理アイコンの表示態様を変化させるタイミングの例を説明する。第1の例では、各処理アイコンの周囲に各処理アイコンを囲むように設定された所定領域を設定しておく。この所定領域は、処理アイコンよりもやや広い領域として設定される。制御部30は、ユーザ操作により任意の処理アイコンと動画像の表示エリアMvとが近づけられ、その処理アイコンを囲む上記所定領域と動画像の表示エリアMvが重なったときに、その処理アイコンの表示態様を変化させる。
第2の例では、制御部30は、ユーザ操作により任意の処理アイコンの中心位置と動画像の表示エリアMvとが重ねられたとき、または任意の処理アイコンと動画像の表示エリアMvとの重なり面積が所定値よりも大きくなったとき、その処理アイコンの表示態様を変化させる。
第3の例では、制御部30は、ユーザ操作により任意の処理アイコンと動画像の表示エリアMvとが重ねられた後、その処理アイコンと動画像の表示エリアMvとが遠ざかる操作が検出されたとき、その処理アイコンの表示態様を変化させる。
第4の例では、制御部30は、ユーザ操作により任意の処理アイコンと動画像の表示エリアMvとが重ねられ、これらの動きが所定時間以上停止した後、その処理アイコンまたは動画像の表示エリアMvの表示位置を移動する操作が検出されたとき、その処理アイコンの表示態様を変化させる。
第5の例では、制御部30は、現在の処理対象の(すなわち動画像の表示エリアMvと重なっている)処理アイコンの表示態様を変化させる。
以上のように処理アイコンの表示態様を変化させることで、ユーザが操作を行っているときに、どれほど移動すれば処理アイコンと動画像の表示エリアMvと重なるかまたは重ならなくなるかをユーザにとってわかりやすくすることができる。
上述した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)画像表示装置10は、動画像を再生して表示部20に表示する再生部31と、所定の処理に対応する処理アイコン(a1〜a6)を表示部20に表示する表示制御部32と、動画像の表示エリアMvまたは処理アイコンを移動する操作を検出する操作検出部34と、を備える。制御部30は、動画像の表示エリアMvと処理アイコンとを重ねる操作(動画像の表示エリアMvと処理アイコンとを近づける操作)に応じて、動画像に対して当該処理アイコンに対応する処理を開始する。そして、制御部30は、動画像の表示エリアMvと処理アイコンとが重ならないようにする操作(動画像の表示エリアMvと処理アイコンとを遠ざける操作)に応じて上記処理を終了する。これにより、動画像の表示エリアMvまたは処理アイコンの表示位置を移動するという簡単な操作で、動画像に対する処理の開始と終了を指示することができる。したがって、動画像に対する処理のための操作が簡単に行えるユーザインターフェイスを提供できる。
(2)画像表示装置10において、制御部30は、動画像の表示エリアMvが移動されて処理アイコンに重ねられた場合と、処理アイコンが移動されて動画像の表示エリアMvに重ねられた場合とで、動画像に対して行う処理の制御方法を異ならせるようにした。具体的には、制御部30は、動画像の表示エリアMvがドラッグされて処理アイコンに重ねられた場合は、動画像の表示エリアMvのドラッグが継続されている間、処理アイコンに対応する処理を継続し、動画像の表示エリアMvがドロップされると上記処理を終了する。一方、制御部30は、処理アイコンがドラッグされて動画像の表示エリアMvに重ねられた場合は、処理アイコンのドロップ後も処理アイコンに対応する処理を継続し、処理アイコンが再度ドラッグされて動画像の表示エリアMvとの重ならなくなると上記処理を終了する。このようにすることで、ユーザは、動画像に対して短時間処理を行いたい場合と長時間処理を行いたい場合とで、適宜操作を使い分けることができる。
(3)画像表示装置10において、ストリーミング再生されている動画像の表示エリアMvが移動されて「録画」アイコンa6に重ねられた場合に、記録制御部35は当該動画像の録画を開始する。このとき、表示制御部32は当該録画に関する情報(本実施形態では録画中のフレーム画像)を、表示画面において動画像の表示エリアMvが移動されたことにより空いた領域(本実施形態では表示画面の中央)に表示させる。これにより、限られた表示画面を効率よく利用して、ユーザに録画の状況を報知することができる。
なお、以上説明した第1の実施の形態において、画像表示装置10におけるユーザ操作は、指による操作(タップ、ドラッグ等)を説明したが、これに限定されない。画像表示装置10は、マウスやスタイラスペン等のポインティングデバイスを用いてユーザ操作を行えるようにしてもよい。
−第2の実施の形態−
次に、図面を参照して本発明の第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、ユーザが画像表示装置10のタッチパネル21を用いて操作入力を行っていた。これに対して、第2の実施の形態では、図16に示すように、ユーザが携帯型の端末装置100を操作して、画像表示装置10に対して操作入力を行うようになっている。端末装置100は、たとえば、携帯電話やスマートフォン、タブレットコンピュータなどである。第2の実施の形態では、端末装置100からストリーミング配信された動画像を、画像表示装置10でストリーミング再生して表示部20に表示するようになっている。すなわち、端末装置100が動画像のストリーミング配信元の装置となっている。
<端末装置の要部構成>
図17は、端末装置100の要部構成を例示するブロック図である。端末装置100は、表示部120と、タッチパネル121と、制御部130と、通信部140と、記録媒体150と、動き検出部160と、を有する。
表示部120は、制御部130からの制御信号に基づいて、画像やアイコンなどを表示する。タッチパネル121は、表示部120の表示面に積層されており、ユーザの指などが接触した接触位置を検出し、位置検出信号を制御部130に出力する。
制御部130は、CPU、メモリ、およびその周辺回路から構成され、メモリに格納された制御プログラムを実行することにより、端末装置100の各種の制御を行う。
通信部140は、制御部130からの指示に応じて外部機器(たとえば画像表示装置10)と無線通信を行う。通信部140は、例えば、無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイントを経由する通信や、携帯電話回線網を経由する通信などが可能に構成されている。記録媒体150は、たとえば、フラッシュメモリであり、画像表示装置10にストリーミング配信する動画像のデータなどが記録されている。
動き検出部160は、たとえば加速度センサなどから構成され、端末装置100の振動や端末装置100の傾きなどを検出し、動き検出信号を出力する。
<端末装置による操作の説明>
次に、端末装置100を操作して、画像表示装置10に表示された動画像に対する処理を行う場合について図18および図19を用いて説明する。なお、画像表示装置10の表示部20に表示される表示画面は、第1の実施の形態と同様であるため、詳細の説明は省略する。
端末装置100は、ユーザにより動画像のストリーミング配信が指示されると、たとえば、記録媒体150に記録されている動画像を読み出して、通信部140を介して、画像表示装置10にストリーミング配信する。なお、端末装置100でも、画像表示装置10にストリーミング配信する動画像が再生されて、表示部120に表示される。画像表示装置10は、通信部40を介して端末装置100からストリーミング配信されてくる動画像を受信し、再生部31によってストリーミング再生して、表示部20に表示する。このとき表示制御部32は、第1の実施の形態と同様に、再生部31により再生されている動画像を、表示部20の表示画面全体に表示する。
画像表示装置10では、端末装置100の動きに応じて処理を行う。端末装置100は、動き検出部160で検出された端末装置100の動きを示す動き検出情報を、通信部140を介して画像表示装置10に送信する。画像表示装置10の操作検出部34は、通信部40を介して受信した端末装置100の動き検出情報に基づいて、端末装置100に対するユーザの操作を検出する。
ユーザが端末装置100を振動させると、画像表示装置10の表示制御部32は、第1の実施の形態と同様に、動画像の表示エリアMvを縮小して、表示画面の中央に配置すると共に、処理アイコンa1〜a6を表示部20に表示させる。
その後、画像表示装置10では、端末装置100の動きに応じて動画像の表示エリアMvを移動させる。図18に示すように、ユーザが端末装置100を右下に傾けると、画像表示装置10の表示制御部32は、動画像の表示エリアMvを右下に向かって移動させる。そして、動画像の表示エリアMvが「録画」アイコンa6に重なると、記録制御部35は、第1の実施の形態と同様に、再生部31によりストリーミング再生されている動画像の録画を開始する。このとき、表示制御部32は、第1の実施の形態と同様に、表示画面上において、動画像の表示エリアMvが移動したことにより空いた領域(表示画面中央)に、動画像の録画開始時のフレーム画像F1を表示する。なお、動画像の表示エリアMvでは、動画像の通常再生が継続して行われる。
その後、図19に示すように、ユーザが端末装置100の傾きを元に戻すと、画像表示装置10の表示制御部32は、動画像の表示エリアMvを、表示画面の中央の位置に移動させる。すると、動画像の表示エリアMvと「録画」アイコンa6とが重ならなくなるので、記録制御部35は、動画像の録画を終了する。なお、動画像の表示エリアMvでは、動画像の通常再生が継続して行われる。記録制御部35は、録画開始から録画終了までの動画像を、動画像ファイルとして記録媒体50に記録する。また、表示制御部32は、表示画面の右部に、録画した動画像の表示エリアReを設け、録画した動画像を再生して表示する。
上述では「録画」アイコンa6を例に説明したが、この他の処理アイコン(a1〜a6)についても同様である。ユーザが端末装置100を傾けると、画像表示装置10の表示制御部32は、端末装置100の傾きに応じて動画像の表示エリアMvを移動させる。そして、画像表示装置10は、動画像の表示エリアMvが重ねられた処理アイコンに対応する処理を、動画像に対して行う。
また、処理アイコンa1〜a6が表示されている状態で、ユーザが端末装置100を振動させると、画像表示装置10の表示制御部32は、処理アイコンa1〜a6を非表示にして、動画像の表示エリアMvを拡大し、表示画面全体に動画像を表示させる(図2)。
なお、上述では端末装置100の傾きに応じて動画像の表示エリアMvを移動させる例について説明したが、端末装置100の傾きに応じて処理アイコン(a1〜a6)も移動できるようにしてもよい。この場合、ユーザは、端末装置100において最初に移動させたい処理アイコンを選択してから、端末装置100を傾けるようにすればよい。また、第1の実施の形態と同様に、動画像の表示エリアMvが移動されて処理アイコンに重ねられた場合と、処理アイコンが移動されて動画像の表示エリアMvに重ねられた場合とで、動画像に対して行う処理の制御方法を異ならせるようにしてもよい。
上述した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
画像表示装置10の操作検出部34は、動画像のストリーミング配信元の端末装置100から送信された動き検出情報に基づいて端末装置100の動きを検出する。表示制御部32は、検出された端末装置100の動きに応じて動画像の表示エリアMvまたは処理アイコンを移動する。したがって、ユーザは、端末装置100を動かすことで、動画像の表示エリアMvまたは処理アイコンの移動を直感的に指示することができる。
−第3の実施の形態−
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、端末装置100の動きに応じて動画像の表示エリアMvまたは処理アイコンを移動する例について説明した。これに対して第3の実施の形態では、端末装置100のタッチパネル21に対するタッチ操作に応じて、動画像の表示エリアMvまたは処理アイコンを移動するようになっている。端末装置100の構成は、第2の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
<端末装置による操作の説明>
第3の実施の形態において、端末装置100を操作して、画像表示装置10に表示された動画像に対する処理を行う場合について説明する。なお、画像表示装置10の表示部20に表示される表示画面は、第1の実施の形態と同様であるため、詳細の説明は省略し、第2の実施の形態で用いた図18および図19を参照して説明する。
端末装置100は、ユーザにより動画像のストリーミング配信が指示されると、たとえば、記録媒体150に記録されている動画像を読み出して、通信部140を介して、画像表示装置10にストリーミング配信する。画像表示装置10は、通信部40を介して端末装置100からストリーミング配信されてくる動画像を受信し、再生部31によってストリーミング再生して、表示部20に表示する。このとき表示制御部32は、第1の実施の形態と同様に、再生部31により再生されている動画像を、表示部20の表示画面全体に表示する。
画像表示装置10では、端末装置100のタッチパネル121に対するタッチ操作に応じて処理を行う。端末装置100は、タッチパネル21で検出された接触位置情報を、通信部140を介して画像表示装置10に送信する。画像表示装置10の操作検出部34は、通信部40を介して受信した端末装置100のタッチパネル21で検出された接触位置情報に基づいて、端末装置100のタッチパネル21に対するユーザのタッチ操作を検出する。
ユーザが端末装置100のタッチパネル21に対してタップを行うと、画像表示装置10の表示制御部32は、第2の実施の形態と同様に、動画像の表示エリアMvを縮小して、表示画面の中央に配置すると共に、処理アイコンa1〜a6を表示部20に表示させる。
その後、画像表示装置10では、端末装置100のタッチパネル21に対するフリック操作に応じて動画像の表示エリアMvを移動させる。ユーザが端末装置100のタッチパネル21において右下に向かってフリック操作を行うと、画像表示装置10の表示制御部32は、動画像の表示エリアMvを右下に向かって移動させる。ユーザがこのフリック操作で、図18と同様に、動画像の表示エリアMvを「録画」アイコンa6に重ねると、記録制御部35は、第2の実施の形態と同様に、再生部31によりストリーミング再生されている動画像の録画を開始する。このとき、表示制御部32は、第2の実施の形態と同様に、表示画面上において、動画像の表示エリアMvが移動したことにより空いた領域(表示画面中央)に、動画像の録画開始時のフレーム画像F1を表示する。なお、動画像の表示エリアMvでは、動画像の通常再生が継続して行われる。
その後、ユーザが端末装置100のタッチパネル21において左上に向かってフリック操作を行うと、画像表示装置10の表示制御部32は、「録画」アイコンa6に重ねられていた動画像の表示エリアMvを左上に向かって移動させる。すると、図19と同様に、動画像の表示エリアMvと「録画」アイコンa6とが重ならなくなるので、記録制御部35は、動画像の録画を終了する。なお、動画像の表示エリアMvでは、動画像の通常再生が継続して行われる。記録制御部35は、録画開始から録画終了までの動画像を、動画像ファイルとして記録媒体50に記録する。また、表示制御部32は、表示画面の右部に、録画した動画像の表示エリアReを設け、録画した動画像を再生して表示する。
上述では「録画」アイコンa6を例に説明したが、この他の処理アイコン(a1〜a6)についても同様である。ユーザが端末装置100のタッチパネル121に対してフリック操作を行うと、画像表示装置10の表示制御部32は、フリック操作が行われた方向に向かって動画像の表示エリアMvを移動させる。そして、画像表示装置10は、動画像の表示エリアMvが重ねられた処理アイコンに対応する処理を、動画像に対して行う。
なお、処理アイコンa1〜a6が表示されている状態で、ユーザが端末装置100のタッチパネル21に対してタップを行うと、画像表示装置10の表示制御部32は、処理アイコンa1〜a6を非表示にして、動画像の表示エリアMvを拡大し、表示画面全体に動画像を表示させる(図2)。
なお、上述では端末装置100に対するフリック操作に応じて動画像の表示エリアMvを移動させる例について説明したが、端末装置100に対するフリック操作に応じて処理アイコン(a1〜a6)も移動できるようにしてもよい。この場合、ユーザは、端末装置100において最初に移動させたい処理アイコンを選択してから、端末装置100に対するフリック操作を行うようにすればよい。また、第1の実施の形態と同様に、動画像の表示エリアMvが移動されて処理アイコンに重ねられた場合と、処理アイコンが移動されて動画像の表示エリアMvに重ねられた場合とで、動画像に対して行う処理の制御方法を異ならせるようにしてもよい。
上述した第3の実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
画像表示装置10の操作検出部34は、動画像のストリーミング配信元の端末装置100から送信されたタッチパネル121の接触位置情報に基づいて端末装置100のタッチパネル121に対するタッチ操作を検出する。表示制御部32は、端末装置100のタッチパネル121に対するタッチ操作に応じて動画像の表示エリアMvまたは処理アイコンを移動する。したがって、ユーザは、端末装置100へのタッチ操作によって、動画像の表示エリアMvまたは処理アイコンの移動を直感的に指示することができる。
なお、第3の実施の形態では、端末装置100のタッチパネル121に対するタッチ操作によって動画像の表示エリアMvが移動する例について説明した。しかしながら、端末装置100に上下左右に対応するボタンがある場合には、このボタンを操作して動画像の表示エリアMvを移動させるようにしてもよい。
−第4の実施の形態−
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。第4の実施の形態では、第2の実施の形態と同様に、端末装置100の動きに応じて動画像の表示エリアMvを移動するようになっている。第4の実施の形態では、上述した第1〜第3の実施の形態とは画像表示装置10に表示される表示画面において処理アイコンa1〜a6が異なるため、この点を中心に図20〜図23を用いて説明する。
端末装置100は、ユーザにより動画像のストリーミング配信が指示されると、たとえば、記録媒体150に記録されている動画像を読み出して、通信部140を介して、画像表示装置10にストリーミング配信する。画像表示装置10は、通信部40を介して端末装置100からストリーミング配信されてくる動画像を受信し、再生部31によってストリーミング再生して、表示部20に表示する。このとき表示制御部32は、第1の実施の形態と同様に、再生部31により再生されている動画像を、表示部20の表示画面全体に表示する。
ユーザが端末装置100を振動させると、画像表示装置10の表示制御部32は、図20に示すように、動画像の表示エリアMvを縮小して、表示画面の中央左に配置すると共に、「録画」アイコンa16を表示画面の右部に表示させる。また、表示制御部32は、「録画」アイコンa16の内部に、縦一列に並べて、「巻き戻し」アイコンa11、「再生」アイコンa12、「一時停止」アイコンa13、および「早送り」アイコンa14を表示させる。すなわち「録画」アイコンa16は、他の処理アイコンa11〜a14と比較して、大きく表示される。
そして、図21に示すように、ユーザが端末装置100を右下に傾けると、画像表示装置10の表示制御部32は、動画像の表示エリアMvを右下に向かって移動させる。そして、動画像の表示エリアMvが「録画」アイコンa16に重なると、記録制御部35は、第1の実施の形態と同様に、再生部31によりストリーミング再生されている動画像の録画を開始する。このとき、表示制御部32は、第1の実施の形態と同様に、表示画面上において、動画像の表示エリアMvが移動したことにより空いた領域(表示画面の左部)に、録画開始時のフレーム画像F1を表示する。なお、動画像の表示エリアMvでは、動画像の通常再生が継続して行われる。
その後、図22に示すように、ユーザが端末装置100をさらに右下に傾けると、画像表示装置10の表示制御部32は、動画像の表示エリアMvをさらに右下に向かって移動させる。そして、動画像の表示エリアMvが「早送り」アイコンa14に重なると、再生部31は、動画像を早送り再生する。すなわち、動画像の表示エリアMvには、早送り再生中の動画像が表示される。
また、ユーザが端末装置100を左上に傾けると、画像表示装置10の表示制御部32は、動画像の表示エリアMvを左上に向かって移動させる。これにより、動画像の表示エリアMvと「早送り」アイコンa14とが重ならなくなると、再生部31は、動画像の早送り再生を終了し、通常再生に戻す。
このように本実施形態では、「録画」アイコンa16の内部に「早送り」アイコンa14が表示され、動画像の表示エリアMvが「録画」アイコンa16内の「早送り」アイコンa14に重ねられた場合には、動画像の録画中に動画像の早送り再生を行うことができる。
なお、ここでは「早送り」アイコンa14を例に説明したが、この他の処理アイコンa11〜a13についても同様に、動画像の録画中に各処理アイコンに対応する処理(巻き戻し、再生、一時停止)を行うことができる。
このように、画像表示装置10では、ストリーミング再生している動画像の録画中に、ユーザの所望に応じて動画像を早送りしたり、巻き戻ししたりすることができるので、ユーザは、直感的にかつ時間をかけずに動画像の切り出しの終了位置を探索することができる。
その後、ユーザが端末装置100の傾きを元に戻すと、画像表示装置10の表示制御部32は、動画像の表示エリアMvを、表示画面の中央の位置に移動させる(すなわち、元の位置に戻す)。すると、動画像の表示エリアMvと「録画」アイコンa16とが重ならなくなるので、記録制御部35は、動画像の録画を終了する。記録制御部35は、録画開始から録画終了までの動画像を、動画像ファイルとして記録媒体50に記録する。また、表示制御部32は、図23に示すように、表示画面の右部に、録画した動画像の表示エリアReを設け、録画した動画像を再生して表示する。
−変形例−
次のような変形も本発明の範囲内であり、変形例の一つ、もしくは複数を上述の実施形態と組み合わせることも可能である。
上述した第1の実施の形態において、図10〜図13で示したように、複数の動画像を表示している場合において、たとえば、ユーザが第1の動画像の表示エリアMv1をドラッグして「早送り」アイコンa3に重ねたとする。このとき、再生部31は、第1の動画像の早送り再生を継続して行うと共に、第1の動画像の表示エリアMv1が移動したことにより空いた領域(すなわち表示画面の中央左)に、第1の動画像および第2の動画像とは異なる第3の動画像を新たに再生して表示するようにしてもよい。このように動画像の表示エリアが移動したことにより空いた領域に、現在表示されている動画像とは異なる新たな動画像を再生して表示するようにしてもよい。
上述した実施の形態では、動画像を再生する際に本発明を適用する例について説明したが、これに限らなくてよく、たとえば静止画をスライドショーで再生する際に本発明を適用してもよい。
以上説明した各実施形態において、画像表示装置10へのプログラムの供給は、図24に例示するように、プログラムを格納したCD−ROMなどの記録媒体200をユーザへ提供してもよいし、ネットワークなどの通信回線201を経由する方法で画像表示装置10へローディングしてもよい。通信回線201を経由する場合は、通信回線201に接続されたサーバー203のストレージ装置204などにプログラムを格納しておく。プログラムは、記録媒体200や通信回線201を介する提供など、種々の形態のコンピュータプログラム製品として供給することができる。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
10…画像表示装置、20,120…表示部、21,121…タッチパネル、30,130…制御部、31…再生部、32…表示制御部、33…通信制御部、34…操作検出部、35…記録制御部、40,140…通信部、50,150…記録媒体、100…端末装置

Claims (10)

  1. 第1画像と前記第1画像への処理に係る第2画像とを表示部に表示させる制御部と、
    前記表示部に表示されている前記第1画像と、前記表示部に表示されている前記第2画像と、の間の距離が変化すると、前記第1画像に対して前記処理を行う処理部と、
    を備える電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記表示部に表示されている前記第1画像と、前記表示部に表示されている前記第2画像と、の間の距離は、前記表示部に表示されている前記第1画像の中心と、前記表示部に表示されている前記第2画像の中心と、の間の距離である電子機器。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電子機器において、
    前記第2画像は、前記第1画像への処理の内容を表す画像である電子機器。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電子機器において、
    前記処理部は、前記距離が近づくときと、前記距離が遠ざかるときと、で前記第1画像に対して異なる前記処理を行う電子機器。
  5. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電子機器において、
    前記処理部は、前記距離の変化によって前記距離が第1距離になるときと、前記距離の変化によって前記距離が前記第1距離とは異なる第2距離になるときと、で前記第1画像に対して異なる前記処理を行う電子機器。
  6. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電子機器において、
    前記処理部は、前記表示部に表示されている前記第1画像と、前記表示部に表示されている前記第2画像と、が重なっているときに前記第1画像に対して前記処理を行う電子機器。
  7. 請求項6に記載の電子機器において、
    前記処理部は、前記表示部に表示されている前記第1画像の移動により前記第1画像が前記第2画像に重なったときと、前記表示部に表示されている前記第2画像の移動により前記第2画像が前記第1画像に重なったときと、で、前記第1画像に対して異なる前記処理を行う電子機器。
  8. 請求項6または請求項7に記載の電子機器において、
    前記制御部は、前記表示部に第3画像を表示させて、
    前記処理部は、前記表示部に表示されている前記第3画像と、前記表示部に表示されている前記第2画像と、が重なっているときに前記第3画像に対して前記処理を行う電子機器。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の電子機器において、
    前記第1画像は動画像であり、
    前記処理部は、前記動画像の再生中に前記動画像と前記第2画像との距離が変化すると、前記距離が変化したときの前記動画像の再生位置から前記動画像に対して前記処理を行う電子機器。
  10. 第1画像と前記第1画像への処理に係る第2画像とを表示部に表示させる第1制御と、
    前記表示部に表示されている前記第1画像と、前記表示部に表示されている前記第2画像と、の間の距離が変化すると、前記第1画像に対して前記処理を行う第2制御と、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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