JP2013246727A - 情報処理端末、情報処理端末の制御プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、および情報処理端末の制御方法 - Google Patents

情報処理端末、情報処理端末の制御プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、および情報処理端末の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】所定のアプリケーションのユーザから見た起動時間を短縮できる
【解決手段】情報処理端末1は、所定のアプリケーションに対応付けられたアイコンが表示領域に表示されたことを検知する表示検知部23と、上記所定のアプリケーションに対応付けられたアイコンが表示領域に表示されたことを契機として、該所定のアプリケーションの起動を開始させる起動開始部25と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明はアイコンに対する操作に応じてアプリケーションを実行する情報処理端末、情報処理端末の制御プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、および情報処理端末の制御方法に関する。
近年、多数のアプリケーション機能を搭載した、いわゆる多機能携帯情報端末(スマートフォン)が広く普及している。また、ユーザの便宜を図るため、携帯情報端末に導入されているアプリケーションの起動時間を短縮することが望まれている。
一般的に、携帯情報端末において、アプリケーションの使用が終わったとき、当該アプリケーションを直ちに終了せずに、バックグラウンドで起動しておくほうが、次のアプリケーション起動時の時間を短縮することができる。しかしその一方で、アプリケーションをバックグラウンドで起動させておくと、メモリの使用量が増えてしまう。
そこで、従来、常駐アプリケーションによるメモリの使用量を抑えつつ、アプリケーションの起動時間を短縮化するための技術が提案されている(特許文献1)。
特許文献1では、具体的には、起動回数や使用頻度係数等に基づいて各アプリケーションの優先度を計算して、優先度の高いアプリケーションをバックグラウンドで起動しておき、後にユーザによりアプリケーションが起動されたとき、当該アプリケーションをフォアグラウンド起動状態に変更することで、起動時間を短縮することが提案されている。
すなわち、特許文献1では、所定の優先度にてバックグラウンドで起動されているアプリケーションが、ユーザにより起動されたときにアプリケーションの起動状態だけを変更することで高速起動を実現している。
また、特許文献1では、常駐アプリケーションが使用しているメモリは、通常アプリケーションが起動する際にメモリが足りなければ優先度が低い順に開放される。これにより、常駐アプリケーションがメモリを使用しているために通常アプリケーションがメモリ不足で起動できないという現象を回避している。
なお、特許文献1では、常駐アプリケーションが起動されるタイミングは、待ち受けアプリケーション以外に通常アプリケーションが全く実行されていない状態が所定時間続いた後などであることが開示されている。
特開2008−97425号公報(2008年4月24日公開)
カメラ等のデバイスの起動や、プログラムの初期処理に時間がかかるアプリケーションの起動については、起動時間の短縮に限界があり、どうしても一定の時間がかかってしまう。このような処理を、ユーザによる起動操作が行われたタイミングから起動していると、一定時間以上ユーザを待たせてしまう結果となり、ユーザに操作性が悪いと感じさせる要因となってしまう。
ここで、この問題の対策として、対象となる機能を常時起動しておき、毎回起動処理を行わないことで、起動時間を短縮する方法を採用すると次のような課題が生じる。
すなわち、この方法では、特に、カメラのようなデバイスの起動を伴う機能を常時起動しておくと消費電流が多くなってしまうという課題が発生してしまう。
また、どの機能を起動しておくかという点についても課題がある。(従来技術のように、)起動回数と使用頻度とに基づいて優先順位を決め、それに従って起動する方法もあるが、この方法では、プログラムの初期処理に時間がかかるアプリケーションが必ずしも先行起動されるとは限らない。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、所定のアプリケーションを予めバックグラウンドで起動させておかなくても、当該所定のアプリケーションのユーザから見た起動時間を短縮できる情報処理端末等を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係る情報処理端末は、アプリケーションに対応付けられたアイコンを表示領域上に表示させ、ユーザのアイコンに対する操作に応じてアプリケーションを実行する情報処理端末において、ユーザの操作に応じて、アプリケーションを実行させるためのアイコンを、1つ以上、表示領域に表示するアイコン表示手段と、所定のアプリケーションに対応付けられたアイコンが表示領域に表示されたことを検知する表示検知手段と、上記所定のアプリケーションに対応付けられたアイコンが表示領域に表示されたことを契機として、該所定のアプリケーションの起動を開始させる起動開始手段と、を備えることを特徴とする。
また、上記の課題を解決するために、本発明に係る情報処理端末の制御方法は、アプリケーションに対応付けられたアイコンを表示領域上に表示させ、ユーザのアイコンに対する操作に応じてアプリケーションを実行する情報処理端末の制御方法において、ユーザの操作に応じて、アプリケーションを実行させるためのアイコンを、1つ以上、表示領域に表示するアイコン表示ステップと、所定のアプリケーションに対応付けられたアイコンが表示領域に表示されたことを検知する表示検知ステップと、上記所定のアプリケーションに対応付けられたアイコンが表示領域に表示されたことを契機として、上記所定のアプリケーションの起動を開始させる起動開始ステップと、を含むことを特徴とする。
上記構成において、アプリケーションを実行することには、起動中、または、起動済みで待機中のアプリケーションをユーザが使用できるようにすることが含まれる。例えば、アプリケーションを実行することには、バックグラウンド状態からフォアグラウンド状態に状態遷移させることが含まれる。
また、アプリケーションに対応付けられたアイコンとは、アイコンに対するユーザの操作(以下、アイコン操作と称する)により、該アプリケーションの起動および/または実行が行われるアイコンのことである。
アイコン操作には特に制限はなく、情報処理端末に実装されるユーザインターフェースに応じたものであればよい。ユーザインターフェースの例としては、十字キーや、ポインティングデバイス、タッチパネルなどが挙げられる。
また、所定のアプリケーションとして選択するアプリケーションに特に制限はないが、起動処理に時間がかかるようなアプリケーションであることがより望ましい。
上記構成によれば、所定のアプリケーションに対応付けられたアイコンが表示領域に表示されたことを契機として、該所定のアプリケーションの起動を開始させることができる。
よって、アイコン表示の後、当該所定のアプリケーションをアイコン操作により起動する場合、当該所定のアプリケーションは、既に起動開始済みの状態または起動済みの状態となる。
その結果、所定のアプリケーションを予めバックグラウンドで起動させ続けておかなくても、当該所定のアプリケーションのユーザから見た起動時間を短縮することができるという効果を奏する。
さらにいえば、上述のとおり、所定のアプリケーションを、予めバックグラウンドで常時起動しておかなくても済むため、消費電流を低減できるという効果もある。よって、情報処理端末が、電池容量の制約が厳しい携帯型の端末である場合、この消費電流低減効果による恩恵が大きいといえる。
本発明に係る情報処理端末では、さらに、上記表示されたアイコンに対応付けられている所定のアプリケーションが起動される可能性が高い状況か否かを判定する状況判定手段を備え、上記起動開始手段は、さらに上記状況判定手段の判定結果に基づいて、上記所定のアプリケーションの起動を開始させることが好ましい。
上記構成によれば、所定のアプリケーションが起動される可能性が高い状況において、予め当該所定のアプリケーションの起動を開始させておくことができる。
本発明に係る情報処理端末では、さらに、情報処理端末のロック機能の解除を受け付けるロック解除画面において表示される、ロック機能を解除するための解除シンボルが、ロック機能を解除するための所定の解除方向に操作された場合、該ロック機能を解除する一方で、上記解除シンボルが上記解除方向以外の方向に動かされた場合、上記アイコン表示手段に対し、表示領域内の所定位置にアプリケーションに対応付けられたアイコンを表示するよう指示し、表示された該アイコンに対して上記解除シンボルがドラッグ・アンド・ドロップされたときに、該アプリケーションを実行するロック解除処理手段を備え、上記状況判定手段は、上記解除シンボルの操作の方向および移動距離に基づいて、実行されるアプリケーションを推測することが好ましい。
上記構成によれば、ロック解除画面にて、ロック解除の操作とともに、アプリケーションのいわゆるショートカットアイコンに対するドラッグ・アンド・ドロップ操作を受け付ける場合において、ショートカットアイコンにより起動される可能性が高いアプリケーションのユーザから見た起動時間を短縮させることができる。
本発明に係る情報処理端末では、さらに、情報処理端末のロック機能の解除を受け付けるロック解除画面において表示される、ロック機能を解除するための解除シンボルが、ロック機能を解除するための所定の解除方向に操作された場合、該ロック機能を解除する一方で、上記解除シンボルが上記解除方向以外の方向に動かされた場合、上記アイコン表示手段に対し、表示領域内の所定位置にアプリケーションに対応付けられたアイコンを表示するよう指示し、表示された該アイコンに対するユーザの選択操作に応じて該アプリケーションを実行するロック解除処理手段を備えることが好ましい。
上記構成によれば、ロック解除画面にて、ロック解除の操作とともに、アプリケーションのいわゆるショートカットアイコンに対する選択操作を受け付ける場合において、ショートカットアイコンにより起動される可能性が高いアプリケーションのユーザから見た起動時間を短縮させることができる。
本発明に係る情報処理端末では、上記アイコン表示手段は、表示領域外に配置されているアイコンを、画面遷移により表示領域内に表示させるものであることが好ましい。
上記構成では、表示領域よりも大きな画面イメージに配置されたアイコンを画面遷移によりスクロール表示させる。上記アイコン表示手段は、例えば、複数のアプリケーションを登録しておき、登録されたアプリケーションの中からユーザに選択されたアプリケーションを起動させるランチャーアプリケーションであってもよい。
上記構成によれば、画面遷移により表示されたアイコンに対応付けられている所定のアプリケーションの起動を行うことができる。
なお、タッチパネルを備える情報処理端末である場合、上記表示されたアイコンに対してタッチダウン操作が行われたときに、上記起動開始手段が、上記所定のアプリケーションの起動を開始させるようにしても構わない。
本発明に係る情報処理端末では、上記所定のアプリケーションは、所定の機能を実現するため情報処理端末に備えられるデバイスを操作するアプリケーションであることが好ましい。
デバイスの起動を伴うアプリケーションは、デバイス起動のための初期化処理等で、起動に時間がかかる傾向がある。例えば、カメラのようなデバイスの起動するカメラアプリケーションは、起動に時間がかかる傾向がある。
上記構成によれば、デバイスを操作するアプリケーションのように、起動に時間がかかる傾向のあるアプリケーションについて、ユーザから見た起動時間を短縮することができる。
なお、上記情報処理端末は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記各手段として動作させることにより情報処理端末をコンピュータにて実現させる情報処理端末制御プログラムおよびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明に係る情報処理端末は、ユーザの操作に応じて、アプリケーションを実行させるためのアイコンを、1つ以上、表示領域に表示するアイコン表示手段と、所定のアプリケーションに対応付けられたアイコンが表示領域に表示されたことを検知する表示検知手段と、上記所定のアプリケーションに対応付けられたアイコンが表示領域に表示されたことを契機として、該所定のアプリケーションの起動を開始させる起動開始手段と、を備える構成である。
本発明に係る情報処理端末の制御方法は、ユーザの操作に応じて、アプリケーションを実行させるためのアイコンを、1つ以上、表示領域に表示するアイコン表示ステップと、所定のアプリケーションに対応付けられたアイコンが表示領域に表示されたことを検知する表示検知ステップと、上記所定のアプリケーションに対応付けられたアイコンが表示領域に表示されたことを契機として、上記所定のアプリケーションの起動を開始させる起動開始ステップと、を含む方法である。
よって、所定のアプリケーションを予めバックグラウンドで起動させておかなくても、当該所定のアプリケーションのユーザから見た起動時間を短縮することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る情報処理端末の機能的な構成の一例について示すブロック図である。 上記情報処理端末のアプリケーション事前起動処理の流れについて例示したフローチャートである。 上記情報処理端末において表示されるロック解除画面の一例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る情報処理端末の機能的な構成の一例について示すブロック図である。 上記情報処理端末において表示されるロック解除画面の他の例を示す図である。 情報処理端末1のアプリケーション事前起動処理の流れについて例示したフローチャートである。 ランチャーアプリケーションの動作について説明する図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、図1〜3を用いて説明すると次のとおりである。
(情報処理端末の構成)
図1を用いて、本発明の一実施形態である情報処理端末1の構成について説明すると次のとおりである。図1は、情報処理端末1の機能的な構成の一例について示すブロック図である。
図1に示すように、情報処理端末1は、記憶部10と、制御部20と、タッチパネル表示部30と、撮像部41と、操作キー部42と、通信部43と、を備える構成である。
記憶部10は、各種データ、表示コンテンツおよびプログラムを記憶させておくものである。また、制御部20は、情報処理端末1の各種機能を統括的に制御するものである。制御部20は、例えば、タッチパネル表示部30における画面表示処理およびタッチ操作に応じた処理を制御する。記憶部10および制御部20の詳細については後述する。
タッチパネル表示部30は、画面表示を行う表示部30A、およびユーザUからの接触操作を受け付ける操作部30Bを備える。
表示部30Aは、画像データを表示するための表示画面を有しており、制御部20から画像データを受信し、受信した画像データに基づいて表示画面の表示領域に画像を表示するものである。表示部30Aは、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electroluminescence)ディスプレイなどにより実現することができる。
操作部30Bは、表示部30Aの表示画面の接触操作を検出して、接触操作(タッチ操作、フリック操作、ドラッグ操作等)に関する操作データを、制御部20に供給する。なお、操作データには、接触操作位置や、接触操作の向き、加速度および強さなどが含まれていてもよい。
なお、以下では、操作データに基づいて、タッチパネル表示部30に対するタッチ操作、フリック操作や、ドラッグ操作等が検出可能であるとする。また、タッチ操作には、タッチダウン操作およびタッチアップ操作が含まれるものとする。タッチダウン操作とは、表示画面に対して指等が接触していない状態から接触した状態になる操作のことである。また、タッチアップ操作とは、タッチダウン操作の後、所定の時間内に、表示画面に対して指等が接触している状態から接触していない状態になる操作のことである。また、以下において、単にタッチ操作と表現する場合、特に断りがなければタッチダウン操作からタッチアップ操作までの操作を含むこととする。
これらの各種操作の検出方法に特に制限はなく、任意の検出手法を用いることができる。また、操作部30Bが、接触操作位置を検出する手法としては、例えば、マトリクス・スイッチ、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、静電容量方式、および、対象物の画像を検出する方式(光センサ方式)などが挙げられる。しかしながら、これに限られず、接触操作位置を検出する手法には、種々の手法を適宜適用することができる。なお、上記した接触操作位置を検出する手法には、「接触」だけでなく「近接」を検出する手法が含まれる。ただし、以下では、説明の便宜上、「接触」および「近接」の区別をすることなく、単に「接触」とのみ記載する。
撮像部41は、被写体を撮影して画像を取得するためのカメラ機能を提供するものである。撮像部41は、例えば、光学系および撮像素子(CCD(Charge Coupled Devices)、CMOS(Complementary Metal-Oxide-Semiconductor)等)により実現することができる。
操作キー42は、情報処理端末1の表面に設けられたハードウェア的なキーまたはボタンである。操作キー42の具体例としては、撮像部41のカメラを動作させるシャッターボタン、表示部30Aにおける画面をホーム画面に移動させるためのホームボタン、音声出力ボリュームを変更するための音量ボタン、情報処理端末1のロック機能(後述)を有効にするためのロックボタン、および、電源をオン・オフするための電源ボタンなどが挙げられる。操作キー42は、ユーザの操作に応じた操作データを作成して制御部10に送信する。
通信部43は、情報処理端末1の外部の装置との間で、有線または無線による通信を行うためのものである。通信部43は、例示的には、携帯電話網や、近距離無線を介して外部の装置と通信を行う。通信部43は、携帯電話網として、3G回線やLTE回線等を用いることができる。また、通信部43は、近距離無線通信方式として、例えば、無線LAN(IEEE802.11)、Bluetooth(登録商標)等を採用することができる。しかしながら、これに限られず、通信部43は、ZigBee(登録商標)、UWB(Ultra Wide Band)、IrDA、電磁界通信などの無線通信方式を採用してもよい。また、通信部43は、他にもイーサネット(登録商標)、USB(Universal Serial Bus)などの有線接続方式による通信を行ってもよい。
(記憶部の詳細)
図1をさらに参照しながら、記憶部10の詳細について説明する。記憶部10は、アプリケーション記憶部11および事前起動アプリケーション設定12を含む。
アプリケーション記憶部11には、情報処理端末1において実行可能なアプリケーションに関する情報であるアプリケーション情報D1が格納されている。
情報処理端末1において実行可能なアプリケーションとしては、撮像部41によるカメラ撮影を行うカメラアプリケーション、電話の発呼・通話を行うための電話アプリケーション、電子メールの編集、送受信を行うメールアプリケーション等が挙げられる。
アプリケーション情報D1は、アイコンデータD11および実行データD12を含む。
アイコンデータD11は、対応付けられたアプリケーションを表わすものであり、対応付けられたアプリケーションを起動または実行するための画像シンボルである。アイコンデータD11は、表示部30Aにおいて表示され、操作部30Bにおいて表示されたアイコンデータD11に対するタッチ操作が受け付けられると、これに応じて、該アイコンエータD11に対応付けられたアプリケーション(実行データD12)が起動される。
実行データD12は、アプリケーションの機能を実現するための実行形式のデータである。実行データD12は、どのような形式でアプリケーション記憶部11に保存されていてもよく、例えば、実行形式のバイナリ、中間コード、あるいはスクリプトデータ等の形式で保存されていてもよい。実行データD12は、例えば、カメラアプリケーションであれば、撮像部41を動作させるための指示や、撮像して得られた画像データを記憶部10に保存するための命令を含む。
事前起動アプリケーション設定12は、起動開始部25が、事前起動をすべきアプリケーションの設定である。事前起動アプリケーション設定12の具体例としては、事前起動をすべきアプリケーションデータ情報D1の識別子が挙げられる。
以下では、事前起動アプリケーション設定12に、カメラアプリケーションが登録されている例について説明する。しかしながら、これに限られず、事前起動アプリケーション設定12には、任意のアプリケーションを設定しておくことができる。なお、事前起動アプリケーション設定12には、例えば、起動処理に時間がかかるハードウェア・デバイスを起動させるアプリケーションや、初期化処理に時間がかかるアプリケーションを設定しておくことができる。
(制御部の詳細)
図1をさらに参照しながら、制御部20の詳細について説明する。制御部20は、より詳細には、操作受付部21、アイコン表示処理部(アイコン表示手段)22、表示検知部(表示検知手段)23、状況判定部(状況判定手段)24、起動開始部(起動開始手段)25、アプリケーション実行部26、およびロック解除画面表示部27を備える。
ロック解除画面表示部27は、情報処理端末1のロック機能を解除するためのロック解除画面の表示を行う。ロック機能とは、情報処理端末1が誤動作しないように、所定のロック解除操作のみを受け付ける状態にする機能のことである。ロック機能の設定は、例えば、操作キー42に含まれるロックボタンの操作に応じて行うようにしてもよい。
なお、以下では、ロック解除画面において、ロック解除操作を受け付けるとともに、ショートカット対象として予め設定されているアプリケーションを実行するためのアイコンの表示を行い、ショートカットでのアプリケーション実行を受け付ける。また、以下、このようなアイコンの表示のことを、ショートカットアイコン表示と称する。ショートカットアイコン表示については、後に詳しく説明する。
また、ロック解除画面において、セキュリティを確保するため、パスワードや、ロック解除のパターン入力を受け付けてもよい。
図3の(a)〜(d)にロック解除画面の例を示す。図3の(a)に示すロック解除画面P1において、ユーザは、解除アイコンR1を所定方向に操作することで、ロック機能の解除またはショートカットでのアプリケーション実行を行うことができる。ロック解除画面P1の詳細については後述する。
操作受付部21は、ロック解除画面におけるユーザの操作を受け受け付ける。具体的には、操作受付部21は、操作部30Bから供給される操作データに基づいて、ロック解除画面におけるタッチ操作、フリック操作や、ドラッグ操作等を検出する。操作受付部21は、ユーザの操作の内容を示す情報であるユーザ操作情報を、アイコン表示処理部22に供給する。
アイコン表示処理部22は、ロック解除画面において、ロック解除操作以外の所定の操作があった場合に、ショートカットアイコン表示を行う。具体的には、アイコン表示処理部22は、操作受付部21から供給されるユーザ操作情報が、ロック解除操作と異なる操作を行っていることを示すとき、表示部30Aにおいて、ショートカット対象のアプリケーションに対応するアイコン表示を行う。ショートカット対象のアプリケーションには、任意のアプリケーションを設定することができるようになっていてもよいし、予め所定のアプリケーション、例えば、使用頻度が多いと考えられるアプリケーションがプリセットされていてもよい。
図3の(b)を参照しながら、ショートカット対象のアプリケーションとして設定できるアプリケーションの例を説明すると次のとおりである。図3の(b)に示すように、ショートカット対象のアプリケーションとして、例えば、撮像部41によるカメラ撮影を行うカメラアプリケーション(IC1に対応)、電話の発呼・通話を行うための電話アプリケーション(IC2に対応)、電子メールの編集、送受信を行うメールアプリケーション(IC3に対応)を設定しておくことができる。
表示検知部23は、ショートカットアイコン表示において、事前に起動すべきアプリケーションに対応するアイコンが表示されているか否かを検知する。具体的には、表示検知部23は、事前起動アプリケーション設定12に設定されている事前起動アプリケーションに対応するアイコンが、ショートカットアイコン表示において表示されているか否かを検知する。
状況判定部24は、ショートカットアイコン表示において、事前起動アプリケーションが実行(起動)される可能性が高い状況か否かを判定する。状況判定部24は、例示的に、操作部30Bにおけるユーザの操作に基づいて、事前起動アプリケーションが起動される可能性が高い状況か否かを判定する。なお、状況判定部24の動作の詳細については後述する。
起動開始部25は、ショートカットアイコン表示において、事前起動アプリケーションが起動させる可能性が高い状況であるときに、バックグラウンド状態にて、当該事前起動アプリケーションの起動を開始する。具体的には、起動開始部25は、事前起動アプリケーションが起動させる可能性が高い状況であるとき、事前起動アプリケーション設定12に設定されているアプリケーションの実行データをアプリケーション記憶部11から読み出して、読み出した実行データを実行することでアプリケーションを起動させる。
アプリケーション実行部26は、ユーザの操作に応じて、アプリケーションの実行を行う。ここで、アプリケーションを実行することには、待機状態のアプリケーションを活動化させること、およびアプリケーションの状態をバックグラウンド状態からフォアグラウンド状態に状態遷移させることが含まれる。また、バックグラウンド状態には、バックグラウンドにおいてアプリケーションが起動中の状態も含まれる。
(処理の流れ)
次に、図2および図3を用いて、情報処理端末1におけるアプリケーション事前起動処理の流れについて説明する。図2は、情報処理端末1のアプリケーション事前起動処理の流れについて例示したフローチャートである。図3は、ロック解除画面の一例を示す図である。
図2に示すように、処理が開始されると、まず、ロック解除画面表示部27がタッチパネル表示部30の表示部30Aに、図3の(a)に示すロック解除画面P1を表示する(S11)とともに、操作受付部21が、位置Xに表示される解除アイコンR1に対する操作を受け付ける。図3の(a)に示すロック解除画面P1では、例示的に、矢印Bの方向が、ロック解除方向とし、矢印Aの方向がショートカットアイコン表示を行う操作方向とする。なお、これに限られず、ロック解除方向およびショートカットアイコン表示を行う操作方向は、両者の方向が区別できるようになっていればよく、任意に設定できる。
操作受付部21は、解除アイコンR1に対するドラッグ操作が、ロック解除方向に対するものか否かを判定する(S12)。ロック解除方向に対して、解除アイコンが操作された場合(S12においてYES)、情報処理端末1のロック機能が解除され(S13)、処理は終了する。
一方、ロック解除方向とは異なる方向、すなわちショートカットアイコン表示を行う操作方向に対して、解除アイコンR1が操作された場合(S12においてNO)、アイコン表示処理部22が、図3の(b)に示すようにショートカットアイコン表示を行う(S14)。すなわち、カメラアプリケーションアイコンIC1、電話アプリケーションアイコンIC2、およびメールアプリケーションアイコンIC3が、ロック解除画面P1の中央付近の位置T1において、水平方向に並んだ状態で表示される。
ここで、表示検知部23が、ショートカットアイコン表示において、事前起動アプリケーションに対応するアイコンが表示されていることを検知すると、状況判定部24が、当該事前起動アプリケーションが実行される可能性が高い状況であるか否かを判定する(S15)。
状況判定部24は、例示的に、ドラッグ操作の開始時の操作方向および/または移動距離(移動速度、加速度)、に基づいて、事前起動アプリケーションが実行される可能性が高い状況であるか否かを判定する。
例えば、図3の(c)に示すように解除アイコンが初期表示される位置Xから、カメラアプリケーションアイコンIC1が表示される位置Yに対して解除アイコンR1が所定の距離だけドラッグ操作された場合、状況判定部24は、事前起動アプリケーションとして設定されているカメラアプリケーションが実行される可能性が高い状況であると判定してもよい。より詳細には、状況判定部24は、位置X−Y間の1/2以上の距離をドラッグ操作されたときに、カメラアプリケーションが実行される可能性が高い状況であると判定してもよい。
また、例えば、状況判定部24は、ドラッグ操作の開始時の操作方向が、X−Y方向から所定角度の範囲であれば、カメラアプリケーションが実行される可能性が高い状況であると判定してもよい。なお、状況判定部24は、ドラッグ操作の開始時だけでなく、ドラッグ操作の開始時から所定の時間内において上記判定を行ってもよい。
事前起動アプリケーションであるカメラアプリケーションが実行される可能性が高い状況である場合(S15においてYES)、起動開始部25は、カメラアプリケーションをバックグラウンド状態で起動する(S16)。その後、事前起動アプリケーションであるカメラアプリケーションのアイコンに解除アイコンR1がドラッグ・アンド・ドロップされると(S17においてYES;図3の(d))、アプリケーション実行部26は、事前起動アプリケーションをフォアグラウンド状態に状態遷移させる(S18)。
なお、S15において事前起動アプリケーションが実行される可能性が低いと判定された場合(S15においてNO)、または、S17において事前起動アプリケーションのアイコンに解除アイコンR1がドラッグ・アンド・ドロップされかった場合(S17においてNO)、他のアプリケーションのアイコンに対する解除アイコンR1のドラッグ・アンド・ドロップに応じて、当該他のアプリケーションが起動される(S19)。
〔実施形態2〕
以下、本発明に係る他の実施形態について、図4〜7を用いて説明すると次のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態1にて説明した図面と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(概要)
前記実施形態では、ショートカットアイコン表示において、事前起動アプリケーションが実行される可能性が高い状況であるか否かの判定に応じて、事前起動アプリケーションを事前起動する構成について説明した。
上記判定は必須ではなく、事前起動アプリケーションが実行される可能性が高い状況であるか否かの判定は省略することも可能である。本実施形態では、事前起動アプリケーションが実行される可能性が高い状況であるか否かの判定を省略した構成について説明する。
(情報処理端末の構成)
図4を用いて、本発明の一実施形態である情報処理端末1の構成について説明すると次のとおりである。図4は、情報処理端末1の機能的な構成の一例について示すブロック図である。
図4に示す情報処理端末1は、図1に示す情報処理端末1において、状況判定部24を省略した構成である。
すなわち、図4に示す情報処理端末1の構成によれば、表示検知部23が、ショートカットアイコン表示において事前起動アプリケーションに対応するアイコンが表示されていることを検知したとき、起動開始部25が、当該事前起動アプリケーションを起動させる構成である。
また、図5にロック解除画面の例を示す。図5の(a)に示すロック解除画面P2において、ユーザは、解除タブR2を所定方向に操作することで、ロック機能の解除またはショートカットでのアプリケーション実行を行うことができる。ロック解除画面P2の詳細については後述する。
図4に示す情報処理端末1の上記以外の構成については、図1を用いて説明した通りであるので、ここではその説明を省略する。
(処理の流れ)
次に、図5および図6を用いて、情報処理端末1におけるアプリケーション事前起動処理の流れについて説明する。図5は、ロック解除画面の他の例を示す図である。図6は、情報処理端末1のアプリケーション事前起動処理の流れについて例示したフローチャートである。
図6に示すように、処理が開始されると、まず、ロック解除画面表示部27がタッチパネル表示部30の表示部30Aに、図5の(a)に示すロック解除画面P2を表示する(S21)とともに、操作受付部21が、解除タブR2に対する操作を受け付ける。図5の(a)に示すロック解除画面P2では、例示的に、矢印Bの方向が、ロック解除方向とし、矢印Aの方向がショートカットアイコン表示を行う操作方向とする。なお、これに限られず、ロック解除方向およびショートカットアイコン表示を行う操作方向は、両者の方向が区別できるようになっていればよく、任意に設定できる。
S22およびS23については、図2を用いて示したS12およびS13と同様であるので、その説明を省略する。
ロック解除方向とは異なる方向、すなわちショートカットアイコン表示を行う操作方向に対して、解除タブR2が操作された場合(S22においてNO)、アイコン表示処理部22が、図5の(b)に示すようにショートカットアイコン表示を行う(S24)。すなわち、解除タブR2の右側の位置T2において、カメラアプリケーションアイコンIC1、電話アプリケーションアイコンIC2、およびメールアプリケーションアイコンIC3が、この順に並べて表示される。
ここで、表示検知部23が、ショートカットアイコン表示において、事前起動アプリケーションであるカメラアプリケーションに対応するアイコンが表示されていることを検知すると、起動開始部25は、カメラアプリケーションをバックグラウンド状態で起動する(S25)。
その後、事前起動アプリケーションであるカメラアプリケーションのアイコンがユーザによって選択されると(S26においてYES;図5の(c))、事前起動アプリケーションをフォアグラウンド状態に状態遷移させ、アクティブな状態にする(S27)。
なお、S26において事前起動アプリケーションのアイコンが選択されかった場合、他のアプリケーションのアイコンの選択に応じて、当該他のアプリケーションを起動する(S28)。
(変形例1)
以下において、図7を用いて、情報処理装置1の好ましい変形例の一つについて説明する。以上の実施形態では、ロック解除画面におけるショートカットアイコン表示におけるアプリケーションの事前起動について説明した。これに対し、本変形例では、いわゆるランチャーアプリケーションでのアイコン表示におけるアプリケーションの事前起動について説明する。すなわち、本発明に係る情報処理装置1は、ロック解除画面に限られず、アプリケーションのアイコンを表示するような、様々な状況において適用可能である。
ランチャーアプリケーションとは、予め登録しておいたプログラム、ショートカット、およびウィジェット等を、一覧(リスト)形式にて表示し、リストからユーザに選択されたプログラム等を起動・実行するアプリケーションのことである。なお、リストの形式には特に制限はなく、アイコンを整列して並べた形式、プログラム等の名称を列挙した形式などを採用することができる。
本変形例では、アイコン表示処理部22、操作受付部21、および表示検知部23を以下のとおり構成する。
アイコン表示処理部22は、ランチャーアプリケーションとしての機能を実現する。具体的には、アイコン表示処理部22は、予め登録されたアプリケーションに対応するアイコンをリスト形式で提示する。アイコン表示処理部22によって提示されるアプリケーションのリストから、ユーザによって選択されたアイコンに対応するアプリケーションが起動・実行される。なお、登録されているアプリケーションには、事前起動アプリケーションが含まれるものとする。また、事前起動アプリケーションは、これまでと同様、カメラアプリケーションであるとする。
操作受付部21は、アプリケーションのリストに対する操作を受け付ける。
表示検知部23は、事前に起動すべきアプリケーションに対応するアイコンの所定の領域が表示部30Aの表示領域に表示されたか否かを検知する。ここでアイコンの所定の領域は、アイコンの全領域であってもよいし、アイコンの特定の一部の領域であってもよい。すなわち、表示検知部23は、事前に起動すべきアプリケーションに対応するアイコンの全部が表示領域に表示されたか否かを検知してもよいし、当該アイコンの特定の一部が表示領域に表示されたか否かを検知してもよい。例えば、表示検知部23は、アイコンの1/2以上の領域が表示領域に表示されたか否かを検知してもよい。
[具体的な適用例]
図7を用いて、本変形例の具体的な適用例を示す。図7は、アプリケーションのリストP1およびその動作について例示する図である。
図7の(a)に示すように、リストP3は、アプリケーションが登録される“アプリ”タブ、ウィジェットが登録される“ウィジェット”タブ、ショートカットが登録される“ショートカット”タブから構成される。リストP3では、上記のタブを切り替えることにより起動・実行する対象を変更することができる。
図7の(a)〜(c)に示すリストP3では、“アプリ”タブが選択されており、“アプリ”タブに登録されているアプリケーションのアイコンが、整列して配置されている。登録されているアイコンがユーザによって選択操作されると、選択されたアイコンに対応するアプリケーションが起動・実行される。
図7の(a)〜(c)に示す例では、少なくとも15個のアプリケーションがリストP3に登録されていることとするが、リストP3に登録できるアプリケーションの数に特に制限はない。リストP3は、アイコン“1”〜“15”を含む。アイコン“1”〜“15”は、各アプリケーションに対応付けられている。
図7の(a)に示すリストP3では、表示領域においてアイコン“1”〜“12”が整列して配置される。表示領域に表示しきれないアイコン“13”〜“15”は、ユーザの操作に応じて画面をスクロールすることにより表示領域に表示することができる。
また、図7の(a)では、アイコン“1”〜“9”は、それぞれの全体が表示領域に表示されているのに対して、アイコン“10”〜“12”は、一部が表示領域内に収まりきらずに表示されていない状態となっている。また、以下では、リストP3では、アイコン“11”(アイコンIC4)が、事前起動アプリケーションであるカメラアプリケーションに対応付けられているものとする。
また、アイコン“1”〜“9”と、アイコン“10”〜“12”との間には、区切り線B1が設けられる。なお、画面のスクロールは、区切り線B1に対するドラッグ操作に応じて行ってもよいし、リストP3に配置されるアイコンに対するドラッグ操作に応じて行ってもよい。
以下、図7の(a)〜(c)に沿って、ランチャーアプリケーションの動作について説明すると次のとおりである。
図7の(a)に示す状態において、操作受付部21が画面の上方向へのドラッグ操作を受け付けると、アイコン表示処理部22がスクロール処理を行い、これにより画面表示は、図7の(b)に示す状態に遷移する。
表示検知部23は、事前起動アプリケーションに対応するアイコンの全部が表示領域に表示されたか否かを検知する。
図7の(b)では、事前起動アプリケーション(カメラアプリケーション)に対応するアイコン“11”(アイコンIC4)の全部が表示領域において表示されているため、表示検知部23は、事前起動アプリケーションに対応するアイコンの全部が表示領域に表示されたことを検知する。また、これに応じて起動開始部25が、カメラアプリケーションの起動を開始する。
そして、図7の(c)に示すように、アイコン“11”(アイコンIC4)が選択操作されると、アプリケーション実行部26が、カメラアプリケーションをフロントエンド状態で実行する。
(変形例2)
以下に、情報処理装置1の別の変形例について説明する。本変形例では、変形例1のランチャーアプリケーションにおいて、状況判定により事前起動アプリケーションの起動を開始する例について説明する。
本変形例では、図4に示した情報処理端末1において、図1に示した状況判定部24を、表示検知部23および起動開始部25の間に設ける構成とすればよい(図1の状況判定部24が省略されない構成)。
本変形例2に係る情報処理装置1の動作について説明すると次のとおりである。
状況判定部24は、アプリケーションのアイコンが登録されたリストが表示されときに、事前起動アプリケーションが実行(起動)される可能性が高い状況か否かを判定する。
状況判定部24は、事前起動アプリケーションのアイコンが、タッチダウン操作されたか否かを判定してもよい。
また、状況判定部24は、事前起動アプリケーションのアイコンが、表示領域内の所定の位置に表示されたか否かを判定してもよい。例えば、状況判定部24は、事前起動アプリケーションのアイコンが、表示領域の中央付近に表示されたか否かを判定してもよい。
また、状況判定部24は、事前起動アプリケーションのアイコンが、表示領域において所定時間以上表示されているか否かを判定してもよい。
続いて、起動開始部25は、状況判定部24において、事前起動アプリケーションが実行される可能性が高い状況と判定された場合、事前起動アプリケーションの起動を開始すればよい。
また、その後、タッチアップ操作が行われたときにアプリケーション実行部26が事前起動アプリケーションをフォアグラウンド状態で実行してもよい。
(その他の変形例)
記憶部10において、各アプリケーションの起動にかかる所要時間の履歴を記録し、起動時間が閾値以上のものを事前起動アプリケーション設定12において設定してもよい。また、記憶部10に記録した各アプリケーションの起動にかかる所要時間の履歴に基づいて、起動時間の長さのランキングを作成し、ランキング上、所定順位以上のアプリケーションを事前起動アプリケーション設定12において設定してもよい。
(作用・効果)
以上に示したように、本発明に係る情報処理端末1は、アプリケーションに対応付けられたアイコンを表示領域上に表示させ、ユーザのアイコンに対する操作に応じてアプリケーションを実行する情報処理端末1において、ユーザの操作に応じて、アプリケーションを実行させるためのアイコンを、1つ以上、表示領域に表示するアイコン表示処理部22と、所定のアプリケーションに対応付けられたアイコンが表示領域に表示されたことを検知する表示検知部23と、上記所定のアプリケーションに対応付けられたアイコンが表示領域に表示されたことを契機として、該所定のアプリケーションの起動を開始させる起動開始部25と、を備える構成である。
上記構成によれば、所定のアプリケーションを予めバックグラウンドで起動させ続けておかなくても、当該所定のアプリケーションのユーザから見た起動時間を短縮することができるという効果を奏する。
また、所定のアプリケーションを予めバックグラウンドで起動させ続けておかなくてもかまわないので、消費電流の低減を図ることが可能である。
上記所定のアプリケーションは、事前起動アプリケーション設定12に設定しておけばよい。また、事前起動アプリケーション設定12には、デバイスを使用するアプリケーションや、初期化処理が長引く傾向があるアプリケーション等を登録しておけばよい。
これにより、デバイスを使用するアプリケーションや、初期化処理が長引く傾向があるアプリケーションのユーザからの見かけ上の起動時間を短縮することができる。
例えば、事前起動アプリケーション設定12には、上述したようなカメラアプリケーション、電話アプリケーション、およびメールアプリケーション以外にも、電話帳アプリケーションや、テレビ視聴アプリケーションなどを設定してもよい。
なお、テレビ視聴アプリケーションは、例えば、ワンセグなどの放送波を受像するアプリケーションのことである。
電話帳アプリケーションでは、起動時に、連絡先データの読み込み等に時間がかかる傾向があり、またテレビ視聴アプリケーションは、放送波を受信するためのアンテナ等のデバイス起動に時間がかかる傾向がある。
このため、電話帳アプリケーションや、テレビ視聴アプリケーションなど事前起動アプリケーション設定12に設定しておくことで、起動時間短縮を図ることができる。
(制御部のハードウェア的実現およびソフトウェア的実現について)
また、上述した情報処理端末1の制御部20の各ブロックは、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
後者の場合、上述したように、上記情報処理端末1は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである上記情報処理端末1の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記情報処理端末1に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ類、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM(Compact Disc Read-Only Memory)/MOディスク(Magneto-Optical disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc)/CD−R(CD Recordable)/ブルーレイディスク(Blu-ray Disc:登録商標)等の光ディスクを含むディスク類、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード類、マスクROM/EPROM(Erasable Programmable Read-Only Memory)/EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read-Only Memory)/フラッシュROM等の半導体メモリ類、あるいはPLD(Programmable logic device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の論理回路類などを用いることができる。
また、上記情報処理端末1を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークは、プログラムコードを伝送可能であればよく、特に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN(Local Area Network)、ISDN(Integrated Services Digital Network)、VAN(Value-Added Network)、CATV(Community Antenna television/Cable Television)通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDA(Infrared Data Association)やリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11無線、HDR(High Data Rate)、NFC(Near Field Communication)、DLNA(Digital Living Network Alliance)、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、タブレット型端末、高機能携帯電話端末、いわゆるスマートフォンをはじめとする情報処理端末に幅広く適用することができる。
1 情報処理端末
10 記憶部
11 アプリケーション記憶部
12 事前起動アプリケーション設定
20 制御部
21 操作受付部
22 アイコン表示処理部(アイコン表示手段)
23 表示検知部(表示検知手段)
24 状況判定部(状況判定手段)
25 起動開始部(起動開始手段)
26 アプリケーション実行部
27 ロック解除画面表示部
30 タッチパネル表示部
30A 表示部
30B 操作部
D1 アプリケーション情報
D11 アイコンデータ
D12 実行データ

Claims (9)

  1. アプリケーションに対応付けられたアイコンを表示領域上に表示させ、ユーザのアイコンに対する操作に応じてアプリケーションを実行する情報処理端末において、
    ユーザの操作に応じて、アプリケーションを実行させるためのアイコンを、1つ以上、表示領域に表示するアイコン表示手段と、
    所定のアプリケーションに対応付けられたアイコンが表示領域に表示されたことを検知する表示検知手段と、
    上記所定のアプリケーションに対応付けられたアイコンが表示領域に表示されたことを契機として、該所定のアプリケーションの起動を開始させる起動開始手段と、を備えることを特徴とする情報処理端末。
  2. さらに、上記表示されたアイコンに対応付けられている所定のアプリケーションが起動される可能性が高い状況か否かを判定する状況判定手段を備え、
    上記起動開始手段は、さらに上記状況判定手段の判定結果に基づいて、上記所定のアプリケーションの起動を開始させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理端末。
  3. さらに、情報処理端末のロック機能の解除を受け付けるロック解除画面において表示される、ロック機能を解除するための解除シンボルが、ロック機能を解除するための所定の解除方向に操作された場合、該ロック機能を解除する一方で、
    上記解除シンボルが上記解除方向以外の方向に動かされた場合、上記アイコン表示手段に対し、表示領域内の所定位置にアプリケーションに対応付けられたアイコンを表示するよう指示し、表示された該アイコンに対して上記解除シンボルがドラッグ・アンド・ドロップされたときに、該アプリケーションを実行するロック解除処理手段を備え、
    上記状況判定手段は、上記解除シンボルの操作の方向および移動距離に基づいて、実行されるアプリケーションを推測することを特徴とする請求項2に記載の情報処理端末。
  4. さらに、情報処理端末のロック機能の解除を受け付けるロック解除画面において表示される、ロック機能を解除するための解除シンボルが、ロック機能を解除するための所定の解除方向に操作された場合、該ロック機能を解除する一方で、
    上記解除シンボルが上記解除方向以外の方向に動かされた場合、上記アイコン表示手段に対し、表示領域内の所定位置にアプリケーションに対応付けられたアイコンを表示するよう指示し、表示された該アイコンに対するユーザの選択操作に応じて該アプリケーションを実行するロック解除処理手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理端末。
  5. 上記アイコン表示手段は、表示領域外に配置されているアイコンを、画面遷移により表示領域内に表示させるものであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理端末。
  6. 上記所定のアプリケーションは、所定の機能を実現するため情報処理端末に備えられるデバイスを操作するアプリケーションであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理端末。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理端末の上記各手段としてコンピュータを機能させるための情報処理端末の制御プログラム。
  8. 請求項7に記載の情報処理端末の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  9. アプリケーションに対応付けられたアイコンを表示領域上に表示させ、ユーザのアイコンに対する操作に応じてアプリケーションを実行する情報処理端末の制御方法において、
    ユーザの操作に応じて、アプリケーションを実行させるためのアイコンを、1つ以上、表示領域に表示するアイコン表示ステップと、
    所定のアプリケーションに対応付けられたアイコンが表示領域に表示されたことを検知する表示検知ステップと、
    上記所定のアプリケーションに対応付けられたアイコンが表示領域に表示されたことを契機として、上記所定のアプリケーションの起動を開始させる起動開始ステップと、を含むことを特徴とする情報処理端末の制御方法。
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