JP2011234049A - 携帯端末装置及び携帯端末装置のアプリケーション起動方法並びにコンピュータプログラム - Google Patents

携帯端末装置及び携帯端末装置のアプリケーション起動方法並びにコンピュータプログラム Download PDF

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【課題】アプリケーションを起動させるトリガを事前に検知することを可能にして、アプリケーションを高速に起動することができる携帯端末装置を提供すること。
【解決手段】事前起動管理部12は、フォーカスされている時間が一定時間を経過すると、そのアプリケーションプログラムとその起動に必要なファイル群とをROM14からRAM15(キャッシュメモリ)へと読み込み、起動処理を開始するが、この起動処理の開始後にフォーカス移動が行われた場合や、あるいは一定時間内に決定キーのクリック等、ユーザによる確定処理が行われなかった場合には、この起動処理をキャンセルする。
【選択図】図1

Description

本発明は携帯端末装置及び携帯端末装置のアプリケーション起動方法並びにコンピュータプログラムに係り、特に、携帯端末装置においてアプリケーションを使用する際に、該アプリケーションを高速に起動することができる携帯端末装置及び携帯端末装置のアプリケーション起動方法並びにコンピュータプログラムに関する。
近年、携帯端末装置は、カメラの高解像度化、LCDの大画面化と高解像度化など、ハードウェアが高性能化しており、これに伴ってアプリケーションソフトウェアについても高機能化・大容量化が進んでいる。
よって、これらアプリケーションソフトウェアについても、ユーザに対して使い勝手の良さ、処理の速さを提供することが、装置の構成要件として要請されてきている。
例えば、従来、携帯端末装置でカメラなどのアプリケーションを使用する場合に、メニューによる選択や、アイコンを用いた選択が行われている。
しかしながら、一般に、上記のアプリケーションの起動処理については、必ずしも速度性能が満足されておらず、起動するまでの待機時間が無視できない長さなので、使い勝手が悪く、携帯端末装置のユーザは不便を感じている。
この分野の公知例技術としては、例えば特許文献1に、撮像装置において、操作キーに対応した機能を短時間で起動する技術が開示されている。具体的には、特定の操作キーにユーザが触れたことを接触検出部により検出し、ユーザが特定の操作キーに接触したとき、制御部が当該キーに対応した起動処理の中で事前に実行可能な処理を実行し、その後に引き続いてキー入力操作がなされたときに残りの処理を実行する。これにより、キー入力操作から起動完了までの時間を短縮して、当該キーの機能を瞬時に起動することができるものとしている。
また、例えば特許文献2には、ユーザが携帯端末に対して、実行を所望する機能を選択したときに、選択された機能が起動されるまでの時間を短縮することができる携帯端末を提供する技術が開示されている。具体的には、少なくとも2つ以上の異なる機能を有する携帯端末において、機能選択部はユーザによる機能の選択を受け付けると共に、機能を実現する処理をユーザによる機能選択の完了以前に先行開始させ、さらに受け付けられた機能が先行開始された機能と異なる場合には先行開始された処理を中断する。
さらに、例えば特許文献3には、カメラやメール機能付の開閉式携帯電話機の操作の煩雑さを軽減し、所望の機能の起動までの待ち時間を短縮する技術が開示されている。具体的には、開閉構造の型携帯電話に開閉したことを検出するセンサ群を設置し、当該センサが、特定のキーの押下と共に開動作を検出した場合に、カメラ機能やメール機能等の所定の機能を起動し、これにより、簡便な操作を提供する。
特開2006−157374号公報 特開2007−081951号公報 特開2008−312258号公報
ところで、上記背景技術で述べた従来の携帯端末装置にあっては、前述のとおり、カメラなどのアプリケーションを使用する場合に、メニューによる選択や、アイコンを用いた選択が行われている。しかし、このようなメニューによる選択や、アイコンを用いた従来の携帯端末装置の選択方法では、その選択が確定しない限りは起動処理が実行されない。このため、従来の携帯端末装置にあっては、高解像度化されたカメラのアプリケーションを起動する場合など、起動するアプリケーションが高機能になるに連れて、記憶装置からの読み出し処理と起動処理とに長時間を要しており、このため、使い勝手の悪さや遅さを生じさせているといった問題点が有る。
なお、前述の特許文献1に開示されている技術は、RECキーや、PLAYキーを含む特定の操作キーにユーザが触れたことによりキー入力操作から起動完了までの時間を短縮するものである。
また、前述の特許文献2に開示されている技術は、少なくとも2つ以上の異なる機能を有する携帯端末において、ユーザが実行を所望する機能を選択したときに、選択された機能が起動されるまでの時間を短縮するものである。
さらに、前述の特許文献3に開示されている技術は、開閉構造の携帯電話器に、開閉したことを検出するセンサを備えて、特定のキーが押下されながらスライドされたことを検出して、カメラ機能やメール機能等の所定の機能を起動することにより、簡便な操作を提供することを意図したものである。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、アプリケーションを起動させるトリガ(徴候)を事前に検知することを可能にして、アプリケーションを高速に起動することができる携帯端末装置を提供することを目的としている。
本発明の他の目的は、アプリケーションを起動させるトリガを事前に検知することを可能にして、アプリケーションを高速に起動することができる携帯端末装置のアプリケーション起動方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る携帯端末装置は、アプリケーションを示す表記がフォーカスされてから、該アプリケーションが決定されるまでの間の許容待ち時間長を所定の第1の時間長として記憶し、さらに前記アプリケーションがフォーカスされた時点から、該アプリケーションとは異なる他のアプリケーションがフォーカスされることにより、該アプリケーションの起動がキャンセルされるまでの間の許容待ち時間長を所定の第2の時間長として記憶する記憶手段と、前記アプリケーションがフォーカスされ、かつ決定操作により選択されるか、若しくは該アプリケーションがフォーカスされてから前記第1の時間長が経過した時点で、該アプリケーションに対する起動処理を開始する手段と、前記アプリケーションがフォーカスされた時点から、前記第2の時間長の経過を待つことなく他のアプリケーションがフォーカスされた時点で、前記アプリケーションの前記起動処理をキャンセル処理する手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る携帯端末装置のアプリケーション起動方法は、アプリケーションを示す表記がフォーカスされてから、該アプリケーションが決定されるまでの間の許容待ち時間長を所定の第1の時間長として記憶し、さらに前記アプリケーションがフォーカスされた時点から、該アプリケーションとは異なる他のアプリケーションがフォーカスされることにより、該アプリケーションの起動がキャンセルされるまでの間の許容待ち時間長を所定の第2の時間長として記憶する記憶ステップと、前記アプリケーションがフォーカスされ、かつ決定操作により選択されるか、若しくは該アプリケーションがフォーカスされてから前記第1の時間長が経過した時点で、該アプリケーションに対する起動処理を開始するステップと、前記アプリケーションがフォーカスされた時点から、前記第2の時間長の経過を待つことなく他のアプリケーションがフォーカスされた時点で、前記アプリケーションの前記起動処理をキャンセル処理するステップと、を有することを特徴とする。
さらに、本発明に係るコンピュータプログラムは、アプリケーションを示す表記がフォーカスされてから、該アプリケーションが決定されるまでの間の許容待ち時間長を所定の第1の時間長とし、さらに前記アプリケーションがフォーカスされた時点から、該アプリケーションとは異なる他のアプリケーションがフォーカスされることにより、該アプリケーションの起動がキャンセルされるまでの間の許容待ち時間長を所定の第2の時間長とするデータを有し、さらに、前記アプリケーションがフォーカスされ、かつ決定操作により選択されるか、若しくは該アプリケーションがフォーカスされてから前記第1の時間長が経過した時点で、該アプリケーションに対する起動処理を開始するステップと、前記アプリケーションがフォーカスされた時点から、前記第2の時間長の経過を待つことなく他のアプリケーションがフォーカスされた時点で、前記アプリケーションの前記起動処理をキャンセル処理するステップと、を有することを特徴とする。
以上説明したように、本発明の携帯端末装置によれば、例えばカメラなどのアプリケーションを使用する場合、メニュー選択画面やアイコンによってアプリケーションが決定前にフォーカスされた時点で、次にアプリケーションが起動されるであろうことを予測し、事前にアプリケーションの実行に必要な前処理として、キャシュへの転記処理を含む起動処理を行うので、起動処理の速度を向上させることができると共に、起動処理の遅さに起因する使い勝手の悪さを軽減することができる。
本発明の実施形態に係る携帯端末装置の全体構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末装置1においてアプリケーションがフォーカスされた時の事前起動管理部12の動作を示すフローチャート図である。
本発明に係る携帯端末装置は、任意のアプリケーションを使用する場合に、メニュー選択画面やアイコンによってアプリケーションが決定前の予備選択された時点(以下、「フォーカスされた時点」と称する)で、このアプリケーションが使用されるであろうことを予測する。この予測により、このアプリケーションプログラムとその起動に必要なファイル群とを、ROM(読み出し専用メモリ)から高速のRAM(読み書きメモリであり、ここではキャッシュメモリとして使用する)に転記する処理を含む起動処理を開始し、以後は、該アプリケーションについては起動処理の完了を待たずに、RAM内の情報だけでアプリケーションを起動することを特徴とし、これにより、アプリケーションを高速に起動させる。
また、携帯端末装置が装置形状を変更できるものである場合、この形状変更をトリガとして任意のアプリケーションを起動させることも可能である。
以下、本発明の携帯端末装置及び携帯端末装置のアプリケーション起動方法並びにコンピュータプログラムの実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、本発明に係るコンピュータプログラムは、本発明に係る携帯端末装置のアプリケーション起動方法を実行するコンピュータプログラムであることから、その説明は、以下の説明に含まれる。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯端末装置の全体構成を示す構成図である。
同図において、本実施形態の携帯端末装置1は、データバス10により接続された、プログラム制御により動作するCPU11と、任意のアプリケーションなどのプログラムを事前に起動させる事前起動処理部12と、撮影画像データやメッセージ等を表示するLCD13(表示装置)と、OS(オペレーティングシステム)やアプリケーションなどのプログラムが格納されたROM14(読み出し専用メモリ)と、ROM14から読み出されたプログラムを格納し実行するRAM15(キャッシュとして使用される読み書きメモリ)と、データや指示を入力するキー部16及びタッチパネル17と、を備える。
なお、本実施形態の携帯端末装置1には、その範疇として携帯電話器も含まれるものとする。
以下、本実施形態の携帯端末装置が有する各構成要素について図1参照して説明する。
まず、携帯端末装置1において、CPU11が、ROM14に搭載されたプログラムを実行し、ユーザが操作可能な状態に起動される。
ユーザは、タッチパネル17の画面に表示されているアイコンやメニュー選択画面を操作することで任意のアプリケーションを選択し、起動させて使用する。
このアイコン選択及びメニュー選択によるアプリケーション起動に先立って、ユーザは、事前起動用のテーブル(図示は省略)に、事前起動(即ち、本実施形態に係る高速の起動)を行うアプリケーションプログラムとその起動条件とを記憶装置(例えばROM14)に登録しておくものとする。
この起動条件は、メニュー階層(即ち、どの階層にあるプログラムか)と、フォーカス時間(即ち、アプリケーションがフォーカスされている時間)とで構成されており、この起動条件が成立した場合に、事前起動管理部12が、対象のプログラムとその起動に必要なファイル群とをROM14からRAM15へと読み込み、起動処理を開始する。
なお、ここで、アプリケーションがフォーカスされるとは、ユーザが、カーソル等を使用して、起動させるべきアプリケーションの表記(アイコンやメニュー)を表示画面上で明示的に表示することにより予備選択することである。以下、アプリケーションが表示画面上で明示的に表示されている時間を「フォーカス時間」と称することにする。
この「フォーカス時間」は、より具体的には、所定の第1の時間長と、所定の第2の時間長とから成る。ここで、所定の第1の時間長とは、アプリケーションがフォーカスされてからユーザの決定操作により決定されるまでの間の許容待ち時間長を示す。また、所定の第2の時間長とは、アプリケーションがフォーカスされた時点から、該フォーカスされたアプリケーションの起動がキャンセルされるまでの間の許容待ち時間長を示す。
この第1と第2の時間長は、前記のとおり、ユーザによって予め記憶装置(例えばROM14)に登録しておくこともできるが、携帯端末装置装置1の製造時に記憶装置(例えばROM14)に記憶しておくことも可能である。
フォーカスされたアプリケーションは、決定操作で選択されるか、若しくは所定の第1の時間長が経過した時点で自動的に起動開始される。また、この起動開始されたアプリケーションの該起動処理は、所定の第2の時間長の経過を待つことなく、他のアプリケーションがフォーカスされた(即ち、フォーカスが移動した)時点で、自動的に上記のキャンセル条件が成立する。
事前起動管理部12は、メニュープログラムから階層情報(どのメニュー階層にいるか)と、フォーカス情報(どれがフォーカスされているか)とを受け取り、フォーカスされている時間の計測を行い、事前起動の条件判断を行う。また、事前起動管理部12は、事前起動処理後の起動処理のキャンセルも行う。
以下、携帯端末装置1の事前起動管理部12の動作を中心にして詳細に説明する。
事前起動管理部12は、事前起動用のテーブルに記載されているアプリケーションのうち、フォーカスされている時間が一定時間を経過したアプリケーションについては、そのアプリケーションプログラムとその起動に必要なファイル群とをROM14からRAM15へと読み込み、起動処理を開始する。但し、この起動処理の開始後にフォーカス移動が行われた場合や、あるいは一定時間内に決定キーのクリック等、ユーザによる確定処理が行われなかった場合には、この起動処理をキャンセルする。
事前読み出しされたアプリケーションプログラムは、RAM15にキャッシュされる。これ以降、アプリケーションが選択された場合、キャッシュ用テーブルを参照して対象のアプリケーションプログラムが存在するか否かを判定する。そして、キャッシュ用テーブルに対象のアプリケーションプログラムが存在すると判定した場合は、ROM14からの読み出しは行わず、キャッシュ内に既に存在するアプリケーションプログラムとその起動に必要なファイル群とを参照することで起動処理を開始する。
このキャッシュ内のデータは、使用頻度の高い順に管理され、新たなアプリケーションプログラムをキャッシュ用テーブルに登録する場合には、最も使用頻度の低いものとの置き換えを行う。使用頻度が同一の場合は、未使用時間が最大のものとの置き換えを行う。なお、このキャッシュ内のデータとは、ここではアプリケーションプログラムである。
図2は、本発明の実施形態に係る携帯端末装置1においてアプリケーションがフォーカスされた時の事前起動管理部12の動作を示すフローチャート図である。
以下、図1を参照しながら、図2に示すフローチャートを使用して、本実施形態に係る携帯端末装置1の事前起動管理部12の動作を説明する。
なお、事前起動用のテーブル内には、事前起動を行うプログラムとその起動条件とが既に登録されているものとする。
また、ここでは、事前起動用のテーブルに記載されているアプリケーションで、フォーカスされたアプリケーションが発生したことにより、割り込み処理を受けて事前起動管理部12が実行されるものとする。
(ステップS1)
まず、ステップS1では、事前起動管理部12は、フォーカスされているアプリケーションの、フォーカスされている時間が第1の時間長を超えたか否かを検証し、該フォーカスされている時間が第1の時間長を超えた場合はステップS3に移り、該フォーカスされている時間が第1の時間長を超えていない場合はステップS2に進む。
(ステップS2)
ステップS2では、事前起動管理部12は、決定キーのクリック等、ユーザによる確定処理が行われたか否かを検証し、該確定処理が行われた場合はステップS3に移り、該確定処理が行われなかった場合はステップS1に戻る。
(ステップS3)
ステップS3では、事前起動管理部12は、起動処理として、該アプリケーションプログラムとその起動に必要なファイル群とをROM14からRAM15へと読み込み、またキャッシュ用テーブルへの書き込みを行い、さらに、その他の起動処理を開始し、その後、ステップS4に進む。
(ステップS4)
ステップS4では、事前起動管理部12は、フォーカスが他のアプリケーションに移動したか否かを検証し、フォーカスが他のアプリケーションに移動した場合はステップS7に移り、フォーカスが他のアプリケーションに移動していない場合はステップS5に進む。
(ステップS5)
ステップS5では、事前起動管理部12は、フォーカスされている時間が第2の時間長(第2の時間長>第1の時間長)を超えるか否かを検証し、該フォーカスされている時間が第2の時間長を超える場合はステップS7に移り、該フォーカスされている時間が時間長を超えていない場合はステップS6に進む。
(ステップS6)
ステップS6では、事前起動管理部12は、ステップS3で開始した起動処理が完了したか否かを検証し、起動処理が完了していない場合はステップS4に戻り、起動処理が完了した場合は処理を終了する。
(ステップS7)
ステップS7では、事前起動管理部12は、ステップS3で開始した起動処理をキャンセルし、その後、処理を終了する(この時点で、キャッシュの内容も元に戻すことが可能であるが、そのままにしておいても良い)。
この実施形態に係る携帯端末装置によれば、事前起動用テーブルに登録されたプログラムをその起動条件によって事前に起動できる構成になっているため、任意のアプリケーションについて、ユーザ選択が確定後に起動する場合と比較して、より速く起動させることができる。即ち、起動処理速度の遅さを抑えることができる効果が有る。
〔他の実施形態〕
携帯端末装置1が装置形状を変更できるものである場合、この形状変更をトリガとして任意のアプリケーションを起動させることも可能である(例えば、折りたたみ可能な携帯端末装置の場合、閉状態から開状態への変化をトリガとして任意のアプリケーションを起動することができる)。
なお、本発明に係る携帯端末装置1の各構成要素の処理の少なくとも一部をコンピュータ制御により実行するものとし、かつ、上記処理を、図2フローチャートで示した手順によりコンピュータに実行せしめるプログラムは、半導体メモリを始め、CD−ROMや磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配付してもよい。そして、少なくともマイクロコンピュータ、パーソナルコンピュータ、汎用コンピュータを範疇に含むコンピュータが、上記の記録媒体から上記プログラムを読み出して、実行するものとしてもよい。
1 携帯端末装置(本発明に係る携帯端末装置)
11 CPU
12 事前起動管理部
13 LCD
14 ROM
15 RAM
16 キー部
17 タッチパネル

Claims (5)

  1. アプリケーションを示す表記がフォーカスされてから、該アプリケーションが決定されるまでの間の許容待ち時間長を所定の第1の時間長として記憶し、さらに前記アプリケーションがフォーカスされた時点から、該アプリケーションとは異なる他のアプリケーションがフォーカスされることにより、該アプリケーションの起動がキャンセルされるまでの間の許容待ち時間長を所定の第2の時間長として記憶する記憶手段と、
    前記アプリケーションがフォーカスされ、かつ決定操作により選択されるか、若しくは該アプリケーションがフォーカスされてから前記第1の時間長が経過した時点で、該アプリケーションに対する起動処理を開始する手段と、
    前記アプリケーションがフォーカスされた時点から、前記第2の時間長の経過を待つことなく他のアプリケーションがフォーカスされた時点で、前記アプリケーションの前記起動処理をキャンセル処理する手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記起動処理には、前記アプリケーションのプログラムと、該アプリケーションの起動に必要なファイル群とを、低速メモリから高速のキャッシュメモリへと転記する処理が含まれることを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記キャッシュメモリ内のデータは、使用頻度順に管理されていることを特徴とする請求項2記載の携帯端末装置。
  4. アプリケーションを示す表記がフォーカスされてから、該アプリケーションが決定されるまでの間の許容待ち時間長を所定の第1の時間長として記憶し、さらに前記アプリケーションがフォーカスされた時点から、該アプリケーションとは異なる他のアプリケーションがフォーカスされることにより、該アプリケーションの起動がキャンセルされるまでの間の許容待ち時間長を所定の第2の時間長として記憶する記憶ステップと、
    前記アプリケーションがフォーカスされ、かつ決定操作により選択されるか、若しくは該アプリケーションがフォーカスされてから前記第1の時間長が経過した時点で、該アプリケーションに対する起動処理を開始するステップと、
    前記アプリケーションがフォーカスされた時点から、前記第2の時間長の経過を待つことなく他のアプリケーションがフォーカスされた時点で、前記アプリケーションの前記起動処理をキャンセル処理するステップと、
    を有することを特徴とする携帯端末装置のアプリケーション起動方法。
  5. アプリケーションを示す表記がフォーカスされてから、該アプリケーションが決定されるまでの間の許容待ち時間長を所定の第1の時間長とし、さらに前記アプリケーションがフォーカスされた時点から、該アプリケーションとは異なる他のアプリケーションがフォーカスされることにより、該アプリケーションの起動がキャンセルされるまでの間の許容待ち時間長を所定の第2の時間長とするデータを有し、さらに、
    前記アプリケーションがフォーカスされ、かつ決定操作により選択されるか、若しくは該アプリケーションがフォーカスされてから前記第1の時間長が経過した時点で、該アプリケーションに対する起動処理を開始するステップと、
    前記アプリケーションがフォーカスされた時点から、前記第2の時間長の経過を待つことなく他のアプリケーションがフォーカスされた時点で、前記アプリケーションの前記起動処理をキャンセル処理するステップと、
    を有することを特徴とする携帯端末装置の起動制御を実行するためのコンピュータプログラム。
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