JP2008097425A - 携帯情報端末および携帯情報端末の制御方法 - Google Patents

携帯情報端末および携帯情報端末の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 メモリの使用量を抑えつつ、アプリの起動時間を短縮化できる携帯情報端末を提供することを目的とする。
【解決手段】 複数のアプリケーションプログラムとこの複数のアプリケーションプログラムにおける個々のアプリケーションプログラムについての使用情報を記憶する記憶部111と、複数のアプリケーションプログラムのうち少なくとも一つを常駐化させるメモリ部131と、記憶部111に記憶されたアプリケーションプログラムの使用頻度、起動回数、または使用履歴等の使用情報に基づく優先度に従い、メモリ容量の値に応じて、選定されたアプリをBG常駐化させ、BG常駐状態にあるアプリをFG起動状態へ変更して起動する制御部121を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯情報端末およびその制御方法に関し、特に任意のアプリケーションプログラムを常駐化させる制御構成及びその制御技術に関するものである。
携帯情報端末では、アプリケーションプログラム(以下、アプリと略す)を起動する場合、アプリの起動時間は、終了状態からフォアグラウンド(以下、FGと略す)起動状態になるまでの時間に比べ、バックグラウンド(以下、BGと略す)常駐状態からFG起動状態になるまでの時間の方が、圧倒的に短い。
しかしながら、携帯情報端末は、パーソナルコンピュータ(Personal Computer)やワークステーション(Workstation)等に比べてメモリの容量も限られ、複数のアプリが実行されるとメモリはすぐに容量不足となり、BG常駐状態にできるアプリの数も限られる。したがって、新たなアプリの起動に際し、メモリ容量が足りないためアプリの起動そのものが制限されたり、実行中のアプリを手動操作で終了させてから起動するなどの操作が必要となる。これまで、起動時間を短縮化するために、アプリの起動回数を計算し使用頻度の高いアプリを簡単な操作で起動する方法(例えば、特許文献1参照)、GPS(Global Positioning System、全地球測位システム)を備えた携帯情報端末では、GPSを利用して取得した位置情報を利用し予め設定された地点に近づくとアプリを実行する方法(例えば、特許文献2参照)、及び、任意のデータを常駐させるバッファ記憶装置により使用頻度の高いデータを常駐させてヒット率を向上させる方法(例えば、特許文献3参照)等がある。
特開2003−101629号公報(0007〜0023段、図4) 特開2004−62798号公報(0010〜0085段、図2) 特開平5−94367号公報(0006〜0015段、図1)
しかしながら、上記従来の携帯情報端末では、待ち受け状態から任意のアプリを起動するための操作時間の短縮化を図るものであり、アプリの起動時間そのものの短縮化は行われていないという問題があった。また、位置情報を取得できるGPSを備えていなければ機能しないという問題があった。また、データ単位でデータの常駐化を定めるため、アプリ起動に必要な全データが確実に常駐化するわけではなく、アプリの起動時間の短縮化を実現するには不十分であった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、メモリの使用量を抑えつつ、アプリの起動時間を短縮化できる携帯情報端末を提供することを目的とする。
本発明に係る携帯情報端末は、複数のアプリケーションプログラムとこの複数のアプリケーションプログラムにおける個々のアプリケーションプログラムについての常駐化の優先度を記憶する第一の記憶手段と、複数のアプリケーションプログラムのうち少なくとも一つを常駐させる第二の記憶手段と、第一の記憶手段に記憶されたアプリケーションプログラムの優先度に基づいて、第二の記憶手段に常駐化させるアプリケーションプログラムを選定する制御手段を備えたものである。
本発明に係る携帯情報端末の制御方法は、複数のアプリケーションプログラムとこの複数のアプリケーションプログラムにおける個々のアプリケーションプログラムについての常駐化の優先度を第一の記憶手段に記憶する工程と、複数のアプリケーションプログラムのうち少なくとも一つを第二の記憶手段に常駐する工程と、第一の記憶手段に記憶されたアプリケーションプログラムの優先度に基づいて、第二の記憶手段に常駐化させるアプリケーションプログラムを選定する工程を備えたものである。
本発明によれば、優先度に基づいて選定されアプリを常駐化させ、BG常駐状態にあるアプリをFG起動状態へ変更して起動することにより、常駐化に要する記憶手段の容量を増やすことなく、アプリの起動時間の短縮化を図ることができる。
以下、本発明に係る携帯情報端末の各種実施の形態について、図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態1における携帯情報端末101の構成を示すブロック図である。図1において、携帯情報端末101は、第一の記憶手段としての記憶部111、制御手段としての制御部121、第二の記憶手段としてのメモリ部131、表示部141、及び操作部151から構成されている。
記憶部111は、優先度の基準となる使用情報を記憶する、アプリ起動回数記憶部1、アプリ総起動回数記憶部2、アプリBG常駐時使用メモリ記憶部3、アプリFG起動時使用メモリ記憶部4、アプリ使用頻度閾値記憶部5、アプリ状態記憶部6、BGアプリ用メモリ上限値記憶部7と、アプリケーション記憶部8とからなる。
アプリ起動回数記憶部1は、使用情報の一例としてのアプリごとの起動回数を記憶し、アプリ総起動回数記憶部2は、全アプリの起動回数の総和を記憶する。図2及び図3は、それぞれアプリ起動回数記憶部1、アプリ総起動回数記憶部2の記憶内容を示す例である。
アプリBG常駐時使用メモリ記憶部3は、アプリがBG常駐状態にある時に使用するメモリ容量をアプリごとに記憶し、アプリFG時最大使用メモリ記憶部4は、アプリがFG起動状態にある時に使用する最大メモリ容量をアプリごとに記憶する。図4及び図5は、それぞれアプリBG常駐時使用メモリ記憶部3、アプリFG時最大使用メモリ記憶部4の記憶内容を示す例である。
アプリ使用頻度閾値記憶部5は、使用情報の他の例としてのアプリの使用頻度を判定する際の判定基準となる閾値をアプリごとに記憶する。アプリごとに異なる閾値を用意することで、各アプリの性質に応じて使用頻度の判定を調整できる。
起動回数のみで使用頻度を判定すると、例えば、メニューアプリなど頻繁に起動されるアプリの起動回数が多くなることが予想されるため、メニューアプリ、その他特定のアプリ等を常駐させたくない場合は、閾値を大きな値に設定することで、アプリ常駐化を制限する事が可能となる。また、起動頻度の重み付けが必要ないのであれば、全アプリに同一値を設定する。図6は、アプリ使用頻度閾値記憶部5の記憶内容を示す例である。
アプリ状態記憶部6は、アプリが、FG起動状態、BG常駐状態、又は終了のどの状態にあるかをアプリごとに記憶する。BGアプリ用メモリ上限値記憶部7は、BG常駐アプリ群が確保できる最大メモリ容量を記憶する。図7及び8は、それぞれアプリ状態記憶部6、BGアプリ用メモリ上限値記憶部7の記憶内容を示す例である。アプリケーション記憶部8は、各種アプリケーションプログラムを記憶する。
制御部121は、アプリFG起動手段9と、アプリFG化手段10と、アプリ終了手段11と、アプリBG化手段12と、アプリ起動回数加算手段13と、アプリ総起動回数加算手段14と、アプリ状態変更手段15と、アプリ起動判定手段16と、アプリ状態確認手段17と、アプリ使用頻度判定手段18と、アプリBG化判定手段19とからなる。
アプリFG起動手段9は、終了状態にあるアプリを起動しFG起動状態へ変更する。アプリFG化手段10は、BG常駐状態にあるアプリをFG起動状態に変更する。アプリ終了手段11は、実行状態にあるアプリを終了する。アプリBG化手段12は、FG起動状態にあるアプリをBG常駐状態に変更する。
アプリ起動回数加算手段13は、任意のアプリが起動されると、アプリ起動回数記憶部1に保存された対応するアプリの起動回数を「1」加算する。アプリ総起動回数加算手段14は、任意のアプリが起動されると、アプリ総起動回数記憶部2に保存されたアプリ総起動回数を「1」加算する。
アプリ状態変更手段15は、アプリ状態記憶部6に保存された任意のアプリの状態を変更する。アプリ起動判定手段16は、任意のアプリを起動する際に、現在のメモリ使用状態で選択された任意のアプリがFG起動状態で起動可能かどうかを判定する。アプリ状態確認手段17は、アプリ状態記憶部6に保存された設定値を確認する。
アプリ使用頻度判定手段18は、アプリ起動回数記憶部1に保存されたアプリ起動回数、アプリ総起動回数記憶部2に保存されたアプリ総起動回数、及びアプリ使用頻度閾値記憶部5に保存されたアプリ使用頻度閾値の値を用いてアプリの使用頻度を判定する。アプリBG化判定手段19は、FG起動状態で起動しているアプリをBG常駐状態に変更することが可能かどうか判定する。
メモリ部131は、実行状態のアプリが使用するメモリである。実行状態には、FG起動状態とBG常駐状態があり、FG起動状態には、更にカレント状態と非カレント状態がある。カレント状態のアプリは、待ち受けアプリ及び他の実行中アプリの中で一番画面の優先度が高く、視認される状態でシステム中に唯一存在する。非カレント状態のアプリは、画面の優先度が待ち受けアプリより高いが、カレントアプリよりは低く、視認されない状態でシステム中に複数存在する。BG常駐状態のアプリは、画面の優先度が待ち受けアプリより低く、視認されない状態でシステム中に複数存在する。
アプリがFG起動状態、BG常駐起動状態、及び終了状態にある場合のメモリ部131のメモリの占有状態について、図9に示す。図9において、矩形全体の面積はメモリ容量を表し、各アプリの矩形の占有面積は各アプリのメモリ占有量を示す。メモリ占有状態201は、アプリが起動されていない初期状態を示し、アプリ利用可能メモリ容量20とアプリ利用可能最大メモリ容量21の値は等しく、BG常駐アプリ利用可能メモリ容量22とBGアプリ用メモリ上限容量23の値も等しい。
メモリ占有状態201で、アプリAをFG起動すると、アプリFG時最大使用メモリ記憶部4から取得したアプリAのメモリ占有量がメモリ部131に予約される(メモリ占有状態202)。この場合のアプリ利用可能最大メモリ容量20aは、アプリ利用可能メモリ容量21からアプリAのメモリ占有量を減じた値となる。メモリ占有状態202で、アプリAを終了すると、FG起動状態のアプリA用に予約したメモリ領域は解放され初期状態にもどる(メモリ占有状態201)。
メモリ占有状態202で、アプリAをBG化すると、アプリBG時使用メモリ記憶部3から取得したアプリAのメモリ占有量がメモリ部131に予約され、FG状態のアプリA用に予約したメモリ領域は解放される(メモリ占有状態203)。この場合、アプリ利用可能最大メモリ容量20b、BG常駐アプリ利用可能メモリ容量22aともに、それぞれアプリ利用可能最大メモリ容量21、BGアプリ用メモリ上限容量23からアプリAのメモリ占有量を減じた値となる。
メモリ占有状態203で、アプリAをFG化すると、アプリFG時最大使用メモリ記憶部4から取得したアプリAの占有量がメモリ部131に予約され、BG常駐状態のアプリA用に予約したメモリ領域は解放される(メモリ占有状態202)。
メモリ占有状態203で、アプリMをFG起動すると、アプリFG時最大使用メモリ記憶部4から取得したアプリMのメモリ占有量がメモリ部131に予約される(メモリ占有状態204)。この場合、アプリ利用可能最大メモリ容量20cは、アプリ利用可能メモリ容量21からアプリAのメモリ占有量とアプリMのメモリ占有量を減じた値となる。メモリ占有状態204で、アプリMを終了すると、FG状態のアプリM用に予約したメモリ領域は解放される(メモリ占有状態203)。
メモリ占有状態202で、アプリBをFG起動すると、アプリFG時最大使用メモリ記憶部4から取得したアプリBのメモリ占有量がメモリ部131に予約される(メモリ占有状態205)。この場合のアプリ利用可能最大メモリ容量20dは、アプリ利用可能メモリ容量21からアプリAのメモリ占有量とアプリBのメモリ占有量を減じた値となるが、BG常駐アプリ利用可能メモリ容量22の領域までは利用していないため、BG常駐アプリ利用可能メモリ容量22とBGアプリ用メモリ上限容量23の値は等しいままである。
メモリ占有状態205で、アプリBを終了すると、FG起動状態のアプリB用に予約したメモリ領域は解放される(メモリ占有状態202)。
メモリ占有状態205で、アプリNをFG起動すると、アプリFG時最大使用メモリ記憶部4から取得したアプリNのメモリ占有量がメモリ部131に予約される(メモリ占有状態206)。
この場合のアプリ利用可能最大メモリ容量20eは、アプリ利用可能メモリ容量21からアプリAのメモリ占有量、アプリBのメモリ占有量、及びアプリMのメモリ占有量を減じた値となるが、BG常駐アプリ利用可能メモリ容量22の領域まで利用しているため、BG常駐アプリ利用可能メモリ容量22bは、BGアプリ用メモリ上限容量23からアプリMのメモリ占有量のうち利用した分を減じた値となり、アプリ利用可能最大メモリ容量20eとBG常駐アプリ利用可能メモリ容量22bの値は等しくなる。
メモリ占有状態206で、アプリNを終了すると、FG起動状態のアプリN用に予約したメモリ領域は解放される(メモリ占有状態205)。
表示部141は、カレント状態のアプリを表示する。図10及び図11は、待ち受けアプリの画面24と、通常のアプリAの画面25との画面の優先度を示す図であり、縦方向が画面の優先度を示す。図10に示すように、アプリが起動していない初期画面では、待ち受け画面24がX方向から視認される(画面状態301)。
画面状態301で、アプリA(通常アプリ)をFG起動すると、アプリAはカレント状態となり、アプリAの画面25の優先度は待ち受けアプリの画面24より高くなり、アプリAの画面25がX方向から視認される(画面状態302)。画面状態302で、アプリAを終了すると、アプリAの画面25も同時に破棄され、待ち受け画面24がX方向から視認される(画面状態303)。
画面状態302で、アプリAをBG化すると、アプリAの画面25の優先度は待ち受けアプリの画面24より低くなり、待ち受け画面24がX方向から視認される(画面状態304)。画面状態304で、アプリAをFG化すると、アプリAはカレント状態となり、アプリAの画面25の優先度は待ち受けアプリの画面24より高くなり、アプリAの画面25がX方向から再度視認される(画面状態305)。
図11に示すように、アプリB(通常アプリ)がFG起動状態にある場合には、アプリBの画面26がX方向から視認される(画面状態401)が、アプリAをFG起動すると、アプリAはカレント状態となり、アプリAの画面25の優先度は待ち受けアプリの画面24、アプリBの画面26より高くなり、アプリAの画面25がX方向から視認される(画面状態402)。画面状態402で、アプリAを終了するとアプリAの画面25も同時に破棄され、画面の優先度はアプリBの画面26が最も高くなり、アプリBの画面26がX方向から視認される(画面状態403)。
画面状態402で、アプリAをBG化すると、アプリAの画面25の優先度は待ち受けアプリの画面24より低くなり、アプリBの画面26がX方向から視認される(画面状態404)。画面状態404で、アプリAをFG化すると、アプリAはカレント状態となり、アプリAの画面25の優先度は待ち受けアプリの画面24、アプリBの画面26より高くなり、アプリAの画面25が再度視認される(画面状態405)。
このように、アプリが起動されても、メモリ部131のメモリ状況に応じて、FG起動したりBG状態からFG化したり、異なる処理が実行されても、起動時間以外の相違は外部から認識されない。また、アプリが終了されても、メモリ部131のメモリ状況に応じて、終了したり、BG化したり、異なる処理が実行されても、外部から相違は認識されない。
操作部151は、テンキーやタッチパッドなどの入力インターフェースを備え、アプリの起動、終了等の指示が入力操作される。
次に、図12のフローチャートに従い、本実施の形態1における携帯情報端末101の動作について説明する。まず、携帯情報端末101は、操作部151により、任意の通常アプリであるアプリAの起動の指示が入力された場合(S1201)、制御部121によりアプリ起動判定手段16を実行し、アプリAの起動が可能かどうかを判定する(S1202)。
アプリ起動判定手段16は、メモリ部131に搭載されたメモリ容量のうち、現在使用可能な空きメモリ容量と、アプリFG時最大使用メモリ記憶部4から取得したアプリAの使用メモリ容量との大小関係を比較し、現在使用可能な空きメモリ容量の方が大きい場合、「起動可能」と判定する。この場合、制御部121は、アプリ起動回数加算手段13を実行し、アプリ起動回数記憶部1のアプリAの起動回数に「1」を加算する(S1203)。また、制御部121は、アプリ総起動回数加算手段14を実行し、アプリ総起動回数記憶部2の総起動回数に「1」を加算する(S1204)。
「起動不可能」と判定された場合、制御部121は、アプリ使用頻度判定手段18により、BG常駐化状態で実行されているアプリ群の中から、最も使用頻度の低いアプリを判定し、アプリ終了手段11により、該当するアプリを終了する(S1205)。続いて、再度、アプリAの起動が可能かどうかを判定し(S1202)、起動が可能になるまでこの動作(S1202、S1205)を繰り返す。
起動が可能となれば、上記と同様に、制御部121は、アプリ起動回数加算手段13を実行し、アプリ起動回数記憶部1のアプリAの起動回数に「1」を加算する(S1203)。また、制御部121は、アプリ総起動回数加算手段14を実行し、アプリ総起動回数記憶部2の総起動回数に「1」を加算する(S1204)。
次いで、制御部121は、アプリ状態確認手段17により、アプリAのアプリ状態記憶部6から情報を取得し、起動前のアプリAが終了状態であるか否かを判定する(S1206)。起動前のアプリAが「終了状態」と判定された場合、制御部121は、アプリFG起動手段9を実行し、アプリAを起動する(S1207)。
起動前のアプリAが終了状態ではなく、「BG常駐状態」と判定された場合には、制御部121は、アプリFG化手段10を実行し、アプリAをカレント状態にする(S1208)。
制御部121は、アプリAが起動またはFG化されると、アプリ状態変更手段15を実行し、アプリ状態記憶部6のアプリAの状態情報を「FG起動状態」に設定変更する(S1209)。
アプリ使用頻度判定手段18は、判定するアプリのアプリ起動回数記憶部1の起動回数の値を、アプリ総起動回数記憶部2の総起動回数の値で割った値を、さらにアプリ使用頻度閾値記憶部5に予め入力されている各アプリのアプリ使用頻度閾値で割ることによって、アプリ使用頻度を求める。判定式を数1に示す。
Figure 2008097425
数1において、Appはアプリケーション記憶部8に対応する。xはAppに記憶されたアプリ群の中の任意の一つを表し、p(x)はアプリxの使用頻度を表す。アプリ使用頻度判定手段18は、p(x)> 1の場合、アプリxの使用頻度を「高」と判定し、p(x)≦ 1の場合、アプリxの使用頻度を「低」と判定する。また、p(x)の値が最小となるものを、最も使用頻度が低いアプリと定義する。
最も使用頻度が低いアプリが複数存在する場合、その中からアプリ起動回数記憶部1の起動回数の値が最も少ないものを最も使用頻度が低いアプリと判定する。さらに、アプリ起動回数記憶部1の起動回数の値も等しいアプリが複数存在した場合、使用情報として記憶部111に記憶されているアプリの使用履歴のうち、最も古い実行開始時間のアプリを最も使用頻度が低いアプリと判定する。
次に、図13のフローチャートに従い、終了の動作について説明する。まず、操作部151により、カレント状態にあるアプリAの終了の指示が入力された場合(S1301)、制御部121は、アプリ使用頻度判定手段18により、アプリAの使用頻度を判定する(S1302)。
アプリの使用頻度は上述の判定式で判定される。使用頻度は「低い」と判定された場合、制御部121は、アプリ終了手段11により、アプリAを終了し(S1303)、アプリ状態変更手段15を実行し、アプリ状態記憶部6のアプリAの状態情報を「終了状態」に設定変更する(S1304)。
使用頻度が「高い」と判定された場合、制御部121は、アプリBG化判定手段19をにより、現在のメモリ状況でアプリAがBG常駐化状態に変更可能か否かを判定する(S1305)。アプリAがBG常駐化状態に変更可能か否かは、BG常駐アプリ利用可能メモリ容量と、アプリBG時使用メモリ記憶部3から取得したアプリAの使用メモリ容量との大小関係を比較することで判定する。
BG常駐アプリ利用可能メモリ容量の値の方が大きい場合、制御部121は、アプリBG化判定手段19により「BG化可能」と判定し、アプリBG化手段12により、アプリAをBG常駐状態へ変更し(S1306)、アプリ状態変更手段15により、アプリ状態記憶部6のアプリAの状態情報を「BG常駐状態」に設定変更する(S1307)。
BG常駐アプリ利用可能メモリ容量の値の方が小さい場合、制御部121は、アプリBG化判定手段19により「BG化不可能」と判定する。この場合、アプリ使用頻度判定手段18により、BG常駐化状態で実行されているアプリ群の中から、最も使用頻度の低いアプリを判定し、そのアプリの使用頻度の値と、アプリAの使用頻度の値との大小関係を比較することで、アプリAより使用頻度の低いアプリが常駐していないかを判定する(S1308)。
アプリAの使用頻度の値の方が低い場合、「常駐していない」と判定され、制御部121は、アプリ終了手段11により、アプリAを終了し(S1303)、アプリ状態変更手段15を実行し、アプリ状態記憶部6のアプリAの状態情報を「終了状態」に設定変更する(S1304)。
アプリAの使用頻度の値の方が高い場合、「常駐している」と判定され、制御部121は、アプリ終了手段11により、該当する最も使用頻度の低いアプリを終了させる(S1309)。続いて、再度、アプリAのBG化が可能かどうかを判定し(S1305)、BG化が可能になるまでこの動作(S1305、S1308、S1309)を繰り返す。
BG化が可能となれば、上記と同様に、制御部121は、アプリBG化手段12により、アプリAをBG常駐状態へ変更し(S1306)、アプリ状態変更手段15により、アプリ状態記憶部6のアプリAの状態情報を「BG常駐状態」に設定変更する(S1307)。
以上のように、本実施の形態1では、制御部121により、アプリの使用頻度、起動回数、または使用履歴等の使用情報に基づき、メモリ容量の値に応じて、選定されたアプリをBG常駐化させ、BG常駐状態にあるアプリをFG起動状態へ変更して起動するようにしたので、常駐化に要する記憶手段の容量を増やすことなく、アプリの起動時間の短縮化を図ることができ、起動操作の効率化を実現できる。
実施の形態2.
実施の形態1の携帯情報端末101においては、一度実行されたアプリの起動時間の短縮化を図る場合について示した。実施の形態2では、任意のアプリの最初の起動時においても、アプリ起動時間の短縮化を図る場合について示す。
図14は、本実施の形態2における携帯情報端末102の構成を示すブロック図である。図14において、制御部122は、実施の形態1の制御部121に、更にアプリBG起動手段27と、アプリBG起動中断手段28と、アプリBG起動判定手段29と、高使用頻度アプリ状態判定手段30とを備えたものである。
アプリBG起動手段27は、終了状態にあるアプリを起動しBG常駐状態へ変更し、アプリBG起動中断手段28は、アプリBG起動手段27の処理を途中で中断する。アプリBG起動判定手段29は、現在のメモリ状態で選択された任意のアプリがBG常駐状態で起動可能かどうか判定する。高使用頻度アプリ状態判定手段30は、アプリ使用頻度判定手段18で判定される高使用頻度アプリが現在起動しているか否かを判定する。
その他の構成に関しては、実施の形態1と同様であり、相当部分には図1と同一符号を付して説明を省略する。
以下、図15のフローチャートに従い、本実施の形態2における携帯情報端末102の動作について説明する。まず、携帯情報端末102では、制御部122は、電源(図示せず)のON時に実行する初期設定の処理が全て完了した直後や、待ち受けアプリ以外に通常アプリが全く実行されていない状態が所定時間続いた後、高使用頻度アプリ状態判定手段30を実行し(S1501)、高使用頻度アプリが終了状態にあるかどうかを判定する(S1502)。
高使用頻度アプリ状態判定手段30は、アプリ使用頻度判定手段18により前述の判定式で求められるp(x)の値に基づいて、最大のものを高使用頻度アプリとして、終了状態であるか否かを判定する。
高使用頻度アプリであるアプリBが「終了状態」と判定された場合、制御部122は、アプリBG起動判定手段29を実行し、アプリBが現在のメモリ状況でBG常駐化起動が可能か否かを判定する(S1503)。アプリBがBG常駐起動可能か否かは、BG常駐アプリ利用可能メモリ容量と、アプリBG時使用メモリ記憶部3から取得したアプリBの値との大小関係を比較することで判定する。
BG常駐アプリ利用可能メモリ容量の値の方が大きい場合、制御部122は、アプリBG起動判定手段29により「BG起動可能」と判定し、制御部122は、アプリBG起動手段27を実行し、アプリBをBG常駐状態で起動する(S1504)。
BG常駐アプリ利用可能メモリ容量の値の方が小さい場合、制御部122は、アプリBG起動判定手段29により「BG起動不可能」と判定する。この場合、アプリ使用頻度判定手段18により、BG常駐化状態で実行されているアプリ群の中から、最も使用頻度の低いアプリを判定し、そのアプリの使用頻度の値と、アプリBの使用頻度の値との大小関係を比較することで、アプリBより使用頻度の低いアプリが常駐していないかを判定する(S1505)。
アプリBの使用頻度の値の方が高い場合、「常駐している」と判定され、制御部122は、アプリ終了手段11により、該当する最も使用頻度の低いアプリを終了させる(S1506)。続いて、再度、アプリAのBG化が可能かどうかを判定し(S1503)、BG化が可能になるまでこの動作(S1503、S1505、S1506)を繰り返す。BG化が可能となれば、上記と同様に、制御部122は、アプリBG起動手段27を実行し、アプリBをBG常駐状態で起動する(S1504)。
制御部122は、アプリの起動処理を開始してから処理が完了するまでの間(S1504)に、外部からの入力操作等の割り込みの発生を監視する(S1507)。割り込みが発生した場合、制御部122は、アプリBG起動中断手段28により、実行中のアプリBG起動手段27の処理を中断し(S1508)、割り込みが発生しなかった場合、BG起動処理を継続する。制御部122は、アプリBのBG起動処理の完了後、アプリ状態変更手段15を実行し、アプリ状態記憶部6のアプリBの値を「BG常駐状態」に設定変更する(S1509)。
以上のように、本実施の形態2では、制御部122により、電源ON時に実行する初期設定の処理が全て完了した直後や、待ち受けアプリ以外に通常アプリが全く実行されていない状態が所定時間続いた後、高使用頻度アプリの状態を判定し、終了状態にある高使用頻度アプリをBG常駐状態に起動しておくようにしたので、任意のアプリの最初の起動時においても、アプリの起動時間の短縮化を図ることができる。
なお、本実施の形態2では、BG常駐状態に起動しておく高使用頻度アプリが一つの場合について説明したが、p(x)の値が最大のものから上位複数を順に、BG常駐状態に起動しておくようにしてもよい。BG常駐状態に起動しておく高使用頻度アプリの数は、携帯情報端末に搭載されているメモリの容量の範囲内で設定されるようにしてもよい。
また、実施の形態1及び実施の形態2では、アプリ使用頻度判定手段18でアプリ使用頻度を求める際に、アプリ起動回数記憶部1の起動回数の値とアプリ総起動回数記憶部2の総起動回数の値については、使用履歴における全数を用いた場合を示したが、例えば、過去半年間の起動回数を基にする等、使用期間を限定して使用頻度を求めてもよい。これにより、より使用実態に即した使用情報が得られる。
実施の形態3.
実施の形態1及び実施の形態2の携帯情報端末においては、アプリの使用頻度を優先度として、アプリ使用頻度判定手段18を用いて判定している。実施の形態3では、予め設定された任意の優先度でアプリをBG常駐化させておく場合について示す。
図16は、本実施の形態3における携帯情報端末103の構成を示すブロック図である。図16において、記憶部112は、実施の形態2の記憶部111に、アプリ常駐化設定記憶部31を備えたものである。図17は、アプリ常駐化設定記憶部31の記憶内容を示す例である。また、制御部123は、実施の形態2の制御部122に、アプリ常駐化設定変更手段32と、アプリ常駐化設定確認手段33とを備えたものである。
アプリ常駐化設定記憶部31は、予め常駐化設定された任意のアプリの設定情報をアプリごとに記憶し、アプリ常駐化設定変更手段32は、アプリ常駐化設定記憶部31に保存されたアプリ常駐化設定を変更する。また、アプリ常駐化設定確認手段33は、アプリ常駐化設定記憶部31に保存された設定値を確認する。
その他の構成に関しては、実施の形態1及び実施の形態2と同様であり、相当部分には図1及び図14と同一符号を付して説明を省略する。
次に、図18のフローチャートに従い、本実施の形態3における携帯情報端末103のアプリ常駐化設定段階の動作について説明する。まず、携帯情報端末103では、制御部123は、操作部151により、常駐化アプリ設定のための設定アプリを起動する指示が入力されると(S1801)、アプリFG起動手段9を実行し、常駐化設定アプリを起動する(S1802)。
図19は、表示部141に表示された常駐化設定アプリの画面例を示す。画面には、アプリケーション記憶部8に記憶されたアプリのリストが表示され、常駐化させるアプリが、表示部141の画面と連動する操作部151により、一つ、もしくは複数選択される(S1803)。選択されたアプリは、図22に示すように、チェックマーク等が表示され識別される。
制御部123は、選択されたアプリのアプリBG時使用メモリ値の総和を算出し、BGアプリ用メモリ上限値と値を比較する(S1804)。アプリBG時使用メモリ値の総和の方が小さい場合、制御部123は、「常駐可能」と判定し、図20に示すように、選択されたアプリの常駐化する時の優先度を設定する画面を表示部141に表示する。
アプリリストの中から、常駐化の優先度が設定されると(S1805)、制御部123は、アプリ常駐化設定変更手段32を実行し、アプリ常駐化設定記憶部31に設定を保存する(S1806)。
アプリBG時使用メモリ値の総和の方が大きい場合、制御部123は、「常駐不可能」と判定し、表示部141からの表示等により選択の見直しを促す。再度、常駐化させるアプリが選択し直しされ(S1803)、アプリBG時使用メモリ値の総和の方が小さくなるまで、この動作(S1803、S1804)を繰り返す。
アプリBG時使用メモリ値の総和の方が小さくなると、上記と同様に、制御部122は、「常駐可能」と判定し、常駐化の優先度が設定されると(S1805)、アプリ常駐化設定変更手段32を実行し、アプリ常駐化設定記憶部31に設定を保存する(S1806)。
次に、図21のフローチャートに従い、本実施の形態3における携帯情報端末103の通常のアプリ起動の動作について説明する。まず、携帯情報端末103は、操作部151により、任意の通常アプリであるアプリCの起動の指示が入力された場合(S2101)、制御部123によりアプリ起動判定手段16を実行し、アプリCの起動が可能かどうかを判定する(S2102)。
制御部123は、アプリ起動判定手段16により、メモリ部131に搭載されたメモリ容量のうち、現在使用可能な空きメモリ容量と、アプリFG時最大使用メモリ記憶部4から取得したアプリCの使用メモリ容量との大小関係を比較し、現在使用可能な空きメモリ容量の方が大きい場合、「起動可能」と判定する。この場合、制御部123は、アプリ状態確認手段17を実行し、アプリCのアプリ状態記憶部6の値を取得し、アプリCの起動前の状態を判定する(S2103)。
「起動不可能」と判定された場合、制御部123は、アプリ常駐化設定確認手段33を実行し、アプリ常駐化設定記憶部31の値を取得し、BG常駐化状態で実行されているアプリ群の中から、最も優先度の低いアプリを判定し、アプリ終了手段11を実行し、該当するアプリを終了する(S2104)。続いて、再度、アプリCの起動が可能かどうかを判定し(S2102)、起動が可能になるまでこの動作(S2102、S2104)を繰り返す。
起動が可能となれば、上記と同様に、制御部123は、アプリ状態確認手段17を実行し、アプリCのアプリ状態記憶部6の値を取得し、アプリCの起動前の状態を判定する(S2103)。
起動前のアプリCが「終了状態」と判定された場合、制御部123はアプリFG起動手段9を実行し、アプリCを起動する(S2105)。「BG常駐状態」と判定された場合、制御部123、はアプリFG化手段10を実行し、アプリCをカレント状態にする(S2106)。
制御部123は、アプリ状態変更手段15を実行し、アプリCのアプリ状態記憶部6の値を「FG起動状態」に変更する。
次に、図22のフローチャートに従い、終了の動作について説明する。まず、操作部151により、カレント状態にあるアプリCの終了の指示が入力された場合(S2201)、制御部123は、アプリ常駐化設定確認手段33を実行し、アプリCが常駐化設定済みか否かを判定する(S2202)。
アプリCが「設定済み」と判定された場合、制御部123、はアプリBG化手段12により、アプリCをBG常駐状態へ変更し(S2203)、アプリ状態変更手段15により、アプリ状態記憶部6のアプリCの値を「BG常駐状態」に変更する(S2204)。
アプリCが「未設定」と判定された場合、制御部123は、アプリ終了手段11を実行し、アプリCを終了し(S2205)、アプリ状態変更手段15を実行し、アプリ状態記憶部6のアプリCの値を「終了状態」に変更する(S2206)。
次に、図23のフローチャートに従い、電源のON時に実行されるブート処理が全て完了した直後や、待ち受けアプリ以外に通常アプリが全く実行されていない状態が所定時間続いた後の動作について説明する。まず、制御部123は、アプリ常駐化設定確認手段33を実行し(S2301)、常駐化させるアプリが終了状態にあるかどうかを判定する(S2302)。
判定方法は、アプリ常駐化設定記憶部31に設定されている常駐化させるアプリの中で終了状態のアプリが存在するか否かを判定する。常駐化させるアプリで終了状態のアプリが存在し、「終了状態である」と判定された場合、制御部123は、アプリBG起動手段27を実行し、常駐化させるアプリをBG常駐状態で起動する(S2303)。終了状態にある常駐化させるアプリが複数ある場合は、優先度に従い、メモリ容量の範囲内で順次起動する。
制御部123は、アプリの起動処理を開始してから処理が完了するまでの間(S2303)に、外部からの入力操作等の割り込みの発生を監視する(S2304)。割り込みが発生した場合、制御部123は、アプリBG起動中断手段28により、実行中のアプリBG起動手段27の処理を中断し(S2305)、割り込みが発生しなかった場合、BG起動処理を継続する。制御部123は、アプリBのBG起動処理の完了後、アプリ状態変更手段15を実行し、アプリ状態記憶部6の常駐化したアプリの値を「BG常駐状態」に設定変更する(S2306)。
以上のように、本実施の形態3では、制御部123により、任意のアプリを任意の優先度でBG常駐化させ、BG常駐状態にあるアプリをFG起動状態へ変更して起動するようにしたので、所望のアプリについて起動時間の短縮化を図ることができる。
本発明に係る携帯情報端末の実施の形態1の構成を示すブロック図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態1の使用情報の一例を示す図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態1の使用情報の一例を示す図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態1の使用情報の一例を示す図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態1の使用情報の一例を示す図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態1の使用情報の一例を示す図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態1の使用情報の一例を示す図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態1の使用情報の一例を示す図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態1のメモリ動作を説明する図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態1の表示画面の優先順位を説明する図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態1の表示画面の優先順位を説明する図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態1の動作手順を示すフローチャート図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態1の動作手順を示すフローチャート図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態2の構成を示すブロック図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態2の動作手順を示すフローチャート図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態3の構成を示すブロック図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態1の使用情報の一例を示す図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態3の動作手順を示すフローチャート図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態3の画面表示の一例を示す図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態3の画面表示の一例を示す図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態3の動作手順を示すフローチャート図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態3の動作手順を示すフローチャート図である。 本発明に係る携帯情報端末の実施の形態3の動作手順を示すフローチャート図である。
符号の説明
101、102,103 携帯情報端末
111、112 記憶部
121、122、123 制御部
131 メモリ部

Claims (6)

  1. 複数のアプリケーションプログラムとこの複数のアプリケーションプログラムにおける個々のアプリケーションプログラムについての常駐化の優先度を記憶する第一の記憶手段と、
    前記複数のアプリケーションプログラムのうち少なくとも一つを常駐させる第二の記憶手段と、
    前記第一の記憶手段に記憶された前記アプリケーションプログラムの前記優先度に基づいて、前記第二の記憶手段に常駐化させるアプリケーションプログラムを選定する制御手段を備えた携帯情報端末。
  2. 制御手段は、優先度の基準となるアプリケーションプログラムの使用情報に基づいて選定することを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. 使用情報は、アプリケーションプログラムの使用頻度であることを特徴とする請求項2に記載の携帯情報端末。
  4. 使用情報は、アプリケーションプログラムの起動回数であることを特徴とする請求項3に記載の携帯情報端末。
  5. 使用情報は、アプリケーションプログラムの使用履歴であることを特徴とする請求項4に記載の携帯情報端末。
  6. 複数のアプリケーションプログラムとこの複数のアプリケーションプログラムにおける個々のアプリケーションプログラムについての常駐化の優先度を第一の記憶手段に記憶する工程と、
    前記複数のアプリケーションプログラムのうち少なくとも一つを第二の記憶手段に常駐する工程と、
    前記第一の記憶手段に記憶された前記アプリケーションプログラムの前記優先度に基づいて、前記第二の記憶手段に常駐化させるアプリケーションプログラムを選定する工程を備えた携帯情報端末の制御方法。
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