JP2013192134A - コンテンツ再生装置およびコンテンツ再生システム - Google Patents

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Akiyoshi Ueda
朗可 上田
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隆志 小野原
Yuji Kawabe
雄司 川辺
Eri Sakai
絵理 酒井
Keiji Daiji
恵司 大二
Takuma Higo
琢磨 肥後
Seiji Iwayagano
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Abstract

【課題】映像コンテンツの共有/非共有を携帯端末側から任意に切り換えることを可能とし、切り換えと連動して、自動的に音声コンテンツをオン/オフする。
【解決手段】映像コンテンツを再生する再生部と、再生される映像コンテンツを表示する表示部と、可搬型再生装置に対して映像コンテンツを無線通信によって伝送する通信部と、近傍に位置する1以上の第1のスピーカと、可搬型再生装置の近傍に位置する1以上の第2のスピーカとを有するスピーカ部と、スピーカ部の再生状態を制御する音声出力制御部とを備える。コンテンツ共有状態では、第1および第2のスピーカのそれぞれが映像コンテンツに関連する音声コンテンツを再生し、コンテンツ非共有状態では、第2のスピーカが映像コンテンツに関連する音声コンテンツを再生しないように、音声出力制御部が音声出力を制御する。
【選択図】図4

Description

本開示は、コンテンツ再生装置およびコンテンツ再生システムに関する。
車載型のコンテンツ再生装置(所謂カーオーディオ)の一つとして、ディスク再生機能を有するものが知られている。再生映像は、例えばカーナビゲーション装置のディスプレイ上に表示される。再生映像を後部座席においても鑑賞するためには、後部座席に設置されているリアモニタとコンテンツ再生装置との間をケーブルによって接続する必要があり、設置上の制約があり、設置作業も煩わしいものであった。
下記の特許文献1には、複数の乗員に対して別々に映像を提示できるマルチビューディスプレイを設け、映像に対応する音声を別々にスピーカに配信することが示されている。さらに、特許文献2には、車載装置と携帯端末との間の無線通信を確立し、両者を連携接続することが記載されている。
特開2007−160974号公報 特開2010−130674号公報
これら特許文献1および2に記載のものは、車内において、コンテンツ例えば映像コンテンツを共有する、共有しないの切り換えを行うことについては、記載されていない。特に、端末側からの指示によって、共有/非共有の切り換えを指示できることは、端末を持っているユーザの利便性を向上させることができる。例えばユーザは、映像コンテンツを共有している状態から自分の好みの応用ソフトウェア例えばゲームのソフトウェアを起動してゲームを楽しむことができる。
したがって、本開示は、共有状態と非共有状態とを容易に切り換えをすることが可能なコンテンツ再生装置およびコンテンツ再生システムの提供を目的とする。
上述の課題を解決するために、本開示は、映像コンテンツを再生する再生部と、
再生される映像コンテンツを表示する表示部と、
可搬型再生装置に対して映像コンテンツを無線通信によって伝送する通信部と、
近傍に位置する1以上の第1のスピーカと、可搬型再生装置の近傍に位置する1以上の第2のスピーカとを有するスピーカ部と、
スピーカ部の再生状態を制御する音声出力制御部と
を備え、
映像コンテンツを表示部に表示する状態において、可搬型再生装置が映像コンテンツを表示するコンテンツ共有状態では、第1および第2のスピーカのそれぞれが映像コンテンツに関連する音声コンテンツを再生し、
コンテンツ非共有状態では、第2のスピーカが映像コンテンツに関連する音声コンテンツを再生しないように、音声出力制御部が音声出力を制御するコンテンツ再生装置である。
本開示は、映像コンテンツを再生する再生部と、
再生される映像コンテンツを表示する第1の表示部と、
映像コンテンツを無線通信によって伝送する第1の通信部と、
近傍に位置する1以上の第1のスピーカと、1以上の第2のスピーカとを有するスピーカ部と、
スピーカ部の再生状態を制御する音声出力制御部とを備えるコンテンツ再生装置と、
映像コンテンツを無線通信によって受信する第2の通信部と、
受信される映像コンテンツを表示する第2の表示部とを備え、第2のスピーカの近傍に位置する携帯端末とを備え、
映像コンテンツを第1の表示部に表示する状態において、可搬型再生装置が映像コンテンツを第2の表示部に表示するコンテンツ共有状態では、第1および第2のスピーカのそれぞれが映像コンテンツに関連する音声コンテンツを再生し、
コンテンツ非共有状態では、第2のスピーカが映像コンテンツに関連する音声コンテンツを再生しないように、音声出力制御部が音声出力を制御するコンテンツ再生システムである。
本開示は、表示部をケーブルで接続する必要がなく、設置面での制約がなく、ユーザの手持ちの携帯端末を利用するので、コスト面での負担もない。映像コンテンツの共有/非共有と連動して、自動的に音声コンテンツをオン/オフすることができ、非共有時に音声のみが聞こえて耳障りとなることを防止できる。さらに、共有/非共有を携帯端末側から任意に切り換えることができる。
本開示の一実施の形態におけるコンテンツ再生装置の一例のブロック図である。 本開示の一実施の形態における携帯端末の一例のブロック図である。 本開示の一実施の形態におけるスピーカの配置関係を示す略線図である。 本開示の一実施の形態におけるスピーカおよび携帯端末の配置関係、並びにスピーカの制御方法を説明するための略線図である。 本開示の一実施の形態における機器にインストールされるアプリケーションの説明に用いる略線図である。 本開示の一実施の形態における機器登録時の動作シーケンスを示す略線図である。 本開示の一実施の形態における機器登録時の動作シーケンスを示す略線図である。 本開示の一実施の形態におけるコンテンツ共有時の動作シーケンスを示す略線図である。 本開示の一実施の形態におけるコンテンツ共有状態からコンテンツ非共有状態に移る場合の動作シーケンスを示す略線図である。 本開示の一実施の形態におけるスピーカおよび携帯端末の配置関係、並びにスピーカの制御方法を説明するための略線図である。
以下に説明する実施の形態は、本開示の好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定が付されている。しかしながら、本開示の範囲は、以下の説明において、特に本開示を限定する旨の記載がない限り、これらの実施の形態に限定されないものとする。
<1.一実施の形態>
「コンテンツ再生装置」
図1を参照して車載用のコンテンツ再生装置100の一例について説明する。コンテンツ再生装置100は、例えば車のダッシュボードに取り付けられる。コンテンツ再生装置100は、装置の全体のコントローラの機能を有するアプリケーションプロセッサ101を有する。アプリケーションプロセッサとは、CPU(Central Processing Unit) に基本的なアプリケーションまで組み込んだ半導体の総称である。典型的には、携帯端末に使用するCPUとその周辺回路、ミドルウエア、アプリケーションの一部まで含むプロセッサである。
なお、携帯端末とは、据置型端末に対するもので、携帯できる端末のことである。具体的には、携帯電話、スマートホン、タブレットパーソナルコンピュータ、携帯ゲーム装置等である。さらに、一実施の形態においては、一つのアプリケーションプロセッサ101を備えているが、一部の機能を受け持つCPUを別に備えるようにしても良い。例えば既存の車載用オーディオ装置が行う処理を既存のCPUが行うようにしても良い。
コンテンツ再生装置100のアプリケーションプロセッサ101に対して複数の構成要素が接続される。一例として、チューナ102、ディスク再生部103、電子ボリューム104、スピーカ群105、リモートコントロール受信部106、入力部107、通信部108、表示部109、サウンドDSP(Digital Signal Processing)110、フラッ
シュROM(Read Only Memory)111がアプリケーションプロセッサ101に接続されている。スピーカ群105は、車の前部座席の近傍に設けられているスピーカと、後部座席の近傍に設けられているスピーカとを含んでいる。
チューナ102は、ラジオ放送を受信し、受信されたラジオ放送信号の復調やアナログ/デジタル変換、符号化されているデータの復号等の処理などを行い、ラジオ音声データを復元する。ラジオ音声データは、アプリケーションプロセッサ101の制御のもとで、電子ボリューム104によって音量が調整されてスピーカ群105に供給され、スピーカ群105により音声として出力される。電子ボリューム104は、アプリケーションプロセッサ101の制御に基づいて、チューナ102、ディスク再生部103等から供給される音声信号を増幅して音量を調整する。
サウンドDSP110は、デジタル音声信号を処理するもので、入力部107からの入力またはアプリケーションプロセッサ101において生成される制御信号に応答して再生音声の定位を制御することができる。すなわち、前後方向の音像の定位と、左右方向の音像の定位とを制御することが可能とされている。例えば車内の中央位置に音像を定位させることによって、着座位置にかかわらず、ほぼ均等に再生音声を聴取することができる。車内の前側に音像を定位させることによって、前部座席位置のユーザが主として再生音声を聴取することができる。
ディスク再生部103は、多種のディスク状記録媒体を再生することが可能とされている。すなわち、CD(Compact Disc)、CD−R(Recordable/CD−RW(ReWritable)、DVD(Digital Versatile Disc) ビデオ、DVD−R(DVD-Recordable)、BD(Blu-ray Disc)等のディスク状媒体を再生することが可能とされている。ディスク再生部103
では、ディスク状記録媒体から再生された信号に対して復号等の処理を施して、デジタルオーディオ信号、デジタルビデオ信号を生成する。これらのデジタルオーディオ信号、デジタルビデオ信号がアプリケーションプロセッサ101に供給される。なお、図示しないが、USB(Universal Serial Bus)接続用端子を設け、USBメモリに可能されている圧縮デジタルオーディオ信号の再生を可能としても良い。
アプリケーションプロセッサ101に接続される表示部109の画面上にディスク状記録媒体から再生される映像情報が表示される。表示部109は、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、有機EL(Electroluminescence:電界発光効果)パネルなどにより構成された表示装置である。表示部109には、再生映像情報の他
に、各種操作のメニューを表示するホーム画面、楽曲リスト、再生中の楽曲情報(アーティスト名、曲名など)などが表示される。表示部109として、カーナビゲーション装置の表示部を使用しても良い。
リモートコントロール受信部106は、ユーザの操作により付属のリモートコントロールコマンダから送信されたコントロール信号を受信してアプリケーションプロセッサ101に対して出力する。入力部107は、ユーザが各種入力操作を行うための入力手段である。入力部107は、ボタン、タッチパネル、スイッチ等により構成される。なお、入力部107は、表示部109と一体に構成されたタッチスクリーンとして構成してもよい。入力部107に対してユーザによる入力がなされると、その入力に対応した制御信号が生成され、制御信号がアプリケーションプロセッサ101に出力される。アプリケーションプロセッサ101が制御信号に対応して演算処理や制御を行う。
通信部108は、同一の車内の乗員が携帯する携帯端末200との無線通信を行うものである。通信部108における通信方式としては、Bluetooth(登録商標)、無線HDM
I(High-definition multimedia interface)、Wi−Fi(Wireless Fidelity)、ミリ
波通信、ワイヤレスUSB等を使用することができる。さらに、通信部108は、複数の無線方式に対応できる構成であっても良い。さらに、映像データ、音声データ以外にプログラム等のデータの伝送も通信部108が行うようになされている。
本開示の一実施の形態では、ディスク再生部103においてディスク状記録媒体例えばDVDから再生される映像データおよび音声データをコンテンツ再生装置100と携帯端末200との何れにおいても視聴可能とされている。コンテンツ再生装置100では、再生映像が表示部109に表示されると共に、スピーカ群105を通じて音声が再生される。携帯端末200では、携帯端末200に備えられている表示部に無線通信を介して受信される映像が表示される。音声は、携帯端末200のスピーカ並びに携帯端末200を持っている乗員の近傍のスピーカ、または近傍のスピーカのみから出力される。
フラッシュROM111は、不揮発性メモリであり、通信に関する情報、ラジオ放送の周波数情報等の各種のデータが格納される。そして、格納されているデータがアプリケーションプロセッサ101に対して供給される。
「携帯端末」
図2を参照して携帯端末200の一例について説明する。携帯端末200は、乗員が持っている例えばスマートホンである。携帯端末200は、装置の全体のコントローラの機能を有するアプリケーションプロセッサ201を有する。アプリケーションプロセッサ201は、携帯端末に使用するCPUとその周辺回路、ミドルウエア、アプリケーションの一部まで含むプロセッサである。
携帯端末200のアプリケーションプロセッサ201に対して複数の構成要素が接続される。一例として、マイクロホン202、スピーカ203、入力部204、通信部205、表示部206、記憶部207、ネットワークインターフェース208がアプリケーションプロセッサ201に接続されている。ケースの一部に取り付けられているマイクロホン202を通じて音声入力を行うことができ、ケースに取り付けられているスピーカ203から音声が出力される。なお、コンテンツ再生装置100と携帯端末200とが共有状態にある場合には、携帯端末200のスピーカ203に対する入力がオフとされ、スピーカ203が不使用状態とされるように設定可能とされている。
アプリケーションプロセッサ201に接続される表示部206の画面上に各種の応用ソフトウェアのアイコンが表示され、起動されるアプリに応じた画面が表示される。さらに、表示部206の画面上にコンテンツ再生装置100から送信され、携帯端末200によって受信される映像が表示される。表示部206には、再生映像情報の他に、各種操作のメニューを表示するホーム画面、楽曲リスト、再生中の楽曲情報(アーティスト名、曲名など)などが表示される。表示部206は、LCD、PDP、有機ELパネルなどにより構成されている。
入力部204は、ユーザが各種入力操作を行うための入力手段である。入力部204は、表示部206と一体に構成されたタッチパネルの構成とされる。入力部204に対してユーザによる入力がなされると、その入力に対応した制御信号が生成され、制御信号がアプリケーションプロセッサ201に出力される。アプリケーションプロセッサ201が制御信号に対応して演算処理や制御を行う。
通信部205は、車内に設置されている上述したコンテンツ再生装置100との通信を行うものである。通信部205における通信方式としては、Bluetooth(登録商標)、無
線HDMI(High-definition multimedia interface)、Wi−Fi(Wireless Fidelity
)、ミリ波通信、ワイヤレスUSB等を使用することができる。さらに、通信部205は、複数の無線方式に対応できる構成であっても良い。さらに、映像データ、音声データ以外にプログラム等のデータの伝送も通信部205が行うようになされている。
記憶部207は、例えば、HDD、フラッシュメモリなどの大容量記憶媒体から構成されており、携帯端末200によって再生される楽曲などのコンテンツデータなどを保存するものである。楽曲データは、WAV(RIFF waveform Audio Format)、またはMP3(MPEG Audio Layer-3)、AAC(Advanced Audio Coding)などの方式で音声圧縮された
状態で記憶部207に記憶される。また、楽曲のアーティスト名、アルバム名、曲名、総再生時間、再生時間情報などを含む楽曲情報も楽曲データのメタデータとして記憶部207に保存されている。楽曲情報は、例えば、CDDB(Compact Disc DataBase)を利用す
ることにより取得することができる。さらに、ユーザが任意に楽曲情報を設定できるようにしてもよい。
ネットワークインターフェース208は、例えば、所定のプロトコルに基づいて外部基地局などとの間でデータの送受信を行うものである。通信方式は無線LAN(Local Area Network)、Wi−Fi、3G回線を用いた通信など、どのような方式でも良い。ネットワークインターフェース208によって、携帯端末200はインターネット接続、他者との通話などを行うことが可能となる。
アプリケーションプロセッサ201によって、携帯端末200にインストールされた各種アプリケーションが実行される。本開示の一実施の形態では、コンテンツ再生装置100と携帯端末200とが互いに通信を行い、アプリケーションを共有するようになされる。例えばコンテンツ再生装置100がマスターデバイスとなり、携帯端末200がスレーブデバイスとなる。コンテンツ再生装置100は、携帯端末200との無線通信によって、双方の情報をやり取りする専用のプロトコル通信を介してコンテンツ共有のトリガーを持ち、例えばディスク状記録媒体から再生される映像コンテンツの共有を行うようになされる。情報共有アプリケーションの具体例として、「VNC Viewer」のようなソフトウェアがある。かかる情報共有アプリケーションによって、コンテンツ再生装置100から映像コンテンツを携帯端末200に送信し、携帯端末200によって映像コンテンツを表示することが可能とされる。
なお、情報共有アプリケーションは予め携帯端末200にインストールした状態でユーザに提供するようにしてもよいし、ユーザが自ら携帯端末200にインストールするようにしてもよい。情報共有アプリケーションは、例えば、インターネット上のアプリケーション販売サイト、アプリケーションダウンロードサービスを介して提供または販売される。さらに、情報共有アプリケーションが記録された光ディスクや半導体メモリなどの可搬型記録媒体によって提供または販売されてもよい。
なお、携帯端末200として、スマートフォン以外に、携帯電話機、携帯音楽プレーヤ、タブレット端末を使用できる。さらに、携帯端末200が撮像部と画像処理部などからなるカメラ機能などを持つようにしても良い。
「スピーカの配置と制御」
図3に示すように、コンテンツ再生装置100と接続されるスピーカ群105の複数のスピーカが自動車に取り付けられている。すなわち、前部座席の運転手の近傍にスピーカSP1が設置され、助手席の近傍にスピーカSP2が設置され、後部座席の左右にスピーカSP3およびSP4がそれぞれ設置される。これらのスピーカSP1〜SP4が運転席の前に設置されているコンテンツ再生装置100とケーブルを介して接続されている。
一例として、図4Aおよび図4Bに示すように、後部座席に携帯端末200を持ったユーザがいる場合におけるスピーカからの音声再生の制御について説明する。コンテンツ再生装置100によってディスク状記録媒体例えばDVDが再生され、再生映像がコンテンツ再生装置100に関連する表示部によって表示される。さらに、情報共有アプリケーションがコンテンツ再生装置100および携帯端末200の双方にインストールされているので、再生映像を携帯端末200の画面上で見ることができる。この共有状態では、図4Aに示すように、前後の全てのスピーカSP1〜SP4がオン状態とされ、再生されるDVDの映像に関連する音声がこれらのスピーカSP1〜SP4に供給され、音声が再生される。
一方、後部座席のユーザが携帯端末200によって映像共有のアプリケーション以外のアプリケーション例えばゲームを行う場合には、再生映像が携帯端末200の画面に表示されないようにする必要がある。さらに、後部座席に設けられているスピーカSP3およびSP4からの音が不要となり、耳障りな音となる可能性がある。この非共有状態では、図4Bに示すように、スピーカSP3およびSP4からの音声の出力がオフ(×の文字を付す)とされる。その結果、後部座席のユーザは、DVDの再生音声を殆ど聞こえなくなるので、再生音声がゲーム等を楽しむ上で妨げとならない。アプリケーションを実行する場合に限らず、睡眠等のために、DVDの再生映像を見たくない場合も同様に、再生音声を聞こえないようにできる。スピーカSP3およびSP4をオフとするには、サウンドDSPによって、音像を前部座席の近傍に定位させる方法、これらのスピーカに対する音声入力をミュートする方法、逆位相の音声信号を入力して入力音声信号をキャンセルする方法等を使用することができる。
「情報共有アプリケーションの一例」
情報共有アプリケーションがインストールされているコンテンツ再生装置100において、表示部109の画面には、図5Aに示すようなメニュー画面109aが表示される。メニュー画面109aにおいて、複数のアイコンの中で、共有アプリケーションのアイコン(Share App) がユーザの入力操作によって選択される。
この選択操作に応じて表示部109のメニュー画面109aが画面109bに遷移する。画面109bでは、登録用アイコン121と共有用アイコン122とが表示される。登録用アイコン121をユーザが選択すると、周辺機器が探索され、探索された周辺機器が登録される。さらに、共有用アイコン122をユーザが選択すると、登録されている周辺機器との間で、コンテンツ共有状態が生じる。
情報共有アプリケーションがインストールされている携帯端末200において、図5Bに示すように、表示部(タッチパネル)206の画面206aを例えば下方向にフリックすると、画面(ページ)206aが画面206bに移動する。画面206bでは、アプリケーション名(Share wait application)が表示される。このアプリケーション名の表示をタップによって選択すると、画面206bが画面206cに移動する。画面206cにおいて、メニュー名(Share from Master)と許可用アイコン211および拒絶用アイコン2
12が表示される。
一方の許可用アイコン211がタップによって選択されると、コンテンツ再生装置100との間でコンテンツ共有が許可される。許可用アイコン211がタップされると、コンテンツ共有許可の情報がコンテンツ再生装置100に伝送される。他方の拒絶用アイコン212がタップによって選択されると、コンテンツ再生装置100との間でコンテンツ共有が拒絶される。アイコン212がタップされると、コンテンツ共有拒絶の情報がコンテンツ再生装置100に伝送される。
「機器登録時の処理」
図6のフローチャートを参照して機器登録処理について説明する。コンテンツ再生装置100および携帯端末200に対しては、予めアプリケーションソフトウェアがインストールされている。アプリケーションが起動されると、コンテンツ再生装置100がデバイス検索処理S1を行う。デバイス検索処理S1に対して携帯端末200が応答を返す処理S2を行う。応答を受信すると、コンテンツ再生装置100の画面には、登録用アイコン121が表示される。
登録用アイコン121がタップによって選択されると、共有登録ネゴシエーションS3が行われ、コンテンツ再生装置100と携帯端末200との間のコンテンツ共有の接続が確立される。接続が確立されると、携帯端末200において、上述したように、許可用アイコン211および拒絶用アイコン212が表示される。携帯端末200を持つユーザは、共有を許可する場合には、許可用アイコン211をタップする。許可用アイコン211が選択されることによって、携帯端末200からコンテンツ再生装置100に対して共有登録許可の送信処理S4がなされる。
コンテンツ再生装置100が携帯端末200から共有登録許可を受信することによって、共有割り込みレディ状態となる。図6に示す例では、共有割り込みレディ状態において、コンテンツ再生装置100がDVDの再生を行い、携帯端末200がゲームのアプリケーションを起動している例が示されている。共有割り込みレディ状態では、例えばDVDの再生音声は、前部座席の近傍のスピーカSP1およびSP2によってされ、後部座席のスピーカSP3およびSP4からは、再生されない。但し、共有アプリケーションが起動されていない状態では、ユーザの手動の調整によって、各スピーカからの音声の再生が制御される。なお、拒絶用アイコン212が選択される場合には、共有割り込みレディ状態とならない。
「コンテンツ共有時の処理の一例」
次に、図7のフローチャートを参照してコンテンツ共有時の処理について説明する。上述したように、共有割り込みレディ状態とされていることが前提である。コンテンツ再生装置100において、DVD再生動作を行っている時に、メニュー画面を開き、共有アプリケーションを起動する。そして、共有用アイコン122が選択されると、携帯端末200に対して共有割り込み要求の送信処理S11がなされる。
携帯端末200がこの要求を受け取ると、ゲームアプリケーションを立ち上げている状態の携帯端末200の画面に、許可用アイコン211および拒絶用アイコン212が表示される。図7の例では、ユーザが許可用アイコン211をタップすることによって、許可を選択する。その結果発生する応答の送信処理S12がなされる。
携帯端末200において、共有許可がユーザによって選択され、その選択に対応する応答がコンテンツ再生装置100に送信されることによって、コンテンツ共有状態となる。コンテンツ共有状態では、携帯端末200の表示画面には、コンテンツ再生装置100において再生されているDVDの再生画面が表示される。したがって、コンテンツ再生装置100と携帯端末200との間で、映像の共有がなされる。
DVDの再生画面に関連する音声は、図4Aに示すように、後部座席のユーザの近傍のスピーカSP3およびSP4から再生され、携帯端末200の再生画面を見ながらこれらのスピーカSP3およびSP4からの音を聞くことができる。したがって、コンテンツ再生装置100と携帯端末200とが映像および音声を共有する。さらに、コンテンツ共有状態では、携帯端末200のスピーカ203からの音の再生が停止されるように設定されても良い。
「コンテンツ共有時の処理の他の例」
図7に示す例では、コンテンツ再生装置100からの割り込み要求によって、コンテンツ再生装置100と携帯端末200との間で、映像コンテンツが共有される。一方、図8に示すように、携帯端末200において共有アプリケーションを立ち上げて、携帯端末200側からコンテンツ共有状態を生じさせても良い。
共有割り込みレディ状態において、携帯端末200において、図5Bを参照して説明したように、共有アプリケーションが起動されると、許可用アイコン211と拒絶用アイコン212とが表示されるページが表示される。ユーザが許可用アイコン211を選択することによって、共有割り込み受諾の送信処理S13がなされる。
携帯端末200からの共有割り込み受諾をコンテンツ再生装置100が受け取ると、コンテンツ共有状態となる。コンテンツ共有状態では、携帯端末200の表示画面には、コンテンツ再生装置100において再生されているDVDの再生画面が表示される。したがって、コンテンツ再生装置100と携帯端末200との間で、映像の共有がなされる。このように、共有割り込みレディ状態とされていると、コンテンツ再生装置100および携帯端末200の何れか一方を操作することによって、コンテンツ再生装置100における映像コンテンツを共有する状態とできる。
「コンテンツ共有拒絶時の処理」
上述したように、コンテンツ共有状態とされている場合に、携帯端末200側の操作によって、共有状態を解除して共有割り込みレディ状態に遷移させることができる。図9に示すように、コンテンツ共有状態では、コンテンツ再生装置100および携帯端末200の両者が例えばDVDの再生画像をそれぞれの表示部によって表示している。図4Aに示すように、車内の全スピーカSP1〜SP4から再生画像に関連する音声が再生されている。
コンテンツ共有状態において、携帯端末200のユーザがコンテンツの共有を止めたい場合には、携帯端末200において、共有アプリケーションが起動され、許可用アイコン211と拒絶用アイコン212とを含むページが表示される。ユーザが拒絶用アイコン212を選択することによって、携帯端末200におけるコンテンツ共有状態が解除され、共有割り込み拒否の送信処理S14がなされる。
コンテンツ再生装置100が携帯端末200から共有割り込み拒否を受信すると、共有状態を解除し、共有割り込みレディ状態となる。この場合、車内のスピーカの内で、後部座席の近傍のスピーカSP3およびSP4からの音声再生が停止される。スピーカSP3およびSP4をオフとするには、サウンドDSPによって、音像を前部座席の近傍に定位させる方法、これらのスピーカに対する音声入力をミュートする方法、逆位相の音声信号を入力して入力音声信号をキャンセルする方法等を使用することができる。さらに、携帯端末200のスピーカ203からの音の出力が停止するように設定されている場合には、コンテンツ共有状態が解除されるのと連動して携帯端末200のスピーカ203が音声出力可能な状態となる。
<2.変形例>
以上、本技術の一実施の形態について具体的に説明したが、本技術は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本技術の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
例えば上述した一実施の形態では、図4を参照して説明したように、コンテンツ再生装置100と後部座席のユーザが持っている携帯端末200とが共有状態では、全てのスピーカSP1〜SP4から音声を再生する。一方、共有割り込みレディ状態のように、非共有状態では、スピーカSP3、SP4からの音声の再生が停止される。
しかしながら、スピーカSP1〜SP4の制御方法としては、図10に示すような制御方法が可能である。図10Aに示す配置では、自動車の助手席に座っているユーザが携帯端末200を持っている。コンテンツ再生装置100と携帯端末200とが非共有状態の場合には、ユーザの近傍のスピーカSP2からの出力音が聞こえないようにされ、スピーカSP2の音が耳障りとなることが防止される。
さらに、本開示では、図10Bに示すように、後部座席に2台の携帯端末200aおよび200bが使用される場合、各携帯端末の共有/非共有状態に応じてスピーカからの音の出力を制御するようにしても良い。図6を参照して説明したように、共有登録ネゴシエーションS3において、コンテンツ再生装置100との間でコンテンツを共有するための処理に加えて携帯端末200a、200bのそれぞれの位置の情報がコンテンツ再生装置100に対して送信される。
例えば携帯端末200aの場合には、後部右の位置を表す情報がコンテンツ再生装置100に対して送信され、例えば携帯端末200bの場合には、後部左の位置を表す情報がコンテンツ再生装置100に対して送信される。コンテンツ再生装置100と携帯端末200aの共有/非共有関係と、コンテンツ再生装置100と携帯端末200bの共有/非共有関係とは、独立して設定可能とされている。したがって、コンテンツ再生装置100と携帯端末200aとが共有状態にあり、コンテンツ再生装置100と携帯端末200bとが非共有状態にある場合が生じる。
このような場合には、図10Bに示すように、後部座席の左側(すなわち、携帯端末200bを持つユーザの側)のスピーカSP4からの音声の出力がオフ(×の文字を付す)とされる。すなわち、後部座席のスピーカSP3およびSP4を独立して制御することができる。その結果、後部座席の左側に座っているユーザは、DVDの再生音声を殆ど聞こえなくなるので、再生音声がゲーム等を楽しむ上で妨げとならない。他のアプリケーションを行う場合に限らず、睡眠等のために、DVDの再生映像を見たくない場合も同様に、再生音声を聞こえないようにできる。
上述した一実施の形態は、車載装置に対して本開示を適用した例である。しかしながら、家庭用シアターシステムにおいて、離れた部屋での映像コンテンツの共有に対しても同様に適用することができる。DVDの再生映像以外の映像コンテンツ例えばインターネット上の映像の共有に対しても本開示を適用できる。
なお、本開示は以下のような構成も取ることができる。
(1)
映像コンテンツを再生する再生部と、
再生される前記映像コンテンツを表示する表示部と、
可搬型再生装置に対して前記映像コンテンツを無線通信によって伝送する通信部と、
近傍に位置する1以上の第1のスピーカと、前記可搬型再生装置の近傍に位置する1以上の第2のスピーカとを有するスピーカ部と、
前記スピーカ部の再生状態を制御する音声出力制御部と
を備え、
前記映像コンテンツを前記表示部に表示する状態において、前記可搬型再生装置が前記映像コンテンツを表示するコンテンツ共有状態では、前記第1および第2のスピーカのそれぞれが前記映像コンテンツに関連する音声コンテンツを再生し、
コンテンツ非共有状態では、前記第2のスピーカが前記映像コンテンツに関連する音声コンテンツを再生しないように、前記音声出力制御部が音声出力を制御するコンテンツ再生装置。
(2)
車載用のコンテンツ再生装置であって、
前記第1のスピーカが車の前部座席の近傍に配置され、前記第2のスピーカが車の後部座席の近傍に配置される(1)に記載のコンテンツ再生装置。
(3)
前記コンテンツ非共有状態において、前記可搬型再生装置に対して共有割り込み要求を送信し、前記可搬型再生装置から応答を受信する場合に、前記コンテンツ共有状態に遷移する(1)(2)の何れかに記載のコンテンツ再生装置。
(4)
前記コンテンツ非共有状態において、前記可搬型再生装置から共有受諾を受信すると、前記コンテンツ共有状態に遷移する(1)(2)(3)の何れかに記載のコンテンツ再生装置。
(5)
前記コンテンツ共有状態において、前記可搬型再生装置から共有拒否を受信すると、前記コンテンツ非共有状態に遷移する(1)(2)(3)(4)の何れかに記載のコンテンツ再生装置。
(6)
前記第2のスピーカが第3および第4のスピーカを含み、
第1および第2の前記可搬型再生装置のそれぞれの近傍に前記第3および第4のスピーカが位置し、
前記第1および第2の前記可搬型再生装置が独立して、前記コンテンツ共有状態および前記コンテンツ非共有状態を持つようにされる(1)(2)(3)(4)(5)の何れかに記載のコンテンツ再生装置。
(7)
映像コンテンツを再生する再生部と、
再生される前記映像コンテンツを表示する第1の表示部と、
前記映像コンテンツを無線通信によって伝送する第1の通信部と、
近傍に位置する1以上の第1のスピーカと、1以上の第2のスピーカとを有するスピーカ部と、
前記スピーカ部の再生状態を制御する音声出力制御部とを備えるコンテンツ再生装置と、
前記映像コンテンツを無線通信によって受信する第2の通信部と、
受信される前記映像コンテンツを表示する第2の表示部とを備え、前記第2のスピーカの近傍に位置する携帯端末とを備え、
前記映像コンテンツを前記第1の表示部に表示する状態において、前記可搬型再生装置が前記映像コンテンツを前記第2の表示部に表示するコンテンツ共有状態では、前記第1および第2のスピーカのそれぞれが前記映像コンテンツに関連する音声コンテンツを再生し、
コンテンツ非共有状態では、前記第2のスピーカが前記映像コンテンツに関連する音声コンテンツを再生しないように、前記音声出力制御部が音声出力を制御するコンテンツ再生システム。
100・・・コンテンツ再生装置
101・・・アプリケーションプロセッサ
103・・・ディスク再生部
108・・・通信部
110・・・サウンドDSP
200・・・携帯端末
201・・・アプリケーションプロセッサ
205・・・通信部
206・・・表示部

Claims (7)

  1. 映像コンテンツを再生する再生部と、
    再生される前記映像コンテンツを表示する表示部と、
    可搬型再生装置に対して前記映像コンテンツを無線通信によって伝送する通信部と、
    近傍に位置する1以上の第1のスピーカと、前記可搬型再生装置の近傍に位置する1以上の第2のスピーカとを有するスピーカ部と、
    前記スピーカ部の再生状態を制御する音声出力制御部と
    を備え、
    前記映像コンテンツを前記表示部に表示する状態において、前記可搬型再生装置が前記映像コンテンツを表示するコンテンツ共有状態では、前記第1および第2のスピーカのそれぞれが前記映像コンテンツに関連する音声コンテンツを再生し、
    コンテンツ非共有状態では、前記第2のスピーカが前記映像コンテンツに関連する音声コンテンツを再生しないように、前記音声出力制御部が音声出力を制御するコンテンツ再生装置。
  2. 車載用のコンテンツ再生装置であって、
    前記第1のスピーカが車の前部座席の近傍に配置され、前記第2のスピーカが車の後部座席の近傍に配置される請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  3. 前記コンテンツ非共有状態において、前記可搬型再生装置に対して共有割り込み要求を送信し、前記可搬型再生装置から応答を受信する場合に、前記コンテンツ共有状態に遷移する請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  4. 前記コンテンツ非共有状態において、前記可搬型再生装置から共有受諾を受信すると、前記コンテンツ共有状態に遷移する請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  5. 前記コンテンツ共有状態において、前記可搬型再生装置から共有拒否を受信すると、前記コンテンツ非共有状態に遷移する請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  6. 前記第2のスピーカが第3および第4のスピーカを含み、
    第1および第2の前記可搬型再生装置のそれぞれの近傍に前記第3および第4のスピーカが位置し、
    前記第1および第2の前記可搬型再生装置が独立して、前記コンテンツ共有状態および前記コンテンツ非共有状態を持つようにされる請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  7. 映像コンテンツを再生する再生部と、
    再生される前記映像コンテンツを表示する第1の表示部と、
    前記映像コンテンツを無線通信によって伝送する第1の通信部と、
    近傍に位置する1以上の第1のスピーカと、1以上の第2のスピーカとを有するスピーカ部と、
    前記スピーカ部の再生状態を制御する音声出力制御部とを備えるコンテンツ再生装置と、
    前記映像コンテンツを無線通信によって受信する第2の通信部と、
    受信される前記映像コンテンツを表示する第2の表示部とを備え、前記第2のスピーカの近傍に位置する携帯端末とを備え、
    前記映像コンテンツを前記第1の表示部に表示する状態において、前記可搬型再生装置が前記映像コンテンツを前記第2の表示部に表示するコンテンツ共有状態では、前記第1および第2のスピーカのそれぞれが前記映像コンテンツに関連する音声コンテンツを再生し、
    コンテンツ非共有状態では、前記第2のスピーカが前記映像コンテンツに関連する音声コンテンツを再生しないように、前記音声出力制御部が音声出力を制御するコンテンツ再生システム。
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