JP2010252295A - オーディオミキサ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の入力元からの5.1chサラウンド信号を割り当てた6本の入力chをサラウンドチャンネルグループに設定し、それら6本の入力chを、6本のサラウンドバスのそれぞれ対応するものに、1対1で接続する。よって、サラウンドチャンネルグループに設定するだけで、各入力chの信号(5.1chサラウンド用信号)を、各サラウンドバスに対応する複数の出力先(5.1chスピーカ)から取り出すことができる。サラウンドチャンネルグループに属する各入力チャンネルは、パラメータの値を変更する変更指示があったとき、サラウンドチャンネルグループ内のLEF以外の全入力chで一部のパラメータが連動して制御される。
【選択図】図5
Description
5.1チャンネルサラウンド(以下、「チャンネル」を「ch」とも表記する)は、6chのサラウンド環境に対応する音特性(音像定位等)が設定された6chのオーディオ信号(サラウンド信号)を、各chに対応する6個のスピーカを用いてオーディオ信号を再生することで、臨場感のあるサラウンド環境を実現するオーディオ信号の出力システムの構成である。サラウンド信号は、当該信号の聴取者の左前方用(L)、同右前方用(R)、同正面用(C)、同左後方用(Ls)、同右後方用(Rs)、及び低音出力サブウーファー用(LFE(Low Frequency Effects))という出力先の種類に応じた6種類のオーディオ信号を供給する。
すなわち、5.1chサラウンドでは、6個の入力元は1組にまとめて扱うもので、所定のサラウンド環境を再現するために、音量レベルや音像定位等の音特性のパラメータに関して、6個の入力元間で相互の関連性が予め決められている。
また、サラウンド環境で再生されるべき複数の信号は所定の複数の出力先へ1チャンネルずつ出力されるべきものであるところ、従来のオーディオミキサでは、各入力ch毎のミキシングバスへの接続設定、及び、入力ch毎のバスへの出力レベル調整等の作業もまた、オペレータ自らが、入力元の関連性を注意しながら各入力ch毎に手動で行う必要があった。
また、従来のオーディオミキサにおいて、複数の入力チャンネルを1組まとめて扱う機能として、ステレオペア設定という機能があった。これは、2つの入力chをペアに設定し、ステレオペアに設定した2つの入力chのパラメータを連動させる機能だった(下記非特許文献1の53ページ等)。
また、サラウンドチャンネルグループに属する各入力チャンネルには、パラメータ連動チャンネル及びパラメータ非連動チャンネルのいずれかのチャンネルタイプが設定される。或る入力チャンネルにおいてパラメータの変更が指示されたとき、その入力チャンネルに設定されたチャンネルタイプ(パラメータ連動又は非連動チャンネル)に応じて、サラウンドチャンネルグループ内でパラメータを連動制御するか、連動制御しないかを自動的に区別することができる。
以下に、本発明に係るオーディオミキサを適用したミキシングシステムについて、添付図面を参照して、説明する。
図1は、本発明に係るオーディオミキサを適用したミキシングシステムのハードウェア構成を示すブロック図である。
また、前記出力先は、本ミキシングシステムから出力されたオーディオ信号を供給する何らかの機器であって、アンプやスピーカからなるサウンドシステムや、オーディオレコーダー等である。ステレオ信号をステレオ出力する場合、或いはサラウンド信号をサラウンド出力する場合には、1組となるオーディオ信号のチャンネル数に応じた複数個の出力先へオーディオ信号を供給する。
図2は、ミキシングシステムにおけるミキシング処理の構成を説明するブロック図である。図2において、各部の動作は、ミキシングエンジン(DSP)3が実行するマイクロプログラムの処理により実現される。
オペレータは、128本の全ての論理的入力chに対して、「ノーマルチャンネル」、「ステレオチャンネル」又は「サラウンドチャンネル」のいずれかの「チャンネルタイプ」を設定することができる。本実施例では、各入力chに対するチャンネルタイプの設定は、所定数の入力chを1グループとする入力chブロック単位でまとめて行う。すなわち、ユーザが、入力chブロックごとにブロックタイプを設定すると、CPU10の処理により、該設定されたブロックタイプに基づいて、入力chブロック内の各チャンネルに対するチャンネルタイプが自動的に設定される。
図3は、ブロックタイプとしてノーマルブロックが設定されたときに、入力chブロック内の各入力チャンネルに設定されるチャンネルタイプの組み合わせを説明する図である。図3において縦線は1つの入力chを示す(この点は後述する図4及び図5においても同様である)。入力chブロックのブロックタイプにノーマルブロックが設定された場合、当該入力chブロックを構成する各入力ch(例えば、チャンネル番号1ch〜8ch)には、それぞれチャンネルタイプとして「ノーマルチャンネル」が設定される。「ノーマルチャンネル」が設定された各入力chは、それぞれ独立して制御される(相互にパラメータ非連動で制御される)。すなわち、オペレータがコンソール1において1つのチャンネルストリップのパラメータを変更すると、DSP3において、該変更指示に応じて、そのチャンネルストリップに割り当てられた1つの入力chのパラメータのみが制御される。
図4は、ブロックタイプとしてステレオチャンネルが設定されたされたときに、入力chブロック内の各入力チャンネルに設定されるチャンネルタイプの組み合わせを説明する図である。入力chブロックのブロックタイプとしてステレオブロックが設定された場合、当該入力chブロックを構成する8本の入力chのそれぞれには、チャンネルタイプとして「ステレオチャンネル」が設定される。ステレオチャンネルに設定された入力chブロック内の各入力chは、必ず、1組のステレオバスグループを構成するバスの本数(本実施例では2本)に対応する数(本実施例では2個)の入力chを1組とするステレオチャンネルグループを形成する。本実施例では、入力chブロックを構成する8本の入力chは、チャンネル番号の順に先頭から2個ずつを1組のペアとする4個のステレオチャンネルグループを形成する。例えば、チャンネル番号1ch〜8chの入力chブロックであれば、1chと2ch、3chと4ch、5chと6ch、及び7chと8chがそれぞれステレオチャンネルグループになる。
図5(a),(b)は、ブロックタイプとしてサラウンドブロックが設定されたされたときに、入力chブロック内の各入力チャンネルに設定されるチャンネルタイプの組み合わせを説明する図である。本実施例においては、サラウンドブロックとして、(a)に示す第1のサラウンドブロック、あるいは、(b)に示す第2のサラウンドブロックのいずれかを、オペレータは選択できる。
オペレータは、図3〜5を参照して説明したブロックタイプの設定を、コンソール1の表示部15に表示された画面から行うことができる。図6は、コンソール1の表示部15に表示される入力chのブロックタイプ設定画面の一例である。オペレータが、入力chに関する各種設定機能のうちの1つであるブロックタイプ設定モードを起動すると、表示部15には図6の画面が表示される。
ブロック選択ボタン31により「第2のサラウンドブロック」が選択された場合、チャンネル表示部34においてサラウンドchグループに設定された6本の入力chに対応するボタン35の上部に、図6に示すものと同様な表示によりサラウンドchグループを明示する。また、残りの2つの入力chはステレオchグループとなるので、それらのボタン35の上部に、2つのボタンを結びつける線と、文字列「STEREO」と表示して、これら2個の入力chが1つのステレオチャンネルグループを構成していることを明示する(図示略)。
また、ブロック選択ボタン31により「ステレオブロック」が選択された場合、ステレオchグループに設定された各入力chのペアに対応する2つのボタン35の上部に、それぞれ、該2つのボタンを結びつける線と、文字列「STEREO」と表示して、ステレオchグループを明示する(図示略)。この場合、4つのステレオchグループについてステレオchグループを明示する表示が行われることになる。
図7は、ブロックタイプを設定するために、コンソール1のCPU10が実行する処理を示すフローチャートである。この処理は、オペレータがブロックタイプ設定モードを起動して、表示部15には図6の画面が表示されたときに起動する処理である。以下に述べる処理は、1つの入力chブロックを処理対象としている。したがって、オペレータは、本ミキシングシステム(DSP3)に設けられた全ての入力chブロックについて1つずつブロックタイプを設定するために、該全ての入力chブロックそれぞれに対して図7の処理を行う。
前記ステップS2でノーマルブロックが設定された場合(ステップS3のYES)、コンソール1のCPU10は、当該入力チャンネルブロック内の全ての入力ch(8つの入力ch)とノーマルバスの接続及び該全ての入力chとステレオバスの接続を、図8に示すノーマルチャンネル用の態様で設定する(ステップS4)。また、CPU10は、当該入力チャンネルブロック内の全ての入力chとサラウンドバスの接続を、図8に示すノーマルチャンネル用の態様(サラウンドパン機能を介して接続する態様)で設定する(ステップS5)。
前記ステップS2でステレオブロックが設定された場合(ステップS3のNO、ステップS6のYES)、ステップS7において、コンソール1のCPU10は、当該入力chブロック内の全ての入力ch(8つの入力ch)とノーマルバスの接続及び該全ての入力chとステレオバスの接続を、図9に示すステレオchグループ用の態様で設定する。また、ステップS8において、CPU10は、当該入力チャンネルブロック内の全ての入力chとサラウンドバスの接続を、図9に示すステレオchグループ用の態様(サラウンドパン機能を介して接続する態様)で設定する。
なお、図9に示す通り、入力chにステレオchが設定された場合、ステレオバスグループの前段には、ステレオchグループ化された2つの入力ch「L」及び「R」に対して1つのバランス設定部42が挿入される。バランス設定部42は、ステレオchグループ化された2つの入力ch「L」及び「R」の音量レベルのバランスを調節するモジュールである。バランス設定部42のパラメータ(バランス)の値に応じて入力ch「L」及び「R」の音量レベルを調節することで、2つの信号をステレオ再生したときの音像定位(パン)を変更する。ステレオchグループに組まれた2つの入力ch「L」及び「R」に入力される信号は、2つの信号の間でステレオ定位が付くよう予め調整されたステレオ信号(2つの入力元間で相互の関連性が予め決められたステレオ信号)であるため、バランス設定部42により、2つの入力チャンネルの音量レベルのバランスを調節して、前記予め設定されたステレオ定位を調整する。なお、バランス設定部42のパラメータの値は、2つの入力チャンネルの音量レベルのバランス(両者の相対的な割合)を示す値となる。
前記ステップS2で第1のサラウンドブロック(サラウンドブロック1)が選択された場合(ステップS3のNO、ステップS6のNO、ステップS9のYES)、図5(a)に示すように、当該入力chブロック内の入力チャンネルのうちでサラウンドchグループに属していない2つの入力chはノーマルチャンネルに設定されている。したがって、ステップS10において、コンソール1のCPU10は、前記サラウンドchグループに属していない2つの入力chとノーマルバスの接続及び、該2つの入力chとステレオバスの接続を、それぞれ、前記ステップS4と同様の処理により、ノーマルチャンネル用の態様で設定する。また、ステップS11において、CPU10は、前記サラウンドchグループに属していない2つの入力chとサラウンドバスの接続を、前記ステップS5と同様の処理により、ノーマルチャンネル用の態様(サラウンドパン機能を介して接続する態様)で設定する。
前記ステップS2で第2のサラウンドブロック(サラウンドブロック2)が選択された場合(ステップS3のNO、ステップS6のNO、ステップS9のNO)、当該入力chブロック内の入力チャンネルのうちでサラウンドchグループに属していない2つの入力chは、図5(b)に示すように、1つのステレオチャンネルグループを構成するステレオチャンネルとなる。ステップS14
において、コンソール1のCPU10は、前記ステップS7と同様の処理により、サラウンドchグループに属していない2つの入力chとノーマルバスの接続及び同2つの入力chとステレオバスの接続を、ステレオchグループ用の態様で設定する。また、ステップS15において、CPU10は、前記ステップS8と同様の処理により、サラウンドchグループに属していない2つの入力chとサラウンドバスの接続を、ステレオchグループ用の態様(サラウンドパン機能を介して接続する態様)で設定する。そして、CPU10は、前記ステップS12及びS13により、当該入力chブロック内のサラウンドchグループに属する6つの入力chとノーマルバスの接続、同6つの入力chとステレオバスグループの接続、及び同6つの入力chとサラウンドバスの接続を、図10に示すサラウンドチャンネルグループ用の態様で設定する。
したがって、複数の入力元を1組とする信号(例えば、6chのオーディオ信号からなる5.1chサラウンド信号)を割り当てた複数の入力chをサラウンドチャンネルグループに設定するだけで、6chで1組みのサラウンド用信号を、6本1組のサラウンドバスのそれぞれに対応する出力先から1チャンネルずつ取り出すこと(例えばサラウンド再生用の複数chのスピーカから出力すること)ができるようになる。
次に、第1又は第2のサラウンドブロックが設定された入力chブロックにおいて、オペレータが1つの入力chのパラメータの値を変更する変更指示を入力したときの動作について説明する。図11は、1つの入力chのパラメータの値を変更する変更指示をコンソール1のCPU10が受け付けたときにCPU10が実行する処理を示すフローチャートである。この処理の起動機会は、コンソール1で1つのチャンネルストリップの操作子13,14が操作されたとき、表示部15を含むGUI(Graphical User Interface)を用いて入力チャンネルのパラメータの値の変更が指示されたとき、或いは、その他I/O16を介して接続されたPC等の外部装置から入力chのパラメータの値を変更する変更指示を受信したときなどである。ステップS20において、CPU10は、1つの入力chのパラメータの値を変更する変更指示を受け付ける。
連動するパラメータのうちで、その値が相対値で変更されるものの具体例としては、前記バランス設定部42のバランスがある。本実施例では、入力chにサラウンドchが設定された場合にはバランス設定部42を挿入しない構成を想定しているが、これを挿入する構成も可能であることは、既に述べたとおりである。バランス設定部42を挿入する構成の場合には、オペレータの指示によりバランスパラメータの値が変更されると、変更されたバランスパラメータの値に応じて、「L」、「R」、「C」、「Ls」、及び「Rs」の各入力チャンネルの音量バランスを調整して、これら5つの入力元に予め設定されたサラウンドパンの定位を調整することができる。よって、バランスパラメータとは、複数入力チャンネルで連動して制御されるパラメータであり、且つ、オペレータの指示に応じた相対値で変更されるものである。
第2に、サラウンドチャンネルグループに属する各入力chに、パラメータ連動チャンネル(「L」、「R」、「C」、「Ls」、及び「Rs」のいずれか)及びパラメータ非連動チャンネル(「LFE」)のいずれかのチャンネルタイプを設定することにより、サラウンドチャンネルグループ内でパラメータを連動制御するか、連動制御しないかが自動的に区別できる。したがって、複数入力chのオーディオ信号(例えば5.1ch構成のサラウンド信号)を取り扱う入力chのパラメータの調整において、オペレータは、所定の複数chで構成されたサラウンド信号(例えば、6chのオーディオ信号からなる5.1chサラウンド)の相互の関連性について過度の注意を払うことなしに、各入力元間の相互の関連性を保ちながらパラメータを調整することができる。
すなわち、本実施例に係るミキシングシステムによれば、複数個の入力元を1つのまとまりとして容易に扱えるようになるという優れた効果を奏する。
次に、第2の実施形態として、液晶ディスプレイ(表示部15)に表示される「セレクテッドch用表示領域」の表示デザイン(同領域におけるGUI部品の構成)を、入力chに設定されたチャンネルネルタイプに応じて変更する実施形態を説明する。
図12において、コンソール1の操作パネルにおける「セレクテッドチャンネル部」を抽出して示す。「セレクテッドch部」は、複数の物理操作子群が設けられた物理操作子領域50と、液晶ディスプレイ(表示部15)内の一部に確保されたセレクテッドch用の表示領域51からなる。液晶ディスプレイは、タッチパネル式の表示器で構成され、画面上に表示された各種GUI部品(操作子画像など)を用いて各種指示を入力できる。
物理操作子領域50において、複数のノブ型物理操作子52は、ユーザによって選択された1つの入力ch(セレクテッドch)から、後述するバス群選択用スイッチ53により選択されたバス群に含まれるバスへ送出されるオーディオ信号に関するパラメータ(基本的には、センドレベル)を調整する物理操作子である。図12の例では、16個のノブ型物理操作子52が横2列縦8段に整列されている。
セレクテッドch用表示領域51には、ユーザによって選択されたチャンネルについて各種パラメータを詳細に調整するためのパラメータ画像(GUI部品)が配置される。セレクテッドch用表示領域51には、図13(a)〜(d)に示すセンドレベル表示領域54が設けられている。センドレベル表示領域54は、セレクテッドch部に現在選択されている1つの入力chから、バス群選択用スイッチ53により現在選択されているバス群に含まれる各バスへ送出されるオーディオ信号に関するパラメータを、パラメータ画像により一覧表示する領域である。センドレベル表示領域54の表示デザイン(同領域に表示するパラメータ画像及びパラメータの種類)は、詳しくは後述する通り、セレクテッドch部に選択された入力chのチャンネルタイプ(ノーマルch、ステレオch及びサラウンドch)と、現在選択されているバス群に含まれる各バスに設定されているバスタイプ(ノーマルバス、ステレオバス、サラウンドバス)の組み合わせに応じて変更される。
図13(a)に示す「基本タイプ」のセンドレベル表示領域54は、選択された入力chに設定されたチャンネルタイプが「ノーマルch」であり、且つ、選択されたバス群の全てのバスに設定されたバスタイプが「ノーマルバス」である場合を想定している。
図15は、センドレベル表示領域の表示デザイン切り替え処理の手順を説明するフローチャートである。コンソール1のCPU10は、セレクテッドch部に選択する入力ch(セレクテッドch)として新たな入力chを選択する指示を検出したとき、又は、バス群選択用スイッチ53を用いたバス群の変更指示を検出したとき(新たなバス群を選択する指示を検出したとき)に、図15の処理を起動する。
選択された入力chに設定されたチャンネルタイプがノーマルチャンネルの場合、センドレベル表示領域54は、図13(b)に示す表示デザインで表示される。図16は、ノーマルチャンネルが設定された入力ch「X」と各バスの接続態様、及び、入力ch「X」と各バスの間に挿入されるパラメータ(センドレベル表示領域54に表示されるパラメータ)の種類を説明する図である。なお、図16において、入力ch「X」と、ノーマルバス、ステレオバス及びサラウンドバスの接続態様は、図8を参照して説明したものと同様である。
図16に示す通り、チャンネルタイプとしてノーマルチャンネルが設定された入力ch「X」は、センドレベルパラメータ72を介して、8本のノーマルバスの1つずつに並列に接続するよう設定される。すなわち、バス毎に1つのセンドレベルパラメータ72を設定する。センドレベルパラメータ72は、入力ch「X」からノーマルバスへのセンドレベルを調整するパラメータである。なお、図示省略したが、図14と同様に、各センドレベルパラメータ72の後段に、バス毎のセンド・オン/オフパラメータを設けてもよい。
図16に示す通り、1つの入力ch「X」は、レベルパラメータ73及びパンパラメータ74を介して、2本1組のステレオバスL,Rに接続するよう設定される。すなわち、2つのバスに対して1つのレベルパラメータ73と1つのパンパラメータ74を設定する。なお、図8では、入力ch「X」とステレオバスグループを接続するラインに挿入されるパラメータを、「パン40」という1つのブロックで表現していた。パンパラメータ74は、入力ch「X」からステレオバスグループ(ステレオバスL及びRの2本)へのステレオパンを調整するパラメータである。レベルパラメータ73は、パンパラメータ74の前段に設けられており、入力ch「X」からパンパラメータ74に供給するオーディオ信号のレベルを調整することで、2本のステレオバスL及びRの両方へ送出するオーディオ信号を同時に調整するパラメータである。
図16に示す通り、1つの入力ch「X」は、レベルパラメータ75及びサラウンドパンパラメータ76を介して、サラウンドバスグループのうちの5本のサラウンドバスL,R,C,Ls,Rsに接続するよう設定され、且つ、LFEレベルパラメータ77を介して、サラウンドバスグループのうちの1本のサラウンドバスLFEに接続するよう設定される。すなわち、5本のサラウンドバスL,R,C,Ls,Rsに対して1つの1つのレベルパラメータ75と1つのパンパラメータ76を設定し、且つ、残りの1本のサラウンドバスLFEに対して、1つのLFEレベルパラメータ77を設定する。なお、図8では、入力ch「X」とサラウンドバスグループを接続するラインに挿入されるパラメータを、「サラウンドパン41」という1つのブロックで表現していた。サラウンドパンパラメータ76は、入力ch「X」から5本のサラウンドバス(L,R,C,Ls,Rs)へのサラウンドパンの定位を調整するパラメータである。レベルパラメータ75は、サラウンドパンパラメータ76の前段に設けられており、入力ch「X」からサラウンドパンパラメータ76へ供給するオーディオ信号のレベルを調整することで、5本のサラウンドバス(L,R,C,Ls,Rs)へ送出するオーディオ信号のレベルを同時に調整するパラメータである。LFEレベルパラメータ77は、入力ch「X」から1本のバス(LFE)へ送出するオーディオ信号のレベルを調整するパラメータである。
選択された入力chに設定されたチャンネルタイプがステレオチャンネルの場合、センドレベル表示領域54は、図13(c)に示す表示デザインで表示される。図17は、ステレオチャンネルが設定された2本の入力ch(L及びR)と各バスの接続態様、及び、各入力chと各バスの間に挿入されるパラメータ(センドレベル表示領域54に表示されるパラメータ)の種類を説明する図である。なお、図17において、入力ch(L及びR)と、ノーマルバス、ステレオバス及びサラウンドバスの接続態様は、図9を参照して説明したものと同様である。
図17に示す通り、1組のステレオchグループを形成する各入力ch(L及びR)は、それぞれ、前述したノーマルchとノーマルバスの組み合わせと同様に(図16参照)、センドレベルパラメータ72を介して、8本のノーマルバスの1つずつに接続するよう設定される。
図17に示す通り、ステレオ入力ch「L」は、レベルパラメータ78及びバランスパラメータ79を介して、ステレオバスLに接続するよう設定され、また、ステレオ入力ch「R」は、レベルパラメータ78及びバランスパラメータ79を介して、ステレオバスRに接続するよう設定される。なお、図9では、入力ch「L」及び「R」とステレオバスグループを接続するラインに挿入されるパラメータを、「バランス設定部42」という1つのブロックで表現していた。
バランスパラメータ79は、入力ch「L」からステレオバスLへ送出するオーディオ信号及び及び入力ch「R」からステレオバスRへ送出するオーディオ信号の音量レベルのバランスを、入力ch「L」及び「R」で同時に(連動して)調整するパラメータである。このバランスパラメータ79の動作は、図9に示すバランス設定部42の動作と同じものである。レベルパラメータ78は、バランスパラメータ79の前段に設けられており、その入力ch(L又はR)から、対応するステレオバス(L又はR)へ送出するオーディオ信号(バランスパラメータ79に供給するオーディオ信号)のレベルを調整するパラメータである。なお、レベルパラメータ78は、ステレオ関係にある2つの入力ch「L」及び「R」からステレオバスL及びRへのレベルを同時に(連動して)調整するよう構成されてもよい。
図17に示す通り、2つの入力ch「L」、「R」は、それぞれ、前述したノーマルchサラウンドバスの組み合わせと同様に(図16参照)、レベルパラメータ75及びサラウンドパンパラメータ76を介して、サラウンドバスグループのうちの5本のバス(L,R,C,Ls,Rs)に接続するよう設定され、且つ、LFEレベルパラメータ77を介して、サラウンドバスグループのうちの1本のバス(LFE)に接続するよう設定される。なお、図9では、入力ch「L」、「R」とサラウンドバスグループを接続するラインに挿入されるパラメータを、「サラウンドパン41」という1つのブロックで表現していた。なお、ステレオchとサラウンドバスの組み合わせの場合、レベルパラメータ75、及び、LFEレベルパラメータ77は、ステレオ関係にある2つの入力ch「L」及び「R」のパラメータを同時に(連動して)調整するよう構成されてもよい。
選択された入力chに設定されたチャンネルタイプがサラウンドチャンネルの場合、センドレベル表示領域54は、図13(d)に示す表示デザインで表示される。図18は、サラウンドchが設定された6本の入力ch(L,R,C,Ls,Rs及びLFE)と各バスの接続態様、及び、各入力chと各バスの間に挿入されるパラメータ(センドレベル表示領域54に表示されるパラメータ)の種類を説明する図である。なお、図18において、入力chと、ノーマルバス、ステレオバス及びサラウンドバスの接続態様は、図8を参照して説明したものと同様である。
図18に示す通り、1組のサラウンドchグループを形成する各入力ch(L,R,C,Ls,Rs及びLFE)は、それぞれ、前述したノーマルchとノーマルバスの組み合わせと同様に(図16参照)、センドレベルパラメータ72を介して、8本のノーマルバスの1つずつに接続するよう設定される。
図18に示す通り、1組のサラウンドchグループを形成する各入力ch(L,R,C,Ls,Rs及びLFE)は、それぞれ、前述したノーマルchとステレオバスの組み合わせと同様に(図16参照)、レベルパラメータ73及びパンパラメータ74を介して、2本1組のステレオバスL,Rに接続するよう設定される。
図18に示す通り、1組のサラウンドchグループを形成する6本の入力ch(L,R,C,Ls,Rs及びLFE)のうちの5本の入力ch(L,R,C,Ls及びRs)は、それぞれ、レベルパラメータ80を介して、対応するサラウンドバス(L,R,C,Ls及びRs)に接続するよう設定される。また、1組のサラウンドchグループを形成する6本の入力chのうちの1つの入力ch(LFE)は、LFEレベルパラメータ81を介して、サラウンドバスグループのうちの1本のバス(LFE)に接続するよう設定される。各入力chに設けられたレベルパラメータ80は、入力ch「L」からサラウンドバスLへ、入力ch「R」からサラウンドバスRへ、入力ch「C」からサラウンドバスCへ、入力ch「Ls」からサラウンドバスLsへ、及び、入力ch「Rs」からサラウンドバスRsへ、送出する各オーディオ信号のレベルを、同時に(連動して)調整するパラメータである。したがって、各入力chに設けられたレベルパラメータ80は、5つとも同じ値に設定される。5本の入力ch(L,R,C,Ls及びRs)に予め設定されているサラウンドパン(定位)の設定状態を保持するためである。LFEレベルパラメータ81は、入力ch「LFE」からサラウンドバスLFEへ送出するオーディオ信号のレベルを調整するパラメータである。
セレクテッドch部に具わる16個のノブ型物理操作子52に対するパラメータの割り当ては、前記図15のステップS33の処理により、ステップS31及びS32で確認したチャンネルタイプ及びバスタイプの組み合わせに応じて(つまりセンドレベル表示領域54の表示デザインに応じて)、CPU10が決定する。前述の通り、図13(a)に示す「基本タイプ」で表示される16個の仮想操作子画像55の配列は、物理操作子領域50に設けられた16個のノブ型物理操作子52の配列に対応しており、対応する位置にある画像55とノブ型物理操作子52に同じパラメータ(同じバス番号のバス)が割り当てられる。図13(b)、(c)又は(d)に示す表示デザインの場合も同様に、対応する位置にあるパラメータ画像と物理操作子52に同じパラメータ(同じバス番号のバス)が割り当てられる。
図19は、物理操作子52の操作に応じたパラメータの調整処理の手順を説明するフローチャートである。コンソール1のCPU10は、セレクテッドch部に具わる16個のノブ型物理操作子52のいずれかの操作を検出したときに、図19の処理を起動する。
図20(a)、(b)は、図17に示したステレオチャンネルとステレオバスの接続形態の変更例を説明する図である。図17において、1つのステレオchグループに属する入力ch「L」がステレオバスLに接続され、また、同入力ch「R」がステレオバスRに接続されていたところ、図20(a)に示す接続形態では、1つのステレオchグループに属する入力ch「L」及び「R」が、それぞれステレオバスL及びRの両方に接続される。この場合、図17におけるバランスパラメータ79がパンパラメータ82、83に置き換わる。すなわち、ステレオchグループの入力チャンネルLは、レベルパラメータ78及びパンパラメータ82を介して、2系統に分配され、ステレオバスL及びRに供給される。ステレオchグループの入力チャンネルRも同様に、レベルパラメータ78及びパンパラメータ83を介して、2系統に分配され、ステレオバスL及びRに供給される。パンパラメータ82、83は、それぞれ、対応する入力ch(L又はR)からステレオバスL及びRへのパンを調整する。
この接続形態を適用した場合、「ステレオch」用のステレオバス領域57の表示デザインは、図20(b)に示す通り、図13(c)におけるバランス用操作子画像65をパン用操作子画像84に置換したものとなる。パン用操作子画像84は、制御対象として、現在選択されている入力ch(「L」又は「R」)から、ステレオバスL及びRへのパンを表示する。
図21(a)、(b)は、図18に示したステレオチャンネルとステレオバスの接続形態の変更例を説明する図である。図18において、サラウンドchグループを形成する6本の入力ch(L,R,C,Ls、Rs及びLFE)が、それぞれ個別に、ステレオバス(L及びR)に接続されていたところ、図21(a)に示す接続形態では、サラウンドchグループを形成する6本の入力ch(L,R,C,Ls、Rs及びLFE)はダウンミキシング部85を介して、2chステレオ信号にミックスダウンされる。そして、該ミックスダウンされた2chステレオ信号のうちLchの信号がステレオバスLに供給され、同Rchの信号がステレオバスRに供給される。ダウンミキシング部85からステレオバスLの間には、ミックスダウンされた2chステレオ信号のうちLchの信号をステレオバスLに送出するセンドレベルを調整するためのLch用センドレベル86が挿入される。また、ダウンミキシング部85からステレオバスRの間には、ミックスダウンされた2chステレオ信号のうちRchの信号をステレオバスRに送出するセンドレベルを調整するためのRch用センドレベル87が挿入される。
この接続形態を適用した場合、「サラウンドch」用のステレオバス領域57の表示デザインは、図20(b)に示す通り、図13(d)におけるLFEchのレベル用操作子画像66及びサラウンドchのレベル用操作子画像67を、それぞれ、Lchのセンドレベル用操作子画像88及びRchのセンドレベル用操作子画像89に置換したものとなる。Lchのセンドレベル用操作子画像88は、現在選択されている1つの入力ch(セレクテッドch)がサラウンドchグループ内のいずれの入力chであっても、常に、ミックスダウンされた2chステレオ信号のうちLchの信号をステレオバスLに送出するセンドレベルを調整するLch用センドレベルを表示する。また、Rchのセンドレベル用操作子画像89は、現在選択されている1つの入力ch(セレクテッドch)がサラウンドchグループ内のいずれの入力chであっても、常に、ミックスダウンされた2chステレオ信号のうちRchの信号をステレオバスRに送出するセンドレベルを調整するRch用センドレベルを表示する。
Claims (2)
- 入力元から供給されたオーディオ信号が1つずつ入力される複数の入力チャンネルと、
複数本のバスで構成されるサラウンドバスグループと、
前記複数の入力チャンネルのうち、前記サラウンドバスグループを構成するバスの本数に対応する個数の入力チャンネルを、サラウンドチャンネルグループに設定し、当該サラウンドチャンネルグループに属する入力チャンネルの少なくとも1つを、パラメータ非連動チャンネルとするチャンネルグループ設定手段と、
前記サラウンドバスグループに属する各バスに対して、前記サラウンドチャンネルグループに属する入力チャンネルを1つずつ接続する接続手段と、
前記サラウンドチャンネルグループに属する1つの入力チャンネルに対して、パラメータの値を変更する変更指示を受け付ける指示受付手段と、
前記変更指示を受け付けた入力チャンネルが、パラメータ非連動チャンネルであるかを確認する確認手段と、
前記確認手段においてパラメータ非連動チャンネルでないと確認された場合、前記サラウンドグループ内の入力チャンネルのうち、パラメータ非連動チャンネルではない入力チャンネルのパラメータの値を、前記変更指示に基づいて制御し、前記確認手段においてパラメータ非連動チャンネルであると確認された場合、前記変更指示を受け付けた入力チャンネルのみのパラメータの値を、前記変更指示に基づいて制御するパラメータ制御手段と
を備えるオーディオミキサ。 - 前記複数の入力チャンネルは、前記サラウンドチャンネルグループを構成する入力チャンネルの個数以上の個数をひとつのブロックとして、複数の入力チャンネルブロックに分けられており、
前記チャンネルグループ設定手段は、
いずれか1つの入力チャンネルブロックを指定するチャンネルブロック指定手段と、
前記指定された入力チャンネルブロックに対して、当該入力チャンネルブロックに属する複数の入力チャンネルのグループ構成を規定するための、ブロックタイプを指定するブロックタイプ指定手段とを更に備え、
前記指定されたブロックタイプに基づいて、前記指定された入力チャンネルブロックに属する複数の入力チャンネルのうち、前記サラウンドバスグループを構成するバスの本数に対応する個数の入力チャンネルを、サラウンドチャンネルグループに設定し、当該サラウンドチャンネルグループに属する入力チャンネルの少なくとも1つを、パラメータ非連動チャンネルとする
ことを特徴とする請求項1に記載のオーディオミキサ。
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