JP7216361B2 - 作業車両停止システム - Google Patents

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Description

本発明は、作動中の作業車両を停止させる作業車両停止システムに関する。
従来、作動中の作業車両を停止させる技術として、例えば、特許文献1に記載されている技術がある。
特許文献1に記載されている技術では、作業車両の近傍で作業に従事している作業者が、重機等の作業車両から出力されたトリガー信号に応答してID番号を出力するIDタグを携帯する。これに加え、作業車両が、ID番号の受信部と、受信部がID番号を受信すると作業車両の作動を停止させる停止手段とを備える。
特開2017-10483号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている技術では、作業者と作業車両との距離が近く、危険性が高いと判断した時点で、作動中の作業車両を急停止させる。このため、作動を急停止させた作業車両が備える可動部(アーム等)に慣性力が発生して、作業車両がバランスを崩し、バランスを崩した作業車両が転倒する可能性があるという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたもので、危険性が高いと判断して作動中の作業車両を停止させる際に、作業車両が転倒する可能性を低下させることが可能な、作業車両停止システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、作動中の作業車両を停止させる作業車両停止システムであって、第一報知部と、計時部と、強制停止部を備える。第一報知部は、判定対象の位置が作業車両を基準として予め設定した領域である判定領域の内部であると判定すると、判定対象の位置が判定領域の内部であることを示す情報である第一情報を作業車両の操縦者へ報知する。計時部は、第一報知部が第一情報を報知した時点から計時を開始する。強制停止部は、計時部が計時した時間が予め設定した時間である判定時間に達すると、作動中の作業車両を操縦者の操作に関わらず停止させる。
本発明によれば、作業者と作業車両との距離が近く、危険性が高いと判断して作動中の作業車両を停止させる際に、作業車両が転倒する可能性を低下させることが可能な、作業車両停止システムを提供することが可能となる。
本発明の第一実施形態の作業車両停止システムの構成を表すブロック図である。 作業車両の平面図である。 二台の作業車両が近接した状態を示す平面図である。 本発明の第一実施形態の作業車両停止システムを用いて行う動作を表すフローチャートである。 作業中のバックホウと、バックホウの周辺で作業を行っている作業者を表す図である。 作業中のバックホウと、バックホウの周辺で作業を行っている作業者を表す図である。
図面を参照して、本発明の実施形態を以下において説明する。以下の説明で参照する図面の記載において、同一、または類似の部分には、同一、または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚さと平面寸法との関係、厚さの比率等は、現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚さや寸法は、以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
さらに、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための作業車両停止システムを例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質や、それらの形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることが可能である。また、以下の説明における「左右」や「上下」の方向は、単に説明の便宜上の定義であって、本発明の技術的思想を限定するものではない。よって、例えば、紙面を90度回転すれば「左右」と「上下」とは交換して読まれ、紙面を180度回転すれば「左」が「右」に、「右」が「左」になることは勿論である。
(第一実施形態)
以下、本発明の第一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(作業車両停止システムの構成)
図1から図3を用いて、作業車両停止システム1の構成について説明する。
作業車両停止システム1は、作動中の作業車両WVを停止させるシステムである。
また、作業車両停止システム1は、図1に表すように、発信機2と、受信機4と、磁界発生部6と、近接判定部8と、第一報知部10と、第二報知部12と、第三報知部14と、計時部16と、強制停止部18を備える。
第一実施形態では、作業車両WVを、図2中に示すように、重機であるバックホウBHとした場合について説明する。
バックホウBHは、走行装置20と、旋回部30を備えた掘削機である。
走行装置20は、一対の無限軌道22を備えている。
旋回部30は、走行装置20に載せられており、作業車両WVの上下方向に伸びる軸を回転軸として旋回可能である。
また、旋回部30は、バケット32が固定されたアーム34と、作業車両WVの操縦者(オペレータ)が乗り込む操縦席36を備えている。
バックホウBHの作動時には、バケット32を走行装置20へ向けて下方へ引っ張るように移動させることで、例えば、地表面よりも低い場所を掘削する。
発信機2は、作業車両WVの操縦者とは異なる人員である作業者WPが、例えば、衣服のポケット等に収納して携帯する。
また、発信機2は、例えば、電池を収容したICタグ等を用いて形成されており、電流を受信すると信号を発信する。
受信機4は、例えば、ダイポールアンテナ等を用いて形成されており、作業車両WVに設置されている。
また、受信機4は、発信機2から発信された信号を受信する。
磁界発生部6は、作業車両WVに設置されている。
また、磁界発生部6は、作業車両WVを基準として予め設定した球形の領域の磁界を発生させて、判定領域JEを形成する。すなわち、磁界発生部6は、判定領域JEの内部に球形の磁界を発生させる。
第一実施形態では、磁界発生部6を設置する位置、すなわち、判定領域JEの基準となる位置を、作業車両WVであるバックホウBHのうち、旋回部30の回転軸となる位置に設定した場合について説明する。
したがって、発信機2は、磁界発生部6が発生させた磁界により生じた電流によって信号を発信する。
第一実施形態では、判定領域JEが、平面視で、作業車両WVの前進方向及び後退方向に沿った長辺と、作業車両WVの車幅方向に沿った短辺と、を有する楕円形を形成している場合について説明する。
なお、「平面視」とは、作業車両WVを上方から見た視点である。
また、判定領域JEは、作動中に想定される作業車両WVの重心が高いほど広く設定する。
第一実施形態では、一例として、判定領域JEを形成する楕円形が有する短辺の長さL1を、5[m]に設定した場合について説明する。これに加え、判定領域JEを形成する楕円形が有する長辺の長さL2を、9[m]に設定した場合について説明する。
近接判定部8は、例えば、CPU等の演算部やRAM等の記憶部を備えて形成されており、作業車両WVに設置されている。
また、近接判定部8は、受信機4が受信した信号を発信した発信機2の位置が、判定領域JEの内部であるか否かを判定する。
第一実施形態では、一例として、近接判定部8が、受信機4が発信機2から発信された信号を受信すると、発信機2の位置が判定領域JEの内部であると判定する場合について説明する。
第一報知部10は、例えば、LEDランプを用いて形成されており、操縦席36の近傍に配置されて、作業車両WVに設置されている。
第一報知部10を取り付ける位置は、例えば、操縦席36からバケット32を視認することが可能な視界に収まる位置等、作業車両WVの操縦者が第一報知部10を視認することが可能である位置に設定する。
また、第一報知部10は、近接判定部8が、発信機2の位置が判定領域JEの内部であると判定すると、作業車両WVの操縦者へ、第一情報を報知する。
すなわち、近接判定部8が、位置が判定領域JEの内部であるか否かを判定する判定対象には、作業者WPを含む。
第一情報は、判定対象(作業者WP)の位置が判定領域JEの内部であることを示す情報である。
第一実施形態では、一例として、第一報知部10の構成を、近接判定部8が、発信機2の位置が判定領域JEの内部であると判定すると、作業車両WVの操縦者へ、第一情報として赤色の光を点滅させて報知する場合について説明する。この場合、第一報知部10は、近接判定部8が、発信機2の位置が判定領域JEの内部ではないと判定している状態では、光を点灯させない。
第二報知部12は、第一報知部10と同様、例えば、LEDランプを用いて形成されており、操縦席36の近傍に配置されて、作業車両WVに設置されている。
第二報知部12を取り付ける位置は、例えば、操縦席36からバケット32を視認することが可能な視界に収まる位置等、作業車両WVの操縦者が第二報知部12を視認することが可能である位置に設定する。
また、第二報知部12は、例えば、図3に示すように、磁界MFaの一部に、磁界MFbの一部が重なったと判定すると、第二情報を報知する。
磁界MFaは、操縦者が乗車している作業車両WVaの磁界発生部6が発生させた磁界MFである。磁界MFbは、他の作業車両WVbに設置された磁界発生部が発生させた磁界MFである。
ここで、磁界MFaの一部に磁界MFbの一部が重なったか否かの判定は、例えば、磁界MFaにより生じた電流の強さを検出する。そして、磁界MFaにより生じた電流の強さの変化を検出することで行う。すなわち、磁界MFaと磁界MFbが重なると、磁界MFaにより生じた電流の強さが変化するため、この変化度合いをモニタリングすることで、磁界MFaの一部に磁界MFbの一部が重なったか否かを判定する。
第二情報は、作業車両WVaの操縦者へ、他の作業車両WVbの位置が判定領域JEの内部であることを示す情報である。
すなわち、第二報知部12が、磁界MFaの一部に重なったか否かを判定する判定対象には、磁界発生部が設置された他の作業車両WVb(他の作業車両WVbに設置された磁界発生部が発生させた磁界MFb)を含む。
第一実施形態では、一例として、第二報知部12の構成を、磁界MFaの一部に磁界MFbの一部が重なったと判定すると、作業車両WVの操縦者へ、第二情報として青色の光を点滅させて報知する場合について説明する。この場合、第二報知部12は、磁界MFaに磁界MFbが重なっていないと判定している状態では、光を点灯させない。
第三報知部14は、第一報知部10と同様、例えば、LEDランプを用いて形成されており、作業者WPが、例えば、装着しているヘルメット等に取り付けて携帯する。
第三報知部14を取り付ける位置は、作業者WPが自ら第三報知部14を視認することが可能であるとともに、作業者WPの周辺に存在する人員が第三報知部14を視認することが可能である位置に設定する。
また、第三報知部14は、近接判定部8が、発信機2の位置が判定領域JEの内部であると判定すると、作業者WPへ第三情報を報知する。
第三情報は、自己の位置が判定領域JEの内部であることを示す情報である。
第一実施形態では、一例として、第三報知部14の構成を、近接判定部8が、発信機2の位置が判定領域JEの内部であると判定すると、作業者WPへ、第三情報として赤色の光を点滅させて報知する場合について説明する。この場合、第三報知部14は、近接判定部8が、発信機2の位置が判定領域JEの内部ではないと判定している状態では、例えば、作業者WPへ、緑色の光を点滅させて報知する。
計時部16は、例えば、タイマー回路を用いて形成されており、第一報知部10が第一情報を報知した時点から計時を開始する。
強制停止部18は、例えば、CPU等の演算部やRAM等の記憶部を備えて形成されており、作業車両WVに設置されている。
また、強制停止部18は、計時部16が計時した時間が、予め設定した時間である判定時間に達すると、作動中の作業車両WVを、操縦者の操作に関わらず強制的に停止させる。なお、以降の説明では、計時部16が計時した時間を、「経過時間」と記載する場合がある。
判定時間は、例えば、0[sec]よりも長く、10[sec]以下の長さの範囲内(0[sec]<判定時間≦10[sec])に設定する。特に好ましくは、判定時間は、例えば、2[sec]以上5[sec]以下の長さの範囲内(2[sec]≦判定時間≦5[sec])に設定する。
第一実施形態では、一例として、判定時間を、2[sec]に設定した場合について説明する。
また、判定時間は、作動中に想定される作業車両WVの重心が高いほど長く設定されている。
作動中の作業車両WVを、操縦者の操作に関わらず強制的に停止させる際には、例えば、旋回部30の駆動力源である油圧シリンダを停止させる処理を行う。
(作業車両停止システム1が行う処理)
図1から図3を参照しつつ、図4を用いて、作業車両停止システム1が行う処理の一例を説明する。なお、以降の説明では、作業車両停止システム1が行う処理を、「作動停止処理」と記載する場合がある。
図4中に表すように、作動停止処理を開始(START)すると、まず、ステップS100の処理を行う。なお、以下の説明は、作動停止処理の処理を、磁界発生部6が磁界を発生させた状態で開始する場合について記載する。
ステップS100では、発信機2から発信された信号を受信するために、受信機4により、発信機2から発信された信号を検出する処理(図に表す「信号検出」)を行う。ステップS100の処理を行うと、作動停止処理は、ステップS102へ移行する。
ステップS102では、発信機2の位置が判定領域JEの内部であるか否かを判定するために、近接判定部8により、磁界MFaの中で発信機2から発信された信号を受信しているか否かを判定する処理(図に表す「磁界中で受信」)を行う。
ステップS102において、磁界MFaの中で発信機2から発信された信号を受信している(図に表す「Yes」)と判定した場合、作動停止処理は、ステップS104へ移行する。一方、ステップS102において、磁界MFaの中で発信機2から発信された信号を受信していない(図に表す「No」)と判定した場合、作動停止処理は、ステップS100へ移行する。
ステップS104では、作業者WPの位置が判定領域JEの内部であることを作業車両WVの操縦者へ報知するために、第一報知部10に赤色の光を点滅させることで、第一情報を作業車両WVの操縦者へ報知する処理を行う。これに加え、ステップS104では、作業者WPの位置が判定領域JEの内部であることを作業者WPへ報知するために、第三報知部14に赤色の光を点滅させることで、第三情報を作業者WPへ報知する処理(図に表す「情報を報知」)を行う。ステップS104の処理を行うと、作動停止処理は、ステップS106へ移行する。
ステップS106では、計時部16により、ステップS104の処理を行った時点、すなわち、第一報知部10が第一情報を報知した時点から計時を開始する。これに加え、ステップS106では、作動中の作業車両WVを操縦者の操作に関わらず強制的に停止させるか否かを判定するために、強制停止部18が、経過時間が判定時間に達しているか否かを判定する(図に表す「経過時間≧判定時間」)を行う。
ステップS106において、経過時間が判定時間に達している(図に表す「Yes」)と判定した場合、作動停止処理は、ステップS108へ移行する。一方、ステップS106において、経過時間が判定時間に達していない(図に表す「No」)と判定した場合、作動停止処理は、ステップS106の処理を繰り返す。
ステップS108では、作動中の作業車両WVを操縦者の操作に関わらず強制的に停止させるために、強制停止部18が、作業車両WVの油圧シリンダを停止させる処理(図に表す「強制的に停止」)を行う。ステップS108の処理を行うと、作動停止処理は、ステップS100の処理へ復帰(RETURN)する。
(動作・作用)
図1から図4を参照しつつ、図5及び図6を用いて、第一実施形態の作業車両停止システム1を用いて行なう動作・作用の一例を説明する。
地面の掘削作業や土砂の搬送等、作業車両WVの作動時には、磁界発生部6が磁界を発生させた状態で、作業車両WVの走行や、アーム34の旋回、バケット32の移動等を実施する。
そして、作業車両WVの作動時に、例えば、図5中に示すように、作業者WPが作業車両WVに近接して判定領域JEの内部へ進入すると、発信機2が、磁界発生部6が発生させた磁界により生じた電流によって信号を発信する。そして、受信機4が発信機2から発信された信号を受信すると、近接判定部8が、発信機2の位置が判定領域JEの内部であると判定する。なお、図5中では、バケット32を高い位置へ移動させた作業中のバックホウBHと、バックホウBHの周辺で作業を行っている作業者WPを表す。
近接判定部8が、発信機2の位置が判定領域JEの内部であると判定すると、第一報知部10が赤色の光を点滅させ、作業車両WVの操縦者へ第一情報を報知する。これに加え、第三報知部14が赤色の光を点滅させ、作業者WPへ第三情報を報知する。
第一情報を報知された作業車両WVの操縦者は、旋回部30の旋回状態、アーム34の作動状態(角度や長さ等)、バケット32の位置や角度等、作業車両WVの姿勢に応じて、作業車両WVのバランスを安定させて転倒を防止するように、作業車両WVを操縦する。すなわち、第一情報を報知された作業車両WVの操縦者は、作業車両WVの姿勢を安全な姿勢とするために、作業車両WVを操縦する。
なお、作業車両WVの姿勢を安全な姿勢とするための操縦は、作業車両WVの構造や、作業車両WVが実施している動作等により異なるため、作業車両WVの姿勢を安全な姿勢とするための操縦を選択する状況の判断が複雑である。このため、作業車両WVの姿勢を安全な姿勢とするための操縦を自動操縦で行うことは困難であり、作業車両WVの姿勢を安全な姿勢とするための操縦は、操縦者が行うことが適切である。
一方、第三情報を報知された作業者WPは、作業車両WVから離れる。また、作業者WPが、第三報知部14が点滅させた赤色の光を視認できなかった場合は、第三報知部14を視認した、作業者WPの周辺に存在する人員が、自己の位置が判定領域JEの内部であることを作業者WPに知らせ、作業者WPの移動を促す。これにより、作業者WPと作業車両WVとの接触を回避する。
したがって、図6中に表すように、第一情報を報知された作業車両WVの操縦者によって操縦されている作業車両WVは、バケット32やアーム34の位置を下げることにより、安全な姿勢となる。また、第三情報を報知された作業者WPは、図6中に表すように、作業車両WVから離れる方向へ移動し、判定領域JEから退避する。
第一報知部10が作業車両WVの操縦者へ第一情報を報知し、第三報知部14が作業者WPへ第三情報を報知し、経過時間が判定時間(2[sec])に達すると、強制停止部18が、作動中の作業車両WVを、操縦者の操作に関わらず強制的に停止させる。
ここで、作業車両WVの操縦者は、第一情報を報知された時点から、作動中の作業車両WVが強制的に停止するまでの間に、作業車両WVの姿勢を安全な姿勢とするために、作業車両WVを操縦している。
すなわち、第一実施形態の作業車両停止システム1では、第一情報が報知されると、操縦者が作業車両WVを操縦して、バケット32やアーム34等の可動部に慣性力が発生する状況を回避し、作業車両WVがバランスを崩すことを抑制する。
したがって、第一実施形態の作業車両停止システム1であれば、作業者WPと作業車両WVとの距離が近く、危険性が高いと判断して作動中の作業車両WVを停止させる際に、作業車両WVが転倒する可能性を低下させることが可能となる。
また、作業車両WVaの作動時に、磁界MFaの一部に磁界MFbの一部が重なったと判定すると、第二報知部12が青色の光を点滅させ、作業車両WVaの操縦者へ第二情報を報知する。同様に、作業車両WVbの操縦者にも、第二情報が報知される。
第二情報を報知された作業車両WVaの操縦者は、例えば、作業車両WVaを前進走行させている状態で第二情報を報知されていれば、作業車両WVaを後退走行させ、作業車両WVaと作業車両WVbとの距離を増加させる。これにより、作業車両WVaと作業車両WVbとの接触を回避する。
なお、上述した第一実施形態は、本発明の一例であり、本発明は、上述した第一実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外の形態であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(第一実施形態の効果)
第一実施形態の作業車両停止システム1であれば、以下に記載する効果を奏することが可能となる。
(1)第一報知部10が、判定対象(作業者WP)の位置が判定領域JEの内部であると判定すると、作業車両WVの操縦者へ、判定対象の位置が判定領域JEの内部であることを示す情報である第一情報を報知する。そして、計時部16が、第一報知部10が第一情報を報知した時点から計時を開始し、強制停止部18が、経過時間が判定時間に達すると、作動中の作業車両WVを、作業車両WVの操縦者の操作に関わらず、強制的に停止させる。
このため、作業車両WVの操縦者に対し、第一情報を報知された時点から、作動中の作業車両WVが停止するまでの間に、作業車両WVの姿勢を安全な姿勢とするために、作業車両WVを操縦するための時間を与えることが可能となる。
その結果、第一情報が報知された後に、操縦者が作業車両WVを操縦して、バケット32やアーム34等の可動部に慣性力が発生する状況を回避し、作業車両WVがバランスを崩すことを抑制するための時間を確保することが可能となる。
これにより、作業者WPと作業車両WVとの距離が近く、危険性が高いと判断して作動中の作業車両WVを停止させる際に、作業車両WVが転倒する可能性を低下させることが可能な、作業車両停止システム1を提供することが可能となる。
また、作業者WPと作業車両WVとの接触を回避することが可能となるため、作業車両WV及び作業者WPによって行う作業(工事)の作業効率を向上させることが可能となり、作業期間の短縮が可能となる。
さらに、従来の構成と比較して、バケット32やアーム34等の可動部を動作させる速度を高速化することが可能となり、作業車両WVを用いて行う作業を高速化して、作業効率を向上させることが可能となる。
これは、従来のように、作動中の作業車両を急停止させる構成では、作動を急停止させた作業車両が備える可動部に慣性力が発生して、作業車両がバランスを崩すことを防止するための方策として、例えば、可動部を低速で動作させる方策があった。これに対し、第一実施形態の作業車両停止システム1であれば、第一情報が報知された後に操縦者が作業車両WVを操縦して、可動部に慣性力が発生する状況を回避することが可能であるため、可動部の動作速度を高速化することが可能となる。
(2)作業者WPが携帯し、且つ信号を発信する発信機2と、作業車両WVに設置され、且つ発信機2から発信された信号を受信する受信機4を備える。これに加え、受信機4が受信した信号を発信した発信機2の位置が判定領域JEの内部であるか否かを判定する近接判定部8を備える。そして、第一報知部10が、近接判定部8が発信機2の位置が判定領域JEの内部であると判定すると、第一情報を操縦者へ報知する。
その結果、発信機2の位置が判定領域JEの内部であるか否かを判定することで、第一報知部10が第一情報を報知するか否かを判定することが可能となる。
(3)作業車両WVに設置された磁界発生部6が判定領域JEの内部に球形の磁界を発生させ、発信機2が、磁界発生部6が発生させた磁界により生じた電流によって信号を発信する。これに加え、近接判定部8が、発信機2から発信された信号を受信機4が受信すると、発信機2の位置が判定領域JEの内部であると判定する。
このため、例えば、赤外線や音波を用いて判定領域JEを形成した場合と比較して、作業車両WVと作業者WPとの間に障害物が存在する場合であっても、作業者WPの位置が判定領域JEの内部であることを判定することが可能となる。
その結果、発信機2の位置が判定領域JEの内部であるか否かの判定精度を向上させることが可能となる。
(4)作業車両WVに設置された第二報知部12が、磁界MFaの一部に磁界MFbの一部が重なったと判定すると、作業車両WVaの操縦者へ、他の作業車両WVbの位置が判定領域JEの内部であることを示す情報である第二情報を報知する。
その結果、作業車両WVaと作業車両WVbが近接した場合であっても、作業車両WVaと作業車両WVbとの接触を回避することが可能となり、安全性を向上させることが可能となる。
(5)作業者WPが携帯する第三報知部14が、近接判定部8が発信機2の位置が判定領域JEの内部であると判定すると、作業者WPへ、自己の位置が判定領域JEの内部であることを示す情報である第三情報を報知する。
その結果、作業者WPと作業車両WVとの距離が近く、危険性が高いと判断して作動中の作業車両WVを停止させる際に、作業者WPに対して判定領域JEの外部への移動を促すことが可能となり、作業者WPと作業車両WVとの接触を回避することが可能となる。
これに加え、作業者WPに対し、作業車両WVの行動範囲(移動範囲、旋回範囲)への進入に注意を喚起することが可能となり、安全性に対する意識を向上させることが可能となる。
(6)判定領域JEが、平面視で、作業車両WVの前進方向及び後退方向に沿った長辺と、作業車両WVの車幅方向に沿った短辺と、を有する楕円形を形成している。
このため、作業者WPが判定領域JEに存在する位置が、作業車両WVが移動する方向に近いほど、作業車両WVの操縦者に対し、作業車両WVの姿勢を安全な姿勢とするために、作業車両WVを操縦するための時間を長く与えることが可能となる。
その結果、作業者WPが判定領域JEに存在する位置が、作業車両WVが移動する方向に近いほど、第一情報が報知された後に、作業車両WVがバランスを崩すことを抑制するための時間を長く確保することが可能となる。
(7)判定時間が、作動中に想定される作業車両WVの重心が高いほど長く設定されている。
このため、作動中の作業車両WVがバランスを崩す可能性が高いほど、作業車両WVの操縦者に対し、作業車両WVの姿勢を安全な姿勢とするために、作業車両WVを操縦するための時間を長く与えることが可能となる。
その結果、作動中の作業車両WVがバランスを崩す可能性が高いほど、第一情報が報知された後に、作業車両WVがバランスを崩すことを抑制するための時間を長く確保することが可能となる。
(8)判定領域JEが、作動中に想定される作業車両WVの重心が高いほど広く設定されている。
このため、作動中の作業車両WVがバランスを崩す可能性が高いほど、作業車両WVの操縦者に対し、作業車両WVの姿勢を安全な姿勢とするために、作業車両WVを操縦するための時間を長く与えることが可能となる。
その結果、作動中の作業車両WVがバランスを崩す可能性が高いほど、第一情報が報知された後に、作業車両WVがバランスを崩すことを抑制するための時間を長く確保することが可能となる。
(第一実施形態の変形例)
(1)第一実施形態では、磁界発生部6が磁界を発生させて判定領域JEを形成したが、これに限定するものではなく、例えば、レーザレーダ、ソナー、カメラ等を用いて、判定領域JEを形成してもよい。
(2)第一実施形態では、第一報知部10の構成を、光を点滅させて第一情報を報知する構成としたが、これに限定するものではない。すなわち、第一報知部10を、例えば、LEDランプとスピーカを用いて形成することで、発光に加えて音声を出力して、第一情報を報知する構成としてもよい。また、第一報知部10を、例えば、スピーカを用いて形成することで、音声を出力して、第一情報を報知する構成としてもよい。これは、第二報知部12及び第三報知部14の構成に関しても、同様である。
(3)第一実施形態では、作業車両WVを、重機であり、バケット32が固定されたアーム34を備えるバックホウBHとしたが、作業車両WVは、これに限定するものではない。すなわち、作業車両WVを、例えば、バケットが固定されたアームを揺動させることが可能なクラム部を備えるテレスコクラムとしてもよい。この場合、例えば、判定時間を5[sec]に設定する。これに加え、例えば、短辺の長さを6.5[m]に設定し、長辺の長さを12[m]に設定する。これは、作業車両WVがテレスコクラムである場合、作業車両WVがバックホウBHである場合と比較してクラム部によりアームの可動範囲が広く、作動中の作業車両WVを強制的に停止させた際に、バランスが崩れやすいためである。
すなわち、第一情報を報知した時点から作動中の作業車両WVを強制的に停止させるまでの時間が長いと、作業車両WVに作業者WPが近接・接触する可能性が増加する。このため、第一情報を報知した時点における作業車両WVと作業者WPとの距離を長くする必要がある。したがって、作動中の作業車両WVを強制的に停止させた際にバランスが崩れやすいほど、第一情報を報知するための距離を長く設定する。
したがって、例えば、バランスを崩しやすい作業車両WVに対しては、判定時間を長く設定するかわりに、判定領域を広く設定してもよい。また、例えば、比較的バランスを崩しにくい作業車両WVに対しては、判定時間を短く設定することで、判定領域を比較的狭く設定してもよい。
また、作業車両WVは、バケット32と異なり、解体用のアタッチメント(圧砕機や油圧カッター等)が固定されたアーム34を備えたバックホウ(解体用バックホウ)としてもよい。さらに、作業車両WVは、例えば、フォークリフト、ローダ、ドーザ等、上下方向に移動可能な部品を備えた車両としてもよい。
(4)第一実施形態では、作動中の作業車両WVを操縦者の操作に関わらず停止させる際に、旋回部30の駆動力源である油圧シリンダを停止させたが、これに限定するものではない。すなわち、作動中の作業車両WVを操縦者の操作に関わらず停止させる際に、旋回部30の駆動力源である油圧シリンダを停止させた後に、さらに時間が経過した時点で、走行装置20の駆動力源であるエンジンを停止させてもよい。
以上説明したように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
第一実施形態を参照しつつ、以下に記載する実施例により、実施例の作業車両停止システム1と、比較例1及び比較例2の作業車両停止システムについて説明する。
(実施例)
実施例の作業車両停止システム1は、上述した第一実施形態と同様の構成を有する。
(比較例1)
比較例1の作業車両停止システムは、二本のアンテナがICタグから送信する信号を受信可能な範囲で判定領域を形成した点を除き、実施例の作業車両停止システム1と同様の構成を有する。
(比較例2)
比較例2の作業車両停止システムは、四本のアンテナがICタグから送信する信号を受信可能な範囲で判定領域を形成した点を除き、実施例の作業車両停止システム1と同様の構成を有する。
(性能評価)
実施例の作業車両停止システム1と、比較例1及び比較例2の作業車両停止システムに対し、それぞれ、性能評価(検知範囲、検知速度、検知感度)を行った。その結果、実施例の作業車両停止システム1は、比較例1及び比較例2の作業車両停止システムと比較して、検知速度が速く、検知範囲及び検知感度の安定性が高いことが確認された。
1…作業車両停止システム、2…発信機、4…受信機、6…磁界発生部、8…近接判定部、10…第一報知部、12…第二報知部、14…第三報知部、16…計時部、18…強制停止部、20…走行装置、22…無限軌道、30…旋回部、32…バケット、34…アーム、36…操縦席、WV…作業車両、WVa…操縦者が乗車している作業車両、WVb…他の作業車両、BH…バックホウ、WP…作業者、JE…判定領域、L1…判定領域JEを形成する楕円形が有する短辺の長さ、判定領域JEを形成する楕円L2…形が有する長辺の長さ、MFa…作業車両WVaの磁界発生部6が発生させた磁界、MFb…作業車両WVbに設置された磁界発生部が発生させた磁界

Claims (5)

  1. 作動中の作業車両を停止させる作業車両停止システムであって、
    判定対象の位置が前記作業車両を基準として予め設定した領域である判定領域の内部であると判定すると、前記判定対象の位置が前記判定領域の内部であることを示す情報である第一情報を前記作業車両の操縦者へ報知する第一報知部と、
    前記第一報知部が前記第一情報を報知した時点から計時を開始する計時部と、
    前記計時部が計時した時間が予め設定した時間である判定時間に達すると、作動中の前記作業車両を前記操縦者の操作に関わらず停止させる強制停止部と、を備え
    前記判定時間は、2sec以上5sec以下の長さの範囲内であることを特徴とする作業車両停止システム。
  2. 前記判定対象は、前記操縦者とは異なる人員である作業者を含み、
    前記作業者が携帯し、且つ信号を発信する発信機と、
    前記作業車両に設置され、且つ前記発信機から発信された信号を受信する受信機と、
    前記受信機が受信した信号を発信した前記発信機の位置が前記判定領域の内部であるか否かを判定する近接判定部と、をさらに備え、
    前記近接判定部は、前記受信機が前記発信機から発信された信号を受信すると、前記発信機の位置が前記判定領域の内部であると判定し、
    前記第一報知部は、前記近接判定部が前記発信機の位置が前記判定領域の内部であると判定すると、前記第一情報を前記操縦者へ報知することを特徴とする請求項1に記載した作業車両停止システム。
  3. 前記作業車両に設置され、且つ前記判定領域の内部に球形の磁界を発生させる磁界発生部をさらに備え、
    前記発信機は、前記磁界発生部が発生させた磁界により生じた電流によって前記信号を発信し、
    前記近接判定部は、前記受信機が前記発信機から発信された信号を受信すると、前記発信機の位置が前記判定領域の内部であると判定することを特徴とする請求項2に記載した作業車両停止システム。
  4. 前記判定対象は、前記操縦者とは異なる人員である作業者であり、
    前記作業者の位置が前記判定領域の内部であると判定すると、前記作業者へ自己の位置が前記判定領域の内部であることを示す情報である第三情報を報知する第三報知部をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載した作業車両停止システム。
  5. 前記判定領域は、平面視で、前記作業車両の前進方向及び後退方向に沿った長辺と、前記作業車両の車幅方向に沿った短辺と、を有する楕円形を形成していることを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載した作業車両停止システム。
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