JP7202921B2 - 植播系作業機 - Google Patents
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Description
6条の植付アームにおいて、2条の植付アームに動力を伝動及び遮断可能な少数条クラッチが、3つ設けられている。
これにより、例えば、右の2条の植付アームに対応する少数条クラッチが、遮断状態に操作されると、右の2条の植付アームが停止する。
これにより、運転座席の作業者が少数条クラッチ操作具を操作する際には、運転座席の作業者が後に振り向いて少数条クラッチ操作具を操作する必要があるので、操作性の面で改善の余地がある。
前述のような植播系作業機において、本発明によると、少数条クラッチを操作可能な少数条クラッチ操作具が、後部カバーにおける運転座席に対して右及び左の一方側の部分に配置されている。
この場合、運転座席の作業者は、田面の状態(田面の水の量や、田面の泥の硬さ等)に応じて、昇降制御部の制御感度を敏感側及び鈍感側に変更することがある。
飲料や工具等の小物類を入れる為の小物収納部を後部カバーに配置した場合、本発明によると、運転座席の作業者は、大きく後に振り向かなくても、感度操作具を操作する際と同じ右手又は左手を横側に延ばすことにより、小物収納部から小物を容易に取り出したり、小物収納部に小物を容易に入れたりすることができるので、小物収納部が使用し易くなる。
この場合、移動時や運搬時等の振動により作業装置が下降しないように、作業者は、油圧ロック操作具を操作して、油圧シリンダの下降作動を停止させておくことがある。
これに対して、感度操作具は1つでよく、油圧ロック操作具も1つでよいので、感度操作具を配置する為のスペースは比較的小さなものでよく、油圧ロック操作具を配置する為のスペースも比較的小さなものでよい。
同様に、後部カバーにおける運転座席に対して右及び左の他方側の部分において、少数条クラッチ操作具の影響を抑えながら、感度操作具及び油圧ロック操作具を配置する為のスペースを無理なく得ることができる。
本発明によると、小物収納部が側面視で感度操作具及び油圧ロック操作具に対して下側に配置されているので、背の高い小物や長い小物が小物収納部に入れられても、小物収納部の小物が、感度操作具及び油圧ロック操作具から大きく上側に出ないようにすることができるので、又は感度操作具及び油圧ロック操作具よりも下側に位置させることができるので、感度操作具及び油圧ロック操作具の操作が小物収納部の小物により妨げられることを、少なくすることができる。
前述のような植播系作業機において、本発明によると、少数条クラッチを操作可能な少数条クラッチ操作具が、後部カバーにおける運転座席に対して右及び左の一方側の部分に配置されている。
これにより本発明によると、運転座席の作業者は、大きく後に振り向かなくても、右手又は左手を横側に延ばすことにより、少数条クラッチ操作具を容易に持って操作することができるので、少数条クラッチ操作具の操作性が良いものとなる。
植播系作業機では、作業装置が田面から設定高さに維持されるように、作業装置を昇降操作する油圧シリンダを作動させる昇降制御部が設けられることが多い。例えば乗用型田植機において、苗植付装置(作業装置)が田面から設定高さに維持されることにより、植付アーム(供給部に相当)による苗の植付深さが、設定植付深さに維持される。
この場合、運転座席の作業者は、田面の状態(田面の水の量や、田面の泥の硬さ等)に応じて、昇降制御部の制御感度を敏感側及び鈍感側に変更することがある。
前述のような植播系作業機において、本発明によると、昇降制御部の制御感度を変更可能な感度操作具が、後部カバーにおける運転座席に対して右及び左の他方側の部分に配置されており、後部カバーにおける運転座席に対して少数条クラッチ操作具とは反対側の部分に配置されている。
これにより本発明によると、運転座席の作業者は、大きく後に振り向かなくても、少数条クラッチ操作具を操作する際とは逆の右手又は左手を横側に延ばすことにより、感度操作具を容易に持って操作することができるので、感度操作具の操作性が良いものとなる。
以上のように本発明によると、少数条クラッチ操作具及び感度操作具が、後部カバーにおける運転座席に対して右側及び左側の部分に分かれて配置されており、運転座席の作業者が、右手及び左手で容易に少数条クラッチ操作具及び感度操作具を持って操作することができるようになるのであり、少数条クラッチの操作性及び作業装置の操作性を向上させることができる。
植播系作業機では、運転座席の作業者が、走行用の右及び左の後輪の状態を目視することがあり、運転座席の作業者が、田面の泥の後輪への付着状態を目視して、田面の状態を把握することがある。
右及び左の後輪が後部カバーに対して下側に位置した場合、右の後輪が、後部カバーにおける右の端部に近い部分に対して下側に位置することが多く、左の後輪が、後部カバーにおける左の端部に近い部分に対して下側に位置することが多い。
このような後部カバーにおいて、後部カバーの左右中央の位置に運転座席が配置されていると、運転座席の作業者の脚が後部カバーの前側部に対して前側の付近に位置することが多くなる。
これにより本発明によると、運転座席の作業者の脚が少数条クラッチ操作具に当たることが少なくなり、運転座席の作業者にとって快適な状態となる。
本発明によると、昇降操作具が操縦ハンドルに隣接して設けられており、昇降操作具を配置する為のスペースを後部カバーに設けなくてもよいので、昇降操作具の影響を受けることなく、少数条クラッチ操作具及び感度操作具を後部カバーに無理なく配置することができる。
図1に示すように、乗用型田植機は、走行用の右及び左の前輪1、走行用の右及び左の後輪2が設けられた機体3の後部に、リンク機構4が上下に揺動可能に支持されて後側に延出されており、リンク機構4を昇降操作する油圧シリンダ5が設けられている。
図1,2,3に示すように、苗植付装置6に、支持フレーム8、フィードケース14、植付伝動ケース9、回転ケース10、植付アーム11(供給部に相当)、フロート12、苗のせ台13等が設けられている。
図1,2,3に示すように、施肥装置7に、1個のホッパー15、2個の繰り出し部16、ブロア17、4個の作溝器18及びホース19等が設けられている。
機体3の前部に、エンジン(図示せず)、静油圧型式の無段変速装置(図示せず)及びミッションケース(図示せず)が設けられている。エンジンの動力が、無段変速装置に伝達され、ミッションケースの内部の副変速装置(図示せず)から、前輪1及び後輪2に伝達される。
図1~図4に示すように、前述の(前輪及び後輪の伝動系の構成)に記載の無段変速装置と副変速装置との間から分岐した動力が、ミッションケースの内部の株間変速装置(図示せず)及び植付クラッチ21から、伝動軸28を介して、フィードケース14の内部の伝動機構(図示せず)に伝達される。
図2,3,4に示すように、植付クラッチ21は、植付アームクラッチ61,62及び縦送りクラッチ63,64に対して伝動の上流側に配置されており、苗植付装置6への動力の伝動及び遮断を行うものである。植付クラッチ21が伝動位置に操作されると苗植付装置6が作動し、植付クラッチ21が遮断位置に操作されると苗植付装置6が停止する。
図3及び図4に示すように、前述の(前輪及び後輪の伝動系の構成)に記載の副変速装置から分岐した動力が、ミッションケースの内部の施肥クラッチ22から、伝動軸34及び繰り出しクラッチ65,66を介して、繰り出し部16に伝達される。
図1及び図2に示すように、支持フレーム8に対して前側に位置するように、田面Gを整地する整地装置23が、苗植付装置6の前部の下部に支持されている。
図2及び図4に示すように、2個のフロート12が、平面視で右及び左の後輪2に対して後側に配置され、側面視で植付伝動ケース9に対して下側に配置されている。苗植付装置6の左右方向の軸芯P1周りに、フロート12の後部が上下に揺動可能に支持されている。
図4に示すように、機体3の進行に伴ってフロート12は田面Gに接地追従するのであり、田面G(フロート12)に対して苗植付装置6が上下動すると、苗植付装置6に対してフロート12が軸芯P1周りに上下に揺動して、苗植付装置6(接続部材41)に対して検知部40が上下動する。図4に示す状態は、制御弁42のスプール42aが中立位置に操作されて、油圧シリンダ5が停止している状態である。
以上のように、操作アーム35及びワイヤ43等を有する機械操作型式の昇降制御部39が、フロート12と制御弁42とに亘って設けられている。
前述の(苗植付装置の昇降制御の作動状態)において、昇降制御部39の制御感度を、感度レバー56(感度操作具に相当)により、以下の説明のように敏感及び鈍感に設定することができる。
図4に示すように、昇降レバー27は、上昇位置、下降位置及び中立位置に操作可能であり、中立位置に付勢されている。制御装置60が機体3に設けられており、昇降レバー27の操作位置が制御装置60に入力されている。機体3に対するリンク機構4の上下角度を検出する角度センサー70が設けられており、角度センサー70の検出値が制御装置60に入力されている。
図4に示すように、昇降レバー27の操作位置及び角度センサー70の検出値に基いて制御装置60により、電動モータ59が作動操作され、連係機構67,69を介して、植付クラッチ21及び施肥クラッチ22、操作部68が以下の説明のように操作される。
図3及び図4に示すように、人為的に操作される少数条クラッチレバー91,92(少数条クラッチ操作具に相当)が設けられている。
前述の(苗植付装置の昇降制御に関する構成)に記載のように、作動油が制御弁42から油圧シリンダ5に供給されて、油圧シリンダ5が上昇作動(収縮作動)し、作動油が油圧シリンダ5から制御弁42を介して排出されて、油圧シリンダ5が下降作動(伸長作動)する。
乗用型田植機において、苗植付装置6を大きく上昇操作して畦道を走行して移動する場合や、乗用型田植機をトラックの荷台に載せて運搬する場合、開閉弁57を閉位置に操作しておくことにより、油圧シリンダ5からの作動油の排出を開閉弁57で止めて、油圧シリンダ5の下降作動を停止させることができる。
図1に示すように、機体3の前部から前後中間部に亘って、フロア71が支持されており、機体3の後部に、後部カバー72が支持されている。
図5,6,7に示すように、後部カバー72における運転座席20(開口部75)に対して左側の部分に、操作具配置部76が、後部カバー72の上側部73及び前側部74に亘って設けられている。
図5及び図6に示すように、後部カバー72の上側部73における運転座席20(開口部75)に対して右側の部分に、開口部77が前後方向に開口されている。感度レバー56(前述の(昇降制御部の制御感度の変更)参照)が、後部カバー72の開口部77から上側に延出されており、後部カバー72の上側部73における運転座席20(開口部75)に対して右側の部分に、感度レバー56が配置されている。
感度レバー56が、後部カバー72の開口部77に沿って前側に操作されると、昇降制御部39の制御感度が敏感側に設定され、感度レバー56が、後部カバー72の開口部77に沿って後側に操作されると、昇降制御部39の制御感度が鈍感側に設定される。
図5及び図6に示すように、後部カバー72の上側部73における運転座席20(開口部75)に対して、感度レバー56及び油圧ロックレバー58と同じ側である右側の部分に、小物類を入れる為の2個の小物収納部79,80が、後部カバー72の上側部73及び前側部74に亘って設けられている。
後部カバー72の小物収納部79,80は、後部カバー72の前側部74に隣接して配置されており、後部カバー72の前側部74よりも前側に出ないように、後部カバー72の前側部74に隣接して配置されている。
後部カバー72の開口部77,78と小物収納部79,80との間の壁部81が、直立したものではなく、前後方向に少し傾斜を持つように構成されており、後部カバー72の小物収納部79,80が、後部カバー72の壁部81により、平面視で、後部カバー72の開口部77,78から少し離れて前側に配置されている。
図5及び図6に示すように、右及び左の後輪2が、後部カバー72に対して下側に配置されている。右の後輪2が、後部カバー72における右の端部に近い部分に対して下側に配置され、左の後輪2が、後部カバー72における左の端部に近い部分に対して下側に配置されている。
後部カバー72の開口部82,83に、前後方向のリブ86が設けられ、左右方向の斜め方向に沿った複数のリブ87が設けられている。
後部カバー72における運転座席20(開口部75)に対して右側の部分に、少数条クラッチレバー91,92(後部カバー72の操作具配置部76)が設けられ、後部カバー72における運転座席20(開口部75)に対して左側の部分に、感度レバー56(開口部77)及び油圧ロックレバー58(開口部78)、後部カバー72の小物収納部79,80が設けられてもよい。
少数条クラッチレバー91,92により、植付アームクラッチ61,62及び縦送りクラッチ63,64が伝動位置及び遮断位置に操作され、少数条クラッチレバー91,92とは別の2つの繰り出しクラッチレバー(図示せず)により、繰り出しクラッチ65,66が、伝動位置及び遮断位置に操作されてもよい。
この場合、繰り出しクラッチレバーが、繰り出し部16に設けられて、繰り出し部16から前側(運転座席20側)に出るように構成されてもよい。
施肥装置7(繰り出しクラッチ65,66)が装備されなくてもよい。
この場合、少数条クラッチレバー91,92により、植付アームクラッチ61,62及び縦送りクラッチ63,64が伝動位置及び遮断位置に操作されるように構成されるとよい。
苗植付装置6が、4条植え型式ではなく、5条植え型式や8条植え型式、10条植え型式に構成されてもよい。
中央の1条の植付アームクラッチ(図示せず)及び縦送りクラッチ(図示せず)が、少数条クラッチレバー91,92とは別の少数条クラッチレバー(図示せず)により操作されるように構成されるとよい。
変速レバー26及び昇降レバー27が、操縦ハンドル25に隣接して設けられて、変速レバー26が操縦ハンドル25に対して右側に設けられ、昇降レバー27が操縦ハンドル25に対して左側に設けられてもよい。
2 後輪
3 機体
5 油圧シリンダ
6 苗植付装置(作業装置)
11 植付アーム(供給部)
20 運転座席
25 操縦ハンドル
27 昇降レバー(昇降操作具)
39 昇降制御部
56 感度レバー(感度操作具)
58 油圧ロックレバー(油圧ロック操作具)
61 植付アームクラッチ(少数条クラッチ)
62 植付アームクラッチ(少数条クラッチ)
63 縦送りクラッチ(少数条クラッチ)
64 縦送りクラッチ(少数条クラッチ)
72 後部カバー
73 上側部
74 前側部
76 操作具配置部
79 小物収納部
80 小物収納部
82 開口部
83 開口部
91 少数条クラッチレバー(少数条クラッチ操作具)
92 少数条クラッチレバー(少数条クラッチ操作具)
A1 伝動位置
A2 遮断位置
G 田面
H1 設定高さ
P3 軸芯
Claims (11)
- 田面に農用資材を供給可能な複数の供給部が設けられて、機体に昇降可能に支持された作業装置と、
複数の前記供給部のうちの少数の前記供給部に動力を伝動及び遮断可能な複数の少数条クラッチと、
前記作業装置を昇降操作する油圧シリンダと、
前記作業装置が田面から設定高さに維持されるように、前記油圧シリンダを作動させる昇降制御部とが備えられ、
前記機体の後部に支持された後部カバーと、前記後部カバーの左右中央の位置に配置された運転座席とが備えられて、
人為的に操作されることにより前記少数条クラッチを操作可能な複数の少数条クラッチ操作具が、前記後部カバーにおける前記運転座席に対して右及び左の一方側の部分に配置され、
人為的に操作されることにより前記昇降制御部の制御感度を変更可能な感度操作具が、前記後部カバーにおける前記運転座席に対して右及び左の他方側の部分に配置され、
小物類を入れる為の小物収納部が、前記後部カバーにおける前記運転座席に対して右及び左の前記感度操作具と同じ側の部分に配置されている植播系作業機。 - 人為的に操作されることにより前記油圧シリンダの下降作動を停止可能な油圧ロック操作具が、前記後部カバーにおける前記運転座席に対して右及び左の前記感度操作具と同じ側の部分に配置されている請求項1に記載の植播系作業機。
- 前記感度操作具及び前記油圧ロック操作具が、左右方向に沿って並べて配置されている請求項2に記載の植播系作業機。
- 前記小物収納部が、平面視で、前記感度操作具及び前記油圧ロック操作具に対して前側に配置されている請求項2又は3に記載の植播系作業機。
- 前記小物収納部が、側面視で、前記感度操作具及び前記油圧ロック操作具に対して下側に配置されている請求項4に記載の植播系作業機。
- 前記後部カバーに、
作業者が立つことが可能に左右方向及び前後方向に沿って配置された上側部と、前記上側部の前部から下側に延出されて上下方向に沿って配置された前側部とが設けられて、
前記感度操作具及び前記油圧ロック操作具が、前記上側部に配置され、
前記小物収納部が、前記前側部に隣接して配置されている請求項4又は5に記載の植播系作業機。 - 前記小物収納部が、前記前側部よりも前側に出ないように、前記前側部に隣接して配置されている請求項6に記載の植播系作業機。
- 田面に農用資材を供給可能な複数の供給部が設けられて、機体に昇降可能に支持された作業装置と、
複数の前記供給部のうちの少数の前記供給部に動力を伝動及び遮断可能な複数の少数条クラッチと、
前記作業装置を昇降操作する油圧シリンダと、
前記作業装置が田面から設定高さに維持されるように、前記油圧シリンダを作動させる昇降制御部とが備えられ、
前記機体の後部に支持された後部カバーと、前記後部カバーの左右中央の位置に配置された運転座席とが備えられて、
人為的に操作されることにより前記少数条クラッチを操作可能な複数の少数条クラッチ操作具が、前記後部カバーにおける前記運転座席に対して右及び左の一方側の部分に配置され、
人為的に操作されることにより前記昇降制御部の制御感度を変更可能な感度操作具が、前記後部カバーにおける前記運転座席に対して右及び左の他方側の部分に配置され、
走行用の後輪を目視する為の開口部が、前記後部カバーにおける前記感度操作具の横外側の部分に設けられ、且つ、前記後部カバーにおける前記少数条クラッチ操作具の横外側の部分に設けられている植播系作業機。 - 前記後部カバーに、
作業者が立つことが可能に左右方向及び前後方向に沿って配置された上側部と、前記上側部の前部から下側に延出されて上下方向に沿って配置された前側部とが設けられて、
前記少数条クラッチ操作具が、前側に向いた伝動位置と上側に向いた遮断位置とに亘って、左右方向の軸芯周りに揺動可能に支持され、
前記伝動位置の前記少数条クラッチ操作具が、平面視で、前記前側部よりも前側に出ないように、前記後部カバーにおける前記少数条クラッチ操作具が配置された操作具配置部が、平面視で、前記前側部よりも後側に入り込むように配置されている請求項1~8のうちのいずれか一項に記載の植播系作業機。 - 前記遮断位置の前記少数条クラッチ操作具が、側面視で、前記上側部よりも上側に出ないように、前記操作具配置部が、側面視で、前記上側部よりも下側に入り込むように配置されている請求項9に記載の植播系作業機。
- 走行用の前輪を操向操作可能な操縦ハンドルが、前記運転座席に対して前側に設けられ、
人為的に操作されることにより前記油圧シリンダを操作可能な昇降操作具が、前記操縦ハンドルに隣接して設けられている請求項1~10のうちのいずれか一項に記載の植播系作業機。
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