JP7188741B2 - 愛玩動物運搬用のリュックサック - Google Patents

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Description

本発明は、愛玩動物運搬用のリュックサックに関する。
近年、猫等の愛玩動物を運搬する際に使用するバッグが提案されている。
例えば、特許文献1に記載された愛玩動物用バッグは、底壁部、両方の側壁部及び上壁部を有する横長筒形状本体の長手方向両端の横開口部に、開閉可能な蓋体を支持して収容空間を構成した愛玩動物用バッグにおいて、前記蓋体は、その底部側を前記横開口部の底部側に回動可能に固定すると共に、その両方の側部側及び上部側をファスナーにより前記横開口部に固定する構成とし、前記横長筒形状本体は、前記両方の側壁部が可撓性を有する構成とすると共に、前記底壁部と前記上壁部及び前記蓋体は保形性を有するものとし、更に両側の前記横開口部の内周に配置して保形するための剛性フレームを、前記横開口部の底部側に回動可能に固定し、更に前記剛性フレームの両方の側部側及び上部側を前記横開口部の内周部に支持するための支持手段を設けたことを特徴とする。
また、猫等の愛玩動物を運搬するものとして、背負う形態であるリュックサックが流通している。リュックサックには、背負う形態が採用されることによって、使用者の両手がふさがらず、かつ肩や背中全体に愛玩動物の体重を分散して運搬することができるという特徴がある。
特開2014-239726号公報
愛玩動物をバッグ内に入れる際には、バッグの開口部は大きい方が好ましい。一方で、開口部が大き過ぎると、愛玩動物がバッグ内から外へ飛び出しやすくなり、愛玩動物をバッグ内に収容することが困難となる。また、リュックサックの形態を採用する場合、平均的な体長の愛玩動物の居住性や出し入れを考慮すると、通常の荷物を収納するリュックサックの場合には全体的に大型にする必要がある。
本発明は、比較的小型でありながら愛玩動物を容易に収容することができる愛玩動物運搬用のリュックサックを提供することを目的とする。
かかる目的のもと完成させた本発明は、収容部と、前記収容部の背面に取り付けられた2本の肩ベルトとからなり、前記収容部の上部に設けられ、曲面である開口部と、前記開口部の曲面に沿って非直線状に開閉するファスナーと、を備える愛玩動物運搬用のリュックサックである。
ここで、前記ファスナーは、前記収容部の正面又は背面における左右方向の一方の端部から他方の端部に設けられるとともに、両端部が、当該収容部の正面又は背面のいずれか一方側に設けられ、中央部が、当該収容部の正面又は背面のいずれか他方側に設けられていても良い。
また、前記ファスナーの両端部は前記収容部の正面側に、当該ファスナーの中央部は当該収容部の背面側にそれぞれ設けられ、前記開口部の曲面に沿って前記一方の端部から前記中央部を経て前記他方の端部に向かう咬合軌道が円弧状であっても良い。
また、前記収容部は、形を整えるパッドを有し、当該パッドにおける左右方向の両端部は、正面側から背面側に屈曲していても良い。
また、前記ファスナーの両端部は、前記収容部の正面側において前記パッドが設けられている部位の近傍に設けられていても良い。
また、前記収容部の内側の底部に着脱できるとともに、当該底部よりも剛性が高い、有底筒状のパレットをさらに備えても良い。
また、頂部には、開閉式の窓が設けられていても良い。
本発明によれば、比較的小型でありながら愛玩動物を容易に収容することができる愛玩動物運搬用のリュックサックを提供することができる。
(a)は、本実施の形態に係るリュックサックを正面部側から見た斜視図である。(b)は、リュックサックを背面部側から見た斜視図である。 (a)は、本実施の形態に係るリュックサックを正面から見た図である。(b)は、パレットの斜視図である。 本実施の形態に係るリュックサックを左側から見た図である。 (a)は、背面部パッドの平面図であり、(b)は、正面部パッドの平面図であり、(c)は、頂部パッドの平面図である。 本実施の形態に係るリュックサックを斜め上方から見た図である。 ファスナーが全開にされた状態を示す図である。
以下、添付図面を参照して、実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係るリュックサック1の概略構成図である。(a)は、リュックサック1を正面部側から見た斜視図であり、(b)は、リュックサック1を背面部側から見た斜視図である。
図2(a)は、本実施の形態に係るリュックサック1を正面から見た図である。図2(b)は、パレット30の斜視図である。
図3は、本実施の形態に係るリュックサック1を左側から見た図である。
図4(a)は、背面部パッド112の平面図であり、図4(b)は、正面部パッド122の平面図であり、図4(c)は、頂部パッド152の平面図である。
図5は、本実施の形態に係るリュックサック1を斜め上方から見た図である。
本実施の形態に係るリュックサック1は、リュック本体10と、リュック本体10に取付けられた肩ベルト20と、リュック本体10内に装着可能なパレット30とを有し、猫等の愛玩動物をリュック本体10内に収容した状態で担ぐことが可能な愛玩動物運搬用のリュックサックの一例である。
(リュック本体)
リュック本体10は、肩ベルト20が取付けられた背面部11と、背面部11と対向する正面部12と、背面部11と正面部12との間に設けられた底部13とを備えている。
また、リュック本体10は、背面部11と正面部12との間に設けられるとともに、端部が底部13に接続される側部14と、底部13と対向する頂部15とを備えている。
また、リュック本体10は、側部14と頂部15との間に設けられたファスナー16を備えている。
背面部11は、布等の可撓素材で構成された背面部本体111と、背面部本体111の内部に収納された背面部パッド112(図4(a)参照)とを有している。
背面部パッド112は、背面部本体111よりも剛性が高くなるように、ウレタン等の材質にて成形されているとともに、背面部本体111の厚さよりも厚く成形されている。背面部パッド112は、図4(a)に示すように、上部が円弧状に成形されているとともに、底辺の端部それぞれから上部の円弧に接するように側辺がそれぞれ形成されている。
正面部12は、布等の可撓素材で構成された正面部本体121と、正面部本体121の内部に収納された正面部パッド122(図4(b)参照)とを有している。
正面部パッド122は、正面部本体121よりも剛性が高くなるように、ウレタン等の材質にて成形されているとともに、正面部本体121の厚さよりも厚く成形されている。正面部パッド122は、図4(b)に示すように、上部が円弧状に成形されているとともに、底辺122aと、この底辺122aとそれぞれ略直交する2つの側辺122bと、2つの側辺122bのそれぞれの上端部から上部の円弧に接する2つの斜辺122cとを有する略五角形である。
そして、図3に示すように、正面部パッド122における左右方向の両端部に設けられた2つの側辺122bそれぞれが、正面部パッド122における表面(例えば、正面部パッド122における上部の円弧状の部位や底辺122aの中央部により形成される面)よりも背面部11側に位置するように、正面部パッド122における左右方向の両端部が屈曲された状態となるように、正面部12と側部14とが咬合されている。
底部13は、布等の可撓素材で構成されているとともに、左右方向が長手方向となる略長方形状の部位である。底部13は、背面側が背面部11と咬合され、正面側が正面部12と咬合され、短手方向(前後方向)に伸びる2つの部位がそれぞれ側部14と咬合されている。
側部14は、布等の可撓素材で構成されている。側部14における背面側の部位は、全てにおいて背面部11の外周と咬合されており、側部14における下側の両端部は、それぞれ、底部13における左右方向の両端部それぞれと咬合されている。これにより、側部14の上部は、背面部11の上部の円弧状に沿うように、円弧状となるように成形されている。また、側部14における正面側の下部は、正面部12と咬合されている。
側部14における正面側の上部には、頂部15との間にファスナー16が装着されている。
また、側部14の下部には、例えばペットボトルや飲料缶を保持することが可能なドリンクホルダ141が設けられている。
頂部15は、布等の可撓素材で構成された頂部本体151と、頂部本体151の内部に収納された頂部パッド152(図4(c)参照)とを有している。
頂部パッド152は、頂部本体151よりも剛性が高くなるように、ウレタン等の材質にて成形されているとともに、頂部本体151の厚さよりも厚く成形されている。ただし、頂部パッド152は、頂部15の剛性が正面部12の剛性よりも低くなるように、厚さが正面部パッド122の厚さよりも薄く成形されている。頂部パッド152は、図4(c)に示すように、底辺と、円弧状の辺と、を有するように略半月状に成形されている。また、頂部パッド152の中央部には、矩形の貫通孔153が形成されている。
頂部15は、正面側(頂部パッド152における底辺側)が正面部12と咬合され、背面側(頂部パッド152における円弧状の辺側)がファスナー16と咬合されている。
頂部15は、側部14とともに、リュック本体10の上部に形成される、リュック本体10内を開放する開口部を形成する。
また、頂部15には、図5に示すように、頂部パッド152に形成された貫通孔153の部位に窓用孔154が形成されている。
そして、頂部15は、窓用孔154の全面を覆うように咬合されたネット155と、ネット155の上面を覆うカバー156とが装着されている。
ネット155は、窓用孔154を介して、リュック本体10の外部から内部を視認することが可能な粗さの網目に成形されている。
カバー156は、布等の可撓素材で構成された矩形状であり、背面側の一辺が頂部本体151に咬合されている。そして、この咬合部を基端部として、カバー156における正面側の部位である先端部を指でつまんで撓ませることが可能になっている。
上記構成により、窓用孔154、ネット155及びカバー156は、カバー156の先端部が撓ませられることで、リュック本体10内部を視認可能にする開状態(図5の状態)と、カバー156が窓用孔154及びネット155を覆うことで、リュック本体10内部を視認不可能にする閉状態(図1、図2、図3の状態)とに遷移可能な開閉式の窓として機能する。
リュック本体10のファスナー16については後で詳述する。
(パレット)
パレット30は、図2(b)に示すように、布等の可撓素材で構成されたパレット本体31と、パレット本体31の内部に収納されたパレットパッド32とを有している。パレットパッド32は、底部13よりも剛性が高くなるように、ウレタン等の材質にて成形されているとともに、底部13の厚さよりも厚く成形されている。パレット30は、有底角筒状である。
(リュック本体のファスナー)
ファスナー16は、線上に並んだ務歯が噛み合うことで両側を固定する、所謂線ファスナーである。ファスナー16における務歯の一方の側が側部14における正面側に咬合され、務歯の他方の側が頂部15における背面側に咬合されている。つまり、ファスナー16は、側部14と頂部15との境界を形成する。そして、ファスナー16は、リュック本体10の上部に側部14と頂部15とで形成される、リュック本体10の開口部を開閉する。
ファスナー16の両端部はリュック本体10の正面側に、ファスナー16の中央部はリュック本体10の背面側にそれぞれ設けられ、側部14と頂部15とで形成される開口部の曲面に沿って一方の端部から中央部を経て他方の端部に向かう咬合軌道が円弧状である。より具体的には、ファスナー16の両端部は、正面部12側における上下方向の中央部に設けられ、中央部は、背面部11側における上部に設けられている。そして、ファスナー16は、中央部が背面部11の上部の形状に沿うように、かつ、一方の端部及び他方の端部それぞれから中央部にかけて背面部11に傾斜する方向に開閉するように、一方の端部から他方の端部にかけて湾曲している。つまり、ファスナー16は、背面部11の上部の形状に沿う中央部161と、背面部11に傾斜する方向に開閉する傾斜部162と、中央部161と傾斜部162とを接続する接続部163とを有する。そして、傾斜部162における開閉方向が、背面部11における表面(例えば肩ベルト20が取付けられた側の面)に対して角度を成す方向となるように傾斜している。また、傾斜部162における開閉方向が、背面部11と側部14との咬合部の方向(略上下方向)に対して角度を成す方向である。言い換えれば、図3に示すように、リュックサック1を側方から見た場合に、傾斜部162は、上下方向に対して傾斜している。
このように、ファスナー16は、リュック本体10の上部に側部14と頂部15とで形成される、リュック本体10の開口部の曲面に沿って、この開口部を非直線状に開閉する。
ファスナー16は、側部14及び頂部15と咬合される前から上記形状に湾曲していることを例示することができる。これにより、咬合し易くなる。ただし、ファスナー16は、側部14及び頂部15と咬合される前には直線的であり、咬合後に上記形状に湾曲するように咬合されても良い。
図6は、ファスナー16が全開にされ、開口部が大きくされた状態を示す図である。
図6に示すように、リュックサック1は、ファスナー16が全開されると、頂部15における窓用孔154が形成された部位が下方に凸となるように屈曲した状態となる。また、図6に示すように、正面部12は、正面部パッド122における左右方向の両端部が背面側に屈曲された状態となるように咬合されているので、ファスナー16の開閉前後において正面部12の下部の形状が維持され、上下方向に平行な状態となる。あるいは、ファスナー16が全開されたことに起因して、正面部12におけるファスナー16の両端部よりも上方の部位が正面側にやや撓んだ状態となる。そして、これにより、側部14と頂部15とで形成される、リュック本体10の開口部が大きく開かれる。
以上、説明したように、本実施の形態に係るリュックサック1は、正面部12と、正面部12と対向する背面部11と、正面部12と背面部11との間に設けられた底部13と、正面部12と背面部11との間に設けられるとともに、端部が底部13に接続される側部14と、底部13と対向する頂部15と、を備える。また、リュックサック1は、側部14と頂部15との間に設けられて、背面部11に対して交差する方向(傾斜方向)に開閉するファスナー16を備える。
このように構成されたリュックサック1においては、ファスナー16が背面部11に対して交差する方向(傾斜方向)に開閉するので、例えば、ファスナー16が背面部11に対して平行な方向(上下方向)に開閉するタイプやファスナー16が背面部11に対して直交する方向(水平方向)に開閉するタイプに比べて開口面積が大きくなる。それゆえ、リュック本体10内に愛玩動物を入れ易い。また、ファスナー16が全開にされた状態においては、例えば図6に示すように、頂部15におけるファスナー16が設けられた側(背面部11側)の部位が正面部12側に移動するので、リュック本体10内に愛玩動物を入れた後に、迅速に開口部を小さくすることができる。そして、その後、迅速にファスナー16を閉めることができる。それゆえ、リュック本体10内に入れられた愛玩動物が、リュック本体10内から外へ飛び出すことを抑制することができる。以上のことより、リュックサック1は、愛玩動物をリュック本体10内に容易に収容することができる。
また、本実施の形態に係るリュックサック1は、収容部の一例としてのリュック本体10と、リュック本体10の背面に取り付けられた2本の肩ベルト20とからなり、リュック本体10の上部に設けられ、曲面である開口部と、この開口部の曲面に沿って非直線状に開閉するファスナー16と、を備える愛玩動物運搬用のリュックサックである。リュックサック1によれば、リュックサックの形態であってもリュック本体10の開口面積を大きくすることができるので、比較的小型でありながら猫や子犬などの平均的な体長の愛玩動物を容易に収容することができる。
ここで、ファスナー16の両端部は、正面部12側における上下方向の中央部に設けられ、ファスナー16の中央部は、背面部11側における上部に設けられていると良い。これにより、ファスナー16の両端部における開閉方向の角度が、上下方向と水平方向との中間の角度となり易くなるので、リュックサック1は、愛玩動物をリュック本体10内に容易に収容することができる。
また、リュックサック1においては、正面部12は、形を整えるパッドの一例としての正面部パッド122を有し、正面部パッド122における左右方向の両端部は、背面部11側に屈曲しており、ファスナー16の両端部は、正面部12側において正面部パッド122が設けられている部位の近傍に設けられている。正面部パッド122における左右方向の両端部が背面部11側に屈曲しているので、リュックサック1の下部における形状が維持される。つまり、リュックサック1の内部の下部における水平方向の断面形状が略矩形状に維持される。そして、ファスナー16の両端部が正面部12側において正面部パッド122が設けられている部位の近傍に設けられているので、ユーザが、ファスナー16を開閉するためのつまみを指で持ちファスナー16を開閉する際にも、ファスナー16の両端部近傍の正面部12の形状が維持され易くなる。その結果、ユーザは、ファスナー16を容易に開閉することができる。
また、リュックサック1は、リュック本体10の内側の底部13に着脱できるとともに、底部13よりも剛性が高いパレット30を備えている。これにより、リュックサック1の内部の下部の形状が、水平方向の断面形状が略矩形状となるように維持される。その結果、リュックサック1の内部に収容された愛玩動物用のスペースが確保されるので、愛玩動物の居心地を良くすることができる。また、パレット30が底部13に載せられることで、リュックサック1の下部の形状が維持されるので、ファスナー16を容易に開閉することが可能となる。また、パレット30は、角筒状であるため、愛玩動物用のスペースが直方体状に確保される。その結果、愛玩動物が例えば猫である場合には、猫を丸まった状態で居させることができるので、猫の居心地を良くすることができる。
また、リュックサック1においては、頂部15には、開閉式の窓を構成する、窓用孔154、ネット155及びカバー156が設けられている。これにより、ユーザは、カバー156を撓ませることで、リュックサック1の内部に収容された愛玩動物の様子を容易に視認することができる。他方、カバー156で窓用孔154及びネット155を覆うことで、リュック本体10内部を容易に視認不可能にすることができ、見られることによる愛玩動物の不安感を和らげることができる。
なお、上述した実施の形態においては、ファスナー16は、両端部が正面部12側に設けられ、中央部が背面部11側に設けられているが、かかる態様に限定されない。例えば、ファスナー16は、両端部が、背面部11側における上下方向の中央部に設けられ、中央部が、正面部12側における上部に設けられていても良い。この構成であっても、例えば、ファスナー16が上下方向に開閉するタイプやファスナー16が水平方向に開閉するタイプに比べて開口面積が大きくなるので、リュック本体10内に愛玩動物を入れ易くすることができる。また、リュック本体10内に愛玩動物を入れた後に、迅速に開口部を閉じることができ、その後、迅速にファスナー16を閉めることができる。それゆえ、リュック本体10内に入れられた愛玩動物が、リュック本体10内から外へ飛び出すことを抑制することができる。その結果、愛玩動物をリュック本体10内に収容することを容易にすることができる。
1…リュックサック、10…リュック本体、11…背面部、12…正面部、13…底部、14…側部、15…頂部、16…ファスナー、20…肩ベルト、30…パレット

Claims (6)

  1. 収容部と、
    前記収容部の背面に取り付けられた2本の肩ベルトと
    からなり、
    前記収容部の上部に設けられ、曲面である開口部と、
    前記開口部の曲面に沿って非直線状に開閉するファスナーと、
    を備え
    前記ファスナーは、両端部が前記収容部の正面側に、中央部が当該収容部の背面側にそれぞれ設けられ、前記開口部の曲面に沿って当該収容部の正面における左右方向の一方の端部から当該中央部を経て当該収容部の正面における左右方向の他方の端部に向かう咬合軌道が円弧状であり、
    前記収容部の頂部における、前記ファスナーの中央部よりも正面側の部位には、開閉式の窓が設けられている愛玩動物運搬用のリュックサック。
  2. 前記収容部は、形を整えるパッドを有し、当該パッドにおける左右方向の両端部は、正面側から背面側に屈曲している
    請求項1に記載の愛玩動物運搬用のリュックサック。
  3. 前記ファスナーの両端部は、前記収容部の正面側において前記パッドが設けられている部位の近傍に設けられている
    請求項に記載の愛玩動物運搬用のリュックサック。
  4. 前記収容部の内側の底部に着脱できるとともに、当該底部よりも剛性が高い、有底筒状のパレットをさらに備える
    請求項1からのいずれか1項に記載の愛玩動物運搬用のリュックサック。
  5. 前記ファスナーが全開されると、前記頂部が下方に凸となるように屈曲した状態となる
    請求項1から4のいずれか1項に記載の愛玩動物運搬用のリュックサック。
  6. 前記窓は、先端部が撓ませられることで前記収容部内部を視認可能にするカバーを有する
    請求項1から4のいずれか1項に記載の愛玩動物運搬用のリュックサック。
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