JP7184851B2 - アンダカバー構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の車体の下部を覆うアンダカバー構造に関する。
本願出願人は車両の車体の下部を覆うアンダカバー構造を開示している(特許文献1)。特許文献1に係るアンダカバー構造は、車体底面の略全面を覆うアンダカバーを、車体底面のアンダパネルに対して近接・離反する方向に移動可能に設けて構成されている。
特許文献1に係るアンダカバー構造では、車両の高速走行時には、アンダパネルに対して離反する下方向にアンダカバーを移動させる。これにより、車両の最低地上高を停車時又は低速走行時と比べて低くすることができる。すると、アンダカバーと路面間の空気流の速度が大きくなる。その結果、路面に吸い付けられるような負圧力が車体に働く。
特許文献1に係るアンダカバー構造によれば、車両の高速走行時において、車両の走行安定性・操縦安定性を高めることができる。
特開2009-220689号公報
ところで、従来のアンダカバー構造では、アンダカバーと路面間に生じる空気流(以下、路車間空気流と呼ぶ場合がある。)の一部が前輪のホイールハウス内へ流入する。すると、アンダカバーと路面間に生じる負圧力(以下、路車間負圧力と呼ぶ場合がある。)の大きさが相対的に小さくなる。その結果、車両の走行安定性・操縦安定性を高める点で不利益を生じてしまう。また、前輪ホイールハウス内への、路車間空気流の流入に起因した騒音が生じて快適性が損なわれてしまう。従来のアンダカバー構造では、かかる諸点において改良の余地があった。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたものであり、車両の走行安定性・操縦安定性・快適性を高い水準で獲得可能なアンダカバー構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、車両の車体の下部を覆うように当該車体に設けられるアンダカバーの構造において、前記アンダカバーのうち最下方に位置する部分は、前輪車軸よりも前方側に位置し、前記アンダカバーのうち最下方に位置する部分には、側面視において、所定の曲率を呈する曲率部が形成されており、前記アンダカバーの前後方向において、当該アンダカバーの前端部は、該アンダカバーの後端部よりも上方に位置し、当該アンダカバーのうち車幅方向中央付近の前記曲率部の周辺には、当該アンダカバーの張出し時において、当該車両の上方に向かって正面視で略山形状に膨出するように当該アンダカバーの張出しを抑制する張出抑制部が形成されていることを最も主要な特徴とする。
本発明に係るアンダカバー構造によれば、車両の走行安定性・操縦安定性・快適性を高い水準で獲得することができる。
本発明の実施形態に係るアンダカバー構造(アンダカバー:収容時)が適用された車両を斜め下方から視た仰視図である。 本発明の実施形態に係るアンダカバー構造(アンダカバー:張出時)が適用された車両を斜め下方から視た仰視図である。 本発明の実施形態に係るアンダカバー構造(アンダカバー:収容時及び張出時を対比)が適用された車両を斜め下方から視た仰視図である。 本発明の実施形態に係るアンダカバー(収容時)を斜め上方から視た俯瞰図である。 本発明の実施形態に係るアンダカバー(張出時)を斜め上方から視た俯瞰図である。 本発明の実施形態に係るアンダカバー(収容時及び張出時を対比)を斜め上方から視た俯瞰図である。 本発明の実施形態に係るアンダカバー(収容時及び張出時を対比)を側方から視た側面図である。 本発明の第1変形例に係るアンダカバー(張出時)を側方から視た側面図である。 本発明の第2変形例に係るアンダカバー(張出時)を側方から視た側面図である。 本発明の実施形態に係るアンダカバー構造(アンダカバー:収容時及び張出時を対比)が適用された車両の前部を側方から視た側面図である。 本発明の第1変形例に係るアンダカバー構造(張出時)を斜め下方から視た仰視図である。 本発明の第2変形例に係るアンダカバー構造(張出時)を斜め下方から視た仰視図である。 本発明の第3変形例に係るアンダカバー構造(張出時)を斜め下方から視た仰視図である。 図6Aに示す第3変形例に係るアンダカバー構造(張出時)を6A-6A線に示す矢視方向から視た断面図である。 本発明の第4変形例に係るアンダカバー構造(張出時)を斜め下方から視た仰視図である。 図7Aに示す第4変形例に係るアンダカバー構造(張出時)を7A-7A線に示す矢視方向から視た断面図である。
以下、本発明の実施形態に係るアンダカバー構造について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下に示す図において、共通の機能を有する部材間、又は、相互に対応する機能を有する部材間には、原則として共通の参照符号を付するものとする。また、説明の便宜のため、部材のサイズ及び形状は、変形又は誇張して模式的に表す場合がある。
また、以下の説明において、上下方向、車幅方向、前後方向とは、車両11を水平に静置した状態を基準とした方向を意味するものとする。
〔本発明の実施形態に係るアンダカバー構造〕
はじめに、本発明の実施形態に係るアンダカバー構造が適用される車両11の概略構成について、図1A~図1Cを適宜参照して説明する。
図1Aは、本発明の実施形態に係るアンダカバー構造(アンダカバー15:収容時)が適用された車両11を斜め下方から視た仰視図である。図1Bは、発明の実施形態に係るアンダカバー構造(アンダカバー15:張出時)が適用された車両11を斜め下方から視た仰視図である。図1Cは、本発明の実施形態に係るアンダカバー構造(アンダカバー15:収容時及び張出時を対比)が適用された車両11を斜め下方から視た仰視図である。
本発明の実施形態に係るアンダカバー15は、図1A~図1Cに示すように、車両11の車体13のアンダパネル(下部)13aのうち前方側を覆うように車体13に設けられる。車体13の下部のうち前方側には、一般に、不図示のオイルパン、サスペンションアーム、排気管等の構成部材が適宜配設されている。そのため、アンダパネル13aは前記構成部材のレイアウトに従う異形形状を呈する(平面形状を呈していない)。
この点、本発明の実施形態に係るアンダカバー15は、前記した通り、車両11の車体13のアンダパネル(下部)13aのうち前方側を覆うように車体13に設けられる。また、アンダカバー15は、図1A~図1Cに示すように、車両11を斜め下方から仰視した際において、多少の起伏はあるものの、実質的に平面形状を呈している。
そのため、本発明の実施形態に係るアンダカバー15が車体13のアンダパネル(下部)13aに備わる車両11では、アンダカバー15と路面間に生じる路車間空気流を整流(路車間空気流の乱れを軽減)することができる。その他の効果については、適宜後記する。
〔本発明の実施形態に係るアンダカバー15〕
次に、本発明の実施形態に係るアンダカバー15について、図1A~図1C、図2A~図2C、図3A~図3C、図4を適宜参照して説明する。
図2Aは、本発明の実施形態に係るアンダカバー15(収容時)を斜め上方から視た俯瞰図である。図2Bは、本発明の実施形態に係るアンダカバー15(張出時)を斜め上方から視た俯瞰図である。図2Cは、本発明の実施形態に係るアンダカバー15(収容時及び張出時を対比)を斜め上方から視た俯瞰図である。図3Aは、本発明の実施形態に係るアンダカバー15(収容時及び張出時を対比)を側方から視た側面図である。図3Bは、本発明の第1変形例に係るアンダカバー15(張出時)を側方から視た側面図である。図3Cは、本発明の第2変形例に係るアンダカバー15(張出時)を側方から視た側面図である。図4は、本発明の実施形態に係るアンダカバー構造(アンダカバー15:収容時及び張出時を対比)が適用された車両11の前部を側方から視た側面図である。
本発明の実施形態に係るアンダカバー15は、図1A~図1C、図2A~図2C、図3A、図4に示すように、車両11の前方側に配設される第1カバー部15aと、第1カバー部15aの後方側に延びるように配設される第2カバー部15bと、を備えて構成される。
アンダカバー15のうち第1カバー部15aの第1前端部15a1は、図1A~図1C、図4に示すように、車体13側に設けられる。また、第1カバー部15aの第1前端部15a1は、図3Aに示すように、第1カバー部15aの第1後端部15a2よりも上方に位置する。
詳しく述べると、第1カバー部15aの第1前端部15a1は、図2A~図2C、図3Aに示すように、車体13側の幅方向に亘って適宜設けた第1取付部材17を介して回動自在に枢支されている。すなわち、第1カバー部15aの第1前端部15a1は、図4に示すように、フロントバンパ18の前方側下端部付近に当接支持されている。
また、第1カバー部15aの第1前端部15a1には、図2A~図2C、図3Aに示すように、リンク機構19が設けられている。このリンク機構19をアクチュエータ20を用いて作動させることにより、前記第1取付部材17を介して第1カバー部15aを回動可能に構成されている。すなわち、アンダカバー15は、車両11の車体13に対して上下方向に移動自在に支持されている。また、アンダカバー15は、アクチュエータ20によって移動自在に構成されている。
第1カバー部15aの第1後端部15a2は、図2A~図2C、図3Aに示すように、アンダカバー15のうち最下方に位置する。これにより、アンダカバー15の前後方向において(側面視において)、図3Aに示すように、第1カバー部15aの第1後端部15a2の部位に、所定の曲率を呈する曲率部27が形成されている。曲率部27における前記所定の曲率は、第1カバー部15aの第1後端部15a2付近を通過する路車間空気流を前方から後方へと滑らかに導くことを考慮して適宜の値に設定される。
また、第1カバー部15aの第1後端部15a2は、図4に示すように、前輪車軸21よりも前方側に位置する。
詳しく述べると、第1カバー部15aの第1後端部15a2は、図4に示すように、ホイ-ルハウス23の前端部23a近傍に位置する。
第1カバー部15aの第1後端部15a2と、第2カバー部15bの第2前端部15b1とは、図2A~図2C、図3Aに示すように、相互に重なるように当接している。この当接部16において、第1カバー部15aの第1後端部15a2は、図2A~図2C、図3Aに示すように、第2カバー部15bの第2前端部15b1の下方側に位置している。これにより、アンダカバー15のうち第1カバー部15aの底面に生じる路車間空気流を前方から後方へと滑らかに通過させるようにしている。
詳しく述べると、第1カバー部15aの第1後端部15a2と、第2カバー部15bの第2前端部15b1とは、第1カバー部15aの第1後端部15a2の近傍に設けた一対のピン15a3を、第2カバー部15bの第2前端部15b1の近傍に設けた一対の長孔15b3のそれぞれに緩挿することによって、前後方向及び上下方向に移動可能にリンク結合されている。
そして、アンダカバー15のうち第2カバー部15bの第2後端部15b2は、図3Aに示すように、車体13側の幅方向に亘って適宜設けた第2取付部材25を介して回動自在に枢支されている。アンダカバー15のうち第2カバー部15bは、不図示のばね部材等の作用によって図3Aの矢印方向に付勢されている。これにより、アンダカバー15を張り出し方向に駆動する際の動作を円滑に行わせることができる。
アンダカバー15のうち第1カバー部15aは、図3Aに示すように、側面視において、緩やかに下方に向けて凸状になるような滑らかな曲線であるスプライン曲線に従う軌跡、又は、スプライン曲線に近似した軌跡を描くように形成されている。
一方、アンダカバー15のうち第2カバー部15bは、図3Aに示すように、側面視において、略直線に従う軌跡を描くように形成されている。
アンダカバー15は、特に限定されないが、例えば、軽量かつ剛性を有する合成樹脂製を好適に採用することができる。
なお、本発明の第1変形例に係るアンダカバー15は、図3Bに示すように、側面視において、一次スプライン曲線に従う軌跡を描くように形成されている。
また、本発明の第2変形例に係るアンダカバー15は、図3Cに示すように、側面視において、二次スプライン曲線に従う軌跡を描くように形成されている。
〔本発明の第1及び第2変形例に係るアンダカバー構造〕
次に、本発明の第1及び第2変形例に係るアンダカバー構造について、図5A及び図5Bを適宜参照して説明する。
図5Aは、本発明の第1変形例に係るアンダカバー構造(張出時)を斜め下方から視た仰視図である。図5Bは、本発明の第2変形例に係るアンダカバー構造(張出時)を斜め下方から視た仰視図である。
本発明の第1変形例に係るアンダカバー構造では、アンダカバー15の第1カバー部15aのうちホイ-ルハウス23の前端部23aよりも前方側には、図5A、図5Bに示すように、車両11の車幅と同等付近まで延在する一対の側方導風部31が備わっている。側方導風部31は、ホイ-ルハウス23における路車間空気流の乱れを軽減して路車間空気流による負圧化を増強すると共に、路車間空気流に係る流量を調整する役割を果たす。
本発明の第2変形例に係るアンダカバー構造では、前記第1変形例に係るアンダカバー構造の構成に加えて、アンダカバー15の第2カバー部15bのうちホイ-ルハウス23に対応する部分には凹み形状部33が形成されている。これにより、前輪の転舵時、アンダカバー15とフロントタイヤとの干渉を防ぐことができる。また、第1変形例に係るアンダカバー構造と同様に、ホイ-ルハウス23における路車間空気流の乱れを軽減して路車間空気流による負圧化を増強すると共に、路車間空気流に係る流量調整の適正化を期待することができる。
なお、本発明の第1及び第2変形例に係るアンダカバー構造において、一対の側方導風部31の各々のうち最下方に位置する部分には、図5A、図5Bに示すように、側面視において、所定の曲率を呈する曲率部27が形成されている。すなわち、一対の側方導風部31の各々は、側面視において、緩やかに下方に向けて凸状になるような滑らかな曲線であるスプライン曲線に従う軌跡、又は、スプライン曲線に近似した軌跡を描くように形成されている。
また、一対の側方導風部31の各々は、アンダカバー15のうち第1カバー部15aと一体に設けられる。
ただし、一対の側方導風部31の各々を、アンダカバー15のうち第1カバー部15aと別体に設ける構成を採用しても構わない。この場合において、一対の側方導風部31の各々に対し、第1カバー部15aと同様に、リンク機構19、及びこのリンク機構19を作動させるモータアクチュエータ20を設ければよい。この場合において、一対の側方導風部31の各々を一体に作動可能なリンク機構19を設ける構成を採用しても構わない。このように構成すれば、モータアクチュエータ20の数を2つから1つに削減することができる。
〔本発明の第3変形例に係るアンダカバー構造〕
次に、本発明の第3変形例に係るアンダカバー構造について、図6A及び図6Bを適宜参照して説明する。
図6Aは、本発明の第3変形例に係るアンダカバー構造(張出時)を斜め下方から視た仰視図である。図6Bは、図6Aに示す第3変形例に係るアンダカバー構造(張出時)を6A-6A線に示す矢視方向から視た断面図である。
本発明の第3変形例に係るアンダカバー構造は、本発明の第1変形例に係るアンダカバー構造との間で大部分の構成が共通している。そこで、本発明の第1変形例に係るアンダカバー構造との相違点に着目(共通点の説明を割愛)して説明することで、本発明の第3変形例に係るアンダカバー構造の説明に代えることとする。
本発明の第1変形例に係るアンダカバー構造では、例えば、アンダカバー15が張り出し状態(図5A参照)にある車両11の走行時において、アンダカバー15周りの空力特性の点で改良の余地があった。
そこで、本発明の第3変形例に係るアンダカバー構造では、図6A、図6Bに示すように、アンダカバー15のうち車幅方向中央付近の曲率部27の周辺に、略楕円形状をなす張出抑制部35が形成されている。この張出抑制部35をアンダカバー15に形成するために、アンダカバー15のうち車幅方向中央部における曲率部27の部位に、アンダカバー15の張出しを拘束・抑制する拘束部材37が設けられている。
この拘束部材37は、略円柱状の部材であって、一方の端部37aが車体13のアンダパネル13aに固着される一方、他方の端部37bがアンダカバー15のうち車幅方向中央部における曲率部27の部位に固着されている。これにより、アンダカバー15のうち車幅方向中央部における曲率部27の部位は、車体13に対して拘束部材37を介して懸垂支持されている。
本発明の第3変形例に係るアンダカバー構造では、アンダカバー15は、可撓性を有する例えば合成樹脂によって構成される。
次に、本発明の第3変形例に係るアンダカバー構造の動作について説明する。
例えば、車両11の高速走行時において、アンダカバー15の姿勢が収容状態から張り出し状態(図6A、図6B参照)へと遷移したとする。このとき、アンダカバー15のうち車幅方向中央部における曲率部27の周辺部位は、図6A、図6Bに示すように、拘束部37の働きによって張り出しが拘束・抑制される。
第3変形例に係るアンダカバー構造では、車両11の前方から正面視したアンダカバー15は、図6Bに示すように、車幅方向中央部を頂点として裾野へ向かって緩やかに張り出す形状に形成されている。その結果、正面視のアンダカバー15のうち車幅方向中央部付近には、図6Bに示すように、略山形状の空気流通路が形成される。
これにより、例えば、車両11の高速走行時において、アンダカバー15周りの空力特性を良好に維持することができる。また、正面視のアンダカバー15のうち車幅方向中央部付近に形成された略山形状の空気流通路(図6B参照)に沿って路車間空気流が流れるため、車両11の直進安定性を高める効果を期待することができる。
〔本発明の第4変形例に係るアンダカバー構造〕
次に、本発明の第4変形例に係るアンダカバー構造について、図7A及び図7Bを適宜参照して説明する。
図7Aは、本発明の第4変形例に係るアンダカバー構造(張出時)を斜め下方から視た仰視図である。図7Bは、図7Aに示す第4変形例に係るアンダカバー構造(張出時)を7A-7A線に示す矢視方向から視た断面図である。
本発明の第4変形例に係るアンダカバー構造は、本発明の第3変形例に係るアンダカバー構造との間で、空力特性を良好に維持するという技術的思想が共通している。そこで、本発明の第3変形例に係るアンダカバー構造との相違点に着目(共通点の説明を割愛)して説明することで、本発明の第4変形例に係るアンダカバー構造の説明に代えることとする。
本発明の第3変形例に係るアンダカバー構造では、例えば、アンダカバー15が張り出し状態(図6A、図6B参照)にある車両11の走行時において、車両11の直進安定性を高める点で改良の余地があった。
そこで、本発明の第4変形例に係るアンダカバー構造では、図7A、図7Bに示すように、アンダカバー15のうち車幅方向中央付近に、正面視で矩形状をなす張出抑制部35が形成されている。この張出抑制部35をアンダカバー15に形成するために、アンダカバー15には、車幅方向中央部において車幅方向と直交する車長方向に向かって延びる第1及び第2固定部15c1、15c2が分割形成されている。
詳しく述べると、アンダカバー15のうち第1カバー部15aは、その姿勢を収容状態から張り出し状態へと遷移させる車幅方向における両側方の部分と、第1固定部15c1とに分割形成されている。一方、アンダカバー15のうち第2カバー部15bは、その姿勢を収容状態から張り出し状態へと遷移させる車幅方向における両側方の部分と、第2固定部15c2とに分割形成されている。なお、第1及び第2固定部15c1、15c2を総称する際に、単に「固定部15c」(図7B参照)と呼ぶ場合がある。
本発明の第4変形例に係るアンダカバー構造では、アンダカバー15は、可撓性要件を要しない。ただし、アンダカバー15を、可撓性を有する例えば合成樹脂によって構成しても構わない。
次に、本発明の第4変形例に係るアンダカバー構造の動作について説明する。
例えば、車両11の高速走行時において、アンダカバー15の姿勢が収容状態から張り出し状態(図7A、図7B参照)へと遷移したとする。このとき、アンダカバー15のうち車幅方向中央における固定部15cは、図7A、図7Bに示すように、拘束部材37の働きによって張り出しが拘束(固定状態を維持)される。これに対し、アンダカバー15のうち車幅方向における両側方の部分15a、15bは、第3変形例に係るアンダカバー構造でのアンダカバー15と同様に、その姿勢を収容状態から張り出し状態へと遷移させる。
第4変形例に係るアンダカバー構造では、車両11の前方から正面視したアンダカバー15は、図7Bに示すように、矩形状に形成されている。その結果、正面視のアンダカバー15のうち車幅方向中央部付近には、図7Bに示すように、矩形状の路車間空気流通路が形成される。
これにより、例えば、車両11の高速走行時において、第3変形例に係るアンダカバー構造と比べて、アンダカバー15周りの空力特性を一層良好に維持することができる。また、正面視のアンダカバー15のうち車幅方向中央部付近に形成された略矩形状の空気流通路(図7B参照)に沿って路車間空気流が流れるため、第3変形例に係るアンダカバー構造と比べて、車両11の直進安定性を一層高めることができる。
〔本発明の実施形態に係るアンダカバー構造の作用効果〕
次に、本発明の実施形態に係るアンダカバー構造の作用効果について説明する。
第1の観点に基づくアンダカバー構造は、車両11の車体13のアンダパネル(下部)13aを覆うように当該車体13に設けられるアンダカバー15の構造において、アンダカバー15のうち最下方に位置する部分(第1カバー部15aの第1後端部15a2)は、前輪車軸21よりも前方側に位置し、アンダカバー15のうち最下方に位置する部分である第1カバー部15aの第1後端部15a2には、側面視において、所定の曲率を呈する曲率部27が形成されている構成を採用することとした。
第1の観点に基づくアンダカバー構造では、アンダカバー15のうち最下方に位置する部分である第1カバー部15aの第1後端部15a2を、前輪車軸21よりも前方側に位置させる。また、アンダカバー15のうち最下方に位置する部分である第1カバー部15aの第1後端部15a2に、側面視において、所定の曲率を呈する曲率部27を形成する。これにより、前輪車軸21よりも前方側の領域において強い負圧域が形成される。すると、ホイ-ルハウス23への空気の流量が低減(アンダカバー15のうち第1カバー部15aの底面に生じる路車間空気流の流量が増加)する。その結果、車両11を路面に吸い付けるような吸引力が車両11の車体13に作用するため、好適な走行安定性を得ることができる。
第1の観点に基づくアンダカバー構造によれば、アンダカバー15のうち最下方に位置する部分である第1カバー部15aの第1後端部15a2を、前輪車軸21よりも前方側に位置させ、アンダカバー15のうち最下方に位置する部分である第1カバー部15aの第1後端部15a2に、側面視において、所定の曲率を呈する曲率部27を形成することにより、車両11の走行安定性・操縦安定性・快適性を高い水準で獲得可能なアンダカバー構造を得ることができる。
また、第2の観点に基づくアンダカバー構造は、第1の観点に基づくアンダカバー構造であって、アンダカバー15は、車両11の車体13のアンダパネル(下部)13aのうち前方側に配設される第1カバー部15aと、第1カバー部51aの後方側に延びるように配設される第2カバー部15bと、を備え、アンダカバー15のうち第1カバー部15aの第1前端部15a1は車体13側に設けられ、第1カバー部15aの第1前端部15a1は、該第1カバー部15aの第1後端部15a2よりも上方に位置する構成を採用してもよい。
第2の観点に基づくアンダカバー構造では、アンダカバー15のうち第1カバー部15aの第1前端部15a1は車体13側に設けられ、第1カバー部15aの第1前端部15a1は、該第1カバー部15aの第1後端部15a2よりも上方に位置する。このため、アンダカバー15のうち前方側を占める第1カバー部15aの前後方向にわたる底面形状が、第1カバー部15aの底面に生じる路車間空気流を阻害しない形状に構成される。
第2の観点に基づくアンダカバー構造によれば、第1の観点に基づくアンダカバー構造と比べて、車両の走行安定性・操縦安定性・快適性をより高い水準で獲得可能なアンダカバー構造を得ることができる。
また、第3の観点に基づくアンダカバー構造は、第2の観点に基づくアンダカバー構造であって、アンダカバー15のうち第2カバー部15bの第2後端部15b2は当該車体13の側に設けられる構成を採用することとした。
第3の観点に基づくアンダカバー構造によれば、アンダカバー15のうち第2カバー部15bの第2後端部15b2は当該車体13の側に設けられるため、アンダカバー15のうち第2カバー部15bの底面に生じる路車間空気流の整流効果を期待することができる。
また、第4の観点に基づくアンダカバー構造は、第2又は第3の観点に基づくアンダカバー構造であって、第1カバー部15aは、車両11の車幅と同等付近まで延在している構成を採用することとした。
第4の観点に基づくアンダカバー構造によれば、第1カバー部15aは、車両11の車幅と同等付近まで延在しているため、ホイ-ルハウス23における路車間空気流の乱れを軽減して路車間空気流による負圧化を増強すると共に、路車間空気流に係る流量を調整する効果を期待することができる。
また、第5の観点に基づくアンダカバー構造は、第2~第4のいずれか一の観点に基づくアンダカバー構造であって、アンダカバー15のうち最下方に位置する部分は、ホイ-ルハウス23の前端部23a近傍に位置する構成を採用してもよい。
第5の観点に基づくアンダカバー構造によれば、アンダカバー15のうち最下方に位置する部分は、ホイ-ルハウス23の前端部23a近傍に位置するため、第5の観点に基づくアンダカバー構造と同様に、ホイ-ルハウス23における路車間空気流の乱れを軽減して路車間空気流による負圧化を増強すると共に、路車間空気流に係る流量を調整する効果を期待することができる。
また、第6の観点に基づくアンダカバー構造は、第5の観点に基づくアンダカバー構造であって、第1カバー部15aのうちホイ-ルハウス23の前端部23aよりも前方側には、当該車両11の車幅と同等付近まで延在する側方導風部31が備わる構成を採用してもよい。
第6の観点に基づくアンダカバー構造によれば、第1カバー部15aのうちホイ-ルハウス23の前端部23aよりも前方側には、当該車両11の車幅と同等付近まで延在する側方導風部31が備わるため、第5の観点に基づくアンダカバー構造と比べて、ホイ-ルハウス23における路車間空気流の乱れを軽減して路車間空気流による負圧化を増強すると共に、路車間空気流に係る流量を調整する効果を一層高めることができる。
また、第7の観点に基づくアンダカバー構造は、第6の観点に基づくアンダカバー構造であって、側方導風部31のうち最下方に位置する部分には、側面視において、所定の曲率を呈する曲率部27が形成されている構成を採用してもよい。
第7の観点に基づくアンダカバー構造によれば、側方導風部31のうち最下方に位置する部分には、側面視において、所定の曲率を呈する曲率部27が形成されているため、第6の観点に基づくアンダカバー構造と比べて、ホイ-ルハウス23における路車間空気流の乱れを軽減して路車間空気流による負圧化を一層増強すると共に、路車間空気流に係る流量を適正化する効果を得ることができる。
また、第8の観点に基づくアンダカバー構造は、第6又は第7の観点に基づくアンダカバー構造であって、側方導風部31は、アンダカバー15のうち第1カバー部15aと一体に設けられる構成を採用してもよい。
第8の観点に基づくアンダカバー構造によれば、側方導風部31は、アンダカバー15のうち第1カバー部15aと一体に設けられるため、比較的簡素な構成をもって、側方導風部31に由来する路車間空気流による負圧化の増強、及び、路車間空気流に係る流量を調整する効果を期待することができる。
また、第9の観点に基づくアンダカバー構造は、第2~第8のいずれか一の観点に基づくアンダカバー構造であって、アンダカバー15のうち第1カバー部15aの第1前端部15a1は、フロントバンパ18の前方側下端部付近に当接支持される構成を採用してもよい。
第9の観点に基づくアンダカバー構造によれば、アンダカバー15のうち第1カバー部15aの第1前端部15a1は、フロントバンパ18の前方側下端部付近に当接支持されるため、路車間空気流が最初に生じる発生導入部において、路車間空気流の整流効果を図ることができる。その結果、車両の走行安定性・操縦安定性・快適性を高い水準で獲得可能なアンダカバー構造を得ることができる。
また、第10の観点に基づくアンダカバー構造は、第1~第9のいずれか一の観点に基づくアンダカバー構造であって、アンダカバー15は、車両11の車体13に対して上下方向(車体13の底面に対して近接・離反する方向)に移動自在に支持される構成を採用することとした。
第10の観点に基づくアンダカバー構造によれば、アンダカバー15は、車両11の車体13に対して上下方向に移動自在に支持されるため、例えば、車両11の高速走行時ではアンダカバー15の張り出し量を大きくするように調整することで車両の走行安定性・操縦安定性・快適性を一層高める等の運用を適宜行うことができる。
また、第11の観点に基づくアンダカバー構造は、第10の観点に基づくアンダカバー構造であって、アンダカバー15は、アクチュエータ20によって移動自在に支持される構成を採用することとした。
第11の観点に基づくアンダカバー構造によれば、アンダカバー15は、アクチュエータ20によって移動自在に支持されるため、例えば、高速走行時ではアンダカバー15の張り出し量を大きくするように調整することで車両の走行安定性・操縦安定性・快適性を一層高める等の運用を適確に遂行することができる。
〔その他の実施形態〕
以上説明した複数の実施形態は、本発明の具現化の例を示したものである。したがって、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならない。本発明はその要旨又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形態で実施することができるからである。
11 車両
13 車体
13a アンダパネル(車体の下部)
15 アンダカバー
15a 第1カバー部
15a1 第1カバー部の第1前端部
15a2 第1カバー部の第1後端部
15b 第2カバー部
15b1 第2カバー部の第2前端部
15b2 第2カバー部の第2後端部
18 フロントバンパ
20 モータアクチュエータ(アクチュエータ)
21 前輪車軸
23 ホイールハウス
23a ホイールハウスの前端部
27 曲率部
31 側方導風部

Claims (12)

  1. 車両の車体の下部を覆うように当該車体に設けられるアンダカバーの構造において、
    前記アンダカバーのうち最下方に位置する部分は、前輪車軸よりも前方側に位置し、
    前記アンダカバーのうち最下方に位置する部分には、側面視において、所定の曲率を呈する曲率部が形成されており、
    前記アンダカバーの前後方向において、当該アンダカバーの前端部は、該アンダカバーの後端部よりも上方に位置し、
    当該アンダカバーのうち車幅方向中央付近の前記曲率部の周辺には、当該アンダカバーの張出し時において、当該車両の上方に向かって正面視で略山形状に膨出するように当該アンダカバーの張出しを抑制する張出抑制部が形成されている
    ことを特徴とするアンダカバー構造。
  2. 請求項1に記載のアンダカバー構造であって、
    前記アンダカバーは、当該車両の車体の下部のうち前方側に配設される第1カバー部と、当該第1カバー部の後方側に延びるように配設される第2カバー部と、を備え、
    前記アンダカバーのうち前記第1カバー部の第1前端部は当該車体側に設けられ、
    当該第1カバー部の前記第1前端部は、該第1カバー部の第1後端部よりも上方に位置し、
    前記曲率部は、前記第1カバー部及び前記第2カバー部にまたがって形成されている
    ことを特徴とするアンダカバー構造。
  3. 請求項2に記載のアンダカバー構造であって、
    前記アンダカバーのうち前記第2カバー部の第2後端部は当該車体の側に設けられる
    ことを特徴とするアンダカバー構造。
  4. 請求項2又は3に記載のアンダカバー構造であって、
    前記第1カバー部は、当該車両の車幅と同等付近まで延在している
    ことを特徴とするアンダカバー構造。
  5. 請求項2~4のいずれか一項に記載のアンダカバー構造であって、
    前記アンダカバーのうち最下方に位置する部分は、ホイ-ルハウスの前端部近傍に位置する
    ことを特徴とするアンダカバー構造。
  6. 請求項5に記載のアンダカバー構造であって、
    前記第1カバー部のうち前記ホイ-ルハウスの前端部よりも前方側には、当該車両の車幅と同等付近まで延在する側方導風部が備わる
    ことを特徴とするアンダカバー構造。
  7. 請求項6に記載のアンダカバー構造であって、
    前記側方導風部のうち最下方に位置する部分には、側面視において、所定の曲率を呈する曲率部が形成されている
    ことを特徴とするアンダカバー構造。
  8. 請求項6又は7に記載のアンダカバー構造であって、
    前記側方導風部は、前記アンダカバーのうち前記第1カバー部と一体に設けられる
    ことを特徴とするアンダカバー構造。
  9. 請求項2~8のいずれか一項に記載のアンダカバー構造であって、
    前記アンダカバーのうち前記第1カバー部の前記第1前端部は、フロントバンパの前方側下端部付近に当接支持される
    ことを特徴とするアンダカバー構造。
  10. 請求項1~9のいずれか一項に記載のアンダカバー構造であって、
    前記アンダカバーは、当該車両の車体に対して上下方向に移動自在に支持される
    ことを特徴とするアンダカバー構造。
  11. 請求項10に記載のアンダカバー構造であって、
    前記アンダカバーは、アクチュエータによって移動自在に支持される
    ことを特徴とするアンダカバー構造。
  12. 請求項1に記載のアンダカバー構造であって、
    前記アンダカバーのうち車幅方向中央部における前記曲率部の部位には該アンダカバーの張出しを拘束・抑制する拘束部材が設けられており、
    前記拘束部材は、一方の端部が車体側に固着される一方、他方の端部がアンダカバーのうち車幅方向中央部における前記曲率部の部位に固着されている
    ことを特徴とするアンダカバー構造。
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