JP2020183156A - 車両前部構造 - Google Patents

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Kensaku Ito
研作 伊藤
数馬 武田
Kazuma Takeda
数馬 武田
比呂 稲田
Hiro Inada
比呂 稲田
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    • Y02T10/82Elements for improving aerodynamics

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  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】フロントバンパに形成した内側及び外側下方延長部により、車両走行時に、ホイールハウス内に風が入って空気の流れが乱れるのを防ぎ、フロントタイヤに当たる空気抵抗を減らし、空力性能を向上させる。【解決手段】フロントタイヤ1の車両前方に位置するバンパ下端部21を車両下方へ延長して下方延長部3が形成されたフロントバンパ2を有する車両前部構造において、下方延長部3は、内側下方延長部4と外側下方延長部5とから構成され、内側下方延長部4は、車両正面視でタイヤ1よりも車両幅方向内側に配置され、バンパ2の下面22から車両後方へ向かうに従って車両下方へ延びる傾斜面41を有し、外側下方延長部5は、内側下方延長部4の車両外側端部4aから車両幅方向外側に連続して延び、かつ車両下方へ延びる壁面構造を有し、車両正面視でタイヤ1と重なって配置され、外側下方延長部5の車両内側端部5aが、タイヤ1の車両内側端部1aよりも車両幅方向内側に位置している。【選択図】図1

Description

本発明は、車両前部構造に関する。
従来の車両前部構造の中には、フロントタイヤとの位置関係でバンパ下部の形状を変えることにより、車両走行時において、フロントタイヤ付近の整流作用を高め、空気抵抗を減少させるフロントバンパを設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許第4463370号公報
しかしながら、上述した従来の車両前部構造のフロントバンパは、バンパ下部が斜め下後方に折り曲げられた形状を有するに過ぎないので、車両走行時に、ホイールハウス内に風が入って空気の流れが乱れ、タイヤに当たって空気抵抗を十分に減らすことができず、空力性能を向上させることが難しいという問題を有していた。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、フロントバンパに形成した内側下方延長部と外側下方延長部により、車両走行時に、ホイールハウス内に風が入って空気の流れが乱れるのを防ぎ、空気がフロントタイヤに当たって生じる空気抵抗を減らし、空気を車両後方へ円滑に流して車両前部の空力性能を向上させることが可能な車両前部構造を提供することにある。
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明は、フロントタイヤの車両前方に位置するバンパ下端部を車両下方へ延長して下方延長部が形成されたフロントバンパを有している車両前部構造において、前記下方延長部は、内側下方延長部と外側下方延長部とから構成され、前記内側下方延長部は、車両正面視で前記フロントタイヤよりも車両幅方向内側に配置され、かつ、前記フロントバンパの下面から車両後方へ向かうに従って車両下方へ延びる傾斜面を有しており、前記外側下方延長部は、前記内側下方延長部の車両外側端部から車両幅方向外側に連続して延び、かつ車両下方へ延びる壁面構造を有しているとともに、車両正面視で前記フロントタイヤと重なって配置され、前記外側下方延長部の車両内側端部が、少なくとも前記フロントタイヤの車両内側端部よりも車両幅方向内側に位置している。
上述の如く、本発明に係る車両前部構造は、フロントタイヤの車両前方に位置するバンパ下端部を車両下方へ延長して下方延長部が形成されたフロントバンパを有しており、前記下方延長部は、内側下方延長部と外側下方延長部とから構成され、前記内側下方延長部は、車両正面視で前記フロントタイヤよりも車両幅方向内側に配置され、かつ、前記フロントバンパの下面から車両後方へ向かうに従って車両下方へ延びる傾斜面を有しており、前記外側下方延長部は、前記内側下方延長部の車両外側端部から車両幅方向外側に連続して延び、かつ車両下方へ延びる壁面構造を有しているとともに、車両正面視で前記フロントタイヤと重なって配置され、前記外側下方延長部の車両内側端部が、少なくとも前記フロントタイヤの車両内側端部よりも車両幅方向内側に位置している。
すなわち、本発明の車両前部構造においては、フロントバンパの内側下方延長部が、車両正面視でフロントタイヤよりも車両幅方向内側に配置され、フロントタイヤと重なっておらず、更にフロントバンパの下面から車両後方へ向かうに従って車両下方へ延びる傾斜面を有しているので、車両走行時に、フロントタイヤやサスペンション部品へ向かって車両内側から空気(風)が入るのを防ぐことができるとともに、傾斜面で空気を車両下方に導き、しかも、緩やかな傾斜面であるために速度が余り落ちずに空気を内側下方延長部の車両後方からパワーユニットルーム(エンジンルーム)の内側を経てフロントタイヤへ向かって曲がらずに車両後方へ流すことができる。
また、本発明の車両前部構造においては、フロントバンパの外側下方延長部が、内側下方延長部の車両外側端部から車両幅方向外側に連続して延び、かつ車両下方へ延びる壁面構造を有し、車両正面視でフロントタイヤと重なって配置され、外側下方延長部の車両内側端部が、少なくともフロントタイヤの車両内側端部よりも車両幅方向内側に位置しているので、車両走行時に、フロントタイヤへ向かう空気を車両下方に導き、速度を落とした空気がフロントタイヤの下部などに当たるようになり、空気抵抗を減少させることができるとともに、ホイールハウス内に空気が入って、空気の流れが乱れるのを防止することができる。
したがって、本発明の車両前部構造によれば、車両走行時に、ホイールハウス内に風が入って空気の流れが乱れるのを防ぎ、空気がフロントタイヤに当たって生じる空気抵抗を減らし、空気を車両後方へ円滑に流すことが可能となり、部品を追加せずに車両前部の空力性能を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る車両前部構造が適用された車両左側のフロントバンパとフロントタイヤを車両前方から見た正面図である。 図1におけるフロントバンパ及びフロントタイヤを車両前方左側の斜め下方見た斜視図である。 図1におけるフロントバンパの内側下方延長部付近を車両側方から見た断面図である。 図1におけるフロントバンパの外側下方延長部付近を車両側方から見た断面図である。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1〜図4は本発明の実施形態に係る車両前部構造を示すものである。なお、図において、矢印Fr方向は車両前方を示し、矢印O方向は車両外側を示し、矢印U方向は車両上方を示している。
図1〜図4に示すように、本発明の実施形態に係る車両前部構造は、フロントタイヤ1の車両前方に位置するバンパ下端部21を車両下方へ延長して下方延長部3が形成された樹脂製のフロントバンパ2を有しており、該フロントバンパ2は、車両前方からの衝撃荷重を吸収し、車両走行時に車両前方から当たる空気を車両後方へ導くなどの機能を有している。そのため、フロントバンパ2は、車両幅方向に沿って延び、車両後方側が図示しない骨格構造の先端部に連結されており、車両最先端の位置に設けられている。また、下方延長部3は、フロントバンパ2の車両幅方向の左右両側にそれぞれ設けられている。
本実施形態の車両前部構造における下方延長部3は、図1〜図4に示すように、内側下方延長部(スロープともいう)4と、外側下方延長部(ストレーキともいう)5とから構成されており、これら内側下方延長部4及び外側下方延長部5は、フロントバンパ2と一体に形成されている。内側下方延長部4は、車両正面視(車両前方視)で、フロントタイヤ1の車両内側端部1aよりも車両幅方向内側に配置されており、車両幅方向に所定の長さを有し、フロントタイヤ1とは重ならない位置に形成されている。しかも、内側下方延長部4は、図1〜図3に示すように、フロントバンパ2の下面22から車両後方へ向かうに従って車両下方へ延びる傾斜面41を有しており、該傾斜面41は、外側下方延長部5の壁面と比べて、緩やかな傾斜角度で形成されている。
このような位置に傾斜面41を有する内側下方延長部4を形成することにより、車両走行時において、フロントバンパ2に当たる空気を車両内側からフロントタイヤ1やサスペンション部品(図示せず)に入ることなく、緩やかな傾斜の傾斜面41で車両下方に導き、速度を余り落とさずに内側下方延長部4の車両後方から流し、パワーユニットルーム(もしくはエンジンルーム)の内側からフロントタイヤ1へ向かって曲がらずに、車両後方へ流すように構成している。
また、外側下方延長部5は、図1、図2及び図4に示すように、内側下方延長部4の車両外側端部4aから車両幅方向外側に連続して延び、かつ車両下方へ延びる縦壁状の壁面構造を有している。すなわち、フロントバンパ2のバンパ下端部21には、車両幅方向において、内側下方延長部4と外側下方延長部5とから構成され、車両正面視で異なる形状が連続して形成されている。しかも、外側下方延長部5は、大部分が車両正面視でフロントタイヤ1と重なって配置されているが、外側下方延長部5の車両内側端部5aは、少なくともフロントタイヤ1の車両内側端部1aよりも車両幅方向内側に位置している。
このような位置に壁面構造の外側下方延長部5を形成することにより、車両走行時において、フロントバンパ2に当たってフロントタイヤ1へ向かう空気を外側下方延長部5で車両下方へ導き、速度を落としてフロントタイヤ1の下部に当たるようにして空気抵抗を減らし、フロントタイヤ1のホイールハウス11内に空気が入って流れを乱さないように構成している。
そして、本実施形態の内側下方延長部4には、図1及び図2に示すように、傾斜面41の左右両側のそれぞれとフロントバンパ2の下面22とを接続する壁面部42が形成されている。これら壁面部42は、傾斜面41の左右両側とフロントバンパ2の下面22との間に隙間が生じないようするために設けられたものであり、傾斜面41の左右両側とフロントバンパ2の下面22との間を塞ぐような形状を有している。このような壁面部42を設けることによって、車両走行時に内側下方延長部4の傾斜面41の左右両側から車両内側に空気が入り込まないようにしている。しかも、壁面部42によって内側下方延長部4の剛性が向上し、内側下方延長部4に空気が当たっても該内側下方延長部4の形状が保てるようになっている。
また、本実施形態の車両前部構造において、フロントバンパ2のバンパ下端部21の下縁形状は、図1及び図2に示すように、車両幅方向で中央部に位置する車両幅方向中間部21aが水平形状を有し、車両幅方向で左右両側部に位置する車両幅方向端部21bが車両外側へ向かうに従って車両上方へ傾斜する傾斜形状を有している。そして、外側下方延長部5は、フロントバンパ2の水平形状の車両幅方向中間部21aから傾斜形状の車両幅方向端部21bを跨いで配置されている。
これにより、車両幅方向中間部21aの水平形状から車両幅方向端部21bの傾斜形状に変わるフロントバンパ2の形状変更部分が高剛性を有するように構成している。
さらに、本実施形態の車両前部構造において、内側下方延長部4の下端部と、外側下方延長部5の車両内側端部5aの下端部とは、図1に示すように、地上Gからの高さHの位置が同じに設定されており、内側下方延長部4の下端部と外側下方延長部5の下端部とが、段差を形成することなく、車両幅方向に連続して延びている。このような高さ位置の設定によって、内側下方延長部4及び外側下方延長部5が高い剛性を有するように構成している。
このように、本発明の実施形態に係る車両前部構造は、フロントタイヤ1の車両前方に位置するバンパ下端部21を車両下方へ延長して下方延長部3が形成されたフロントバンパ2を有している。本実施形態の下方延長部3は、内側下方延長部4と外側下方延長部5とから構成されている。内側下方延長部4は、車両正面視でフロントタイヤ1よりも車両幅方向内側に配置され、かつ、フロントバンパ2の下面22から車両後方へ向かうに従って車両下方へ延びる傾斜面41を有している。また、外側下方延長部5は、内側下方延長部4の車両外側端部4aから車両幅方向外側に連続して延び、かつ車両下方へ延びる壁面構造を有している。しかも、外側下方延長部5は、車両正面視でフロントタイヤ1と重なって配置され、外側下方延長部5の車両内側端部5aが、少なくともフロントタイヤ1の車両内側端部1aよりも車両幅方向内側に位置している。
すなわち、本実施形態の車両前部構造は、フロントバンパ2の内側下方延長部4が、車両正面視でフロントタイヤ1よりも車両幅方向内側に配置されてフロントタイヤ1と重なっておらず、フロントバンパ2の下面22から車両後方へ向かって車両下方へ傾斜する傾斜面41を有しているので、車両走行時に、フロントタイヤ1や図示しないサスペンション部品へ向かって車両内側から空気が入ることを防止できる上、傾斜面41で空気を車両下方に導き、外側下方延長部5の壁面と比べて緩やかな傾斜角度の傾斜面41で速度を余り落とさずに空気を内側下方延長部4の車両後方からパワーユニットルームなどの内側を経てフロントタイヤ1へ向かうことなく、車両後方へ流すことができる。
また、本実施形態の車両前部構造は、フロントバンパ2の外側下方延長部5が、内側下方延長部4の車両外側端部4aから車両幅方向外側に向かって連続して延び、車両下方へ延びる壁面構造を有しており、車両正面視でフロントタイヤ1と重なって配置され、外側下方延長部5の車両内側端部5aがフロントタイヤ1の車両内側端部1aよりも車両幅方向内側に位置しているので、車両走行時に、フロントタイヤ1へ向かう空気を車両下方に導きながら、速度を落とした空気がフロントタイヤ1の下部に当たるようにして空気抵抗を減少させ、しかも、ホイールハウス11内に空気が入って、空気の流れが乱れるのを防止できる。
したがって、本実施形態の車両前部構造によれば、車両走行時に、ホイールハウス11内に風が入って起こる空気の乱流を防止し、フロントタイヤ1に当たる空気抵抗を減らし、空気を迅速かつ円滑に車両後方へ流すことが可能となり、部品の追加や大幅なコスト高を招くことなく、車両前部の空力性能を向上させることができる。
また、本実施形態の車両前部構造において、内側下方延長部4には、傾斜面41の左右両側のそれぞれとフロントバンパ2の下面22とを接続する壁面部42が形成されているので、車両走行時に内側下方延長部4の傾斜面41の左右両側から車両内側に空気が入り込むのを防ぐことが可能となり、車両前部の空力性能の向上を実現することができる。しかも、本実施形態の車両前部構造では、壁面部42によって内側下方延長部4の剛性が向上するので、内側下方延長部4に対して車両前方から空気が当たっても内側下方延長部4の形状を保つことができ、長期間にわたり優れた空力性能を維持することができる。
さらに、本実施形態の車両前部構造において、フロントバンパ2の下縁形状は、車両幅方向中間部21aが水平形状を有し、車両幅方向端部21bが車両外側へ向かうに従って車両上方へ傾斜する傾斜形状を有している。また、外側下方延長部5は、フロントバンパ2の水平形状の車両幅方向中間部21aから傾斜形状の車両幅方向端部21bを跨いで配置されている。したがって、本実施形態の車両前部構造によれば、車両幅方向中間部21aの水平形状から車両幅方向端部21bの傾斜形状に変わるフロントバンパ2の形状変更部分の剛性を向上させることが可能になるので、内側下方延長部4及び外側下方延長部5が有する機能を効果的に発揮させることができる。
そして、本実施形態の車両前部構造において、内側下方延長部4の下端部と、外側下方延長部5の車両内側端部の下端部とは、地上Gからの高さHの位置が同じに設定されているので、内側下方延長部4及び外側下方延長部5の剛性を向上させることができ、内側下方延長部4及び外側下方延長部5が空気整流、空気抵抗減少などの効果を奏することができる。
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
1 フロントタイヤ
1a 車両内側端部
2 フロントバンパ
3 下方延長部
4 内側下方延長部
4a 車両外側端部
5 外側下方延長部
5a 車両内側端部
21 フロントバンパのバンパ下端部
21a 車両幅方向中間部
21b 車両幅方向端部
22 フロントバンパの下面
41 内側下方延長部の傾斜面
42 内側下方延長部の壁面部
G 地上
H 地上からの高さ

Claims (4)

  1. フロントタイヤの車両前方に位置するバンパ下端部を車両下方へ延長して下方延長部が形成されたフロントバンパを有している車両前部構造において、
    前記下方延長部は、内側下方延長部と外側下方延長部とから構成され、
    前記内側下方延長部は、車両正面視で前記フロントタイヤよりも車両幅方向内側に配置され、かつ、前記フロントバンパの下面から車両後方へ向かうに従って車両下方へ延びる傾斜面を有しており、
    前記外側下方延長部は、前記内側下方延長部の車両外側端部から車両幅方向外側に連続して延び、かつ車両下方へ延びる壁面構造を有しているとともに、車両正面視で前記フロントタイヤと重なって配置され、前記外側下方延長部の車両内側端部が、少なくとも前記フロントタイヤの車両内側端部よりも車両幅方向内側に位置していることを特徴とする車両前部構造。
  2. 前記内側下方延長部には、前記傾斜面の左右両側のそれぞれと前記フロントバンパの下面とを接続する壁面部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両前部構造。
  3. 前記フロントバンパの下縁形状は、車両幅方向中間部が水平形状を有し、車両幅方向端部が車両外側へ向かうに従って車両上方へ傾斜する傾斜形状を有しており、
    前記外側下方延長部は、前記フロントバンパの水平形状の前記車両幅方向中間部から傾斜形状の前記車両幅方向端部を跨いで配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両前部構造。
  4. 前記内側下方延長部の下端部と、前記外側下方延長部の車両内側端部の下端部とは、地上からの高さ位置が同じに設定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両前部構造。
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