JP7169448B2 - エレベーター群管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、エレベーター群管理システムに関する。
エレベーター群管理システムは、複数台のかごを1つのグループとして扱うことで、利用者に対してより効果的な運行サービスを提供する。
具体的には、複数台のかごを1つのグループとして管理し、ある階にて乗り場行先階が登録された場合に、このグループの中から最適なかごを1つ選択して、そのかごに上記乗り場呼びを割当てる処理を実施する。
行先階予約システム式の群管理(以下、行先階予約式群管理と称する)とは、かごに乗車する前に、乗り場に設けられている行先階登録装置で行先階を登録する方式の群管理である。
一般のエレベーター群管理では、乗り場で上または下方向の呼びを登録して、到着したかごに乗った後に行先階を登録するのに対して、行先階予約式群管理では、利用者の行先階が事前に分かるので、行先階に応じてより最適なかごを割当てることができる。
例えば、特許文献1には、乗り場にて行先階登録装置に登録された呼び登録個数を計数して、この乗り場行先階釦登録階床数が所定値を超えた場合には、別のかごを追加で割当てることや、割当てられたかごが到着する前に乗り場の混雑状況を予測し、その混雑状態に応じて複数のかごを適切に割当て、利用者の積み残しを軽減する技術が開示されている。
また、行先階予約式群管理ではないが、例えば、特許文献2には、エレベーターの交通流に基づいて、安定したかご呼びの発生確率を演算し、かごの割当てを行うことや、行先階別に指定された乗り場呼び情報を考慮してかご呼びを予測し、より正確に交通流の変化へ対応したかごの割当てを行う技術が開示されている。
特開2010-150013号公報 特開平11-209010号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載される技術では、予測した将来発生する利用者の行先階情報を用いて、同一行先階の利用者を、既に同一の行先階へ向かうことが決定しているかごへの乗り合いを促進することについては何ら考慮されていない。これにより、当該かごが満員となった後、予測した利用者が発生した場合、満員のかごに割当てることは不可となるため、別のかごに割当てされ、同一の行先階に2台以上向かうこととなり、全体の停止階数が増加し運行効率が低下する虞がある。
そこで、本発明は、同一行先階を有する利用者の同一かごへの乗り合い人数を増加させることで、運行効率を向上し得るエレベーター群管理システムを提供する。
上記課題を解決するため、本発明に係るエレベーター群管理システムは、少なくとも、複数階床にサービスする複数台のかごの運行を管理するエレベーター群管理装置とエレベーター利用者の行先階が登録され 乗り場に設けられる行先階登録装置とを備え、前記エレベーター群管理装置は、前記複数台のかごのうち所定のかごに前記登録された行先階を割当てる割当て処理部と、将来発生するエレベーター利用者の行先階の予測を行う行先階予測処理部と、前記 所定のかごにおいて割当てられた登録人数が第一の所定値以上であるか判定する行先階呼び満員判定部と、新たに登録された行先階が前記所定のかごに既に登録された行先階と同一であるかを判定する同一階判定部と、前記所定のかごに既に登録されている行先階の階床数が第二の所定値以上かを判定する停止階数抑制処理部と、を備えるエレベーター群管理システムにおいて、前記エレベーター群管理装置は、前記所定のかごに割当てられた登録者数が第三の所定値以上かを判定する将来乗り合い評価起動判定部と、前記将来乗り合い評価起動判定部が第三の所定値以上であると判定した前記所定のかごについて、前記行先階予測処理部が出力する将来発生する利用者の行先階情報を用いて前記所定のかごの割当て除外を行う将来行先階判定部と、を更に備え、前記将来乗り合い評価起動判定部は、前記行先階呼び満員判定部により割当てられた登録人数が第一の所定値未満であり、かつ、前記同一階判定部により登録された行先階が既に割当てられた行先階と異なり、かつ、前記停止階数抑制処理部により登録行先階床数が第二の所定値未満である前記所定のかごについて、前記割当てられた登録人数が第三の所定値以上か否かを判定することを特徴とする。
本発明によれば、同一行先階を有する利用者の同一かごへの乗り合い人数を増加させることで、運行効率を向上し得るエレベーター群管理システムを提供することが可能となる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施例に係る実施例1の行先階予約式群管理システムの全体構成図である。 図1に示すエレベーター群管理装置を構成する行先階予測処理部の出力データを示す図であって、行先階予測テーブルの一例である。 図1に示すエレベーター群管理装置を構成する割当て対象かご判定部の処理フローを示すフローチャートである。 図1に示すエレベーター群管理装置を構成する行先階人数把握部の出力データ構造を示す図であって、かごA用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルAの一例である。 図1に示すエレベーター群管理装置を構成する行先階人数把握部の出力データ構造を示す図であって、かごB用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルBの一例である。 図1に示すエレベーター群管理装置を構成する行先階人数把握部の出力データ構造を示す図であって、かごC用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルCの一例である。
以下、図面を用いて本発明の実施例について説明する。
[エレベーター群管理システム]
図1は、本発明の一実施例に係る実施例1の行先階予約式群管理システムの全体構成図である。本実施例に係るエレベーター群管理システム30は、利用者が乗り場で行先階登録装置4を用いて行先階を登録し、その行先階に応じてかごを割当て、利用者がかごに乗り込んだ後、行先階にサービスする方式を用いた群管理である。
エレベーター群管理システム30の主な構成は、3台のかごA1a、かごB1b、およびかごC1cと、それぞれのかごを制御するかご制御装置A2a、かご制御装置B2b、およびかご制御装置C2cと、かご制御装置A2a、かご制御装置B2b、およびかご制御装置C2cへ運転指令を出力するエレベーター群管理装置3と、複数階床の乗り場に設置される行先階登録装置4から成る。
この行先階登録装置4は、行先階を登録すると、その行先階と乗車かご情報送信部18から受信した、かご名を表示し、一定時間かご名を表示した後、初期画面に戻るものである。したがって、行先階登録装置4を操作する操作者に対して、登録した行先階と割当てかご名を案内するため、乗り場に来た利用者全員が、個別に、行先階を登録することが想定されている。
行先階登録装置4に入力された行先階は、エレベーター群管理装置3内の行先階情報受信部5にて受信される。所定値設定部6では、割当て対象かごの判別に用いる所定値を設定する。この所定値は、例えば、満員かごの判別に使用する判定値である。ここで判定値は、定員24人のかごに対して乗車率80%を適用した場合、20人という値が設定される。
また、割当て対象かごの判別に用いる所定値は、現地の使い勝手に応じて、保守員或いはお客様によって変更可能とすることが好ましい。実際には交通需要により、混雑状態、通常状態、或いは閑散状態の判定を行い、その結果に対応した値を所定値として選定することが望ましい。
例えば混雑状態であれば、かご内が満員と判定する所定値を高く設定することで一つのかごによって、より多くの人を輸送可能となり輸送能力の向上が図られる。但し、通常時や閑散時の場合は、混雑時と同様に一つのかごに多くの利用者を割当てた場合、混雑したかごへの乗車を嫌がり、割当てされたかごに利用者が乗り込まないことが考えられるため、満員と判定する所定値を低くすることで、使い勝手が良く無駄の無い運行サービスが図られる。
[エレベーター群管理装置]
図1に示すように、エレベーター群管理装置3は、行先階情報受信部5、所定値設定部6、行先階人数把握部7、かご情報入出力部8、学習処理部9、行先階予測処理部10、割当て対象かご判定部11、割当て処理部17、および、乗車かご情報送信部18より構成されている。
行先階人数把握部7は、割当て処理部17にて割当てかごが決定した際に、割当て結果より、例えば詳細後述する、図4のかごA用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルA20、図5のかごB用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルB21、および図6のかごC用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルC22の該当する値をカウントアップしデータを作成する。すなわち、かご別出発階別行先階別登録人数テーブル20、21、22には、かご別にテーブルを設けて、出発階別、行先階別に、登録人数を管理する。また、かご情報入出力部8を参照し各かごが各階に到着した際、かご別出発階別行先階別登録人数テーブルである、かごA用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルA20、かごB用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルB21、かごC用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルC22の登録人数の該当階の値をリセットする。
かご情報入出力部8では、かごの現在位置やドアの開閉状態やかご内の荷重センサによるかご内の現在の積載荷重を測定し、おおよその人数を把握する。また、かご情報入出力部8は、割当て処理部17より参照した割当て結果を、かご制御装置A2a、かご制御装置B2b、かご制御装置C2cに送信することで、利用者のサービス要求に対応するかごを配車する。
学習処理部9は、かご情報入出力部8を参照し得られた、過去の各階の乗車人数、降車人数を蓄積する。時々刻々と変化する利用者の情報から、現在どのようなエレベーターの交通需要であるか判断する。エレベーターの交通需要とは、ビルにおける利用者の乗車人数、降車人数の分布を示す。例えば、エントランスから多くの利用者が乗車し、各階で降車するような状態をビルにおける出勤時のエレベーターの交通需要、各階から利用者が乗車し、食堂階で降車するような状態をビルにおける昼食時のエレベーターの交通需要、各階から利用者が乗車し、エントランス階で降車するような状態をビルにおける退勤時のエレベーターの交通需要と判定する。なお、エレベーターの交通需要の判定は、これに限られるものではない。
現在のエレベーターの交通需要を判断することで、将来の利用者がどの階から乗車し、どの階で降車することが予測可能となる。例えば10階建てのビルに対して、3階にのみ利用者が在籍していた場合、日々のエレベーターの交通需要は、エントランス階から乗車し、3階で降車する利用状況が学習される。よって出勤時のエレベーターの交通需要を検出すると、10階のうち、3階へ移動する利用者が存在することが予測可能となる。このようなデータを用いて、出発階別行先階別利用者の発生の有無を予測する。
なお、乗車/降車人数、現在の乗り人数、エレベーターの走行状態、ドアの状態などエレベーターの状態を検出し、建造物内の各階で乗車する乗客人数及び降車する乗客人数を表すエレベーターの交通需要を検出し、このエレベーターの交通需要の特徴に基づいて、出発階別行先階別利用者の発生の有無を予測しても良い。
行先階予測処理部10は、学習処理部9を参照し、出発階別行先階別利用者の発生の有無を、詳細後述する行先階予測テーブル19にて管理している。
ここで、上述の行先階人数把握部7、かご情報入出力部8、学習処理部9、および、行先階予測処理部10は、例えば、図示しないCPU(Central Processing Unit)などのプロセッサ、各種プログラムを格納するROM、演算過程のデータを一時的に格納するRAM、外部記憶装置などの記憶装置にて実現されると共に、CPUなどのプロセッサがROMに格納された各種プログラムを読み出し実行し、実行結果である演算結果をRAM又は外部記憶装置に格納する。
<割当て対象かご判定部>
図1に示すように、エレベーター群管理装置3を構成する割当て対象かご判定部11は、行先階呼び満員判定部12、同一階判定部13、停止階数抑制処理部14、将来乗り合い評価起動処理部15、および、将来行先階判定部16より構成されている。割当て対象かご判定部11は、所定の条件を満たしたかごを割当て対象かごから除外し、選択されるかごを限定する割当て除外や、所定の条件を満たしたかごを優先して割当ての対象とする優先かご選択などの判別処理を行う。
ここで、行先階呼び満員判定部12、同一階判定部13、停止階数抑制処理部14、将来乗り合い評価起動処理部15、および、将来行先階判定部16は、例えば、図示しないCPU(Central Processing Unit)などのプロセッサ、各種プログラムを格納するROM、演算過程のデータを一時的に格納するRAM、外部記憶装置などの記憶装置にて実現されると共に、CPUなどのプロセッサがROMに格納された各種プログラムを読み出し実行し、実行結果である演算結果をRAM又は外部記憶装置に格納する。
行先階呼び満員判定部12は、行先階の登録が行われた際、出発階から行先階までの階において、行先階人数把握部7より提供されるかご別出発階別行先階別登録人数テーブル、すなわち、かごA用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルA20、かごB用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルB21、かごC用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルC22より、登録人数が所定値A以上であるかごは満員と判定しこれ以上は利用客が乗り込めないとして当該かごを割当て除外とする。例えば、所定値Aは定員数24名のかごに対して、乗車率80%を適用した場合、20人という値が設定される。
同一階判定部13は、現在、行先階登録装置4にて登録された行先階と、同一の行先階が既に登録済みであるかごを、優先かごとして選択する。同一行先階を有するかごに割当て決定とせず優先とする理由は、同じ行先階を有するかごが二つ以上あった場合、その二つのかごの内、かごの登録状況や位置を考慮してより適切なかごに割当てを行うためである。
停止階数抑制処理部14は、一つのかごに割当てる行先階の数を制限することで、乗車時間が長くなることを防止する。停止階数抑制処理部14では、今回登録された出発階と行先階を仮に各かごに割当てし、その際かごの停止階数が所定値B以上であるかごは割当て除外とする。例えば、所定値Bは停止階数上限値として4つの階という値が設定される。
将来乗り合い評価起動処理部15は、出発階から行先階までの階において、そのかごに登録されている人数が所定値C未満となるかごは、将来行先階判定部16による処理の対象外とする。本処理は、登録が行われた時点である程度の人数が割当てられているかごでなければ、満員のために同一行先階を有する利用者が別々のかごに乗り込む事象が発生することを防止するために行われる。かごに割当てられた人数が満員近くであるか判別する値として所定値Cを用いる。例えば、所定値Cは18人という値が設定される。なお、所定値A以上のかごは、行先階呼び満員判定部12を用いて割当て対象かごから除外しているため、所定値Cは、所定値A>所定値Cの関係となる値を設定することが望ましい。
将来行先階判定部16は、将来乗り合い評価起動処理部15にて満員近くと判別されたかごに対して、将来発生する利用者の行先階が当該かごに割当てられている行先階と同一階、或いは将来発生する利用者の行先階が今回登録を行った利用者の行先階と同一階の場合に、同一行先階の利用者を同じかごに割当てる乗り合いを促進するため、当該かごの割当て除外を行う。
上記処理において、乗り合いを促進するためには、かごが出発するまでに利用者が乗車可能な時間の予測情報を利用する必要がある。これは、例えば5分後の利用者の予測情報を利用しても、かごが3分後に出発階を出発しては、乗り合いが不可能であるためである。よって、当該かごが出発するまでに発生する利用者の行先階の有無を上記処理にて用いる。
エレベーター群管理装置3を構成する割当て処理部17は、割当て対象かご判定部11より各かごの割当て除外や優先かご選択などの判別処理結果を参照し、割当て対象かごのうち、かご情報入出力部8から得られるかご情報より、最適なかごを割当てる。
乗車かご情報送信部18は、割当て処理部17より割当て結果を参照し、乗車かご情報を行先階登録装置4に送信する。
<行先階予測テーブル>
図2にエレベーター群管理装置3を構成する行先階予測処理部の出力データを示す図であって、行先階予測テーブルの一例を示す。
エレベーター群管理装置3を構成する行先階予測処理部10は、行先階予測テーブル19を作成している。図2に示すように、1分毎に各出発階から各行先階へ移動する利用者の発生有無予測情報について管理している。本例では、現在時刻に対して、1分後、2分後、の各出発階別行先階別の利用者の発生有無について予測し、テーブルのデータには0/1のデータが格納され、「0」は発生無し、「1」は発生有りの予測情報が格納される。具体的に本実施例において、7:31のレコードには出発階3階から行先階2階、4階、5階、6階、7階等の利用者の発生予測情報を格納する。7:32のレコードには出発階3階から行先階1階、4階、5階、6階、出発階4階から行先階1階等の利用者の発生予測情報が格納される。7:33のレコードには出発階3階から行先階2階、4階、7階等の利用者の発生予測情報が格納される。7:34のレコードには出発階1階から行先階2階、出発階3階から行先階1階、2階、3階、6階等の利用者の発生予測情報が格納される。
行先階予測テーブル19を活用する場合、かごが出発するまでに利用者が乗車可能な時間の行先階予測テーブル19の予測情報を利用する必要がある。これは、例えば5分後の利用者の予測情報を利用しても、かごが3分後に出発階を出発しては、乗り合いが不可能であるためである。
本例における具体例を示すと、現在時刻が7:30とする。かごAが2分後に出発すると予測される場合、行先階予測テーブル19の予測情報は、7:31、7:32のレコードを利用する。かごB1bが1分30秒後に出発すると予想される場合、行先階予測テーブル19の予測情報は、7:31のレコードを利用する。かごC1cが30秒後に出発すると予想される場合、行先階予測テーブル19の予測情報は、利用しない。
本実施例では、1分毎に発生有無予測情報について管理しているため、1分以内にかごが到着する場合、利用者が乗車不可と予測されるため、行先階予測テーブル19の予測情報は、利用できない。なお、本実施例では、1分毎に発生有無予測情報について管理する場合を示すが、これに限らず、例えば、30秒毎に発生有無予測情報について管理する構成としても良い。
<かご別出発階別行先階別登録人数テーブル>
図4は、エレベーター群管理装置を構成する行先階人数把握部の出力データ構造を示す図であって、かごA用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルAの一例である。図5は、エレベーター群管理装置を構成する行先階人数把握部の出力データ構造を示す図であって、かごB用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルBの一例である。図6は、エレベーター群管理装置を構成する行先階人数把握部の出力データ構造を示す図であって、かごC用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルCの一例である。
行先階人数把握部7は、かご別出発階別行先階別登録人数テーブル、すなわち、かごA用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルA20、かごB用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルB21、およびかごC用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルC22を作成している。
図4に示すように、かごA用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルA20は、出発階1階から行先階4階に移動する人数が20人、出発階6階から行先階2階に移動する人数が1人、出発階4階から行先階3階に移動する人数が1人、かごA1a(図1)に割当てられていることを表す。
また、図5に示すように、かごB用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルB21は、出発階1階から行先階5階に移動する人数が10人、出発階3階から行先階5階に移動する人数が2人、出発階5階から行先階1階に移動する人数が1人、かごB1b(図1)に割当てられていることを表す。
図6に示すように、かごC用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルC22は、出発階1階から行先階6階に移動する人数が18人、かごC1cに割当てられていることを表す。
<割当て対象かご判定部の処理フロー>
図3は、図1に示すエレベーター群管理装置3を構成する割当て対象かご判定部11の処理フローを示すフローチャートである。
図3に示すように、ステップS11では、割当て対象かご判定部11を構成する行先階呼び満員判定部12は、行先階の登録が行われた際、出発階から行先階までの階において、そのかごに登録されている人数が所定値A以上であるかごは割当て除外とする。一方、そのかごに登録されている人数が所定値A未満のかご(該当しないかご)に対しては、次のステップS12の処理を行う。
例えば、出発階3階から行先階5階への登録が行われた際、かごA1aが3階に到着した時点で、既に20人乗車していることが予測される。これは、図4に示すかごA用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルA20より、出発階1階から行先階4階の登録人数が20人のため、途中階である3階に、かごA1aが到着した時点でかご内の乗り人数が所定値Aを上回るため、割当て除外となる。一方、図5に示すかごB用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルB21および図6に示すかごC用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルC22では、登録人数が20人を下回り、該当しないかごB1bおよびかごC1cに対しては、次のS12の処理が実行される。
ステップS12では、割当て対象かご判定部11を構成する同一階判定部13は、現在登録された行先階と、既に同一行先階が登録済みのかごは優先かごとして、当該かごを選択する。一方、現在登録された行先階と同一行先階が登録済みのかごでない場合は、当該かごに対し次のステップS13の処理が実行される。
例えば、出発階3階から行先階5階への登録が行われた際、かごB1bに出発階1階から4階のいずれかから行先階5階が既に登録されている場合、かごB1bを優先かごとして選択する。一方、かごC1cについては、図6に示すように、出発階1階から4階のいずれかから行先階5階が登録されていないため、かごC1cに対し次のステップS13の処理が実行される。
ステップS13では、割当て対象かご判定部11を構成する停止階数抑制処理部14は、今回登録された行先階を仮に各かごに割当てし、その際かごの停止階数が所定値B以上であるかごを割当て除外とする。一方、停止階数が所定値B未満であるかごに対しては次のステップS14の処理が実行される。
例えば、停止階数の上限値である所定値Bが、停止階数4つの階であった場合、出発階3階から行先階5階への登録が行われた際、既に7階、6階、3階の行先階が割当てられたかごがいる場合、7階、6階、5階、3階が行先階となり、行先階床数が所定値Bの停止階数4つの階以上となるため、当該かごは割当て除外となる。
ステップS14では、割当て対象かご判定部11を構成する将来乗り合い評価起動処理部15は、行先階の登録が行われた際、当該出発階から当該行先階までの階において、そのかごに登録されている人数が所定値C未満であるかごは割当て除外を行わず、当該かごを割当ての対象とする。一方、かごに登録されている人数が所定値C以上であるかごに対しては次のステップS15の処理が実行される。
登録が出発階3階から行先階7階に行われた際に、かごB用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルB21(図5)より、3階到着時のかごB1bの乗車人数は12人と予測され、所定値Cの18人未満であるため、かごB1bに対しては以下のステップS15、ステップS16の処理は実行されず、割当ての対象とする。かごC用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルC22(図6)より、3階到着時のかごC1cの乗車人数は18人と予測され、所定値Cの18人以上であるため、かごC1cに対しては以下のステップS15およびステップS16の処理が実行される。
ステップS15では、割当て対象かご判定部11を構成する将来行先階判定部16は、行先階予測処理部10にて予測された出発階に将来発生する利用者の行先階と既に登録されている行先階が一致したかごは割当て除外を行う。一方、予測された出発階に将来発生する利用者の行先階と既に登録されている行先階が一致しないかごに対しては次のステップS16の処理が実行される。
既に割当てられている行先階を有するかごと同じ行先階を有する利用者が発生すると、行先階予測処理部10にて予測した際、乗り合いを促進するため当該かごを割当て除外する。
既に割当てられている行先階を有するかごが出発するまでに同じ行先階を有する利用者が登録を行うことで、初めて乗り合いが可能であるため、予測した利用者が乗り合い可能となるかごが出発までに発生する場合に本処理を行うこととする。
行先階予測テーブル19、かご別出発階別行先階別登録人数テーブルであるかごA用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルA20、かごB用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルB21、かごC用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルC22、より7:30に登録が出発階3階から行先階7階に行われた際に、ステップS15の処理の対象であるかごC1cが1分後に出発すると予想される場合、7:31に出発階3階から行先階6階の利用者が発生すると行先階予測テーブル19にて予測したため、将来発生する6階を行先階とする利用者をかごC1cにて乗り合いさせるため、かごC1cを割当て除外する。
上記までの処理を行うことで、同じ行先階へ向かう将来発生する利用者と既に割当てがされている利用者とを乗り合いさせることが可能となる。
ステップS16の処理は、将来発生する利用者の行先階と現在登録した行先階が一致した場合、割当て除外を行う。今回登録した利用者と同一な行先階を有する将来発生する利用者を空いたかごにて乗り合いさせるため、当該かごの割当て除外を行う。
ステップS15の処理と同様に予測した利用者がステップS16の処理時点で割当て可能であるかごの出発までに発生すると予測した場合に本処理を行うこととする。
行先階予測テーブル19、かご別出発階別行先階別登録人数テーブルであるかごA用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルA20、かごB用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルB21、かごC用のかご出発階別行先階別登録人数テーブルC22、より7:30に登録が出発階3階から行先階7階に行われた際に、割当て対象かごであるかごB1bが1分後に出発すると予想される場合、7:31に出発階3階から行先階7階の利用者が発生すると行先階予測テーブル19にて予測したためかごC1cを割当て除外し、かごB1bにて7階を行先階として有する利用者を乗り合いさせる。
上記までの処理を行うことで、今回行先階を登録した利用者のみならず、将来発生する利用者を考慮した上で、乗り合いを促進することが可能となる。
なお、上述のステップS15、ステップS16の処理はいずれか一方を実施する構成としても良く、両方を実施する構成としても良い。
また、ステップS15、ステップS16の両方を実施する際、ステップS15、ステップS16の順で処理しても良く、ステップS16、ステップS15の順で処理しても良い。
ステップS15、ステップS16にも該当しない場合、当該かごを割当ての対象とする。
以上のように、将来発生する利用者の行先階を予測することで割当て除外を行い、同一行先階を有する利用者の同一かごへの乗り合い人数を増加させることが可能となる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、上記の各構成、機能、処理部等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現しても良い。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
1a…かごA、1b…かごB、1c…かごC、2a…かご制御装置A、2b…かご制御装置B、2c…かご制御装置C、3…エレベーター群管理装置、4…行先階登録装置、5…行先階情報受信部、6…所定値設定部、7…行先階人数把握部、8…かご情報入出力部、9…学習処理部、10…行先階予測処理部、11…割当て対象かご判定部、12…行先階呼び満員判定部、13…同一階判定部、14…停止階数抑制処理部、15…将来乗り合い評価起動判定部、16…将来行先階判定部、17…割当て処理部、18…乗車かご情報送信部、19…行先階予測テーブル、20…かご出発階別行先階別登録人数テーブルA、21…かご出発階別行先階別登録人数テーブルB、22…かご出発階別行先階別登録人数テーブルC、30…エレベーター群管理システム

Claims (6)

  1. 少なくとも、複数階床にサービスする複数台のかごの運行を管理するエレベーター群管理装置とエレベーター利用者の行先階が登録され 乗り場に設けられる行先階登録装置とを備え、
    前記エレベーター群管理装置は、前記複数台のかごのうち所定のかごに前記登録された行先階を割当てる割当て処理部と、将来発生するエレベーター利用者の行先階の予測を行う行先階予測処理部と、前記 所定のかごにおいて割当てられた登録人数が第一の所定値以上であるか判定する行先階呼び満員判定部と、新たに登録された行先階が前記所定のかごに既に登録された行先階と同一であるかを判定する同一階判定部と、前記所定のかごに既に登録されている行先階の階床数が第二の所定値以上かを判定する停止階数抑制処理部と、を備えるエレベーター群管理システムにおいて、
    前記エレベーター群管理装置は、前記所定のかごに割当てられた登録者数が第三の所定値以上かを判定する将来乗り合い評価起動判定部と、前記将来乗り合い評価起動判定部が第三の所定値以上であると判定した前記所定のかごについて、前記行先階予測処理部が出力する将来発生する利用者の行先階情報を用いて前記所定のかごの割当て除外を行う将来行先階判定部と、を更に備え
    前記将来乗り合い評価起動判定部は、前記行先階呼び満員判定部により割当てられた登録人数が第一の所定値未満であり、かつ、前記同一階判定部により登録された行先階が既に割当てられた行先階と異なり、かつ、前記停止階数抑制処理部により登録行先階床数が第二の所定値未満である前記所定のかごについて、前記割当てられた登録人数が第三の所定値以上か否かを判定することを特徴とするエレベーター群管理システム。
  2. 請求項1に記載のエレベーター群管理システムおいて、
    前記将来行先階判定部は、前記将来乗り合い評価起動判定部により第三の所定値以上と判定され、かつ、前記かごに既に割当てられた行先階と同一行先階を有する利用者が発生すると前記行先階予測処理部にて予測された前記所定のかごについて、前記所定のかごの割当て除外を行うことを特徴とするエレベーター群管理システム。
  3. 請求項1に記載のエレベーター群管理システムおいて、
    前記将来行先階判定部は、前記将来乗り合い評価起動判定部により第三の所定値以上と判定され、かつ、新たに登録された行先階と同一行先階を有する利用者が発生すると前記行先階予測処理部にて予測された前記所定のかごについて、前記所定のかごの割当て除外を行うことを特徴とするエレベーター群管理システム。
  4. 請求項1に記載のエレベーター群管理システムおいて、
    前記将来行先階判定部は、前記将来乗り合い評価起動判定部により 第三の所定値以上と判定され、かつ、前記かごに既に割当てられた行先階と同一行先階を有する利用者が発生しないと前記行先階予測処理部にて予測され、かつ、新たに登録された行先階と同一行先階を有する利用者が発生すると前記行先階予測処理部にて予測された前記所定のかごについて、前記所定のかごの割当て除外を行うことを特徴とするエレベーター群管理システム。
  5. 請求項1に記載のエレベーター群管理システムにおいて、
    前記第三の所定値は、混雑時、平常時、または閑散時の交通需要に応じた値が設定されることを特徴とするエレベーター群管理システム 。
  6. 請求項1に記載のエレベーター群管理システムにおいて、
    前記将来行先階判定部は、前記所定のかごが出発するまでに発生すると前記行先階予測処理部にて予測した利用者の行先階を用いて前記所定のかごの割当て除外を行うことを特徴とするエレベーター群管理システム。
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