JP2019006542A - 群管理エレベーターシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者がエレベーターに乗ってから降りるまでの移動時間をより短くすることができる群管理エレベーターシステムを提供する。
【解決手段】乗り場12に設けられ、かごの行先階呼びを登録する行先階登録装置11と、行先階登録装置11が配置された乗場階の情報、及び、行先階登録装置11に登録された利用者の行先階呼びの情報から、乗場階及び行先階の情報を利用者別に記録する利用者別乗場階行先階検出部7とを備える。また、利用者別乗場階行先階検出部7の情報から、利用者の乗場階から行先階までの停止階数を、かご毎に算出する利用者別停止階数検出部8と、停止階数検出部で検出された停止階数に基づいて、利用者に割り当てるかごを選択する割当かご選択部10とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数台のエレベーターの運行を管理する群管理エレベーターシステムに関する。
群管理エレベーターシステムは、複数台のかご(エレベーター)を1つのグループ(群)として扱うことにより、利用者に対して効率的なかごの運行サービスの提供を可能とするシステムである。
また、行先階登録式の群管理エレベーターシステムでは、利用者が、エレベーターの乗場に設置される行先階登録装置を使って行先階を登録する。そして、行先階登録式の群管理エレベーターシステムでは、行先階登録装置において利用者により登録された行先階(以下、行先階呼びと記載する)に対して、最適なかごを割り当て、行先階登録装置が備える表示部に対して割り当てられたかごを表示する。利用者は、行先階登録装置に表示されたかごを確認し、表示されたかごの前でかごの到着を待つ。
行先階登録式の群管理エレベーターシステムでは、利用者が行先階登録装置に行先階を登録した時点で利用者の行先階が分かるため、それぞれの行先階に対して適したかごを割り当てることができる。例えば、乗り場での利用者の行先階の数が多い場合に、これらを複数のかごに分けて割り当てることにより、1つのかごの1周当たりの停止階数を低減でき、その結果、各かごの1周時間を短くすることができる。これにより、各かごの運行効率を上げることが可能となることが知られている(特許文献1参照)。
特開2009−263037号公報
しかしながら、従来の行先階登録式の群管理エレベーターシステムでは、各かごの1周当たりの時間を短縮することはできるが、利用者がエレベーターに乗ってから降りるまでの移動時間が長くなることがある。
そこで、本発明の目的は、各利用者がエレベーターに乗ってから降りるまでの移動時間をより短くすることができる群管理エレベーターシステムを提供することにある。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明の群管理エレベーターシステムは、複数台のかごを管理する群管理エレベーターシステムであって、乗り場に設けられ、かごの行先階呼びを登録する行先階登録装置と、行先階登録装置が配置された乗場階の情報、及び、行先階登録装置に登録された利用者の行先階呼びの情報から、乗場階及び行先階の情報を利用者別に記録する利用者別乗場階行先階検出部とを有する。さらに、利用者別乗場階行先階検出部の情報から、利用者の乗場階から行先階までの停止階数を、利用者ごとに算出する利用者別停止階数検出部と、利用者別停止階数検出部で検出された停止階数に基づいて、利用者に割り当てるかごを選択する割当かご選択部とを有する。
また、本発明の群管理エレベーターシステムは、複数台のかごを管理する群管理エレベーターシステムであって、乗り場に設けられ、かごの行先階呼びを登録する行先階登録装置と、行先階登録装置が配置された乗場階の情報、及び、行先階登録装置に登録された利用者の行先階呼びの情報から、乗場階及び行先階の情報を利用者別に記録する利用者別乗場階行先階検出部とを備える。さらに、既に停止階が登録されているかごにおいて、停止階と停止階に隣り合う複数階に優先ゾーンを設定し、優先ゾーンが設定された後に呼び登録を行った利用者の乗場階及び/又は行先階が、優先ゾーンに入っているか否かを検出する優先ゾーン検出部と、利用者の乗場階及び/又は行先階が、優先ゾーンに入っているか否かに基づいて、該利用者に割り当てるかごを選択する割当かご選択部とを備える。
本発明によれば、各利用者が、エレベーターに乗ってから降りるまでの移動時間をより短くすることができる。
本発明の一実施形態に係る群管理エレベーターシステムの構成を示す概略図である。 利用者別停止階数検出部における検出方法を説明するための図(その1)である。 利用者別停止階数検出部における検出方法を説明するための図(その2)である。 利用者別停止階数検出部における検出方法を説明するための図(その3)である。 利用者別停止階数検出部における検出方法を説明するための図(その4)である。 優先ゾーン検出部における検出方法を説明するための図(その1)である。 優先ゾーン検出部における検出方法を説明するための図(その2)である。 優先ゾーン検出部における検出方法を説明するための図(その3)である。 本発明の一実施形態に係る群管理エレベーターシステムの制御方法を示すフローチャートである。
以下に、本発明の実施形態に係る群管理エレベーターシステムの一例を、図面を参照しながら説明する。本発明の実施形態は以下の順で説明する。なお、本発明は以下の例に限定されるものではない。
1.群管理エレベーターシステムの構成
2.利用者別停止階数検出部における検出方法
3.優先ゾーン検出部における検出方法
4.群管理エレベーターシステムの制御方法
〈1.群管理エレベーターシステムの構成〉
図1は、本発明の一実施形態に係る群管理エレベーターシステム1の構成を示す概略図である。図1に示すように、本実施形態に係る群管理エレベーターシステム1は、図示を省略する昇降路内を昇降する複数台(本実施形態では3台)のかご41、51、61と、かご41、51、61のサービス階床の乗り場12に設置された行先階登録装置11と、ホールランタン40、50、60と、ホールドア46、56、66とを備える。さらに、群管理エレベーターシステム1は、複数台のエレベーターの運行を管理するエレベーター制御装置2を備える。
[かご]
複数台(本実施形態では3台)のかご41、51、61には、それぞれ1号機から3号機までの号機番号が割り当てられる。1号機のかご41内には、利用者が行先階を登録する端末装置44と、かごの現在位置を表示するかご位置表示装置43が設置されている。また、かご41の床面の下部には、かご41内に乗り込んだ利用者の荷重を検出する荷重センサー45が設置されている。
2号機及び3号機のかご51、61のそれぞれにおいても、それぞれ、端末装置54、64、かご位置表示装置53、63、荷重センサー55、65が設けられている。2号機及び3号機のそれぞれのかご51、61における、端末装置54、64、かご位置表示装置53、63、荷重センサー55、65の構成は、1号機における、端末装置54、64、かご位置表示装置53、63、荷重センサー55、65の構成と同じである。なお、以下の説明では、かご41、51、61を区別しない場合には、単に「かご」と記載する。
[行先階登録装置]
行先階登録装置11は、かごのサービス階床となる各階の乗り場12に設置されており、利用者が行先階を入力して、呼び登録を行う装置である。本実施形態では、利用者が行先階登録装置11において呼び登録を行うことにより、利用者の行先階情報が、後述する呼び情報収集部4に送信される。
また、行先階登録装置11には、図示を省略する表示部が設けられており、後述するエレベーター制御装置2によって割り当てられたかごの号機番号が表示される。したがって、利用者は、行先階登録装置11に、呼び登録をした後は、表示部に表示された号機番号を確認して、その号機番号のかごの前でかごの到着を待つ。
[ホールドア]
ホールドア46、56、66は、かごのサービス階床となる各階の乗り場12において、各かご41、51、61へのそれぞれの出入り口に設けられている。
[ホールランタン]
ホールランタン40、50、60は、かごのサービス階床となる各階の乗り場12のホールドア46、56、66に設けられ、後述する号機制御装置42、52、62からの信号によって点灯し、かごの進行方向を利用者に知らせる。ホールランタン40、50、60は、上方向及び下方向のみを表示するものであってもよく、また、かごの現在地を表示するものであってもよい。
[エレベーター制御装置]
エレベーター制御装置2は、群管理制御装置3と、かごの台数と同じ同数の号機制御装置42、52、62とを備える。また、群管理制御装置3は、呼び情報収集部4と、かご情報収集部5と、乗場階行先階登録処理部6、利用者別乗場階行先階検出部7、利用者別停止階数検出部8、優先ゾーン検出部9及び割当かご選択部10で構成される情報処理部13とを備える。
号機制御装置42、52、62は、後述するかご情報収集部5にそれぞれのかご41、51、61の情報を送信する。また、号機制御装置42、52、62は、群管理制御装置3の制御の下、それぞれのかご41、51、61の運行を制御すると共に、かご位置表示装置43、53、63の表示、及び、かごのサービス階床となる各階の乗り場12におけるホールランタン40、50、60の消灯、点灯を制御する。以下の説明では、号機制御装置42、52、62を区別しない場合には、単に号機制御装置と記載する。
呼び情報収集部4は、利用者によって行先階登録装置11に行先階が登録されることで発生した行先階情報を収集し、利用者の「行先階呼び」の発生を検出する。また、呼び情報収集部4には、各乗り場に設置された行先階登録装置11の識別情報が予め記憶されている。これにより、ある利用者が、ある乗り場で行先階登録装置11に行先階を登録すると、呼び情報収集部4では、その行先階登録装置11の識別情報から、その利用者の「乗場呼び」の発生を検出することができる。
例えば、利用者が、ロビー階に設置してある行先階登録装置11において、職場階を入力した場合には、呼び情報収集部4は、識別情報をロビー階、行先階情報を職場階として検出する。そして、呼び情報収集部4で収集されたこれらの情報は、情報処理部13に送信される。このように、呼び情報収集部4が、行先階情報及び識別情報から、利用者の「行先階呼び」及び「乗場呼び」の発生を検出することができるので、群管理制御装置3は、その行先階呼びが上方向の呼びであるか下方向の呼びであるかの情報を得ることができる。
かご情報収集部5は、各号機制御装置42、52、62から送信されてくる各かごの位置、移動方向、荷重センサー45、55、65から求められる、それぞれのかご41、51、61内の利用者の荷重、及び、かごの運行状況に関する情報が登録される。かご情報収集部5に登録された各かご41、51、61に関する情報は、情報処理部13に送信される。
乗場階行先階登録処理部6は、呼び情報収集部4から送信されてきた情報から、利用者の乗場階及び行先階を検出する。
利用者別乗場階行先階検出部7は、乗場階行先階登録処理部6から送信されてきた情報から、乗場階及び行先階を利用者別に検出し、記録しておく。ここで、乗場階と行先階とが同じ利用者が複数居た場合には、同じ情報として扱う。
利用者別停止階数検出部8は、利用者別乗場階行先階検出部7に記録された情報から、かご毎に、乗場階から行先階に到達するまでに何階停止するかを、利用者別に演算(検出)する。そして、その停止階数から、かご毎の停止階数評価値を、利用者別に算出する。利用者別停止階数検出部8における検出方法及び評価方法については、後で詳述する。
優先ゾーン検出部9は、既に呼び登録を終えた利用者(以下、既登録者)に対して割り当てられたかごに対して優先ゾーンを設定する。そして、優先ゾーン検出部9は、既登録者の後に登録した利用者(呼び登録者)の乗場呼び及び/又は行先階呼びが、優先ゾーンに入っているか否かをかご毎に検出し、優先ゾーンに入っているか否かで、優先ゾーン評価値を算出する。優先ゾーンは、既登録者によって既に登録された乗場呼び及び/又は行先階呼びに対して割り当てられたかごに対して、その乗場呼び又は及び行先階呼びの前後数階床に設定される。この優先ゾーン検出部9における優先ゾーンの設定、検出方法、及び、評価方法については後で詳述する。
割当かご選択部10は、利用者別停止階数検出部8で検出された停止階数評価値、優先ゾーン検出部9で検出された優先ゾーン評価値、その他、待ち時間評価値、混雑度評価値などに基づいてそれぞれの利用者に対するかごの割り当て処理を行う。そして、割り当て処理を行った後、各号機制御装置に運行指令を出力する。
〈2.利用者別停止階数検出部における検出方法〉
図2〜図5は、利用者別停止階数検出部8における検出方法を説明するための図である。図2〜図5は、1階から10階の間でかごの運行が行われる建物において、利用者A、B、C、Dが順に行先階登録装置11で行先階を登録する場合について説明する図である。また、図2〜図5では、1号機のかご41に対して利用者別に停止階数を検出する場合の例を示しており、この場合、1号機のかご41の現在位置は2階フロアであり、かごの現在の呼び方向(移動方向)は上方向である状態を示している。
まず、利用者Aが4階の乗り場に設置してある行先階登録装置11で「9階」を登録すると、その情報が呼び情報収集部4及び乗場階行先階登録処理部6を介して、利用者別乗場階行先階検出部7に入力される。そして、利用者別乗場階行先階検出部7において、利用者Aの乗場階呼び(4階)と行先階呼び(9階)が検出され、記録される。
図2に示すように、利用者別停止階数検出部8は、利用者別乗場階行先階検出部7に記録された利用者Aの情報に基づいて、1号機のかご41に、乗場階100A、行先階200Aを設定した場合、利用者Aにおける1号機のかご41の運行状況を、破線で囲むように記憶する。
利用者Aの次に、利用者Bが、5階の乗り場に設置してある行先階登録装置11で「6階」を登録する。そうすると、その情報が呼び情報収集部4及び乗場階行先階登録処理部6を介して利用者別乗場階行先階検出部7に入力される。そして、利用者別乗場階行先階検出部7において、利用者Bの乗場階呼び(5階)と行先階呼び(6階)が検出され、記録される。
図3に示すように、利用者別停止階数検出部8は、利用者別乗場階行先階検出部7に記録された利用者Bの情報に基づいて、1号機のかご41に、乗場階100B、行先階200Bを設定する。この場合、利用者別停止階数検出部8によって、利用者Bにおける1号機のかご41の運行状況は、図3の破線で囲むように記憶される。
一方、この利用者Bの乗場階呼び、及び、行先階呼びの情報に基づいて、利用者別停止階数検出部8は、利用者Aに対して利用者Bの呼び登録に基づく停止階数演算を行う。利用者A及びBに1号機のかご41を仮に割り当てる場合、利用者Bの乗場階及び行先階が、利用者Aの停止階となる。したがって、図3に示すように、利用者別停止階数検出部8は、利用者Aにおける1号機のかご41の運行状況に、停止階300及び301を追加し、利用者Aにおける1号機のかご41の新たな運行状況を記憶する。
利用者Bの次に、利用者Cが、1階の乗り場に設置してある行先階登録装置11で「10階」を登録する。そうすると、その情報が呼び情報収集部4及び乗場階行先階登録処理部6を介して、利用者別乗場階行先階検出部7に入力される。そして、利用者別乗場階行先階検出部7において、利用者Cの乗場階呼び(1階)と行先階呼び(10階)が検出され、記録される。
ところで、1号機のかご41は、利用者Cが呼び登録を行った際、2階で上方方向に移動しているため、利用者Cの乗場階呼び(1階)は、2階以上のフロアにおいて、かご41の呼びが無くなってからのサービスとなる。このため、利用者Cの登録においては、利用者A及びBに対して、停止階数演算を行わない。また、利用者別停止階数検出部8によって、利用者Cにおける1号機のかご41の運行状況は、図4の破線で囲むように記憶される。
利用者Cの次に、利用者Dが、3階の乗り場に設置してある行先階登録装置11で「8階」を登録する。そうすると、その情報が呼び情報収集部4及び乗場階行先階登録処理部6を介して、利用者別乗場階行先階検出部7に入力される。そして、利用者別乗場階行先階検出部7において、利用者Dの乗場階呼び(3階)と、行先階呼び(8階)が検出され、記録される。
利用者別停止階数検出部8は、利用者別乗場階行先階検出部7に記録された利用者Dの情報に基づいて、1号機のかご41に、乗場階100D、行先階200Dを設定する。
また、この利用者Dの乗場階呼び、及び、行先階呼びの情報に基づいて、利用者別停止階数検出部8は、利用者A及び利用者Bに対して利用者Dの呼びに基づく停止階数演算を行う。利用者Dに1号機のかご41が割り当てられる場合、利用者Dの乗場階及び行先階が、既登録者(ここでは利用者A〜C)の乗場階と行先階との間にある場合に、利用者Dの乗場階及び行先階が既登録者の停止階として演算されるため、ここでは、8階が利用者Aにおける新たな停止階302として追加される。
一方、利用者Dに1号機のかご41が割り当てられる場合、利用者Dの乗場階及び行先階が、利用者Bの乗場階と行先階との間にある場合にその階が停止階として演算されるため、利用者Bに対しては新たな停止階は発生しない。
さらに、利用者別停止階数検出部8は、利用者Dに対して、利用者A及び利用者Bの呼びに基づく停止階数演算を行う。利用者Dに1号機のかご41が割り当てると仮定した場合、利用者A及びBのそれぞれの乗場階と行先階とが、利用者Dの乗場階と行先階との間にある場合に、その階が停止階として演算される。このため、ここでは、4〜6階が利用者Dにおける停止階303、304、305として追加される。これにより、図5に示すように、利用者別停止階数検出部8によって、利用者Dにおける1号機のかご41の運行状況は図5の破線で囲むように記憶される。
以上のようにして、呼び登録を行った利用者順に1号機のかごを割り当てた場合の各利用者における停止階数が演算される。図2〜図5では、1号機のかごを割り当てた場合を例として説明したが、利用者別停止階数検出部は、使用されるすべてのかごにおいて、各利用者の停止階数の演算を行い、その停止階数に応じて、各かごを割り当てた場合の停止階数評価値を求める。
本実施形態では、利用者別停止階数検出部8は、停止階数に所定の閾値を設定し、停止階数が閾値以上であるか否かで、停止階数評価値を号機毎に算出する。例えば停止階数3を閾値とした場合、利用者別停止階数検出部8は、ある号機のかごにおける利用者の停止階数が3未満である場合には、停止階数評価値を0とし、停止階数が3以上である場合には、停止階評価値を1とする。そして、割当かご選択部10は、利用者別停止階数検出部8で検出された停止階数評価値を含むその他の評価値の合計が低い号機を、呼び登録者に割り当てる。
図5に示す場合、利用者Dの呼び登録により、1号機のかご41おいて、利用者Aの停止階数が3となるため、利用者Dにおける1号機のかご41の割り当て時における停止階数評価値は1となる。なお、図5の場合には、利用者Dの呼び登録により、利用者D自身の停止階数も3となるため、利用者Dにおける1号機のかご41の割り当て時における停止階数評価は1となる。したがって、利用者Dに対しては、1号機のかご1の停止階数評価値が高くなり、割り当てにくくなる、又は、割り当てが除外される。このように、既登録者の停止階数と、割当て対象となっている呼び登録者の停止階数とのどちらか一方、又は両方が閾値未満であるか否かによって停止階数評価値が決定される。
〈3.優先ゾーン検出部における検出方法〉
次に、優先ゾーン検出部9における検出方法について説明する。図6は、図2と同じ状況時に、利用者Aの乗場呼び及行先階呼びに対して優先ゾーン400A及び500Aを設けた例である。優先ゾーン検出部9では、図6に示すように、既登録者の乗場階及び/又は行先階を含む一定範囲に対して優先ゾーンを設定し、次の利用者(例えば利用者B)の呼びが、既登録者(利用者A)の優先ゾーン400A、500Aに入っているか否かを検出する。次に、優先ゾーン検出部9は、例えば、次の利用者の呼びが、既登録者の優先ゾーンに入っていた場合には、優先ゾーン評価値を0とし、入っていない場合には優先ゾーン評価値を1とする。そして、割当かご選択部10は、優先ゾーン検出部9で検出された優先ゾーン評価値を含むその他の評価値の合計が低い号機を、各利用者に割り当てる。
優先ゾーン検出部9における優先方法には、次に示す4種類がある。(1)乗場階優先ゾーン乗場階呼び優先(2)行先階優先ゾーン乗場呼び優先(3)乗場階優先ゾーン行先階呼び優先(4)行先階優先ゾーン行先階呼び優先。
(1)は、既登録者の乗場階に優先ゾーンを設け、その後の呼び登録者の乗場階呼びがその乗場階優先ゾーンに入っている場合を優先する方法である。(2)は、既登録者の行先階に優先ゾーンを設け、その後の呼び登録者の行先階呼びがその行先階優先ゾーンに入っている場合を優先する方法である。(3)は、既登録者の乗場階に優先ゾーンを設け、その後の呼び登録者の行先階呼びがその乗場階優先ゾーンに入っている場合を優先する方法である。(4)は、既登録者の行先階に優先ゾーンを設け、その後の呼び登録者の行先階呼びがその行先階優先ゾーンに入っている場合を優先する方法である。
(1)〜(4)の設定は、ビル毎の設定により有効、無効とすることができ、適宜設定可能である。(1)〜(4)までの全ての優先方法を有効とした場合、利用者Aの後に呼び登録をした利用者B及びCの乗場階呼び、及び、行先階呼びは、優先ゾーンに入っていない。このため、利用者B及び利用者Cの優先ゾーン評価値は高くなり、かご41は割り当てにくくなる。
図7は、図6の後、乗場階100Aの呼びにサービスした後の図である。図7に示すように、かご41において、乗場階100Aの設定が無くなると、乗場階100Aによって設定されていた優先ゾーン400Aも同時に無くなる。
図8は、利用者Cの次の利用者Eが、8階の乗り場に設置してある行先階登録装置11で「10階」を登録した場合の登録状況を示す図である。利用者Eの情報は呼び情報収集部4及び乗場階行先階登録処理部6を介して、利用者別乗場階行先階検出部7に入力され、利用者別乗場階行先階検出部7において、利用者Eの乗場階呼び(8階)と、行先階呼び(10階)が検出され、記録される。
優先ゾーン検出部9は、利用者別乗場階行先階検出部7に記録された利用者Eの情報に基づいて、利用者Eの乗場階呼び及び行先階呼びが、1号機のかご41に設定された優先ゾーンに入っている否かを検出する。この場合、利用者Eの乗場階呼び及び行先階呼びは、(2)と(4)の条件を満たすため、優先ゾーン検出部9は、1号機のかご41に、乗場階100E、行先階200Eを設定する。
なお、利用者Eの乗場階が、利用者Aの停止階306となる。したがって、前述した利用者別停止階数検出部8により、利用者Aにおける1号機のかご41の運行状況に、停止階303が追加され、利用者Aにおける1号機のかご41の新たな運行状況が記憶されている。
本実施形態では、優先ゾーン検出部9は、呼び登録を行った利用者の乗場階呼び及び/又は行先階呼びが、既登録者によって設定された優先ゾーンに入っていた場合には、優先ゾーン評価値を1とし、入っていない場合には優先ゾーン評価値を0とする。そして、割当かご選択部10は、優先ゾーン検出部9で検出された優先ゾーン評価値を含む、その他の評価値の合計が低い号機を、その利用者に割り当てる。
〈4.群管理エレベーターシステムの制御方法〉
次に、群管理エレベーターシステム1の制御方法について説明する。図9は、本実施形態の群管理エレベーターシステム1の制御方法を示すフローチャートである。ここでは、行先階登録装置11で、ある利用者が、行先階を登録した時点をスタートする。また、以下の説明では、行先階登録装置11で行先階を登録した現在の利用者を、「呼び登録者」、この「呼び登録者」よりも前に、行先階登録装置11において行先階を登録した利用者を「既登録者」と記載して説明する。
呼び登録者が、行先階登録装置11に行先階を登録すると、その呼び情報に基づいて、利用者別停止階数検出部8が、その呼び登録者の停止階数が閾値以上であるか否かを判断する(ステップS1)。
ステップS1において、「YES」の判断が為された場合、すなわち、呼び登録者の停止階数が閾値以上であると判断された場合には、停止階評価値ありと判断される(ステップS4)。ステップ4の後、後述するステップS5の処理に進む。
一方、ステップS1において、「NO」の判断が為された場合、すなわち、呼び登録者の停止階数が閾値未満であると判断された場合には、呼び登録者の呼び登録に基づいて、利用者別停止階数検出部8が、既登録者の停止階数が閾値以上であるか否かを判断する。
ステップS2において、「YES」の判断が為された場合、すなわち、既登録者の停止階数が閾値以上であると判断された場合には、停止階数評価値ありと判断される(ステップS4)。ステップS4の後、後述するステップS5の処理に進む。
一方、ステップS2において、「NO」の判断が為された場合、すなわち、既登録者の停止階数が閾値未満であると判断された場合には、停止階数評価値なしと判断される(ステップS3)。その後ステップS5の処理に進む。
次に、呼び登録者の「乗場階呼び」が、既登録者の乗場呼びによって設定された乗場階優先ゾーンに入っているか否かを判断する(ステップS5)。
ステップS5において、「YES」の判断が為された場合、すなわち、乗場階優先ゾーン乗場階呼び優先ありと判断された場合には、優先ゾーン評価値ありと判断される(ステップS6)。その後、ステップS7の処理に進む。
一方、ステップS5において、「NO」の判断が為された場合、すなわち、乗場階優先ゾーン乗場階呼び優先なしと判断された場合には、次のステップS7の処理に進む。
次に、呼び登録者の「乗場階呼び」が、既登録者の行先階呼びによって設定された行先階優先ゾーンに入っているか否かを判断する(ステップS7)。
ステップS7において、「YES」の判断が為された場合、すなわち、行先階優先ゾーン乗場階呼び優先ありと判断された場合には、優先ゾーン評価値ありと判断される(ステップS8)。その後、ステップS9の処理に進む。
一方、ステップS7において、「NO」の判断が為された場合、すなわち、行先階優先ゾーン乗場階呼び優先なしと判断された場合には、次のステップS9の処理に進む。
次に、呼び登録者の「行先階呼び」が、既登録者の乗場階呼びによって設定された乗場階優先ゾーンに入っているか否かを判断する(ステップS9)。
ステップS9において、「YES」の判断が為された場合、すなわち、乗場階優先ゾーン行先階呼び優先ありと判断された場合には、優先ゾーン評価値ありと判断される(ステップS10)。その後、ステップS11の処理に進む。
一方、ステップS9において、「NO」の判断が為された場合、すなわち、乗場階優先ゾーン行先階呼び優先なしと判断された場合には、次のステップS11の処理に進む。
次に、呼び登録者の「行先階呼び」が、既登録者の行先階呼びによって設定された行先階優先ゾーンに入っているか否かを判断する(ステップS11)。
ステップS11において、「YES」の判断が為された場合、すなわち、行先階優先ゾーン行先階呼び優先ありと判断された場合には、優先ゾーン評価値ありと判断される(ステップS12)。その後、ステップS13の処理に進む。
一方、ステップS11において、「NO」の判断が為された場合、すなわち、行先階優先ゾーン行先階呼び優先なしと判断された場合には、次のステップS13の処理に進む。
次に、割当かご選択部10は、ステップS1〜ステップS12の処理によって検出された停止階数評価値、優先ゾーン評価値や、かご情報収集部5から送信される情報に基づいて検出された待ち時間評価値、かご状態評価値などその他の評価値を、かご毎に合算する。ここで、待ち時間評価値の大小は、例えば、かごの現在位置と、呼び登録者の乗場階呼びとの位置関係から算出した時間に基づいて決定されている。また、かご状態評価値の大小は、かご情報収集部5から検出されるかごの荷重情報に基づいて決定されている。
そして、割当かご選択部10は、評価値の合計の最も小さい号機を、呼び登録者に割り当てる(ステップS14)。これにより、既登録者が登録した行先階登録装置11の表示部に、割り当てられた号機が表示される。呼び登録者は、この表示を確認して、その号機の前で待つ。
その後、割当かご選択部10は、割り当て信号を、対応する号機へ送信する(ステップS15)。以上により、停止階数及び優先ゾーンに基づく利用者別のかごの割り当てが完了する。
本実施形態では、利用者別の停止階数を検出し、その停止階数に閾値を設けてかごの割り当て易さを変えることにより、利用者の移動時間をより短くすることができる。さらには、それぞれの利用者において、エレベーター(かご)に乗車してからの移動時間を均一化することができる。
さらに、本実施形態では、既登録者に割り当てられたかごに優先ゾーンを設けることにより、その後に呼び登録を行った呼び登録者の乗場階及び/又は行先階が優先ゾーンに入っていた場合には、その呼び登録者に、その優先ゾーンが設けられたかごを割り当てやすくする。これにより、かごの一周あたりの時間を短縮することができ、運行効率を向上させることができる。
本実施形態では、割当かご選択部10において、停止階数評価値及び優先ゾーン評価値の両方を用いる例としたが、どちらか一方を用いる構成としてもよい。また、優先ゾーンを設けることによって停止階をまとめることができ、その他の階を通過することが可能となるため高速での運行も可能となるため、一周時間を減らすことができ、サービス完了時間を短くすることができる。また、優先ゾーン制御を4つに分けているため採用する優先ゾーンを変更することにより待ち時間と乗車時間のバランスを図ることができる。
以上、本発明について、実施形態に基づいて説明したが、本発明は上述の実施形態に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。また、上述した実施形態例は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。例えば、実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…群管理エレベーターシステム、2…エレベーター制御装置、3…群管理制御装置、4…呼び情報収集部、5…かご情報収集部、6…乗場階行先階登録処理部、7…利用者別乗場階行先階検出部、8…利用者別停止階数検出部、9…優先ゾーン検出部、10…割当かご選択部、11…行先階登録装置、12…乗り場、13…情報処理部、41、51、61…かご、42、52、62…号機制御装置

Claims (5)

  1. 複数台のかごを管理する群管理エレベーターシステムであって、
    乗り場に設けられ、前記かごの行先階呼びを登録する行先階登録装置と、
    前記行先階登録装置が配置された乗場階の情報、及び、前記行先階登録装置に登録された利用者の行先階呼びの情報から、乗場階及び行先階の情報を利用者別に記録する利用者別乗場階行先階検出部と、
    前記利用者別乗場階行先階検出部の情報から、利用者の乗場階から行先階までの停止階数を、かご毎に算出する利用者別停止階数検出部と、
    前記停止階数検出部で検出された停止階数に基づいて、利用者に割り当てるかごを選択する割当かご選択部と
    を備える群管理エレベーターシステム。
  2. 前記割当かご選択部は、利用者に、該利用者の乗場階から行先階までの停止階数がより少ないかごを優先的に割り当てる
    請求項1に記載の群管理エレベーターシステム。
  3. さらに、既に停止階が登録されているかごにおいて、前記停止階と前記停止階に隣り合う複数階に優先ゾーンを設定する優先ゾーン検出部を有し、
    前記割当かご選択部は、前記優先ゾーンが設定された後に呼び登録を行った利用者の乗場階及び/又は行先階が、前記優先ゾーンに入っていた場合に、前記優先ゾーンが設定されたかごを、前記呼び登録を行った利用者に優先的に割り当てる
    請求項2に記載の群管理エレベーターシステム。
  4. 前記利用者別停止階数検出部は、前記停止階数に閾値を設け、利用者の停止階数が閾値以上であるか否かに基づいて、停止階数評価値をかご毎に算出し、
    前記割当かご選択部は、前記停止階数評価値に基づいて、割り当てるかごを選択する
    請求項3に記載の群管理エレベーターシステム。
  5. 複数台のかごを管理する群管理エレベーターシステムであって、
    乗り場に設けられ、前記かごの行先階呼びを登録する行先階登録装置と、
    前記行先階登録装置が配置された乗場階の情報、及び、前記行先階登録装置に登録された利用者の行先階呼びの情報から、乗場階及び行先階の情報を利用者別に記録する利用者別乗場階行先階検出部と、
    既に停止階が登録されているかごにおいて、前記停止階と前記停止階に隣り合う複数階に優先ゾーンを設定し、前記優先ゾーンが設定された後に呼び登録を行った利用者の乗場階及び/又は行先階が、前記優先ゾーンに入っているか否かを検出する優先ゾーン検出部と、
    利用者の乗場階及び/又は行先階が、前記優先ゾーンに入っているか否かに基づいて、該利用者に割り当てるかごを選択する割当かご選択部と
    を備える群管理エレベーターシステム。
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